渡邉 翔大（立正大）

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　■　プロ注目の昌平・渡辺不発　今後の進路は監督と相談(日刊)　20/8/23

　メットライフドームでの決勝戦。初の県制覇まで、あと１歩及ばなかった。４点を追う５回１死一、三塁で中犠飛を放ち、意地を見せたが、３打数無安打２三振に倒れた。今後の進路について「プロに行きたいが、あまりにふがいなかった。監督さんとよく相談して決める」と話した。

　■　昌平・渡辺翔大が高校通算４６号　ヤクルト・スカウト「懐が深い」(報知)　20/8/14

　昌平・渡辺翔大が高校通算４６本目の本塁打を放った。１点を追う３回２死一、二塁。１ボールから真ん中低めに入ったスライダーを逆らわずに左翼方向へ。両翼９９メートル、高さ５メートルのフェンスを越える３ランを放った。ネット裏では巨人、オリックスなど５球団以上のスカウトが視察。ヤクルトの中西親志スカウトは「（構えは）懐が深く、長打力もあるし、バットコントロールもいい」と評価した。今後の進路については「監督さんとしっかり話し合って決めたいと思います」と明言しなかったが、プロ志望高校生合同練習会には出ない意向。「代替大会でアピールしていきたいです」と力を込めた。

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　プロ１０球団のスカウトが視察。巨人・柏田貴史スカウトは「思うような打撃ができていると思う。振りの速さと当てる技術がある」と評価した。(スポニチ)

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　ヤクルト・中西スカウトは「外野も守れるし、逆（左）方向にも強い打球を打てる好打者」と評価した。(産経)

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　ＤｅＮＡ・稲嶺スカウトは「反対方向にあそこまで飛ばせるのはすごい。いいパワーを持っている」と評価した。(報知)

　■　プロ注目の昌平・渡辺　一塁、左翼守備、ユーティリティーぶり披露(デイリー)　20/7/25

　昌平・渡辺翔大内野手が２４日、聖望学園との練習試合に出場した。７球団のスカウトが視察する中、一塁と左翼を守るなどユーティリティーぶりを披露した。ダブルヘッダーにフル出場し、９打席で右前打１本と３四死球。ソフトバンク・永井編成育成本部長は「打撃、特にパンチ力（が魅力）。あとは外野ができれば可能性が広がる」と評価した。日本高野連とＮＰＢが共催する合同練習会に参加するかは未定だが、渡辺は「プロに行きたい」と話す。「タイミングが課題。修正できる力をつけて、対応していきたい」と夢をかなえるため、今後も成長とアピールを続けていく。

過去記事

　　プロフィール

　埼玉県草加市出身。
　渡邉 翔大（わたなべ・しょうだい）外野手兼一塁手。
　小1から高砂ヤンキースで野球を始め、瀬崎中時代は草加ボーイズに所属。

　昌平高校では1年生の春から4番・一塁手でレギュラー。
　1年時夏の北大会で夏大デビューを飾り､計21打数で10安打､打率.476､本1点6の実績を残す。
　2回戦・春日部共栄戦（6対4）で先制左安を含む3安打2打点の活躍を披露。
　準々・本庄東戦で先制の右3ランを放ったが、上尾に3対7（4の0）で敗れ4強で敗退となった。
　1年生の秋（地区敗退）から左翼に移り､翌2年秋（県8強）から一塁に再転向。
　2年時夏の県大会（8強敗退）2回戦･草加東戦でライト場外まで飛ばすソロ弾を放っている。
　3年生の夏の県大会（7回制）は狭山ヶ丘に2-5（3打数0安打）で敗れ準優勝。
　3回戦・白岡戦で逆方向レフトへの3ランを放ち､視察したスカウト陣から打撃力を高評価された。
　1学年上のチームメイトとして米山魁乙投手（現駒大）ら。

　178cm82kg、打撃が売りの4番・左翼手兼一塁手。
　鋭く振り切るスイングから強い打球を放つ左の強打者。高校通算46本塁打の長打力を備える。
　1年時春から4番・一塁でプレー。同秋からレフト､2年時秋から一塁を任された。
　2年時夏の大会で右翼場外ソロ弾（両91m）､3年時夏の大会で左3ラン（両99m）を放っている。
　元々は右打ち、父親の影響で小3から左に変更した。

　　スカウトコメント

ＤｅＮＡ・稲嶺スカウト｜20/8/15
　「反対方向にあそこまで飛ばせるのはすごい。いいパワーを持っている」
巨人・柏田貴史スカウト｜20/8/15
　「思うような打撃ができていると思う。振りの速さと当てる技術がある」
ヤクルト・中西スカウト｜20/8/15
　「外野も守れるし、逆（左）方向にも強い打球を打てる好打者」
ヤクルト・中西親志スカウト｜20/8/14
　「（構えは）懐が深く、長打力もあるし、バットコントロールもいい」
ソフトバンク・永井編成育成本部長｜20/7/25
　「打撃、特にパンチ力（が魅力）。あとは外野ができれば可能性が広がる」
巨人・柏田スカウト｜20/7/10
　「振りのよさを埼玉の代替大会で見たい」