黒田 将矢（八戸工大一）

投手成績詳細

　　最新記事

　■　「勇気与える投手に」 黒田（工大一）が西武入団合意(Web東奥)　21/11/7

　埼玉西武から５位指名を受けた八工大一の黒田将矢投手が６日、契約金２５００万円、年俸６５０万円で合意した。西武の水澤英樹スカウトは「長身から投げ下ろすストレートとフォークを武器に、先発ローテーション入りを目指してほしい」と激励し、チームの帽子をかぶせた。

　■　西武5位の八戸工大一・黒田、指名あいさつ受け「実感わいた」(スポニチ)　21/10/15

　西武から５位指名された黒田将矢が１４日、指名あいさつを受けた。水沢英樹編成グループ育成アマチュア担当から「数年後、ライオンズのローテーションに入れるよう期待している」と激励された黒田は「うれしい気持ちはもちろん、よりいっそう頑張らなければいけないと身が引き締まった」と話した。

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　水澤スカウトは、大リーグで活躍する大谷翔平を引き合いに、「海を渡って活躍できるぐらいの素質がある。角度のあるフォークなど、さらに磨きを掛けてもらえれば」と期待を込めた。(デーリー東北)

　■　八戸工大一が逆転で４強！ドラフト候補の黒田がミラクル呼んだ(デイリー)　21/7/22

　八戸工大一が逆転サヨナラで４強に進出した。２－７と最大５点差をつけられたが、今春センバツに出場した八戸西の好投手・福島を終盤に攻略し、九回は２本の犠飛で試合を決めた。今秋ドラフト候補の黒田将矢投手は三回途中から３番手として登板。６回１／３を７安打３失点と粘りの投球でロングリリーフを果たし、劇勝に貢献した。バックネット裏にはＮＰＢ１２球団２０人超のスカウト陣が集結。ロッテの計測で最速１４５キロをマークし、長身から角度のあるフォークなど持ち味は示した。

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　３人態勢で視察した阪神・葛西スカウトは「フォークは随分いいボールがある」と評価した。

過去記事

　　プロフィール

　青森県むつ市出身。
　黒田 将矢（くろだ・まさや）投手。
　小学校4年生の時から野球を始め、大平中では軟式野球部に所属。
　種市・古屋敷に憧れて八工一に進学した。

　八戸工大一高では1年生の時から公式戦に出場。
　2年生になって背番号11で夏大デビューを飾り､3回戦･大湊高戦（8対3）で救援白星を収める。
　2-2の4回オモテ､1死満塁から登板し､142㌔直球を武器に5.2回1失点と好投。
　2年時秋の新チームでエースの座を掴んだが､八戸西に1対7で敗れ県ベスト8で敗退となった。
　いずれも先発で全2戦のマウンドに登り､初戦･野辺西戦で投打の活躍を披露。
　投手として1安打完封勝利（8.2回ノーヒット）、3番打者として左中間3ラン弾を記録している。
　翌3年春の県大会に背番号9番で挑み､3番･右翼手兼投手として準Vを達成。
　準決勝･八工大二戦で最速149㌔を計測し、3.1回1失点救援で8対5での勝利に貢献した。
　3年時夏の予選は青森山田に3対6（2.1回5Ｋ1失点救援）で敗れ4強で敗退。
　背番号1番で全4戦中3試合のリリーフを務め､計10回で12Ｋ4失点､防2.70の力投を見せた。
　全試合5番・ライト先発で打線を支え、初戦・大湊戦で左越え5号ソロを記録。
　プロ12球団視察の準々・八戸西戦で8対7サヨナラ勝ちを呼ぶ6.1回3失点の粘投を演じている。
　県大会準優勝が最高成績。甲子園出場経験は無し。

　188cm77kg、最速149㌔のストレートを持つ長身右腕。
　ノーワインドから足を高めに引き上げ、前傾して重心を下げ、着地早めに肘を使った腕の振りから
　投げ下ろす最速149㌔の真っ直ぐと、スライダー、カーブ、フォークなどの変化球。
　背番号1番を背負う右翼手兼投手。一発長打を秘めた打撃をいかして主軸5番打者を務める。
　3年時夏の被安打率9.90、奪三振率10.80、四死球率1.80。

　　スカウトコメント

西武・水澤英樹スカウト｜21/11/7
　「長身から投げ下ろすストレートとフォークを武器に、先発ローテーション入りを目指してほしい」
西武・水沢英樹編成グループ育成アマチュア担当｜21/10/15
　「数年後、ライオンズのローテーションに入れるよう期待している」
　「海を渡って活躍できるぐらいの素質がある。角度のあるフォークなど、さらに磨きを掛けてもらえれば」
西武・水澤英樹スカウト｜21/10/11
　「長身から投げ下ろす、角度のあるストレートとフォークが武器。ここぞという時にしっかり三振の取れる投手になって欲しい」
阪神・葛西スカウト｜21/7/23
　「フォークは随分いいボールがある」
プロスカウト｜21/6/21
　「フォークもいいよ」