松本 遼大（花巻東）

投手成績詳細

　　最新記事

　■　日本ハム育成１位松本が仮契約「東北に勇気を」(日刊)　20/11/20

　花巻東・松本遼大投手が１９日、支度金３００万円、年俸２６０万円で仮契約を結んだ。白井担当スカウトとともに同校を訪れた大渕スカウト部長は「大型の投手ということで将来的には先発をイメージして頑張ってもらいたい」。松本も「新しい球場が２３年に出来る。そういう場所もモチベーションにして頑張っていきたい。日本ハムのエース的存在になれるように」と目標を口にした。

　■　花巻東・松本「早く１軍に」　日ハムが指名あいさつ(岩手日報)　20/11/6

　日本ハムから育成１位指名を受けた花巻東高の松本遼大投手は５日、同校で指名あいさつを受けた。懇談後、白井スカウトは「昨秋に見た投球の第一印象が良かった。低めに集められる指先の感覚はなかなか教えられるものではない」と語り、球団初の高校生育成指名について、「右投手はドラフト１位の伊藤大海と松本投手だけ。本指名ではなかったが評価は高い」と期待を表した。

　■　県内一番乗りでプロ志望届提出　 松本遼大投手(岩手めんこいテレビ)　20/8/25

　花巻東高校の大型右腕・松本遼大投手が県内では一番乗りでプロ志望届を提出した。身長１８８センチの長身から投げ下ろす最速１４８キロの速球とツーシーム、フォークなど６種類の変化球を操るプロ注目の右腕。２０１９年秋の球速は１３９キロだったが、冬場にウェイトトレーニングを積んで体重を１８キロ増やした事で球速が９キロ上がり一気に注目を集める存在になった。

過去記事

　　プロフィール

　岩手県滝沢市出身。
　松本 遼大（まつもと・りょうだい）投手。
　滝沢二小5年から軟式野球を始め、滝沢二中では軟式野球部に所属。

　花巻東では1年時秋から控えとしてベンチ入り。
　1学年上の西舘らを擁して県大会準Ｖを果たし、救援で東北大会デビュー（1回0失点）を飾る。
　翌2年夏の甲子園をベンチ外で終え、同年秋から主力投手の1人としてプレー。
　全6戦中4試合（救援4）､計16.1回を4点に抑え､県大会2位での東北大会進出に貢献した。
　県大会準決勝・一関学院戦（11-6）で追い上げをかわす4回1失点の好救援。
　続く東北大会初戦2回戦・仙台城南高戦（11回2-3）で4.1回1失点の力投を披露している。
　3年時夏の岩手独自大会は準Ｖ校・盛岡大附属に0-4で敗れベスト4で敗退。
　0-4の7回裏から3番手としてリリーフで登板し、最速146㌔直球で2回を2四球無失点に抑えた。
　同学年のチームメイトとして水谷公省外野手ら。

　188cm96kg、最速148㌔直球を持つプロ注目大型右腕。
　セットポジションから重心を下げて早めに着地し､右ヒジを柔らかく使った腕の振りから投げ下ろす
　最速148㌔、常時130㌔台後半から145㌔前後（救援時）の威力のある直球と、
　120㌔前後のスライダー､110㌔台のチェンジアップ､130㌔前後のフォークなど6種類の変化球。
　長身から角度ある直球を投じる本格派。スライダー、チェンジアップなどを交える。
　プロスカウトからも注目される背番号18の控え。一冬で体重14㌔増（78kg→92kg）を達成した。
　遠投110m、50m走6秒7。公式戦での実績はまだ少ない。

　　スカウトコメント

日本ハム・大渕スカウト部長｜20/11/20
　「大型の投手ということで将来的には先発をイメージして頑張ってもらいたい」
日本ハム・白井康勝スカウト｜20/11/6
　「昨秋に見た投球の第一印象が良かった。低めに集められる指先の感覚はなかなか教えられるものではない。右投手はドラフト１位の伊藤大海と松本投手だけ。本指名ではなかったが評価は高い」
　「体のサイズや投げるボール、低めに集められるコントロールが魅力で、経験を積めば必ずファイターズの戦力になってくれる。マウンドさばきや雰囲気なども良いイメージ。育成にもチャンスがあるので、力を付けるよう冬の期間頑張ってもらいたい」