佐藤 蓮(上武大)|ドラフト・レポート

佐藤 蓮(上武大)

ここでは、「佐藤 蓮(上武大)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
    【23候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



佐藤 蓮(上武大)

188cm102kg 右右 MAX155km カーブ・カット・フォーク 飛龍高校
恵まれた体格のプロ注目右腕。威力のある直球が武器。ロッテ2軍との練習試合で155㌔を計測した。
2020年阪神3位(契約金6000万円、年俸1000万円)
最終更新日:2020-11-20 (Fri)|2020年ドラフト指名選手 関甲新学生 コメント(4)

  動 画

  投手成績

 ■ 大学時代成績

     試合  勝敗  回数 被安 奪三 四死 自責 防御率 
   17春:        登板無し
   17秋:        登板無し
   18春:        登板無し
   18秋:        登板無し
   19春:        登板無し
   19秋:        登板無し
   20春:        開催中止
   20秋: 8 0勝0敗  18  6  22  7  3  1.50
   通算: 8 0勝0敗  18  6  22  7  3  1.50
        被安打率3.00 奪三振率11.00 四死球率3.50

投手成績詳細

 ■ 高校時代成績

   15夏(背番号11)  回数 被安 奪三 四死 失点
   準決勝:磐田南高   1  2  1  0  0 140㌔

  最新記事

 ■ 阪神3位の佐藤蓮が仮契約 Gキラー目指す(スポニチ) 20/11/20

 阪神からドラフト3位で指名された佐藤蓮投手が19日、契約金6000万円、年俸1000万円で仮契約した。「パワーでどんどん押していくのが自分の魅力だと思っているので、将来的にはストレートで真っ向勝負できるようなピッチャーになりたい」。最速155キロの直球と、縦に割れるカーブを武器とする剛腕。「ピッチャーを始めた時からカーブだけは変わらず投げている。バッターのタイミングも外せるし、ストレートも生きてくる。緩いカーブというイメージではなく、キュッと曲がってくるカーブをイメージして投げています」と自信をみなぎらせる。「ジャイアンツとの試合は特別だなと感じるので、そこで自分が投げてチームを勝たせられるように」と伝統の一戦での活躍を誓った。

   20秋(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責 
   常磐大     1  1  1  0  0 148㌔
   作新大     1  0  3  0  0
   新医大     1  0  1  0  0
           3  1  5  0  0
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   新医大 先   6  1  1  2  1 
   白鴎大     2  0  2  2  0
           1  1  1  0  0
   平国大     3  2  8  3  2 152㌔
           18  6  22  7  3 防1.50
      被安打率3.00 奪三振率11.00 四死球率3.50

   20秋関東   回数 被安 奪三 四死 自責 
   創価大    1.1  0  1  7  2 152㌔(平均149.2㌔)

 ■ 上武大・佐藤蓮が涙「悔しい」ラスト登板2失点敗戦(日刊) 20/11/12

 「自分のせいで…負けてしまって。本当に悔しいです」。上武大・佐藤蓮投手は、涙で目を真っ赤にしながら、ゆっくりと言葉を選びながら話した。2-1で迎えた4回。3点を勝ち越され、なおも1死二塁からマウンドを託された。1球目から150キロ超えを連発するも制球が定まらず。「弱気になってしまい、腕だけで投げてしまった」。1回1/3を投げ、7四死球の2失点。悔しい大学ラスト登板となった。試合を観戦した阪神の吉野誠スカウトは「ボールが強いのは分かっている元々、(球が)暴れる子。体も強い気にする必要はない」と変わらぬ高い評価を口にした。

 ■ 阪神ドラ3佐藤蓮 目標は大台160キロ!(スポニチ) 20/10/31

 阪神から3位指名された上武大・佐藤蓮投手が30日、同校で畑山統括スカウト、担当の吉野スカウトから指名あいさつを受けた。指名あいさつ後に取材に応じた佐藤蓮は「武器として160キロのストレートがあるだけで全然変わってくると思うので、目指してやっていきたい」と大台到達を目標に掲げた。担当の吉野スカウトも「球速もそうですけど、一番はまだ自分の実力を出し切ってなくて、伸びしろが非常に高くあるというところ投球フォームのバランスがいいのと柔軟性があるのが魅力。これからそれが最大限に発揮できたら、もワンランク上の投手になると思います」と期待を口にした。

過去記事

 ■ 上武大V佐藤蓮「やりきれました」スカウト前に8K(日刊) 20/10/19

 最速152キロ右腕・佐藤蓮投手が、最後の打者を三振に仕留め、19年春以来の優勝を決めた。DeNAなど6球団10人のスカウトが見守る中、10-0の7回、2番手で登板も、力みから真っすぐを痛打され2失点。コールドを逃すも8、9回はフォークで緩急をつけた。9個のアウトのうち8つを三振で奪った。最速は152キロ。ドラフト前最後の登板に「やりきれました」と安心した表情を見せた。

 ■ 上武大の155キロ右腕・佐藤がリーグ戦初登板(スポニチ) 20/9/5

 プロ注目の佐藤蓮投手がリーグ戦初登板を果たした。9回に救援し、1イニングを1安打無失点4球団のスカウトが視察する中、最速は148キロを計測し、1三振を奪った。転機はコロナ禍による活動休止期間。テークバックを小さくするフォームに改良するとリリースが安定し、直球の球威が増した8月に行われた練習試合では自己最速となる155キロを計測し、自信を深めた。急成長を遂げた右腕がプロ入りへ向けた最後のアピールに燃えている。

 ■ リーグ戦未登板の152キロ右腕を4球団視察(スポニチ) 20/8/28

 上武大が明大とオープン戦を行い、152キロを誇る右腕・佐藤蓮投手が6回から3番手で登板。最初のイニングこそ2失点も、150キロを計測した。7回は立ち直って三者凡退に抑え「緊張して力んでしまったが、2イニング目はいい感じで修正できた」と振り返った。1年時にすでに150キロを計測していたが、冬に右ひじの遊離軟骨除去手術をした影響で球速がなかなか戻らず、昨秋までリーグ戦の登板はなし。しかし、自粛期間で自らのフォームを見直したことで8月に入り150キロ台まで回復した。抜群の身体能力も武器だ。特に瞬発系の種目では、陸上アスリートに匹敵する数値をたたき出したことがあるという。谷口英規監督が「身体能力はすごいものを持っている。格闘家を目指せるくらい」と言うほどの潜在能力を秘める。この日は4球団のスカウトが視察。佐藤は「実績はないが、野球を始めてからの夢であるプロに行きたい」とプロ志望を表明。秋のリーグ戦に向けてアピールを誓った。
 楽天の後関昌彦スカウト部長は「馬力がある。リーグ戦もチェックしたい」と話した。(スポニチ)

  プロフィール

 静岡県三島市生まれ。
 佐藤 蓮(さとう・れん)投手。
 長伏小4年から長伏ヴィーナスで野球を始め、中郷西中時代は三島シニアで中2から投手。
 シニア代表として中3夏の全米選手権に出場した。

 飛龍高校時代に目立った実績は無し。
 1年時秋の予選(地区敗退)で主戦の座を掴み、初戦・沼津東戦で6-5初完投勝利を収める。
 翌2年春の大会を右肩のケガで欠場し、同年夏の県大会には控えとして出場。
 大勝した準決・磐田南戦に2番手として登板し、140㌔直球で1回を2安打無失点に抑えた。
 期待されながら安定感に課題を残し、3年生の夏は野手(一塁手)としてプレー。
 全3試合(8打数1安打)に7番打者として出場し、2回戦・加藤学園戦で左越えのソロを放った。
 1学年下に比屋根彰人(オリックス17年育成3位)ら。

 上武大入学後からピッチャーに再挑戦。
 セレクションで自己最速4㌔更新の144㌔を投げ、谷口英規監督から投手として評価を受けた。
 その後150㌔を計測するも肘を痛め、1年生の冬に遊離骨の除去手術を経験。
 2年時夏から再び投球を開始したが、不調に苦しみ、3年生の秋までを登板機会無く終えた。
 翌4年春のコロナ自粛期間をフォーム改造に充てたことで持ち前の球速が回復。
 同年8月に行われたロッテ2軍との練習試合で最速155㌔(2回ノーヒット0封)を計測している。
 ラストシーズンになって登板機会を掴み、主に抑えとして2季ぶりの優勝を達成。
 全12試合中8試合(救援7)、合計18回に登板し、0勝0敗、22奪三振、防1.50の実績を残した。
 通算8試合、0勝0敗、18回、22奪三振、防御率1.50。

 188cm102kg、最速155㌔を誇る恵まれた体格の右腕。
 ワインドアップからタメて前傾しながら重心を下げ、着地早めに肘を使った腕の振りから投げ下ろす
 最速155㌔、常時150㌔前後(4年時秋の関東大会)の威力のある真っ直ぐと、
 120㌔前後で縦に割れるカーブ、130㌔台のフォークボール、その他の持ち球としてカットボール。
 4年時8月のロッテ二軍戦で155㌔を計測。同年秋の公式戦で152㌔を出した。
 高校時代からプロスカウトに注目される素材型の大型右腕。コントロール・安定感に課題が残る。
 50m6秒5(高校時代)。奪三振率11.00、四死球率3.50。

  スカウトコメント

阪神・吉野誠スカウト|20/11/12
 「ボールが強いのは分かっている。元々、(球が)暴れる子。体も強い。気にする必要はない」
阪神・吉野スカウト|20/10/31
 「球速もそうですけど、一番はまだ自分の実力を出し切ってなくて、伸びしろが非常に高くあるというところ。投球フォームのバランスがいいのと柔軟性があるのが魅力。これからそれが最大限に発揮できたら、もワンランク上の投手になると思います」
阪神・矢野燿大監督|20/10/26
 「ダブル佐藤になったやん。体格も似ていて、2人ともデカいのよ。大学で目立つ実績はないけど、ポテンシャルを感じる。本当にほしい投手だった」
阪神スカウト|20/10/26
 「大柄な体格から投げ下ろす最速155kmの真っすぐが魅力のパワーピッチャー。フォームのバランス・腕の振りが良く、球速以上のスピードを感じさせる点も武器。伸びしろも多く、リリーフエースになれる可能性を持った大器」
楽天・後関昌彦スカウト部長|20/8/29
 「馬力がある。リーグ戦もチェックしたい」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2023年プロマーク状況



最終更新日:2020-11-20 (Fri)|2020年ドラフト指名選手 | 関甲新学生 コメント(4) Page Top↑
 Comments
この記事へのコメント
藤川球児を目指して欲しい!!
| 虎党だが全球団へ浮気者 | 2020年10月28日(Wed) 22:46 | URL #- [ 編集]
下半身がものすごいですね
非常に楽しみ
| コマ | 2020年10月26日(Mon) 18:19 | URL #- [ 編集]
https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/202009050001073_m.html?mode=all

155投げたのは、8月30日のロッテ戦みたいですね
| 我流 | 2020年09月06日(Sun) 17:20 | URL #92Xbd6Jo [ 編集]
ホークス・千賀っぽいですね佐藤くん。実績とかそういうの関係なく後関スカウトが評価しているなら育成指名とかありそうですね。
上武大学と言えば古川くんも居ますし、2人同時指名とかあったら面白いです。

育成指名は実績よりもポテンシャル派なので楽しみですね(о´∀`о)ノ
佐藤くんは体格もありますし、案外化けるかも知れませんね。
| ぽにぽにぽにー | 2020年08月29日(Sat) 16:04 | URL #- [ 編集]
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