相羽 寛太（ヤマハ）

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　■　ヤマハの高卒ルーキー・相羽寛太が３安打３打点の大暴れ(報知)　21/9/18

　ヤマハがスクールパートナーを１５―０の７回コールドで破り、４２度目の本戦出場に向けて好発進した。「８番・遊撃手」で先発した相羽寛太が４打数３安打３打点の大暴れ。強心臓を見せつけた。大会前に内野の主力がコンディション不良で離脱。室田信正監督は「とにかく堅実。遊撃手として落ち着いている」とスタメン起用。初回先頭打者の遊ゴロも難なくさばいた。

　■　静岡高・関宮サヨナラ犠飛　主将相羽は通算13号(日刊スポーツ)　20/6/27

　静岡高は加藤学園と対戦。６－５でサヨナラ勝ちした。３番相羽寛太主将は、この日２安打。１回には右越えの高校通算１３号ソロを放った。「右打ちが得意なので、持ち味を発揮できてよかった」。次週に行われる静岡商との練習試合に向けて「高田を打って、大会へ弾みをつけたい」と意気込んだ。

　■　静岡高が両校計５発の乱打戦制す　相羽が通算12号(日刊スポーツ)　20/6/21

　静岡高が掛川西と今年初の対外試合を行い、両校計５本塁打の乱打戦を１１－９で制した。３番相羽寛太主将が、４打数３安打の活躍。６回には、１死二塁で右翼へ高校通算１２号を放った。「風もあったと思うが、自粛中にやってきた成果が出ました」と喜んだ。休校期間中には、打撃のミート力向上のため、１日３００～５００回の素振りを毎日行った。その結果、スイングの鋭さが増し、打球速度も上昇。全体練習再開後の今月には、１５３キロにまでアップしていた。

過去記事

　　プロフィール

　静岡県森町生まれ。
　相羽 寛太（あいば・かんた）遊撃手。
　小学校1年生の時から軟式野球を始め、旭が丘中時代は磐田ボーイズでプレー。

　静岡高校に進学後、1年生の夏はメンバー外。
　1年時秋の予選で遊撃手レギュラーの座を掴み、2番･ショートとして東海大会デビューを果たす。
　以降、持ち前の守備で投手を支え､ドラフト候補として注目される存在に浮上。
　翌2年夏の県大会に1番･ショートとして臨み､打率.240と苦しみながらも4年ぶりVを達成した。
　延長11回の接戦となった準々決・翔洋戦で6打数4安打1打点の活躍を披露。
　1回裏に先制を呼ぶ左フェンス直撃の2塁打、11回裏に右越えのサヨナラ2塁打を放っている。
　甲子園本戦では前佑囲斗の前に無安打2Kと振わずチームも1-3で初戦敗退。
　2年生の秋の新チームから主将を任されたが、加藤学園に4対5で敗れ県8強で敗退となった。
　3年生の夏（3番･遊撃）の独自大会（7回制）は静商に2対3で敗れ8強で敗退。
　プロ注･高田の前に3の0と沈黙し､チームとしても後1本が出ず､1回裏の3失点が決勝点となった。
　1学年上のチームメイトとして斎藤来音（現慶大）ら。

　ヤマハ（21年-）では1年目から公式戦に出場。
　夏の選手権で全国デビュー（守備固め）をはたし､秋の大会から下位打線で正遊撃手を務める。
　10月の伊勢松阪大会･ホンダ鈴鹿戦で左翼席に放り込むソロ本塁打をマーク。
　2年間で2大大会3試合（スタメン2）に出場し、5打数0安打、打率.000、本0点0を記録した。
　国際大会には2年目10月に開催されたＵ-23W杯（3大会ぶりの優勝）に参加。
　全て中軸で全9戦中5試合の一塁スタメンを担い､19の6､打率.316､0発3打点の実績を残した。
　二大大会3試合、打率.000、0安打、0本塁打、2打点。

　178cm76kg、守備力を売り物とする8番・ショート。
　グラブさばき､フットワークが良い好守の遊撃手。球際に強く安定感ある送球でアウトに仕留める。
　1年目秋から遊撃手でレギュラー。2年目秋のU23W杯で国際大会を経験した。
　振り切るスイングで弾き返す右打者。確実性､対応力に課題を残すが､逆方向にも長打を放つ。
　高2夏の予選7試合で､6安打3長打､7四死球8三振。