- プロ注(2024年/2025年) マーク情報 プロ志望(大学/高校)
- プロ注目選手/2024年ドラフト (11/30)
- 松本 凌人(名城大) (11/30)
- 2023年ドラフト会議/指名選手契約状況 (11/30)
- 江越 永輝(大阪ガス) (11/30)
- 桃谷 惟吹(ヤマハ) (11/30)
- 斉藤 勇人(日本製鉄東海REX) (11/30)
- 成瀬 脩人(NTT西日本) (11/30)
- 石井 巧(NTT東日本) (11/30)
- 後藤 凌寿(トヨタ自動車東日本) (11/30)
- 佐々木 繕貴(エイジェック) (11/30)
- 神宮 隆太(エイジェック) (11/30)
- 近藤 大樹(東海理化) (11/30)
- 遠藤 慎也(日本新薬) (11/30)
- 岩井 俊介(名城大) (11/29)
- 池村 健太郎(トヨタ自動車) (11/29)
- 北口 恭輔(YBS播磨) (11/29)
- 正中 敦士(YBS播磨) (11/29)
- 中前 祐也(三菱重工East) (11/29)
- 友田 佑卓(三菱重工East) (11/29)
- 竹丸 和幸(鷺宮製作所) (11/29)
【球団別】 中日 日ハム 東京 西武 巨人 楽天 横浜 福岡 広島 千葉 阪神 オリ
【24候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
粘りの投球が持ち味の150㌔右腕。右肘の手術を克服。縦横のスライダー、シンカーなどを織り交ぜる。
2023年ソフトバンク4位(契約金5000万円、年俸1000万円)
動 画
打撃・投手成績
■ 大学時代成績
20春: 出場無し
20秋: 2 0勝0敗 2.1 0 2 0 0 0.00
21春: 出場無し
21秋: 7 1勝0敗 12.1 7 8 4 3 2.19
22春: 8 5勝1敗 45 40 23 9 11 2.20(6位)
22秋: 4 3勝0敗 24 15 9 5 4 1.50(2位)
23春: 7 3勝0敗 45 21 36 5 4 0.80(2位)
23秋: 8 3勝2敗 31 39 19 9 15 4.35(7位)
通算: 36 15勝3敗 159.2 122 97 32 37 2.09
被安打率6.88 奪三振率5.47 四死球率1.80
※ 23春:ベストナイン
【 全国大会 】
試合 回数 被安 奪三 四死 自責
22選: 1 先 8 4 7 0 0 145㌔(神宮) 神 大 ○
22神: 2 18 10 10 1 1
先 9 5 6 1 1 141㌔(神宮) 関西大 ○
先 9 5 4 0 0 143㌔(神宮) 国学大 ○封
23選: 2 9.1 11 6 1 3
先 6 5 4 0 0 146㌔(神宮) 日体大 ○※平均140.8㌔
先 3.1 6 2 1 3 145㌔(神宮) 青学大 ●
通算: 5 35.1 25 23 2 4 防1.02
被安打率6.37 奪三振率5.86 四死球率0.51
【 国際大会 】
23日米 回数 被安 奪三 四死 自責
第3戦 1 1 0 1 2
1 1 0 1 2 防18.00
被安打率9.00 奪三振率0.00 四死球率9.00
■ 甲子園成績
19春: 1 先 8 15 4 1 7 142㌔ 高松商業 ●
通算: 1 8 15 4 1 7 防7.88
被安打率16.88 奪三振率4.50 四死球率1.13
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
19春: 1 .250 4 1 0 0 0 0 2 0 0 .250 .250
通算: 1 .250 4 1 0 0 0 0 2 0 0 .250 .250
投手成績詳細
■ 大学時代成績
慶応大 1.1 0 0 0 0
東京大 1 0 2 0 0
2.1 0 2 0 0 防0.00
被安打率0.00 奪三振率7.71 四死球率0.00
21秋(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
慶応大 4 2 1 1 1 142㌔
東京大 1 0 1 1 0 141㌔
早 大 0.2 2 1 1 1 141㌔
1 0 1 0 0 143㌔
立教大 2 0 1 0 0 142㌔ ○
法政大 1.2 2 2 0 1 142㌔
2 1 1 1 0 142㌔
12.1 7 8 4 3 防2.19
被安打率5.11 奪三振率5.84 四死球率2.92
22春(1完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
東京大 先 5 2 1 0 0 ○ 144㌔
早 大 先 6 6 1 0 2 ● 142㌔
5 4 1 0 1 ○
法政大 先 7 5 4 5 2
先 5 9 4 1 4 ○
慶応大 先 7 4 4 3 0 ○ 141㌔
1 2 0 0 0 142㌔
立教大 先 9 8 8 0 2 ○ 145㌔
45 40 23 9 11 防2.20
被安打率8.00 奪三振率4.60 四死球率1.80
22秋(1完1封) 回数 被安 奪三 四死 自責
東京大 先 4 2 1 2 3 142㌔
早 大 先 9 6 1 1 0 144㌔ ○封
法政大 先 5 4 6 0 1 143㌔ ○
立教大 先 6 3 1 2 0 143㌔ ○
24 15 9 5 4 防1.50
被安打率5.63 奪三振率3.38 四死球率1.88
23春(1完1封) 回数 被安 奪三 四死 自責
東京大 先 7 3 6 1 0
慶応大 先 9 1 7 1 0
0 1 0 0 1
先 6 3 6 0 2
法政大 先 9 5 8 1 0 ○封
早 大 先 6 5 5 1 1 ○
立教大 先 8 3 4 1 0 ○
45 21 36 5 4 防0.80
被安打率4.20 奪三振率7.20 四死球率1.00
■ 高校時代成績
埼玉2回戦:狭山清陵 先 7 5 10 0 1
3回戦:正智深谷 先 8 6 10 2 4
準々決:上尾高校 先 9 10 10 3 3
準決勝:浦和実業 先 12 7 10 2 0封
決勝戦:東農大三 先 9 6 4 1 1
関東1回戦:藤代高校 先 9 10 2 1 6 142㌔
準々決:横浜高校 先 7 7 7 1 2 146㌔
準決勝:山梨学院 先 9 6 9 0 1 141㌔
決勝戦:桐蔭学園 先 1 8 1 1 5
71 65 63 11 23 防2.41
被安打率8.24 奪三振率7.99 四死球率1.39
19春 回数 被安 奪三 四死 自責
関東2回戦:栃木工業 先 4 3 2 0 0
準々決:東海菅生 先 9 8 7 4 5
13 11 9 4 5 防3.46
被安打率7.62 奪三振率6.23 四死球率2.77
19夏 回数 被安 奪三 四死 失点
埼玉2回戦:所沢商業 先 6 2 9 0 0
3回戦:ふじみ野 先 9 4 13 1 0封
4回戦:栄北高校 先 9 4 11 3 1
5回戦:武南高校 先 8 4 10 1 0
準々決:昌平高校 先 9 8 8 4 3
準決勝:花咲徳栄 先 9 15 6 3 7
50 37 57 12 11 防1.98(失点から算出)
被安打率6.66 奪三振率10.26 四死球率2.16
高校時代打撃成績
18秋埼玉: 6 .500 22 11 3 1 1 4 0 2 1 .542 .864
18秋関東: 4 .267 15 4 2 0 1 5 1 3 0 .389 .600
19春関東: 2 .167 6 1 0 0 0 0 2 1 0 .286 .167
19夏埼玉: 6 .350 20 7 1 2 0 4 2 4 0 .458 .600
通 算: 18 .365 63 23 6 3 2 13 5 10 1 .452 .651
最新記事
■ ソフトバンク4位・村田賢一が仮契約(報知) 23/11/24
ソフトバンクからドラフト4位で指名された明大・村田賢一投手が24日、契約金5000万円、年俸1000万円で仮契約を結んだ。福山チーフスカウトは「本当にクレバーで、投球のスキルが高い。摂津投手のようになってもらえれば」とソフトバンクで一時代を築いた右腕の姿を重ねていた。
23秋(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
東京大 先 6 5 3 2 0 ○ 142㌔
早 大 先 4 6 1 0 3 142㌔
先 6 1 3 2 0 ○
立教大 先 5 10 3 1 2 ○ 143㌔
慶応大 先 3 8 3 1 5 ●
先 1 4 0 2 4 ● 143㌔
法政大 1 1 2 0 0 145㌔
先 5 4 4 1 1 146㌔
31 39 19 9 15 防4.35
被安打率11.32 奪三振率5.52 四死球率2.61
20春 20秋 21春 21秋 22春 22秋 23春 23秋 通算
1回戦: 0 0 0 0 0 3 4 4 11
2回戦: 0 0 0 0 5 1 1 0 7
3回戦: 0 0 0 0 0 0 0 3 3
4回戦: 0 0 0 0 1 0 1 0 2
【球速変遷】高校時代147㌔→大4夏150㌔(平塚)
■ ソフトバンク4位の明大・村田賢一の目標は〝マダックス〟(西スポ) 23/11/5
ソフトバンクから4位指名を受けた明大の村田賢一が5日、指名あいさつを受けた。「自分のピッチングスタイル的に先発をやりたいので、1年間通して勝ち続けられる投手に」と決意を込めた。「三振を狙わないわけじゃないけど、とにかく少ない球数で抑えられるように努力をしている」と持ち味を語る。福山龍太郎アマスカウトチーフは「制球力と試合を作る能力。特に(直球と変化球の軌道が途中まで変わらない)ピッチトンネルの技術を持った上、ストライク率も高い。左右の違いはあるけど、大竹(阪神)や東浜のような制球力を武器とした投手として即戦力で評価している」とうなずく。
23年6月 回数 被安 奪三 四死 自責
選考合宿 2 1 5 0 0 150㌔(平塚)
■ 明大エース村田賢一が通算15勝目&勝ち越し3ラン(日刊) 23/10/1
試合後の村田は、マスク姿で会見場に現れた。はなをすすりながら「かなり風邪気味です。あんまり寝られていない」と明かした。5回を被安打10の2失点。今秋3勝目、通算15勝目をマーク。打撃でも貢献した。2-2で迎えた4回2死二、三塁、直球を完璧にとらえて右中間へ勝ち越しの3ラン。「意外と伸びて、入ったのかという感じだった。びっくりした方が大きかった」と振り返った。
日米7球団のスカウトが視察する前で、投打をアピール。ヤクルト小川GMは「悪い状態でも試合をつくれる投手。粘りのある投球ができていた」と評価した。
過去記事
■ 明大・村田6回1安打0封 視察スカウト陣に猛アピール(デイリー) 23/9/26
明大が早大に勝利し、勝ち点を2に伸ばした。今秋ドラフト候補に挙がる村田賢一が、6回1安打無失点と好投。今季は開幕前に右肩に違和感が出た影響もあり、ここまで思うような結果を残せていなかったが復調もアピール。広島・苑田スカウト統括部長は「腕が振れていて変化球がよかった。先発もできるし中継ぎもできる。コントロールが良いから使いやすいタイプ」と評価した。
楽天・沖原佳典スカウト「本来の投球ができていた。巧みに変化球を操っている」(スポニチ)
コースを突いた投球を7球団のスカウトにアピール。西武潮崎編成グループディレクターは「コントロールのよさが光っていた。自分で考えて投げられている」と評価した。(日刊)
■ 明大・村田賢一が復調6イニング、右肩違和感は「回復」(中スポ) 23/9/9
右肩の違和感で8月は軽い調整だった明大の先発・村田賢一は、復活途上だけに6回までで降板。しかし、今後に向けた十分な手応えを得た。「いろいろ試せたし、違和感が出る前と変わらず投げられ、回復していると思う」。この日は直球を軸にカットボールもうまく使って要所を締めて5安打無失点。視察したDeNA、楽天などのスカウトに試合をつくる力の高さを印象づけた。
■ 明大・村田 巨人3軍を3回0封(SANSPO) 23/8/14
明大の村田賢一が13日、巨人3軍との交流戦に先発し、3回2安打無失点、無四球2奪三振。試合は3-2で勝った。リーグ戦で3季連続優勝に導いた制球力、豊富な球種で巨人の若手を翻弄したが「調子が悪いなりにアバウトに抑えた感じ」と淡々と振り返った。4球団が視察し、DeNA・稲嶺スカウトは「いつも通りに低めに(球を)集め、試合をつくっていた」と変わらぬ評価をした。
■ 【日本ハム】稲葉篤紀GMが代表選考合宿を視察(報知) 23/6/18
大学代表選考合宿は18日、2日目を迎え、紅白戦が行われた。ネット裏では日本ハムの稲葉篤紀GMが熱視線を注いだ。自己最速を2キロ更新する150キロを計測し、2回を1安打無失点、5奪三振と圧巻の投球を見せた明大のエース・村田賢一については「バランスも良くて、両コーナーにもしっかり投げ分けられて、非常にまとまっているという印象」と話した上で、「思った以上にマウンド姿がいいですし、素晴らしい投手だなと感じました。球ももう少し速くなりそう」と賛辞を送った。
▼広島・苑田聡彦スカウト統括部長「こういうピッチングを見せることができると(ドラフトに)選ばれますよね。全日本大学野球選手権の決勝では力みがあったが、今日は気持ちよく投げています。腕の振りが良くて球に力がある。元々、インコースに投げられる制球力を備えている。やっぱり、ピッチャーはコントロールとハートですよ」(スポニチ)
■ 明大・村田、6回66球0封 巨人・桑田ファーム総監督「テンポいい」(産経) 23/6/8
明大は日体大に7―0で七回コールド勝ち。エースの村田賢一が6回を5安打無失点に抑えた。直球は140キロ台前半でも四回2死満塁のピンチを三ゴロでしのぐなどツーシーム、シンカー、スライダーを交えて巧みな投球を披露した。今秋のドラフト候補に挙げられている最速147キロ右腕。直球と8種類のコンビネーションで投球を組み立てる。無四球の好投で8強入りに貢献。巨人・桑田真澄ファーム総監督は「学生野球でテンポがいいのは必須条件。村田投手は良かった。150キロが出ても打たれたら意味がない。スピードよりコントロールと切れ(が大事)」と評した。
巨人桑田ファーム総監督「非常にいい。いい投手は学生野球の間はテンポがよくないと」(日刊)
■ 明大が完全Vに王手 エース・村田賢一、自身10連勝(報知) 23/5/20
明大は1-0で立大を破り、勝ち点5の完全優勝に王手をかけた。先発したプロ注目のエース・村田賢一は8回3安打無失点で二塁を踏ませず、昨春からの自身の連勝を10に伸ばした。
■ 明大はエース村田が今春やっと初白星 5安打完封(日刊) 23/5/1
明大の村田賢一投手が、完封で今春初白星を挙げた。制球が安定した村田らしい投球で、5回まで法大打線をパーフェクトに抑えた。5球団のスカウトが視察する前で、9回を被安打5の8奪三振、1四球で無失点。楽天の愛敬尚史アマスカウトグループマネジャーは「コントロールがよく、ゲームをつくれる投手。安定していて、大崩れしない」と評価した。
■ 衝撃の28打者連続無安打 明大・村田「完璧」(スポニチ) 23/4/22
プロ注目の最速147キロ右腕・村田賢一投手が9回を98球で1安打1四球無失点7奪三振。初回先頭に中前打を許して以降、1四球で無安打投球を続けた。直球、カーブ、スライダー、カットボール、フォーク、シンカー、チェンジアップ、ツーシームと8球種も駆使して慶大打線を幻惑。バックネット裏では広島・苑田聡彦スカウト統括部長が視察。「いつも大崩れしない。球種が多いし使いやすい投手ですね。(明大の先輩で広島の)野村はスライダーが鋭角で曲がりカーブもよかった。直球は140キロちょっとでも切れがあり“これは打てない”と感じる投手だった」と語った。
■ 明大が東大に延長サヨナラ勝ち(日刊) 23/4/8
春季リーグが開幕し、明大が、延長戦の末に東大にサヨナラ勝ちをおさめた。今秋ドラフト候補の村田賢一投手が先発。昨年は空き番号だった明大のエースナンバー「11」を背負ってマウンドに上がった。序盤は毎回安打を許したが、4回からは安定した投球で、7回を被安打3の無失点とした。
■ 明大・村田賢一は『精密機械』マダックスが手本(中スポ) 22/11/24
チームはこの大会3試合で2失点。投手陣の中心に村田がいた。米ブレーブスなどで「精密機械」と呼ばれたマダックスを手本にした制球力が最大の武器。「高校時代は球速を追い求めていましたが、いまはこだわっていません」。スライダーやシンカーもうまく使って140キロ台前半の直球で国学院大打線をつまらせて無四球完封。初戦の関西大戦も1四球で1失点完投だった。
■ 明大・村田、あと1人で初勝利消える(スポニチ) 21/9/26
明大の村田賢一(2年)があとアウト1つで神宮初勝利が消えた。5回2死から藤江星河(1年)を救援、1点リードのまま9回も2アウト。しかし代打・北村に右翼席に運ばれマウンドでしゃがみ込んだ。「打たれたのはシンカー。2アウト取ったという気持ちの緩み、カウントを有利にしたいというのもありました」。今年2月に右ヒジを手術。春から夏前までリハビリに努めた。
■ 花咲徳栄 5年連続に王手(スポニチ) 19/7/28
昨秋、今春の県王者は春夏連続の甲子園出場を逃した。エースで4番の村田が初回にソロを被弾するなど4失点。完投も15安打を浴びた。準決勝を含め全6試合で4完投。「疲れはない。まだまだ投げられる」と涙はなく「全国に勝っていくチームには通用しなかった」。今後は大学でのプレーを希望し、練習を続ける見通しだ。
■ 春日部共栄・村田ノーヒットノーラン「よっしゃ」(日刊スポーツ) 19/4/23
春日部共栄・村田賢一投手が埼玉大会2回戦の川越初雁戦でノーヒットノーランを達成した。奪三振12、内野ゴロ8、内野フライ2、外野フライ5、失策出塁3、四死球0。球数は107。埼玉県内の公式戦では史上47人目の快挙で、春日部共栄としては93年夏に土肥義弘投手が達成して以来2人目だ。
■ 春日部共栄・村田は反省しきり「60パーセントの出来」/センバツ(SANSPO) 19/3/23
春日部共栄の村田は15安打8失点。ウオーミングアップ不足もあり、フォームがばらついたそうで「緊張もあってベストのパフォーマンスを出せなかった。60パーセントの出来」とうなだれた。4番としては、1安打に終わり、2三振。「バッティングもふがいないし、一から出直し」と反省しきりだった。
■ 春日部共栄22年ぶり“春の便り” 二刀流・村田「奥川打つ」(スポニチ) 19/1/26
春日部共栄のエース兼4番、村田賢一投手が星稜・奥川との対戦を熱望した。昨秋関東大会準々決勝・横浜戦では、ドラフト1位候補左腕・及川が投じた内角直球を捉えて左越えソロ。四天王の一角を打ち崩し、今度は奥川撃ちを狙う。投げては最速147キロを誇る本格派。「重きを置くのは投手」と言う。
■ 春日部共栄は準V、二刀流村田「150キロが目標」(日刊スポーツ) 18/10/28
春日部共栄が桐蔭学園に敗れ、村田賢一投手の“エースで4番”としての初めてのシーズンが終わった。度重なるケガと不運により、公式戦での登板は昨秋の1試合のみだった。それでも、新チーム発足前からチームの中心になることは決まっていた。秋季埼玉県大会では全試合完投。関東大会でも準決勝の山梨学院戦まで1人で投げ抜いた。4番としても来秋ドラフト候補の横浜・及川雅貴投手から本塁打を放つなど、15打数4安打5打点。打撃でもチームのピンチを救ってきた。
プロフィール
静岡県三島市出身。村田 賢一(むらた・けんいち)投手。
小2時から浦安ニューラッキーズで野球を始め、日の出中(東京城南ボーイズ)2年から投手。
小6時にジャイアンツJr.チーム入りを果たした。
春日部共栄では1年生の秋に公式戦1試合を経験。
その後、2年生の春先に負った腰痛で戦列を離れ、同夏の北大会(2回戦)をベンチ外で終える。
2年時秋の予選から4番・エースを担い、県大会1位での関東大会準Vを達成。
大会前の肩痛を克服して全9戦に先発し、8連続完投、71回63K23失点、防2.41を記録した。
延長12回を制した県準決・浦実戦で、7安打10K、1対0初完封の好投を披露。
関東準々・横高戦で最速146㌔&9⑦2完投、準決・山学戦で9K2-1完投をマークしている。
長打力のある打撃でもチームを支え、関東4試合で4安打3長打5打点と活躍。
1回戦・藤代戦で2本の左適時2塁打を記録し、準々・横高戦で左越えソロ(及川)を放った。
翌3年春の選抜で全国デビューを果たすも高松商に0対8で敗れ1回戦で敗退。
コントロールが甘く8回で15安打8失点を許し、4番としても打点無しの中前打1本に留まった。
続く春の県大会初戦2回戦・川越初雁戦でノーヒットノーラン(エラー3)を達成。
3年時夏の県大会は花咲徳栄に15安打4-7完投(初回4失点)で敗れベスト4敗退に終わった。
同学年のチームメイトとして強肩・石崎聖太郎捕手ら。
明大(20年-23年)では1年生の2月に右肘の手術を経験。
以降、2年生の夏までを患部のリハビリに費やし、同秋の立大2回戦(2回0封)で初勝利を飾る。
3年時春のリーグ戦で先発の座をつかみ、蒔田に次ぐ2番手で最多5勝をマーク。
全15試合中8試合(先6)、計45回に登板し、第7週・立大2回戦で3-2初完投勝ちを挙げた。
その後、3年生の秋からエースを担い、第3週・早大1回戦で2-0初完封を記録。
リーグ3連覇を達成した4年生の春に3勝(2位タイ)&防0.80(2位)でベスト9を獲得している。
この活躍により代表候補入りをはたし、平塚開催の選考合宿で150㌔を計測。
6季で36試合(先23)、計159.2回をこなし、通算15勝3敗、97K、防御率2.09の実績を残した。
全国大会には3、4年時春の選手権、および3年時秋の神宮(日本一)に出場。
すべて先発で全9戦中5試合、計35.1回を投げ、4勝(2完1封)1敗、23K、防1.02をマークした。
3年生の春の選手権初戦・神大戦で8回7K0封(3対0で白星)の全国デビュー。
3年時秋の神宮準々・関西大戦で2-1完投、同決勝・国学大戦で1-0完封を記録している。
国際大会には4年時夏の日米大学野球(2大会連続20度目の優勝)に出場。
0-5完封負けとなった第3戦に3番手で登板し、1イニング打者5人(責2)のみ大舞台を経験した。
通算36試合、15勝(3完投2完封)3敗、159.2回、防御率2.09。
180cm92kg、粘りの投球が持ち味の最速150㌔右腕。
セットから溜めて前傾をして重心を下げ、早めに着地し、後ろ小さめに右肘を使った腕の振りから
投げ込む最速150㌔、常時130㌔後半から140㌔前半(大4春大選)の直球と、
120㌔台から130㌔強の縦横スラ、130㌔弱から135㌔強のシンカー&SFF、100㌔台のカーブ。
最速では150㌔を計測する本格派。直球に縦横スラ、シンカー、SFFを交える。
高校時代は長打のある打撃で4番。高2秋の関東準々で3号左ソロ(及川の真っすぐ)を放った。
遠投105m、50m6秒2。テンポ良く内外に投げ込んで行く。
スカウトコメント
ソフトバンク・福山チーフスカウト|23/11/24
「本当にクレバーで、投球のスキルが高い。摂津投手のようになってもらえれば」
ソフトバンク・福山龍太郎アマスカウトチーフ|23/11/5
「制球力と試合を作る能力。特に(直球と変化球の軌道が途中まで変わらない)ピッチトンネルの技術を持った上、ストライク率も高い。左右の違いはあるけど、大竹(阪神)や東浜のような制球力を武器とした投手として即戦力で評価している」
ソフトバンクスカウト|23/10/26
「精密なコントロールで球を動かして打ち取るスタイルは、今年の大学生No.1の精密機械」
ヤクルト・小川GM|23/10/1
「悪い状態でも試合をつくれる投手。粘りのある投球ができていた」
広島・苑田スカウト統括部長|23/9/26
「腕が振れていて変化球がよかった。先発もできるし中継ぎもできる。コントロールが良いから使いやすいタイプ」
楽天・沖原佳典スカウト|23/9/26
「本来の投球ができていた。巧みに変化球を操っている」
西武・潮崎編成グループディレクター|23/9/26
「コントロールのよさが光っていた。自分で考えて投げられている」
DeNA・稲嶺スカウト|23/8/14
「いつも通りに低めに(球を)集め、試合をつくっていた」
広島・苑田聡彦スカウト統括部長|23/6/18
「こういうピッチングを見せることができると(ドラフトに)選ばれますよね。全日本大学野球選手権の決勝では力みがあったが、今日は気持ちよく投げています。腕の振りが良くて球に力がある。元々、インコースに投げられる制球力を備えている。やっぱり、ピッチャーはコントロールとハートですよ」
日本ハム・稲葉篤紀GM|23/6/18
「バランスも良くて、両コーナーにもしっかり投げ分けられて、非常にまとまっているという印象。思った以上にマウンド姿がいいですし、素晴らしい投手だなと感じました。球ももう少し速くなりそう」
巨人・桑田ファーム総監督|23/6/7
「学生野球でテンポがいいのは必須条件。村田投手は良かった。150キロが出ても打たれたら意味がない。スピードよりコントロールと切れ(が大事)」
「非常にいい。いい投手は学生野球の間はテンポがよくないと」
楽天・愛敬尚史アマスカウトグループマネジャー|23/5/1
「コントロールがよく、ゲームをつくれる投手。安定していて、大崩れしない」
広島・苑田聡彦スカウト統括部長|23/4/22
「いつも大崩れしない。球種が多いし使いやすい投手ですね。(明大の先輩で広島の)野村はスライダーが鋭角で曲がりカーブもよかった。直球は140キロちょっとでも切れがあり“これは打てない”と感じる投手だった」
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まだ球団の声が聞こえてきませんが、後々、聞こえて来るでしょう。
夏の甲子園、初戦突破目指して頑張って下さい。