松下 壮悟（星槎道都大）

　　動　画

　　打撃成績

　　最新記事

　■　星槎３年・松下壮悟主将「最後まで笑ってやれました」(産経ニュース)　18/7/26

　南神奈川大会の準決勝・横浜－星槎戦。３点を追う最終回２死二、三塁、星槎・松下壮悟主将がやや内角寄りの直球を振り抜くと、打球は一、二塁間を破る２点適時打に。土屋恵三郎監督が「気持ちで打った」と評する一打で、１点差まで王者を追い詰めた。初回、１死一、二塁の好機で迎えた第１打席。無心で振り抜いた打球が弾んだのは、バックスクリーン横の外野席。チームに先制点をもたらす高校通算４７本目の本塁打だった。敗戦後は「最後まで笑って野球をやれました」と笑顔をのぞかせた。夏の４強入りは創部初の快挙だ。県下屈指の打者に成長したいま、プロ野球も視野に入る。

---

　「監督にさまざまな経験をさせてもらった。進路は分からないが、監督と相談して決めたい」と話した。(スポニチ)

　■　星槎国際湘南・松下は高校通算４６本塁打の“由伸２世”(スポーツ報知)　18/7/10

　星槎国際湘南の４番・松下壮悟一塁手は、高校通算４６本塁打を誇るプロ注目のスラッガーだ。スイングは鋭く、軌道もいい。同校の指揮官は桐蔭学園時代に巨人・高橋由伸監督らを育て、春夏通算１０度の甲子園に導いた土屋恵三郎監督だ。名将は激戦区・神奈川を勝ち抜くため、エースと４番を確立することが重要と考えた。４番候補はいないか。視察を繰り返す夏、中３の松下に出会った。才能にほれ込み、入学を勧めた。「スイングは群を抜いている。４番に育てられる」。強い確信があった。２年冬からは自慢のスイングスピードのさらなる向上を図り「１日全体で、１０００回は振った」と特長を強化。土屋監督も「１年の時より、数段と速くなった」と成長ぶりに目を細める。ＤｅＮＡ・筒香の動画を見て新たに広角打ちにも取り組み、ここまで４６発の本塁打を積み重ねてきた。

　■　星槎国際湘南・松下、専用球場始動日に特大の祝砲(日刊スポーツ)　18/6/3

　プロ注目の星槎国際湘南（神奈川）松下壮悟内野手が、記念の日に特大弾を放った。この日、初の専用球場となる「宮沢スタジアム」が本格始動。オープニングセレモニーが行われた後、２回無死走者無しで左中間へ特大弾を放った。両翼９７メートル、中堅１２０メートルで、周囲を木々に囲まれ、球場の外には時折サルも出現するのどかな場所にある。

過去記事

　　プロフィール

　神奈川県伊勢原市生まれ。
　松下 壮悟（まつした・そうご）外野手。
　成瀬小2年時から外野手として野球を始め、成瀬中では伊勢原シニアで投手、一塁手。
　中学3年春に関東大会出場を果たした。

　星槎国際湘南高では1年時春に4番の座を獲得。
　同年夏の予選全4戦に4番・一塁手として臨み､16打数で10安打､打率.625本2の実績を残す。
　夏デビュー戦となる1回戦･足柄高戦（7回9対0）で4打数4単打の活躍を披露。
　2回に先制の右ソロ、9回に決勝の右3ランと､3回戦･光明相模原戦で5の4､2発を記録した。
　エース・本田を打撃力で支え､1年時秋に県8強､2年時春に同4強入りを達成。
　1年時秋の県準々・横高戦7回2死満塁の好機で詰まりながらの左中間2点打を放っている。
　2年時夏の予選を5回戦敗退で終え､同年秋（県2回戦）から主将としてプレー。
　左の強打者としてプロスカウトから注目され、翌3年6月の練試で左中間場外弾をマークした。
　3年時夏の南大会は2安打5打点の奮闘及ばず横高に8-9で敗れ4強で敗退。
　第1打席で中堅左3ラン（外寄りスラ）を記録し､9回の第5打席で1点差とする右2点打を放った。
　1学年上のチームメイトに本田仁海（オリックス17年4位）ら。

　星槎道都大では1年時春からベンチ入り。
　主に7･5番･一塁手として全10戦に先発出場し､36打数で8安打､打率.222本0点4を記録した。
　以降､レギュラーとしてチームに貢献し､1年生の秋から外野（左翼）としてプレー。
　2季で20試合（6番9､7番6）の先発を務め、通算17安打、打率.243本0点7の実績を残した。
　全国大会には1年時春の第68回全日本大学選手権（1回戦で敗退）に出場。
　福大相手の初戦に6番･DHとして起用されたが､無安打2Kと振わず11回TB0-1で敗戦となった。
　通算20試合、打率.243、17安打、0本塁打、7打点。

　180cm92kg、恵まれた体格のプロ注目外野手。
　高校通算47本塁打､力強いスイングから強い打球を放つ左の強打者。1年春から4番を務める。
　打ち損じもあるが名将・土屋恵三郎監督が惚れ込むパワーのある打撃が魅力。
　1年夏の予選3回戦・光明相模原戦（横須賀スタジアム）で右越え2発の活躍を演じている。
　3年春の専用グラウンド（RL97ｍ、C120ｍ）こけら落とし試合で左中間場外弾。
　横浜スタジアムで行われた3年夏の南大会準決・横浜戦でバックスクリーン左への3ランを放った。
　左打者で一塁到達4.37秒（2年夏の県5回戦）。