関矢 舜（東北福祉大）

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高校時代打撃成績

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　■　熊野が初戦敗退　プロ注目・関屋は大学からプロ入り目指す(デイリー)　21/7/10

　今大会ナンバーワン遊撃手の関屋舜内野手は「３番・遊撃」でフル出場。得意の守備では、安打性の当たりをジャンピングスローでアウトにするなど十分に魅力を発揮したが、打撃は１安打に終わり「バットでチームを助けることができなかったのが残念です」と肩を落とした。憧れは元ヤクルト・宮本慎也氏と話す関屋。守備に就く際も宮本氏やプロの選手の動きを参考にしており、打者がインパクトする瞬間に軽くジャンプ（スプリットステップ）して素早く動けるように意識しているという。「難しい打球を簡単そうにさばくのが醍醐味だと思う。そういうプレーができるようになりたい」と理想を語った。中日・山本スカウトは「（守備での）体の使い方がやわらかい。まだ体の線が細いけど、４年後の成長が楽しみな選手」と期待を寄せた。卒業後の進路については、大学進学を明言。「大学４年でしっかり土台を作って、プロの世界を目指せるように」。関屋の挑戦はこれからも続いていく。

　■　プロ注目の熊野・関矢、アピールポイントは「守備です」(日刊)　21/4/30

　熊野の遊撃を守る関矢舜内野手が攻守で躍動した。再三、難しいバウンドのゴロを好捕したほか６回は二遊間を抜けそうなライナーをダイブ捕球。関矢もアピールポイントを「守備です」と言い切った。目標は元ヤクルト宮本慎也氏。この日は市和歌山・小園の速球を強振して左前にはじき返し「自信になりました」と話した。「声が掛かれば」とプロの夢も明かした。９球団が視察し、広島鞘師スカウトは「捕ってからが速い。うまいというショート。堅実という印象よりアクロバティック」と評した。

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　▽ロッテ三家スカウト（守備について）「腕の使い方が柔らかい。スローイングで指先から手首を柔らかく使っている。バランスもいい」

　■　熊野が日高中津に８回コールド　関矢舜主将が高校通算１１号(報知)　21/4/11

　主将の関矢舜遊撃手が左越えに２ランを放った。高校通算１１号が公式戦初本塁打になり「１回から９回まで覇気を出して、いい試合ができた」と、胸を張った。吉田茂監督は「今まで出会った選手ではピカイチ。野球勘にたけている。素晴らしい選手」と、全幅の信頼を寄せていた。

　　プロフィール

　和歌山県田辺市出身。
　關矢 舜（せきや・しゅん）遊撃手。
　田辺市立衣笠中学校時代は硬式野球チーム・南部シニアに所属。

　熊野高校では1年時春からレギュラーとしてプレー。
　1年生ながら夏全4試合に5番ショートで先発し、打率.313の活躍で23年ぶりの4強進出を飾る。
　プロ注目右腕・谷脇弘起と対戦した準決・那賀戦（1対5）で左二塁打を記録。
　翌2年夏の県大会で1番・ショートを務めたが、桐蔭に1-5（4の0）で敗れ初戦で敗退となった。
　2年時秋の予選で主将の座を掴むも海南に4-7で敗れ1次予選2回戦で敗退。
　3番･ショートとして出場した翌3年春の県大会2回戦･日高中津戦で左2ランを記録している。
　3年時夏の県大会は和歌山商業に0対3（3打数1安打）で敗れ1回戦で敗退。
　9回オモテ1死一塁で右安を放ち､その後満塁まで攻めたが､後1本が出ず完封で敗戦となった。
　県大会4強が最高成績。甲子園出場の経験は無し。

　175cm73kg、守備力を売り物とする3番・ショート。
　フットワークいい好守のショート。守備力にはプロも注目。素早いスローイングでアウトに仕留める。
　1年生の春からレギュラーとして活躍、2年時秋の新チームから主将を任された。
　振り切るスイングで弾き返す右の好打者。高校通算11本塁打の打撃力で主軸の3番を務める。
　3年時春の県2回戦・日高中津戦で公式戦1号を放った。

　　スカウトコメント

中日・山本スカウト｜21/7/10
　「（守備での）体の使い方がやわらかい。まだ体の線が細いけど、４年後の成長が楽しみな選手」
広島・鞘師スカウト｜21/4/30
　「捕ってからが速い。うまいというショート。堅実という印象よりアクロバティック」
ロッテ・三家スカウト｜21/4/30
　「（守備について）腕の使い方が柔らかい。スローイングで指先から手首を柔らかく使っている。バランスもいい」