- プロ注(2023年・2024年) マーク情報
- 升田 早人(光高校) (03/31)
- 2023年選抜高校野球/日程・注目選手 (03/31)
- 2023年選抜高校野球/注目選手プロフィール (03/31)
- 2023年選抜優勝校予想/アンケート (03/31)
- プロ注目選手/2023年ドラフト (03/31)
- ソフトバンクホークス/ドラフト2023 (03/31)
- 中日ドラゴンズ/ドラフト2023 (03/31)
- 2023年選抜高校野球/スカウト総括 (03/31)
- 門野 結大(高知) (03/30)
- 寿賀 弘都(英明) (03/30)
- 高見澤 郁魅(敦賀気比) (03/29)
- 斎藤 佳紳(徳島インディゴソックス) (03/29)
- 小林 隼翔(広陵) (03/29)
- 巨人・読売ジャイアンツ/ドラフト2023 (03/29)
- 田川 一心(海星) (03/28)
- 岡村 洸太郎(愛知学院大) (03/28)
- 尾形 樹人(仙台育英) (03/28)
- 南川 幸輝(大阪桐蔭) (03/27)
- 仲田 侑仁(沖縄尚学) (03/27)
- 徳弘 太陽(山梨学院) (03/26)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
最速149㌔直球と130㌔前後の変化球。2年時夏の甲子園で3勝マーク、3番で中越え弾を放った。
2022年西武5位(契約金2500万円、年俸700万円)
動 画
投手・打撃成績
■ 甲子園成績
21夏: 5 30 27 31 9 14
先 5 4 4 0 2 145㌔ 日大東北 ○
先 6 4 7 3 4 145㌔ 大阪桐蔭
先 6 7 10 1 2 146㌔ 盛岡大付 ○
先 6.1 3 7 1 2 145㌔ 神国際付 ○ ※9回途中再登板
先 6.2 9 3 4 4 146㌔ 智弁和歌 ●
22春: 5 44 30 33 14 10
先 13 7 10 7 2 146㌔ 長崎日大 ○165球
先 9 5 2 3 2 143㌔ 聖光学院 ○ 87球
先 9 8 10 1 1 144㌔ 金光大阪 ○127球
先 11 7 10 1 2 145㌔ 浦和学院 ○170球
先 2 3 1 2 3 133㌔ 大阪桐蔭 ● 45球
22夏: 5 38 35 51 19 15
先 8 4 13 0 1 148㌔ 鳴門高校 ○
先 9 11 12 3 3 148㌔ 鶴岡東高 ○
先 7 4 9 2 1 148㌔ 海星高校 ○
先 7.1 9 10 7 6 148㌔ 高松商業 ○
先 6.2 7 7 7 4 148㌔ 下関国際 ●
通算: 15 112 92 115 42 39 防3.13
被安打率7.39 奪三振率9.24 四死球率3.38
※21夏31K内訳=直球12、カット10、スプリット8、スライダー1
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
21夏: 5 .353 17 6 1 0 1 6 4 5 0 .500 .588(3・4番/投)
22春: 5 .188 16 3 0 0 0 1 1 3 0 .316 .188( 4番/投)
22夏: 5 .400 20 8 4 0 1 9 5 2 0 .455 .750( 4番/投)
通算: 15 .321 53 17 5 0 2 16 10 10 0 .429 .528
【 国際大会 】
22年W杯 回数 被安 奪三 四死 自責
PAN 1 2 1 1 2 ○
KOR 先 1.2 5 1 4 4 ●
USA 2 0 2 0 0
4.2 7 4 5 6 防11.57
被安打率13.50 奪三振率7.71 四死球率9.64
投手成績詳細
■ 高校時代成績
滋賀2回戦:光泉高校 3 2 3 0 0
準々決:瀬田工業 1 1 1 0 0
準決勝:滋賀学園 3 3 6 0 0
7 6 10 0 0 防0.00
被安打率7.71 奪三振率12.86 四死球率0.00
20秋(背番号1) 回数 被安 奪三 四死 自責
近畿1回戦:神国際付 3.1 3 6 2 3
21春(背番号1) 回数 被安 奪三 四死 失点
滋賀2回戦:草津高校 先 8 3 12 3 1
3回戦:立命守山 1.2 1 2 0 1
9.2 4 14 3 2 防1.86(失点から算出)
被安打率3.72 奪三振率13.03 四死球率2.79
21夏(背番号8) 回数 被安 奪三 四死 失点
滋賀2回戦:北大津高 先 6 3 6 0 0
準々決:水口東高 先 6 4 8 0 1
準決勝:綾羽高校 先 3 1 5 2 0
決勝戦:立命守山 先 6 1 8 2 0
21 9 27 4 1 防0.00
被安打率3.86 奪三振率11.57 四死球率1.71
22春(背番号1) 回数 被安 奪三 四死 失点
近畿1回戦:奈良大付 先 6 1 5 1 0
準決勝:大阪桐蔭 先 5.1 6 3 1 2
11.1 7 8 2 2 防1.59
被安打率5.56 奪三振率6.35 四死球率1.59
打撃成績詳細
■ 高校時代成績
20秋近畿: 1 .000 3 0 0 0 0 0 0 1 0 .250 .000(1番/右翼)
21春滋賀: 2 .250 4 1 1 0 0 1 0 0 0 .250 .500
21夏滋賀: 6 .333 18 6 1 0 2 9 2 4 0 .455 .722(4番/投右)
21秋近畿: 2 .286 7 2 1 0 0 1 0 3 0 .500 .429(4番/右翼)
22春近畿: 2 .167 6 1 1 0 0 0 1 0 0 .167 .333(4番/投手)
22夏滋賀: 4 .200 15 3 0 0 1 6 2 3 0 .333 .400(4番/右投)
通 算: 17 .245 53 13 4 0 3 17 5 11 0 .375 .491
最新記事
■ 近江・山田陽翔が西武と仮契約 「早く1軍に」意気込み(毎日新聞) 22/11/14
西武から5位指名を受けた近江の山田陽翔投手が13日、仮契約を結んだ。山田投手は「1年目はけがなく、プロに慣れるところから始め、早く1軍に入れるように頑張りたい。浅野翔吾選手ら同級生との対決も楽しみだ」と抱負を述べた。契約金2500万円、年俸700万円。後藤光貴・球団本部編成グループ育成アマチュア担当は、「打者に向かっていく闘争心とクレバーな投球技術に感心する。甲子園でスターとなったように、世代の代表として球団を盛り上げてほしい」と期待を寄せた。
22夏(背番号1) 回数 被安 奪三 四死 失点
滋賀準々決:伊吹高校 先 6 1 9 0 0封149㌔
準決勝:比叡山高 7 3 7 0 0 147㌔
13 4 16 0 0 防0.00
被安打率2.77 奪三振率11.08 四死球率0.00
【球速】中学時代142㌔(TV番組)→高1夏144㌔(練試)→高2夏146㌔→高3春149㌔
■ 5位指名の近江・山田陽翔、「平良投手のような速いストレートを」(報知) 22/11/5
西武ドラフト5位指名の近江・山田陽翔が4日、同校で潮崎球団本部編成グループディレクターと後藤スカウトから指名あいさつを受けた。あいさつの中で、山田の投手で勝負したいという意思を確認した潮崎編成グループディレクターは「気迫を全面に押し出して投げられる投手なので、リリーフが向いているのかなと思いますけど、可能性を狭めるんじゃなくて、先発完投できる大きな投手にもなって欲しいので、今の時点では分からない」とし「平良とよく似たタイプ。ああいう感じになってもらいたい」と、最速160キロ右腕に重ね合わせ、今後の成長に期待した。
【一塁到達】21夏甲2回戦:1回4秒42(遊併)、4回4秒62(三ゴ)
21夏甲3回戦:5回4秒52(三ゴ)
21夏甲準々決:1回4秒38(三ゴ)
■ ドラフト上位候補の近江・山田が阪神、ソフトと面談(スポニチ) 22/10/13
近江・山田陽翔が12日、同校で阪神、ソフトバンクと面談した。ソフトバンク・稲嶺誉スカウトには「気持ちの強い子」と評価され、憧れの千賀について「ランナーを置いた時の間の使い方は超一流だなと(思う)。技術的なことを聞きたい」と目を輝かせた。阪神は筒井和也スカウトが同席。甲子園では通算11勝を誇り「相性がいいのかなと思っている」と好印象。11球団との面談を終え、「落ち着かない。ワクワクもあります。しっかり活躍できる準備を進めていきたい」と運命の日を心待ちにした。
過去記事
■ 高校日本代表、山田陽翔魔神が圧巻1回3K(SANSPO) 22/9/1
高校日本代表が、大学日本代表と壮行試合を行い、1-4で惜敗した。近江の山田陽翔投手は八回に4番手で登板し、1回を無安打無失点。守護神を務める右腕は3三振を奪った。森下(中大)は145キロを記録した直球で追い込み、スライダーで空振り三振。辻本(仙台大)は外角へのスライダーで見逃し三振を奪った。最後は宗山(明大)と対戦。142キロの外角直球で空振り三振に斬った。
◆ヤクルト・小川GM 「ツーシーム、スライダーといい球を見させてもらった。三振が取れるボールがあり、気持ちの強さで、米国でも力を発揮するのではないか」
◆楽天・後関スカウト部長 「国際大会は接戦になるので、山田君が抑えになったんだと思う。短いイニングなら、連投が可能なタイプ」
◆DeNA・河原ディレクター 「甲子園の疲れは取れていたと思う。ツーシーム、スライダーの切れはいいし、気持ちの強い投手。抑えで力を出すでしょう」
■ 近江・山田「悔しいけど素晴らしい成績」4強誇りプロ志望表明(スポニチ) 22/8/20
近江は下関国際に敗れ、2年続けてベスト4で涙をのんだ。エース・山田陽翔は6回2/3を5失点。準々決勝・高松商戦で右太腿をつり、8回途中で降板も「問題ないです」と影響はなかったとし、疲労についても「例年に比べたらマシでした。コンディション的には問題はなかった」と言い訳しなかった。涙を流すナインとは対照的に主将として最後まで胸を張り「ここまで残ったのは4校だけ。優勝を目指していたから悔しいけど、素晴らしい成績だから、胸を張ろうと伝えた。(2番手の)星野にもよく投げてくれたと感謝しました」と振り返った。今後の進路については「プロ野球に行けるのであれば、行かせていただきたいと思っている。志望届は出します。投打でどう評価していただけるかだけど、どちらでも準備している。自分で自信を持っているのはピッチャーです」とプロに挑戦する意向を見せた。
■ 近江・山田陽翔 満弾で令和初の聖地10勝(報知) 22/8/16
投げては7回4安打1失点、打っては7回にリードを広げる満塁弾。2―1の7回2死満塁。近江のエース兼4番・山田は宮原明弥の142キロ直球を捉えた。浜風に乗った打球は左中間席に着弾。「仲間が用意してくれたチャンス。僕自身の力ではあんなホームランは打てません。甲子園が力を貸してくれました」。令和初、史上13人目となる甲子園10勝目。さらに9三振を奪って甲子園での通算奪三振を98に伸ばした。横浜・松坂大輔らを抜く歴代9位の数字。母・淳子さんによれば「よく食べる子でぷくぷくだった」。しかし、草津市の保育園「認定こども園 みどり」に通い始めて徐々に才能が開花していく。同園は体操、水泳、サッカーなど様々なスポーツを通じて、園児の体力強化に力を入れていた。最速149キロ、高校通算本塁打30本超え、50メートル走5・8秒…。淳子さんが「小さい時に運動神経も鍛えてもらったのが大きいと思う」と言うように、抜群の身体能力の礎になっている。
ロッテ・榎スカウト部長「改めてスターだな、と思った。ピンチで抑えるのが一番の魅力。スライダーは高校生のレベルでは打てない」
■ 近江・山田 マー君、佑ちゃん超えた!甲子園9勝(デイリー) 22/8/13
近江が3季連続の16強入りを果たした。原動力となったのはエースで4番の主将・山田陽翔だ。11安打3失点で完投し、勝ち越し打を放つなど投打に躍動した。この勝利で駒大苫小牧・田中、早実・斎藤らを抜く甲子園通算9勝目。ダルビッシュ有(東北)の87奪三振を抜く、甲子園通算89奪三振となった。同点の三回無死一、二塁では、勝ち越しの左翼線適時二塁打を放ち、主導権を奪い返した。
▽阪神・筒井担当スカウト「主役になる選手というか、最初から最後まで自分が投げるという気迫を感じた。プロ野球は一発勝負ではないですし、地方大会でも甲子園でも常に力を出せるというところを評価している」
■ 近江・山田陽翔は「気持ちの強さ見える」「投打ともに魅力」(日刊) 22/8/7
エース右腕の山田陽翔投手が8回4安打2失点、毎回の13三振を奪い、無四球と圧倒的な投球を披露した。4番打者として同点の適時二塁打と、大黒柱らしい仕事ぶりだった。
▽ヤクルト小川GM「気持ちの強さが見えた。勝ちたいという気持ちがボールに表れている。速球と、変化球で三振が奪えるところも持ち味」
▽西武潮崎編成グルーブディレクター「腕の振りがいい。初対戦であのスライダーを見切るのは難しいと思う。打撃は小力がある。打球スピードが速い」
▽ロッテ榎スカウト部長「スライダーで三振を奪える投手。打者としては引っ張る打撃だけでなく、内角に入るボールを逆方向に打っていて、広角に打ち分けられる。投打ともに魅力で高い評価」
▽日本ハム大渕スカウト部長「1球、勝利にかける思いの強さが伝わってきた。ピンチでギアを上げた時の集中力がすごい。チームを背負ってプレーできる選手」
▼オリックス・早川大輔スカウト「高校生ではトップクラス。躍動感があったし、これまででも一番の投球だったと思う。立ち上がりはストレートを狙われていたけど、うまく打者を見て、変化球を使っていた」
▼広島・鞘師智也スカウト「野球をよく知っていますし、投球時はギアの入れ替えもできる器用さとタフさも兼ね備えています。プロ向きな選手だと思います」(スポニチ)
DeNA・河原隆一ディレクターは「体に力があって、ストレートにも威力がある。プロに入って、早くデビューできるタイプに見えた」と絶賛。楽天・後関昌彦スカウト部長は「精神的な強さがある。上位…3位以内ではという感じになってくるかな」と高い評価を与えた。
▽中日・松永幸男スカウト部長「打者での評価より、投手としての魅力の方が高くなった。高校生の中ではコントロールの間違いが少ない」(SANSPO)
■ 近江・山田陽翔、志願の緊急登板で7回3被安打(報知) 22/7/27
プロ注目のエース・山田陽翔は3回途中から緊急登板。7回3被安打7奪三振で、前回登板の準完全試合に続く力投を見せた。4点を先制した直後の守りで、先発の星野世那が無死満塁から右翼線へ適時三塁打を浴び3失点。2番手の外義来都も死球を与え、無死一、三塁1ボールの場面で山田がストップをかけた。「自分が監督さんに言って審判にストップかけてもらいました」。志願登板は責任感からだった。「先発は山田でいきたかったが、本人が星野でお願いしますと。(山田が)今、近江高校の監督ですから」と多賀章仁監督。この日は3球団のスカウトが視察し、阪神・筒井スカウトは「精神力が強い。フィールディングでピンチもつめる」と高評価した。
▽中日・山本スカウト「うちは投手評価。右打者へのインコースのストレートが素晴らしい。球速以上に速く感じるし、切れがある。それに(胸をたたきながら)こっち(メンタル面)が強い。あれだけ投げられれば十分です」(中スポ)
■ 近江・山田、今夏初登板で圧巻の6回2死まで完全(スポニチ) 22/7/26
近江のエース・山田陽翔がチーム3戦目で今夏初登板。この日の35球目に149キロをマーク。6回2死で遊撃内野安打を許すまでは完全投球。外野に飛んだのは1度だけと圧巻の投球だった。ドラフト上位候補の初登板に8球団のスカウトが集結。3人態勢で視察した巨人・水野雄仁スカウト部長は「やはりすばらしい選手」と絶賛し、投打両面を評価する阪神・筒井和也スカウトは「腕の振りに対するコントロールという点でも高校トップ級。打っても投げても主役になる」とスター性も評価した。
▽楽天・後関スカウト部長「投手で十分いける。ボールが強いし、コントロールも思った以上にいい。何よりハートが強い。プロ向きです」(中スポ)
▽広島田村スカウト部課長「山田君の投打への球場内の反応を見ても、すごく人気があるのが分かる。投打、走塁、すべてに素晴らしい選手です」
▽阪神筒井アマスカウト「どんなときでも何があっても、山田君にはぶれない気持ちの強さがある。それが投球に表れています」(日刊)
■ 近江が8強 山田“勝負メシ”効果で満塁弾「強く叩こうという意識で」(スポニチ) 22/7/23
近江が、5回コールド勝ちで準々決勝に駒を進めた。今秋ドラフト上位候補の山田陽翔は満塁本塁打を含む2安打6打点で4番の役割を果たした。2回だ。5点を先制し、なおも1死満塁。この回2度目の打席を迎えると、フルカウントからの6球目を強振。打球は弾丸ライナーで左翼席へ飛び込んだ。視察したヤクルトの橿渕聡スカウトグループデスクは「選抜の印象があるし、良いストレートを持っている。これから投手か打者か見極めていく」と投打両面に非凡な才能があることを認めた。
ヤクルト・橿渕スカウトデスクは「打撃がいいのは分かっている。投打の見極めをこれから」と打者としても高く評価していることを明かした。(報知)
■ 近江・山田VS明徳打線 名将・馬淵監督が絶賛 スカウトも高評価(デイリー) 22/6/5
近江が4日、同校グラウンドで明徳義塾と練習試合を行った。今秋ドラフト候補の山田陽翔投手は、右足のけいれんで緊急降板した5月28日の近畿大会準決勝以来の登板となったが、5回1安打無失点と力強い投球を披露した。毎回の6奪三振をマークするなど、豪快なフォームで投げ込み不安を払しょくした。この日は、楽天とDeNAのスカウトが視察。楽天の愛敬アマチュアスカウトグループ・マネジャーは「気持ちが強く投げっぷりもいい。変化球もいいものを持っている。これからも注目して見ていきたい」と評価した。U-18W杯日本代表の監督で明徳義塾・馬淵史郎監督は「やっぱり、山田いいわ。真っすぐも微妙に動くから、いい。(ノースアジア大)明桜の風間(現ソフトバンク)よりも嫌。ああいう投手も全国にはおるんだと。今日は対戦させてもらって本当に勉強になった」と話した。
■ 近江・山田陽翔 自己最速149キロも右足けいれん(報知) 22/5/28
近江のエース・山田陽翔が初回に自己最速149キロを出したが、6回途中に右足のけいれんを訴え降板した。チームはまたも大阪桐蔭に大敗を喫した。3回の第1打席、三ゴロで一塁へ駆け抜けた際に右足に違和感を覚えた。この違和感は6回一死に右太もも裏にけいれん症状として現れ、一度は投球を再開させたが、一死一塁から松尾汐恩捕手に左前安打を許したところで、再びけいれんを訴え降板となった。5回1/3で、6被安打2失点。「体内に熱がこもり37・9度まで上がっていた」。ベンチに退いてすぐに体を冷やしたことで症状は収まり、その後はベンチから声を出し続けた。
■ 近江・山田陽翔6回0封&決勝打(報知) 22/5/23
近江・山田は球速140キロ台の直球に変化球を織り交ぜ、打たせて取る投球。変化球の使い方などを見直し中で「成長段階ではあるが、ひとつの通過点としてはいい試合だった」と、6回を1安打無失点に抑えた。巨人、阪神など7球団のスカウトが視察。ソフトバンクの稲嶺スカウトは「動くツーシームが良い。投手から周りも動かしていて、気持ちも強い」と投球を評価した。打っては、初回2死一塁で左中間へ先制二塁打。日本ハムの武部スカウトは「しっかりバットが振れてパンチ力もある」と“二刀流”の打撃を評価した。
■ 近江・山田陽翔が選抜後初の実戦登板で7安打2失点完投(SANSPO) 22/5/6
近江が綾羽に快勝し、近畿大会出場へ王手をかけた。プロ注目の山田陽翔投手が今春の選抜の決勝以来のマウンドに上がり、119球を投じ、7安打2失点で完投。4番として2安打3打点も記録し、躍動した。最速は144キロを計測するなど、序盤の三回までパーフェクトとつけ入る隙を与えなかった。終盤に入っても山田の球威は衰えず、終わってみれば、10奪三振と力で押し切った。ネット裏には3球団が熱視線を送り、阪神の筒井スカウトは「順調に成長している。圧倒的な投球ではないが、ピンチになっても崩れない。打撃でも積極的にスイングして、試合を支配している」と評価した。
■ 近江・山田 170球投げ4連続完投、決勝の球数上限は116球(スポニチ) 22/3/30
近江が延長11回の激闘の末、5―2で浦和学院にサヨナラ勝ちし、滋賀県勢初の選抜決勝進出を果たした。エース右腕・山田陽翔は3回まで無失点。4回に4安打され2点を失ったが、5回は無失点。5回の打席で左足首付近に死球を受けたが、痛みをこらえながら力投して4試合連続完投した。
大会本部は30日、この日の準決勝で死球を受けた近江の山田陽翔投手について、試合後に兵庫・西宮市内の病院で診察した結果、左足関節外果部の打撲症と診断されたと発表した。骨には異常がなく、決勝の出場については、当日朝の様子をみて判断するという。(報知)
浦和学院は近江・山田陽翔投手の気持ちのこもった投球を肌で感じた。森大監督は「彼の気迫は同じ野球人として感動した。世代のトップクラスの投手」と敬意を表した。無安打に抑えられた八谷は「魂のある投球と打席でも感じた」。投げ合いをした金田は「足にボールが当たっても最後まで投げきる気持ちの強さは一番。どんな状況でもどんな球でも投げられる器用な投手」と話した。(日刊)
■ 13回2失点の近江・山田陽翔はプロで「通用する」(日刊) 22/3/21
近江の山田陽翔が延長13回、165球を投げ長崎日大を2点に抑えた。最速は146キロだった。
▽ソフトバンク永井スカウト部長「直球もいいし、特に変化球の精度が高い。ツーシームやカットボールも使い分けて高校生にしてはレベルが高い。(プロでも)通用すると思います」
▽日本ハム大渕隆GM補佐兼スカウト部長「真上から放る潔さもあり、力強い。体の強さも感じられる。よく考えて投げてもいるようにも見えましたね」
▽ヤクルト小川淳司GM「力のあるボールを投げられ、スピードも出ていた。変化球がもう少しかな。でもこの時期だから。これから楽しみな選手ですね」
中日の松永幸男スカウト部長は「直球にはもともと力強さがあったが、変化球もうまく使えていた」と成長を評価。DeNAの河原隆一スカウティングディレクターも「左打者には落ちる系、右打者にはスライダーを投げ分けられていた」とうなずいた。(中スポ)
■ プロ注目右腕近江・山田陽翔「いたたまれない気持ち強い」(日刊) 22/3/17
日本高野連は17日、京都国際が大会を辞退すると発表した。近畿地区の補欠1位校の近江が繰り上げ出場し、大会2日目で長崎日大と対戦する。近江・山田は「出場できるうれしさよりも、辞退されたチームのことを思うといたたまれない気持ちの方が強い」と真っ先に高校野球の仲間を思った。
12日の練習試合・智弁学園戦で196日ぶりの実戦登板を果たしたばかりだった。その際は6回を投げて1安打1失点と好投。最速142キロも計測。プロ10球団から熱視線を浴びた。(スポニチ)
■ 近江・山田陽翔は6イニング自責0 10球団スカウトが熱視線(中スポ) 22/3/12
最速148キロ右腕、近江高の山田陽翔投手は12日、智弁学園との練習試合に先発し、6イニングを投げて1安打、1失点。3奪三振、無四球の内容だった。ネット裏では10球団のスカウトが注目した。昨夏の甲子園大会中から右肘の痛みを覚えていたという。今回はその時の準決勝の智弁和歌山戦以来、半年以上ぶりの実戦マウンドだった。調子の良い状態を100点とすると「70点ぐらいかな」と山田。この日の最速は142キロながら、カットボールとツーシームを駆使して内野ゴロを打たせた。阪神の筒井和也スカウトは「去年は肘を痛めていたと聞きましたが、問題はないですね。しっかり力を出せている印象。監督に聞いたら打者ではなく投手でやりたいという話なので、注目したい。すごく楽しみです」と話した。真上から投げ下ろすフォームを、昨年の新人王・栗林のイメージと重ねる。
阪神や広島など複数球団のスカウトが見つめる中、丁寧な投球を披露した。(デイリー)
■ 近江・山田 ラスト1年も二刀流で 12月から投球練習再開(スポニチ) 22/1/4
近江・山田は昨夏の甲子園大会で全5試合に先発。最速148キロ速球に鋭い変化球で投球回を上回る三振を奪い、打撃でも準々決勝・神戸国際大付戦でバックスクリーン弾を放つなど打率・353。主将を務める最終の目標も明白だ。「入学したときから上位で指名されるようにやってきた。チームとしては日本一を獲りにいく」。昨秋は右肘炎症で公式戦登板なし。12月に入り捕手を座らせての投球練習を再開し、出場の可能性が残る選抜には十分に間に合う。「打者として投手に向かう気持ちより、投手として打者に向かう気持ちの方が強い」と投手へのこだわりは強いが、野手としての評価も高い。「自分で自分の可能性を狭めるのは違う」とラスト1年も二刀流を継続する。
■ 近江、6点差逆転負け プロ注目・山田「この試合をスタートに」(産経) 21/10/25
秋季近畿大会準々決勝が行われ、近江は金光大阪に逆転負けを喫した。一回に「4番・右翼」で出場した来秋ドラフト候補・山田陽翔投手の中越え適時二塁打などで3点を先制。四回までに6―0とリードした。しかし、直後に3点を返されると、八回に4点を奪われ、最大6点差をひっくり返された。山田は右ひじ痛の影響で登板回避が続いており、右翼のポジションでは「もどかしかった」と悔やんだ。
■ 近江の2年生右腕・山田 122球の熱投実らず涙(スポニチ) 21/8/29
敗戦が決まると近江の2年生右腕の山田陽翔はベンチで泣き崩れた。今夏自己最長となる6回2/3で最多122球を投げ9安打4失点。「自分の力不足。先発の仕事ができなかった。勝たせられなくて悔しい」。全試合で救援登板していた岩佐直哉は準々決勝で右肘を痛め投げられない状態だった。
▽中日・山本チーフスカウト補佐「真っすぐは速いし、落ちる球も使える。打つ方も大きいのを打つ力がある。投打どちらかで評価するのではなく、今は両方、見ていきたい」(西スポ)
■ 近江・山田君、京都国際・森下君 魅力高い2年生に注目(デイリー) 21/8/20
夏の甲子園が2年ぶりに幕を開けた。49校の熱戦に、スカウトたちもスタンドから熱視線。今大会もカンザスシティ・ロイヤルズの大屋博行国際スカウトがメジャーの視点から金の卵を分析する。
ノーゲームになったが、近江の山田君は最近珍しい「エースで4番」。投手としてすでに140キロ以上の速球を投げて変化球もすべて優れているのだが、あえて野手としての将来性を評価したい。体は大きくないが、シュアな打撃でどんな球筋にも対応できる打撃センスを持っている。その対応能力の高さにパワーがつけば、遠くへ飛ばせるようにもなるだろう。投手で当然肩も強いので、プロとしては数日に一度の登板より野手として毎日見たい逸材だ。
■ 近江2年生右腕・山田陽翔が防御率0・00V(報知) 21/7/30
最速146キロの2年生エースが、防御率0・00で聖地に乗り込む。近江の山田陽翔投手が6回1安打無失点、8奪三振の快投。背番号1のリリーフ・岩佐直哉投手との完封リレーで、ノーシードから3大会連続15度目の甲子園切符をつかんだ。滋賀大会は登板4戦21回1失点(自責0)で奪三振率11・57と剛腕ぶりを見せつけた。打者としても4番を任され、決勝は無安打だったが今大会2本塁打。「甲子園は夢の舞台というより、僕にとって通過点にしたい」。高い志で全国の頂点を目指す。
■ 元「スーパー中学生」近江1年山田が好救援(日刊スポーツ) 20/7/24
近江にスーパー1年生が現れた。7回から緊急登板した山田陽翔投手が、3イニングを2安打無失点。打っても0-0の7回、左翼線へ決勝の適時二塁打。昨夏決勝の再現となった光泉カトリックとの好カードで快勝発進を導いた。大会前の練習試合で最速144キロをマーク。視察に訪れていたオリックス下山スカウトは「父の斉(ひとし)さんとは大学(立命大)の同期。お父さんは打撃も肩もよかったけど」とびっくり。DNAを受け継ぐ球友の息子に熱視線を送った。
中学3年時に、テレビ番組で元阪神の亀山つとむ氏や巨人の元木ヘッドコーチらと対戦。そこで142キロを記録したことで全国的に名を知られた。ネット裏でプロ8球団のスカウトが視察していた中、阪神・筒井スカウトは「とても1年生に思えない。スーパーですね」と目を丸くした。(デイリー)
プロフィール
滋賀県栗東市出身。山田 陽翔(やまだ・はると)投手。
治田西小1年生の時から軟式野球を始め、栗東西中では大津瀬田ボーイズに所属。
日本代表として中1夏及び中3夏の世界大会に出場した。
近江高校では1年生の夏の県大会からベンチ入り。
初戦2回戦・光泉戦で2番手としてデビューし、3回0封&決勝打(1‐0)の活躍で白星を収める。
1年時秋の予選でエースを務めるも、神国付に2対5で敗れ近畿1回戦で敗退。
翌2年夏の県大会に背番号8番として出場し、4番・投手兼右翼で3大会連続Vを達成した。
全6試合中4試合の先発を担い、計21回で27K、9安打1失点、自責0と好投。
3回戦・八幡商戦(6-4)で左越えのソロ弾、準決・綾羽戦(5回19‐0)で左3ランを放っている。
続く本大会全5戦に先発として登板し、抑え・岩佐との継投で4強進出を達成。
計30回で31K(直球12、カット10)を奪い、3勝1敗、27安打14失点、防4.20の実績を残した。
降板後は右翼手として試合に残り、3番、又は4番で打率.353、本1点6をマーク。
準々・神国付戦でバックスクリーン2ランを放ち、プロのスカウトから投打の両面で高評価をされた。
2個上に土田龍空遊撃手、1個上に岩佐直哉投手ら。
175cm78kg、最速149㌔の右オーバースロー。
セットから始動して前傾をしながら重心を下げ、クロス気味に肘を使った腕の振りから投げ下ろす
最速149㌔、常時130㌔台後半から140㌔台前半(先発登板時)の真っすぐと、
120㌔前後の縦横スラ、130㌔強の縦横カット、120㌔台から130㌔強のSFF、100㌔台カーブ。
148㌔直球と130㌔前後の変化球で三振を奪取。マウンド度胸のいい好右腕。
2年時夏の甲子園で先発3勝を記録、計30回で31K(直球12、カット10、スプリット8)を奪った。
中学時代は主将・4番・エース。投打で期待される。
強肩強打が持ち味のプロ注目外野手。
振り切るスイングで鋭い打球をはじき返す右の強打者。パンチ力を秘めた打撃で主軸を務める。
登板時以外はライトとしてチームに貢献。最速146㌔を計測する強肩の持ち主。
2年時夏の甲子園準々・神国付戦でバックスクリーン弾(外寄り高め140㌔直球)を放っている。
右打者で一塁到達4.4秒前後。高校通算30発。
スカウトコメント
西武・後藤光貴球団本部編成グループ育成アマチュア担当|22/11/14
「打者に向かっていく闘争心とクレバーな投球技術に感心する。甲子園でスターとなったように、世代の代表として球団を盛り上げてほしい」
西武・潮崎編成グループディレクター|22/11/5
「気迫を全面に押し出して投げられる投手なので、リリーフが向いているのかなと思いますけど、可能性を狭めるんじゃなくて、先発完投できる大きな投手にもなって欲しいので、今の時点では分からない。平良とよく似たタイプ。ああいう感じになってもらいたい」
西武スカウト|22/10/20
「闘争心むき出しのマウンド度胸が素晴らしく、多彩な変化球を操るところはセンスを感じます」
ソフトバンク・稲嶺誉スカウト|22/10/13
「気持ちの強い子」
ヤクルト・小川GM|22/9/1
「ツーシーム、スライダーといい球を見させてもらった。三振が取れるボールがあり、気持ちの強さで、米国でも力を発揮するのではないか」
楽天・後関スカウト部長|22/9/1
「国際大会は接戦になるので、山田君が抑えになったんだと思う。短いイニングなら、連投が可能なタイプ」
DeNA・河原ディレクター|22/9/1
「甲子園の疲れは取れていたと思う。ツーシーム、スライダーの切れはいいし、気持ちの強い投手。抑えで力を出すでしょう」
ソフトバンク・永井智浩編成育成本部長|22/8/23
「変化球の精度が高校生でずば抜けている。それが三振の数にも表れた」
ロッテ・榎スカウト部長|22/8/23
「あの場面で打てる勝負強さとパンチ力。スター性もある」
ロッテ・榎スカウト部長|22/8/16
「改めてスターだな、と思った。ピンチで抑えるのが一番の魅力。スライダーは高校生のレベルでは打てない」
ソフトバンク・永井編成育成本部長|22/8/16
「球種が豊富で、しかも変化球が同じ軌道で来て、違う変化をする。今、ウエスタン・リーグの試合に出しても勝てる。プロでも、恐らく早い時期に1軍に出てくる投手です。(田中、山田、森下は)3人とも投手で」
阪神・畑山俊二統括スカウト|22/8/14
「今年は素材型の投手が多い中、自分の投球スタイルを確立させている。1人で投げ抜いて勝利に導くという、見る者を引きつける魅力もある。(投手か野手か)それぞれの見方があるだろうが、すごく魅力にあふれた野球選手」
巨人・水野雄仁スカウト部長|22/8/14
「投手では、近江の山田が良かったですね。鳴門との1回戦で13奪三振。175センチという身長の割にボールに角度があり、縦のスライダーの切れも鋭い」
ヤクルト・橿渕聡スカウトグループデスク|22/8/14
「一番の長所はどんな場面でも力を発揮できるハートの強さ。野手としては長打を打てる打撃、投手としては強いストレートと縦のスライダーがすばらしいと思います」
中日・松永スカウト部長|22/8/14
「気持ちが強い。打者に向かっていく姿勢がいい」
阪神・筒井担当スカウト|22/8/13
「主役になる選手というか、最初から最後まで自分が投げるという気迫を感じた。プロ野球は一発勝負ではないですし、地方大会でも甲子園でも常に力を出せるというところを評価している」
DeNA・河原隆一ディレクター|22/8/8
「体に力があって、ストレートにも威力がある。プロに入って、早くデビューできるタイプに見えた」
楽天・後関昌彦スカウト部長|22/8/8
「精神的な強さがある。上位…3位以内ではという感じになってくるかな」
中日・松永幸男スカウト部長|22/8/8
「打者での評価より、投手としての魅力の方が高くなった。高校生の中ではコントロールの間違いが少ない」
オリックス・早川大輔スカウト|22/8/8
「高校生ではトップクラス。躍動感があったし、これまででも一番の投球だったと思う。立ち上がりはストレートを狙われていたけど、うまく打者を見て、変化球を使っていた」
広島・鞘師智也スカウト|22/8/8
「野球をよく知っていますし、投球時はギアの入れ替えもできる器用さとタフさも兼ね備えています。プロ向きな選手だと思います」
ヤクルト・小川GM|22/8/7
「気持ちの強さが見えた。勝ちたいという気持ちがボールに表れている。速球と、変化球で三振が奪えるところも持ち味」
西武・潮崎編成グルーブディレクター|22/8/7
「腕の振りがいい。初対戦であのスライダーを見切るのは難しいと思う。打撃は小力がある。打球スピードが速い」
ロッテ・榎スカウト部長|22/8/7
「スライダーで三振を奪える投手。打者としては引っ張る打撃だけでなく、内角に入るボールを逆方向に打っていて、広角に打ち分けられる。投打ともに魅力で高い評価」
日本ハム・大渕スカウト部長|22/8/7
「1球、勝利にかける思いの強さが伝わってきた。ピンチでギアを上げた時の集中力がすごい。チームを背負ってプレーできる選手」
広島・田村スカウト部課長|22/7/27
「山田君の投打への球場内の反応を見ても、すごく人気があるのが分かる。投打、走塁、すべてに素晴らしい選手です」
阪神・筒井アマスカウト|22/7/27
「どんなときでも何があっても、山田君にはぶれない気持ちの強さがある。それが投球に表れています」
巨人・水野雄仁スカウト部長|22/7/26
「春から見続けてきたのを確認したが、やはり素晴らしい選手」
阪神・筒井和也スカウト|22/7/26
「腕の振りに対するコントロールという点でも高校トップ級。打っても投げても主役になる」
楽天・後関スカウト部長|22/7/26
「投手で十分いける。ボールが強いし、コントロールも思った以上にいい。何よりハートが強い。プロ向きです」
ヤクルト・橿渕聡スカウトグループデスク|22/7/23
「選抜の印象があるし、良いストレートを持っている。これから投手か打者か見極めていく」
「打撃がいいのは分かっている。投打の見極めをこれから」
中日・松永幸男スカウト部長|22/6/22
「昨年に比べると、だいぶピッチャーらしくなりましたね。力任せに投げるのではなく、『ピッチング』ができています。あとは、ピッチャーとして見るか、野手として見るか。スカウトによって評価が分かれるところです」
DeNA・河原隆一スカウティングディレクター|22/6/22
「昨夏は球は速いけど力任せな印象でしたが、今春はすっかり投手らしくなりました。藤嶋健人(中日)の高校時代のように体に力があって、変化球もうまく使える。気持ちも強く、投手として成功するイメージが湧きます」
楽天・愛敬アマチュアスカウトグループマネジャー|22/6/5
「気持ちが強く投げっぷりもいい。変化球もいいものを持っている。これからも注目して見ていきたい」
ソフトバンク・稲嶺スカウト|22/5/23
「動くツーシームが良い。投手から周りも動かしていて、気持ちも強い」
日本ハム・武部スカウト|22/5/23
「しっかりバットが振れてパンチ力もある」
阪神・筒井スカウト|22/5/6
「順調に成長している。圧倒的な投球ではないが、ピンチになっても崩れない。打撃でも積極的にスイングして、試合を支配している」
プロスカウト|22/3/30
「投手で目に付いたのは3人。大阪桐蔭・川原嗣貴、鳴門・冨田遼弥、近江・山田陽翔だね。山田は球威あるボールを投げているし、素材として魅力がある。むしろ打者として面白いとも思ったけど、脚力がないからね」
楽天・後関スカウト部長|22/3/25
「(冨田とともに)左腕らしさで浦和学院・宮城、大島・大野、それに馬力のある近江・山田(右腕)」
巨人・水野雄仁スカウト部長|22/3/25
「故障明けで13回を投げ抜いた近江・山田は、自信になる投球だったと思います」
中日・松永幸男スカウト部長|22/3/25
「一人で投げ抜く体力は魅力。バットでも力がある」
阪神・畑山俊二統括スカウト|22/3/25
「メンタルの強さを感じる。投手、打者の両方で見ていきたい」
ソフトバンク・永井智浩編成育成本部長兼スカウト部部長|22/3/25
「いい変化球を投げる。体力をつけて球威が上がれば、プロでも意外に早く活躍できるかも。トレーニング法も進歩しているし、山田君も大人の体になってくれば、球質もさらによくなる」
中日・松永幸男スカウト部長|22/3/21
「直球にはもともと力強さがあったが、変化球もうまく使えていた」
DeNA・河原隆一スカウティングディレクター|22/3/21
「左打者には落ちる系、右打者にはスライダーを投げ分けられていた」
ソフトバンク・永井スカウト部長|22/3/21
「直球もいいし、特に変化球の精度が高い。ツーシームやカットボールも使い分けて高校生にしてはレベルが高い。(プロでも)通用すると思います」
日本ハム・大渕隆GM補佐兼スカウト部長|22/3/21
「真上から放る潔さもあり、力強い。体の強さも感じられる。よく考えて投げてもいるようにも見えましたね」
ヤクルト・小川淳司GM|22/3/21
「力のあるボールを投げられ、スピードも出ていた。変化球がもう少しかな。でもこの時期だから。これから楽しみな選手ですね」
阪神・筒井和也スカウト|22/3/12
「去年は肘を痛めていたと聞きましたが、問題はないですね。しっかり力を出せている印象。監督に聞いたら打者ではなく投手でやりたいという話なので、注目したい。すごく楽しみです」
中日・山本チーフスカウト補佐|21/8/29
「真っすぐは速いし、落ちる球も使える。打つ方も大きいのを打つ力がある。投打どちらかで評価するのではなく、今は両方、見ていきたい」
ロッテ・榎チーフスカウト|21/8/25
「非常に楽しみ」
MLBロイヤルズ・大屋博行国際スカウト|21/8/20
「すでに140キロ以上の速球を投げて変化球もすべて優れているのだが、あえて野手としての将来性を評価したい。体は大きくないが、シュアな打撃でどんな球筋にも対応できる打撃センスを持っている。その対応能力の高さにパワーがつけば、遠くへ飛ばせるようにもなるだろう。投手で当然肩も強いので、プロとしては数日に一度の登板より野手として毎日見たい逸材だ」
阪神・筒井スカウト|20/7/24
「とても1年生に思えない。スーパーですね」
オリックス・下山スカウト|20/7/24
「父の斉(ひとし)さんとは大学(立命大)の同期。お父さんは打撃も肩もよかったけど」
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12球団から調査書が届いています
打者としては、高校レベルでは強打者かもしれませんが、プロレベルでは走塁守備が特に良いわけでもなく、特徴のない中距離打者レベルにしかならないと思います。
投手としては、今回の登板でドラフト1位も確定的になったのではないでしょうか?今年は打者の上位候補だらけで、高校生投手の1位確定は0。
常時145キロ前後の直球、超一級品のスライダーとフォーク、制球力はたまにバラツキあるものの、基本は高いレベルで四球を出さない。プロでも中継ぎなら、即一軍でやれそうなレベル。それに何より精神力の強さが最大の武器。寺島や藤平は、能力は凄いが高校時代から精神面に難があり、現在ももがいている。大舞台になればなるほど強い、それこそが山田の最大の武器。
心配なのが投げすぎにより身体に負荷がかかり怪我しないかが心配だ。ただ体は出来ていて、肉体的にもかなり強い投手であろう
想いを自分の力に変えるという、数値では測れない部分を買って1位指名でもアリなのかなと思います。スター性抜群ですしね。
本人は申告していないようですが、明らかにスライダーはカット系とスライダー系で使い分けていますね。
しっかりゾーンに決まるようになってからは、さすがの大阪桐蔭と言えど捉え切れなくなっていました。
体格に恵まれていない分今後どこまで上積みしていけるかわかりませんが、とりあえずは投手として見ていきたいかな。