相馬和磨（日本通運）

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2023年選抜／優勝校予想　 2022年指名選手　夏甲子園/都市対抗

　　　　【進　路】　高校生/大学生　　細野　西舘　前田　東松　佐々木　真鍋　度会
　　　　【球団別】　日ﾊﾑ　中日　千葉　広島　楽天　巨人　西武　阪神　福岡　横浜　オリ　東京
　　　　【23候補】　高・投｜高・野｜大・投｜大・野｜社・投｜社・野｜済・投｜済・野

相馬和磨（日本通運）

172cm72kg　左左　MAX147km　ｽﾗｲﾀﾞｰ・ｶｰﾌﾞ・ﾌｫｰｸ　横浜高→国武大　5年目
小柄なプロ注目147㌔左腕。かずさマジックを無四球完封。140㌔超の直球とスライダーで三振を奪う。

最終更新日：2021-02-09 (Tue)｜2021年社会人投手｜千葉県大学｜コメント(1)

　　動　画

　　投手成績

　■　社会人時代成績

　　　　　試合　　　回数被安奪三四死自責
　　　18都:　1　　　　 2　　3　　3　　0　　0　140㌔　ﾎﾝﾀﾞ熊本
　　　19都:　1　　　 3.1　　2　　3　　1　　0　143㌔　ＪＲ東海
　　　19日:　1　　　 0.2　　3　　1　　0　　1　138㌔　三菱岡崎
　　　20都:　1　先　　 6　　6　　5　　0　　2　144㌔　ﾎﾝﾀﾞ鈴鹿
　　　通算:　4　　　　12　 14　 12　　1　　3　防2.25
　　　　　　被安打率10.50 奪三振率9.00 四死球率0.75

　■　大学時代成績

　　　　　試合　勝敗　　回数被安奪三四死自責防御率
　　　13春:　　　　　　　　登板無し
　　　14春:　1　0勝0敗　　0.1　　　　　　　　　 0　 0.00
　　　14秋:　8　3勝0敗　　 30　　　　　　　　　 6　 1.80(4位)
　　　15春:　8　2勝1敗　 31.2　　　　　　　　　 6　 1.71(4位)
　　　16春:　4　0勝2敗　 19.1　　　　　　　　　 2　 0.93(2位)
　　　通算: 21　5勝3敗　 81.1　　　　　　　　　14　 1.55

　■　甲子園成績

　　　　　試合　　　回数被安奪三四死自責
　　　11夏:　2　　　　 4　　6　　4　　2　　5
　　　　　　　　　　 3.1　　3　　4　　0　　0　健大高崎
　　　　　　　　　　 0.2　　3　　0　　2　　5　智弁学園　●
　　　12春:　1　　　 0.2　　0　　1　　0　　0　関東第一
　　　通算:　3　　　 4.2　　6　　5　　2　　5　防9.64
　　　　　　被安打率11.57 奪三振率9.64 四死球率3.86

投手成績詳細

　■　高校時代成績

　　　11夏(背番号11)　　　　　　回数被安奪三四死失点
　　　神奈川２回戦:白山高校　先　　 5　　2　　8　　0　　0
　　　　　　３回戦:横浜商業　　　 1.1　　0　　2　　0　　0
　　　　　　４回戦:山北高校　　　　 4　　3　　3　　0　　0
　　　　　　５回戦:東海相模　　　 1.2　　0　　0　　0　　0
　　　　　　準々決:立花学園　　　 1.1　　2　　1　　2　　1
　　　　　　準決勝:横創学館　　　 3.2　　7　　1　　0　　2
　　　　　　決勝戦:桐光学園　　　 1.1　　0　　1　　0　　0
　　　　　　　　　　　　　　　　 18.1　 14　 16　　2　　3　防1.47(失点から算出)
　　　　　　　　　　　　　被安打率6.87 奪三振率7.85 四死球率0.98

　　　11秋(背番号10)　　　　　　回数被安奪三四死自責
　　　神奈川３回戦:厚木西高　先　　 5　　6　　5　　0　　2
　　　　　　準々決:川崎北高　　　　 1　　0　　1　　0　　0
　　　　　　決勝戦:東海相模　　　　 1　　1　　0　　2　　1
　　　関　東準々決:作新学院　　　　 7　　7　　1　　5　　2
　　　　　　　　　　　　　　　　　 14　 14　　7　　7　　5　防3.21
　　　　　　　　　　　　　被安打率9.00 奪三振率4.50 四死球率4.50

　　　12夏(背番号10)　　　　　　回数被安奪三四死自責
　　　神奈川２回戦:上矢部高　　　　 3　　0　　5　　1　　0
　　　　　　５回戦:日大高校　　　 0.1　　0　　0　　0　　0
　　　　　　　　　　　　　　　　　3.1　　0　　5　　1　　0　防0.00
　　　　　　　　　　　　　被安打率0.00 奪三振率13.50 四死球率2.70

　　最新記事

　■　日通・相馬が無四球完封　横浜の同期・柳と「同じ舞台でやりたい」(報知)　20/10/3

　日本通運の左腕・相馬和磨投手が被安打４、無四球で完封勝ちを収めた。「どの球種でもストライクを取れるのが持ち味。今日は、右打者へのスプリットが一番良かった」。最速１４７キロの直球は１４０キロを超える程度だったが、抜群の安定感で１点を守り切った。横浜高では柳（中日）と同級生で、柳が背番号１。相馬は１０番だった。「今でも連絡は取っています。同じ舞台でやりたいですね」。ネット裏で視察した５球団のスカウトへのアピールという意味でも、価値あるシャットアウト劇だった。

　　　20年公式戦　　　　　　回数被安奪三四死自責
　　　都対予選:かずさマ　先　　 9　　4　　4　　0　　0封
　　　都対本戦:ﾎﾝﾀﾞ鈴鹿　先　　 6　　6　　5　　0　　2　144㌔
　　　　　　　　　　　　　　　 15　 10　　9　　0　　2　防1.20
　　　　　　　　　　　被安打率6.00 奪三振率5.40 四死球率0.00

　■　日通　Hondaに逆転サヨナラ勝ち　相馬好投(スポニチ)　20/9/4

　都市対抗野球の埼玉１次予選第１・２代表決定戦が３日、県営大宮球場で行われ、日本通運がＨｏｎｄａに３―２で逆転サヨナラ勝ち。先発の最速１４７キロ左腕・相馬が８回１／３を６安打１失点と好投し「球の切れは良かった。味方の守りにも助けられた」と感謝した。大卒４年目の２６歳は「年齢的にもプロに行けるのは今年が最後だと思うので目指したい」と意欲。阪神の吉野誠アマスカウトは「真っすぐも制球良く、変化球もカウント取ったり空振りも取れる好投手」と高く評価した。

　　　　　試合　回数被安奪三四死自責防御率被安率奪三率四死率
　　　17年:　5　　13　 11　 12　　5　　3　 2.08　 7.62　 8.31　 3.46
　　　18年: 17　30.1　 28　 31　　6　　6　 1.78　 8.31　 9.20　 1.78
　　　19年: 11　34.1　 33　 25　　8　　8　 2.10　 8.65　 6.55　 2.10
　　　通算: 33　77.2　 72　 68　 19　 17　 1.97　 8.34　 7.88　 2.20

　　プロフィール

　栃木県佐野市出身。
　相馬和磨（そうま・かずま）投手。
　佐野市立葛生中時代は硬式野球チーム・佐野ボーイズに所属。

　横浜高校では控え投手としてプレー。
　2年時夏･3年時春の2度甲子園出場を果たし、救援で5戦中3試合、計4.2イニングに登板した。
　2年時夏の甲子園3回戦･智弁戦で後一人からのまさかの大逆転負けを経験。
　9回0死1塁で登板するも2死から5点を失い､後続も崩れて一挙8失点､4-9で負け投手となった。
　同学年に柳裕也、田原啓吾、山内達也、拝崎諒ら。

　国際武道大では1年時秋からリーグ戦に出場。
　4年間で計30試合（先発14､リリーフ16）に登板し、通算5勝4敗、1完投0完封の実績を残した。
　14秋･15春･16春の3度､十傑入りを果たし､2年時秋に自己最多の3勝を記録。
　雨天コールド試合となった3年時春の中央院大2回戦で5回2安打4対2完投勝ちを収めている。
　リーグ通算30試合、5勝4敗。全国大会での登板は無し。

　日本通運では1年目から主に救援で公式戦に出場。
　4年間で二大大会4試合､12回（3失点）に登板し､0勝0敗､12奪三振､防2.25の実績を残した。
　4年目の都市対抗予選初戦･かずさ戦で4安打無四球1対0完封勝利を記録。
　続いて行われた本大会1回戦･ホンダ鈴鹿戦（6回5三振2失点）で最速144㌔をマークしている。
　二大大会4試合、0勝0敗、12回、12奪三振、防御率2.25。

　172cm72kg、制球力に自信を持つ小柄な左腕。
　セットから溜めを作って前傾しながら重心を下げ、後ろ小さめに肘を使った腕の振りから投げ込む
　最速147㌔、常時130㌔台後半から140㌔台前半（先発登板時）の真っ直ぐと、
　120㌔台から130㌔前後のスライダー、100㌔台のカーブ、130㌔前後で沈むフォークボール。
　主にリリーフでチームに貢献。直球に変化球を交え、内外角へと投げ込んでいく。
　2大大会4試合（救援3）12回で14安打3失点､12三振（スライダー5､直球4､フォーク2）を奪った。
　被安打率10.50、奪三振率9.00、四死球率0.75。

　　スカウトコメント