- プロ注(2023年/2024年) マーク情報 プロ志望(大学/高校)
- 椎葉 剛(徳島インディゴソックス) (09/30)
- 入江 空(栃木ゴールデンブレーブス) (09/30)
- 石井 巧(中央大) (09/30)
- 中前 祐也(中央大) (09/30)
- プロ注目選手/2023年ドラフト (09/30)
- 西舘 勇陽(中央大) (09/30)
- 巨人・読売ジャイアンツ/ドラフト2023 (09/30)
- 村上 航(茨城アストロプラネッツ) (09/29)
- 2023年プロ志望届提出者/高校生ドラフト候補 (09/29)
- プロ志望高校生リスト2023 (09/29)
- プロ志望大学生リスト2023 (09/29)
- 広島東洋カープ/ドラフト2023 (09/29)
- 目黒 宏也(新潟医療福祉大) (09/29)
- 菊田 翔友(愛媛マンダリンパイレーツ) (09/29)
- 松田 啄磨(大阪産業大) (09/29)
- 阪神タイガース/ドラフト2023 (09/29)
- 山田 拓朗(筑波大) (09/28)
- 2023年高校生ドラフト候補進路 (09/28)
- 2023年大学生ドラフト候補進路 (09/28)
- 細野 晴希(東洋大) (09/28)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
186cm85kg 右右 MAX144km 外野・遊撃・三塁・投手 遠投100m 50m5秒9
左右に長打を放つ右の強打者。1年秋の東海大会で左中間場外弾。直球を武器に投手もこなす。
2020年オリックス2位(契約金6000万円、年俸650万円)
左右に長打を放つ右の強打者。1年秋の東海大会で左中間場外弾。直球を武器に投手もこなす。
2020年オリックス2位(契約金6000万円、年俸650万円)
最終更新日:2020-12-05 (Sat)|2020年ドラフト指名選手|
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動 画
投手・打撃成績
■ 甲子園成績
19夏 回数 被安 奪三 四死 自責
北照高校 1 1 1 1 1 137㌔
東海相模 0.1 0 0 2 1 139㌔
作新学院 4.2 2 1 2 0 139㌔ ○
星稜高校 1 2 0 1 3 137㌔
7 5 2 6 5 防6.43
被安打率6.43 奪三振率2.57 四死球率7.71
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
19夏: 4 .333 15 5 0 0 1 4 4 1 0 .375 .533(7・9・3番/左)
通算: 4 .333 15 5 0 0 1 4 4 1 0 .375 .533
北照高校 1 1 1 1 1 137㌔
東海相模 0.1 0 0 2 1 139㌔
作新学院 4.2 2 1 2 0 139㌔ ○
星稜高校 1 2 0 1 3 137㌔
7 5 2 6 5 防6.43
被安打率6.43 奪三振率2.57 四死球率7.71
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
19夏: 4 .333 15 5 0 0 1 4 4 1 0 .375 .533(7・9・3番/左)
通算: 4 .333 15 5 0 0 1 4 4 1 0 .375 .533
投手成績詳細
■ 高校時代成績
18秋(不明分を除く) 回数 被安 奪三 四死 失点
地区2戦目:多治見工 先 7 0封
3戦目:土岐商業 先 8 2
岐阜決勝戦:大垣日大 先 9 5 1 2 1
東海準決勝:東邦高校 0.1 2 0 0 1
24.1 4 防1.48(失点から算出)
19夏(背番号18) 回数 被安 奪三 四死 失点
岐阜4回戦:高山西高 1 1 0 1 0
決勝戦:大垣日大 3 3 1 0 1
4 4 1 1 1 防2.25(失点から算出)
被安打率9.00 奪三振率2.25 四死球率2.25
地区2戦目:多治見工 先 7 0封
3戦目:土岐商業 先 8 2
岐阜決勝戦:大垣日大 先 9 5 1 2 1
東海準決勝:東邦高校 0.1 2 0 0 1
24.1 4 防1.48(失点から算出)
19夏(背番号18) 回数 被安 奪三 四死 失点
岐阜4回戦:高山西高 1 1 0 1 0
決勝戦:大垣日大 3 3 1 0 1
4 4 1 1 1 防2.25(失点から算出)
被安打率9.00 奪三振率2.25 四死球率2.25
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■ オリックス ドラ2、中京・元は“熱い”決意!(スポニチ) 20/12/5
中京・元謙太外野手が4日、契約金6000万円、年俸650万円で仮契約を結んだ。背番号27。「目標は吉田正尚選手。日本を代表するバッターになりたい」。2年夏の甲子園大会では作新学院との準々決勝で8回に逆転満塁本塁打を放って名をはせた。詰まりながらも左翼ポール際に運んだ一撃だ。当時は現在よりも体重が10キロ軽かったというから驚きだ。高校の大先輩で球界の「熱男」ことソフトバンク・松田宣とは1年時、母校に凱旋した際に初対面。甲子園出場時には応援にも駆けつけてくれ、「次に中京からプロ入りするのはお前やぞ」と激励されたという。
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
18秋東海: 2 .500 6 3 1 0 1 4 2 3 0 .667 1.167( 7番/左)
19夏岐阜: 6 .263 19 5 0 1 1 9 2 2 2 .333 .526(8・9番/左)
20夏岐阜: 5 .625 16 10 3 0 3 6 1.375
通 算: 13 .439 41 18 4 1 5 19 .951
【一塁到達タイム】 20夏県決勝戦:7回4秒50(詰まった投ゴ)
【二塁到達タイム】 20夏県4回戦:1回8秒67(左翼線二塁打)
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オリックスから2位指名された中京・元謙太外野手が30日、同校で指名あいさつを受けた。山口スカウトグループ長、谷口スカウトのあいさつを受けた元は「全体で13番目の指名だったのでビックリしました。高く評価して頂いた球団に恩返ししたいです」と、感謝とともに、決意をにじませた。
谷口スカウトは、「長打の打てる野手が欲しかった。足も肩もあるので将来は『トリプルスリー』をねらえる選手になってほしい」と激励したということです。(NHK NEWS WEB)
20夏(背番号1) 回数 被安 奪三 四死 失点
岐阜4回戦:市岐阜商 先 9 11 1
決勝戦:大垣日大 先 10 11 5 ※10回からタイブレーク
19 22 6 防2.84(失点から算出)
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中京高の元謙太内野手は上位指名の可能性がある。「3位以内での指名を目標に、やれることはやってきた」。世代屈指のスラッガー・元は、自信をにじませながらドラフトへの思いを語る。高校通算18本塁打、打率も4割を超える。多い日には1日5合近くの白米を胃袋へ。1年間で75キロだった体重は86キロまで増え、持ち前のパワーとミート力に磨きをかけた。目標は球界を背負うスラッガーの鈴木誠也(広島)。究極の負けず嫌いを自負する元が見つめるのはプロ入りのその先だ。
過去記事
■ 中京は準優勝…元謙太、10回6失点&4打数3安打と奮闘(報知) 20/8/3
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中京の元謙太が「3番投手」で先発。0―1の8回先頭で、左越えへ推定飛距離120メートルの同点弾を放ち、投げては1失点完投でサヨナラ勝ちを呼び込んだ。相手右腕のスライダーに苦しめられ、7回まで無得点。無理に相手の得意球を打ちにいくのではなく、甘い真っすぐに狙いを定めていた。3球目の高めに浮いた直球を完璧に捉えると、バットを思い切り一塁側ベンチへ放り投げて絶叫。打球は広い長良川球場の左中間ベンチの上の芝生で弾んだ。初戦の多治見との2回戦に続き2試合連発だ。視察した10球団15人のスカウト陣からも驚嘆の声がもれた。楽天の山田潤スカウトは「打撃のときに前に壁をつくれているから、打球が飛んでいく」とパワーを絶賛。野手としての評価が高く、元自身も「野手で勝負したい」とプロ志望届を提出することを明言した。
阪神の熊野輝光スカウトは「巨人の坂本と岡本を足して2で割ったような選手」と絶賛。(スポニチ)
■ 中京学院大中京の「二刀流」元謙太が逆転満塁弾(中日スポーツ) 19/8/18
1点を追う8回。3連続四球でもらった好機で、中京学院大中京の7番・元謙太外野手(2年)が、代わったばかりの作新学院・坂主の直球を振り抜いた。起死回生の逆転満塁本塁打。「詰まったけど、飛び方が良かったので入ったと思った」。「全打席の凡打を生かす」との橋本哲也監督の教えを、大舞台で体現した。「後ろに立つことで、少しでも長く球を見ようとした」。普段は打席中央に立つが、球速以上の伸びを感じ、打つポイントをやや前寄りに意識。高校通算5本目で、自身初の満塁弾につなげた。右肘を痛めた今春以降は野手中心で出場してきたが、本職は最速140キロ超の投手だ。5回からマウンドに上がったこの日は、7回2死から連続四死球で、一度は右翼に移ったが、橋本監督に「まだ行けます」と直訴して、8回から再登板。そして、最後を締めた。
■ 中京院中京、増す輝き 元が一発、待望初安打(岐阜新聞) 19/7/27
序盤は互いに譲らない展開が続いたが、元の2ランで先制すると六回、代打高田の適時内安で加点。八回には元の2点三塁打などで4点を加え、コールド勝ち。不後、赤塚、吉田が完封リレーした。
プロフィール
岐阜県多治見市出身。元 謙太(げん・けんだい)外野兼遊撃兼投手。
小3から池田少年野球クラブで野球を始め、平和中学校では岐阜東濃シニアに所属。
小学6年時にドラゴンズJr.チーム入りを果たした。
中京高校では1年時春から背番号18番としてベンチ入り。
同秋の地区2戦目・多治工戦で初登板を遂げ、7点の援護を受けて7回初完封勝利を収める。
強豪・大垣日大が相手の県大会決勝で9回5安打1K3対1完投勝利をマーク。
続く東海大会全2戦で7番レフト先発を務め、準決・東邦戦で2長打4打点の活躍を見せた。
2番手として上がった10回裏のマウンドでサヨナラ打を浴び9-10で惜しくも敗戦。
2回の第1打席で左中間場外への2ラン弾、9回の第5打席で右フェン直の2塁打を放っている。
翌2年夏の岐阜大会で3年ぶりVを飾るも自身は主に下位で打率.263と不発。
4回に先制左2ラン、8回に中越え2点三塁打と、準々・各務野戦で2長打4打点を記録した。
本大会4試合で5安打4打点をマークし、初の4強入り(救援でも活躍)を達成。
初戦・北照高校戦で広角3単打の活躍を演じ、準々・作新戦で詰まった左満塁弾を放った。
2年時秋から主将・エース・主軸を担い、最終年から中学以来のショートに挑戦。
3年時夏の予選に3番投手兼遊撃で挑み、打率.625本3点6、19回6失点と投打に活躍した。
4回戦・市岐阜商戦(2-1)で、8回ウラ同点左ソロ、11安打完投勝利をマーク。
準々決勝・大垣北戦で土岐球場・左中間深部への13号ソロ(外寄り直球)を記録している。
145㌔腕・柄澤擁する大垣日大に11回5対6(9回に同点弾被弾)で敗れV逸。
先発として10回TB5失点と粘り強く試合を作り、打っても右越え2塁打を含む3安打と奮闘した。
1学年上のチームメイトとして赤塚健利投手、藤田健斗捕手ら。
186cm85kg、均整の取れた体格の左翼手兼遊撃手。
振り切るスイングで左右に長打をはじき返す右の強打者。飛ばす力が魅力。主軸の3番に座る。
高1秋から左翼手(高2春サード)を担い、新チームから主将・エースとしてプレー。
最終年から中学以来となる遊撃手に挑戦し、夏の独自大会で打率.625本3点6と活躍した。
高1秋の東海大会で左中間場外弾(中120m、両97.5mの霞ヶ浦第一)を記録。
高2夏の甲子園で詰まった当たりの左ポール際満塁本塁打(内寄り135キロ直球)を放っている。
高校通算18本塁打(高3夏3発)。遠投100m、50m5秒9。
最速144㌔ストレートを持つ長身右腕。
ワインドアップから重心を下げて早めに着地し、開き早めにヒジを使った腕の振りから投げ下ろす
最速143㌔、常時135㌔前後から130㌔台後半(リリーフ登板時)の真っ直ぐと、
110㌔台のスライダー、100㌔を割るカーブ、110㌔台のチェンジアップ、その他カットボールを操る。
大垣日大相手に1失点完投勝利を挙げた。
スカウトコメント
オリックス・谷口悦司スカウト|20/10/31
「長打の打てる野手が欲しかった。足も肩もあるので将来は『トリプルスリー』をねらえる選手になってほしい」
オリックススカウト|20/10/26
「走、攻、守すべてのレベルが高く、走る姿を見ただけで身体能力の高さを感じさせる。ユニフォーム姿、立ち居振る舞いからもスター性を感じる。ここぞという場面でも力が発揮できるメンタルの強さも魅力の好素材」
DeNA・中川スカウト|20/8/3
「窮屈でもヒットにできるのは技術がある証拠」
西武・渡辺久信ゼネラルマネジャー|20/8/2
「初めて見たけど、ツボにはまれば飛ばすね。体幹が強い」
阪神・熊野輝光スカウト|20/7/29
「巨人の坂本と岡本を足して2で割ったような選手」
楽天・山田潤スカウト|20/7/28
「打撃のときに前に壁をつくれているから、打球が飛んでいく」
この記事へのコメント
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ファーム見てると毎試合スタメンで起用されて恵まれすぎ。
活躍できなかったらスカウトはクビ。
これから同期同級生の来田選手、中川拓選手と共に先輩紅林弘太郎選手に追い付け追い越せ!
体格、走力、肩力と評価されているのはわかるのですが、三塁手として長打力も評価されてそうな割には通算13HR…?
ツボにハマれば飛ばすけど、確率に問題ありという感じなんでしょうか。
スカウトのコメントもあまり多くなく、雰囲気としては素材の良さを買って5位くらいの印象を受けました。
昨年はコメントが少なめだった黒川が楽天に指名されましたが、指名された時は結構驚かれていた印象です。
黒川同様に"意外な"高順位指名なるか、注目してます。
その試合での元くんは日ハム・大田のように見えましたが、プロではサードとして見たいですね。
元くんはピッチャー兼任野手なので肩も強いですし、プロレベルでサード、またはセンターが守れれば………と言ったところでしょうか。
投手兼任も含めたら三好、村林、武藤とかピッチャーからのコンバートが得意な楽天が武藤のように4位、または5位辺りで指名しそうな気もしないでもないですが、甲子園で見たかったです元くん。
>この体で50メートル走を5秒9で走り、投げても最速144キロと強肩
>昨年まで守っていた外野手・投手に加え、今年は遊撃手にチャレンジしています。
https://plus.chunichi.co.jp/blog/ozeki/article/456/9603/
元謙太については、まず投手としてはスピードが足りないですね。今や育成でも150km近く投げる投手もいますから。花咲徳栄高・野村佑希(2018年日本ハム2位)同様にチーム事情による投手起用でしょう。
打撃については、甲子園でのホームランはCHAMP様が仰る通り、インコースを詰まらされた当たりですね。2年生夏の甲子園で.333の打撃はセンスを証明するのに十分ですから、後は実績作りですね。石川昂弥も2年冬から3年春にかけて大きく伸びましたから、以前申し上げたように下半身を強化して投打共にパワーアップを期待したいです。
今は実績が不足していて下位指名候補ですが、3年春季大会からの大ブレークを期待しています。
埼玉西武ライオンズファンである私は、元謙太を三塁手として育成して欲しいですが、俊足強肩の大型外野手として育てるのも悪くない気がします。
打撃は2018年東海大会準決勝のホームランも、2019年夏の準々決勝での満塁ホームランもレフトへの引っ張りですから、典型的なプルヒッターの印象です。そこが、今年の石川昂弥との決定的な違いでしょうか。
さて、ライオンズ史上最強のプルヒッターといえば、秋山幸二氏ですが、元謙太もそれに近いものを感じさせます。それ以外だと、細い下半身は鵜久森淳志(元日本ハム、ヤクルト)を彷彿させます。ただ、高校時代からレフト専門だった鵜久森に比べれば、本職のピッチャーに加えて、2年春はサード、2年夏からはファースト、2年秋からはセンターを守るなど身体能力の高さとセンスを感じます。守備位置については石川昂弥のようにサードという本職を持たないので、これから適性を見極めることになるでしょうね。
新チームの中京学院大中京は、3年生が抜けて戦力が大幅に落ちているので、今年の東邦高・石川昂弥以上に、エースで4番打者の元謙太に掛かる負担は大きいと思います。投打に渡るレベルアップが欠かせません。やはり、先ほど述べたように細い下半身をどれだけ鍛えられるかが、長打力と球速アップの鍵でしょうね。下半身強化は長打力というよりはスイングの安定性、上半身中心の力任せの打撃を無くす効果をもたらすと考えます。
力強さを感じさせる引っ張りの打撃も極めれば、秋山幸二氏同様に芸術品です。中京学院中京高の春の選抜甲子園出場は絶望的ですが、夏の甲子園に向けて、体力向上に励み、長距離打者として実績を積み重ねて欲しいですね。
私は元謙太を、愛して止まない西武ライオンズの上位指名候補と考えていますが、根尾、石川と2年連続高卒野手を1位指名している中日はまさか元謙太を1位指名しないでしょう。実績も先に述べた2人より劣りますから。