- プロ注(2024年/2025年) マーク情報 プロ志望(大学/高校)
- 伊藤 英吉(東海大) (12/01)
- 谷 幸之助(JR東日本) (12/01)
- 横浜DeNAベイスターズ/ドラフト2024 (12/01)
- 古谷 龍之介(JR東日本) (12/01)
- 木村 仁(日本新薬) (12/01)
- 池田 陽佑(三菱重工East) (12/01)
- プロ注目選手/2024年ドラフト (12/01)
- 2023年ドラフト会議/指名選手契約状況 (12/01)
- 松本 健吾(トヨタ自動車) (12/01)
- 斎藤 来音(明治安田生命) (12/01)
- 2023年大学生ドラフト候補進路 (11/30)
- 高橋 凱(TDK) (11/30)
- 真城 翔大(JR西日本) (11/30)
- 高 太一(大阪商業大) (11/30)
- 野中 太陽(三菱重工West) (11/30)
- 野澤 秀伍(東京ガス) (11/30)
- 水谷 祥平(JR東海) (11/30)
- 中尾 要一郎(伯和ビクトリーズ) (11/30)
- 伊藤 岳斗(パナソニック) (11/30)
- 中澤 嶺(三菱重工West) (11/30)
【球団別】 中日 日ハム 東京 西武 巨人 楽天 横浜 福岡 広島 千葉 阪神 オリ
【24候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
恵まれた体格のプロ注目右腕。威力のある直球が武器。4年時春の2部戦でベストナインを獲得した。
2022年千葉ロッテ1位
動 画
投手成績
■ 大学時代成績
19春: 登板無し 二部
19秋: 登板無し 二部
20春: 開催中止 二部
20秋: 4 3勝1敗 29.1 25 34 8 1 0.31二部(1位)
21春: 7 2勝1敗 50 35 42 15 6 1.08二部(2位)
21秋: 3 1勝0敗 4 0 5 1 0 0.00二部
22春: 9 3勝2敗 52.2 40 49 13 7 1.20二部(1位)
22秋: 6 4勝2敗 53 34 33 23 5 0.85二部(1位)
二部: 29 13勝6敗 189 134 163 60 19 0.90
被安打率6.38 奪三振率7.76 四死球率2.86
※ 22春秋:2部ベストナイン
【 国際大会 】
22ハーレム 回数 被安 奪三 四死 自責
CUB 3 2 3 1 0 ○
NED 先 4 2 4 0 0
USA 1 2 1 0 0
8 6 8 1 0 防0.00
被安打率6.75 奪三振率9.00 四死球率1.13
投手成績詳細
■ 大学時代成績
国士大 先 9 7 8 0 0 ○封
青学大 先 6.1 7 8 4 1 ●
拓殖大 先 7 2 10 3 0 ○
日本大 先 7 9 8 1 0 ○
29.1 25 34 8 1 防0.31
被安打率7.67 奪三振率10.43 四死球率2.45
21春(1完1封) 回数 被安 奪三 四死 自責(2部)
国士大 先 6 2 4 4 0 ○
2 1 3 0 0
東農大 先 6 7 4 2 2
拓殖大 先 9 6 7 0 0 ○封
大正大 先 9 7 11 2 0
日本大 先 9 3 9 1 1 ●
先 9 9 4 6 3 150㌔
50 35 42 15 6 防1.08
被安打率6.30 奪三振率7.56 四死球率2.70
21秋(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責(2部)
東農大 2 0 3 0 0 ○ 151㌔
東洋大 1 0 1 1 0
国士大 1 0 1 0 0
4 0 5 1 0 防0.00
被安打率0.00 奪三振率11.25 四死球率2.25
22春(2完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責(2部)
立正大 先 10 7 9 0 0 ●
2 2 1 1 0
1 1 0 0 0 149㌔(プロ計測)
東農大 先 4 5 4 2 1
東洋大 先 10 4 15 2 0 ○ 149㌔
先 7.2 11 3 2 4 ●
国士大 先 8 5 9 3 0 ○
1 1 0 0 0
拓殖大 先 9 4 8 3 2 ○
52.2 40 49 13 7 防1.20
被安打率6.84 奪三振率8.37 四死球率2.22
22夏 回数 被安 奪三 四死 自責
選考紅白戦 2 0 3 0 0 152㌔(平塚)
■ 高校時代成績
全 道1回戦:立命慶祥 先 9 7 6 5 4
17夏(背番号3) 回数 被安 奪三 四死 失点
南大会1回戦:札幌静修 0.1 2 1
準決勝:北海高校 5.1 3 3 1 1
5.2 5 2 防3.18(失点から算出)
17秋(背番号1) 回数 被安 奪三 四死 自責
全 道2回戦:旭川実業 先 9.1 18 6 0 5
18夏(背番号1) 回数 被安 奪三 四死 失点
地 区1回戦:北広島西 先 5 1 8 1 0
2回戦:東海札幌 先 7 4 11 1 0封144㌔
代表決:札幌琴似 先 7 6 11 3 2
南大会1回戦:札幌光星 先 9 17 2 2 9
28 28 32 7 11 防3.21
被安打率9.00 奪三振率10.29 四死球率2.25
最新記事
■ 【ロッテ】ドラフト1位の専大・菊地吏玖が指名あいさつ(報知) 22/11/17
ロッテから1位指名を受けた専大の菊地吏玖投手が、16日、榎康弘スカウト部長と福沢洋一担当スカウトから指名あいさつを受けた。スカウト陣からは「千葉ロッテ、日本を代表するような投手になって欲しい」と声をかけられ「ロッテのために腕を振っていきたいという思いが芽生えました」とプロ入りへの自覚を口にした。榎スカウト部長は「(持ち味は)ボールの強さと体の強さ」と改めて高評価。スライダーとフォークが魅力の右腕を「先発だったらツーシームとカーブを混ぜて。リリーフだったらフォークと真っ直ぐでもいけるのかなと評価しています」と先発とリリーフの両方で期待を寄せた。
榎スカウト部長は「回転が良くて重いボールの強さ、連投できる体力が特長で、ダルビッシュタイプというより黒田(博樹)タイプかな」と、日米通算203勝を挙げた専大OBのレジェンドに重ね合わせつつも「ゆくゆくはダルビッシュみたいになってもらいたい」と期待した。(中スポ)
22秋(3完2封) 回数 被安 奪三 四死 自責(2部)
立正大 先 9 4 7 5 0 ○封149㌔
国士大 先 9 7 7 3 2 ○
拓殖大 先 9 5 7 3 0 ○封149㌔
東農大 先 8.2 6 5 7 1 ●
先 7 6 1 0 0 ○
東洋大 先 10.1 6 6 5 2 ●
53 34 33 23 5 防0.85
被安打率5.77 奪三振率5.60 四死球率3.91
22秋入替 回数 被安 奪三 四死 自責
駒澤大 先 4 2 3 3 0 ●
5.1 4 3 1 1
9.1 6 6 4 1 防0.96
被安打率5.79 奪三振率5.79 四死球率3.86
■ ロッテドラ1専大・菊地吏玖、延長11回途中まで2失点の力投(日刊) 22/10/23
ロッテから1位指名を受けた専大・菊地吏玖投手が力投したが、延長タイブレークの末に敗れた。10回1/3を6安打5失点、153球の熱投だった。ロッテ榎スカウト部長は「ピンチでギアを上げて空振り三振がとれる強さは魅力。先発もリリーフもできるタイプ」と評価した。
■ 専大・菊地吏 7回0封!!(SANSPO) 22/10/13
専大・菊地吏が7回無失点。直球の自己最速は152キロ。スライダー、カーブ、フォークボールなど多彩な変化球を駆使して今季4勝目を挙げた。視察したロッテ・福沢スカウトは「マウンドが低めなのに注意し、スピードで押さずに丁寧に投げている印象」と対応力を評価した。北海道出身で札幌大谷高時代は通算10本塁打。打撃にも自信があり、日本ハムが日体大の“二刀流”日体大の矢沢の1位指名を公表したことに「(日本ハムは)矢沢君らしいと聞いていたし、順位は大事だけど、入ってからだと思っている。自分も当たれば飛びます」とライバル心をのぞかせた。
過去記事
■ 専大152キロ右腕・菊地吏 5安打7K完封!(スポニチ) 22/9/29
専大・菊地吏が拓大戦で5安打完封勝利。149キロを計測した直球に100キロ台のカーブ、鋭いフォークも駆使して7三振を奪った。この日も6球団11人のスカウトが視察。ヤクルト・橿渕聡スカウトグループデスクは「先発投手としての完成度が高い。左右に揺さぶれるし、フォークもよく落ちる」と評した。目標に掲げる「ドラフト1位指名」の達成に向け、アピールを続ける。
■ 今秋ドラフト候補の専大・菊地吏玖が完投勝利で今季2勝目(報知) 22/9/14
専大は国士舘大を3―2で下し勝利。エース・菊地吏玖が7安打2失点で完投。この日は9球団15人のスカウトが視察したが「暑さがあり、体がリズムに乗らなかった」と味方の失策も絡み5回には1死満塁、7回には2死二、三塁のピンチを作った。しかし、「後半はスライダーが高めに浮いてきて打たれたので、カットボールを使うようにした」と直球と変化球を巧みに使い分け、ピンチをしのいだ。
■ 専大・菊地吏玖、12球団スカウトの前で9回無失点快投(日刊) 22/9/6
専大の菊地吏玖投手が、全12球団スカウトの前で快投をみせた。9回を4安打5四死球7奪三振の無失点。ヤクルト小川GMは「どんな球でもストライクが取れる。(追い込んでから)決めにいく真っすぐも、コントロールされている。大学生の中でも完成度が高い」と高評価だった。
「自信を持ってツーシームを使っていたのが成長」とDeNA・中川スカウト。ホームベースの幅をいっぱいに利用してスライダー、ツーシームを操る投球術を、巨人のルーキー右腕・赤星に重ねるスカウトが複数いた。(報知)
■ 自己最速152キロ 専大・菊地吏玖が侍大学合宿でアピール(中スポ) 22/6/20
全日本大学野球連盟は20日、侍ジャパン大学代表24人を発表した。専大の菊地吏玖投手は初めての大学代表入り。紅白戦では自己最速を1キロ更新する152キロをマークし、2イニングを抑えた。「この球場は球速が出やすいと聞いてましたが、意識せずに投げました」。今春の東都2部リーグで最優秀防御率、ベストナインも受賞した右腕は「2部なので大学選手権には出られませんが、2部からでも日の丸を背負えるということを見せることができました」と力強く話した。
■ 専大・菊地吏玖10回1失点完投 初出しフォークで15K(日刊) 22/5/10
専修大の菊地吏玖投手が東洋大を相手に延長10回を4安打1失点と好投し、白星を挙げた。前回の登板からリリースのイメージを修正。「はじくイメージにして、体もつながってきた。球速表示以上の力があったと思う」。この日の最速は149キロ。後半からは「これまで使っていなかった」というフォークの手応えをつかみ、15三振を奪った。プロ10球団が視察に訪れる前での好アピール。「もっと完璧に近く抑えたいです」と、貪欲に高みを目指す。
▽巨人水野スカウト部長「今年は投球を覚え、三振を取りに行くときだけギアを上げることができるようになった。これから経験を積んでさらに投手として成長していく姿に期待したい」
▽日本ハム大渕隆GM補佐兼スカウト部長「体も大きくしなやかさもあり、素材はいい。それをどう生かして精度を高めて行くのかを期待して見ていきたい」
■ 専大・菊地4回1失点 11球団スカウト視察(日刊) 22/4/27
今秋ドラフト候補の最速151キロ右腕、菊地吏玖投手は11球団が視察する前で先発し、4回を被安打5の4奪三振、1失点だった。第1週で3連投とフル回転した疲労は残っていなかったが、調整法を変えたことで「体のバランスが合っていなかった。ボールが上ずってしまった」と反省していた。
■ 専大 今秋ドラフト候補の菊地が3連投で勝利に貢献(デイリー) 22/4/18
専大が逆転勝ちし、2勝1敗で勝ち点を獲得した。今秋ドラフト候補の菊地吏玖投手は九回に登板し、1安打無失点。この日は視察に訪れたプロスカウトのスピードガンで最速149キロを計測。真っすぐ主体で押し切り、ロッテの榎スカウト部長も「3連投であれだけのボールを投げている。ストレートはキレもあって、体重を乗せていて重そうな感じもある。真っすぐの質が良い」と大絶賛した。
ロッテ榎スカウト部長は「質もありながらいいボールを投げる。力のある投手」。ヤクルト中西スカウトも「3連投で疲れのある中で、球速も力もある球だった」と高評価だった。(日刊)
■ 専大の菊地吏玖は7回3失点 慶大とのオープン戦(SANSPO) 22/4/2
専大の菊地吏玖投手がプロ4球団が視察する中、先発して7回4安打1四球3失点だった。「千賀投手(ソフトバンク)のフォームを参考にしている。変化球主体でどれだけいけるかを考えながら投げた」。楽天スカウトのスピードガンの計測で直球の最速は148キロ。後関スカウト部長は「強弱をつけて投げることができているし、緩いカーブの使い方もいい」と好評価した。
DeNA・河原ディレクターは「田中将(楽天)の雰囲気がある」と評価した。(SANSPO)
■ 専大のドラフト上位候補、菊地吏玖がヤクルト2軍相手に好投(中スポ) 22/3/13
東都2部の専大は13日、ヤクルト2軍と練習試合を行い、今秋ドラフト上位候補の菊地吏玖投手が先発して3イニングを3安打2三振で2失点ながら「真っすぐで押し気味にいけたのは収穫」と手応えも強調した。「無駄な球を振らないし、ちょっとでも甘いと持っていかれる。もっと精度を高めないと」。それでも、この日最速の147キロ直球で坂口から空振り三振を奪うなど片りんを披露。6球団のスカウトが視察し、DeNAの中川スカウトは「ストレートはスピードも精度も高いレベル」と話した。
■ 専大・菊地吏玖が都市対抗王者相手に3回無失点(日刊) 22/3/6
専大・菊地吏玖投手が今年初の対外試合に登板。昨秋都市対抗王者の東京ガス打線相手に、3回1安打1与四球2奪三振で無失点と好投した。この日は2球団のスカウトが視察。最速144キロの直球を中心に、ツーシーム、カーブ、スライダー、フォークと多くの球種を使い、相手を翻弄した。菊地は「初試合ということもあって力みましたが、それでも大崩れしないのが自分の持ち味です。昨年優勝された東京ガスさん相手にそれが出来た。自信になります」と力強く話した。斉藤正直監督は「球の力はもちろん、制球のいい投手です。コロナ禍の影響で紅白戦が出来ず、実戦は1カ所打撃で1度登板したくらいだったんです。それを考えると、上出来だったと思いますよ」と振り返った。
▽広島・尾形佳紀スカウト「良かったと思います。いろんな球種を使えるので、投球がうまいですよね。これからどんどん良くなっていくと思います」
■ ドラフト候補の専大・菊地吏玖「1位指名を目指す」(日刊) 22/2/1
専大・菊地吏玖投手が1日、オンラインで取材に応じた。ドラフトイヤーへの意気込みを「プロ野球選手になることが目標で、ドラフト1位を目指しています。そのためにも春のリーグ戦が勝負。防御率0・00を目指しています」と力を込めた。昨秋は左脇腹痛の影響で4イニングの登板に終わった。現在はキャッチボールやトレーニングで調整している。今月中にもブルペンでの立ち投げを開始する予定だ。
■ 上位候補151キロ右腕の専大・菊地 1部昇格&プロ必ず(スポニチ) 22/1/1
東都2部にはドラフト候補に挙がる投手が豊作。中でも専大の151キロ右腕・菊地は上位候補。「大学に入った時からプロに行けるように考えてきた。まだまだ足りないものが多いので、変化球の精度、真っすぐの強さも伸ばしていきたい」と話す。昨秋は左脇腹を痛め離脱したが、現在は不安はない。
■ 専大2部V逃す エース・菊地吏玖が9回押し出し死球で涙(スポニチ) 21/5/26
勝てば2部優勝が決まる大一番。1点リードの9回裏のマウンドに、専大のエース・菊地吏玖が上がった。だが、四球、中前打、四球で1死満塁。2番・野村昇太郎に対し、フルカウントから投じた6球目が、押し出し死球に。同点となった瞬間、優勝の可能性が消滅した。前日の1回戦では9回119球を投げ1失点完投負け。2日連続で先発し、9安打4失点も自己最速を2キロ更新する150キロも計測。159球を投げ抜いた。今春は7試合で4完投、リーグトップの50イニングを投げた。
■ 専大無傷の4連勝 菊地吏玖が今春初完封(スポニチ) 21/5/11
専大のエース・菊地吏玖(3年)が拓大打線を6安打に封じ、今季初完封をマークした。無四球と制球が安定し、7三振を奪った。125球を投げ切った最速148キロ右腕は「最初から全部行くつもりだった。チェンジアップとツーシームが良かった。真っすぐも指にかかっていた」と笑顔を見せた。スカウトからは早くも来年のドラフト候補に名前が挙がる素材だ。斎藤正直監督は「(菊地吏は)気持ちが入っていた。簡単に四球を出さないから、ベンチとしてはストレスが少ない投手ですね」とねぎらった。
■ 専大が神奈川工科大に3-1で勝利(SANSPO) 20/9/9
専大が8日、神奈川工科大とオープン戦を行い、3-1で勝利した。専大は先発の最速147キロ右腕・菊地史玖投手(2年)が5回3安打1四球4三振無安打に抑え、その後6投手の継投で1失点に抑えて逃げ切った。菊地の好投に斎藤正直監督は「菊地がスピードを抑えて5回を投げてくれ、先発のメドが立った。打者としてもいけるので二刀流も考えられて、大きな戦力になると思う」と話した。
■ プロ注目144キロ腕 札幌大谷・菊地 9失点で終戦(スポニチ) 18/7/16
札幌大谷のプロ注目の最速144キロ右腕、菊地吏玖が17安打9失点と打ち込まれ、姿を消した。前日15日の試合が3点リードの4回裏で降雨ノーゲームとなり、仕切り直しの一戦。積極的に打ちにきた札幌光星打線につかまった。1年春に北海道大会を制するなど活躍してきた右腕は162球を投げきり「自分の力のなさしかない。この悔しさをバネに上を目指せる選手になりたい」と話した。
■ 札幌大谷・菊地、11K0封!プロ5球団スカウト来た(スポーツ報知) 18/6/30
札幌大谷が東海大札幌に7―0で7回コールド勝ち。プロ注目の右腕・菊地吏玖が7回4安打無失点11Kの好投。3番打者としても、先制2ランと2四球を選ぶ奮迅の活躍を見せ、強豪対決に完勝した。東海大札幌打線をねじ伏せ、中日の八木スカウトも「ポテンシャルが高い、良い選手」と賛辞を贈った。投球でリズムに乗ると“菊地劇場”の開演だ。0―0の3回1死一塁。内角直球を強振すると、高々と舞った白球は右翼席に突き刺さった。
日本ハム、オリックス、西武などプロ5球団のスカウトが視察する中、自己最速144キロをマークした。「力で押すより制球で行こうと思っていたが、マウンドに上がったら、いい意味で脱力できて、直球が伸びた」。強力打線から7回11奪三振の内容に、日本ハムの白井康勝スカウトは「真っすぐが特に良かった。春に見たときよりさらに良かった」と絶賛した。
■ 元エース、投打で意地 札幌大谷・菊地吏玖選手(asahi.com) 17/7/23
札幌大谷の菊地吏玖選手(2年)が、投打で意地を見せた。入学直後の春季大会で背番号1を背負ったが、けがで一塁手に。この日はコーナーをつく変化球と得意の直球がさえ、三回から五回まで三者凡退に抑えた。10点差の三回1死一、二塁で打席に入り、「このままだと五回コールドで終わる。後ろにつなごう」とバットを振り抜いた。打球はバックスクリーンに飛び込み、3点本塁打となった。
プロフィール
北海道苫小牧市生まれ。菊地 吏玖(きくち・りく)投手。
拓勇小学校2年時から軟式野球を始め、青翔中では苫小牧中央ポニーに所属。
札幌大谷では1年生の春から背番号1でベンチ入り。
先発救援で支部3試合、全道1試合に登板し、創部8年目で初となる全道大会優勝を果たす。
立命館慶祥が相手の全道1回戦で、7安打5四死球、6-4初完投勝利を記録。
早くから公式戦で実績を残したが、直後に肩を痛め、1年時夏以降の3季を登板なく終えた。
翌2年夏の予選に背番号3で出場し、4番一塁手兼投手で南4強進出を達成。
準決勝・北海戦(4対11)でバックスクリーンに叩き込む3ラン(5.1回1失点救援)を放っている。
2年生の秋から再び主戦を務めるも、旭実に10回3-8で敗れ全道初戦で敗退。
実績少なめながらもプロ球団から注目され、3年時夏の地区2回戦で最速144㌔を計測した。
視察に訪れた日ハムなど5球団スカウトの前で東海大札幌を7回11K7-0完封。
3番を打つ打撃でも3回1死1塁の好機で高校通算9号右越え2ランを放つ活躍を演じている。
南大会では思う様な投球が出来ず、札幌光星に162球完投負けで初戦敗退。
ノーゲームの前日(4回3-0)に続き先発したが、9回17安打と振わず無念の大量9失点を喫した。
全道大会優勝が最高成績。甲子園出場経験は無し。
専修大学では2年生の秋から2部リーグ戦に出場。
開幕2カード目の国士2回戦で初登板を飾り、9回無四球、3-0完封の好投で初勝利を収める。
以降、エース佐藤奨に次ぐ先発を務め、最多タイ3勝、防御率0.31(1位)を記録。
4季で23試合(先16)、計136回に登板し、通算9勝4敗、130三振、防0.93の実績を残した。
3年時春のリーグ戦で主戦の座を掴み、7戦50回を投げる奮闘でV争いに貢献。
優勝が懸かった最終戦・日本大2回戦(9回4対4完投でV逸)で最速150㌔を計測している。
続く3年生の秋の開幕戦で151㌔を出すも脇腹痛により3戦(救援)1勝と低迷。
4年生の春のリーグ戦から再びエースを担い、3勝2敗、防1.20(1位)でベストナインを獲得した。
全12戦中9戦(先6)、52.2回をこなし、第3週・東洋1回戦で1試合15Kを記録。
最速154㌔左腕・細野との投手戦を制し、延長10回4安打2四死球、2対1完投勝ちを挙げた。
2部通算29試合、13勝(7完投4完封)6敗、189回、防御率0.90。
183cm93kg、最速152㌔直球を持つ右オーバースロー。
ワインドアップから始動をして溜めて重心を下げ、着地早めに右ヒジを柔らかく使った腕の振りから
投げ下ろす最速152㌔、常時140㌔強から145㌔前後(U18代表戦)の直球と、
130㌔弱から130㌔台のスライダー、100㌔台のカーブ、130㌔台のフォーク、130㌔強の2シーム。
力のある直球に変化球を交えて投球。4年時夏の選考合宿で152㌔を出した。
高校時代は主軸。高2夏の南大会準決勝・北海戦でバックスクリーン弾(中117m)を放っている。
日ハム、オリックス、西武など5球団が注目。高校通算10発。
スカウトコメント
ロッテ・榎康弘スカウト部長|22/11/17
「千葉ロッテ、日本を代表するような投手になって欲しい。(持ち味は)ボールの強さと体の強さ。先発だったらツーシームとカーブを混ぜて。リリーフだったらフォークと真っ直ぐでもいけるのかなと評価しています」
「回転が良くて重いボールの強さ、連投できる体力が特長で、ダルビッシュタイプというより黒田(博樹)タイプかな。ゆくゆくはダルビッシュみたいになってもらいたい」
ロッテ・榎スカウト部長|22/10/23
「ピンチでギアを上げて空振り三振がとれる強さは魅力。先発もリリーフもできるタイプ」
千葉ロッテ・福澤洋一スカウト|22/10/20
「ストレートの威力と右腕を上手くコンパクトに使うことで、スピード以上に速さを感じさせる投手。打者に対しての闘争心(腕の振り)も持ち合せており、変化球の精度のレベルアップ、さらにウイニングショットを確立することができれば、一軍の戦力として期待できる」
ロッテ・福沢スカウト|22/10/13
「マウンドが低めなのに注意し、スピードで押さずに丁寧に投げている印象」
ヤクルト・橿渕聡スカウトグループデスク|22/9/29
「先発投手としての完成度が高い。左右に揺さぶれるし、フォークもよく落ちる」
DeNA・中川スカウト|22/9/7
「自信を持ってツーシームを使っていたのが成長」
ヤクルト・小川GM|22/9/6
「どんな球でもストライクが取れる。(追い込んでから)決めにいく真っすぐも、コントロールされている。大学生の中でも完成度が高い」
巨人・水野スカウト部長|22/5/10
「今年は投球を覚え、三振を取りに行くときだけギアを上げることができるようになった。これから経験を積んでさらに投手として成長していく姿に期待したい」
日本ハム・大渕隆GM補佐兼スカウト部長|22/5/10
「体も大きくしなやかさもあり、素材はいい。それをどう生かして精度を高めて行くのかを期待して見ていきたい」
ロッテ・榎スカウト部長|22/4/18
「3連投であれだけのボールを投げている。ストレートはキレもあって、体重を乗せていて重そうな感じもある。真っすぐの質が良い」
「質もありながらいいボールを投げる。力のある投手」
ヤクルト・中西スカウト|22/4/18
「3連投で疲れのある中で、球速も力もある球だった」
DeNA・河原ディレクター|22/4/2
「田中将(楽天)の雰囲気がある」
楽天・後関スカウト部長|22/4/2
「強弱をつけて投げることができているし、緩いカーブの使い方もいい」
DeNA・中川スカウト|22/3/13
「ストレートはスピードも精度も高いレベル」
広島・尾形佳紀スカウト|22/3/6
「良かったと思います。いろんな球種を使えるので、投球がうまいですよね。これからどんどん良くなっていくと思います」
中日・八木スカウト|18/6/30
「ポテンシャルが高い、良い選手」
日本ハム・白井康勝スカウト|18/6/30
「真っすぐが特に良かった。春に見たときよりさらに良かった」
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馬力を活かしてリリーフならそれなりに活躍出来るかもしれません
プロでは中継ぎや抑えとして見てみたいです(^_^)