山下 航汰（日本体育大）

　　打撃成績

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高校時代打撃成績

　　最新記事

　■　プロ注目の京都外大西・山下、３球団前でＶ打(日刊スポーツ)　20/7/27

　京都外大西・山下航汰捕手が決勝点をたたき出した。１回１死二塁で、低めの直球をコンパクトなスイングで中前へ。オリックス、阪神、ソフトバンクのスカウトが視察する前で先制打を決めた。

　■　京都外大西・山下　最終回に二塁打で6点差から劇的勝利(スポニチ)　20/7/19

　６点を追う最終７回に味方が４点を返し、なおも２死二、三塁。右翼手の深い守備位置に助けられ、直球に差し込まれながらポテン２点二塁打で同点とした。タイブレークの８回に打線が３安打で勝ち越し、初戦を突破した。打順が多く回るように「２番」で出て５打数２安打２打点だったが、３度の得点機で凡退しただけに、試合後は「打とう打とうとして突っ込んでいた」と反省した。最大３試合のトーナメントとなる京都大会は、仲間のお願いもあって金属を握る。「プロに行きたい。そのために結果を残したい」。広島とオリックスのスカウトが高校通算３６本塁打を視察。広島・鞘師スカウトは、捕手専念１年を考慮して「スローイングが柔らかい」と評価した。

　■　京都外大西・山下航汰「プロ一本」木製バットでスカウトにアピール(報知)　20/6/20

　京都外大西は２０日、瀬田工と今季初の練習試合を行い、山下航汰捕手は３打数１安打、１盗塁で好調の滑り出しを見せた。小辻鷹仁投手との対戦は四球と三振。「相手もプロ注目のピッチャーだったので、そこで打てなくて悔しい」と意識の高さを見せた。冬季の練習が明けてからは、プロを見据えて、練習や試合で木製バットを使い始めた。この日も全打席、金属ではなく木で挑み「木のバットに慣れず、詰まることがあった」と話した。巨人、オリックスなど５球団のスカウトが視察に訪れる中、進路については「プロ一本」と断言。上羽功晃監督も「打つ能力は高い」と話した。１８２センチ、７４キロの細身でありながら、高校通算３５本塁打のパンチ力が魅力。「高いレベルで野球がしたい。自分のレベルを知りたい」と意気込む山下。高校最後の大会もプロと同じ木製バットで勝負する。

過去記事

　　プロフィール

　福井県福井市生まれ。
　山下 航汰（やました・こうた）捕手。
　清水東小1年生の時から軟式野球を始め、清水中では鯖江ボーイズで外野手・捕手。
　中学3年夏のジャイアンツカップに捕手として出場した。

　京都外大西では1年時春の大会から左翼手でレギュラー。
　1年生ながら夏全3戦で6・5番レフト先発を務め、初戦・田辺戦で中適三＆左越えソロを放つ。
　1年時秋の予選に4番･サードで出場し、2次戦初戦･文教戦で左2ランを記録。
　高校の3年間で通算36本塁打の実績を残し、右のスラッガーとしてスカウトからも注目された。
　1年生の冬から捕手としての練習を始め､翌2年春先の練試で4戦連発と活躍。
　星稜高校・奥川恭伸､啓新高校・浦松巧ら､春選抜を控えた好投手から一発を放っている。
　続く2年時夏の予選に3番左翼で挑み､4回戦立命戦で左中間場外弾を記録。
　2年生の秋の新チームから主将、捕手（2・3番）を担い、計3発の活躍で府3位まで進出した。
　3年時夏の府大会は京都共栄に延長8回TＢ2対3で敗れブロック決勝で敗退。
　大会後､8月末のプロ志望合同練習会に参加し、左腕・福島から中前打（外139㌔）を放った。
　京都大会3位が最高成績。甲子園出場などの実績は無し。

　日本体育大（21年-）では1年生の春からベンチ入り。
　3年時春のリーグ戦で正捕手（下位）の座を掴み、打率.188、0発4打点で規定到達をはたした。
　リーグ通算14試合、打率.167、6安打、0本塁打、4打点。

　182cm75kg、強打のプロ注目キャッチャー。
　高校通算36発、振り切るスイングから長打を放つ右の強打者。攻撃型2番として打線を支える。
　タイミングの取り方の上手さで京都外大西・上羽功晃監督から高評価を獲得。
　2年時夏の京都大会4回戦・立命館戦でセンター左への場外125m弾（わかさS）を記録した。
　入学直後から左翼手レギュラーとして活躍。2年生の秋からキャプテンを務める。
　プロを目指して1年時冬から中学以来となる捕手の練習を開始、2年時秋から正妻を任された。
　目標は捕手としてのプロ入り。遠投95m、50m6秒3。

　　スカウトコメント

広島・鞘師スカウト｜20/7/19
　「スローイングが柔らかい」