藤野幹大（日本製鉄広畑）

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夏甲子園/優勝校予想　 2022年指名選手　選抜/大学選手権/都市対抗

　　　　【進　路】　高校生/大学生　　細野　西舘　前田　東松　佐々木　真鍋　度会
　　　　【球団別】　日ﾊﾑ　中日　千葉　広島　楽天　巨人　西武　阪神　福岡　横浜　オリ　東京
　　　　【23候補】　高・投｜高・野｜大・投｜大・野｜社・投｜社・野｜済・投｜済・野

藤野幹大（日本製鉄広畑）

191cm80kg　右右　MAX144km　ｽﾗｲﾀﾞｰ・ｽﾌﾟﾘｯﾄ・ﾁｪﾝｼﾞ　福岡第一→日本文理大　3年目
長身細身のサイド気味スリークォーター。動く直球とスプリットで打者を翻弄。大商大から11Kを奪った。

最終更新日：2023-05-25 (Thu)｜2023年社会人投手｜九州地区大学｜コメント(1)

　　動　画

　　投手成績

　■　大学時代成績

　　　　　試合　勝敗　　回数被安奪三四死自責防御率
　　　17春:　　　　　　　　登板無し
　　　17秋:　　　　　　　　登板無し
　　　18春:　7　0勝0敗　　　10　　　　　　　　　 2　 1.80
　　　19春:　7　2勝0敗　　　20　　　　　　　　　 2　 0.90(3位)
　　　19秋:　7　4勝0敗　　　33　　　　　　　　　 2　 0.55(1位)
　　　20春:　　　　　　　　開催中止
　　　20秋:　8　3勝0敗　　23.1　　　　　　　　　 3　 1.16(4位)
　　　通算: 29　9勝0敗　　86.1　　　　　　　　　 9　 0.94(不明分を除く)
　　　　※19秋:MVP　19秋:ベストナイン

【全国大会】
　　　　　試合　　　回数被安奪三四死自責
　　　18選:　1　　　 0.2　　1　　1　　1　　1　134㌔(神宮)　苫駒大　●
　　　19選:　1　先　　 9　　6　 11　　3　　2　139㌔(東ド)　大商大　●
　　　通算:　2　　　 9.2　　7　 12　　4　　3　防2.79
　　　　　　被安打率6.52 奪三振率11.17 四死球率3.72

投手成績詳細

　■　社会人時代成績

　　　21年公式戦　　　　　　回数被安奪三四死自責
　　　岡山大会:四国銀行　　　　 1　　1　　1　　0　　0
　　　京都大会:ＪＲ東海　先　 1.2　　3　　1　　4　　3
　　　　　　　　　　　　　　　2.2　　4　　2　　4　　3　防10.13
　　　　　　　　　　　被安打率13.50 奪三振率6.75 四死球率13.50

　　　22年公式戦　　　　　　回数被安奪三四死自責
　　　日立市長:沖データ　先　　 5　　3　　4　　1　　1
　　　京都大会:スバル　先　 5.1　　6　　3　　2　　2
　　　　　　　:三菱重Ｗ　　　　 1　　1　　0　　1　　0
　　　都対予選:大阪ガス　先　　6　　8　　4　　1　　0
　　　　　　　:三菱重Ｗ　先　 4.1　　5　　7　　2　　2
　　　　　　　:大阪ガス　先　 6.1　　7　　4　　2　　4
　　　選手権予:カナフレ　先　　 4　　6　　1　　1　　2
　　　　　　　:ニチダイ　先　　 6　　6　　2　　3　　1
　　　　　　　　　　　　　　　38　 42　 25　 13　 12　防2.84
　　　　　　　　　　　被安打率9.95 奪三振率5.92 四死球率3.08

　■　高校時代成績

　　　16夏(背番号10)　　回数被安奪三四死失点
　　　２回戦:福大大濠　　　3　　2　　4　　1　　0
　　　５回戦:飯塚高校　　0.1　　2　　0　　1　　2
　　　　　　　　　　　　 3.1　　4　　4　　2　　2　防5.40(失点から算出)
　　　　　　　　被安打率10.80 奪三振率10.80 四死球率5.40

　　最新記事

　■　日本製鉄広畑192センチ右腕・藤野幹大が完封(日刊)　23/5/24

　日本製鉄広畑が藤野幹大投手（２４）の完封で４年ぶりの都市対抗出場まであと２勝とした。直球の最速は１４４キロだが、テンポ良くコースをついた。９回に３本の安打を許して１死満塁のピンチ。右打者の外角にカットボールを投げ込み、三塁併殺に仕留めてゲームセット。ポーカーフェースを崩して白い歯がこぼれた。「結果的に最高の形になったので良かった」と胸をなで下ろした。この試合では、決め球のスプリットで三振を奪うなど、９回５安打５奪三振で無失点。「今日は精度良く投げられた。テンポがいいのが自分のスタイル。真っすぐで強いボールが投げられた」と満足げだった。

　　　23年公式戦　　　　　　回数被安奪三四死自責
　　　日立市長:ＪＦＥ東　先　　 8　　2　　0　　1　　0
　　　京都大会:セガサミ　先　 7.2　 10　　7　　1　　2
　　　都対予選:日本新薬　先　　 9　　5　　5　　3　　0封
　　　　　　　　　　　　　　 24.2　 17　 12　　5　　2　防0.73
　　　　　　　　　　　被安打率6.20 奪三振率4.38 四死球率1.82

　■　11Ｋ大谷級！日本文理大・藤野奪三振ショーも惜敗(日刊スポーツ)　19/6/10

　日本文理大・藤野幹大投手（３年）には、ボテボテの当たりが災いした。１－１の９回２死三塁。大商大の代打曽根を打ち取ったはずが、決勝点を許す二塁への適時内野安打となった。全国の大舞台だが、実は公式戦初先発。１週間前に元ＤｅＮＡの吉川輝昭コーチから告げられ、気合を入れて臨んだ。サイド気味の振りから、１４０ロ前後の直球に、スプリット、スライダー、チェンジアップを交えた。大商大打線に的を絞らせず、散発６安打２失点。三振は１１個、奪った。

　　プロフィール

　福岡県福岡市出身。
　藤野幹大（ふじの・かんた）投手。
　若宮スターズ少年野球クラブで野球を始め、多々良中時代は筥崎ジンジャーズに所属。
　中学3年生の時に内野手からサイド投手に転向した。

　福岡第一（14年-16年）では控え投手としてプレー。
　最終学年になって夏大デビュー（#10）を飾り、2試合3.1回で4Ｋ、4安打2失点の結果を残した。
　3年生の夏の県4強が最高成績。甲子園経験は無し。

　日本文理大では2年生の春からリーグ戦に出場。
　以降、主に救援としてチームの勝利に貢献し、卒業まで5シーズン続けてリーグ優勝を経験した。
　最多4勝＆防1位0.55を記録した3年生の秋のリーグ戦でMVP･ベスト9を受賞。
　先発2試合を含む7戦33回に登板し、西工戦で2-1完投、近産理戦で7回完封を記録した。
　全国大会には2年春及び3年春の大学選手権（いずれも1回戦敗退）に出場。
　先発救援で全2戦､合計9.2イニングに登板し、0勝2敗、12奪三振、防2.79の実績を残した。
　3年時春の選手権1回戦･大商大戦の先発を担うも打線が振わず1-2で敗戦。
　プロ注目の4番・小野寺を無安打2Ｋに封じ、9回で11Ｋ（6安打3四死球）を奪う好投を見せた。
　3学年上にケムナブラッド誠、2学年上に鶴永竜治ら。

　191cm80kg、長身細身のサイド気味スリークォーター。
　ノーワインドから足を高めに引き上げ､前傾して重心を下げ､クロスして右肘を使った腕の振りから
　繰り出す最速144㌔、常時135㌔前後から130㌔台後半（先発）のストレートと、
　120㌔前後のスライダー、120㌔台で切れ良く落ちるスプリット、120㌔台で沈むチェンジアップ。
　長いリーチから繰り出される動くストレートと落ちる変化球で相手バッターを翻弄。
　大学初先発を任された3年時春の選手権1回戦・大商大戦で11奪三振完投の好投を見せた。
　長身は元バレー選手の母譲り。サイドより上から投じる。
　

　※　無断転載および改変は固くお断り致します。
　　2023年プロマーク状況

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