辻垣 高良(学法福島)|ドラフト・レポート

辻垣 高良(学法福島)

ここでは、「辻垣 高良(学法福島)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
    【23候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



181cm83kg 左左 MAX143km スライダー・スラーブ・チェンジ・スクリュー・フォーク
最速143㌔直球とスライダー。2年秋9試合85回で89三振、53年ぶり3度目の県大会Vをなし遂げた。
2020年オリックス育成2位(支度金300万円、年俸240万円)
最終更新日:2020-11-29 (Sun)|2020年ドラフト指名選手 コメント(1)

投手成績詳細

 ■ 高校時代成績

   19秋(背番号1)      回数 被安 奪三 四死 失点 
   地区1回戦:福島成蹊 先  13  8  15     2 ※延長13回TB3対2
     2回戦:福島工業 先   9    15     0封
     準決勝:福島東高 先   9  5  13     1
     決勝戦:福島商業 先   9    10     1
   福島2回戦:郡山高校 先   9  5       1
     準々決:双葉未来 先   9  8       0封
     準決勝:東日昌平 先   9  6  3  6  1
     決勝戦:福島成蹊 先   9  8  10  3  2
   東北2回戦:東奥義塾 先   9  5  12  5  3
                 85    89    11 防1.05
                          奪三振率9.42

  最新記事

 ■ オリックス育成2位辻垣、ママ友つながり中日福と縁(日刊) 20/11/28

 学法福島・辻垣高良投手が28日、出身地の神戸市内で仮契約を結んだ。支度金300万円、年俸240万円で、背番号は012。福島の高校球児だが、生粋の神戸っ子。小学生のころはほっともっと神戸に通い、岸田(護、2軍投手コーチ)の投球に目をこらした。母同士が仲良しという縁もあり、子ども時代は自宅が近所だった中日福が遊び相手。同席した母亜衣子さんは「オリックスに指名をいただいて、福さんのお母様からも“おめでとう”とご連絡をいただきました」と顔をほころばせた。担当の上村スカウトは「正統派の投手を目指しつつ、クセの強い投手にもなってもらいたい」と望んだ。

   20夏(背番号1)      回数 被安 奪三 四死 失点
   福島2回戦:光南高校 先   8  4  11     2 143㌔ ※0対2で惜敗
                 8  4  11     2 防2.25
                   被安打率4.50 奪三振率12.38

 ■ 学法福島高・辻垣「恩返しを」 オリックス指名あいさつ(福島民友新聞) 20/11/10

 オリックスから育成2位指名された学法福島高の辻垣高良投手が9日、指名あいさつを受けた。上村スカウトは「明るく前向きな子で伸びしろがある体をしっかりつくり、本格派左腕として頑張ってもらいたい」と話し、チームの帽子と中嶋聡監督代行のサインボールを手渡した。

 ■ 学法福島のドクターK辻垣が5K「自分の空気に」(日刊スポーツ) 20/9/6

 カウント1-1から始まるシート打撃に登板し、打者7人に5奪三振1四球、許した安打は内野安打1本のみ5三振はすべて140キロ台直球で空振りで奪った。全国的には無名だが、すでにプロ12球団がチェックを行っている隠し玉候補。「ドラフトにかかるか分からないですけど。これからもっと体を鍛えるのはもちろんですけど、キャッチボール1つから細かいところを高めていきたい。フォームもプロのレベルでできるよう、もっともっと良くしていきたい」と貪欲だった。

過去記事

 ■ 学法福島・辻垣、8回11K完投負けも幼なじみバッテリーで涙なし(デイリー) 20/7/18

 学法福島・辻垣高良投手は自己最速を5キロ更新する143キロを計測するなど毎回の11奪三振を奪いながら、8回2失点完投負けを喫した。
 三回に3四球で2死満塁とされると、しぶとく一、二塁間を破られて2点を失った。(デイリー)
 6球団が視察。阪神・葛西スカウトは「体が割としっかりしているいいボールもある」と評価した。
 22日、全国一番乗りでのプロ志望届提出の意向を持っていることが分かった。(日刊20/7/23)

 ■ 学法福島・辻垣「福島のドクターK」85回89K(日刊スポーツ) 20/7/11

 12球団のスカウトが注目している。5日の米沢中央との練習試合では8回19奪三振。マウンド度胸も満点で、藤森孝広監督は「ほとんどタイムリーを打たれない。自然とスイッチが入る」とうなる。

 ■ プロ注目学法福島・辻垣2カ月ぶり実戦で5回10K(日刊スポーツ) 20/6/7

 学法福島の辻垣高良投手が7日、約2カ月ぶりの実戦で成長を証明した。尚志との練習試合に先発し、5回を2安打1失点。10奪三振で「福島のドクターK」の真価を発揮し、最速も1キロ更新して138キロをマークした。スライダーとチェンジアップ、フォークを有効的に使い、振り逃げとなるシーンも2度。広島近藤スカウトは「2回から余計な力が抜けていい球がいっていた。左で身長もあるし、フォームも柔らかい」と評価。球速には「今はそれぐらいがちょうどいい。体ができてくれば速くなる」と潜在能力を認めた。対戦相手の尚志・松井隆昌監督は広島などで活躍し、ロッテでは長年ブルペン捕手として一線級の球を受けてきた。「低めの直球が伸びてくるし、同じ軌道から曲がってくるスライダーもキレがある」とこちらも高評価。すでに4球団がチェックを入れるなど評価が急上昇している。

 ■ 甲子園目指し土俵で鍛錬 学法福島の左腕エース辻垣(日刊スポーツ) 20/4/17

 昨秋の福島県大会で53年ぶり3度目の優勝を果たした学法福島の左腕エース辻垣高良投手が、夏に向けてじっくりと力を蓄えている。1月15日から1か月間、名門相撲部に入門し、肉体改造を図るなどスケールアップ。すでにプロ数球団が調査に乗り出す「学福のドクターK」が、虎視眈々と同校初の甲子園出場を狙っている。食トレの効果も重なり体重は74キロから80キロにアップ。体幹も鍛えられたことで投球フォームが安定した。昨秋の東北大会は東奥義塾から12三振を奪いながら、8回2死から不用意な1球を逆転本塁打され、初戦敗退。それでも県大会から9試合を1人で投げ抜き、85回で89奪三振、防御率1・05と安定した。最速は137キロながら、2種類のスライダー、スクリュー、フォークを交えて三振の山を築いた。

 ■ 学福13回タイブレーク勝ち 辻垣15K(スポニチ) 19/8/23

 県北支部で1回戦3試合が行われた。学法福島は、延長タイブレーク13回の末、福島成蹊を3-2で下した8月頭の練習試合で顔面を負傷して手術したエース辻垣高良が13回を投げ切り、8安打を許しながら15奪三振、自責点1と要所を締めた。

  プロフィール

 兵庫県神戸市生まれ。
 辻垣 高良(つじがき・たから)投手。
 小束山小4年生の時から軟式野球を始め、多聞東中時代は神戸中央シニアに所属。

 学法福島高校では1年生の春からベンチ入り。
 翌2年春から主力陣の一角として先発で活躍し、同年秋の新チーム結成時からエースを務める。
 全9試合を一人で投げ抜き、53年ぶりの県大会V、8年ぶりの東北進出を達成。
 大会前の怪我(顔面に打球直撃)を克服し、計85回で89K、防御率1.05の好成績を残した。
 地区予選4試合40回で53三振を奪い、県大会では打たせて取る投球を披露。
 地区1回戦・成蹊戦で延長13回15K(201球)、同2回戦・県工戦で9回15Kを記録している。
 東北初戦で青森3位・東義高と当たり、逆転2ラン被弾、12K2-3完投で敗戦。
 3番又は4番の主軸打者としてもチームを支え、県決勝・成蹊戦で左中間サヨナラ打を放った。
 3年時夏の県大会は光南高に4安打11K0対2完投で敗れ初戦2回戦で敗退。
 最速更新の143㌔を計測したが、3回に四球がらみで2失点し、援護なく3安打完封で敗れた。
 大会後、高野連に志望届を提出し、9月はじめの高校生合同練習会に参加。
 シート打撃で最速タイ143㌔(avg140.1)を投げ、打者7人を1安打1四球5K(直球5)に抑えた。
 県大会V、東北2回戦が最高成績。甲子園経験は無し。

 181cm83kg、スタミナ豊富なプロ注目143㌔左腕。
 セットから溜めて前傾をしながら軽く重心を下げ、着地早めにヒジを使った腕の振りから投げ込む
 最速143㌔、常時140㌔前後(3年時9月の合同練習会)の力あるストレートと、
 120㌔台のスライダー、110㌔台のスラーブ、120㌔台のチェンジアップ、その他スクリュー、フォーク。
 2年時秋の公式戦85回で89Kを奪取、9試合(9完投)1200球超を投げ抜いた。
 大会前8月の練試で負ったケガ(顔面に打球直撃)を克服。エース兼主軸としてチームを支える。
 2年時秋の与四死球率4.00(地区大会4試合を除く)。

  スカウトコメント

オリックス・上村スカウト|20/11/28
 「正統派の投手を目指しつつ、クセの強い投手にもなってもらいたい」
オリックス・上村和裕スカウト|20/11/11
 「明るく前向きな子で伸びしろがある。体をしっかりつくり、本格派左腕として頑張ってもらいたい」
オリックススカウト|20/10/26
 「スライダーとのコンビネーションで奪三振率が高く、フォームのバランスもいい。がっちりとした体格で、スタミナも十分。将来性豊かな好素材の投手」
阪神・葛西スカウト|20/7/19
 「体が割としっかりしている。いいボールもある」
広島・近藤スカウト|20/6/7
 「2回から余計な力が抜けていい球がいっていた。左で身長もあるし、フォームも柔らかい。(最速138キロの球速は)今はそれぐらいがちょうどいい。体ができてくれば速くなる」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2023年プロマーク状況



最終更新日:2020-11-29 (Sun)|2020年ドラフト指名選手 | コメント(1) Page Top↑
 Comments
この記事へのコメント
中学時代114キロで7番手投手
伸びしろはまだありそうだ
| 匿名 | 2020年11月01日(Sun) 17:57 | URL #- [ 編集]
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