- プロ注(2023年/2024年) マーク情報 プロ志望(大学/高校)
- プロ注目選手/2023年ドラフト (10/01)
- 庄司 陽斗(青森大) (10/01)
- 生長 蓮(桐蔭横浜大) (10/01)
- 石塚 裕惺(花咲徳栄) (10/01)
- 上田 希由翔(明治大) (10/01)
- 村田 賢一(明治大) (10/01)
- 古谷 龍之介(東北学院大) (10/01)
- プロ注目選手/2024年ドラフト (10/01)
- 桃谷 惟吹(立命館大) (10/01)
- 今朝丸 裕喜(報徳学園) (10/01)
- 古謝 樹(桐蔭横浜大) (10/01)
- 杉田 健(日大国際関係学部) (10/01)
- 進藤 勇也(上武大) (10/01)
- 宮崎 一樹(山梨学院大) (10/01)
- 2023年高校生ドラフト候補進路 (10/01)
- 岩井 俊介(名城大) (10/01)
- 磯貝 和賢(中京大) (09/30)
- 北畑 玲央(東北福祉大) (09/30)
- 椎葉 剛(徳島インディゴソックス) (09/30)
- 入江 空(栃木ゴールデンブレーブス) (09/30)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
通算140発、恵まれた体格の強打の一塁手。神宮3試合で2発9打点。スイングスピード164㌔を誇る。
動 画
打撃成績
■ 甲子園成績
22春: 1 .000 4 0 0 0 0 0 2 1 0 .200 .000(3番/一)
23夏: 4 .375 16 6 0 0 0 2 5 2 0 .444 .375(3番/一)
通算: 5 .300 20 6 0 0 0 2 7 3 0 .391 .300
高校時代打撃成績詳細
21夏岩手: 5 .286 21 6 0 0 2 4 1 1 0 .318 .571(2・3番/一)
21秋岩手: 7 .391 23 9 1 0 3 10 0 10 0 .576 .826
21秋東北: 4 .385 13 5 2 0 1 4 4 5 0 .556 .769( 3番/一)
21秋神宮: 3 .600 10 6 1 0 2 9 1 2 0 .667 1.300( 3番/一)
22春東北: 1 .000 4 0 0 0 0 0 1 0 0 .000 .000( 3番/一)
22夏岩手: 4 .500 16 8 1 0 1 5 0 1 0 .529 .750( 3番/一)
22秋東北: 1 .000 4 0 0 0 0 0 2 0 0 .000 .000( 3番/一)
23春東北: 2 .167 6 1 1 0 0 0 0 2 0 .375 .333( 3番/一)
23夏岩手: 5 .333 15 5 0 0 0 2 3 4 0 .474 .333( 3番/一)
通 算: 32 .357 112 40 6 0 9 34 12 25 0 .474 .652
公式戦18本塁打詳細
2号:21春岩手2回戦(平舘高校):右場外3ラン
3号:21春岩手準々決(一関学院):右中間ソロ弾…3打席連続本塁打
4号:21春岩手決勝戦(盛岡大付):右越えソロ弾
5号:21夏岩手3回戦(花北青雲):右越え2ラン
6号:21夏岩手準決勝(水沢工業):右越えソロ弾
7号:21秋岩手準々決(黒沢尻工):右越え2ラン
8号:21秋岩手準決勝(盛岡大付):右中間2ラン
9号:21秋岩手決勝戦(久慈東高):中越え2ラン
10号:21秋東北2回戦(東国昌平):左中間2ラン…4試合連続本塁打
11号:21秋神宮1回戦(国学久我):右越えソロ弾
12号:21秋神宮準決勝(広陵高校):右越えソロ弾
13号:22春岩手準々決(盛岡第四):左中間ソロ弾
14号:22夏岩手準々決(水沢高校):右中間2ラン
15号:22秋岩手準決勝(盛岡大付):右場外2ラン…推定飛距離130m
16号:22秋岩手決勝戦(専大北上):中堅左3ラン
17号:22秋岩手決勝戦(専大北上):右越えソロ弾
18号:23春岩手準決勝(盛岡第四):中越え3ラン…推定飛距離130m
最新記事
■ 花巻東・佐々木 渡米していた!米大学留学プラン浮上(スポニチ) 23/9/20
花巻東・佐々木麟太郎内野手に米留学プランが浮上していることが19日、分かった。米大学球界の強豪で知られるバンダービルト大の施設見学などのために渡米していることが判明。現地では複数の大学に加え、メジャー球団の施設、環境なども視察するとみられる。進路に関しては、プロ入りか、米留学も含めた進学か、さまざまな選択肢から熟考して決断する構えだ。バンダービルト大は米南部テネシー州ナッシュビルにある大学で、毎年のようにドラフト1巡目を輩出する名門だ。大リーグスカウトが「米国の大学に来る可能性はあるのではないか」と指摘するように、施設も充実。米トレーニング施設「ドライブライン」との結びつきが強く、メジャー球団も顔負けの最先端技術が備えられている。次のステージに向けて木製バットを振り込むなど、夏前に痛めた背中などコンディション面の不安もなくなった。可能性を広げるため、三塁などさまざまなポジションの練習にも取り組んでいる。
■ 花巻東・佐々木麟太郎はノーアーチで終焉(SANSPO) 23/8/19
八回まで2安打に抑え込まれた花巻東は九回に反撃を見せた。四球と3連打で2点を奪い、代打・寿時の内野ゴロでもう1点。さらに2連打で4―9とし、2死一、二塁で3番・佐々木麟太郎が打席に入った。「まさか自分まで打席が回ってくるなんて、幸せですし、仲間に支えられた。何としてでも次に回したかった」。低めの変化球を振ると打球は一、二塁間へ。ヘッドスライディングを試みたものの最後の打者となり、顔に土をつけたまま涙を浮かべた。この日は無安打。卒業後の進路については「まだ全く考えていない。岩手に帰ってからゆっくり決めます」と語った。「後輩たちが『岩手から日本一』を達成することを信じています」。甲子園の土は持ち帰らず、目標を次世代へ託した。
■ 花巻東生き残った、死闘制し16強(日刊スポーツ) 23/8/13
花巻東が、約4時間に及ぶ死闘を制した。試合時間は2時間22分ながら、大雨の影響で試合が1時間34分中断。佐々木麟は進塁打で先制点と決勝点を演出。ノーステップ打法に変えたこの日は、4打数無安打だったが、2本の進塁打で得点につなげた。
▽オリックス牧野スカウト「安打は出なかったが、スイングスピードは群を抜いている。スイングの鋭さ、怖さがあった」
過去記事
■ 花巻東・佐々木麟太郎は「広角に打てる」「村上のタイプに近い」(日刊) 23/8/8
プロ注目の佐々木麟太郎が、3安打で夏の甲子園デビューを果たした。1回戦の宇部鴻城戦に「3番一塁」で出場。先制打を含む3打数3安打1打点1四球と全打席で出塁した。
▽オリックス牧田編成副部長「他にもいい選手がいる中で打線の軸と感じさせる選手。広角に打つことができる。プレッシャーもあると思うができることを一生懸命にやっていて、野球を愛している姿勢が伝わる。打つだけでなくて、声かけなど試合中の視野も広い」
▽ロッテ榎アマスカウトグループディレクター「インパクトが強く、逆方向に強い打球を打てることは魅力の1つ。高校生の中では、ずばぬけている」
▽西武渡辺GM「遠くに飛ばす力、スケールの大きさは人にないものを持っている。追いかける選手であることは確か」
▽広島白武スカウト部長「広角に打てるし、パンチ力もある。打撃に関してはいいものを持っている。特Aだと思います」
▽DeNA河野亮スカウト「追っている中で姿は変わらない。技術があって選球眼があって、頭もいい。夏の予選でも頼もしかった。軽打をして、強振しない。再確認できた」
▽ヤクルト橿渕スカウトグループデスク「3本ヒットを打って、自分のチームに貢献できていた。村上のタイプに近い。反対方向も意識していて、コンパクトに打っている。力まずに大振りにならないし、精神的なコントロールもできている」
▽中日松永スカウト部長「柔らかいバットコントロールで、緩い球を捉えるのがうまい。今日は3安打。十分でしょう」
中日の松永幸男スカウト部長は「変化球にやわらかく対応している。飛ばす力があるのは分かっているがうまさもある」と評価。米ロイヤルズの大屋博行スカウトも「体が大きいけど器用。チームバッティングもしっかりできる」と話した。1年目から活躍する即戦力でないということではスカウト陣の評価はほぼ一致している。育成に多少の時間はかかるが、素材は一級品。ロッテの榎康弘アマスカウトディレクターは「木製バットのロングティーでのインパクトの強さはプロ並み」と絶賛した。巨人の水野雄仁スカウト部長は「スター性があって華がある」と話した。(中スポ)
巨人・水野スカウト部長は「スター性があって華がある。プロ野球に必要な選手。打球が速くて角度がつけばどこでも入る。厳しく攻められているけど、強引に行かずになんとか対応して確実に打ち返しているのもいい」と評価した。
▽阪神・葛西スカウト「夏の予選から反対方向の安打が多くて、広角に打てている。対応力が成長した」
▽ロッテ・榎スカウト部長「引っ張って打つのも見たかったけど、逆方向にもあれだけ強い打球を打てるのは魅力。広角に強い打球が打てるからあれだけのホームランも打っていると思う。打球の速さが高校生の中ではずばぬけている」
▽ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク「強引に行かずに、冷静に考えて今やるべき事をちゃんとやっている印象。なかなかできないことですから、1年生から注目されている中で養ったものだと思う」
▽DeNA・八馬アマスカウトグループリーダー「振る力は高校生の中でずばぬけている。スイング力があるのは魅力」
▽中日・松永スカウト部長「こういう舞台でヒットが打てるのは良いんじゃないか。変化球に柔らかく対応ができている。もともと飛ばす力もあるけど、うまさもある」
▽ロイヤルズ・大屋スカウト「大柄だけど器用。ホームランを打てる魅力もあるけど、チームバッティングもしっかりできる」(デイリー)
ロッテ・榎康弘アマスカウトディレクターが「逆方向に桁違いの打球が飛んだ。広角に本塁打が打てる証」と話せば、巨人・水野雄仁スカウト部長も「内角の厳しいコースを攻められている中での3安打。スター性があるし、楽しみな素材なのは間違いない」と高く評価した。ヤクルト・橿渕聡スカウトグループデスクも「クリーンアップを打てる素材なのは間違いない」と期待を寄せた。(スポニチ)
■ 花巻東・佐々木麟太郎、決勝導く3安打(報知) 23/7/25
花巻東の佐々木麟太郎が準決勝・盛岡一戦にスタメン出場。今大会初打点となるタイムリーを含む3安打と暴れ、夏の甲子園へあと1勝に迫った。楽天・部坂スカウトは「すごい。高校生離れしている」と絶賛した。関係者によると、楽天は今秋ドラフト上位候補にリストアップ。同球団は後関スカウト部長を含め、すでに7人以上が視察に訪れたほどの熱の入れようだ。
巨人の円谷英俊スカウト「スイングスピードは素晴らしく今後どう成長するか楽しみ」(スポニチ)
この日は5球団8人のスカウトが視察。楽天部坂スカウトは「スイングスピードが速く、(高校生では)なかなか抑えるのが難しい。モノが違う」と評した。(日刊スポーツ)
ロッテ、西武などが視察。広島の近藤スカウトは「きょうは上がらなかったが、飛ばす力は高校生では抜きんでている。ドラフト上位候補」と評価した。(中スポ)
▽ロッテ・柳沼スカウト「スイングスピード、強さも出ているし前の試合よりもよくなっている」(産経)
■ 花巻東・佐々木の滞空時間長い一邪飛に「高校生レベルではない」(日刊) 23/7/22
20日の3回戦は背中の張りでベンチスタートも、この日の準々決勝はフル出場。4球団5人が視察した。ソフトバンク作山スカウトは滞空時間の長い4回の一邪飛に目を見張った。「高校生レベルではない時間の長さだった。あのフライを見るだけでも、ものの違いが分かる」と評した。「これから球界を代表する選手になる可能性がある」。上位候補の1人としてマークしていく姿勢を示した。
ソフトバンクやロッテなど4球団が視察。ソフトバンクの作山和英スカウトは「スイングスピードなど高校生離れしている。今後、球界を背負う選手になる」と高評価。(スポニチ)
■ 佐々木麟太郎・最後の夏、背中の不安払拭の安打(中スポ) 23/7/13
花巻東の佐々木麟太郎内野手は4打数1安打1四球で一発はなかったが、父でもある佐々木洋監督は納得顔。不安を抱えての初戦だった。佐々木監督は「背中にちょっと違和感が出て、最後の方は練習試合も出ていなかった。本来の調子ではないが、試合をしながら戻していってくれたら」と心情を代弁。スタンドでは巨人、中日など6球団のスカウトが視察。西武の渡辺久信ゼネラルマネジャーは「バットを振れる。遠くに飛ばすことでは高校生で群を抜いている」と評価した。
日米10球団16人が見つめる中、ダメ押しの口火を切った。西武・渡辺GMが「強い打球」と言えば、巨人・榑松スカウト部次長は「スイングのスピードがずば抜けている」と絶賛した。(報知)
阪神、巨人、ヤクルト、中日、日本ハム、西武の6球団のスカウトが視察に訪れ、麟太郎の一挙手一投足を追った。西武の渡辺久信GMは「あそこまで飛ばす選手はなかなかいない。打球が上がるスイングをしているし、あれだけバットを振っていけるのは魅力」と評価。日本ハムの白井康勝スカウトは、花巻東からドラフトで入団した先輩の大谷(エンゼルス)を引き合いに「佐々木も飛距離ではひけをとらないでしょう。もう一つは、プロ野球でお客さんを呼べる魅力がどれだけあるか。その点でのすごさも2人が共通しているところ」とスター性に注目した。(SANSPO)
ヤクルトの斉藤宜之スカウトは「打球の速さが違う。角度がついていればホームラン」と驚きを隠せなかった。西武は最多の3人態勢で、渡辺久信GMは「魅力的な選手であることは確か。打球が上がるスイングができている」と改めて高く評価した。ヤクルトも1位候補としてリストアップしたことが判明し、斉藤スカウトは「1位じゃないと獲れない。これだけ飛ばせるバッターはいない。(大学、社会人を含めて)野手では一番」と称賛を惜しまない。(スポニチ)
■ 花巻東・佐々木麟太郎 3試合連続特大弾(スポニチ) 23/6/4
佐々木は第3打席まで3打席連続三振に抑えられたが、3点を追う8回の第4打席に期待に応えた。3ボールからの4球目を強振。バックスクリーン右横に突き刺さる推定125メートルの2ランで逆転勝ちへの流れを呼び込んだ。9回は逆転してなおも2死二塁で打席へ。過去2打席は三振に抑えられたプロ注目の相手エース右腕・伊藤幹太投手から強烈な右前適時打を放ち追加点をもたらした。
■ 佐々木麟太郎が2戦で3場外弾 通算133本に(中スポ) 23/6/3
花巻東の佐々木麟太郎が3日、招待試合として小牧市民球場で行われた東邦、愛工大名電との2試合に出場して場外本塁打3本を放った。まずは1試合目の東邦戦。4回2死走者なしで内角低めの138キロ直球を振り抜くと、打球は右翼スタンド奥へ消えた。6回にはカーブをすくい上げ、2打席連続での推定飛距離130メートル弾。続く愛工大名電との2試合目では4回無死一塁で逆方向への場外弾。スタンドでは5球団8人のスカウトが見届けた。中日・松永スカウト部長は「真っすぐにも対応でき、変化球もすくい上げて打てていた。柔らかいバッティングで能力的に上位に入る」と評価する。
■ 花巻東・佐々木麟太郎が今年の公式戦で初ホームラン!(報知) 23/5/27
花巻東の佐々木麟太郎が、今年の公式戦1号となる3ランを放った。盛岡四との準決勝に3番・一塁で先発。3点リードで迎えた2回1死一、二塁。直球を強振すると、高々と舞い上がった打球は125メートル先のバックスクリーン中段を直撃。推定飛距離は約130メートルの特大の一発だった。
■ 花巻東・佐々木麟太郎、背中の痛みで2戦連続欠場(日刊) 23/5/24
通算129本塁打を誇る佐々木麟太郎内野手が、背中に痛みがある影響で2試合連続で欠場した。佐々木監督は「本人は『いけます』と言っていたが、状況的に私は出す段階ではないかなと判断した。筋肉の方の痛みなので、とにかくしっかり治して夏を考えていきたい」と話した。
■ 花巻東・麟太郎 MLBスカウトの前で4安打(スポニチ) 23/5/10
今秋ドラフト1位候補の花巻東・佐々木麟太郎内野手が9日、花巻地区予選の花巻南戦に「3番・一塁」で出場し、4安打2打点で勝利に貢献した。初回無死一、二塁から、今季の公式戦初安打となる先制の右前打。7回2死一、三塁では右前適時打と、視察したアスレチックスの富塚俊幸スカウトの前で存在感を示した。高校通算本塁打については129本となったことを明かした。
■ 花巻東・佐々木麟太郎 117号まで更新済み!(スポニチ) 23/4/2
花巻東の佐々木麟太郎が、清宮幸太郎の持つ高校通算最多111本超えを果たしていたことが1日、分かった。今春に11本を放って、現在117本で最多記録を更新中。この日はきたぎんボールパークのオープン記念試合で、早実と2試合行った。痛めている左足かかとの影響で「3番・DH」で出場した。3月16日に、大崎中央戦で新記録の112号を放った。父の佐々木洋監督が「やりにくかった」ことで昨秋の東北大会後に主将交代。6球団がネット裏に集まった。DeNA・河野亮アマスカウトは「やはりスイングが速い。タイミングを取るのに悩んでいたようだったけど、今日はシンプルになってボールを長く見れていた。紙一重の打球が多く、状態は上がっているね」と高く評価していた。
■ 花巻東の佐々木麟太郎が推定飛距離130メートルの場外弾(報知) 22/9/25
花巻東は準決勝で盛岡大付と対戦し7―6で勝利。佐々木麟太郎内野手は「3番・一塁」で先発出場。0―3で迎えた3回2死一塁、右翼席場外への2ランを放った。複数人が携帯電話の距離計測アプリで計測した結果、推定飛距離は130メートル。観客席で応援していた花巻東関係者は「今までのホームランで一番飛んでいるかもしれない」とコメントした。
■ 花巻東・佐々木麟太郎が公式戦で初の捕手(日刊) 22/9/2
高校通算83本塁打の花巻東・佐々木麟太郎が、11点リードした5回裏の守備で公式戦初となる捕手のポジションについた。小学校時代に捕手経験がある佐々木麟は今春センバツ後に「複数守れて損はない」と捕手の練習を始めた。最近は一塁守備の練習しかやっておらず、ぶっつけ本番だった。
■ 花巻東・佐々木麟太郎が主将に就任も左手人さし指骨折で手術(日刊) 22/7/28
花巻東の佐々木麟太郎内野手が28日、新チームの主将に就任した。また、28日に左手人さし指骨折の手術を受けたことも分かった。一塁を守る佐々木麟がランダウンプレーの際に帰塁する走者に激しく交錯し骨折したもので、2週間はバットを振れず、しばらくリハビリが続く。
■ 花巻東の佐々木麟太郎が岡本超えの74(報知) 22/7/21
花巻東が18―1の5回コールドで水沢に勝ち、5年連続での4強入りを決めた。注目の佐々木麟太郎内野手は智弁学園時代の岡本和真を上回る高校通算74号を放つなど、5打数4安打4打点だった。4回1死一塁。佐々木が体勢を崩されながらも、カーブを強振。打球は逆風を切り裂き、右翼席中段で弾んだ。この日、西武は渡辺GM、チーム統括部・編成グループの潮崎ディレクター、水沢スカウトの3人で視察。渡辺GMは佐々木の高校通算74号について問われると「我々はホームランの数は意識していない。メディアの皆さんと違ってね」と笑顔を交えながら淡々と語った。一方で渡辺GMは、佐々木の実力は高く評価しているようだ。「これまではボールが上がらずにドライブがかかっていた印象。でもボールが上がりさえすればね。逆風だったけど、問題なく入る」とたたえた。まだ2年生とは思えないほどの長打力に加え、評価しているのが野球に取り組む姿勢だという。渡辺GMは「野球に対して真面目だし、向上心がある。そういうものがすごく大事。現状にあぐらをかくことなく上を目指している選手は、間違いなく1ランク上の世界でもやれる」とさらなる成長を期待した。
■ 花巻東 佐々木麟太郎を阪神スカウト熱視線(デイリー) 22/7/13
花巻東が初戦を迎え、花巻農に7-0で七回コールド勝ちした。高校通算73本塁打を誇る佐々木麟太郎(2年)は「3番・一塁」で出場し、3打数無安打1四球。三回の第2打席、先頭で打席に立った佐々木は、カウント2-1からインコースを強振。右翼への場外ファウルとなったが、持ち前のパワーを発揮し、球場をどよめかせた。阪神・葛西スカウトは「振る力はすごい。当たったら飛ぶ」と評価した。
あれほど滞空時間の長い右飛を見たのは初めてだった。約7秒後、飛球はやっと右翼手のグラブに収まった。9球団10人が視察。楽天・益田スカウトは「全然、打球が落ちてこなかった。パワーがないと、あんなに打球は上がらない。振る力はすごい」とそのパワーに興奮した様子だった。(報知)
広島・近藤芳久スカウトは「パワーは高校生トップクラス」と称えた。(スポニチ)
■ 花巻東が春の初戦で圧勝発進!(スポーツ報知) 22/5/3
注目の佐々木麟太郎一塁手は10点リードで迎えた4回2死二塁、中堅フェンス直撃の適時二塁打を放つなど、2打数1安打1打点だった。試合後、高校通算本塁打を問われた佐々木は、通算64本に達していたことを告白。花巻東OBである大谷翔平が高校時代にマークした通算56本を超えたことになる。昨年12月に両肩を手術し、ボールを打ち始めたのは3月に入ってから。「なかなかスイングスピードや打球速度が落ちてきた状態。ここから一歩でも上げていけたら」と意気込みを語っていた。
■ 通算56発の佐々木麟太郎4打数0安打2三振「責任を痛感」(中スポ) 22/3/24
初めての夢舞台は4打数ノーヒット2三振に終わった。花巻東の佐々木麟太郎(2年)は、同校の敗退を示すスコアボードをじっと見詰めて目に焼きつけた。「自分のふがいない結果でチームの得点に貢献することができなかった。責任を痛感しています」。DeNAの八馬幹典アマスカウトグループGLは「スイングは一級品」と改めて評価した。
外野まで飛ばすことができなかった。スイングした直球12球のうち7球を空振りし「直球に伸びがあり球速も速かった。遅れる部分も多かった」と肩を落とした。
強気に内角を突き、最後は高めの速球で空振り三振。この勝負で自信を付け、その後も佐々木に仕事をさせなかった。「インコースで詰まらせることができて、手応えがあった」(時事ドットコム)
▼巨人・水野雄仁スカウト部長「手術明けで実戦不足もあったと思う。それでもスイングはさすがなもの。まだ2年生だし、これからいい投手と対戦すれば自信になる」
▼ヤクルト・橿渕聡スカウトデスク「高めの真っすぐを我慢できればというところ。秋に見た時より、スイングは力強くなっていた」
▼阪神・葛西稔スカウト「まだ本調子ではなかった。秋の状態はもっと良かった。それでも、しっかり振れていたし、スローイングも問題ないことは確認した」(スポニチ)
■ 花巻東・佐々木麟太郎センバツ出場OK!(報知) 22/3/13
花巻東の佐々木麟太郎内野手(新2年)が、昨年12月の両肩手術から実戦復帰していたことが12日、分かった。5日に練習試合が解禁されてから、関西で組まれていた4試合で本塁打を2発。高校通算本塁打を「52本」まで伸ばしていた。代表取材に応じた大砲は「ホームランはとにかく強い打球を打つと意識した結果。まだ状態は良くないので、少しでも状態を戻して守備でも打撃でもしっかりチームに貢献できるよう精いっぱい頑張りたい」と意気込んだ。
13日、53本目を放った。東山と練習試合を行い、バックスクリーンへ特大の3ランを放った。(日刊)
■ 花巻東・佐々木麟太郎 早期復帰へリハビリ励む(中スポ) 22/2/26
花巻東の佐々木麟太郎(1年)は、胸郭出口症候群の手術からの復帰へ向けリハビリ中だ。昨秋の神宮大会は、初戦の国学院久我山戦の1回の打席で右翼へソロ弾。準決勝の広陵戦は打ち負けたが、8回に同点3ランを右翼席に打ち込んだ。中日の松永幸男スカウト部長は「高めの球にもバットが出ていた。打つことに関しては、新3年生を入れても高校生でトップクラス」と“飛び級”評価だった。
■ 花巻東・佐々木 両肩手術していた 胸郭出口症候群(デイリー) 22/1/6
花巻東が5日、同校グラウンドで始動した。佐々木麟太郎内野手(1年)は、昨年12月上旬に胸郭出口症候群で両肩を手術していたことを明かした。中学2年時に症状が出始め、高校進学と同時に練習量が増えたこともあって手がしびれるなど症状が悪化。昨夏の大会前から痛み止めの注射を打ってプレーしており、「オフシーズンにどうにかしよう」と昨年12月上旬に手術を受けたという。
■ 花巻東・佐々木、通算49号…3安打5打点も準決勝敗退(報知) 21/11/24
3点を追う8回2死一、二塁。2ボール1ストライクからの4球目、肩の高さに来た128キロ直球を捉えた。打球が高く舞い上がる。6秒あまりの滞空時間を経て、ようやく右翼席ポール際に着弾した。今大会2本目となる高校通算49号は、最大7点差を追いつく起死回生の同点3ランとなった。敗色濃厚のムードを1人で変えた。6回に右前打を放ち、3点目のホームを踏むと、7回には左越えに2点二塁打。そして、8回の同点弾だ。7000人の観客が総立ちとなった。巨人・水野スカウト部長は「これだけのお客さんを呼んで、しかも打ってほしいところで打つ。スター性があるね」とうなずいた。勝負強さには理由がある。今夏の岩手大会決勝。初の3番に起用されたが、力みから本来のスイングができずに無安打。その後、打席に入る時にスタンドを見渡しながら「ここでプレーできることに感謝して楽しくやろう」と思うようにした。「おかげで、チャンスでも力むことなく自分の一番速いスイングができるようになりました」と明かす。3回には、すねを疲労骨折している左足のくるぶし付近に死球を受け、一時ベンチに下がるシーンもあったが「痛みをこらえながら、気持ちで戻りました」。アクシデントも乗り越え、初の全国大会では打率6割、2発、9打点という圧巻の成績を残した。
▽巨人水野スカウト部長「さすが。打ってほしいところで打ってくれる。普通の1発と価値が違う。柔らかいバットコントロールがいい。140キロ以上の速い真っすぐにもしっかり対応できるようになれば、ドラフト1位候補になる。ひと冬ふた冬越えて、大きな選手になってほしい」(日刊)
▽DeNA欠端スカウト「こすった感じであそこまで飛ばすのだから、たいしたもの。バットが内側から出てフォームも崩されない」(日刊)
■ 〝怪物1年〟佐々木麟太郎先制打で花巻東4強!(SANSPO) 21/11/23
花巻東が高知に6―2で快勝した。3番・佐々木麟太郎内野手(1年)が先制打を含む2安打をマーク。〝スーパールーキー〟の打棒に、バックネット裏の視線も熱を帯びる。西武・潮崎編成グループディレクターはこう見る。「まだ1年生だから、ウチのだんご三兄弟(体重100キロ超の中村、山川、渡部)の話を(して比較)するのは早い。でも華があるし、山川タイプかな。清宮の本数(早実高時代に通算111本塁打)を超えるのは間違いないね」。岩手県勢初の日本一へ躍動を続ける。
■ 花巻東・佐々木麟太郎、鮮烈全国デビュー!初打席で先制弾(デイリー) 21/11/21
花巻東・佐々木麟太郎が高校通算48号目となる弾丸ライナーを右翼席にたたき込み、鮮烈な全国デビューを飾った。初回2死でまわってきた注目の第1打席。2球目の132キロ直球をファーストスイングで完璧に捉えた。中日・米村チーフスカウトは「毎打席いい形で捉えてたし、1打席目から打てるのはセンスがあるんだね。3年夏くらいには清宮を抜くんじゃない?」と絶賛。だが、決して万全ではなかった。秋季東北大会後、左足すねの疲労骨折が発覚。鎮痛剤を飲みながら練習し、この日も痛みをこらえての強行出場。それでも、「花巻東の3番を打たせてもらってる責任がある。チームのために自分が点を重ねてやるという気持ちだけだった」と1年生らしからぬ覚悟で結果を残した。
西武前田編成グループ育成・アマチュア担当チーフは「ビックリしました。スケールが大きく末恐ろしい。大観衆の中でも初打席から結果を出す。注文をつけるところがない。このまま大きく育って欲しいですね」と目を丸めた。巨人水野スカウト部長も「清宮(現日本ハム)の(高校通算本塁打)記録を抜くのでは。順調に育っていけば、ドラフト1位になるだけのものを感じました」と期待を込めて話した。担当スカウトとして追っているDeNA欠端スカウトは「ヘッドが立っていて、スイングスピードが速いから打球が上がる。ドカベンみたい。いや、ドカベン以上かな。守備もうまくなっている。ハンドリングがいい」と不朽の野球漫画のスラッガー山田太郎になぞらえ、評価した。(日刊)
元中日監督の落合博満氏が21日、「サンデーモーニング」にスタジオ生出演。佐々木の打撃に「打つときの手がちゃんと前に出ている分だけ、そんなに苦労しないと思います」と評価した。(報知)
▽楽天・後関スカウト部長「一振りで仕留めるところがいい。変化球にも対応できて、ほしいところで犠牲フライにもしている。(本塁打の)本数は伸ばしていくだろう。九州国際大付の4番(佐倉)も1年生で2年後が楽しみ」
▽中日・米村チーフスカウト「清宮(現日本ハム)の高校時代によく似ている。1打席目の最初のストライクを仕留めているし、清宮(高校通算111本)まで、いくんじゃないか」(SANSPO)
▽巨人・柏田スカウト「ただ打つんじゃなく、点が欲しいところできっちりと打っている。主軸としての働きができているのは素晴らしい。力任せではなく、バッティングが柔らかくてテクニックもある。どこまでホームラン数を増やすのか楽しみ」
▽中日・米村アマスカウトチーフ「1打席目でアジャストできるタイミングの取り方、感性が並大抵ではない。あれだけ打てればポジションは関係ない。どの球場でも30本打てる」(報知)
■ 花巻東・佐々木監督の長男・麟太郎 1年秋でもう47号!(スポニチ) 21/10/22
花巻東は東日本国際大昌平に6回コールド勝ち。佐々木洋監督の長男・麟太郎内野手(1年)は高校通算47号本塁打を放つなど2安打を放った。3―0の4回2死二塁。4球目、高め直球を捉えた打球は逆方向の左中間席に飛び込んだ。秋の岩手県大会決勝前には練習中に右手薬指を骨折するアクシデントもあったが、佐々木監督は「逆に力を入れずに打つヒントになったと思う」と思わぬ効果を口にした。引っ張るだけではなく逆方向にも飛ばす力があるだけに記録更新の夢は膨らむ。視察した西武・水沢英樹スカウトも「センターから逆方向に打ったのは、何回も見ている」と驚かなかった。
打球は、中堅左の芝生席に突き刺さった。約140メートルの特大アーチだ。DeNA欠端スカウトは「タイミングの取り方がうまいし、パワーもある。再来年が楽しみだね。3年で300本打つのでは?」と、冗談交じりに実力を高く評価した。(日刊)
■ 花巻東の「規格外」1年生・佐々木麟太郎3連発(報知) 21/5/19
花巻東が佐々木洋監督の長男、麟太郎内野手(1年)の活躍もあって9―3で一関学院に勝利し準決勝進出を決めた。183センチ、117キロと規格外の大型1年生は、初回に2試合連発となる先制ソロ。2試合をまたぎ“3打席連発”をマークした。4月に入学したばかりの1年生が、すでに高校通算7本目をマークした。中日・八木智哉スカウトは「中学から高校に上がってまだ数か月なのに、あれだけシャープに振れる1年生はなかなかいない。規格外じゃないですか」と大絶賛。また同スカウトは、2回2死二塁、タイミングを外されながらも右越えに適時二塁打を放った場面にも注目。「しっかりと自分のツボを知っているスイング。素晴らしい選手ですね」と手放しでたたえた。
■ 花巻東1年生の麟太郎が2打席連発!場外弾も出た!(スポニチ) 21/5/16
花巻東の佐々木洋監督の長男・麟太郎内野手(1年)が「2番・一塁」で先発出場し、衝撃の2発を放った。3回に右中間に公式戦初アーチとなる3ランを放つと、打者一巡で回って来た打席では右翼場外に運ぶ3ラン。2打席連続本塁打の離れ業をやってのけた。
プロフィール
岩手県北上市出身。佐々木 麟太郎(ささき・りんたろう)一塁手。
幼少の時から軟式チームで野球を始め、江釣子中時代は金ケ崎シニアに所属。
花巻東高校監督・佐々木洋監督氏を父に持つ。
花巻東高校では1年時春から背番号17でベンチ入り。
1年生ながら2番・一塁手としてスタメンで出場し、県2回戦、同準々で3打席連続の一発を放つ。
5回コールド勝ちを飾った2回戦・平舘戦で1イニング(3回ウラ)2本塁打を記録。
準々・一関学院戦1打席目で右中間ソロを放ち、中日スカウトから打力の高さを評価された。
続く1年時夏の予選を準優勝で終え、同秋に県大会V、神宮4強進出を達成。
主軸3番で14戦20安打17四死球、4戦連発を含む6発、打率.435点23の活躍を演じている。
全国デビュー戦の神宮初戦・久我山戦で右ソロ(外寄り132㌔直球)をマーク。
同準決勝で広陵と打ち合い(9対10)を演じ、敗戦の中で右ソロ(高め128㌔直球)を放った。
翌2年春の選抜にV候補の一角として挑むも市和高に4‐5で敗れ初戦で敗退。
オフに両肩の手術を受けた影響で調整が遅れ、プロ注・米田の前に4の0、2Kと不発に終わった。
チームメイトとして2個上に菱川一輝、1個上に田代旭ら。
184cm113kg、パワーのある強打の大型一塁手。
高校通算140本塁打、鋭いスイングで強い打球を放つ左の強打者。スイング速度164㌔を誇る。
1年生の春から2番・一塁手でプレー、同秋の新チームから主軸3番を任された。
1年時冬に両肩手術(胸郭出口症候群)を経験。打力の高さで2023年1位候補と目される。
1年生の春の予選で右越え場外弾(両92m)を含む3打席連続アーチをマーク。
1年時秋の東北大会2回戦・東国昌平戦で左中間への2ラン(中122m、両100m)を放っている。
元MLB・バリー・ボンズ氏を参考にフォームを作った。
スカウトコメント
オリックス・牧野スカウト|23/8/14
「安打は出なかったが、スイングスピードは群を抜いている。スイングの鋭さ、怖さがあった」
ソフトバンク・永井智浩スカウト部部長|23/8/13
「彼の場合、体の大きさと故障率。それが体ができてきた時に故障率がどんどん下がってくると、どんどん本物の力に近づいていくんじゃないかなと。そういう感じがしますね。(真鍋・佐倉と比べて打撃技術は)ちょっと抜けている感じがしますね」
巨人・水野雄仁スカウト部長|23/8/13
「打者では花巻東の佐々木君、広陵の真鍋君、九州国際大付の佐倉君の打力がズバ抜けていました。佐々木君はバットコントロールがうまい。飛距離なら真鍋君。佐倉君は広角に打てます。3人とも金属から木製にバットが替わっても、苦しむ感じはしません」
中日・音チーフスカウト|23/8/13
「飛ばす能力があり、打席での雰囲気がいい。いいものを持っているのは間違いない」
広島・白武スカウト部長|23/8/13
「ものが違う。スイングの速さが違う」
阪神・葛西スカウト|23/8/8
「夏の予選から反対方向の安打が多くて、広角に打てている。対応力が成長した」
巨人・水野雄仁スカウト部長|23/8/8
「スター性があって華がある。プロ野球に必要な選手。打球が速くて角度がつけばどこでも入る。厳しく攻められているけど、強引に行かずになんとか対応して確実に打ち返しているのもいい」
「内角の厳しいコースを攻められている中での3安打。スター性があるし、楽しみな素材なのは間違いない」
米ロイヤルズ・大屋博行スカウト|23/8/8
「大柄だけど器用。ホームランを打てる魅力もあるけど、チームバッティングもしっかりできる」
オリックス・牧田編成副部長|23/8/8
「他にもいい選手がいる中で打線の軸と感じさせる選手。広角に打つことができる。プレッシャーもあると思うができることを一生懸命にやっていて、野球を愛している姿勢が伝わる。打つだけでなくて、声かけなど試合中の視野も広い」
ロッテ・榎アマスカウトグループディレクター|23/8/8
「インパクトが強く、逆方向に強い打球を打てることは魅力の1つ。高校生の中では、ずばぬけている」
「木製バットのロングティーでのインパクトの強さはプロ並み」
「引っ張って打つのも見たかったけど、逆方向にもあれだけ強い打球を打てるのは魅力。広角に強い打球が打てるからあれだけのホームランも打っていると思う。打球の速さが高校生の中ではずばぬけている」
「逆方向に桁違いの打球が飛んだ。広角に本塁打が打てる証」
西武・渡辺GM|23/8/8
「遠くに飛ばす力、スケールの大きさは人にないものを持っている。追いかける選手であることは確か」
広島・白武スカウト部長|23/8/8
「広角に打てるし、パンチ力もある。打撃に関してはいいものを持っている。特Aだと思います」
DeNA・河野亮スカウト|23/8/8
「追っている中で姿は変わらない。技術があって選球眼があって、頭もいい。夏の予選でも頼もしかった。軽打をして、強振しない。再確認できた」
DeNA・八馬アマスカウトグループリーダー|23/8/8
「振る力は高校生の中でずばぬけている。スイング力があるのは魅力」
ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク|23/8/8
「3本ヒットを打って、自分のチームに貢献できていた。村上のタイプに近い。反対方向も意識していて、コンパクトに打っている。力まずに大振りにならないし、精神的なコントロールもできている」
「強引に行かずに、冷静に考えて今やるべき事をちゃんとやっている印象。なかなかできないことですから、1年生から注目されている中で養ったものだと思う」
「クリーンアップを打てる素材なのは間違いない」
中日・松永スカウト部長|23/8/8
「柔らかいバットコントロールで、緩い球を捉えるのがうまい。今日は3安打。十分でしょう」
「こういう舞台でヒットが打てるのは良いんじゃないか。変化球に柔らかく対応ができている。もともと飛ばす力もあるけど、うまさもある」
ロッテ・柳沼スカウト|23/7/25
「スイングスピード、強さも出ているし前の試合よりもよくなっている」
楽天・部坂スカウト|23/7/25
「スイングスピードが速く、(高校生では)なかなか抑えるのが難しい。モノが違う」
「すごい。高校生離れしている」
巨人・円谷英俊スカウト|23/7/25
「スイングスピードは素晴らしく今後どう成長するか楽しみ」
広島・近藤スカウト|23/7/25
「きょうは上がらなかったが、飛ばす力は高校生では抜きんでている。ドラフト上位候補」
ソフトバンク・作山スカウト|23/7/22
「(滞空時間の長い4回の一邪飛に)高校生レベルではない時間の長さだった。あのフライを見るだけでも、ものの違いが分かる。これから球界を代表する選手になる可能性がある」
「スイングスピードなど高校生離れしている。今後、球界を背負う選手になる」
ヤクルト・斉藤宜之スカウト|23/7/14
「打球の速さが違う。角度がついていればホームラン。1位じゃないと獲れない。これだけ飛ばせるバッターはいない。(大学、社会人を含めて)野手では一番」
巨人・榑松スカウト部次長|23/7/14
「スイングのスピードがずば抜けている」
日本ハム・白井康勝スカウト|23/7/14
「(エンゼルス・大谷を引き合いに)佐々木も飛距離ではひけをとらないでしょう。もう一つは、プロ野球でお客さんを呼べる魅力がどれだけあるか。その点でのすごさも2人が共通しているところ」
西武・渡辺久信ゼネラルマネジャー|23/7/14
「バットを振れる。遠くに飛ばすことでは高校生で群を抜いている」
「あそこまで飛ばす選手はなかなかいない。打球が上がるスイングをしているし、あれだけバットを振っていけるのは魅力」
「強い打球」
中日・松永スカウト部長|23/6/3
「真っすぐにも対応でき、変化球もすくい上げて打てていた。柔らかいバッティングで能力的に上位に入る」
DeNA・河野亮アマスカウト|23/4/2
「やはりスイングが速い。タイミングを取るのに悩んでいたようだったけど、今日はシンプルになってボールを長く見れていた。紙一重の打球が多く、状態は上がっているね」
西武・渡辺GM|22/7/21
「これまではボールが上がらずにドライブがかかっていた印象。でもボールが上がりさえすればね。逆風だったけど、問題なく入る。野球に対して真面目だし、向上心がある。そういうものがすごく大事。現状にあぐらをかくことなく上を目指している選手は、間違いなく1ランク上の世界でもやれる」
楽天・益田スカウト|22/7/14
「全然、打球が落ちてこなかった。パワーがないと、あんなに打球は上がらない。振る力はすごい」
広島・近藤芳久スカウト|22/7/14
「パワーは高校生トップクラス」
阪神・葛西スカウト|22/7/13
「振る力はすごい。当たったら飛ぶ」
中日・松永幸男スカウト部長|22/6/22
「神宮大会で高めのストレートをホームランにしたのを見て、印象がよくなりました。最初は金属打ちかなと思っていましたが、しっかりとした技術を持っている。サードや外野ができれば、さらに評価は上がるはずです」
DeNA・河原隆一スカウティングディレクター|22/6/22
「センバツでは米田天翼投手に内角を攻められ抑え込まれましたが、手術明けの事情を考慮すべきでしょうね。強く振れるので粗い打者なのかなと思ったら、低めの球をうまくとらえるし、意外と動けますね」
巨人・水野雄仁スカウト部長|22/3/25
「結果こそ出ませんでしたが、スイング自体は良かった。今後の成長が楽しみです」
阪神・畑山俊二統括スカウト|22/3/25
「スイング力だったり、パワーだったり、将来、プロでも主軸を打てる素材」
ソフトバンク・永井智浩編成育成本部長兼スカウト部部長|22/3/25
「今回は手術明けで結果は度外視。素材として間違いない。今後も見続けていかないといけない」
DeNA・八馬幹典アマスカウトグループGL|22/3/24
「スイングは一級品」
巨人・水野雄仁スカウト部長|22/3/24
「手術明けで実戦不足もあったと思う。それでもスイングはさすがなもの。まだ2年生だし、これからいい投手と対戦すれば自信になる」
ヤクルト・橿渕聡スカウトデスク|22/3/24
「高めの真っすぐを我慢できればというところ。秋に見た時より、スイングは力強くなっていた」
阪神・葛西稔スカウト|22/3/24
「まだ本調子ではなかった。秋の状態はもっと良かった。それでも、しっかり振れていたし、スローイングも問題ないことは確認した」
中日・松永幸男スカウト部長|22/2/26
「高めの球にもバットが出ていた。打つことに関しては、新3年生を入れても高校生でトップクラス」
DeNA・欠端スカウト|21/11/24
「こすった感じであそこまで飛ばすのだから、たいしたもの。バットが内側から出てフォームも崩されない」
巨人・水野スカウト部長|21/11/24
「さすが。打ってほしいところで打ってくれる。普通の1発と価値が違う。柔らかいバットコントロールがいい。140キロ以上の速い真っすぐにもしっかり対応できるようになれば、ドラフト1位候補になる。ひと冬ふた冬越えて、大きな選手になってほしい」
「これだけのお客さんを呼んで、しかも打ってほしいところで打つ。スター性があるね」
西武・潮崎編成グループディレクター|21/11/23
「まだ1年生だから、ウチのだんご三兄弟(体重100キロ超の中村、山川、渡部)の話を(して比較)するのは早い。でも華があるし、山川タイプかな。清宮の本数(早実高時代に通算111本塁打)を超えるのは間違いないね」
楽天・後関スカウト部長|21/11/21
「一振りで仕留めるところがいい。変化球にも対応できて、ほしいところで犠牲フライにもしている。(本塁打の)本数は伸ばしていくだろう。九州国際大付の4番(佐倉)も1年生で2年後が楽しみ」
中日・米村チーフスカウト|21/11/21
「毎打席いい形で捉えてたし、1打席目から打てるのはセンスがあるんだね。3年夏くらいには清宮を抜くんじゃない?」
「清宮(現日本ハム)の高校時代によく似ている。1打席目の最初のストライクを仕留めているし、清宮(高校通算111本)まで、いくんじゃないか」
「1打席目でアジャストできるタイミングの取り方、感性が並大抵ではない。あれだけ打てればポジションは関係ない。どの球場でも30本打てる」
西武・前田編成グループ育成アマチュア担当チーフ|21/11/21
「ビックリしました。スケールが大きく末恐ろしい。大観衆の中でも初打席から結果を出す。注文をつけるところがない。このまま大きく育って欲しいですね」
巨人・水野スカウト部長|21/11/21
「清宮(現日本ハム)の(高校通算本塁打)記録を抜くのでは。順調に育っていけば、ドラフト1位になるだけのものを感じました」
巨人・柏田スカウト|21/11/21
「ただ打つんじゃなく、点が欲しいところできっちりと打っている。主軸としての働きができているのは素晴らしい。力任せではなく、バッティングが柔らかくてテクニックもある。どこまでホームラン数を増やすのか楽しみ」
DeNA・欠端スカウト|21/11/21
「ヘッドが立っていて、スイングスピードが速いから打球が上がる。ドカベンみたい。いや、ドカベン以上かな。守備もうまくなっている。ハンドリングがいい」
西武・水沢英樹スカウト|21/10/22
「センターから逆方向に打ったのは、何回も見ている」
DeNA・欠端スカウト|21/10/22
「タイミングの取り方がうまいし、パワーもある。再来年が楽しみだね。3年で300本打つのでは?」
中日・八木智哉スカウト|21/5/19
「中学から高校に上がってまだ数か月なのに、あれだけシャープに振れる1年生はなかなかいない。規格外じゃないですか。しっかりと自分のツボを知っているスイング。素晴らしい選手ですね」
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去年智弁からハワイ大に進学した武元選手の場合のソース
>今夏の甲子園にも出場した智弁和歌山のプロ注目右腕・武元一輝投手(3年)が、将来的なメジャー挑戦を見据え、米国の大学進学を目指していることが27日、分かった。日本高野連の指示に従い、プロ志望届を提出した上で24日に渡米。全米の大学、MLBスカウトが集う米高校野球のイベントに参加している。
>智弁和歌山の武元一輝がアメリカの大学進学を目指し、現地の高校生を対象とした野球イベントに参加していたのである。
>MLBのスカウトも注目する選手が多く出場する同イベントだけに、将来的にメジャー行きを目指すという本人の意図は明確だ。メジャー関係者も集まるイベントへの参加であるため、形式上で「プロ志望届」は提出する。
これらを踏まえると、こうしたMLB関係者も絡むセレクション的なイベントに出席せず単に大学に留学するだけなら、日本で進学する場合と同じく志望届は必要ない気が
ただアメリカの場合日本のようにプロアマ規定でキツく縛られてない分選手とMLB関係者との接触も頻繁に行われてそうなイメージですし
些細なルール違反を高野連に吊るし上げられて周囲に迷惑を掛けるリスクも考慮すれば、一応志望届を出した上で本格的に渡米する方が最適なのでしょうか。
以上の事情を纏めると、時間的には余裕はないですが10月12日の提出期限までにスパッと最終的な進路決定を決断できればベスト。
決めきれないなら日本のプロ入りの可能性を一応残すという名目で志望届を形式上提出した上で決断を先延ばしにするルートも有り得ます。
ただこの可能性を残す為に志望届は一応出しておくという手法は大谷の時とほぼ同じだし
その後の展開次第ではまた色々と制度の不備も指摘されて問題になりそうですが…
佐々木麟太郎渡米していた。進路はアメリカ大学留学路線に傾くか。
日ハムの8月のスカウト会議や楽天の8月のスカウト会議で佐々木の名前が消えたのは事前にこの情報を掴んでいた可能性もありそうです。
1年時に神宮大会で本塁打を連発した頃には、体型も相まって中村剛也をそのまま左打ちにしたような、柔らかさを兼ね揃えたスラッガーになるんだろうなと予想していましたが。
右投右打の中村だと打撃の際に押し込む際の利き手(=右手)で制御できるため、柔らかさを感じる要因になる無駄のないフォロースルーや、スラッガー特有と言われる天性の放物線を描く本塁打に繋がりますが、
これが左打ちの佐々木君の場合、利き手で力強く主導しつつも、その勢いが有り余ってフォロースルーの際には強引に上方向に跳ね上げるような形になっています。
このあまりに強く『振れすぎてしまう』感すらあるスイングによって、高校生離れした飛距離や、6月の招待試合でも見せたような逆方向への強烈な一発を生み出しましたが、
一方でフォロースルーの際にそんなスイングの衝撃がそのまま肩や体の背面に相当な負荷として掛かっている印象も受けました。
投手や捕手で酷使しているわけでもない一塁専の選手なのに、なぜ頻繁に肩周りのコンディション不良を訴えているのかと不思議に思っていましたが
甲子園中継での横の角度からのフォームのスローリプレイを見返していて合点がいきました。
この点も踏まえた時に、特に右投左打の強打者にとってやはり肩甲骨周りの柔軟性というのは無視できない要素なんですよねぇ。
一見これまであまり打撃のメカニズムにおいては関係が薄いと見なされてきた部位ですが、
強いスイングと故障リスクを両立させる上で、最近その重要性が見直されているという話は前にも聞いたことがあります。
究極的には花巻東の先輩でもある大谷選手がそうですし、古くは王選手など高校時代に投手としても優秀な才能を発揮していたり、プロ入り後も外野手として強肩を誇る柳田のような選手も目立ちます。
勿論吉田正尚のようにアマ時代から肩周りに弱さを抱えていても、左手を離す片手のフォロースルーを極め、更にウエイトで徹底的に鍛え上げる事でMLBの舞台にまで登り詰めた右投左打の野手も出てきましたし
佐々木君も自分なりの方向性で更に上の高みを目指せば良いとは思います。
ただやはり今後肩のみならずその付近の背中、更には腰に大きな怪我を負ってしまい、野球生活を脅かす致命傷ともなりかねない多大なリスクを抱えているのではないかと
現状では不安の方が勝ってしまうのも事実でしょうか。
高校時代細身のショートだった人間が筋肉つけてホームラン王になることもあれば、投手兼外野手がプロではショート含む守備型ユーティリティやってたりしますし
フォームだってだいたい原型とどめないレベルで改造されます
計算通りの人材がほしければ阪神みたいに社会人取りまくればいいし
彼に限らずいくら十年の一人の逸材と持て囃されてもドラフト一位は毎年入団してくるわけですから
練習で後付できない巨体を動かせるセンス、ずば抜けた俊足強肩を始めとした身体能力と、本人の志望さえあれば気軽に上位で指名されるものです
後付出来なかったら数年後のドラフト一位に追い越されるだけで
まあずば抜けた俊足はないし、怪我しやすい=巨体を動かすセンスがないのでは?と言われると何も言えないですね
①内角の140キロを超える速球は殆ど打てない
初戦の宇部鴻城戦では先発投手が130キロ台の軟投派投手だったこともあり、センター中心に複数安打していた。しかし2回戦のクラーク国際戦では相手の新岡投手が素晴らしかったこともあるが、内角の140キロ台の球に詰まったり、空振りして最後落ちる変化球で打ち取られることが多く、無安打で終わった。この流れは花巻東が敗戦した仙台育英戦で更に顕著になっており、特に湯田投手には完全に手玉にとられていた。超高卒スラッガー候補として速球派投手があまり彼に恐怖感を感じていないように見えた。
昨年の高松商の浅野外野手が相手投手から恐れられて勝負を避けられたのとは対照的であった。
②打球が上がらず本塁打0,長打0,安打は全て単打
これに関しては背中の怪我の影響もあり、一概に言えないところ。ただ佐々木に期待されているのは単打ではなくて、豪快な一発や長打であることは間違いない。甲子園や地方大会では結局一本も本塁打が出ず、高校野球生活を終えた。スイングスピードは真鍋や佐倉に比較して速いのは間違いなく、体の成長が止まり、怪我が完治した時にはどのような打者になるか楽しみではある。
③守備面での課題
守備面では一塁しか現状守る場所がないというところが起用の選択肢を狭めている。
三塁や外野が守れるようになれば起用の幅は広がると思う。そのためには、大学野球や社会人野球などプロ以外の野球を経験して怪我や課題を克服していく方が彼には合っていると思う。
以上の私見及び寸評から個人的には佐々木は高卒プロよりも大学野球や社会人野球を経てプロ入りを目指した方が良いのではないかと思います。
厳しい
オーバーワークだろうね
なので、なぜかこの夏にHRを打ってないこと「だけ」にフォーカスするのも自由ですが、それを貶す材料に使うのは残念ではありますね。
私としては、もうパワーがあるのは分かってるので、HRへの欲求を抑えて打点を稼ぐようなチームバッティングできる柔らかいバットコントロール技術が見れて、逆に好印象ですけどね。
この夏全く打ててませんけど、、、
一塁が手薄なところは結構あるし、彼に行くだろうねえ。
元々佐々木の打撃は高く評価していましたが、高校生の時分から3年間継続して取り組んでいることを成果に結びつけているというのは、驚きました。大人でも3年間継続するのは難しい人は多いです。そうした精神性はプロ向きな気がします。
高校時代の清宮のレベルに達してないな
思ったより評価があがらないのでは
遅すぎ、6秒3で鈍足と言われるクラス
100キロちょっとくらいに減量しないとだめだな
太ってても動けるおかわりみたいなら別だが
ただ高校生でファースト専門だともったいない感じもします
やはり身体が1番動く時期に色んなポジションをやる事によって結果的にファーストの守備にも活かせると思います
今の体型があくまでも土台作りで、ここから絞って走れるような身体作りにシフトしたらバッティングも更に凄くなるように見えます
イデホのように柔らかいバットコントロールでボールをバットに乗せ体格で飛ばす
うーんこれは清宮二世
有鈎骨骨折とは無縁でありますように