杉尾 剛史(日立製作所)|ドラフト・レポート

杉尾 剛史(日立製作所)

ここでは、「杉尾 剛史(日立製作所)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
    【23候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



172cm80kg 右右 MAX147km スライダー・カーブ・チェンジ・1シーム 宮日大→宮産経大 1年目
最速147㌔の直球とスライダー、チェンジアップ。全国大会4試合35.1回で防1.53、先発2勝を記録した。
最終更新日:2020-01-18 (Sat)|退団・引退・進路不明など 九州地区大学 コメント(1)

  動 画

  投手成績

 ■ 大学時代成績

 【 全国大会 】
     試合   回数 被安 奪三 四死 自責
   18選: 2    16  11  15  3  3 
        先   8  4  10  3  1 145㌔(東ド) 創価大 ○
        先   8  7  5  0  2 143㌔(神宮) 九産大 ●
   19選: 2   19.1  11  17  5  3
        先   9  6  9  2  2 144㌔(東ド) IPU ○
        先 10.1  5  8  3  1 142㌔(東ド) 東海大 ●
   通算: 4   35.1  22  32  8  6 防1.53
       被安打率5.60 奪三振率8.15 四死球率2.04

 ■ 甲子園成績

     試合   回数 被安 奪三 四死 自責
   15夏: 1 先  3.1  7  1  3  2 142㌔ 上田西 ●
   通算: 1    3.1  7  1  3  2 防5.40
       被安打率18.90 奪三振率2.70 四死球率8.10

投手成績詳細

 ■ 高校時代成績

   15夏         回数 被安 奪三 四死 失点 
   2回戦:小林高校 先  7.1  7  5  3  2
   3回戦:日向高校 先   5  5  4  2  0
   準々決:都城高校     6  2  3  0  0
   準決勝:聖心ウルスラ 先  6.2  7  6  2  1
   決勝戦:宮崎学園 先   8  1  7  2  0 ※13対0の大勝
               33  22  25  9  3 防0.82
           被安打率6.00 奪三振率6.82 四死球率2.45

  最新記事

 ■ 杉尾2日連続完投も涙で幕 宮崎産業経営大サヨナラ敗退(西日本スポーツ) 19/6/13

 宮崎産業経営大は延長11回タイブレークの末、過去4度の優勝を誇る東海大にサヨナラ負けした。杉尾は127球で完投した初戦の環太平洋大戦の疲れも考慮。直球をやや抑え気味にし、少ない球数で打ち取れるように今年習得したワンシームを駆使して強力打線に立ち向かったプロ入りも選択肢にある杉尾にとって日本一のチャンスは秋の明治神宮大会しかない。「点を取られない、負けない投手になる」。決意の涙をふいて、東京ドームを去った。
 ▽中日の三瀬幸司スカウト「沈む球を有効に使いながら落ち着いた投球ができるゲームメークにたけた投手。今年の大学生の中でも楽しみ。昨年と同様に、評価は変わっていない」

 ■ 宮崎産業経営大エース杉尾 頭脳的投球で初戦突破(日刊スポーツ) 19/6/12

 宮崎産業経営大は、先発杉尾剛史投手が9回2失点と好投し全国大会初戦を突破した。環太平洋大の打線が一巡するまでカーブは投げず、4回以降に見せてリズムを狂わせた。大幡捕手も「リードしてて楽しいです」と球種と制球を駆使するピッチングにほれ込んでいる。
 ▽ヤクルト橿渕スカウトグループデスク「相手や状況を見ながら、大人の投球ができていた

 ■ 宮崎産業経営大・杉尾10K 大金星!創価大6―2撃破(スポニチ) 18/6/13

 初出場の宮崎産業経営大が6―2で創価大を撃破。エースの杉尾剛史投手(3年)が8回2失点、10奪三振と好投した。宮崎日大3年夏に甲子園出場も初戦敗退。「期待に応えられず申し訳ない気持ちでいっぱいだった」。強豪校からの勧誘もあったが、地元を最優先に全国的には無名の宮崎産業経営大に進学した。当初は「週3日は休みで自主練もしない。かなりびっくりした」。それでも「このままじゃダメ」と先輩を説得しながらチームの意識を高めた。専用球場はなく授業とアルバイトを両立しながら全員が自主練でカバーする。杉尾はプロ野球のキャンプ見学や動画で投球を研究。冬は週5日、150球以上投げ込んで球速を147キロまで上げた。この日は3種のスライダー巨人・菅野を参考にしたワンシームチェンジアップ、スライダーも操り、創価大をほんろうした。
 5回まで内野安打1本のみ。真っすぐを低めに集め、縦横のスライダー、チェンジアップなど多彩な変化球を織り交ぜた2失点した8回に右ふくらはぎがつり、この回限りで降板したが、快勝の立役者となった。福岡ソフトバンクの岩井スカウトは「もう一段階上がればプロ、さらにレベルアップすれば桑田(真澄、元巨人)のようなタイプになる可能性を秘めている」と評価した。(西日本スポーツ)

  プロフィール

 宮崎県宮崎市出身。
 杉尾 剛史(すぎお・つよし)投手。
 広瀬北小1年から軟式野球を始め、久峰中時代は宮崎シニアに所属。

 宮崎日大高校では1年時秋からベンチ入り。
 旧チーム時代から背番号1の主戦として活躍し、3年時夏に18年ぶり2度目の県大会Vを飾った。
 147㌔腕・横山楓と投げ合った決勝・宮学戦で計8回1安打0封の好投を披露。
 主に先発で全5戦(0完)、計33回に登板し、22安打9四死球、25K3失点の好成績を残した。
 続く甲子園1回戦の先発を務めるも、計3.1回で3失点と振るわず0対3で敗戦。
 立ち上がりが悪く1/3回2失点で交代となり、打線もあと一本が出ず草海に6安打完封を許した。
 同学年のチームメイトとして前田禎史(上武大)ら。

 宮崎産業経営大では1年時春からベンチ入り。
 いずれも先発として全10試合中3試合に登板し、宮崎大2回戦で初完投初完封勝ちを収める。
 同年秋からエースとしてチームを支え、2年生の春に4戦4勝で地区MVPを受賞。
 3年時春、4年時春の2度決勝リーグを制し、4年生の時に最優秀選手のタイトルを獲得した。
 全国大会には3年時春(創部32年目初出場)及び4年時春の選手権に出場。
 全5戦中4戦に先発として起用され、2勝2敗、35.1回32K9失点、防1.53の好成績を残した。
 3年時春の選手権1回戦・創価大戦で、8回4安打10K2失点の白星デビュー。
 翌4年春の選手権1回戦・環太平洋大戦で6安打9奪三振2失点完投勝ちを記録している。
 敗れた2試合でも接戦を演出したが、打線が振わずいずれも完投で負け投手。
 3年時春準々決で九産を3失点(0-3)に抑え、4年時春2回戦で東海と11回TB(1-2)を戦った。
 全国大会4試合、2勝2敗、35.1回、防御率1.53。

 172cm80kg、プロ注目の最速147㌔右腕。
 ノーワインドからゆっくりと足を上げて重心を下げ、着地早めにヒジを使った腕の振りから投げ込む
 最速147㌔、常時130㌔台後半から140㌔台前半(先発登板時)のストレートと、
 120㌔台の縦横スライダー、120㌔台のチェンジアップ、130㌔台の1シーム、100㌔台のカーブ。
 進学後の体作りで自己最速を147㌔までアップ。1年秋に主戦の座を獲得した。
 伸びのあるストレートにスライダー、チェンジアップなどを交え、内外に投げ分ける投球で翻弄する。
 大学代表候補。全国35.1回で四死球率2.04。

  スカウトコメント

中日・中田宗男アマスカウトアドバイザー|19/7/12
 「打者が差し込まれているので、見た目以上に手元でキレや威力があるのでしょう」
日本ハム・大渕隆スカウト部長|19/7/12
 「ストレートも変化球も同じ腕の振りで投げられるし、曲がるところもいいし、コントロールもすばらしい」
中日・三瀬幸司スカウト|19/6/13
 「沈む球を有効に使いながら落ち着いた投球ができる。ゲームメークにたけた投手。今年の大学生の中でも楽しみ。昨年と同様に、評価は変わっていない」
ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク|19/6/12
 「相手や状況を見ながら、大人の投球ができていた」
福岡ソフトバンク・岩井スカウト|18/6/13
 「もう一段階上がればプロ、さらにレベルアップすれば桑田(真澄、元巨人)のようなタイプになる可能性を秘めている」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2023年プロマーク状況



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| フラワー | 2019年07月12日(Fri) 23:54 | URL #- [ 編集]
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