- プロ注(2024年/2025年) マーク情報 プロ志望(大学/高校)
- 高橋 蒼人(中央大) (12/08)
- 北畑 玲央(パナソニック) (12/08)
- 齋藤 陽貴(中央大) (12/08)
- 2023年高校生ドラフト候補進路 (12/08)
- 東恩納 蒼(中央大) (12/08)
- 平井 智大(中央大) (12/08)
- 新妻 恭介(中央大) (12/08)
- 横江 壱吹(日本体育大) (12/08)
- 田川 一心(日本体育大) (12/08)
- プロ注目選手/2024年ドラフト (12/08)
- 富山 太樹(ハヤテ223) (12/08)
- 渡辺 拓海(エフコムベースボールクラブ) (12/08)
- 高原 侑希(日本新薬) (12/07)
- 高澤 奏大(一関学院) (12/07)
- 大生 虎史(ハヤテ223) (12/07)
- 増田 将馬(ハヤテ223) (12/07)
- 村上 航(ハヤテ223) (12/07)
- 竹内 奎人(ハヤテ223) (12/07)
- 早川 太貴(ハヤテ223) (12/07)
- 大栄 陽斗(トヨタ自動車) (12/07)
【球団別】 中日 日ハム 東京 西武 巨人 楽天 横浜 福岡 広島 千葉 阪神 オリ
【24候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
伸びのある155㌔直球とカット、スライダー。肘の手術から復活。安定した投球で先発として試合を作る。
2023年阪神1位
動 画
投手成績
■ 大学時代成績
20春: 開催中止 二部
20秋: 5 2勝1敗 32.2 24 32 12 7 1.93二部(6位)
21春: 登板無し 一部
21秋: 登板無し 一部
22春: 6 0勝2敗 5.1 4 5 1 3 5.06二部
22秋: 6 2勝1敗 31.1 26 26 11 6 1.72一部(6位)
23春: 5 3勝0敗 31.2 16 27 6 3 0.85一部(2位)
23秋: 7 2勝2敗 47.1 32 39 16 9 1.71一部(6位)
一部: 18 7勝3敗 110.1 74 92 33 18 1.47
被安打率6.04 奪三振率7.50 四死球率2.69
二部: 11 2勝3敗 38 28 37 13 10 2.37
被安打率6.63 奪三振率8.76 四死球率3.08
【 全国大会 】
試合 回数 被安 奪三 四死 自責
23選: 2 12 12 10 2 3
先 6 4 6 2 1 151㌔(東ド) 国武大 ○
先 6 8 4 0 2 152㌔(神宮) 富士大 ○
23神: 1 先 6.2 5 4 4 1 147㌔(神宮) 文理大 ○
通算: 3 18.2 17 14 6 4 防1.93
被安打率8.20 奪三振率6.75 四死球率2.89
【 国際大会 】
23日米 回数 被安 奪三 四死 自責
第1戦 先 5 6 4 1 1 ○
第4戦 先 5 0 4 3 0
第5戦 1 1 0 0 0
11 7 8 4 1 防0.82
被安打率5.73 奪三振率6.55 四死球率3.27
※ 23日米:MVP
投手成績詳細
■ 大学時代成績
日本大 先 5.2 5 2 3 2
大正大 先 9 5 11 2 1 ○147㌔
専修大 先 3.2 3 3 3 2
国士大 先 5.1 5 2 2 2 ●
拓殖大 先 9 6 14 2 0 ○封…最終戦
32.2 24 32 12 7 防1.93
被安打率6.61 奪三振率8.82 四死球率3.31
22春(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
日本大 1 0 2 0 0 149㌔
中央大 0.1 0 1 1 0 ●
1 0 0 0 0
駒澤大 0.2 0 0 0 0
2 1 2 0 0
国学大 0.1 3 0 0 3 ●
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中央大 1.2 0 2 0 0 151㌔(神宮)
6 4 2 2 0 ○
13 8 9 3 3 防2.08
被安打率5.54 奪三振率6.23 四死球率2.08
22秋(1完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
国学大 先 6.1 5 5 2 1
亜 大 先 9 3 8 3 1 ○
日本大 先 6 3 4 3 0 ○
中央大 先 1.1 5 1 1 2
駒澤大 0.1 2 0 1 0
先 8.1 8 8 1 2 ●
31.1 26 26 11 6 防1.72
被安打率7.47 奪三振率7.47 四死球率3.16
23春(1完1封) 回数 被安 奪三 四死 自責
駒澤大 先 7.1 2 2 1 0 ○ 147㌔ ※6回1死まで完全
日本大 先 7 3 9 0 1 ○ 152㌔
中央大 先 9 4 7 2 0 ○封149㌔ ※1部初完封勝利
国学大 先 5.1 7 6 2 2
亜 大 3 0 3 1 0
31.2 16 27 6 3 防0.85
被安打率4.55 奪三振率7.67 四死球率1.71
■ 高校時代成績
1回戦:東明館高 先 9 4 11 1 1 144㌔
準決勝:未来沖縄 先 9 6 4 4 1
18 10 15 5 2 防1.00
被安打率5.00 奪三振率7.50 四死球率2.50
18秋九州 回数 被安 奪三 四死 自責
1回戦:日章学園 先 8 11 4 1 3
19夏 回数 被安 奪三 四死 失点
2回戦:古賀竟成 先 4 0 5 1 0 144㌔
3回戦:希望が丘 先 9 2 14 0 1 142㌔(プロ計測)
5回戦:筑紫台高 4.1 2 4 1 0
準々決:福大大濠 先 9 8 8 1 1
準決勝:筑陽学園 4 4 4 0 1
30.1 16 35 3 3 防0.89(失点から算出)
被安打率4.75 奪三振率10.38 四死球率0.89
最新記事
■ 阪神1位の青学大・下村海翔が神宮大会で投打に躍動(報知) 23/11/18
青学大は下村海翔が日本文理大戦に先発し、7回途中を5安打2失点の好投で初戦突破に貢献した。ネット裏では担当の阪神・吉野誠スカウトが下村を見守った。「リーグ戦と違って初戦の硬さはあったと思いますけど、しっかり投げられた。テンポ良く投げていましたし、そのへんはリーグ戦と変わらずしっかり投げていた。良かったと思う」と重圧の中での力投をたたえた。東都はDH制を導入しているため、下村が打席に立つのは公式戦で初めて。吉野スカウトは「バッティングも好きなんで。足もあるし。今後は楽しみかなと」と笑顔。2回には逆方向の右翼に大飛球を放った。「初めて見ました(笑)。打撃練習とかは見て、結構放り込んだりもするんで」と打撃センスにも太鼓判を押した。本職の投球では確実にゲームメイク。「ピンチでもしっかり投げていた」と勝利に導いた投球を称賛していた。
23秋(1完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
中央大 先 9 7 6 1 0 ○ 155㌔(坊っちゃん)
先 7.1 4 3 3 0
国学大 先 7.2 6 5 3 3
先 5.1 4 4 2 2 ●
東洋大 先 4.2 4 7 2 3
亜 大 先 6.1 4 8 2 1 ● 150㌔
日本大 先 7 3 6 3 0 ○
47.1 32 39 16 9 防1.71
被安打率6.08 奪三振率7.42 四死球率3.04
20春 20秋 21春 21秋 22春 22秋 23春 23秋 通算
1回戦: - 1 0 0 0 0 3 3 7
2回戦: - 4 0 0 0 5 1 2 12
3回戦: - 0 0 0 0 0 0 2 2
【球速変遷】高3春149㌔→大4秋155㌔(松山)
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過去記事
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日米13球団が足を運んで熱視線を送る中、中日のスカウト陣も駆けつけて最終チェック。
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最速158キロ左腕、細野晴希は8回2安打無失点。9三振を奪う力投21年春以来の1部勝利を挙げた。中大は西舘勇陽が1安打無四死球、13三振を奪う準完全投球で亜大から完封勝利を挙げた。亜大・草加勝、青学大の常広羽也斗と下村海翔、国学院大・武内夏暉もそれぞれ登板した。楽天愛敬アマスカウトグループマネジャーが全3試合を視察した。東都1部の投手陣について「全体的に見てみんな制球力があるので、ゲームメーク出来る選手が多い。なおかつ、みんな強いボールが投げられる。順調にけがなく成長している印象」と評価した。
■ 中日スカウト部長「きょう一番は西舘」(中日スポーツ) 23/9/18
亜大は中大に3―1で先勝。草加が西舘に投げ勝った。東洋大は細野が今秋初登板、青学大は下村が先発し、常広も投入してタイブレークを制した。各球団のスカウト幹部も視察。中日は、松永部長、音チーフ、担当の正津スカウトら5人態勢。松永部長は「全国的に見てもレベルが高い。全員が1位指名の12人に入ってくる可能性がある」とした。その上で「下村はコントロールがよく完成度が高い」と高評価。「スカウト部としての1位候補はこれから時間をかけて詰めていく」と話した。
■ 青学大・下村海翔投手が中1日の先発で好投(報知) 23/9/5
青学大・下村海翔が、中1日の先発で7回まで3安打無失点。1―0の8回裏に味方の失策絡みで1死一、二塁のピンチを招いたところで降板し、その後、中大に逆転されたが、7回3分の1で失点2、自責点0と十分に試合をつくった。この日は132球を投げて体力のあるところを示した。巨人・水野スカウト部長は「スタミナがある。コントロールが良く、試合を作れる投手」と高い評価を与えていた。
■ 自己最速更新の155キロ 青学大・下村、開幕戦で2失点完投(中スポ) 23/9/3
秋季リーグ戦が松山市の坊っちゃんスタジアムで開幕した。ドラフト候補の下村が7安打2失点で完投。1回にいきなり155キロをスコアボードに表示させた。坊っちゃんスタジアムは表示が高め。「ストレートはアメリカ相手にも通用して手応えはありましたが…」と本人もビックリの自己最速。巨人の水野スカウト部長は「安定したピッチングができる。常広から土曜日の先発を奪っている」と評価した。
中日・正津スカウトは「制球が良く、計算通りに打ち取れている」と評価。(報知)
ソフトバンクの永井智浩編成育成本部長は「安定感があり、いつ見てもいい。(総合力が高く)勝てる投手」と評価した。(スポニチ)
最速155キロ右腕同士の投げ合いを見つめる巨人水野スカウト部長がつぶやいた。「西舘君、常広君、下村君、草加君、武内君、細野君。レベルが高い。上位で消えるでしょう」(日刊23/9/3)
■ 青学大・常広羽也斗&下村海翔がプロアマ交流戦登板(日刊) 23/8/20
今秋のドラフト上位候補、常広羽也斗と下村海翔が20日、鎌ケ谷で日本ハムとのプロアマ交流戦にそろって登板した。3球団が見守る中、下村は2回無安打無失点で最速150キロをマークした。日本ハムの大渕隆GM補佐兼スカウト部長は「常広はやっぱりフォークボールが良いね。先発型。下村は球種が多くて多彩な安定感のある投球。万能型」と評価した。
■ 青学・下村海翔150キロ連発 中日幹部「上位でないと取れない」(日刊) 23/6/6
153キロ右腕・下村が先発。「全国の舞台で足が震えるくらい緊張した」。「力が入りすぎた」と、3回には右手中指に血マメをつくり、4回に1失点した。中盤はリーグ戦中、ほとんど使わなかったフォークで三振を奪い、6回を投げ4安打6三振で1失点。ヤクルト小川淳司ゼネラルマネジャーは「完成度が高い。制球が安定しているし、球そのものの精度も高い。ゲームを作る能力という意味では評価は高い」と評した。中日米村明シニアディレクターも「力強い真っすぐ、カット、カーブ。どれも素晴らしかった。上位指名でないと、どの球団も取れないと思っているんじゃないでしょうか」と話した。
巨人・桑田真澄ファーム総監督も将来性に太鼓判を押した。下村とは同じ身長174センチ。「一緒ぐらいだと思う」と自身になぞらえた上で、印象を語った。「非常にいいですね。球質もいいですし、マウンドさばきもいい。バネがあって、非常に楽しみな投手だと思いますよ」(報知)
ヤクルト・小川淳司GMは「カット、スライダー、真っすぐで組み立てている。コンビネーションがいい。真っすぐに力がある」と即戦力として評価。(SANSPO)
ヤクルト・小川GM「ピッチングが上手。即戦力に近い評価をしています」
巨人・円谷スカウト「テンポが良く、マウンドさばきがいい。緩急が使えて、自分で打ち取るプランがある。全国の舞台でもレベルの高い投球ができていた」(報知)
■ 青学大・下村海翔が初完封「やってきたこと、間違いじゃなかった」(報知) 23/5/1
最速153キロ右腕の下村海翔がリーグ戦初完封となる4安打のシャットアウト勝ちで今季3勝目。中大・西舘との投手戦を1-0で制して、初の完封勝ち。この日の最速149キロのストレートに、カットボールも切れた。1年生だった2020年12月10日、右肘のクリーニング手術と軟骨再生手術を受けた。当初は投げられるまで半年との見通しだったが、1年を要した。「ボールは握れなくても、できることはある。絶対自分なら、はい上がれると思っていました」。地道に走り込みや体力強化など、鍛錬に取り組んだ。ウイニングボールは兵庫から生観戦に訪れた両親に贈る。
ロッテ・松田進スカウトは下村の投球を「安定感抜群です」と評価。(SANSPO)
■ 青学大、先発の下村海翔をヤクルト小川GMが評価(日刊) 23/4/19
当初先発予定の常広羽也投手が発熱。急きょ、先発を告げられた下村は「次戦は来週。僕はしばらく先発できないと思っていた。正直、ラッキー。ヨッシャーと思っていました」と、チームのピンチをプラスに変えた。4回までに無安打投球。7回に右足が少しつり降板するも、3安打9奪三振で1失点。この日の最速は152キロだった。ヤクルト小川GMは「ストライクも取れるし制球も安定している。変化球の球種も多い。制球力が1番の魅力。カット、スライダーを有効に使えている」と高評価した。
■ 青学大・下村海翔が8回途中無失点の好投(報知) 23/4/2
青学大・下村海翔が、8回途中まで駒大を2安打無得点に封じて勝利に貢献した。140キロ前半の直球を低めに決め、カーブなど変化球とのコンビネーションもさえた。5回まで全て3者凡退。楽天・部坂スカウトは「左打者のインコースにカットボールをコントロール良く投げ、皆詰まっていた。ストレートが魅力の投手だが、勝つことが重要な試合だったので、試合を作ることを第一に考えたような内容。スピードは、もっと出ます」とコメント。常広と競いながら成長を遂げている右腕の今後に注目だ。
■ 青学大・常広羽也斗&下村海翔、右腕コンビがプロ志望明言(日刊) 22/12/24
青学大は24日、練習納めを行った。最速153キロ右腕のコンビは、そろってプロ志望を明かした。下村海翔は「プロ1本です。青学でプロにいくと決めて入ってきた。ぶれずに挑戦したい」と話した。同級生の常広は、お手本のような存在。「常広は(全国の)大学でもトップだと思う。質は負けていないと思うので、質、伸び、キレの練習をしていく。投げる試合は全部勝ちたい」と目標を掲げた。
■ 青学大が連勝、今秋ドラフト候補の山田拓也2発(日刊) 22/4/3
青学大が2連勝とし、勝ち点1をつかんだ。9回には、下村海翔投手(3年)が登板。最速149キロをマークした直球を軸に2三振で3者凡退で試合を締めた。1年秋に2部で主力として活躍し1部復帰。その後、手術をしてリハビリに時間がかかったが、公式戦に復帰した。
■ 青学大の1年生右腕・下村が11K1失点完投でリーグ戦初勝利(報知) 20/10/2
青学大は1年生右腕・下村海翔が5安打1失点で完投勝ち。9回に内野ゴロの間に1点を失い、初完封こそ逃したが、堂々のリーグ戦初勝利を挙げた。九州国際大付時代もドラフト候補に挙がっていたが、「大学で土台をつくってから、即戦力としてプロを目指したらどうか」という周囲の勧めもあり、青学大進学を決意。高校時代に149キロが最速だった直球は、すでに150キロに到達するなど順調な大学生活をスタートさせている。
■ 九州国際大付・下村2種類宝刀にスカウト唸る(日刊スポーツ) 19/7/8
九州国際大付が、9-2の7回コールドで古賀竟成館を下し、初戦を突破した。プロ注目の下村投手が4回無安打無失点の快投。今春から取り入れたワインドアップから投げ下ろす直球を軸にグイグイ押した。この日は部長クラスら4人体制の日本ハムをはじめ広島、ヤクルト、中日、ロッテの5球団が視察。広島末永スカウトは「春から見ていて安定感がある。直球の球威がもっと上がれば楽しみ。指先が器用でいろんな球が投げられる」と目を細めた。カウント取りに行く時と、三振を狙う時で使い分ける2種類のスライダーの制球やキレも格段に精度アップ。進化を遂げた“ニュー下村”も披露した。
日本ハム・林孝哉スカウトが「完成度が魅力」と語るなど、ネット裏のスカウト陣からも高評価が相次いだ。(スポニチ)
中日の三瀬幸司スカウトは「フォームがきれいだし、コントロールもいい。欠点がなく高校生としては完成度が高い。上で通用するために、もっと球速が上がれば」と今後の成長に期待する。(西スポ)
■ 福岡・九国大付の下村、最速149キロ九州屈指の本格派右腕(西スポ) 19/7/6
今春の練習試合で自己最速の149キロを計測。縦のスライダーやチェンジアップなどの変化球も精度が高い。5月の招待野球では創志学園の西純矢とほぼ互角の投手戦を繰り広げた。5回3安打無失点の西に対し、下村は6回を5安打1失点。「西はコントロールが良く、内角の使い方がうまかった。自分も内角を意識して投げるようになった。いい収穫になった」。ライバルの長所をすぐにとり入れて、成長の糧にした。
■ 盛岡大付が初戦イメージの2試合で22安打17得点(日刊スポーツ) 19/3/17
盛岡大付が、強豪との2試合で計22安打17得点。1回戦で対戦する石岡一のエース岩本大地を仮想した好投手も打ち込んだ。第2試合に先発の九州国際大付(福岡)下村海翔投手は、昨春の九州大会を制した最速149キロ右腕。174センチの身長も175センチの岩本と変わらず、格好の腕試しの場だった。マウンドにいた7回までに、2番佐々木俊輔内野手が2本の2点二塁打を放つなど7安打、7四球も選んで6点を奪った。
■ 九国大付決勝へ下村が1失点完投 九州大会決めた(日刊スポーツ) 18/10/7
九州国際大付が逆転勝ちで決勝に駒を進め、九州大会出場を決めた。来年のドラフト候補で最速145キロのエース右腕、下村海翔投手が、4回から回をまたぐ5者連続など12奪三振で完投。伸びとキレのある直球とスライダーが軸の組み立てで危なげなかった。
■ 2年生エースの下村、東海大相模を0封 県高野連招待試合(西スポ) 18/5/13
東海大相模に挑んだ九州国際大付は2-4で競り負けた。最速144キロ右腕の下村海翔が3番手で6回2/3を5奪三振の無失点。敵将の門馬監督からも賛辞を贈られた。九州大会後は、右腕に張りを訴えた影響でケアを優先。それでも東海大相模の門馬監督に「選抜でいろんな投手と対戦したが、下村君はいい投手。ホームベース上で球威が落ちないし、うちの打者は押されていた」と称賛された。
プロフィール
兵庫県西宮市出身。下村 海翔(しもむら・かいと)投手。
樋ノ口小学校3年時に軟式野球を始め、甲武中では硬式・宝塚ボーイズに所属。
中3夏に10年ぶりのジャイアンツカップ出場を達成した。
九国大付(17年-19年)では1年生の秋からベンチ入り。
翌2年春の九州大会で9年ぶりの優勝を果たし、最速144㌔の本格派として一躍注目を集める。
福岡大会初戦で右腕上腕部を痛め、戦線離脱期間を経て九州大会で復帰。
背番号1で1回戦&準決の先発を務め、東明館、KBC沖縄をいずれも2-1完投で撃破した。
続く2年時夏の北大会を2回戦で終え、同年秋に県準V(九州1回戦)を達成。
逆転勝ちを収めた準決勝・小倉工戦で、5者連続を含む12K、5-1完投の好投を演じている。
3年時夏の福岡大会は筑陽学園に0-3(4回1失点リリーフ)で敗れ4強で敗退。
先発救援で全6戦中5戦、計30.1回を投げ、2完投0完封、16安打3失点の好成績を残した。
3回戦・希望が丘戦で14Kを記録するなど投球イニングを超える35三振を奪取。
四死球わずか3コと安定した投球で試合を作り、フォーム・制球力・完成度をプロから評価された。
当時の最速は149㌔(高3春の練試)。1個上に甲斐生海ら。
青学大に進学後、1年時春のリーグ戦はコロナ禍で開催中止。
1年生の秋の2部戦から11番としてベンチ入りし、最速150㌔直球を武器に先発2番手を務める。
エース・松井らとともに投手陣を支え、8季ぶりの1部昇格(入替戦なし)を達成。
先発5試合32.2回で2勝&防1.93を記録し、第5週・拓大2回戦で14K初完封勝ちを収めた。
その後、1年時冬の肘手術で戦列を離れ、3年生の春の2部戦から救援で復帰。
3年時秋の1部戦から先発陣(2番手)に戻り、2勝1敗、防1.72(6位)で十傑入りを果たした。
翌4年春のリーグ戦で主に1回戦を担い、3勝無敗、防0.85で33季ぶりVを達成。
155㌔右腕・西舘と投げ合った中大1回戦で、4安打2四球、7K1-0完封の好投を演じている。
全国大会には4年時春の第72回全日本選手権(18年ぶりの日本一)に出場。
いずれも先発で全4戦中2試合、計12回を投げ、2勝0敗、10K3失点、防2.25の実績を残した。
初戦2回戦・国際武道戦(5-1)で、最速151㌔、6回6K1失点の全国デビュー。
準決・富士大戦(5-2)で最速152㌔を計測し、6回無四球、8安打4K2失点の粘投をみせた。
国際大会には4年時夏の日米大学野球(2大会連続20度目の優勝)に出場。
主に先発で全5戦中3試合、計11回に登板し、1勝0敗、8K1失点、防0.82の好成績を残した。
東都通算22試合、7勝(4完投1完封)2敗、101回、防御率1.69。
174cm73kg、最速155㌔の直球を持つ好右腕。
セットポジションから始動して溜めて重心を下げ、着地早めに右ヒジを柔らかく使った腕の振りから
投げ込む最速155㌔、常時140㌔後半から150㌔強(東ド)のキレのある直球と、
130㌔中盤から140㌔強のカット、130㌔台の縦スラ、110㌔台のカーブ、140㌔前後のフォーク。
投球フォーム、コントロール、安定感で、プロ複数球団スカウトから高評価を獲得。
最速155㌔を誇る直球に、カット、縦スラを交えて翻弄。カーブとの緩急。先発として試合を作る。
大学1年生の冬に肘の手術を経験した。遠投120m。
スカウトコメント
阪神・吉野誠スカウト|23/11/19
「リーグ戦と違って初戦の硬さはあったと思いますけど、しっかり投げられた。テンポ良く投げていましたし、そのへんはリーグ戦と変わらずしっかり投げていた。良かったと思う。ピンチでもしっかり投げていた。バッティングも好きなんで。足もあるし。今後は楽しみかなと。(2回の打席で逆方向の右翼に大飛球)初めて見ました(笑)。打撃練習とかは見て、結構放り込んだりもするんで」
阪神スカウト|23/10/26
「安定感抜群の最速155km右腕。しなやか且つ力強い投球フォームから両サイドに投げ切れる制球力があり、完成度が高い。1年目から活躍が楽しみな選手」
DeNA・横山スカウト|23/10/25
「左足を着いてから、上半身の切り返しが速く、体重が左足に乗るのが速い。小柄ながらスピードが出る」
ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク|23/10/18
「バリエーションが多くて球種も豊富。万能型のピッチャー」
DeNA・河原スカウティングディレクター|23/10/13
「思ったコースに投げられる。先発で試合をつくることのできる投手」
巨人・円谷スカウト|23/10/12
「小柄だけど積んでいるエンジンはすごいし、ボールに切れもある。マウンドさばきもいい。タイプで言うと桑田(真澄)さんみたいなイメージ」
楽天・愛敬アマスカウトグループマネジャー|23/9/22
「(東都6人衆は)全体的に見てみんな制球力があるので、ゲームメーク出来る選手が多い。なおかつ、みんな強いボールが投げられる。順調にけがなく成長している印象」
中日・松永スカウト部長|23/9/18
「全国的に見てもレベルが高い。全員(亜大・草加、中大・西舘、東洋大・細野、青学大・下村&常広、国学大・武内)が1位指名の12人に入ってくる可能性がある。下村はコントロールがよく完成度が高い」
巨人・水野スカウト部長|23/9/4
「スタミナがある。コントロールが良く、試合を作れる投手」
巨人・水野スカウト部長|23/9/3
「西舘君、常広君、下村君、草加君、武内君、細野君。レベルが高い。上位で消えるでしょう」
ソフトバンク・永井智浩編成育成本部長|23/9/3
「安定感があり、いつ見てもいい。(総合力が高く)勝てる投手」
中日・正津スカウト|23/9/3
「制球が良く、計算通りに打ち取れている」
巨人・水野スカウト部長|23/9/3
「安定したピッチングができる。常広から土曜日の先発を奪っている」
日本ハム・大渕隆GM補佐兼スカウト部長|23/8/21
「常広はやっぱりフォークボールが良いね。先発型。下村は球種が多くて多彩な安定感のある投球。万能型」
ヤクルト・小川淳司ゼネラルマネジャー|23/6/6
「完成度が高い。制球が安定しているし、球そのものの精度も高い。ゲームを作る能力という意味では評価は高い」
「カット、スライダー、真っすぐで組み立てている。コンビネーションがいい。真っすぐに力がある」
「ピッチングが上手。即戦力に近い評価をしています」
中日・米村明シニアディレクター|23/6/6
「力強い真っすぐ、カット、カーブ。どれも素晴らしかった。上位指名でないと、どの球団も取れないと思っているんじゃないでしょうか」
巨人・円谷スカウト|23/6/6
「テンポが良く、マウンドさばきがいい。緩急が使えて、自分で打ち取るプランがある。全国の舞台でもレベルの高い投球ができていた」
巨人・桑田真澄ファーム総監督|23/6/6
「非常にいいですね。球質もいいですし、マウンドさばきもいい。バネがあって、非常に楽しみな投手だと思いますよ」
ロッテ・松田進スカウト|23/5/1
「安定感抜群です」
ヤクルト・小川GM|23/4/19
「ストライクも取れるし制球も安定している。変化球の球種も多い。制球力が1番の魅力。カット、スライダーを有効に使えている」
楽天・部坂スカウト|23/4/2
「左打者のインコースにカットボールをコントロール良く投げ、皆詰まっていた。ストレートが魅力の投手だが、勝つことが重要な試合だったので、試合を作ることを第一に考えたような内容。スピードは、もっと出ます」
中日・三瀬幸司スカウト|19/7/9
「フォームがきれいだし、コントロールもいい。欠点がなく高校生としては完成度が高い。上で通用するために、もっと球速が上がれば」
日本ハム・林孝哉スカウト|19/7/9
「完成度が魅力」
広島・末永スカウト|19/7/8
「春から見ていて安定感がある。直球の球威がもっと上がれば楽しみ。指先が器用でいろんな球が投げられる」
プロスカウト|19/6/14
「右投手では九州ナンバーワン」
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確かに岡田が好きそう
横浜の単独1位もあるかもしれないなこれ
個人的には細野特攻して欲しいけど下村相当良さそう
身長や怪我歴により敬遠される可能性もあると感じたが、それ以上に成績がえげつない。
コントロールが良く、カットなどの変化球とストレートで三振も取れる。
ヤクルトが早い段階から絶賛しておりやや疑問があったが、今になって1位候補に出てきたな。
一本釣りに行く球団があっても不思議ではないし、ハズレ1位で取れたら大きいだろう。2位で取れたら奇跡レベル。