石黒 佑弥(JR西日本)|ドラフト・レポート

石黒 佑弥(JR西日本)

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    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 中日 日ハム 東京 西武 巨人 楽天 横浜 福岡 広島 千葉 阪神 オリ
    【24候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



180cm82kg 右右 MAX152km スライダー・カット・カーブ・フォーク 星城高校 4年目
最速152㌔のプロ注目右腕。高卒3年目で都市対抗デビュー、四銀戦で6.2回2失点の粘投を見せた。
2023年阪神5位
最終更新日:2023-11-10 (Fri)|2023年ドラフト指名選手 コメント(3)

  動 画

  投手成績

 ■ 社会人時代成績

     試合   回数 被安 奪三 四死 自責
   22都: 2   10.2  13  7  3  8
        先  6.2  5  5  3  2 147㌔ 四国銀行
        先   4  8  2  0  6 147㌔ エネオス ●
   22日: 1 先  1.1  5  0  2  3 150㌔ 三菱重E ● 平均144.7㌔
   23都: 1 先  7.1  5  7  2  3 149㌔ PANA ●
   通算: 4   19.1  23  14  7  14 防6.52
       被安打率10.71 奪三振率6.52 四死球率3.26

投手成績詳細

 ■ 社会人時代成績

   21年公式戦       回数 被安 奪三 四死 自責
   松本三浦:福山RF 先   6  8  3  0  2
   岡山大会:宮崎梅田     4  2  3  2  0
   選手権予:山口シー     1  0  0  1  0
       :JFE西     0  0  0  2  0
   広島大会:福山RF     1  0  1  1  0
       :JFE西     1  2  0  0  0
   都対予選:空自防府     1  0  1  0  0
                14  12  8  6  2 防1.29
            被安打率7.71 奪三振率5.14 四死球率3.86

   22年公式戦       回数 被安 奪三 四死 自責
   松本三浦:MSH医 先   5  4  4  0  0
   岡山大会:東海レックス 先   8  8  3  0  3
   京都大会:NTT西 先  5.1  7  2  3  7
   都対一次:JFE西     1  0  2  0  0
   都対二次:福山RF 先   6  6  3  1  0
       :伯和ビク 先   6  2  1  2  0
       :JFE西 先  0.2  5  0  0  3
       :三菱倉敷 先   11  8  9  0  1
   都市対抗:四国銀行 先   6.2  5  5  3  2 147㌔
       :エネオス 先   4  8  2  0  6 147㌔ 
   選手権予:シティライト岡     1  1  3  0  0
       :伯和ビク 先  6.2  9  5  3  5
   日選手権:三菱重E 先  1.1  5  0  2  3 150㌔※140㌔前半~後半
               62.2  68  39  14  30 防4.31
            被安打率9.77 奪三振率5.60 四死球率2.01

 ■ 高校時代成績

   17夏(背番号16)    回数 被安 奪三 四死 失点
   4回戦:半田高校     1  1       0
               1  1       0 防0.00 

   18夏(背番号11)    回数 被安 奪三 四死 失点
   2回戦:愛工名電 先   4  7  1  4  6 
               4  7  1  4  6 防13.50(失点から算出)
           被安打率15.75 奪三振率2.25 四死球率9.00

   19夏(背番号1)    回数 被安 奪三 四死 失点
   1回戦:豊橋南高 先   4  4       0
   2回戦:東邦高校 先   8  8  5  3  3 144㌔
   4回戦:享栄高校 先   9  7  8  5  2
   準々決:誉 高 校 先   8  8  4  4  7
               29  27       12 防3.72(失点から算出)

  最新記事

 ■ 阪神・ドラ5石黒 青柳&村上に続く 弟子入り熱望(デイリー) 23/11/10

 阪神から5位指名を受けた石黒佑弥(22)が9日、畑山統括スカウト、山本スカウトらから指名あいさつを受けた。ドラフト解禁は昨年だったが指名漏れとなった。山本担当スカウトは「この1年で体も一回り大きくなった直球もスピードアップして、カットボールのキレも上がっている」と成長を評価した。

   23年公式戦       回数 被安 奪三 四死 自責
   岡山大会:室蘭シャ     1  0  0  1  0
   ベーブ杯:ビルダーズ 先  6.1  7  3  3  2
       :NTT東     2  0  2  1  0
   都対予選:MSH医 先   7  5  8  0  0封
       :三菱倉敷 先   7  4  8  2  0
       :伯和ビク 先   9  9  11  2  0封152㌔(マスカット)
       :シティライト岡     1  0  2  0  0
   都市対抗:PANA 先  7.1  5  7  2  3 149㌔
               40.2  30  41  11  5 防1.11
            被安打率6.64 奪三振率9.07 四死球率2.43

 ■ 社会人の4年で最速152キロに成長 JR西・石黒佑弥(中スポ) 23/10/23

 「石川昂弥を破った男」が、2度目のドラフトを迎える。JR西日本の石黒佑弥投手(22)は星城のエースだった2019年夏の愛知大会2回戦で、同年のセンバツ大会を制した石川昂を擁する東邦にコールド勝利。大きな話題となった。高卒3年目のドラフト解禁年だった昨年は、5球団から調査書が届きながら指名漏れ。それでも「まだチャンスはある」と前を向き、カットを中心に変化球を磨き上げ、投球の安定感が増した。今年も5球団から調査書が届いた。運命の日は間もなくやってくる。

 ■ JR西日本152キロ右腕・石黒が挑む雪辱舞台(スポニチ) 23/7/8

 最速152キロ右腕のエース・石黒佑弥(22)は、昨年からの成長を証明する全国舞台にしようと気合が入っている。「直球で押していくだけでは、その直球を狙われる。変化球の割合を少し増やそうと思った。そうすることで直球を生かせるようになりました」。今年はカットなどの変化球を積極的に投じる都市対抗2次予選では、伯和ビクトリーズ戦で完封勝利を挙げるなど登板3試合で計17イニング無失点。新スタイルが奏功した。「全国で勝ってこそ良い投手。チームの勝利に貢献したいです」

過去記事

 ■ JR西日本は初戦敗退 石黒佑弥2回途中7失点で降板(日刊) 22/11/3

 2大会ぶりに日本選手権に出場したJR西日本は初戦で敗れた。先発の石黒佑弥投手は初回から4失点1回1/3を投げて7失点で降板した。この日は最速150キロを計測し、「真っすぐの調子は悪くなかった。真っすぐに頼り切ったところがあった」と反省の表情を浮かべた。石黒は今秋ドラフトで指名を待ったが指名はかなわず。「来年は確実に上位でかかるような選手になりたい。ピッチングの技術や変化球、真っすぐの威力も全体的にレベルアップをしないといけない」と成長を誓った。

 ■ JR西・石黒佑弥 石川昂擁する東邦を破った151キロ右腕(スポニチ) 22/10/18

 複数球団から調査書を受け取った最速151キロ右腕のJR西日本・石黒佑弥(21)は、静かに運命の瞬間を待つ。入社1年目から湧川雄貴投手コーチと二人三脚でつくり上げたフォームが成長の礎だ。投球時、トップを早めにつくることで制球が安定。加えて体重を約10キロ増量したことが相乗効果を生み出し、高校時代から最速も5キロ更新した。「どういう使い方をすれば、どういうふうになるのか、自分の体の感覚がわかってきた。修正力もついた」。最速1秒を切るクイックの速さも持ち味の本格派右腕。ライバルの待つプロの世界を見据える。
 ▼DeNA吉見祐治スカウト「一番の魅力はキレのある直球。社会人の3年間で良くなった。フォークがもっと使えるようになれば幅が広がるクイックの速さもあり、タイミングもとりづらい

 ■ JR西日本・石黒、成長のマウンド 都市対抗(毎日新聞) 22/7/23

 JR西日本の右腕・石黒佑弥は、この都市対抗が野球人生初の「全国」だ。調子は良くなかったが、粘り強い投球で七回途中2失点と役目を果たした。0-1で迎えた五回2死満塁。スピンの利いた直球で押す「らしさ」を見せた。四国銀行の2番・真田一斗に対し、カウント3―1から140キロ台中盤の直球でファウルを打たせて追い込み、最後は高めの直球で空振り三振に仕留めた

 ■ NTT西日本、3本塁打で逆転 プロ注目右腕・石黒佑弥をKO(報知) 22/4/26

 NTT西日本が4点差をひっくり返し、JR西日本に勝利。相手先発のプロ注目右腕・石黒佑弥から5、6回の2イニングで3本塁打を放った。

 ■ 星城、センバツVの東邦をコールド撃破(スポーツ報知) 19/7/14

 愛知では星城が東邦を8回コールドで破る大金星を挙げた。石川昂弥に3発を浴びせるなど、13安打10得点。最速146キロ右腕・石黒佑弥は8回3失点完投で、打ってもダメ押し3ランと投打に躍動した。大きなフォロースルーから描かれた放物線は左中間の芝生席まで届いた。3点リードの7回1死一、二塁。石川の真ん中高めスライダーを粉砕した。8番打者ながら高校通算18号3ラン。石川とはともに昨年末の愛知県選抜でオーストラリアに遠征。「どこに投げても打たれるオーラがあった」というが、臆さない。この日の最速144キロで内角を攻め、スライダー、カーブで対角線を突き、初回の単打だけに抑え込んだ。11球団19人のスカウトが視察。中日・近藤スカウトは「初戦より躍動感がある。制球がよく、打撃も思い切りがいい。(志望届を出せば)可能性はある」。ヤクルト・橿渕スカウトグループデスクも「真っすぐに力がある打撃も積極性があって、野球センスを感じる」と目を光らせた。

 ■ 東邦・石川昂弥“天敵ブロック”に苦笑い 春夏連覇へ試練(スポーツ報知) 19/6/16

 天敵のブロックを引き、東邦の石川昂弥主将は苦笑いを浮かべた。「厄介なところに入ったかなと思った。享栄には勝ったことがない」。2回戦のヤマの星城も146キロ右腕・石黒佑弥を擁する。石川は「星城も近くにいる。油断できない」と気を引き締めた。

  プロフィール

 愛知県江南市生まれ。
 石黒 佑弥(いしぐろ・ゆうや)投手。
 藤里小1年時から軟式の野球を始め、宮田中時代は軟式野球部に所属。
 中学2年生の時に捕手から投手へ転向した。

 星城高校では1年生(背番号16)で夏大デビュー。
 予選4回戦・半田戦に3番手として救援で登板し、1回無失点の力投で7回14-4の大勝を飾る。
 2年時夏の西大会で2回戦・名電戦の先発を担うも奮闘及ばず10-11で敗戦。
 3回まで無失点と粘投をみせたが、4回表に集中打を浴び、4回7安打6失点で降板となった。
 下位9番での出場ながら3回裏に迎えた第1打席で2者連続の本塁打をマーク。
 中堅118m&両翼94mの豊田市運動公園野球場でセンター左へのソロアーチを放っている。
 続く2年生の秋の大会からエースを担い、同年12月に県選抜で豪遠征を経験。
 翌3年夏の予選で13年ぶりの8強入りを果たし、最速146㌔右腕としてプロからも注目された。
 2回戦・東邦戦で8回8安打10-3完投、4回戦・享栄戦で9回7-2完投と粘投。
 4試合16打数で6安打、本2点4と打撃でも活躍し、144㌔腕・石川昂から左中間3ランを放った。
 愛知大会ベスト8が最高成績。甲子園経験は無し。

 JR西日本に入社後2年間で最速151㌔に到達。
 高卒3年目で先発投手(主戦)の座を獲得し、夏の都市対抗全3戦中2試合で先発を務める。
 初戦・四国銀行戦(延長10回3-2)で6.2回5安打2失点の二大大会デビュー。
 中3日で準々・ENEOS戦に先発したが序盤から失点し4.0回6失点KO1-7で敗戦となった。
 社会人4年間で2大大会4試合計19.1回を投げ0勝3敗14K防6.52を記録。
 4年目夏の都対2次予選(敗復3回戦)・伯和戦で、最速152㌔、11K3-0完封をマークしている。
 二大大会通算4試合、0勝3敗、19.1回、防御率6.52。

 180cm82kg、最速152㌔直球を持つプロ注目右腕。
 セットから始動をしてタメて重心を下げ、早めに着地し、後ろ小さめに右肘を使った腕の振りから
 投げ込む最速152㌔、常時140㌔台前半から後半(23年都市対抗)の直球と、
 120㌔台から130㌔台の縦スラ、130㌔前後のカット、130㌔強のフォーク、110㌔前後のカーブ。
 高卒3年目で先発(エース)の座を獲得。4年目の都市対抗で149㌔を投げた。
 自己最速では152㌔を計測する本格派右腕。縦スライダー、カットボール、フォークを織り交ぜる。
 高校通算18発、高2夏の予選で中堅左への一発を放った。

  スカウトコメント

阪神・山本担当スカウト|23/11/10
 「この1年で体も一回り大きくなった。直球もスピードアップして、カットボールのキレも上がっている」
阪神スカウト|23/10/26
 「最速150km超の力強いストレートが持ち味の本格派右腕。腕の振りが良く変化球のキレも良い。まだまだ伸びしろ十分で、将来が非常に楽しみな投手」
DeNA・吉見祐治スカウト|22/10/18
 「一番の魅力はキレのある直球。社会人の3年間で良くなった。フォークがもっと使えるようになれば幅が広がる。クイックの速さもあり、タイミングもとりづらい」
中日・近藤スカウト|19/7/14
 「初戦より躍動感がある。制球がよく、打撃も思い切りがいい。(志望届を出せば)可能性はある」
ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク|19/7/14
 「真っすぐに力がある。打撃も積極性があって、野球センスを感じる」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2024年プロマーク状況



最終更新日:2023-11-10 (Fri)|2023年ドラフト指名選手 | コメント(3) Page Top↑
 Comments
この記事へのコメント
今年の都市対抗で、バイタルネットの江村の次くらいに気になった選手。

元中日の朝倉を思い出させるような摺り足気味の投球フォームで、ストレートも常時140km中盤が出るし、大きく落ちる縦スラはプロでも食える決め球。何より投球テンポの早さやコントロールの良さ、勝負度胸が良いなと。

派手な活躍をするタイプではなさそうだけど、先発の4番手5番手くらいで年間100イニングくらいを食ってくれるような存在になりそう。長いシーズンを考えると、そういうイニングイーターは何かと重宝するのでね。

上位で指名するほどのスケール感はないけど、4~5位くらいで残っていたら指名してみると、意外な掘り出し物になるのではないかな。
| 東京漢(とんちんかん) | 2023年08月26日(Sat) 03:50 | URL #mQop/nM. [ 編集]
為になる意見だなぁ
どこの素人さんなんだろう
| シウマイ | 2019年10月16日(Wed) 19:59 | URL #- [ 編集]
中日が地元枠でちょっかいを出しそうな選手だが、プロ向きの感じはしないね。スケールがなさすぎる。こういうタイプの本格派は社会人のほうが向いている。
もう中日もいい加減に小柄なオーソドックスな右投手にこだわるのはやめないと・
| 匿名 | 2019年06月27日(Thu) 00:05 | URL #- [ 編集]
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