- プロ注(2023年・2024年) マーク情報
- 升田 早人(光高校) (03/31)
- 2023年選抜高校野球/日程・注目選手 (03/31)
- 2023年選抜高校野球/注目選手プロフィール (03/31)
- 2023年選抜優勝校予想/アンケート (03/31)
- プロ注目選手/2023年ドラフト (03/31)
- ソフトバンクホークス/ドラフト2023 (03/31)
- 中日ドラゴンズ/ドラフト2023 (03/31)
- 2023年選抜高校野球/スカウト総括 (03/31)
- 門野 結大(高知) (03/30)
- 寿賀 弘都(英明) (03/30)
- 高見澤 郁魅(敦賀気比) (03/29)
- 斎藤 佳紳(徳島インディゴソックス) (03/29)
- 小林 隼翔(広陵) (03/29)
- 巨人・読売ジャイアンツ/ドラフト2023 (03/29)
- 田川 一心(海星) (03/28)
- 岡村 洸太郎(愛知学院大) (03/28)
- 尾形 樹人(仙台育英) (03/28)
- 南川 幸輝(大阪桐蔭) (03/27)
- 仲田 侑仁(沖縄尚学) (03/27)
- 徳弘 太陽(山梨学院) (03/26)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
最速153㌔の伸びのある直球とスライダー、チェンジアップ。2年11月の練習試合で153㌔を叩き出した。
2019年阪神3位(契約金5000万円、年俸600万円)
動 画
投手成績
■ 甲子園成績
試合 回数 被安 奪三 四死 自責17夏: 1 3 1 1 3 0 142㌔ 秀岳館高
18夏: 2 7.1 8 10 4 4
1 1 2 0 0 145㌔ 愛産三河
先 6.1 7 8 4 4 145㌔ 花咲徳栄 ○
19春: 1 先 4 5 6 5 4 146㌔ 明豊高校 ● ※SB計測152㌔
通算: 4 14.1 14 17 12 8 防5.02
被安打率8.79 奪三振率10.67 四死球率7.53
投手成績詳細
■ 高校時代成績
17春(背番号25) 回数 被安 奪三 四死 自責神奈川決勝戦:東海相模 先 1.1 7 0 0 4
1.1 7 0 0 4 防27.00
被安打率47.25 奪三振率0.00 四死球率0.00
17夏(背番号11) 回数 被安 奪三 四死 自責
神奈川2回戦:南 高 校 先 4 1 6 4 0
準決勝:桐光学園 2 0 1 2 0 142㌔
6 1 7 6 0 防0.00
被安打率1.50 奪三振率10.50 四死球率9.00
17秋(背番号10) 回数 被安 奪三 四死 自責
神奈川2回戦:三浦学苑 1 0 1 0 0
4回戦:弥栄高校 先 4 1 4 3 0
準々決:鎌倉学園 先 2.2 4 4 5 6
7.2 5 9 8 6 防7.04
被安打率5.87 奪三振率10.57 四死球率9.39
18春(背番号22→18) 回数 被安 奪三 四死 失点
神奈川地区予:瀬谷高校 2 0 3 0 0
4回戦:横創学館 2.1 0 4 0 0 149㌔
決勝戦:桐光学園 3.1 1 2 1 0
関 東準々決:木更津総 5.2 8 9 2 6 150㌔
13.1 9 18 3 6 防4.05
被安打率6.08 奪三振率12.15 四死球率2.03
18夏(背番号11) 回数 被安 奪三 四死 失点
南神奈4回戦:藤沢清流 先 3 4 5 3 2
準々決:立花学園 先 5 1 6 1 0
準決勝:星槎湘南 4.1 4 6 0 4 148㌔
決勝戦:鎌倉学園 1 0 1 0 0 144㌔
13.1 9 18 4 6 防4.05
被安打率6.08 奪三振率12.15 四死球率2.70
18秋(背番号1) 回数 被安 奪三 四死 失点
神奈川2回戦:三浦学苑 先 4 0 7 2 0
4回戦:横創学館 先 9 3 12 2 0封
準々決:東海相模 先 9 5 13 6 2 147㌔…初回1死から5連続K
準決勝:慶應義塾 先 9 9 12 3 1
関 東1回戦:甲府工業 先 8 2 9 7 2 148㌔…3回1死から6連続K
準々決:春日部共 先 2.1 3 6 3 5
41.1 22 59 23 10 防1.74
被安打率4.79 奪三振率12.85 四死球率5.01
※ 選抜出場投手の中で奪三振率トップ
19春(背番号10) 回数 被安 奪三 四死 自責
神奈川準々決:弥栄高校 0.1 0 1 0 0
準決勝:桐光学園 2 1 4 2 1 135㌔
2.1 1 5 2 1 防3.86
被安打率3.86 奪三振率19.29 四死球率7.71
最新記事
■ ドラ3及川 200勝以上!横浜先輩・若林忠志氏のように(デイリースポーツ) 19/11/8
阪神からドラフト3位指名を受けた及川雅貴投手が7日、横浜市内のホテルで入団交渉し、契約金5000万、年俸600万円で仮契約を結んだ。目標に掲げたのは同校(旧本牧中)OBであり阪神でも球団在籍最多233勝を挙げた若林忠志氏。社会貢献活動にも尽力した先輩の背中を追う。
19夏(背番号1) 回数 被安 奪三 四死 失点
神奈川2回戦:2校連合 1 0 3 0 0 144㌔
3回戦:法政二高 1 1 1 0 0
4回戦:三浦学苑 2 2 3 0 0
5回戦:光明相模 先 5 2 6 2 0封149㌔
準々決:県相模原 1.2 3 0 2 3 147㌔
10.2 8 13 4 3 防2.53
被安打率6.75 奪三振率10.97 四死球率3.38
試合 回数 被安 奪三 四死 防御率 被安率 奪三率 四死率
公式戦通算: 31 110.1 76 146 62 3.43 6.20 11.91 5.06
■ 阪神3位 横浜・及川に指名挨拶「実感わいてきた」(日刊スポーツ) 19/10/23
阪神からドラフト3位で指名された横浜・及川雅貴投手が23日、同校で指名あいさつを受けた。畑山統括スカウト、永吉編成ディレクター、吉野担当スカウトと対面し「あまり実感がまだなかったんですけどこうして実感がわいてきました」と笑顔を見せた。吉野スカウトは「一番の評価はやはりポテンシャルの高さというところ。真っすぐが強いというところです。個人的には今年の左投手の中では一番いいボールを投げるので。うちで言うと高橋遥人みたいな真っすぐを投げる。それがもう少しコンスタントに自分で操れるようになってきたら、自ずと結果はついてくるのかなと思います」と期待を寄せた。
■ 横浜・及川が号泣 ノーシード相模原にまさかの逆転負け(デイリースポーツ) 19/7/26
ノーシードの相模原に5点差をひっくり返され、まさかの逆転負け。7年ぶりに4強進出を逃した。5点リードの七回、2点差に迫られてなお1死二、三塁からエース及川がマウンドへ。だが、相手の勢いを止められず、同点の2点適時打を許した。直後の攻撃で1点を勝ち越したが、その裏に及川がつかまった。及川は号泣。1回2/3を3安打3失点の投球を振り返り、「ベストではなかったですが、悪くはなかった」と言い訳をせず。決勝打を浴びた場面については「得意球のスライダーでゲッツーを取りたいなと思ったが、当てるのがうまかった」と唇をかんだ。進路について「まだ分からないが、(周囲と)話し合っていけたら」と、具体的には明言せず。高校野球生活については「楽しいこともつらいこともあったが自分の人生の財産になった。横浜で野球ができてすごく成長できた」とうなずいた。
進路について、「まだわからないが、プロも視野に入れて考えたい」と語った。(SANSPO)
過去記事
■ 最速153キロ左腕・及川、初先発で完封勝利(スポーツ報知) 19/7/23
この試合は7球団以上のスカウトが駆けつけた。巨人・円谷スカウトは「今日のピッチングはよかった。ストレートもキレていた。順調に成長しているし、運動能力もあってセンスがある」と評価した。
西武、DeNA、阪神など7球団のスカウトが視察。西武渡辺久信GMが「センバツ以来だから、すごくよく見える。バランスよく投げられているし、スライダーもキレている」と言えば、DeNA稲嶺スカウトも「今年、一番いいんじゃない。テンポもよく、成長が見られますね」と評価も再上昇だ。(日刊)
西武・渡辺ゼネラルマネジャーは「バランスがよくなった。スライダーがいいし、(菊池)雄星のように育ってほしい」と期待を表した。(SANSPO)
西武の渡辺久信GMは「球は暴れなくなってきた。興南の宮城大と2人は左の上位候補」と評価した。(スポニチ)
■ 横浜・及川、3者3K締め!センバツ“炎上”の雪辱へ(SANSPO) 19/7/18
17-1の五回、3番手で登板すると3者連続三振斬り。この日は5球団が視察し、DeNA・篠原スカウトは「最速は144キロと、初戦でまずまず」。中日・小山スカウトは「試合前のランニングから投げたい気持ちが伝わってきた」と評価した。
中日・小山良男スカウトは「問題なく投げただけで十分」と話した。(スポニチ)
中日、ヤクルトなどが視察し、プロが計測した144キロの球速以上にいい手応え。(西スポ)
■ 横浜・及川3回2失点 スカウト陣挙げた評価と課題(日刊スポーツ) 19/6/23
及川が9球団19人のスカウトの前で、復調を印象づけた。7回から登板し、3回を2失点。甘く入った直球を日大三の5番打者に本塁打される場面もあった。ただ制球、球威とも上々で、最速は147キロをマーク。ヤクルト伊東編成部長は「先日も良かったし、今日も安定していた。一時期の不調を脱した感はある。暴れるような球もほとんどない」と復調を認めた上で「いい左投手はどのチームもほしい。非常にいいものを見させてもらいました」と評価した。DeNA河原スカウトディレクターは「相手も強いし、甘いところにいくと本塁打になる。もう少し球がクロスに入るといい」と課題も挙げながら「状態はしっかり戻ってきているし、あとはこうやって自信をつけていけば」と頼もしそうに見つめていた。
■ 横浜が二松学舎大付に勝利 及川3回無失点に高評価(日刊スポーツ) 19/6/20
5球団10人のスカウトが見守る中、この日は最速145キロながらテンポ良く、変化球を織り交ぜ、相手強力打線を封じた。DeNA吉田スカウト部長は「腕の振りも甲子園の時より良くなっている。これから(球速も)上がってくるでしょう」と評価した。
■ 横浜・及川 ワインドアップの新フォーム「リズムが合えば問題ない」(スポーツ報知) 19/6/2
関東第一との親善試合に先発し、8回1/3を7安打4四球2失点で6奪三振。ワインドアップで軸足をグッと踏みしめ、右足をすっと上げて、タメをつくる動きを取り入れた。「リズムが合えば。上と下が連動してこないと。フォームは問題ない」。プロ3球団11人が視察。阪神・吉野スカウトは「バランスはよくなっている。いろいろ試しながら、球数も投げて9回途中2失点はよかった」と好印象を口にした。
最速144キロを計測した。西武の潮崎哲也編成Gディレクターは「ポテンシャルが高い。最後まで追いかけていく」と評価した。(スポニチ)
■ 横浜・及川、制球難改善5K 夏に背番1奪還へ闘志(日刊スポーツ) 19/5/26
掛川西の招待試合に、7回から登板。3回を投げ、打者10人に対して36球。1四球を許すも被安打はなく、5三振の力投。ネット裏では阪神、西武のスカウトも視察。阪神吉野スカウトは「センバツと比べると、制球はだいぶまとまってきている。いろいろ考えながら投げているのも伝わる。セットポジションであれだけの球速が出るのはすごい」とコメント。セットからの146キロが、この日の最速だった。
■ 横浜・及川149キロ9K 中日巨人スカウト高評価(日刊スポーツ) 19/5/12
専大松戸との練習試合で、5回から登板。打者18人から9奪三振の快投で、ゲームセットまで投げきった。5回3安打1四球で無失点。及川は「久しぶりにいい感覚でした」とホッとした表情を浮かべ「これを忘れないようにしたい」と話した。体重移動、トップの作り方など、課題が全て「しっくりいきました」という。「左右のぶれがなく、バランス良いフォームに戻った」(中日小山スカウト)「気持ちよく投げられている。リズムがすごく良くなった」(巨人円谷スカウト)など、ネット裏からも高評価が相次いだ。
■ 横浜、準決勝敗退もMAX153キロ左腕・及川が好投(スポーツ報知) 19/4/27
今秋ドラフト候補の及川雅貴が、夏への光を感じさせる投球を見せた。逆転を許した直後、7回無死走者なしでマウンドへ。2者連続三振を奪うなど3人で片付け、悪い流れを断ち切った。今春から実戦投入したチェンジアップに加え、緩いスライダーも交えたピッチング。視察したロッテ・柳沼スカウトは「MAXは135キロだったけど、(雨で)足場も悪い中でよく投げた。緩急も使えてよかったと思います」と評価した。
視察したロッテ・柳沼スカウトが「腕の振りがよくなった」と認めるように、高い評価は変わらない。(デイリースポーツ)
■ 横浜「背番号1」木下12回完投 及川は「10」(日刊スポーツ) 19/4/13
横浜が延長12回の苦戦の末に勝利し、夏の神奈川大会シード権を獲得した。センバツで制球を乱して崩れた及川は、この日は「10」をつけた。代打で出場し右翼守備についただけ。平田監督は及川について「もう1度ショート(短いイニング)からで、夏に向けて自信を積み重ねてほしい。復活を期待し見守りたい」と言及。この春は木下や、大型左腕の松本隆之介投手(2年)の登板機会が増えそうだ。
■ 横浜・及川152キロも3回途中5失点KOで散る(スポーツ報知) 19/3/25
横浜は及川雅貴投手が、3回に崩れ5失点。初戦で姿を消した。外野用のグラブを受け取ると、及川は険しい表情で右翼の守備についた。「ピッチングの波があるところを改善できてない。自分のもろさ」と振り返った。それでも、ネット裏の評価は変わらない。球場表示は最速146キロだったが、見守った日米16球団のスピードガンでは最速150キロ以上が続発。ソフトバンクのガンは花巻東・菊池雄星に並ぶ、左腕のセンバツ最速152キロを示した。
ロッテ松本球団本部長は「身体能力の高さを感じた。投球は、これから磨いていけばいい。左では少ないタイプ。球のキレ、スピードの片りんを見られた」とスケール感に好印象。巨人長谷川スカウト部長は「走るバネ、バランスが良い。それを投球に直結すれば、また良くなる。直球の制球が身につけば、一気に伸びる可能性がある」と指摘した。(日刊スポーツ)
日本ハムの大渕スカウト部長は「バネがあって野手としての能力もある。身体能力が高いのは間違いない」と話した。(西日本スポーツ)
ヤクルト・橿渕スカウトグループデスクは「きょうで評価が変わることはない」と話した。(SANSPO)
突如制球が乱れる悪癖を克服しようと、軸足にタメをつくるフォーム改造を試みたが「固まりきってない。どこかがおかしくなってしまう」と、不安を抱えながらの初戦だった。スカウト陣からは「慎重になりすぎている」という声が相次いだ。巨人・長谷川国利スカウト部長は「直球を自信を持って放れるようになることが課題」と評した。(スポニチ)
阪神・吉野スカウト「左であれだけ投げられるんですから、すごいですよ。持っているものはいい」(デイリー)
▽巨人・長谷川スカウト部長「体が大きく、バネがあり、腕振りもしなやか。左でこれだけの素材はなかなかいない」
▽ロッテ・松本球団本部長「結果だけを見ていない。もちろん1位候補。まだまだ伸びしろがある」
▽ツインズ・高橋国際スカウト「剛の雄星に柔の及川。線は細いけど、体ができてくれば楽しみ」
▽フィリーズ・大慈弥環太平洋担当部長「左投手で将来的にはメジャーでも活躍できる素材」
■ 9球団20人のスカウトの前で横浜・及川151キロ!(スポーツ報知) 19/3/9
横浜は9日、対外試合解禁後初の練習試合で美里工と対戦した。及川雅貴は先発し、5回1安打無失点、6奪三振の好投。DeNAのスピードガンで最速151キロをマークした。ネット裏には中日、ヤクルト、日本ハムを除く9球団20人のスカウトが集結。及川は打っても右中間三塁打を含む2安打と結果を残し、DeNAの稲嶺茂夫スカウトは「スピードは魅力だし球の質もいい。投げながら修正していたし、成長している。フィールディングなど、投げるところ以外も能力が高い」と評価していた。
西武は最多6人で視察し、渡辺久信GMは「迫力がある。これからも見ていく素材であることは間違いない」と言った。ロッテの永野吉成チーフスカウトも「タイプとしては(マリナーズの)菊池雄星。身体能力も非常に高い」と地元・千葉出身の逸材を評価した。(スポニチ)
巨人の武田チーフスカウトは「この時期、これだけ投げられたら十分。体のバネがあって、フィールディングもうまい」と高く評価した。(スポーツ報知)
■ 横浜・及川 シート打撃登板で最速146キロ!(SANSPO) 19/3/3
横浜・及川が2日、シート打撃に登板し、最速146キロをマーク。打者12人に4安打4失点にも、視察した阪神・吉野スカウトは「この時期で力のある真っすぐは楽しみ」と語った。
■ 153キロ左腕、横浜・及川 もうプロ志望表明(スポニチ) 19/1/5
今秋ドラフト上位候補に挙がる横浜の及川雅貴投手が4日に横浜市の同校で始動し、プロ志望を表明した。「プロ志望届を出したいと思っている。でも足りないところも多数ある。この一年が勝負」。「安定感のある投球をしたい」とこの冬は無駄のないフォームづくりに臨む。ソフトバンク・福山龍太郎アマスカウトチーフは「潜在能力が素晴らしい。夏まで楽しみ」と言い、地元のDeNA・稲嶺茂夫スカウトは「左でこれだけ速い球を投げる選手は他にいない。1位?十分にある」と評価した。
ヤクルト、DeNA、中日、ソフトバンクの国内4球団が4日、視察した。横浜高OBのヤクルト・斉藤スカウトは、「右(投手)は150キロ以上がいても左は大学、社会人にも少なくナンバーワンは及川でしょう」と高く評価した。(SANSPO)
■ 横浜・及川“今季最終戦”最速は146キロ(SANSPO) 18/11/25
横浜が24日、今年最後の練習試合となった国学院栃木戦は12-3、7-2と連勝で終えた。ドラフト候補左腕、及川は第1試合の七回から3回4安打2失点で「オフの課題は直球のギアチェンジ、新しい変化球」と進化を誓った。視察したフィリーズの大慈彌スカウト部長は「きょうの最速は146キロだが来年、最も注目する左腕」と語った。
■ 横浜・及川13K完投も5失点反省「良くなかった」(日刊スポーツ) 18/11/23
横浜(神奈川)及川雅貴投手が23日、横浜市内で行われた国学院久我山との練習試合で先発し、13奪三振5失点で完投した。4回以外は毎回三振を奪い、自己最速を1キロ更新する153キロをマークした。「スピードは意識していないが、指のかかりは良かった」と話す一方で、5失点(自責1)を反省。「今日はおしりに体重が乗ってしまってブルペンからバランスが良くなかった。でも、修正ポイントは分かっている。自分の課題はコントロール。しっかり下半身を鍛えたい」と冬を見据えた。視察した中日小山スカウトは「今日は思った通りに投げられなかったところもあったと思うが、ポテンシャルはすごい。まだ体も大きくなるだろうし、もっと良くなる」と話した。
■ 横浜・及川 8回2失点 逆転呼ぶ粘投(スポニチ) 18/10/23
横浜エース左腕・及川が8回2失点、9奪三振と踏ん張った。制球に苦しんで先制を許したが、3回2死から「やっと修正できた」と最速148キロを軸に6者連続奪三振。4回以降無安打に抑え、逆転を呼んだ。9球団が視察し、ロッテの永野吉成チーフスカウトは「凄い伸びしろを感じる」と評した。
▽日本ハム・大渕スカウト部長「プロでも三振を取っていける、非常に将来性豊かな投手」(SANSPO)
■ 横浜・及川 相模斬り13K 3試合で計22回32奪三振(スポニチ) 18/9/24
神奈川大会準々決勝では横浜が5―2で東海大相模を撃破。左腕・及川雅貴投手が13奪三振の2失点完投で4強に進出した。自己最速152キロの直球は147キロにとどまったが、ストライクゾーンから鋭く曲がるスライダーを駆使し、東海大相模打線を手玉に取った。
横浜OBの中日・小山良男スカウトは「制球が良くなった。追っていきたい」と言い、DeNAの稲嶺茂夫スカウトも「右打者の膝元にしっかり放れる。スライダーが素晴らしい」と評価した。(スポニチ)
巨人・古城茂幸スカウトは「真っすぐが速くて、あれだけ腕を振って低めに(スライダーを)投げられたら打てない。(今年のドラフトでも)全然いけるんじゃないか」と高く評価した。(SANSPO)
■ 横浜・及川2球種で公式戦初完封 直球&スライダーのみ!(デイリースポーツ) 18/9/17
来秋ドラフト上位候補で最速152キロ左腕の横浜・及川雅貴投手が公式戦初完封を飾った。12奪三振で被安打はわずか3本と圧巻の内容。今秋から背番号1を背負う剛腕が、2球種のみで圧倒した。直球は「指のかかりがよかった」と威力十分。「キレはよかった」とスライダーも効果的で、何度も打者の体勢を崩させ、空振りを奪った。二回に2段モーションを注意されても動じなかった。軸足に体重を乗せるため、「(右脚を)上げるのをゆっくりにしてやりました」と対応。
■ 横浜・及川2失点でまとめる(日刊スポーツ) 18/7/2
2年生左腕・及川は、花咲徳栄打線に6安打を浴びながら、8回途中2失点にまとめた。この日の最速は149キロ。視察したヤクルト斉藤スカウトは「今日は力みがなく、バランスが良かった」。一方で打線は、花咲徳栄・野村の前に3回以降わずか1安打と課題を残した。
■ 横浜2年及川が毎回の14K5安打完封!日大三下す(日刊スポーツ) 18/6/25
横浜と日大三が24日、横浜市内の横浜のグラウンドで練習試合を行い、1-0で横浜が勝利した。横浜は及川雅貴投手(2年)が、毎回の14奪三振で5安打完封。来秋ドラフト上位候補に挙がる実力を証明した。視察したDeNA欠端西日本スカウトグループリーダーは「スライダー、真っすぐのキレ、コントロールともに素晴らしかった」と評価。日大三は広沢優投手(2年)が5回無失点と好投した。
■ 横浜・及川152キロ「雄星クラスに」西武渡辺SD(日刊スポーツ) 18/6/11
横浜が10日、横浜市内での練習試合で松商学園に9-3で快勝した。左腕の及川雅貴投手(2年)が自己最速を2キロ更新する152キロを記録し、4安打13三振3失点で完投した。今秋ドラフト候補の万波中正外野手は2打席連続の特大アーチ。国内11球団約30人のスカウトの前で、投打の中心が絶好調をアピールした。駆け付けたスカウトのお目当ては主に松商学園・直江大輔投手だったが“来年のドラ1”が主役の座をさらった。オリックス中川アマスカウトグループ長は「直江くんは指先の感覚が良く将来的に楽しみだが、及川くんは今年(のドラフト対象)でもNO・1」と評価した。西武渡辺SDは「及川くんは今年の3年生を含めた中でも一番いい。体がもっとできてくれば菊池雄星クラスになれる。万波くんの打球はプロでもあまり見たことのない飛距離。ケタ違いのパワー」と絶賛した。
■ 横浜・及川、最速149キロ 昨秋敗戦バネに大きく(日刊スポーツ) 18/4/16
横浜の及川雅貴投手(2年)が、自己最速を6キロ更新する149キロの速球を投げた。横浜創学館戦に2番手で登板し、2回1/3をパーフェクト投球。愛称「およよ」が大きくなって帰ってきた。9点をリードした5回、今大会初登板となる横浜・及川が第1球を投じた。今春新しく設置された球場のスピードガン表示に、いきなり147キロが記録されると会場がどよめいた。先頭打者を高め144キロ直球で空振り三振に切ると、次打者には149キロを投じ二ゴロに仕留めた。ソフトバンク荒金スカウトも「体も大きくなったし来年の有望株」と目を見張った。昨秋の神奈川大会準々決勝の鎌倉学園戦で先発した。初回に満塁本塁打を浴びるなど2回2/3で6失点。「自分のせいで負けた。冬は人一倍頑張らないといけないと思った」。チームが休みの日も金子雅部長がつきっきりでトレーニングに付き合ってくれた。下半身を鍛え制球に安定感が出た。昨夏甲子園出場時より体重は4キロアップ。及川は「まだ課題はあるけどコントロールにまとまりが出てきた」と成果を感じつつある。
■ 及川 別格の球速&制球力 渡辺智スカウト「スーパー1年生やね」(スポニチ) 17/8/12
4回から登板した横浜の及川は秀岳館の強力打線にも140キロを超えるストレートを福永のミットに投げ込んだ。「流れをこちらに戻そうと思って投げた」。その言葉通り、3イニングを1安打無失点。昨年はU―15日本代表として国際大会を経験、1年生とは思えない落ち着きで役目をしっかり果たした。春の神奈川決勝で東海大相模に痛打を浴びた。「甘くなると許してもらえない。その時の経験も含め投げました。今日は打たれなかったけど、もう少し制球力もつけないといけないと思います」。もちろん将来はプロ志望。「スピードより切れが大事。ここを磨きたいし、(2年生左腕の)板川さんからエースを奪うつもりでやりたい」と目標設定は高い。西武・渡辺智男スカウトは「この球速に制球力。2年後が楽しみ。スーパー1年生やね」と“別格”を強調した。
■ 横浜にスーパー1年生左腕 先発・及川、4回6K0封(スポーツ報知) 17/7/16
神奈川では、横浜のスーパー1年生で最速143キロ左腕の及川(およかわ)雅貴が、名門では異例の夏初戦先発で4回無失点6奪三振。2年連続出場へコールド発進した。すらりとした長いリーチから、強いストレートが放たれた。この日投げた全69球中、変化球は縦スライダーを2、3球投げただけ。それ以外は得意の直球で押した。昨年はU―15日本代表に選出され、鹿取義隆監督のもとで出場したU―15W杯で、最優秀防御率を受賞した。全国の約30校もの強豪校から誘いがあった逸材だ。「甲子園も行きたいが、何よりプロに行きたい」と横浜の門を叩いた。入学前にはテレビ朝日系「ビートたけしのスポーツ大将」で西武の秋山、森や中日の平田と対戦。直球で平田を空振り三振に打ち取り「普通にプロでいるピッチャー」とうならせた実力の持ち主だ。同校OBのヤクルト・斉藤スカウトも「左腕であの身長を持つ先発完投型はプロでも見ない。2年後はドラフト候補になるだろう」と絶賛した。
今春県大会でも東海大相模との決勝で先発に抜てきされたが1回1/3を5失点。しかしここから成長し、今月に入って自己最速143キロをマークした。69球中、変化球は2球だけ。伸びる直球を軸に1安打6奪三振と好投し、視察した横浜OBのヤクルト・斉藤宜之スカウトも「とても楽しみ」と評価した。(スポニチ)
プロフィール
千葉県匝瑳市生まれ。及川 雅貴(およかわ・まさき)投手。
須賀小学校3年時に軟式野球を始め、八日市場二中では匝瑳シニアに所属。
小6で千葉ロッテJr.チーム、中3でU15代表入りを遂げた。
横浜高校では1年時春から背番号25でベンチ入り。
1年生ながら県決勝・相模戦の先発に抜擢され、1.1回6失点の苦投で公式戦デビューを果たす。
夏の予選7戦中2戦、計6回に登板し、先発した1回戦・南戦で4回0封と好投。
ほぼ直球のみの力勝負で1安打6Kに抑え、視察したヤクルトスカウトから高い評価を受けた。
続く甲子園1回戦・秀岳館戦(4対6で敗戦)でリリーフとして全国大会デビュー。
最速142㌔をマークした直球にスライダーを交えて3回1K3四死球0封の粘投を披露している。
1年時秋の県大会でエース格を担うも、鎌学に2.2回6失点と打たれ8強で敗退。
この敗戦をバネに体作りを進め、2年春の関東大会で150㌔、6月の練試で152㌔を計測した。
同年夏の予選でV投手の栄誉に輝き、甲子園で計7.1回10K、防4.91を記録。
2回戦・花咲徳栄(前年V)戦の先発を務め、6.1回8K4失点の粘投で全国勝ち星を収めた。
2年時秋の新チームで主戦の座を掴み、6戦3完投1完封、防御率1.74と活躍。
創学館、東相模、慶応から2桁Kを奪うなど、41.1回で59K、奪三振率12.85を記録している。
一方で制球、安定感に課題を残し、共栄に2.1回KOを喫して関東8強で敗退。
翌3年春の選抜で152㌔(プロ計測)を投げたが、計4回で5失点と乱れ1回戦で敗退となった。
3年時夏の県大会は県立相模原に6-8逆転(6回まで5-0)で敗れ8強で敗退。
7回1死2、3塁、5対3から救援し、147㌔を出すも、狭いゾーンにも苦しみ、1.2回で3失点を喫した。
2学年上に増田珠、1学年上に万波中正、1学年下に松本隆之介ら。
183cm74kg、リーチが長い長身細身の153㌔左腕。
ワインドアップからタメて前傾しながら重心を下げ、着地早めに左肘を柔らかく使った腕の振りから
投げ込む最速153㌔、常時140㌔台前半から145㌔強(19夏県準々)の直球と、
120㌔前後から130㌔強で切れ良く曲がる縦横スライダー、その他110㌔台のチェンジ、カーブ。
プロから高評価されるポテンシャルが魅力。2年11月の練試で153㌔を計測した。
伸びのある直球とスライダーで空振りを量産、2年秋41.1回で59K(率12.85)を記録している。
一方で安定感が課題。投球フォームが固まらず、2年時秋以降不調に苦しんだ。
3年時夏になって徐々に復調。身体をやや捻って後ろ深めにスリークォーターから投げ込んでいく。
身体能力(遠投110m、50m6秒0)が高く肩肘が柔らかい。
スカウトコメント
阪神・吉野担当スカウト|19/10/23
「一番の評価はやはりポテンシャルの高さというところ。真っすぐが強いというところです。個人的には今年の左投手の中では一番いいボールを投げるので。うちで言うと高橋遥人みたいな真っすぐを投げる。それがもう少しコンスタントに自分で操れるようになってきたら、自ずと結果はついてくるのかなと思います」
阪神・吉野誠スカウト|19/10/17
「鋭い腕の振りから150kmを超えるキレのある真っ直ぐを投げ込む大型左腕。まだまだ成長できる伸びしろがあり、プロの世界で下半身の使い方を覚えれば、球界でも貴重な本格派左腕として先発の柱を担う実力を持った楽しみな投手」
巨人・円谷スカウト|19/7/23
「今日のピッチングはよかった。ストレートもキレていた。順調に成長しているし、運動能力もあってセンスがある」
西武・渡辺久信GM|19/7/23
「球は暴れなくなってきた。興南の宮城大と2人は左の上位候補」
「センバツ以来だから、すごくよく見える。バランスよく投げられているし、スライダーもキレている」
「(菊池)雄星のように育ってほしい」
DeNA・稲嶺スカウト|19/7/23
「今年、一番いいんじゃない。テンポもよく、成長が見られますね」
DeNA・篠原スカウト|19/7/18
「最速は144キロと、初戦でまずまず」
中日・小山スカウト|19/7/18
「試合前のランニングから投げたい気持ちが伝わってきた」
「問題なく投げただけで十分」
ヤクルト・伊東編成部長|19/6/23
「先日も良かったし、今日も安定していた。一時期の不調を脱した感はある。暴れるような球もほとんどない。いい左投手はどのチームもほしい。非常にいいものを見させてもらいました」
DeNA・河原スカウトディレクター|19/6/23
「相手も強いし、甘いところにいくと本塁打になる。もう少し球がクロスに入るといい。状態はしっかり戻ってきているし、あとはこうやって自信をつけていけば」
DeNA・吉田スカウト部長|19/6/20
「腕の振りも甲子園の時より良くなっている。これから(球速も)上がってくるでしょう」
中日・米村明チーフスカウト|19/6/14
「身体能力と球質は、他の選手にはないものをもっています。指にかかったら打てるボールじゃない。悪いクセは腕が後ろ(背中側)に入ってしまい、フォームが合わずバラつきが出るところ。未完成の大器という気がします」
阪神・吉野スカウト|19/6/2
「バランスはよくなっている。いろいろ試しながら、球数も投げて9回途中2失点はよかった」
西武・潮崎哲也編成Gディレクター|19/6/2
「ポテンシャルが高い。最後まで追いかけていく」
阪神・吉野スカウト|19/5/26
「センバツと比べると、制球はだいぶまとまってきている。いろいろ考えながら投げているのも伝わる。セットポジションであれだけの球速が出るのはすごい」
中日・小山スカウト|19/5/12
「左右のぶれがなく、バランス良いフォームに戻った」
巨人・円谷スカウト|19/5/12
「気持ちよく投げられている。リズムがすごく良くなった」
ロッテ・柳沼スカウト|19/4/27
「MAXは135キロだったけど、(雨で)足場も悪い中でよく投げた。緩急も使えてよかったと思います」
「腕の振りがよくなった」
ロッテ・松本尚樹球団本部長|19/4/9
「プロでも、腕の長い左腕は減っている。左であれだけのボールを投げられる高校生はいない。菊池雄星投手の次を担う素材であるのではないでしょうか」
DeNA・吉田球団代表補佐兼スカウト部長|19/4/9
「雄星は馬力があったけれど、及川にはしなやかさを感じる」
プロスカウト|19/4/9
「昨年よりフォームがバラバラ。がっかりした」
中日・米村チーフスカウト|19/3/29
「左投手で150キロを投げられるのだから、評価は変わらない。左の先発は欲しい。今後も注目していく」
ソフトバンク・永井智浩編成育成本部長兼スカウト・育成部長|19/3/29
「素材は(奥川と)同じくらい抜群。頭の中でイメージしている動きをどう表現するか。これからゲームの中で修正できるようになればいい。(各球団での)映り方はそれぞれでしょうけども、魅力十分です」
巨人・長谷川国利スカウト部長|19/3/28
「ものはいい。ブルペンでは、すごい球を投げていた。明豊戦の1回の投球練習で、8球中3球、すごいバウンドを投げていた。それで、おかしくなったのかな。でも、スライダーのキレ、走る姿、躍動感、体のバネはある。あれだけで評価を下げるわけにはいかない」
日本ハム・大渕スカウト部長|19/3/25
「バネがあって野手としての能力もある。身体能力が高いのは間違いない」
ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク|19/3/25
「きょうで評価が変わることはない」
巨人・長谷川国利スカウト部長|19/3/25
「直球を自信を持って放れるようになることが課題」
「体が大きく、バネがあり、腕振りもしなやか。左でこれだけの素材はなかなかいない」
阪神・吉野スカウト|19/3/25
「左であれだけ投げられるんですから、すごいですよ。持っているものはいい」
ロッテ・松本球団本部長|19/3/24
「身体能力の高さを感じた。投球は、これから磨いていけばいい。左では少ないタイプ。球のキレ、スピードの片りんを見られた」
「結果だけを見ていない。もちろん1位候補。まだまだ伸びしろがある」
巨人・長谷川スカウト部長|19/3/24
「走るバネ、バランスが良い。それを投球に直結すれば、また良くなる。直球の制球が身につけば、一気に伸びる可能性がある」
ツインズ・高橋国際スカウト|19/3/25
「剛の雄星に柔の及川。線は細いけど、体ができてくれば楽しみ」
フィリーズ・大慈弥環太平洋担当部長|19/3/25
「左投手で将来的にはメジャーでも活躍できる素材」
DeNA・稲嶺茂夫スカウト|19/3/9
「スピードは魅力だし球の質もいい。投げながら修正していたし、成長している。フィールディングなど、投げるところ以外も能力が高い」
西武・渡辺久信GM|19/3/10
「迫力がある。これからも見ていく素材であることは間違いない」
ロッテ・永野吉成チーフスカウト|19/3/10
「タイプとしては(マリナーズの)菊池雄星。身体能力も非常に高い」
巨人・武田チーフスカウト|19/3/10
「この時期、これだけ投げられたら十分。体のバネがあって、フィールディングもうまい」
阪神・吉野スカウト|19/3/3
「この時期で力のある真っすぐは楽しみ」
ソフトバンク・福山龍太郎アマスカウトチーフ|19/1/5
「潜在能力が素晴らしい。夏まで楽しみ」
DeNA・稲嶺茂夫スカウト|19/1/5
「左でこれだけ速い球を投げる選手は他にいない。1位?十分にある」
ヤクルト・斉藤スカウト|19/1/5
「右(投手)は150キロ以上がいても左は大学、社会人にも少なくナンバーワンは及川でしょう」
フィリーズ・大慈彌スカウト部長|18/11/25
「きょうの最速は146キロだが来年、最も注目する左腕」
中日・小山スカウト|18/11/23
「今日は思った通りに投げられなかったところもあったと思うが、ポテンシャルはすごい。まだ体も大きくなるだろうし、もっと良くなる」
ロッテ・永野吉成チーフスカウト|18/10/23
「凄い伸びしろを感じる」
日本ハム・大渕スカウト部長|18/10/23
「プロでも三振を取っていける、非常に将来性豊かな投手」
中日・小山良男スカウト|18/9/24
「制球が良くなった。追っていきたい」
DeNA・稲嶺茂夫スカウト|18/9/24
「右打者の膝元にしっかり放れる。スライダーが素晴らしい」
巨人・古城茂幸スカウト|18/9/24
「真っすぐが速くて、あれだけ腕を振って低めに(スライダーを)投げられたら打てない。(今年のドラフトでも)全然いけるんじゃないか」
ソフトバンク・永井智浩編成育成部長兼スカウト室長|18/8/13
「大型左腕であれだけボールを操れる。今すぐにでもとりたい」
オリックス・古屋編成部副部長|18/8/10
「来年は高校生の三羽ガラス、いや四天王(大船渡・佐々木、横浜・及川、星稜・奥川、創志学園・西)になるのかな」
ロッテ・永野チーフスカウト|18/8/10
「(創志学園・西は)来年の上位候補になるでしょう。横浜・及川、大船渡・佐々木、星稜・奥川、菰野・岡林と来年は楽しみな投手が多い」
ヤクルト・斉藤スカウト|18/7/2
「今日は力みがなく、バランスが良かった」
DeNA・欠端西日本スカウトグループリーダー|18/6/25
「スライダー、真っすぐのキレ、コントロールともに素晴らしかった」
オリックス・中川アマスカウトグループ長|18/6/11
「直江くんは指先の感覚が良く将来的に楽しみだが、及川くんは今年(のドラフト対象)でもNO・1」
西武・渡辺SD|18/6/11
「及川くんは今年の3年生を含めた中でも一番いい。体がもっとできてくれば菊池雄星クラスになれる」
ソフトバンク・荒金スカウト|18/4/16
「体も大きくなったし来年の有望株」
西武・渡辺智男スカウト|17/8/12
「この球速に制球力。2年後が楽しみ。スーパー1年生やね」
ヤクルト・斉藤スカウト|17/7/16
「左腕であの身長を持つ先発完投型はプロでも見ない。2年後はドラフト候補になるだろう」
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焦らず怠らず、毎日一歩一歩ずつ、着実に力をつけて、いずれ優勝を決める大舞台で、しっかり力を発揮でき活躍できるような、またファンに愛されるような選手に成長されるよう祈念しております。
ストレートの力は十分で、制球力も悪くありません。すっぽ抜けたりすることはありますが許容範囲です。四死球で自滅することはないでしょう。
ただし、プロに入って打者のレベルが上がり、ストレートで牛耳らなくなった時に精神的なところからボールが多くなることはあるでしょう。その辺りはうまくコーチが指導してあげてほしい。
彼の1番のボールは少し斜め落ちするようなスラーブのような球種です。スライダーの意識かもしれません。決め球としてだけでなく、右打者にも左打者にもカウント球として使えているのがいい。
及川がいいときは、初球をこのスライダーでポンッとストライクを取ったりします。逆に、このスライダーに頼りすぎるところは課題です。最後の試合、逆転タイムリーもこのスライダーに頼りすぎた結果、相手にスライダーの軌道を慣れさせてしまったことが要因とみています。捕手には失礼ですが、配球ミスです。
元々ストレートとスライダーが軸の投手ですが、たまにチェンジアップも投げるようです。プロで先発をしたいのならもう一つ球種を増やすべきでしょう。腕の振り的にシュートやシンカー方向の球は投げられると思うんですけどね。
成功率より当たった時のリターンが大きい選手を指名するもの
0.1%でも田中将大になれる可能性があるのであれば指名する価値はある
余裕のあるチームに限られるけど
アマチュアレベルで140前半を投げてパーフェクトピッチングする小柄な投手より
150オーバー投げるけどノーコンな大柄な投手のほうが好まれるのが高校生のドラフト
成功率を求めるんだったら最初から高校生じゃなくて社会人指名しておけって話だから
最後の試合だが途中までコールド勝ちで終わるんじゃないかと思うくらいの試合だった
及川も行く予定はなかったんじゃないか
気持ちの準備ができてなかったのだろう
その前の試合は結構復活してるなと思える内容だったので、
あの試合だけで判断するのはどうかと思う
及川はドラ1かわからないが、
いい指導者がいるところにいけば、問題ないと思う
プロを選ぶべきだ
大学にいっても時間を無駄にするだけ
ストレート、スライダー、カーブを無理なく投げられる体と腕の使い方、安定感のあるフォームで同時にストレートで150キロが出せるようになることがここ数年の目標でしょう。
スピードを出す為に体を大きく捻ると不安定になるので、但し左の股関節と脇腹の近づきを意識して力をため、キャッチャーに向かって一直線にリリースというよりは、円を描くというか体をコマのように使うというか、そんなイメージがいいのではないかと個人的には思います。
本人は現在どう思っているか分かりませんが、横浜高校の指導で良い方向に向かっていると思い、それにプラスアルファでデータに基づいて専門家にアドバイスもらい、ちょっとした意識付けを2,3個+本人の練習で、まだ発揮できていない力をきっと出せるはずだと信じています。引き続き頑張って下さい。
勿論、阪神ファンの方の先のコメントも、腕の位置もクロスファイヤーのストレート威力を増すことに関係して大事だと思います。
一番参考になるのは菊池雄星投手が色々発信している情報だと思い、基本の部分は自分自身で必要な勉強をして、まず自分のなりたい姿をイメージしてから反復練習をする、という道筋の方が良いのではないかと思います。
菊池雄星が始めた「左特有の投げ方」
https://number.bunshun.jp/articles/-/829417
データリテラシー
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/npb/2018/06/29/___split_59/
もちろん、このようになりたいというイメージは、はじめのうちは漠然としていたり、なかなか明確には描けないと思いますし、進路も高卒でプロ入りするか、社会人、または大学経由にするか、色々悩みの多い時期だとも思います。それに「将来的に自分がなりたい姿」というのは模索しながら成長する中で徐々に変わるものでもありますし、ライバルと比較される中で精神的にもつらいかもしれないが、それでも向き合いイメージし続けなければいけない。
特徴は手の長さ、ストレートの回転数、体のしなやかさ、だと思うので、使いこなせるかどうかが自身の課題です。
センバツでも捕手・山口の守備ワークには苦言を呈したけど、夏を迎えても相変わらずミットは下げるし、低めのボールはポロポロこぼすので、危なっかしくて投げられない。(フレーミングなんて夢のまた夢)
さらに代わりばなで右打者が続く場面は、バカの一つ覚えのように内角にばかり投げ込ませる。内角を厳しく突くのと、内角にしか投げ込まないのは全く別物で、内角にしか来ないなら並みの高校生でも打つよそりゃ。しかもご丁寧に投球前には右打者の内角に体を寄せて構えるので、「はいこれから内角に投げますからね」と言わんばかりのミエミエなリード。
本当に、有馬や山瀬クラスのキャッチャーと組めていれば、チームの結果も及川自身のパフォーマンスも違ったんだろうな。
外野手も打球判断が悪く、無理なチャージをして後ろに逸らす、バックアップに入らない、バックホームのコントロールが悪い、さらに内野手がカットに入れないような山なりの大遠投でホームまで投げる・・・など。
本当に、監督交代からわずか3年でここまでチームとしての野球の質が低下してしまうものなのかと唖然とするレベル。
そんな中で、1年から主戦として活躍してきた及川一人がチーム低迷の全責任を負わされ、叩かれているように見える。あるいはそんな口さがない外野の声を封じ込めるためにと、必要以上に球速にこだわり、及川本来の良さやフォームを見失ってしまったのではないか。
今のフォームを見ると、体の回転は横回転なのに腕の振りはスリークォーターよりも上から投げており、無理して球に角度を付けようとしているように見える。一方で1年の頃のフォームを見ると、もっと腕の位置は低く、力みなく140km前後のストレートを低めに投げ込めていた。
中学の頃に、スポーツニュースで赤星からインタビューを受けたときにも、体の柔軟性やコントロールが持ち味だと語っていたくらいで、それが本来の及川の良さだったはず。
腕の位置はもう少し低く、スリークォーターくらいの無理のない角度で、普段は球速もそんなに要らない。140km前半くらいで楽に放って、気にするべきは球質と低めのコントロール。それでもギアを上げればいつでも150km近い速球も投げられるのだろうし。
あとは現状ではストレートとスライダーだけの投手なので、縦に大きく曲がるカーブかチェンジアップを磨きたい。それで十分、プロで勝てる投手になれるのではないか?
10年に1人とまではいわないが、純粋に左腕の素材として見れば、及川に伍する投手はここ10年でも菊池、松井、島袋、大目に見て寺嶋くらいしか思い当たらない。
それが自身の技量を上げること以外に色々なものを背負わされ、あるいは相手チーム以外のいろいろなものと闘わなければならなかった、エースナンバーを譲り受けた去年から今年にかけての2年間は、そんな苦しい期間だったように思える。
3年夏の負け方の印象悪さもあって入札競合まですることはないにしても、プロ入りを表明すれば当然のように1位の12人の中には入ってくるだろう。
ただしあまり早くから結果を求めず、ゆっくりモデルチェンジを待てる球団にこそ、及川を指名して欲しいと思う。
打たれ始めると止まらなくなる傾向はあると思いますが、
フォームやボール自体は惚れ惚れしますね。
芸術品といっていい投手です。
素材をぶっ壊してしまう監督が多い中、
横浜高校の育成が間違っていたとも思いません。
普通に育成の上手い球団であれば3~5年で球界を代表する投手になることは間違いないと思います。
大学進学などの選択は絶対にやめてもらいたいと思っています。
左腕の育成が上手い球団に指名してほしいですね。
勝手に左ピッチャー四天王は及川、宮城、井上温、玉村と思っていますが、表面上の評価は及川≧宮城>井上温≧玉村でしょうが、個人的には井上温≧玉村≧宮城>及川と見ています。理由は流麗さとリリース感覚がいい順という感じです。
当日、この四人にどんな順位がつくか楽しみです。
及川投手がどのような進路を希望するかは考え中のようですが、今後も及川投手に注目していきますし、西武首脳が彼の能力を評価し、指名入団といった形になればなおもって応援していくつもりです。
また、「元も子もないですがでしたらご自身がやってみたらどうなのでしょうか?」発言批判は二代目匿名様に対するものであることも併せてご理解下さい。失礼いたしました。
自身の考えを主張するのは勿論良い事ですし、色々な方と意見を交わすのは楽しいとおもいます。
ただ不特定多数の方が閲覧出来るサイトにおいて、事実確認をせず誤ったネガティブな情報を書き込まれていたので投稿させて頂きました。
私から見てこちらのサイト様は良識のあるファンの皆様が利用されていると思っているのでヤ◯コメのような無責任な書き込みはやめましょう。
長文失礼いたしました。
忌憚ないご意見ありがとうございます。
最初に及川投手ならびににゃん様、匿名様を始めとする及川投手を熱心に応援されている皆様に、昨日の横浜高校の敗戦について全責任が及川投手にあると誤解されかねないコメントをしたことをお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。
申し上げますと元来私は及川投手びいきの人間です。メジャー移籍した菊池雄星投手の後継者として、高校野球で活躍し西武ライオンズに入団して欲しいと願っています。ただ、その私の過剰な期待に対し、昨日及川投手が敗戦投手になったことできつい物言いをしてしまいました。
あと、私は極力プレー動画を見た上でコメントすることを心がけてはいますが、昨日は多忙につき、ネットニュースの速報のみで安易なコメントをしました。ピンチを迎えた状況での厳しい登板であったとの事ですから、打たれた及川投手自身も落胆していることと思います。
さて、高卒即プロ入りか大学・社会人を経てのプロ入りかは及川選手に限らずファンの中でも意見が分かれるところであります。最終的には本人・保護者・監督の三者で決めるべき所ではあります。外野の性無い一ファンがとやかく言うことでは無いですが、下衆な私のようなファンはつい意見してしまいます。
私は及川投手が春の選抜敗退後から早稲田大学を中心に大学進学を経てのプロ入りを推奨しています。プロ入り志望を早々に打ち出すくらいですから、本人は自分の才能に自信を持ちプロでの活躍をきっと夢見ているのでしょう。彼の体格・身体能力の素晴らしさは私のような素人でさえ感じ取れます。
ただ、アマチュア時代に思うような活躍ができないまま失意のままプロ入りするよりも、大学野球で揺るぎない自信を掴みプロ入りするのも悪くないのではないかというのが私の考えです。もちろんにゃん様が仰られるように、甲子園で完成度が高いと評価されてプロ入りした物の怪我や不適応で活躍できずにいたり、退団していく選手が多くいるのも事実です。
無責任かも知れませんが、どんな有力選手にせよ、高卒プロ入りが良いか、大学・社会人経由が良いかは、結局本人がどうしたいかによると思います。それは重々分かっていてもそれぞれの思い入れでこうした方が良いと論評してしまうのが下衆なファン心理という物です。
なお、私が可能ならば早稲田大学への進学を勧めるのは千葉ロッテマリーンズで中心投手として活躍しメジャー経験もある小宮山悟氏が監督として指導されているからです。投げる精密機械と称され抜群の制球力を誇った小宮山氏の元で制球力を高め、自信を取り戻し西武に限らずプロで活躍して欲しいと考えたからです。他にもプロ出身者が監督・コーチを務める大学は増えてきていますが、及川投手の課題に答える指導者・進路先として個人的に最適でないかと考えた次第です。
にゃん様、匿名様と見解は異なるかも知れませんが、私がそのような考え方に到った経緯はご理解頂けましたでしょうか?
あと最後に匿名様へ
「元も子もないですがでしたらご自身がやってみたらどうなのでしょうか?」この発言は自分と異なる意見を述べる人に対して、「そんな発言は許さない。お前ごときに何が出来るのだ。」と恫喝しているに等しいと思います。
それは「なぜ、あそこで代打を出さない!」とか「なぜあいつを続投させるのだ!」などと居酒屋やリビングのテレビの前で監督気分で野球を楽しむ人の発言を一切許さないと考えているようにも受け取れます。十分にお気を付け下さい。
ライオンズのコメント欄を見てても誤解を招きかねないと思う時があります
事実として審判のストライクゾーンがかなり狭く、元来制球に不安のあるタイプでしたから難しい場面だったのはダイジェスト番組を見ていた私でさえ感じました
平田監督はわかりませんが、渡辺監督でも相性を見て躊躇ったと思いますが展開として吉と転んでもそうでなかったとしてもエースに託したのでしょう
元も子もないですがでしたらご自身がやってみたらどうなのでしょうか?
ライオンズのコメント欄で発言された早稲田大への進学も申し訳ないですがなぜ早稲田なのかわかりませんでした
桁外れのエンジンを持っている割には線が細いですし、特に下半身がまだまだ貧弱に見受けられます。制球を安定させるのに必要なのはフォーム改造でも特定の誰かの指導でもなく、もっと基本的な体作りなんじゃないでしょうか。
選抜の明豊戦を現地で観戦しておりました。その時に気になったのが、ピンチになればなるほどストレートの割合が減っていたこと。ストレートは十分走っていましたし暴れている様子も無かったのに、まるで縛りでも入れているかのようにスライダーを多投し、それを右に運ばれ、左に運ばれ、気が付けば大量失点……。今回の県相戦の投球内容は細かく把握していませんが、今年の横浜高は捕手のリードもイマイチと言わざるを得ないので、結果ばかりで評価を決めるべきではないと思っています。
ましてや、甲子園でも完成度の高さや実績を評価された浜田達郎や小笠原慎之介、寺島成輝らが、現在ローテを守るような活躍をしているのか?高校生に求められるのはそんな部分じゃないんです。
大事なのはポテンシャル。そしてそのポテンシャルは、大学では持て余したままで終わらせかねない。開花させるには早いうちにプロの水を受けた方が良いに決まっている。本人が望まない限り、進学するメリットが感じられません。
プロに入ってもある程度時間を要するとは思いますが、体を作って、快速球を更に磨いて、制球を安定させて、1軍で活躍できる姿が見られるのを大いに期待しています。
まるで及川君が今日の試合で全自責点を負ったかのような書き方はやめましょうよ‥
記事を見ると2点差に追い上げられて尚ランナー2人残った状態で上がったようだから自責は決勝点になった3点です。
高校野球は一度勢いが着くと止めるのは至難の業ですし‥
今大会は比較的安定してたと記事で見てたので残念ではありますが‥
好きな選手だし西武ファンからしたら、ポスト菊池雄星として欲しい人材ですが、安定感に欠けますね。春の選抜の時よりは良くなっているようですが、絶対1位で獲って欲しいと言い切れない自分がいます。
夏の甲子園での活躍を期待します。ただ、激戦区である神奈川県大会を勝ち抜けるかどうか?及川の投球が鍵ですね。
早稲田大学に進学して小宮山悟監督に指導を受けると良い気がします。急がば回れですね。年明け早々にプロ入り志望を表明しましたが、大学で自信と経験を着けてからでも遅くは無い気がします。同じ事を清宮幸太郎にも言いたかったですが・・・
横浜からは早稲田大学の進学は聞いた覚えが無いですが、明治、法政、立教は頻繁に進学している気はしますが。これからも及川を見守っていきたいと思います。
今年は大船渡の佐々木くんをクジで外しても良いピッチャーが残っている確率が高いとは思いますが左腕に限れば上位指名クラスはかなり少ないので1本釣りを考える球団があっても不思議ではありません。
ただ、どこのチームも即戦力ピッチャーが足りないので育成が難しいとされる素材型高卒左腕である及川くんを獲りに行けるチームがどのくらいあるか……と言ったところです。
・・・というより、巷では「コントロールが悪い」ということばかりを言われているけど、そこが根本的な原因ではないように思う。
確かにコントロールが良いとは言わないが、思わず「おっ・・・」と唸らされるような厳しいボールも何球もあったし、荒れ球というのは打者からしてもコースを読みにくく踏み込みにくいという面もある。
それがこれだけ綺麗に振り抜かれたヒットが多いというのは、球の出どころが見やすく球筋を読みやすい、といったフォーム的な欠点がある可能性の方が高いのではないか。
それと気になったのが、キャッチャー山口のキャッチングの不安定さとミットを向けない悪癖。真ん中のストレート以外はミットの芯で捕れず、特に低めの落ちるボールは度々ミットからこぼれてしまって安心して投げられない。
それ以上に酷かったのが投球時にミットを投手方向に向けないことで、捕球時にミットを下げて捕る捕手ならよく見かけるけど、山口はチョイチョイとミットを示すだけで基本はミットをピッチャーに向けることさえしない。
及川にしてみれば、的がない状態で投球しなければならないわけで、ただでさえコントロールに難がある投手に対して、これだけ信頼できない捕手を組み合わせたら試合がブチ壊しになるのは自明の理。
平田監督は現役時代は捕手だったようだが、何故こんないい加減なプレーを許しているのか?
その他、明豊打線というのは金属バットのお化けみたいな打線で、少しでも甘いコースに来たらフルスイングされて内野の頭を超える。去年の濱田や一昨年の杉崎などはその申し子。
全国でも金属バットでの打撃ではトップクラスの打線を相手に、ストライクを取りに行って高めに浮いた球が餌食になった、という組み合わせの悪さもあったように思う。
まして大会前からMAX153kmという数字が独り歩きしてしまって、相手が速球対策をしてきたところに、実際に投げ込まれるボールは140km前半~130km中盤程度だったから、いとも簡単に打ち返されたという面もあったのだろう。
肩肘の柔らかさやフォームの土台の良さなど、左投手の素材としては数年に一人のレベルで、今大会の結果によらず今秋のドラフトでも1位の12人に入るべき選手、という評価自体は変わらない。
ただし入札1位指名するほど入れ込むのは極めてリスキーな素材で、プロ入り後にどこをどう直すべきなのか、それが見えていない球団は軽々しく手を出すべきではないように思う。
今年のドラフト候補左腕だと突出した存在なので、順調行けば入札1位は固いかなと。
ここまでレベルの高い高卒左腕は滅多に居ないので、希少性を考えたら競合するかも知れませんね。
体格を考えたら2015年の東海大相模・小笠原(現中日)、2012年の東福岡高校・森雄大(現楽天)くらいな希少性はあるので、高卒左腕が大好きだった仙さんが元気だったら楽天の入札1位あったかも知れません(  ̄ー ̄)ノ
佐々木、西、奥川、森下辺りに指名が集中して1本釣りなんて奇跡が起きたら面白いんですけどね(笑)
基本的に完成度が高い投手なので、来年夏の甲子園に期待したいです。ぜひ、菊池雄星の後の背番号16を付けて欲しいですね。
まだ2年生だからこの冬を越えてからが楽しみ!!
世代を代表する左腕になってほしい。