- プロ注(2023年・2024年) マーク情報
- 2023年選抜高校野球/日程・注目選手 (03/29)
- 小林 隼翔(広陵) (03/29)
- 巨人・読売ジャイアンツ/ドラフト2023 (03/29)
- 2023年選抜高校野球/注目選手プロフィール (03/28)
- 田川 一心(海星) (03/28)
- 岡村 洸太郎(愛知学院大) (03/28)
- 尾形 樹人(仙台育英) (03/28)
- 南川 幸輝(大阪桐蔭) (03/27)
- 仲田 侑仁(沖縄尚学) (03/27)
- 徳弘 太陽(山梨学院) (03/26)
- 升田 早人(光高校) (03/26)
- 東恩納 蒼(沖縄尚学) (03/26)
- 阪神タイガース/ドラフト2023 (03/26)
- 日渡 柊太(富山GRNサンダーバーズ) (03/25)
- 大谷 輝龍(富山GRNサンダーバーズ) (03/25)
- 2026年ドラフト候補/大学生野手 (03/25)
- 2023年東都大学野球/注目選手プロフィール (03/25)
- 2026年ドラフト候補/大学生投手 (03/25)
- 川合 勇気(日本製紙石巻) (03/25)
- 福田 幸之介(履正社) (03/25)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
最速154㌔の直球と4種類の変化球。2年夏の甲子園で150㌔を計測。2年生でU18代表に選ばれた。
2019年ヤクルト1位
動 画
投手成績
■ 甲子園成績
試合 回数 被安 奪三 四死 自責18春: 3 16 13 11 8 3
6.2 5 6 1 0 144㌔ 富島高校 ○
4.2 1 2 4 0 143㌔ 近江高校 ○
4.2 7 3 3 3 143㌔ 三重高校 ●
18夏: 2 12 11 11 1 5
先 8 8 8 1 4 150㌔ 藤蔭高校 ○
先 4 3 3 0 1 147㌔ 済美高校
19春: 2 18 10 27 3 2
先 9 3 17 1 0 151㌔ 履正社高 ○封 ※プロ計測152㌔
先 9 7 10 2 2 149㌔ 習志野高 ●
19夏: 5 41.1 21 51 7 5
先 9 3 9 1 0 153㌔ 旭川大高 ○封
2.1 2 3 1 0 154㌔ 立命宇治
先 14 3 23 3 0 154㌔ 智弁和歌 ○
先 7 2 10 0 0 153㌔ 中京院中 ○
先 9 11 6 2 5 153㌔ 履正社高 ●
通算: 12 87.1 55 100 19 15 防1.55
被安打率5.67 奪三振率10.31 四死球率1.96
【 国際大会 】
試合 回数 被安 奪三 四死 失点 自責
18年アジア: 2 2 1 5 0 0 0
1 1 2 0 0 0 149㌔ HKG
1 0 3 0 0 0 SRI
19年W杯: 1 先 7 2 18 0 1 1 152㌔ CAN ○
通 算: 3 9 3 23 0 1 1 防1.00
被安打率3.00 奪三振率23.00 四死球率0.00
投手成績詳細
■ 高校時代成績
17秋予 回数 被安 奪三 四死 失点石 川2回戦:尾山台高 先 8 3 12 0 1
準々決:飯田高校 先 9 7 13 1 1
準決勝:小松高校 先 7 1 5 2 0
決 勝:航空石川 先 4.2 11 4 3 9
北信越1回戦:北陸高校 先 9 7 10 0 0封
準々決:北越高校 先 4 3 8 1 1 142㌔
準決勝:富山国附 先 7 3 7 1 0封146㌔
決勝戦:航空石川 先 5 10 4 2 7
53.2 45 63 10 19 防2.85
被安打率7.55 奪三振率10.57 四死球率1.68
18春 回数 被安 奪三 四死 失点
石 川準々決:金沢商業 先 3 3 2
準決勝:金沢学院 1 1 1 0 1
決勝戦:航空石川 先 9 4 12 1 0封
北信越準決勝:高岡商業 1 0 0 0 0
14 16 3 防1.93
18夏予 回数 被安 奪三 四死 失点
石 川準々決:小松大谷 4 4 2 0 0
準決勝:金沢商業 2 0 4 0 0
決勝戦:金沢学院 先 9 3 8 1 0封 145㌔
15 7 14 1 0 防0.00
被安打率4.20 奪三振率8.40 四死球率0.60
18秋(5完投3完封) 回数 被安 奪三 四死 失点
石 川準々決:金沢高校 先 9 8 10 1 4
決勝戦:遊学館高 3 3 5 1 0
北信越1回戦:関根学園 先 4 3 2 0 0
準々決:松本第一 先 5 1 13 0 0封…10者連続奪三振
準決勝:東海諏訪 先 9 5 9 1 0封
決勝戦:啓新高校 先 15 9 17 0 2
神 宮2回戦:広陵高校 先 7 3 11 0 0封149㌔
準決勝:高松商業 先 7 4 12 2 1 149㌔
決勝戦:札幌大谷 1.1 0 3 0 0
60.1 36 82 5 7 防0.60
被安打率5.37 奪三振率12.23 四死球率0.75
19春(0完投0完封) 回数 被安 奪三 四死 失点
北信越1回戦:砺波工業 先 6 2 6 0 0 150㌔
最新記事
■ 星稜・奥川プロ志望届 「スタッフや両親と話し合って決めた」(中日スポーツ) 19/9/29
星稜の奥川恭伸投手が29日、茨城国体の1回戦で敗れた後、プロ志望届を出すことを明らかにした。星稜はこの日、開幕戦で智弁和歌山に1―3で敗れた。奥川は、3イニング2/3を6安打2失点で降板。最速150キロ止まりだった。全選手が木製バットを使用。奥川がしっかり引っ張られたのは、プロ志望届を出している黒川の2安打だけだった。この日はロッテ、阪神などが視察。中日は松永編成部長、米村チーフスカウトが担当スカウトとともにチェック。米村チーフスカウトは「試合の間隔が空いていて、ちょっとコントロールが甘かった。(1位競合の)人気は上がっている」と話した。
最多4人態勢の中日で席取りした小山スカウトは「午前5時に車で着いたけど、駐車場は満車。臨時駐車場に停車し、入場券を買うのに1時間半並んだ」。松永編成部長は労をねぎらい、「ここまで全国区の人気はそうない。甲子園で勝ち、人気が出た。それも魅力」と語った。(スポーツ報知)
19夏予 回数 被安 奪三 四死 失点
石川県3回戦:金沢大付 2 0 6 0 0 158㌔
準々決:遊学館高 先 9 7 13 0 1 153㌔(プロ計測)
準決勝:鵬 学 園 4 3 7 1 2
決勝戦:小松大谷 先 9 6 14 2 2
24 16 40 3 5 防1.88(失点から算出)
被安打率6.00 奪三振率15.00 四死球率1.13
■ 奥川、7回18Kで衝撃“世界デビュー”!/U18W杯(SANSPO) 19/9/6
2次リーグが始まり、高校日本代表はカナダを5-1で下した。奥川恭伸投手が、先発で今大会初登板。2週間ぶりのマウンドで7回2安打1失点と好投し、今大会最多の18奪三振をマークした。「何とか球数(104球)以内で終わらせようと思った」と最後は3球勝負で空振り三振に斬った。この日はスライダーの切れが抜群で全18三振中、スライダーで14三振を奪った。
▽DeNA・吉田スカウト部長「甲子園の疲れも取れただろうし、同じような投球が見られた。相手を見ながら投げられていた」
▽西武・渡辺GM「高めの直球と低めのスライダーをうまく使って投げていた。しっかりまとめていたという感じ。久しぶりに投げられただけでいいと思う」
マーリンズのジャレル・リーチ環太平洋コーディネーターは「直球が良く緩急がつくれる。コントロールも良いね」。あるア・リーグ球団のスカウトは「球の伸びが良い。コントロールとスライダーも良い」とうなり、別のスカウトも「とても良い。将来的にメジャーに行く可能性はある」と話した。巨人・長谷川国利スカウト部長は「同じ球種でも腕の振りを緩めたり振ったりして、三振を取るコツを知っている。(菅野)智之タイプ」と評価。西武・渡辺久信GMが「久しぶりの登板で1イニングで感覚をつかめる。プロでもすぐに使える技術」と言えば、DeNA・吉田孝司スカウト部長も「本塁打を打たれて配球を変えた。今日みたいな投球ならプロでもなかなか打てない」と声をそろえた。(スポニチ)
巨人の長谷川スカウト部長は「制球、球威が抜群。三振を取るコツを知っている。高校生で変化球をコースに投げ分けて、緩急をつけられる投手はいない。高校生だけど即戦力。菅野智之みたいな感じかな」と、賛辞を惜しまなかった。(スポーツ報知)
■ 西武・渡辺GM「春に比べて評価が上がっている」(SANSPO) 19/8/23
星稜は履正社に3-5で敗れて北陸勢初優勝を逃した。エース・奥川恭伸投手は11安打5失点と打たれ、試合後に号泣。注目の進路を「上の舞台」と明言した。
▽巨人・大塚球団副代表編成担当「すぐ使えるよね。完成度も高いし、スライダーもいい」
▽DeNA・三原球団代表「いい投手。もちろん1位候補であることは間違いない」
▽ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク「高校生だが、投げる球だけを見れば即戦力といってもいいかもしれない。高校生の時の田中(現ヤンキース)、ダルビッシュ(現カブス)と比べても遜色ない」
▽1回戦を視察した西武・渡辺ゼネラルマネジャー「間違いなく5本の指に入る。春に比べて評価が上がっているし、夏になって違う姿を見られた」
▽楽天・石井ゼネラルマネジャー「直球とスライダーの質が高く、縦の変化も素晴らしい。うちと縁があるか分かりませんが、間違いなくドラフト1位候補になる資質がある」
▽ロッテ・松本球団本部長「完成度が高く、松坂やマー君(田中将大)に近い。プラス伸びしろもある。ビッグ4の中でも、佐々木と奥川は飛び抜けている。各チーム事情にもよるが、基本はどこも森下(明大)を加えた3人に集中するのではないか」
過去記事
■ 相次ぐ奥川賛歌「前の試合と全然違う」球団スカウト(日刊スポーツ) 19/8/18
星稜が智弁和歌山との優勝候補対決を延長14回タイブレークの末に制した。奥川恭伸投手が1失点(自責0)で完投。足をつりながらも154キロを連発して165球を投げ抜き、江川卓(作新学院)に並ぶ歴代2位の23三振を奪った。テレビ中継でゲスト解説を務めた星稜の山下智茂名誉監督は「調子が悪くて心配だったのに…失投は1、2球。『こいつ、本当に人間なんかな?』と思った」と驚いた。ともに解説した智弁和歌山の高嶋仁名誉監督も「甘い球がない。完璧。3安打じゃ勝てません」と脱帽だった。星稜の林和成監督は「僕が見た中でベストピッチ。末恐ろしい。相手によって(強いほど)牙をむく。延長に入ってコーナーに150キロ以上の球を投げていたので『もう奥川でいくしかない』と思った。ゾーンに入っているようでした」と興奮気味に語った。楽天の立花球団社長は「毎年甲子園に来てはいますが、ここ数年ではNO・1投手。150球投げても150キロが投げられるのはすごい」と話す。阪神筒井スカウトは「いい意味で心と体のバランスが取れている」と大人の投球ぶりに感心。ロッテ永野チーフスカウトは「前の試合と全然違う。スライダーの精度が変わった。ものにしたと思う。強烈だった」。中日米村チーフスカウトは「彼は負けない。いい状態でも悪い状態でも勝って、総合力ではNO・1。プロに入ったら勝つことが一番重要」。ヤクルト阿部スカウトは「試合開始後の初球からチェンジアップを続けるのは今までなかった。配球も含めて考えている。勝てるピッチャーだから、そこはプラスアルファの評価になるでしょう」など高い評価が続いた。
■ 竜全スカウトが初戦に続き視察(西日本スポーツ) 19/8/14
中日は米村チーフスカウト、松永編成部長ら全スカウトが初戦に続いて星稜・奥川を視察した。1大会で2試合を視察するのは昨年のドラフト1位、根尾に続いてで、米村チーフは「評価はこの大会でワンランク上がったでしょう」と改めて高評価した。ほかにも楽天、ロッテなどが甲子園に姿を見せた。楽天の後関スカウト部長は「表情はくたびれているようにも見えたが、いいボールを投げていた」と評価。ロッテの永野チーフスカウトも「真っすぐはシュート回転が減っていた。フォークがゾーンに決まりだしたら、手がつけられなくなる」とうなった。
▼中日・中田宗男アマスカウト・アドバイザー「スライダーは天下一品。実績、経験から安定感は一番。万全じゃないかもしれないが、それで抑えるのはさすが」
▼オリックス古屋英夫編成部副部長「少し体が重そうだが、並の投手ではない。ステップ幅が狭くても、上原や前田健太のような投手もいる。それで150キロ台が出るのだからやっぱり凄い」
■ 星稜・奥川、94球で令和初完封 スカウト絶賛(スポーツ報知) 19/8/8
星稜の奥川恭伸が、94球の1―0で令和初完封を飾った。3安打1四球9奪三振。旭川大高打線に三塁を踏ませなかった。バッテリーを組む山瀬慎之助は「奥川は昔はやんちゃで、ガキ大将だった。今はいつもニコニコして、人を惹きつける。変わったなと思います」と語った。初回先頭を153キロで空振り三振。聖地のどよめきに「球場の雰囲気を変えられた。楽しめた」と笑みが絶えなかった。3者連続三振の立ち上がりに、右腕は「初回だけギアを入れた」。ロッテのスピードガンでは最速154キロ。巨人・長谷川スカウト部長は「どこにどの球を投げるというのを、ここ(甲子園)でパフォーマンスできるのがすごい」と目を見張った。
▽中日・米村スカウトチーフ「総合力の高さは高校生で一番。素材型の佐々木、総合力の奥川、馬力の西、左腕の及川。1―0で勝つのがエース。制球力や投げっぷりが川上憲伸に近い」
▽ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク「完成度に磨きがかった。松坂、ダルビッシュ、マー君のレベル。あとはローテに入るための体力をつけるだけ」
▽西武・渡辺GM「嫌な展開でも完封。流れが変わりそうな中でも抑えている。高校野球で何が起こるか分からない中で、何かしら強いものを持ってるんだろうね」
▽楽天・後関スカウト部長「球も強くなっているけど、一番は制球。意思通りに投げている。『ピッチング』をしてるよね。調子が悪くても勝てる投手」
▽巨人長谷川スカウト部長「調整が遅れているように報じられていたが、すばらしい。球威、変化球のキレ、安定感もある」
▽DeNA吉田球団代表補佐・スカウト部長「要所要所を計算して投げられている。まっすぐが速いのは一番いいし、球の押し込みもできている。強いて課題を挙げるなら変化球の精度。1位候補に入ってくる」
▽広島白武スカウト部長「上体主導のフォームだった春に比べて、下半身が使えるようになってきた。球は一級品。高卒の即戦力、という球を投げている。高い評価は変わらない」
▽阪神和田TA「大舞台でこういう投球ができる。言うことない。右打者外角への直球はやっぱりすばらしい。変化球はもっと腕を振ったら、キレはもっと出てくる」
▽中日松永編成部長「力みがなく、バランス良く投げられていた。直球のシュート回転もほとんどない。全国の好投手たちが地方大会で負けた中で、甲子園に出てきてしっかり投げられるのはすばらしい」
▽ヤクルト橿淵スカウトグループデスク「文句の付けようがない。超高校級。今まで歴代の松坂投手とかマー君、ダルビッシュ、この辺と匹敵するようなピッチングだと思う。間違いなく(ドラフトでも)競合する存在」
▽ソフトバンク永井編成・育成本部長「1位指名も十分考えられる。球を操れる投手は、プロに入っても早く出てくる。奥川君はそういうタイプ。もう少し大人の体になれば、球質も変わってくる。コントロールが本当に良いので、打者からしたら逆に怖さは少ないのかもしれない」
▽日本ハム山田スカウト顧問「省エネで投げている印象。センバツは1球1球全力だったのが、力を抜く投球を覚えた。走者を出してから力を入れて投げても、制球が崩れない」
▽楽天後関スカウト部長「春より球威、キレが上がっている。経験が糧になっている。地方大会で何発か本塁打を打たれたのは、制球が良いだけに簡単にストライクを取ったからでしょう」
▽西武渡辺GM「他の好投手が地方大会で負けた中、甲子園に出てきたのがいい。夏を勝ち抜く強さがある」
▽ロッテ松本球団本部長「春より全然いい。1人1人、押さえ込もうとしていたのが、打者をしっかり見られるようになっている。精神的な成長を感じる」
▽オリックス古屋編成部副部長「完成度が高い。体も大きくなったし、伸びしろもまだある。軽く投げても148キロ。高校生では簡単には打てないと思う」
▽ロイヤルズ大屋国際スカウト「一種の変則投手だと思っている。リリースで腕が横に動いているのに、あれだけ力を加えられるのはすごい。プロで活躍できる投手は個性がある。奥川君にもそれがある」(日刊)
中日は、米村チーフスカウトが高評価した。「素材は佐々木が断トツ。でも、総合力は奥川がBIG4の中でナンバーワン。きょうも、1-0の9回を3人であっさり抑えた。これが名門校のエースの資質。1軍で、すぐに投げられると予測はつく。ほぼ完成されていて、心配はない」と信頼度の高さを語った。中田スカウトアドバイザーも「佐々木は、体力面など実証されていない面がある。その点、奥川にはその不安がない。ただ、佐々木に強烈な魅力があるのは確か」と佐々木との違いを話す。体力面の不安を指摘する声が多く聞かれる佐々木。対照的に奥川なら、強い体力が必須となるプロにも、1年目からすんなり入っていけると見るスカウトが多い。ヤクルトの橿渕スカウトグループデスクは「完成度、投げる体力は奥川の方が数段上。投げミスしてはいけない場面で、投げきれる。中学時代から投げて、たくさんのことを覚えてきたのだろう」と話した。さらに「センバツのときより完成度がワンランク上がった」と続ける。ロッテの松本球団本部長は「BIG4の中でも、この2人は飛び抜けている。奥川の方が完成度が高いと思うが、2人ともかなりの可能性で上(プロ)で成功する。ドラフト会議の人気を二分するのでは」と展望した。(中スポ)
■ 星稜・奥川恭伸、今大会初先発で13K!(スポーツ報知) 19/7/25
準々決勝で今夏初先発。10球団25人のスカウトを前に9回13奪三振1失点で完投勝利を挙げた。この日はMAX151キロも精度の高さを見せ、5者連続三振を含む完璧な投球で熱戦を締めた。オリックス・福良ゼネラルマネジャーは「あのスライダーはなかなか打てない」と高く評価した。巨人・織田スカウトも「力を入れたボールの角度、キレはいいものがある」とうならせた。
▽オリックス福良GM「初めて見た。まとまっているし、いい投手。全ての面でまとまっているし、ボールに力もある。あのスライダーはなかなか打てない」
▽阪神畑山統括スカウト(2人で視察、阪神のガンで最速151キロ)「(スライダーは)彼の持ち味のよい球。完成度が高い。自分のピッチングスタイルを確立している。大きく崩れることもないし。球速も上がっているし、仕上げてきたかな」
▽西武前田チーフスカウト(5人で視察、西武のガンで最速151キロ)「落ち着いて投げている。ピンチの場面も要所で締めて、風格のあるピッチング。あのスライダーは高校生じゃ打てない。メリハリつけたり、マウンドさばきも上手。プロでも十分通用する力を持っている」
▽DeNA大久保スカウト(DeNAのガンで最速153キロ)「ボールも速いし、プラスブレーキのあるスライダーがある。これからもっと良くなると思う。期待できます」(日刊スポーツ)
中日の米村チーフスカウトは「勝つために何をすべきかという投手センスにたけている」と改めて評価した。(西スポ)
■ 星稜・奥川158キロ佐々木朗希と聖地で再会を(日刊スポーツ) 19/7/21
星稜(石川)奥川恭伸投手が、3回戦の金沢大付戦でこの夏初登板した。2回を投げ、無安打6奪三振の完全投球を披露。「力んでいいと思って投げた」。先頭打者の2球目に自己最速を4キロ更新する156キロをマーク。相手の3番打者への初球はさらに最速を更新する158キロを表示した。球場のざわめきを感じ取り「あれは壊れていると思います。なんとも言えません」と苦笑い。だが、球場関係者は「壊れてはないです」と故障を否定。視察した阪神スカウトのスピードガンでも、自己最速を1キロ更新する153キロをマークした。
阪神・筒井スカウト「モノが違う。春先に力んで高めにいっていた150キロとは違って、コース、高さともに、ある程度のところにきての球速というのは春と違うところ。今後も期待したい」(SANSPO)
阪神の筒井和也スカウトは「常時150キロが出ていたし、コースに投げ分けている。高校生では別格」と絶賛した。(スポニチ)
■ 星稜・奥川、東海大相模に8回12Kも5失点で黒星(スポーツ報知) 19/6/23
星稜が23日、群馬・高崎市内で東海大相模と練習試合を行った。奥川恭伸が先発し、8回5安打12奪三振、5失点(自責0)で完投したものの、黒星を喫した。2回には右中間に先制ソロ。打者としての力も見せつけた。視察に訪れた巨人・織田淳哉スカウトは「いいボールで長いイニングを投げられていたと思う。順調に夏を迎えられそうで良かった」と右腕の高校最後の夏に期待を膨らませた。
■ 星稜奥川、6イニング12K 最速149キロ(中日スポーツ) 19/6/17
星稜高の奥川恭伸投手が16日、愛工大名電高グラウンドで、同校との練習試合に先発。6イニングで8安打2失点したものの、毎回の12奪三振。直球は最速149キロをマークした。試合は愛工大名電が4-1で勝った。3人態勢で視察した中日の中田スカウトアドバイザーは「スライダーは天下一品。直球も普通に140キロ台後半が出る。こういう投手は、そうはいない」と改めて高評価した。
■ 星稜・奥川 6回2安打無失点!11球団30人の前で150キロ!(デイリー) 19/6/2
星稜・奥川投手が砺波工戦に先発。センバツ以来の公式戦登板を果たし、6回無失点で勝利に貢献した。11球団約30人のスカウトの前で150キロも記録した。阪神は畑山統括スカウトら4人態勢で視察。筒井スカウトは「コンディションも問題なさそう。これから上がってくると思います」と評価。
阪神・筒井スカウトは「ランナーが出たときには力を入れたりクイックを使ったりもできている」と評価した。(SANSPO)
92キロのスローカーブを交えた緩急に、巨人・織田スカウトは「直球も変化球も強弱をつけていた」と称賛。69球のうちボールは14球で、ストライク率79・7%。ヤクルト・伊東編成部長は「プロでもなかなかいない。能力の高さ」とうなった。(スポーツ報知)
3人態勢で視察した中日の米村チーフスカウトは「真っすぐを狙われていると思ったら、変化球にシフトチェンジする。普通ならムキになりそうだが、センスが違う。抜群」と絶賛。松永編成部長も「どの球でもストライクを取れる。投げただけで十分。評価は変わりようがない」とうなった。
▽楽天・後関スカウト部長「力を入れたり、抜いたり、思い通りに投げていた。格が違う。(1位指名で)行くか、行かないかの選手です」
■ 星稜・奥川が1か月半ぶりの実戦登板(スポーツ報知) 19/5/25
星稜の奥川恭伸が、北越との練習試合で1か月半ぶりに実戦登板。6者連続三振を奪うなど、4回を投げて2安打8奪三振で無失点に抑えた。3球団のスカウトが視察に訪れ、直球の最速は147キロだった。奥川はセンバツ後にU18日本代表候補合宿に参加。直後の4月中旬の練習試合で7回を投げたが、右肩に軽い張りを感じたため、大事を取って春季石川大会は出場していなかった。
■ 星稜・奥川「いい感じで成長している」/スカウト評(日刊スポーツ) 19/3/29
初戦で17三振を奪った星稜のエース奥川恭伸投手は、10奪三振で3失点完投も、習志野に競り負け、2回戦で姿を消した。
▽阪神筒井スカウト「今大会の中では一番。ボールの力、変化球の決め球の精度が他の投手よりも1つ上」
▽ロッテ永野吉成チーフスカウト「体が大きくなって球速も上がっている。すごくいい感じで成長している」
▽オリックス由田スカウト「人間力もいい。実績はNO・1。トータルで見たら一番いい。勝てるピッチャーになりそう」
■ 星稜・奥川、自己最速152キロを記録(スポーツ報知) 19/3/24
星稜が履正社に快勝。奥川は強力打線から歴代10位タイの17三振を奪って3安打完封した。昨秋から続けている公式戦での自責点ゼロも60回1/3に伸ばし、集まった日米15球団のスカウトの視線をくぎ付けにした。初回先頭の2球目に自己最速タイ150キロを投じると、4球目のファウルで151キロに更新。巨人のスピードガンではセンバツ史上3位タイの152キロをはじき出した。巨人・長谷川スカウト部長は「マエケンみたい。高校時代を比べれば、奥川の方が上。上体が柔らかく、内角直球、外のスライダーの組み立てが上手。ステップが小さいから球に角度もつく。スピードガン以上に速く見える。(ドラフトの)1位12人に? 十分入る可能性はある」と評した。
▽広島・苑田スカウト統括部長「これだけスピードがあって、ボールに力もキレも制球力もある投手はなかなかいない。12球団全て即戦力として見ているのでは。タイプ的には中日の小松辰雄。そういえば彼も星稜だったね」
▽ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク「昨年よりさらにスケールが大きくなった。巨人・菅野みたい。スライダーは打者の手元で曲がるから真っすぐに見える。高校生では打てない。大学、社会人の投手を含めてもトップクラス」
▽西武・渡辺GM「ある程度完成されているけれども、伸びしろもたくさんある。スライダー、フォークもハイレベルにある。これからさらに高いレベルにいくと思うよ」
▽フィリーズ・大慈弥環太平洋担当部長「腰高で江川を思い出す。スライダー、カットボール、フォークもいい。大船渡・佐々木と双璧」
▽ロッテ・松本球団本部長「いい意味で投球に強弱がつけられる。メリハリをつけるセンスがある。ダルビッシュとか、活躍している投手の共通点。プロでも早い時期に出てくる投手」
▽ツインズ・高橋国際スカウト「フォームの沈み込みが浅い分、球に角度がある。メジャーのマウンドに合いそう」(スポーツ報知)
▽西武渡辺GM[試合をコントロールする能力があり、将来的に日本を代表する投手になり得る。見た目も大きいし、球に力がある。フォークの落差もすごい。抜けている」
▽ソフトバンク福山アマスカウトチーフ「大きく間違えないから、ゲームメーク能力が高い。田中将大投手の高校時代と遜色ない。(状態が)悪い時の奥川君も見てみたい」
▽日本ハム大渕スカウト部長「完成度が高い。本当にいい投手は(私からの)コメントも少ないんです」
▽オリックス谷口スカウト「履正社の清水君も好投手だけれど、奥川君と比べてしまうと大人と子どものように違って見えてしまう」
▽ロッテ松本球団本部長「ものが違う。直球の伸び、スライダーのキレが抜群。高校生のレベルではない。普通は夏に飛び抜けるものだが、この時期に、これだけ投げられる。びっくり」
▽楽天後関スカウト部長「自分のスタイルを持っている。制球が良いので自滅しない。ある程度、思ったところに投げられ、強弱もつけられる。要所で力を入れるセンスもある」
▽広島高山スカウト「腕が遅れて出てくるのが彼の持ち味。今日は少し高めにぬける球もあったが、スピードがあるので打者は振ってしまう。夏までにもっと伸びそうな選手ですね」
▽ヤクルト橿渕スカウトグループデスク「真っすぐはもちろん曲がりの遅いスライダーがいい。本当にスケールの大きい投手で楽しみです」
▽巨人長谷川スカウト部長「上体の使い方が柔らかく、投げる瞬間で力を集約するのがうまい。コントロールもいいしスピード以上に低めのボールがきている。本当に楽しみな選手です」
▽DeNA吉田スカウト部長「フォームに癖がないし、鍛えていけばスピードもまだまだ出る」
▽中日音スカウト「初戦にしてはまあまあ。四球を出さないのは評価できる。いろいろな球を試していたね。まだセンバツ。まだまだ上がってくると思うよ」
▽阪神筒井スカウト「いい意味で、力通りの投球ができている。大舞台にも臆することなく投げられていますね。バッテリーで考えているのでしょうが、打者への入り方を見ても頭がいいなと感じます」(日刊スポーツ)
▽巨人・長谷川スカウト部長「先発完投型。角度があって低めにしっかり投げ切れている。確かに高校ビッグ4のひとり」
▽ヤクルト・橿淵スカウトグループデスク「(巨人の)菅野タイプ。2点あれば抑える感じだった、ローテーション投手の期待がある」
▽DeNA・吉田スカウト部長「癖のないフォームで速い球を投げ、スライダーも自信を持って投げる高校生は、そうそういない」
▽広島・苑田スカウト統括部長「ひとこと、即戦力だ」
▽ロッテ・松本球団本部長「ダルビッシュ(現カブス)がそうだったように、今の段階で3、4番と下位打線に強弱を付けて投げているのはすごい」
▽楽天・後関スカウト部長「春先なのに言うことなし。見ていて(投球に)引き込まれる魅力がある」
▽オリックス・長村球団本部長「いい投手。去年よりも体が確実に大きくなっている感じがする」(SANSPO)
▽中日・米村チーフスカウト「言うことがないほど素晴らしい。ベース板の上の球の強さは、今年の高校生の右投手では一番ではないか。1位指名も十分ありうる」
▽DeNA・吉田スカウト部長「コントロールがいい。春にこれだけ投げられれば大したもの。しいていえば、大瀬良みたいなタイプか」
▽巨人・長谷川スカウト部長「直球も高めに浮かない。スライダーもいい。プロのブルペンで投げていても見劣りしないんじゃないか」
▽ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク「ひと冬越えてスケールが大きくなった。完成度も高い。球種も多くて先発タイプ」(中日スポーツ)
■ 星稜・奥川 練習試合へMAX148キロなど7回無失点(スポニチ) 19/3/16
星稜・奥川恭伸投手が16日、近江との練習試合に先発。制球力と球威を武器にスコアボードに7個の「0」を並べた。ネット裏に詰めかけた中日、西武、ソフトバンク、日本ハム、オリックス、楽天の6球団13人のスカウト陣も才能を再確認した。中日は4人のスカウト陣で視察。米村明アマスカウトチーフは「より勝てる投手になってきた。完成度なら高校生では恐らく一番。いや社会人、大学を合わせても、そうかも知れない」とうなり、オリックス・古屋英夫編成部副部長は「球が速いだけの投手ならいるが、それに加えて、変化球の使い方などの完成度が高い」と話した。
■ センバツ注目の星稜・奥川が初登板で147キロ(スポーツ報知) 19/3/9
星稜が、対外試合解禁後初の練習試合で小松と対戦した。奥川恭伸投手が先発。3回を投げて2安打、1失点(自責は0)に抑え、最速147キロをマークした。中日、ロッテ、楽天、西武の4球団のスカウトが見守る中、奥川はスライダーは封印し、直球を中心に組み立てた。
中日・音スカウトは「目いっぱい腕も振れている。あれだけ投げられたら現時点では十分」と評価。楽天の山田スカウトも「素晴らしい素材。甲子園でも楽しみだし、これからも追っていきたい」と話した。(スポーツ報知)
阪神・筒井スカウトは「スターになれる可能性のある素材」と高く評価した。(デイリー19/3/11)
■ 12球団“星稜・奥川詣で”完了 最後はヤクルト(デイリースポーツ) 19/1/27
エース・奥川恭伸投手はブルペン投球を行った中、この日はヤクルト・阿部スカウトが視察。これで年明けから12球団すべての“奥川詣で”が完了となった。阿部スカウトは「12球団目なんですね。スケールが大きい。これからも見ていきます」と評価。
■ 阪神 筒井スカウト ドラ1星稜・奥川を今年初視察(スポニチ) 19/1/19
阪神の筒井和也スカウトが18日、星稜・奥川恭伸投手を今年初めて視察した。「フォームもブレないし、球の軌道もブレない。下半身をうまく使って投げていましたね。担当スカウトとしては、そりゃあ欲しいですよね」。昨秋の明治神宮大会で世代No.1を証明した。1大会の奪三振数は05年の駒大苫小牧・田中将大の47(4試合)が最多。奥川は3試合で26個を数え、奪三振率14・63は田中の14・1を上回った。「後輩からも慕われていると聞きますし、頭も見た目もいいですね。彼には勝ち運や人をひきつける魅力があります。この一年間が本当に楽しみです」。練習試合が解禁される3月以降も積極的に視察に訪れる予定だという。
■ 今秋ドラ1候補の星稜・奥川が始動 ドラフトの「主役」目指す(デイリースポーツ) 19/1/7
西武、ロッテ、楽天のスカウトが見守る中、ブルペンで今年の初投げを披露。立ち投げでの60球を見てロッテ・小林スカウトは「どこのチームに行っても、チームを代表する選手になれる」と評価し、楽天・山田スカウトも「ゆくゆくは日本を代表するピッチャーになることも想像できる」と大絶賛だ。
■ 星稜・奥川恭伸、2戦14回23K!27年ぶりVに王手(スポーツ報知) 18/11/13
星稜の奥川恭伸がまたしても快投を見せた。準決勝の高松商戦で、7回を毎回の12奪三振で4安打1失点(自責0)。今大会の奪三振率は14・79に。05年に大会最多奪三振記録を作った駒大苫小牧・田中将大の奪三振率14・76もしのぐ。高度な投球術は、高校日本代表で金足農・吉田輝星から“盗んだ”。「吉田さんを見ていて『いいな』と思って、今まで10割の力で投げていたところも力を抜いて投げることを、より意識するようになった」。視察した中日・中田スカウトディレクターは「カウント球と勝負球のメリハリが利いている。三振を狙ってるわけじゃないんだろうけど、コントロールがいいから簡単に追い込むことができて、結果として三振が増えている」と分析。高松商の長尾健司監督も「まさにプロ向きな子。横綱と平幕、いや幕下という感じでした」と脱帽した。
「あまりこの時期には言わないんだけど、来年の1位候補だね」と話していた広島・苑田スカウト統括部長らの前で、またしても評価を上げる好投を見せた。(デイリースポーツ)
阪神・熊野スカウトはあの“怪物”を引き合いに出した。「今年、3年生だったら1位で指名されている選手。145キロ前後を投げられる投手はたくさんいても、これほど完成度の高い投手はいない。松坂クラスです」。制球力や変化球の精度は一級品。現時点で誰よりも高い評価を与えた。
▽広島・苑田スカウト統括部長「モノが違う。力を入れても高めに浮かないし、これだけ投げられたら言うことはない」
▽オリックス・古屋編成部副部長「ピンチでもギアチェンジして三振が取れる先発型。球威もコントロールも十分だし、直球を磨いてもらえればさらに楽しみ」(SANSPO)
■ 星稜・奥川、7回“完封”11K スカウト絶賛「来秋1位競合確実」(スポーツ報知) 18/11/11
星稜の奥川恭伸が7回コールドながら、広陵を3安打11奪三振で“完封”して4強入り。常時146~149キロを記録する直球と、今大会から決め球として“解禁”したフォークを武器に、3回までに7三振を奪った。11奪三振のうち、10個が空振りで、広陵の強力打線に付け入る隙を与えなかった。DeNA・進藤GM補佐は「高校生の中では頭1つ抜けている。順調にいけば、来年のドラフトでは、どの球団がくじを引き当てるかという存在になる」と1位競合指名の評価を与えた。
「消えるんだね。見たことない球なんだから、お手上げ」。敵将の広陵・中井哲之監督をうならせた宝刀に加え、曲がり幅の大きいスライダーで三振の山を築いた。阪神は和田豊テクニカルアドバイザーら7人態勢で視察。担当の筒井和也スカウトは「見ての通り、一級品。能力はずば抜けている。スライダーは(打者)一巡目では対応できないでしょう。これからの1年間が楽しみです」と絶賛した。
▼広島・苑田聡彦スカウト統括部長「担当スカウトは星稜の前に引っ越した方がいいんじゃないかな。来年のドラフトでは間違いなく1位候補に挙がるでしょう」
▼中日・中田宗男アマスカウトディレクター「下半身の使い方に工夫が見えるし、見る度に技術が上がる。球速が出るし、変化球も鋭い。投手としての資質が高く、高校生ではトップクラスでしょう」(スポニチ)
■ 星稜 150キロ右腕・奥川が初回先頭から10連続K(スポーツ報知) 18/10/15
星稜が松本第一を11―0の5回コールドで下し、来春のセンバツ出場“当確”へ王手をかけた。最速150キロ右腕・奥川恭伸が5回13奪三振、1安打無失点の圧巻の投球を見せた。試合開始初球はボールだったが、直球を中心に攻め続けた奥川は「1球目を投げた時に、テイクバックで力を抜く感覚がつかめた」と開眼。先頭打者を空振り三振に仕留めると圧巻の10者連続三振。松本第一は11人目の打者が投前セーフティーバントを試みて、連続三振を回避するのがやっとだった。計65球を投げ、21球が空振り、19球が見逃しストライクだった。14球がボール。バットに当たったのは11球で、前に打球が飛んだのはバント、中前打、一ゴロの3度だけだった。
■ 星稜・奥川、無念の緊急降板「最後まで投げたかった」/甲子園(SANSPO) 18/8/12
大会屈指の好投手、星稜の奥川は右ふくらはぎをつり緊急降板した。四回の投球中に異変が生じ、五回の攻撃で打席に立ったが、リードが6点に開いたこともあり交代。その後に猛烈な追い上げを受け「最後まで投げたかった。自分が情けない」と唇をかんだ。
■ 星稜エース奥川、終盤に自己最速150キロ(スポニチ) 18/8/5
第100回記念大会の開幕試合を星稜が制した。2年生エースの奥川が序盤から力強い腕の振りで8回を4失点に抑えた。8回に自己最速の150キロを計測。終盤に最速が計測されたことについては、「8回が最後だと言われていたので、気持ちが出た」と振り返った。それでも、「最速が出たことはうれしいが、試合を通じてボールへの指のかかりがイマイチだった。2回戦までに修正したい」と反省も忘れなかった。試合前の始球式には星稜OBの松井秀喜氏が登場。これについて問われると、「すごく大きかった。自分もあのような人になりたい」と表情を緩ませていた。
阪神の筒井スカウトは「インパクトがあった。来年が楽しみ」と評価したが、奥川は「まだまだできるはず。60点」と満足していない。(デイリースポーツ)
▼阪神筒井和也スカウト「マウンド度胸もさばきもいい。低めに力のある球を投げるのが持ち味。気持ちと体のコントロールもできていた」
▼中日米村明チーフスカウト「スケールの大きさ、可能性を感じさせる。あの球質は魅力だし、能力も高い」(スポニチ)
▽ロッテ永野チーフスカウト「来年の1位候補。コントロールが良く、守備も含めて野球センスがある」(日刊スポーツ)
■ 星稜・奥川、全5試合無失点の“完全V”(スポーツ報知) 18/7/26
侍ジャパン高校代表候補の奥川恭伸が3安打完封。全5試合無失点の“完全V”で春夏連続の甲子園切符をつかんだ。背番号1で臨んだ今夏は、課題としていたスタミナ不足の改善に取り組んだ。1日の大垣日大との練習試合では、完投目前の9回に146キロをマーク。この日も、スピードガン表示が辛いとの定評がある石川県立野球で最速145キロを計測。「狙える場面があれば、1度くらいは150キロを出してみたい」と、甲子園での大台到達にも意欲を見せた。
■ 星稜・奥川「甲子園での勝利目標」(中日スポーツ) 18/6/29
今春センバツで8強進出した星稜は、注目の2年生エース・奥川恭伸び投手が2季連続の甲子園へチームをけん引する。今月のいなべ総合との練習試合で、自己最速を1キロ更新する147キロをマークした。センバツ後は肩肘を休ませ、筋トレ、体幹トレ、走り込みに重点を置いた。春の登板は県大会が3試合、北信越大会は準決勝・高岡商戦のみ。しかし、県決勝では日本航空石川から12三振を奪い、4安打完封。体作りで追い込む時期にもかかわらず、圧巻の投球を披露した。
■ 星稜、8回奥川同点も執念届かず(スポーツ報知) 18/4/2
史上初めて石川県勢2校が準々決勝進出を果たしたが、ともに県勢初の4強進出はならなかった。星稜は三重に9―14で競り負けた。3回に最大5点差をつけられたが、8回2死満塁から奥川恭伸(2年)の中前適時打で同点に追いついた。しかし今大会自責点0だった奥川が、この日2度目のマウンドに登った9回に三重打線につかまり、突き放された。
星稜は、奥川が3―3の延長10回2死一塁から左中間を破るサヨナラ二塁打。2年生右腕は「厳しい試合に勝ててホッとしたから…」と、試合後の整列で大粒の涙を流した。(スポニチ18/4/1)
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
18春選抜: 3 .500 8 4 1 0 0 6 1 1 0 .556 .625
■ 星稜・奥川、火の玉好救援 ピンチでオール直球斬り(デイリースポーツ) 18/3/30
星稜は初出場の富島を11-2で下し、春は23年ぶり勝利。背番号「11」の奥川恭伸投手(2年)が、三回途中から6回2/3を無失点と好救援した。三回。先発した背番号「1」の竹谷が逆転を許し、マウンドを降りる。その際、先輩右腕から「ゴメン。頑張ってくれ」と声を掛けられ、奥川の闘争心に火が付いた。1死一塁、4番・井本へ投じた4球は全て直球で空振り三振。続く中村にもオール直球で3球三振に斬った。圧巻の7球で負の流れを断ち切ると、その裏に味方打線が打者一巡の猛攻。一挙7得点で逆転に成功した。大舞台での好投は昨秋以降の取り組みにあった。通学中の電車内、指でクリップを開いたり、閉じたりする動作を繰り返した。指の掛かりをよくする狙いで「しっかり引っ掛かる感覚が付いて、ボールの回転数も上がった」と手応えを実感する。この日の球場表示は最速144キロだったが、ネット裏のスカウトのスピードガンでは自己最速タイの146キロを記録。阪神・筒井スカウトは「雰囲気は2年生に見えない。気持ちも強いし、投手としての大切なものを持っている。非常に楽しみ」と称賛。早くも来秋のドラフトの目玉になる予感が漂う素材だ。
■ 星稜のドクターK・奥川、7回11K0封(スポーツ報知) 18/3/18
星稜は17日、西宮市で練習試合を行った。報徳学園との対戦では、先発した奥川恭伸(2年)が7回2安打無失点11奪三振の快投、主将・竹谷理央(3年)と5―0の完封リレーを見せた。小園海斗遊撃手とも初対戦。3回に外角直球で「思い描いた通り」の見逃し三振に仕留めるなど、4打数無安打に封じた。今秋のドラフト上位候補の小園も「久しぶりにすごいピッチャーだなと思った。速いし、チェンジアップの使い方もうまかった」と脱帽した。8日の練習試合解禁後は甲子園常連校相手に3試合計13回を投げて5安打無失点、23奪三振。奪三振率は驚異の15・92とすごみを増している。
■ 星稜、センバツ“確実” 1年生エース・奥川が7回無失点(スポーツ報知) 17/10/22
準決勝が行われ、星稜は1年生右腕・奥川恭伸が7回3安打無失点に抑え、富山国際大付に7―0で7回コールド勝ち。13年ぶり12度目となる来春のセンバツ高校野球出場を確実にした。今大会から「背番号1」をつける1年生・奥川が、名門・星稜のエースにふさわしい圧巻の投球を見せた。初回に自己最速を2キロ更新する146キロの直球で空振り三振を奪うなど、7回を散発3安打7奪三振で無失点に抑えた。奥川と山瀬慎之助捕手の1年生バッテリーは、かほく市立宇ノ気小4年時からの相棒だ。宇ノ気中ではエース・奥川、4番・山瀬の活躍で、昨年8月の全国中学校軟式大会で全国制覇を達成。「高校でも日本一になって、将来はプロ野球選手になりたい」とそろって星稜に進学した。奥川は「2人で甲子園の舞台に立てたらと思っていた」と語り、山瀬は「素直にうれしい。奥川と星稜に来てよかった」と頬を緩めた。
プロフィール
石川県かほく市生まれ。奥川 恭伸(おくがわ・やすのぶ)投手。
宇ノ気小学校3年から野球を始め、宇ノ気中では軟式野球部で主戦。
中学3年夏に全国大会制覇を達成した。
星稜高では1年春の北信越大会からベンチ入り。
1年生ながら同年秋の大会で主戦の座を掴み、9戦中8試合登板で県V、北信越準Vを果たす。
全て先発で計53.2回を63K19失点(決勝2戦で16失点)に抑える力投を披露。
北信越大会全4試合、計25イニングに登板し、29Kを奪う力投で2勝、防2.88の実績を残した。
投手戦となった1回戦・北陸戦で、7安打10K、無四球1対0完封勝利を記録。
7回コールド完封勝ちを収めた準決・富山国附戦で最速2キロ更新の146㌔を計測している。
翌2年春の選抜に背番号11として臨み、2戦連続逆転勝ちで救援2勝をマーク。
3回戦でサヨナラ2塁打を放つなど打でも活躍し、8打数で4安打、5割6打点の結果を残した。
春季石川大会から再び1番を背負い、同年夏に2年ぶり10度目の県Vを達成。
大会開幕ゲームとなった甲子園1回戦・藤蔭戦(8回4失点)で大台150㌔を叩き出している。
2回戦で済美高校(ベスト4)と対戦し、13回タイブレークの末に11対13で敗戦。
6点を先取しながら足をつって4回で降板となり、救援がリードを守れず無念の逆転負けとなった。
同学年に山瀬慎之助、1学年下に寺西成騎、内山壮真ら。
183cm84kg、154㌔直球を持つ本格派右腕。
ノーワインドから溜めてクロス気味に早めに着地し、右ヒジを柔らかく使った腕の振りから投げ込む
最速154㌔、常時140㌔前後から145㌔強(先発登板)の力のあるストレートと、
120㌔台のスライダー、130㌔前後のフォーク、110㌔前後のカーブ、120㌔台のチェンジアップ。
力みの無いフォームで140㌔台をマーク。真っすぐで押して変化球で三振を奪う。
2年夏の甲子園初戦で自己最速3㌔更新の150㌔(終盤の8回表、平均143.3㌔)を計測した。
遠投110m、50m6秒5。U-18高校日本代表。
スカウトコメント
ヤクルト・阿部健太スカウト|19/10/17
「MAX158kmのストレートと切れ味鋭いスライダーで、三振の山を築ける。制球力にも優れ、完成度の高さは高校生離れしている。夏の甲子園では準優勝するなど、実績も経験も十分な投手で、将来球界のエースとして期待が持てる投手」
中日・米村チーフスカウト|19/9/30
「試合の間隔が空いていて、ちょっとコントロールが甘かった。(1位競合の)人気は上がっている」
中日・松永編成部長|19/9/30
「ここまで全国区の人気はそうない。甲子園で勝ち、人気が出た。それも魅力」
DeNA・吉田スカウト部長|19/9/6
「甲子園の疲れも取れただろうし、同じような投球が見られた。相手を見ながら投げられていた」
「本塁打を打たれて配球を変えた。今日みたいな投球ならプロでもなかなか打てない」
西武・渡辺GM|19/9/6
「高めの直球と低めのスライダーをうまく使って投げていた。しっかりまとめていたという感じ。久しぶりに投げられただけでいいと思う」
「久しぶりの登板で1イニングで感覚をつかめる。プロでもすぐに使える技術」
マーリンズ・ジャレル・リーチ環太平洋コーディネーター|19/9/6
「直球が良く緩急がつくれる。コントロールも良いね」
ア・リーグ球団スカウト|19/9/6
「球の伸びが良い。コントロールとスライダーも良い」
MLBスカウト|19/9/6
「とても良い。将来的にメジャーに行く可能性はある」
巨人・長谷川国利スカウト部長|19/9/6
「制球、球威が抜群。三振を取るコツを知っている。高校生で変化球をコースに投げ分けて、緩急をつけられる投手はいない。高校生だけど即戦力。菅野智之みたいな感じかな」
巨人・大塚球団副代表編成担当|19/8/23
「すぐ使えるよね。完成度も高いし、スライダーもいい」
DeNA・三原球団代表|19/8/23
「いい投手。もちろん1位候補であることは間違いない」
ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク|19/8/23
「高校生だが、投げる球だけを見れば即戦力といってもいいかもしれない。高校生の時の田中(現ヤンキース)、ダルビッシュ(現カブス)と比べても遜色ない」
西武・渡辺ゼネラルマネジャー|19/8/23
「間違いなく5本の指に入る。春に比べて評価が上がっているし、夏になって違う姿を見られた」
楽天・石井ゼネラルマネジャー|19/8/23
「直球とスライダーの質が高く、縦の変化も素晴らしい。うちと縁があるか分かりませんが、間違いなくドラフト1位候補になる資質がある」
ロッテ・松本球団本部長|19/8/23
「完成度が高く、松坂やマー君(田中将大)に近い。プラス伸びしろもある。ビッグ4の中でも、佐々木、奥川は飛び抜けている。各チーム事情にもよるが、基本はどこも森下(明大)を加えた3人に集中するのではないか」
楽天・立花球団社長|19/8/18
「毎年甲子園に来てはいますが、ここ数年ではNO・1投手。150球投げても150キロが投げられるのはすごい」
阪神・筒井スカウト|19/8/18
「いい意味で心と体のバランスが取れている」
ロッテ・永野チーフスカウト|19/8/18
「前の試合と全然違う。スライダーの精度が変わった。ものにしたと思う。強烈だった」
中日・米村チーフスカウト|19/8/18
「彼は負けない。いい状態でも悪い状態でも勝って、総合力ではNO・1。プロに入ったら勝つことが一番重要」
ヤクルト・阿部スカウト|19/8/18
「試合開始後の初球からチェンジアップを続けるのは今までなかった。配球も含めて考えている。勝てるピッチャーだから、そこはプラスアルファの評価になるでしょう」
楽天・後関スカウト部長|19/8/14
「表情はくたびれているようにも見えたが、いいボールを投げていた」
ロッテ・永野チーフスカウト|19/8/14
「真っすぐはシュート回転が減っていた。フォークがゾーンに決まりだしたら、手がつけられなくなる」
中日・中田宗男アマスカウトアドバイザー|19/8/14
「スライダーは天下一品。実績、経験から安定感は一番。万全じゃないかもしれないが、それで抑えるのはさすが」
オリックス・古屋英夫編成部副部長|19/8/14
「少し体が重そうだが、並の投手ではない。ステップ幅が狭くても、上原や前田健太のような投手もいる。それで150キロ台が出るのだからやっぱり凄い」
巨人・長谷川国利スカウト部長|19/8/12
「バランス、球威、変化球の精度、全てが高校生としては突出している。マウンドでのプレートさばきも落ち着いており、センスを感じる。高校生の中で1人、プロか社会人の選手がいるみたい」
巨人・長谷川スカウト部長|19/8/8
「調整が遅れているように報じられていたが、すばらしい。球威、変化球のキレ、安定感もある」
「どこにどの球を投げるというのを、ここ(甲子園)でパフォーマンスできるのがすごい」
DeNA・吉田球団代表補佐スカウト部長|19/8/8
「要所要所を計算して投げられている。まっすぐが速いのは一番いいし、球の押し込みもできている。強いて課題を挙げるなら変化球の精度。1位候補に入ってくる」
広島・白武スカウト部長|19/8/8
「上体主導のフォームだった春に比べて、下半身が使えるようになってきた。球は一級品。高卒の即戦力、という球を投げている。高い評価は変わらない」
阪神・和田TA|19/8/8
「大舞台でこういう投球ができる。言うことない。右打者外角への直球はやっぱりすばらしい。変化球はもっと腕を振ったら、キレはもっと出てくる」
中日・中田スカウトアドバイザー|19/8/8
「佐々木は、体力面など実証されていない面がある。その点、奥川にはその不安がない。ただ、佐々木に強烈な魅力があるのは確か」
中日・松永編成部長|19/8/8
「力みがなく、バランス良く投げられていた。直球のシュート回転もほとんどない。全国の好投手たちが地方大会で負けた中で、甲子園に出てきてしっかり投げられるのはすばらしい」
中日・米村スカウトチーフ|19/8/8
「総合力の高さは高校生で一番。素材型の佐々木、総合力の奥川、馬力の西、左腕の及川。1―0で勝つのがエース。制球力や投げっぷりが川上憲伸に近い」
「素材は佐々木が断トツ。でも、総合力は奥川がBIG4の中でナンバーワン。きょうも、1-0の9回を3人であっさり抑えた。これが名門校のエースの資質。1軍で、すぐに投げられると予測はつく。ほぼ完成されていて、心配はない」
ヤクルト・橿淵スカウトグループデスク|19/8/8
「文句の付けようがない。超高校級。今まで歴代の松坂投手とかマー君、ダルビッシュ、この辺と匹敵するようなピッチングだと思う。間違いなく(ドラフトでも)競合する存在」
「完成度に磨きがかった。松坂、ダルビッシュ、マー君のレベル。あとはローテに入るための体力をつけるだけ」
「完成度、投げる体力は奥川の方が数段上。投げミスしてはいけない場面で、投げきれる。中学時代から投げて、たくさんのことを覚えてきたのだろう。センバツのときより完成度がワンランク上がった」
ソフトバンク・永井編成育成本部長|19/8/8
「1位指名も十分考えられる。球を操れる投手は、プロに入っても早く出てくる。奥川君はそういうタイプ。もう少し大人の体になれば、球質も変わってくる。コントロールが本当に良いので、打者からしたら逆に怖さは少ないのかもしれない」
日本ハム・山田スカウト顧問|19/8/8
「省エネで投げている印象。センバツは1球1球全力だったのが、力を抜く投球を覚えた。走者を出してから力を入れて投げても、制球が崩れない」
楽天・後関スカウト部長|19/8/8
「春より球威、キレが上がっている。経験が糧になっている。地方大会で何発か本塁打を打たれたのは、制球が良いだけに簡単にストライクを取ったからでしょう」
「球も強くなっているけど、一番は制球。意思通りに投げている。『ピッチング』をしてるよね。調子が悪くても勝てる投手」
西武・渡辺GM|19/8/8
「他の好投手が地方大会で負けた中、甲子園に出てきたのがいい。夏を勝ち抜く強さがある」
「嫌な展開でも完封。流れが変わりそうな中でも抑えている。高校野球で何が起こるか分からない中で、何かしら強いものを持ってるんだろうね」
ロッテ・松本球団本部長|19/8/8
「春より全然いい。1人1人、押さえ込もうとしていたのが、打者をしっかり見られるようになっている。精神的な成長を感じる」
「BIG4の中でも、この2人は飛び抜けている。奥川の方が完成度が高いと思うが、2人もかなりの可能性で上(プロ)で成功する。ドラフト会議の人気を二分するのでは」
オリックス・古屋編成部副部長|19/8/8
「完成度が高い。体も大きくなったし、伸びしろもまだある。軽く投げても148キロ。高校生では簡単には打てないと思う」
ロイヤルズ・大屋国際スカウト|19/8/8
「一種の変則投手だと思っている。リリースで腕が横に動いているのに、あれだけ力を加えられるのはすごい。プロで活躍できる投手は個性がある。奥川君にもそれがある」
中日・米村チーフスカウト|19/7/25
「勝つために何をすべきかという投手センスにたけている」
オリックス・福良ゼネラルマネジャー|19/7/25
「初めて見た。まとまっているし、いい投手。全ての面でまとまっているし、ボールに力もある。あのスライダーはなかなか打てない」
巨人・織田スカウト|19/7/25
「力を入れたボールの角度、キレはいいものがある」
阪神・畑山統括スカウト|19/7/25
「(スライダーは)彼の持ち味のよい球。完成度が高い。自分のピッチングスタイルを確立している。大きく崩れることもないし。球速も上がっているし、仕上げてきたかな」
西武・前田チーフスカウト|19/7/25
「落ち着いて投げている。ピンチの場面も要所で締めて、風格のあるピッチング。あのスライダーは高校生じゃ打てない。メリハリつけたり、マウンドさばきも上手。プロでも十分通用する力を持っている」
DeNA・大久保スカウト|19/7/25
「ボールも速いし、プラスブレーキのあるスライダーがある。これからもっと良くなると思う。期待できます」
阪神・筒井スカウト|19/7/22
「モノが違う。春先に力んで高めにいっていた150キロとは違って、コース、高さともに、ある程度のところにきての球速というのは春と違うところ。今後も期待したい」
「常時150キロが出ていたし、コースに投げ分けている。高校生では別格」
巨人・織田淳哉スカウト|19/6/23
「いいボールで長いイニングを投げられていたと思う。順調に夏を迎えられそうで良かった」
中日・中田スカウトアドバイザー|19/6/17
「スライダーは天下一品。直球も普通に140キロ台後半が出る。こういう投手は、そうはいない」
中日・米村チーフスカウト|19/6/2
「真っすぐを狙われていると思ったら、変化球にシフトチェンジする。普通ならムキになりそうだが、センスが違う。抜群」
中日・松永編成部長|19/6/2
「どの球でもストライクを取れる。投げただけで十分。評価は変わりようがない」
楽天・後関スカウト部長|19/6/2
「力を入れたり、抜いたり、思い通りに投げていた。格が違う。(1位指名で)行くか、行かないかの選手です」
巨人・織田スカウト|19/6/2
「直球も変化球も強弱をつけていた」
ヤクルト・伊東編成部長|19/6/2
「プロでもなかなかいない。能力の高さ」
阪神・筒井スカウト|19/6/2
「コンディションも問題なさそう。これから上がってくると思います」
「ランナーが出たときには力を入れたりクイックを使ったりもできている」
中日・米村チーフスカウト|19/3/29
「どんな状況でも力を発揮して勝てる。これはプロの投手として必須条件。去年の秋より、フォークの落ち具合も良くなった。成長している」
中日・松永編成部長|19/3/29
「真っすぐに力があるし、変化球でストライクを取れる。(1位指名を)検討する選手であるのは間違いない」
DeNA・吉田スカウト部長|19//3/29
「スケールが大きい」
ソフトバンク・永井智浩編成育成本部長兼スカウト・育成部長|19/3/29
「さらに評価を上げた。大きい割に体もフォームもバランスがいい。変化球もほぼ操れている。高校生では対応が難しいレベル」
広島・苑田聡彦スカウト統括部長、白武佳久スカウト部長|19/3/29
「1位間違いなし」
阪神・筒井スカウト|19/3/29
「今大会の中では一番。ボールの力、変化球の決め球の精度が他の投手よりも1つ上」
ロッテ・永野吉成チーフスカウト|19/3/29
「体が大きくなって球速も上がっている。すごくいい感じで成長している」
オリックス・由田スカウト|19/3/29
「人間力もいい。実績はNO・1。トータルで見たら一番いい。勝てるピッチャーになりそう」
巨人・長谷川国利スカウト部長|19/3/28
「今すぐ1軍で投げても、5つくらい勝つんじゃないか。変化球の精度もあり、投球の組み立てもできている。イン、アウト、どっちにもキッチリ投げられる。1人だけプロが交じっている感じ。28年間、スカウトをやっているが、何本かの指に入る。ストライクゾーンに来る球の威力がある。角度もあって、球がふけない。直球のスピンが効いていて、変化球の曲がりが遅い。投げ方はともかく(菅野)智之も、そういう感じ」
西武・渡辺GM|19/3/24
[試合をコントロールする能力があり、将来的に日本を代表する投手になり得る。見た目も大きいし、球に力がある。フォークの落差もすごい。抜けている」
「ある程度完成されているけれども、伸びしろもたくさんある。スライダー、フォークもハイレベルにある。これからさらに高いレベルにいくと思うよ」
ソフトバンク・福山アマスカウトチーフ|19/3/24
「大きく間違えないから、ゲームメーク能力が高い。田中将大投手の高校時代と遜色ない。(状態が)悪い時の奥川君も見てみたい」
日本ハム・大渕スカウト部長|19/3/24
「完成度が高い。本当にいい投手は(私からの)コメントも少ないんです」
オリックス・長村球団本部|19/3/24
「いい投手。去年よりも体が確実に大きくなっている感じがする」
オリックス・谷口スカウト|19/3/24
「履正社の清水君も好投手だけれど、奥川君と比べてしまうと大人と子どものように違って見えてしまう」
ロッテ・松本球団本部長|19/3/24
「いい意味で投球に強弱がつけられる。メリハリをつけるセンスがある。ダルビッシュとか、活躍している投手の共通点。プロでも早い時期に出てくる投手」
「ものが違う。直球の伸び、スライダーのキレが抜群。高校生のレベルではない。普通は夏に飛び抜けるものだが、この時期に、これだけ投げられる。びっくり」
「ダルビッシュ(現カブス)がそうだったように、今の段階で3、4番と下位打線に強弱を付けて投げているのはすごい」
楽天・後関スカウト部長|19/3/24
「自分のスタイルを持っている。制球が良いので自滅しない。ある程度、思ったところに投げられ、強弱もつけられる。要所で力を入れるセンスもある」
「春先なのに言うことなし。見ていて(投球に)引き込まれる魅力がある」
広島・苑田スカウト統括部長|19/3/24
「これだけスピードがあって、ボールに力もキレも制球力もある投手はなかなかいない。12球団全て即戦力として見ているのでは。タイプ的には中日の小松辰雄。そういえば彼も星稜だったね」
「ひとこと、即戦力だ」
広島・高山スカウト|19/3/24
「腕が遅れて出てくるのが彼の持ち味。今日は少し高めにぬける球もあったが、スピードがあるので打者は振ってしまう。夏までにもっと伸びそうな選手ですね」
ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク|19/3/24
「昨年よりさらにスケールが大きくなった。巨人・菅野みたい。スライダーは打者の手元で曲がるから真っすぐに見える。高校生では打てない。大学、社会人の投手を含めてもトップクラス」
「(巨人の)菅野タイプ。2点あれば抑える感じだった、ローテーション投手の期待がある」
「真っすぐはもちろん曲がりの遅いスライダーがいい。本当にスケールの大きい投手で楽しみです」
「ひと冬越えてスケールが大きくなった。完成度も高い。球種も多くて先発タイプ」
巨人・長谷川スカウト部長|19/3/24
「上体の使い方が柔らかく、投げる瞬間で力を集約するのがうまい。コントロールもいいしスピード以上に低めのボールがきている。本当に楽しみな選手です」
「マエケンみたい。高校時代を比べれば、奥川の方が上。上体が柔らかく、内角直球、外のスライダーの組み立てが上手。ステップが小さいから球に角度もつく。スピードガン以上に速く見える。(ドラフトの)1位12人に? 十分入る可能性はある」
「先発完投型。角度があって低めにしっかり投げ切れている。確かに高校ビッグ4のひとり」
「直球も高めに浮かない。スライダーもいい。プロのブルペンで投げていても見劣りしないんじゃないか」
DeNA・吉田スカウト部長|19/3/24
「癖のないフォームで速い球を投げ、スライダーも自信を持って投げる高校生は、そうそういない」
「フォームに癖がないし、鍛えていけばスピードもまだまだ出る」
「コントロールがいい。春にこれだけ投げられれば大したもの。しいていえば、大瀬良みたいなタイプか」
中日・米村チーフスカウト|19/3/24
「言うことがないほど素晴らしい。ベース板の上の球の強さは、今年の高校生の右投手では一番ではないか。1位指名も十分ありうる」
中日・音スカウト|19/3/24
「初戦にしてはまあまあ。四球を出さないのは評価できる。いろいろな球を試していたね。まだセンバツ。まだまだ上がってくると思うよ」
阪神・筒井スカウト|19/3/24
「いい意味で、力通りの投球ができている。大舞台にも臆することなく投げられていますね。バッテリーで考えているのでしょうが、打者への入り方を見ても頭がいいなと感じます」
フィリーズ・大慈弥環太平洋担当部長|19/3/24
「腰高で江川を思い出す。スライダー、カットボール、フォークもいい。大船渡・佐々木と双璧」
ツインズ・高橋国際スカウト|19/3/24
「フォームの沈み込みが浅い分、球に角度がある。メジャーのマウンドに合いそう」
中日・米村明アマスカウトチーフ|19/3/16
「強弱をつけられるので、より勝てる投手になってきた。スタミナも問題ないし条件がそろっている。大学・社会人を含めても完成度は1番じゃないか」
オリックス・古屋英夫編成部副部長|19/3/16
「球が速いだけの投手ならいるが、それに加えて、変化球の使い方などの完成度が高い」
阪神・筒井スカウト|19/3/11
「スターになれる可能性のある素材」
中日・音スカウト|19/3/10
「目いっぱい腕も振れている。あれだけ投げられたら現時点では十分」
楽天・山田スカウト|19/3/10
「素晴らしい素材。甲子園でも楽しみだし、これからも追っていきたい」
ヤクルト・阿部スカウト|19/1/27
「12球団目なんですね。スケールが大きい。これからも見ていきます」
阪神・筒井和也スカウト|19/1/19
「フォームもブレないし、球の軌道もブレない。下半身をうまく使って投げていましたね。担当スカウトとしては、そりゃあ欲しいですよね。後輩からも慕われていると聞きますし、頭も見た目もいいですね。彼には勝ち運や人をひきつける魅力があります。この一年間が本当に楽しみです」
ロッテ・小林スカウト|19/1/7
「どこのチームに行っても、チームを代表する選手になれる」
「苑田さんじゃないけど、星稜の前に家を借りてもいいくらい」
楽天・山田スカウト|19/1/7
「ゆくゆくは日本を代表するピッチャーになることも想像できる」
「見るたびに成長している。大学、社会人を含めても完成度が高い」
オリックス・古屋編成部副部長|18/11/13
「ピンチでもギアチェンジして三振が取れる先発型。球威もコントロールも十分だし、直球を磨いてもらえればさらに楽しみ」
阪神・熊野スカウト|18/11/13
「今年、3年生だったら1位で指名されている選手。145キロ前後を投げられる投手はたくさんいても、これほど完成度の高い投手はいない。松坂クラスです」
中日・中田スカウトディレクター|18/11/13
「カウント球と勝負球のメリハリが利いている。三振を狙ってるわけじゃないんだろうけど、コントロールがいいから簡単に追い込むことができて、結果として三振が増えている」
広島・苑田スカウト統括部長|18/11/13
「あまりこの時期には言わないんだけど、来年の1位候補だね」
「モノが違う。力を入れても高めに浮かないし、これだけ投げられたら言うことはない」
DeNA・進藤GM補佐|18/11/11
「高校生の中では頭1つ抜けている。順調にいけば、来年のドラフトでは、どの球団がくじを引き当てるかという存在になる」
阪神・和田豊テクニカルアドバイザー|18/11/11
「見ての通り、一級品。能力はずば抜けている。スライダーは(打者)一巡目では対応できないでしょう。これからの1年間が楽しみです」
広島・苑田聡彦スカウト統括部長|18/11/11
「担当スカウトは星稜の前に引っ越した方がいいんじゃないかな。来年のドラフトでは間違いなく1位候補に挙がるでしょう」
中日・中田宗男アマスカウトディレクター|18/11/11
下半身の使い方に工夫が見えるし、見る度に技術が上がる。球速が出るし、変化球も鋭い。投手としての資質が高く、高校生ではトップクラスでしょう」
ソフトバンク・永井智浩編成育成部長兼スカウト室長|18/8/13
「来年にかけてもっと伸びる」
オリックス・古屋編成部副部長|18/8/10
「来年は高校生の三羽ガラス、いや四天王(大船渡・佐々木、横浜・及川、星稜・奥川、創志学園・西)になるのかな」
ロッテ・永野チーフスカウト|18/8/10
「(創志学園・西は)来年の上位候補になるでしょう。横浜・及川、大船渡・佐々木、星稜・奥川、菰野・岡林と来年は楽しみな投手が多い」
阪神・筒井スカウト|18/8/6
「インパクトがあった。来年が楽しみ」
「マウンド度胸もさばきもいい。低めに力のある球を投げるのが持ち味。気持ちと体のコントロールもできていた」
中日・米村明チーフスカウト|18/8/6
「スケールの大きさ、可能性を感じさせる。あの球質は魅力だし、能力も高い」
ロッテ・永野チーフスカウト|18/8/6
「来年の1位候補。コントロールが良く、守備も含めて野球センスがある」
中日・中田宗男アマスカウトディレクター|18/3/30
「来年の目玉になる可能性がある」
阪神・筒井スカウト|18/3/30
「雰囲気は2年生に見えない。気持ちも強いし、投手としての大切なものを持っている。非常に楽しみ」
ロッテ・永野チーフスカウト|18/3/30
「(日大三・井上と星稜・奥川の)2人は来年のドラフト上位候補で間違いないでしょう」
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他の投手も普段より5キロほど速かった
奥川は7月21日、石川大会3回戦の金沢大付戦で登板した際、球場のスピードガンで「158キロ」と表示された。自己最速を更新する数字だったが、奥川はこれまで「あれは誤計測だと思います」と認めてこなかった。関係者によると、当日の球速表示は他の投手も普段より5キロほど速かったといい、奥川は旭川大高後も最速を聞かれると「153キロです」と話していた。
サンスポ
https://www.sanspo.com/baseball/news/20190813/hig19081312160016-n1.html
奥川をリリーフで温存できる投手層は凄い。
しかも、自己最速154㌔をマーク。
少し前に158㌔をマークしても、本人もそこまで出ないような発言あり。阪神スカウト側の153㌔が正しい気がする。
球場のガンは出やすい球場なので微妙…。今日の記事は自己最速とあるが、甲子園はどうなのか?
話は変わりますが、次の試合はどちらが勝っても強豪校。
選手層は今回とは違うので大変な勝負になると思います。
今日の継投起用は良かったし、エース温存にも繋がってると思います。
長文になりましたが、次も頑張ってください。
延長戦を制して4回2失点で抑えてた。
選抜時前から上位候補と注目され、
今では1位競合はほぼ確実。
ポテンシャルある佐々木、完成度ある奥川。
その佐々木、単独・外れ予想の西、及川といった3人は予選敗退。こうなると、甲子園でのリベンジをかけて明日の決勝に勝利してほしい。
7/27 鵬学園戦で実況が「最速153㌔右腕」と紹介してました
仕事でやってる現地のスカウトより何処の誰かわからん名もなき一般ネット民の言うことのほうが正確そうやな…
信じるで!w
佐々木のMAX163といい軽率過ぎるから表記改めないと
しかしコンスタントに150中盤が出ていることを考えるとすばらしいですね
もう既に情報が入ってることと思いますが、本日の試合で最速158キロを記録。
ストレートは150キロ台を連発、156、157を計測する場面もあったため間違いない数値でしょう。
佐々木が実戦で160キロを出したことが注目される中で、奥川のポテンシャル面での魅力も増していっていると思います。
かつての松坂やダルビッシュ、田中らと比べても引けを取らないどころか抜けている。高校生に即戦力評価を出すのは好まないですが、改めて、プロに入っても早い段階から活躍がイメージできる選手です。
佐々木1位指名を既に公言している球団もありますが、再考の余地は大いにあるんじゃないでしょうか。
各球団が注目しているので、楽しみな1人に挙げては良いのではないでしょうか。
今年の夏の甲子園、初戦突破目指して頑張って下さい。
試合を支配する事が出来る数少ないピッチャーのように見えました。
夏次第だとは思いますが3~4球団競合するかも知れません。
ストレートとスライダーを軸に、主に決め球としてのフォーク、稀にチェンジアップも投げていましたが、どれも精度が非常に高い。
普通の高校生投手なら決め球に欠いて力任せにならざるを得ない場面でも、コントロールされたフォークにするするバットが出る、またスライダーに手が出ない。
履正社戦は、改めて実戦力の高さを見せつけられた試合でした。
ただ、グッと力を入れて投げたストレートが中に入りやすいのがネックでしょうか。今でこそ力が優ってますが、夏では一発を狙われる可能性がありそうです(捕手の山瀬にしても「甘く入ってるぞ」と言わんばかりのキャッチングをしているシーンが何度か見受けられました)。しかし、これはカウントを取ることに困らない、制球の良い投手だからこそ指摘できる贅沢なネックですね。
また、癖が少ないフォームと評されていますが投球によっては上体強く投げている印象も窺えますので、夏に向けてまだまだ成長の余地がありそうです。
それでも、完成度の高さの面では田中将大や菊池雄星と比べても劣らないレベルにあると思います。
ポテンシャルでは佐々木が上回っているかもしれませんが、プロに入って順調に先発ローテーションに入っていくイメージが湧くのは奥川ですね。
下手に大学生・社会人を即戦力として獲るくらいなら奥川を獲り行くべき。まだ指名の決定に至るには早い時期ですが、それくらいに思わせる投球内容でした。
順調に育てば菅野に匹敵してくるかも知れない
この子は何かを持っているとはまさにこの事か
甲子園という大舞台でどれだけのピッチングをするのか楽しみです!
グライシンガーを思い出させるようなバランスの良い投球フォームで、しかもゆったりとしたモーションから速球が飛んでくるのでタイミングが合わせにくい。MAX146kmという触れ込みだけど、試合では大体130km後半くらいの球速、それでも打者が完全に詰まらされている。
堂々としたマウンドさばきといい、安定したコントロールといい、今年のドラフトでも5位くらいで指名されるだけの力量がすでにあるように思う。これでまだ1年生なの?
数年に一人の逸材なのか、それとも単なる早熟君なのか、ここから2年間の成長過程が非常に楽しみ。