川原 嗣貴(Honda鈴鹿)|ドラフト・レポート

川原 嗣貴(Honda鈴鹿)

ここでは、「川原 嗣貴(Honda鈴鹿)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
    【23候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



188cm85kg 右左 MAX150km スライダー・カット・カーブ・スプリット・チェンジ 大阪桐蔭 1年目
恵まれた体格の最速150㌔右腕。角度のある直球と変化球。甲子園で先発4勝、防1.50を記録した。
最終更新日:2023-01-03 (Tue)|2025年社会人投手 コメント(0)

  動 画

  投手成績

 ■ 甲子園成績

     試合   回数 被安 奪三 四死 自責
   21夏: 1     1  1  1  3  0 144㌔ 近江高校 ●
   22春: 3    18  13  19  3  3
        先   9  6  9  1  1 144㌔ 鳴門高校 ○
        先   7  5  8  1  2 144㌔ 国学久我 ○
            2  2  2  1  0 142㌔ 近江高校
   22夏: 2    17  14  14  4  3
        先   8  8  6  3  3 146㌔ 旭川大高 ○
        先   9  6  8  1  0 147㌔ 二松学舎 ○封
   通算: 6    36  28  34  10  6 防1.50
       被安打率7.00 奪三振率8.50 四死球率2.50
   ※34奪三振内訳=直球16、スライダー9、スプリット4、カット4、チェンジ1

 【 国際大会 】 
   22年W杯  回数 被安 奪三 四死 自責
   ITA     3  1  4  0  0 88mph(142㌔) ○
   AUS     2  2  3  0  0 93mph(150㌔) ○
   NED 先   5  3  6  0  0 85mph(137㌔) ○封
   KOR     3  1  3  0  0 87mph(140㌔)
          13  7  16  0  0 防0.00
      被安打率4.85 奪三振率11.08 四死球率0.00
   ※最優秀投手、ベストナイン(救援投手)

投手成績詳細

 ■ 高校時代成績

   21春(背番号16)      回数 被安 奪三 四死 失点
   近畿1回戦:綾羽高校 先   6  5  9  2  2 ※ 4者連続三振
     決勝戦:智弁学園 先   6  6  3  1  2 ※ 延長10回4-2
                 12  11  12  3  4 防3.00
             被安打率8.25 奪三振率9.00 四死球率2.25

   21夏(背番号15)      回数 被安 奪三 四死 失点
   大阪3回戦:大冠高校 先   4  4  3  2  0
     準々決:金光大阪 先   3  6  1  1  3
                 7  10  4  3  3 防3.86(失点から算出)
            被安打率12.86 奪三振率5.14 四死球率3.86

   21夏(背番号10)      回数 被安 奪三 四死 失点
   大阪1回戦:千里高校 先   5          0封
      ? :  ?   先   5          0封
     4回戦:東大阪柏 先  7.1  5  5  1  4
     決勝戦:金光大阪 先   6  2  4  0  0
   近畿準々決:東洋姫路 先   6  5  5  1  0
     決勝戦:和歌山東     2  2  4  0  0
   神宮2回戦;敦賀気比 先   3  6  0  2  4 139㌔
     決勝戦:広陵高校    0.2  0  0  0  0 138㌔
                 35  26  36  7  8 防1.54
             被安打率6.69 奪三振率9.26 四死球率1.80

   22春(背番号1)      回数 被安 奪三 四死 失点
   大阪5回戦:大阪電通 先   9  6       1
     準々決:大体浪商 先   7  5  13     0 145㌔※5者連続奪三振
   近畿1回戦:和歌山商 先   6  2  7  1  0 146㌔
     準決勝:近江高校 先   6  4  5  2  2
                 28  17       3 防0.96(失点から算出)
   ※ 大阪大会2、3回戦…試合内容不明

   22夏(背番号1)      回数 被安 奪三 四死 失点
   大阪3回戦:関大北陽 先   3  1  3  2  1
     4回戦:大阪高校     2  0  3  1  0
     準々決:大阪電通 先   4  2  3  0  0
     決勝戦:履正社高     1  1  2  0  0 143㌔
                 10  4  11  3  1 防0.90
             被安打率3.60 奪三振率9.90 四死球率2.70

  最新記事

 ■ 川原嗣貴が最優秀投手賞のタイトル獲得(報知) 22/9/19

 高校日本代表の川原嗣貴投手が、最優秀投手賞のタイトルを獲得した。3位決定戦・韓国戦では5回から3イニングを投げて1安打無失点3奪三振で、チームの銅メダル獲得に大きく貢献した。今大会初先発となったSR・オランダ戦では5回3安打無失点6奪三振の快投を見せるなど、今大会4試合、計13イニングを投げて無失点。「結果的には世界一になることは出来なかったんですけど、良い形で終われたことはすごく大きいと思いますし、自分の調子が上がってくれて、後ろが守ってくれたおかげだと思っているのですごくよかった。この経験を次のステージに生かしていけたら」とうなずいた。
 川原嗣貴と、松尾汐恩がベストナインにあたるオールワールドチームに選出された。(報知)

   【球速変遷】高2夏144㌔→高3春146㌔→高3夏148㌔→高3秋150㌔

 ■ 大阪桐蔭・川原嗣貴が決勝へ望みつなぐ5回0封(報知) 22/9/18

 日本がオランダを5回降雨コールドで破り、スーパーラウンドで4位以上が確定した。今大会初先発の川原嗣貴投手が、5回3安打無失点6奪三振の快投。降雨の影響で予定より2時間50分遅れてプレーボール。難しい状況も集中力を切らさず、日本より硬いマウンドにも「若干リリースポイントを下げる」と適応した。最速145キロの直球とカットボールのコンビネーション。ソフトバンク・永井編成育成本部長も「伸びしろを非常に感じる」とうなった。

   22年6月18日     回数 被安 奪三 四死 失点
   練習試合:日体大 先   9  7  8  3  0封 146㌔

 ■ 高校日本代表快勝発進 メジャー全球団関係者集結(報知) 22/9/10

 先発の生盛亜勇太投手が最速144キロの直球で相手打線をねじ伏せ、2番手の川原嗣貴投手も3回1安打無失点。最後は野田海人捕手がマウンドに上がって、試合を締めくくった。ネット裏には米メジャー全30球団の関係者が集結。ヤンキース関係者は、川原について「Great body」と188センチ、85キロの肉体を絶賛。メッツの関係者も「ピッチャーの生盛と川原が目に付きました。とても速いボールを投げるし、スライダーやスプリットといった変化球も素晴らしいですね」と素質を認めた。

過去記事

 ■ 大阪桐蔭 川原嗣貴「大きな自信」甲子園初の完封勝利(日刊) 22/8/16

 大阪桐蔭が川原嗣貴投手の好投と打線の援護で二松学舎大付に快勝し、甲子園で春夏連覇した18年以来の夏8強に進んだ。川原は今春選抜大会1回戦・鳴門戦で1失点完投し、この日は初の完封勝利。「甲子園で9回まで完投できたのは大きな自信になります」と振り返った。

 ■ 大阪桐蔭4強進出 複数球団注目の川原嗣貴4回0封(日刊) 22/7/28

 最速148キロ右腕の大阪桐蔭・川原嗣貴投手が先発で4回無失点に抑え、4強進出に貢献した。今年は足をゆったりと上げて、安定感が増した。この日、阪神は畑山アマ統括スカウトら3人が視察し、複数球団がチェックした。投手陣は30イニング連続無失点中。盤石の布陣の中心に川原がいる。

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 大阪桐蔭が和歌山商に7回コールド勝ち。先発のエース右腕・川原嗣貴が6回2安打無失点の好投。5回には自己最速となる146キロを計測した(球場表示)。

 ■ 大阪桐蔭・川原嗣貴が7回無失点 背番号1に「責任感も増す」(報知) 22/5/14

 今春センバツ王者・大阪桐蔭が大体大浪商との準々決勝に勝利し、準決勝進出を果たした。今大会で初めて背番号1を背負うプロ注目の川原嗣貴は先発で6回を無失点に抑えると、左翼守備を挟んで9回から再登板。計7回で13三振を奪い、無失点に抑えた。
 ソフトバンク・稲嶺スカウトは「ギアが上がったときに素晴らしい球を投げていたまだまだ体も成長するし、いろんな可能性がある」と評価した。(SANSPO)

 ■ 大阪桐蔭・川原嗣貴、昨夏の悪夢振り払う1失点完投(日刊) 22/3/25

 大阪桐蔭が手堅い試合運びで鳴門を下し、4年ぶりの頂点に向けて好発進した。先発の背番号「10」、川原嗣貴投手が9回1失点完投、9奪三振。長身から投げ下ろし、この日は自己最速に1キロまで迫る144キロを計測。5回は3者連続奪三振で低めのカットボールも効いた。

 ■ 大阪桐蔭 4年ぶりの近畿大会制覇(報知) 21/11/1

 大阪桐蔭(大阪1位)が、初めて決勝に進出した和歌山東(和歌山2位)に9点差で大勝し、4年ぶりの優勝を飾った。川井泰志、別所孝亮、川原嗣貴の2年生トリオが1失点リレー。前田悠伍(1年)を含むプロ注目の4投手は、今大会計2失点(自責1)で適時打0本に封じた。

 ■ 「来年は春夏連覇しろ」 エースから託された連覇の夢(スポニチ) 21/8/23

 4―0からまさかの逆転負け。大阪桐蔭の背番号15、2年生右腕・川原嗣貴は声を上げて泣いた。4―4の8回に2番手で登板。味方エラーで先頭打者を出した後、近江の送りバントをバックの好守と自らの好フィールディングで阻止した。ところが、2死一塁から連続四球で満塁。近江の3番・山口蓮太朗に141キロの外角直球を右翼線へ運ばれた。「ずっとストレートが高めに浮いてて。四球で崩れて自分の弱さだと痛感しました」。実は川原の父・宏一さんも85年センバツに広陵(現大和広陵のエース兼4番で出場。1回戦で東海大五に、この日と同じ4―0から逆転負けを喫している。

 ■ 大阪桐蔭 2年生・川原が“第3の男”に名乗り(スポニチ) 21/5/23

 春季近畿大会が開幕し、大阪桐蔭は綾羽を7―5で下し、準決勝に進出した。先発した川原嗣貴が6回2失点の好投で今秋ドラフト候補の松浦慶斗、関戸康介に続く“第3の男”に名乗りを上げた。DeNAスカウトのスピードガンで最速139キロ止まりでも、1メートル88の長身から角度ある直球とスライダー、カーブ、スプリットなどを駆使して5安打に封じ、9三振を奪った。

 ■ 大阪桐蔭の2年生右腕・川原嗣貴が7回無失点 3年ぶりVに貢献(報知) 21/5/16

 大阪桐蔭の2年生右腕・川原嗣貴投手が決勝の先発マウンドを任され、7回2安打5奪三振、無失点の好投で、チームの3年ぶりの優勝に貢献した。2回戦の堺東戦で公式戦デビューし、この日が3戦目。「しっかり腕を振れた。(自己最速143キロに)近い球は投げられた」と手応えを感じている。

  プロフィール

 大阪府吹田市出身。
 川原 嗣貴(かわはら・しき)投手。
 幼稚園年長時から軟式の野球を始め、千里丘中時代は北摂シニアでプレー。
 関西選抜で中3冬の台湾遠征に出場した。

 大阪桐蔭高校では2年時春からベンチ入り。
 背番号16ながら育成目的で登板機会を掴み、全6戦中3戦登板で3年ぶりの府大会Vを飾る。
 先発に抜擢された決勝・近大附戦(16-0)で7回まで2安打0封の力投を披露。
 続く近畿大会で初戦・決勝の先発を務め、綾羽・智弁相手にそれぞれ6回2失点と粘投した。
 2年生で夏の甲子園デビューを果たすも、近江に4対6で競り負け2回戦で敗退。
 4対4同点の8回裏から2番手(1回2失点)での登板で最速1㌔更新の144㌔を計測している。
 大型右腕としてNPBからも注目され、2年時秋に背番号10で神宮初Vを経験。
 主戦格・前田に次ぐ2番手としてチームを支え、8試合(先6)35回で36K、防1.54を記録した。
 翌3年春の選抜で前田との2本柱を担い、4試合51得点の強打で優勝を達成。
 チーム最多3試合(先2)、18回の登板で、2勝0敗、19K3失点、防1.50の好成績を残している。
 好左腕・冨田が相手の初戦・鳴門戦で、6安打9三振、3‐1完投勝利を記録。
 準決勝・久我山戦で7回2失点と試合を作り、決勝・近江高校戦で胴上げ投手を経験した。
 その後、春季大会から背番号1を付け、3年時6月の練試で日体大を7‐0完封。
 3年生の夏の甲子園で2戦2勝を挙げたが、下国に4-5(未登板)で敗れ準々で敗退となった。
 逆転勝ちを飾った1回戦・旭川大高戦で、8回8安打、6K3失点の粘投を披露。
 3回戦・二松学舎戦(最速147㌔を計測)で、6安打1四球、8K4対0完封勝ちを収めている。
 その後、高校日本代表入りをはたし、9月開催のU18W杯(米フロリダ)に参加。
 主に救援で4試合13回を投げ、3勝0敗16K0封、防0.00で、最優秀投手ベスト9を受賞した。
 先発を任されたSR・オランダ戦で、5回1安打、1-0完封(雨天コールド)をマーク。
 銅メダルがかかった韓国との3位決定戦で、3回1安打、3奪三振0封の好リリーフを披露している。
 1個上に松浦慶斗関戸康介池田陵真宮下隼輔花田旭ら。

 188cm85kg、恵まれた体格のプロ注目150㌔右腕。
 ワインドアップから始動してタメて軽く重心を下げ、着地早めに右ヒジを柔らかく使った腕の振りから 
 投げ下ろす最速150㌔、常時140㌔前半から145㌔前後の角度ある真っ直ぐと、
 130㌔台のカット120㌔台の縦スラ130㌔台のSFF110㌔前後のカーブ120㌔台のチェンジ。
 主に先発で甲子園6試合36回に登板、4勝1敗、34K、防1.50の実績を残した。
 角度ある直球に変化球を織り交ぜて打者を翻弄。左足をゆっくり高くひき上げて投げ込んでいく。
 3年生の春の府大会からエース。遠投105m、50m6秒8。

  スカウトコメント

ソフトバンク・永井編成育成本部長|22/9/18
 「伸びしろを非常に感じる」
ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク|22/8/26
 「春のチャンピオンという意識があったのか、硬さや力みが見られた。それでも、辛抱強く投げるという特長は垣間見えた」
巨人・水野雄仁スカウト部長|22/8/14
 「旭川大高戦で8回3失点でしたが、内容は悪くありませんでした。下半身を使うことができ、伸びしろを感じます」
中日・松永スカウト部長|22/8/14
 「真っすぐに角度があり、素材的に面白い」
中日・松永幸男スカウト部長|22/6/22
 「上背を生かした角度と、変化球の使い方がうまいのが特徴です。プロと考えた時には、ストレートの強さがどこまで出てくるか。体のサイズを考えれば、もっと強さが出てきてもおかしくはないと思います」
DeNA・河原隆一スカウティングディレクター|22/6/22
 「先輩の藤浪晋太郎に近いイメージで、体の線は細めでも将来性の高い大型右腕です。昨秋はバラついていた制球が今春はまとまり、ストライク先行の投球ができていました。カットボールが特に効果的でしたね」
ソフトバンク・稲嶺スカウト|22/5/14
 「ギアが上がったときに素晴らしい球を投げていた。まだまだ体も成長するし、いろんな可能性がある」
プロスカウト|22/3/30
 「投手で目に付いたのは3人。大阪桐蔭・川原嗣貴、鳴門・冨田遼弥、近江・山田陽翔だね。川原はフォームが変則で球速も140キロ前後だけど、スケールが大きく、伸びしろがある。夏までに球速がアップするようなら、2位くらいで指名されるかもしれない」
日本ハム・大渕スカウト部長|22/3/25
 「川原(大阪桐蔭)は縦のスライダーがいい」
DeNA・河原ディレクター|22/3/25
 「角度のある大阪桐蔭・川原」
巨人・水野雄仁スカウト部長|22/3/25
 「大阪桐蔭・川原は成長を見せました。真っすぐに力があり、変化球も使える。制球力も光りました」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2023年プロマーク状況



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