井奥 勘太(パナソニック)|ドラフト・レポート

井奥 勘太(パナソニック)

ここでは、「井奥 勘太(パナソニック)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
    【23候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



173cm75kg 左左 MAX148km スライダー・カーブ・チェンジ 立正大淞南→天理大 2年目
最速148㌔のスリークォーター左腕。大学4年時にリーグ連覇、2季連続のMVP、最優秀投手に輝いた。
最終更新日:2023-02-24 (Fri)|2023年社会人投手 阪神大学野球 コメント(2)

  動 画

  投手成績

 ■ 社会人時代成績

     試合   回数 被安 奪三 四死 自責
   22日: 1 先  5  5  3  2  2 143㌔ トヨタ自 ●
   通算: 1    5  5  3  2  2 防3.60
       被安打率9.00 奪三振率5.40 四死球率3.60

 ■ 大学時代成績

     試合  勝敗  回数 被安 奪三 四死 自責 防御率 
   18春:        登板無し
   18秋: 2  0勝0敗  2.1  2  1  5  0  0.00
   19春: 4  1勝1敗   23  12  14  10  5  1.96
   19秋: 3  2勝0敗   24  23  14  11  6  2.25(2位)
   20春:        開催中止
   20秋: 3  0勝0敗   16  12  14  1  2  1.13
   21春: 7  5勝0敗  38.2  15  41  12  1  0.23(1位)
   21秋: 7  6勝0敗   50  26  43  17  7  1.26(2位)
   通算: 26 14勝1敗  154  90 127  56  21  1.23
          被安打率5.26 奪三振率7.42 四死球率3.27
    ※ 21春秋:MVP 21春秋:最優秀投手 21春:ベストナイン

 【 全国大会 】
   21選    回数 被安 奪三 四死 自責
   石専大 先   8  4  7  3  0 ○封140㌔(神宮)
   東農北    4.1  5  4  1  2 ● 141㌔(神宮)
         12.1  9  11  4  2 防1.46
      被安打率6.57 奪三振率8.03 四死球率2.92

投手成績詳細

 ■ 大学時代成績

   18秋(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責 
   大産大     1  1  1  1  0
   関国大    1.1  1  0  4  0
          2.1  2  1  5  0 防0.00
      被安打率7.71 奪三振率3.86 四死球率19.29

   19春(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
   大体大     5  4  4  4  1 
       先   8  3  4  4  1 ●
   関外大     2  0  3  0  0
       先   8  6  3  2  2 ○
           23  12  14  10  5 防1.96
       被安打率4.70 奪三振率5.48 四死球率3.91

   19秋(1完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
   大産大 先   9  7  7  4  1 ○…初完投勝利
   関外大 先   7  8  2  3  3 ○
   大体大 先   8  8  5  4  2
           24  23  14  11  6 防2.25
       被安打率8.63 奪三振率5.25 四死球率4.13

   20秋(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
   大体大     3  1  2  0  0
   関国大 先   9  9  11  1  2
   大産大     4  2  1  0  0
           16  12  14  1  2 防1.13
       被安打率6.75 奪三振率7.88 四死球率0.56

   20年県知事杯 回数 被安 奪三 四死 失点
   近畿大 先   5          2 ○
   立命大     1          0
           6          2 防3.00(失点から算出)※最優秀投手

   21春(4完3封) 回数 被安 奪三 四死 自責
   大産大 先   7  1  6  1  0 ○封143㌔
           1  0  1  0  0   145㌔
   追手門 先   8  7  11  2  0 ○
   神国大 先   5  2  8  3  0 ○封
   大体大 先   7  3  8  1  0 ○
   関国大 先   9  2  4  4  1 ○
          1.2  0  3  1  0
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   甲南大 先   9  3  9  0  0 ○封139㌔…優勝決定戦
          47.2  18  50  12  1 防0.19
       被安打率3.40 奪三振率9.44 四死球率2.27

   21秋(3完1封) 回数 被安 奪三 四死 自責
   追門大 先   7  4  4  1  0 ○ 148㌔(ほっと神戸)
   関国大 先   9  6  6  1  2 ○
   神国大 先   8  2  6  2  0 ○
   大産大 先   9  6  11  8  2 ○
   大体大 先   7  5  7  4  2 ○
   甲南大 先   9  3  8  0  0 ○封
           1  0  1  1  1
           50  26  43  17  7 防1.26
       被安打率4.68 奪三振率7.74 四死球率3.06

   21秋代決   回数 被安 奪三 四死 自責
   神戸大 先   9  7  9  0  3 ○
   龍谷大     3  5  6  2  2 ※1対5で敗戦
           12  12  15  2  5 防3.75
      被安打率9.00 奪三振率11.25 四死球率1.50

 ■ 高校時代成績

   16秋(背番号1)      回数 被安 奪三 四死 失点
   島根1回戦:松江北高 先   9          0封
     3回戦:出雲農林 先   9          0封
     準々決:開星高校 先   7          2 ※22回連続無失点
     準決勝:大田高校 先   9  4       1
     決勝戦:益田東高 先   9  6       2
   中国1回戦:鳥取城北 先   9  12  4  5  5
                 52         10 防1.73(失点から算出)

   17夏(背番号1)      回数 被安 奪三 四死 失点
   島根2回戦:出雲西高 先   9  9  10  2  4
     3回戦:矢上高校 先   9  6  11  0  1
     準々決:開星高校 先  6.2  8       5
                24.2  23       10 防3.65(失点から算出)

  最新記事

 ■ パナソニックが2回戦敗退 新人左腕・井奥が5回2失点粘投(スポニチ) 22/11/4

 打線はトヨタ自動車先発・松本健吾投手の攻略に苦しみ、内野安打1本のみと得点を奪えず。投げては新人左腕・井奥勘太投手が5回5安打2失点と粘り、以降は5投手継投で抑えたが、投打がかみ合わなかった。井奥は「来年ドラフトで名前呼ばれるためにやっている。相手の投手も新人ですごい投球に刺激も受けたので、またレベルアップしていきたい」と来季を見据えた。

   22年公式戦       回数 被安 奪三 四死 自責
   岡山大会:四国銀行 先   7  10  5  2  4
   京都大会:ヤ マ ハ 先   7  3  2  1  1
   都対予選:大和高田 先   6  4  4  0  2
       :ニチダイ 先   5  5  5  1  0
   選手権予:ニチダイ 先   6  2  5  1  0
   日選手権:トヨタ自 先   5  5  3  2  2 143㌔
                36  29  24  7  9 防2.25
            被安打率7.25 奪三振率6.00 四死球率1.75

 ■ 天理大が2季連続V 左腕エース・井奥が秋季リーグ戦初完封(スポニチ) 21/10/16

 天理大の春秋連覇が決まった。エース・井奥勘太が無四球3安打で完封。今回は熟考の末にプロ志望届を提出せず、パナソニックでさらに腕を磨く道を選択した。今年のドラフトで同リーグの翁田大勢(関西国際大)が巨人の1位指名を受けた。翁田とは高校時代に練習試合が多く組まれていたこともあり、連絡を取り合う仲指名された直後にメッセージをLINEで送った。そして自身では「2年後必ず行ってやる」と決意をあらたに、過去一度もない投げ合いをプロの場で実現させることを誓った。

 ■ 天理大・井奥勘太、7回無失点発進 スマホ撮影SNSトレ球速磨く(日刊) 21/9/5

 天理大のエース左腕の井奥勘太投手は、追手門大戦で7回無失点で開幕白星を挙げ、自己最速を3キロ更新する148キロもマークした。チームにはトレーナーがおらず投球フォームを自らスマホで撮影して分析。課題を見つけては、ツイッターやインスタグラムで「瞬発力」「股関節強化」と検索して強化メニューを自ら組み立てる。173センチ、71キロのボディーから効率的にパワーをねじり出そうと試行錯誤を重ね、「直球の力は確実に上がっている」と自信を深める勝利となった。

過去記事

 ■ 天理大が4年ぶりに初戦突破 プロ注目の井奥勘太が8回完封(報知) 21/6/7

 神宮の開幕戦は、天理大が石巻専大を破り、4年ぶりの白星を挙げた。天理大は初回、友杉篤輝遊撃手の左前適時打で先制。藤森涼一三塁手の2点タイムリーで加点した。8回に4点を加えてコールド勝ちした。投げては、プロ注目左腕の井奥勘太が、4安打に抑えて完封勝利を飾った。
 社会人入りを検討しているが、巨人の榑松アマスカウト統括は「投球が上手チェンジアップがいい」と評した。(スポーツ報知)

 ■ 天理大が大逆転V 井奥勘太が3安打完封(報知) 21/5/24

 天理大が、ポイント27同士で争われた優勝決定戦を制した。プロ注目の井奥勘太が3日続けて登板し、3安打無四死球9奪三振で完封した。天理大は新型コロナウイルスの影響で3試合の出場を辞退(甲南大戦はともに不戦敗)しながら、残りの9試合を全勝して優勝決定戦に持ち込んだ

 ■ 天理大が連勝発進 井奥と牛島ら3投手継投で2試合連続完封(報知) 21/4/6

 天理大が1回戦に続いて完封勝ちし、ポイントを6に伸ばした。プロ注目左腕の井奥勘太が9回から登板し、3人で抑えた4球団が視察する前で最速タイの145キロをマークした井奥は「負けられない試合で負けなかったのは大きい。両方の試合を0で終えられたのはよかった」と充実感を漂わせた。

 ■ 天理大大勝開幕 虎2軍戦好投のプロ注目井奥が完封(日刊) 21/4/4

 プロ注目の井奥勘太投手が大産大戦に先発し、7回を1安打完封勝利。コールド勝ちに貢献した。藤原忠理監督も「慎重に投げていました。もう少しスピードも出る。あの体のわりにインコースを突ける投球をする出どころが見にくい。腕の振りより球が来ている」と信頼を寄せる。オリックス内匠政博スカウトも「自分の持ち味をきっちり出して良い形の投球をできた。右打者へのチェンジアップと左打者へのスライダーでうまく自分のパターンの抑え方を持っているカーブもあるし、投球の幅は広い」と評価した。プロを目指して、レベルアップを図る。目標は同じ左投手の工藤公康だ。

 ■ 今秋ドラフト候補の天理大・井奥と牛島が始動(スポニチ) 21/1/8

 今秋ドラフト候補の天理大の左右二枚看板・井奥勘太投手、牛島樹投手が5日、天理市内で始動。最速145キロ左腕で、侍ジャパン大学日本代表強化合宿メンバー入りした井奥は「野球はピッチャーで決まる、と思って練習している」と強い責任感をにじませ、同148キロ右腕の牛島も「2人でチームの日本一を勝ち取りたい」と呼応した。
 ▽天理大・藤原忠理監督「森浦に次ぐ投手として、3年生の井奥(立正大淞南)が急成長を遂げた。1メートル71と決して大きくはないが、直球には力があり制球力も上がった」(スポニチ20/9/18)
 鋭角なクロスファイアが売りで、阪神史上最高二塁手とされ、19年に死去した鎌田実氏に認められたカーブも得意とする。桃山台中3年時に同氏が率いた「カマタベースボールアカデミー」に所属。曲がり幅の大きな軌道が特徴で「通用するから武器にしなさい」と太鼓判を押されたという。(日刊)

   21春     回数 被安 奪三 四死 自責
   阪神2軍 先  5  5  1  2  2

  プロフィール

 兵庫県神戸市出身。
 井奥 勘太(いおく・かんた)投手。
 神戸市立桃山台中時代は硬式・鎌田ベースボールアカデミーに所属。

 立正大淞南では2年生の秋からエースとしてプレー。
 県大会全6戦中5試合に先発しオール完投22回連続0封43回5失点の力投で準Vに導いた。
 鳥取1位・鳥取城北高に9回12安打3対5完投で敗れ中国大会1回戦で敗退。
 県大会1回戦・松江北高校戦、同3回戦・出雲農林高戦で、9回完封勝ちをマークしている。
 3年時夏の県大会はV校・開星に2-5(6.2回5失点)で競り負けベスト8で敗退。
 いずれも先発として全3戦に登板し、2回戦・出雲西戦で10K、3回戦・矢上戦で11Kを記録した。
 県大会準V、中国1回戦が最高成績。甲子園経験は無し。

 天理大学(18年-21年)では1年生の秋からベンチ入り。
 2年生の春のリーグ戦から先発陣の一角を担い、最終戦・関西外大3回戦で初勝ち星を収める。
 大学でプロ注左腕へと成長をはたし、3年生の冬に大学代表候補メンバー入り。
 6季で26試合(先17)、計154回に登板し、通算14勝1敗、127K、防御率1.23の実績を残した。
 4年生の春になって主戦の座を掴み取りチーム防御率0.34で3季ぶりVを達成。
 最多6勝(4完投3完封)、防0.19の好成績で、MVP、最優秀投手賞、ベスト9を獲得している。
 全12戦中8戦、計47.2回(2失点)をこなし、投球イニングを上回る50Kを奪取。
 9勝3敗(全てコロナ不戦敗)0分けでPOに進み、甲南大学を2-0完封で破って優勝を決めた。
 4年時秋のリーグ戦で春秋連覇を飾るも龍谷大に1-5で敗れ第2代決で敗退。
 最多6勝(3完1封)0敗、防1.26(2位)と活躍し、2季連続のMVP最優秀投手に選出された。
 全国大会には4年時春の第70回全日本大学選手権(2回戦で敗退)に出場。
 先発救援で全2試合、計12.1イニングを投げ、1回戦・石巻専大戦で8回完封勝ちを挙げた。
 翌2回戦・東農北戦に救援で登板するも、リードを守り切れず10回6-7で敗戦。
 交代直後のケガ(足首に打球)を押して続投し、4.1回5安打、4K4失点(責2)の粘投を見せた。
 通算26試合、14勝(7完投3完封)1敗、154回、防御率1.23。

 パナソニック(22年-)では1年目から公式戦に出場。
 秋の選手権2回戦・トヨタ戦に先発として登板し、敗戦の中で5回2失点の全国デビューを飾った。
 二大大会1試合、0勝1敗、5回、3奪三振、防御率3.60。

 173cm75kg、小柄なスリークォーター左腕。
 セットポジションから膝を引き上げて重心を下げ、着地早めにヒジを使った腕の振りから繰り出す
 最速148㌔、常時130㌔台中盤から140㌔前後(先発登板時)のストレートと、
 120㌔前後のスライダー、110㌔前後のカーブ、左右問わず投じる120㌔前後のチェンジアップ。
 表情を変えずに投球する先発左腕、最終学年になって主戦の座を獲得した。
 3年時12月に代表候補チーム入り。4年時春のリーグ戦で6勝&防0.19の好成績を残している。
 遠投110m。奪三振率6.00、四死球率1.75。

  スカウトコメント

巨人・榑松アマスカウト統括|21/6/8
 「投球が上手。チェンジアップがいい」
オリックス・内匠政博スカウト|21/4/4
 「自分の持ち味をきっちり出して良い形の投球をできた。右打者へのチェンジアップと左打者へのスライダーでうまく自分のパターンの抑え方を持っている。カーブもあるし、投球の幅は広い」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2023年プロマーク状況



最終更新日:2023-02-24 (Fri)|2023年社会人投手 | 阪神大学野球 コメント(2) Page Top↑
 Comments
この記事へのコメント
プロ志望届を出さなかったけどパナソニック入りだそうです。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2021/10/16/kiji/20211016s00001089294000c.html
| 匿名 | 2021年10月16日(Sat) 15:58 | URL #- [ 編集]
今季ここまで5登板で計28回を投げて通算1失点で自責は0。被安打は13
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0799d342c6aa02ce551226756b5f759f930f115
| 匿名 | 2021年05月19日(Wed) 13:19 | URL #- [ 編集]
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