平野 貴志(JX-ENEOS)|ドラフト・レポート

平野 貴志(JX-ENEOS)

ここでは、「平野 貴志(JX-ENEOS)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
    【23候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



平野 貴志(JX-ENEOS)

174cm78kg 右右 MAX146km スライダー・シュート・シンカー・カーブ 桐蔭学園→法大→日立 5年目
微妙に変化する直球と抜群のキレを誇るスライダー。大学通算20勝。故障から復活へ。
最終更新日:2009-01-27 (Tue)|退団・引退・進路不明など 東京六大学 コメント(4)

  動 画

  投球成績

 【 08年日本選手権 】
         回数 被安 奪三 四死 自責 
   七十七銀行  5.1  7  1  4  1
   新日本石油  4.2  7  0  1  3
          10  14  1  5  4

 ■ 大学時代成績

     試合  勝敗  回数 被安 奪三 四死 自責 防御率
   04春: 6  0勝0敗   9  9  5  3  1  1.00
   04秋: 5  1勝0敗  7.2  3  7  1  1  1.17
   05春: 8  1勝1敗  31.2  32  29  10  9  2.61(7位)
   05秋: 7  4勝0敗  48.1  39  45  15  13  2.42(4位)
   06春: 10  6勝2敗  61.2  51  36  26  14  2.04(4位)
   06秋: 8  4勝2敗   45  45  19  10  11  2.20(7位)
   07春: 5  0勝2敗  16.2  19  16  9  7  3.78
   07秋: 8  4勝2敗   50  49  32  22  14  2.52(5位)
   通算: 57 20勝9敗 269.1 247 189  96  70  2.34
          被安打率8.25 奪三振率6.32 四死球率3.21
    ※ 06春:ベストナイン 

 【 全国大会 】
     試合 回数 被安 奪三 四死 自責
   05神: 2   8  3  6  0  1
          1  0  1  0  0 東海大
          7  3  5  0  1 東福大
   06選: 2  13  14  10  6  5
          9  8  8  5  2 関東学
          4  6  2  1  3 創価大
          21  17  16  6  6 防2.57
     被安打率7.29 奪三振率6.86 四死球率2.57

  最新記事

 ■ 平野と比嘉が好投、投手陣底上げ…日立(毎日jp) 08/10/10

 両チームとも無四死球、無失策のしまった試合で、日立製作所の2投手の投球が際立った。先発は新人右腕・平野。シンカーがさえ、内野ゴロと三振の山を築き、社会人通算2勝目を挙げた。法大でリーグ戦通算20勝の成績をひっさげ入部したが、春から夏にかけては「なんだか分からないぐらいフォームが崩れ」不調が続き、都市対抗予選に間に合わなかった。コーチの指導で力を抜くことを意識すると復調。小気味いい投球が戻った。その平野が七回無死一、三塁で降板したところで、救援したのがエース右腕の比嘉。このピンチを相手の暴走もあってしのぐと、八、九回は3人ずつピシャリと抑えた。

 大学時代、良かった頃と比べるとまだ物足りない印象でしたね。復活期待。

 ■ 法大平野は日立から2年後プロ目指す(日刊スポーツ) 07/12/25

 横浜が上位候補にリストアップしていた法大・平野貴志投手は今秋、早大・斎藤佑樹投手に大学初黒星を付けた。指名はなかったが、来季は日立製作所に入社し、2年後のドラフトを待つ。震えるほど緊張していた。11月19日に行われた大学・社会人ドラフト。母親から携帯電話で実況中継してもらいながら、その時を待った。だが「指名されたよ」という言葉を聞くことはなかった。プロ志望が強かっただけに、ショックだった。それでも「へこんでいたのは次の日まで。日立でしっかり頑張って、また2年後、勝負できればいいと思った」と、プロへの思いが彼を再び奮い立たせた最速146キロの速球とスライダー、シュートを武器に、大学通算20勝をマークした。「区切りですけど、もっと勝てる試合があった」と数字には満足していない。課題は速球。「キレと勢いをつけたい。そのためにも下半身を鍛え直したい」と話す。横浜市立中山小で同級生だった慶大・加藤幹典投手(4年=川和)は、ひと足先にプロ入り。「僕も早く追いつきたい」。

  プロフィール

 神奈川横浜市緑区生まれ。
 平野 貴志(ひらの たかし)投手。
 小学2年から野球を始める。
 桐蔭学園中時代は軟式野球部に所属し3年夏に全国大会優勝を達成した。
 小学校3、4年時に加藤幹典投手(ヤクルト07年大社1巡)と同じクラスに在籍、
 同じ誕生日でもあり互いに意識するライバル関係にある。

 桐蔭学園では2年秋に県準優勝、関東大会8強入り。
 主戦として出場した3年春選抜1回戦福井戦で2安打11奪三振2失点完投の好投、
 自己最速を7㌔更新する146㌔を記録し注目を集めた。
 続く2回戦鳴門工戦でも先発として粘り強く試合を作ったが5安打完封負け。
 9回に4失点を許し降板となったものの8回までは3安打10奪三振1失点の力投を披露している。
 3年夏は横浜に延長12回2対4で敗れ県大会準々決勝敗退。

 法大進学後は1年春からリーグ戦に出場。
 3番手として4回1/3を1安打無失点に封じた秋の立大2回戦で初勝利。
 2年春に1勝止まりながら先発救援で防御率2.61(7位)の好成績を残し頭角を現す。
 下敷領悠太(ロッテ07年大社5巡)との2枚看板として4勝を挙げた秋に優勝を達成。
 3年春にリーグ最多61回2/3を投げ抜きリーグトップ6勝(2敗)、
 2季連続優勝の原動力として活躍しベストナインを受賞している。
 横浜、中日、ソフトバンク、日ハムなどプロからも注目されたが秋に右肩を痛め4年春は未勝利。
 4勝を挙げた秋も球速、切れともに本来のものではなく志望届を提出するも指名漏れとなった。
 全国大会には2年秋の神宮大会、3年春の大学選手権に出場。
 2年秋神宮では準決勝の先発を任され東北福祉大相手に7回までを3安打無四球
 1失点と試合を作ったが救援が崩れサヨナラ負け。
 3年春の大学選手権初戦で関東学院大相手に3失点完投勝利を挙げている。
 リーグ通算57試合、20勝9敗、269回1/3、189奪三振、防御率2.34。

 都市対抗ではフォームを崩すなど不調のため登板なし。
 その後復調し秋は関東代表決定戦で好投、本選でも2試合に先発。
 
 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2023年プロマーク状況



 Comments
この記事へのコメント
「これまでの野球での経験は今後の彼の人生において間違いなくプラスに働くに違いない」というコメントからすると社業専念ですかね。
| 管理人 | 2010年09月26日(Sun) 14:46 | URL #q1Fr55OM [ 編集]
どうやら退社してしまったようです
http://www.hitachi.co.jp/sports/baseball/senshu/retire/index.html
| カル | 2010年09月25日(Sat) 22:45 | URL #- [ 編集]
最速は伸びなかったですが大学時代、故障前の投球には順調に成長しているなと感じた記憶があります。球速も常時スピードだとアップしていたんじゃないでしょうか。それだけに故障が残念。
| gogo126 | 2009年01月30日(Fri) 21:40 | URL #FR4U19ZM [ 編集]
加藤とそこまで共通点が多いんですね。
それにしてもMAX146ってことは、高3春以降球速は伸びてないってことになりますね(その年の選抜のガンがおかしかったという声もありますが)。
初めて見た時の印象が鮮烈なので、なんとかプロ入りして欲しいです。
| のぼる | 2009年01月30日(Fri) 14:54 | URL #- [ 編集]
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