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【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
最速146㌔直球を持つ細身の左腕。2年時秋89回で98K、9試合9完投の奮闘で九州準Vに導いた。
2022年ソフトバンク4位(契約金4000万円、年俸500万円)
動 画
投手・打撃成績
■ 甲子園成績
22春: 1 先 8 10 6 7 8 140㌔ 明秀日立 ●
通算: 1 8 10 6 7 8 防9.00
被安打率11.25 奪三振率6.75 四死球率7.88
※6奪三振内訳=スライダー3、ストレート2、チェンジアップ1
投手成績詳細
■ 高校時代成績
鹿児島1回戦:鹿児中央 先 9 2 15 0封138㌔
2回戦:指宿商業 先 10 2
3回戦:樟南高校 先 9 7 11 6 1
準々決:加治木高 先 9 2
準決勝:鹿児島実 先 8 9 4
45 50 9 防1.80(失点から算出)
21夏(背番号1) 回数 被安 奪三 四死 失点
鹿児島1回戦:鹿児中央 先 9 8 8 3 6 145㌔
2回戦:鹿児島南 先 9 5 9 3 2
3回戦:鹿児情報 先 5 1 5 0 0封
準々決:鹿児島実 先 5.2 9 2 3 6 144㌔
28.2 23 24 9 14 防2.83
被安打率7.22 奪三振率7.53 四死球率2.83
21秋(背番号1) 回数 被安 奪三 四死 失点
鹿児島1回戦:鹿児島工 先 12 2 ※延長12回3-2
2回戦:尚志館高 先 9 4
3回戦:鹿屋農業 先 9 10 1
準々決:川内高校 先 5 2 6 1 0封
準決勝:樟南高校 先 13 7 13 4 3 ※13回TB4-3、183球
決勝戦:鹿児城西 先 13 13 13 4 4 ※13回TB5-4、207球
九 州1回戦:大分舞鶴 先 10 6 16 7 4 ※延長10回4-4、186球
再試合:大分舞鶴 先 9 10 12 3 2 ※160球
準々決:興南高校 先 9 6 2 2 0封※121球
89 66 98 29 20 防1.21
被安打率6.67 奪三振率9.91 四死球率2.93
22春(背番号1) 回数 被安 奪三 四死 自責
九 州1回戦:小林西高 先 6.1 7 6 6 7
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■ 「見たことない金額」ドラフト4位の大野稼頭央が契約合意(西スポ) 22/11/14
ソフトバンクからドラフト4位で指名された大野稼頭央投手が13日、契約金4000万円、年俸500万円で合意した。交渉を終えた大野は「まずは体作りをしっかりして、日本の球界を代表する投手になりたい。目標を持って1日1日を過ごしていきたい」と意気込みを語った。仮契約については「自分が思っていたより評価、期待されていてそれに応えられるように。今まで見たことのない金額だったのですごくびっくりした。両親に預けたい」と笑みを浮かべた。
22夏(背番号1) 回数 被安 奪三 四死 失点
鹿児島1回戦:薩南工業 先 8 5 8 2 1 144㌔
2回戦:甲南高校 先 7 3 11 3 2
3回戦:鹿児島商 先 9 5 12 4 0封
準々決:出水中央 先 9 12 11 2 6 144㌔
準決勝:国分中央 先 7 5 13 2 0封145㌔
決勝戦:鹿児島実 先 9 7 9 5 3 144㌔
49 37 64 18 12 防1.65
被安打率6.80 奪三振率11.76 四死球率3.31
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ソフトバンクからドラフト4位で指名された大島の大野稼頭央投手が25日、同校で指名あいさつを受けた。「和田や杉内のような左腕エースになれる要素がある」と評価された18歳は早速、41歳で活躍する憧れの和田毅投手への弟子入りを志願。福山アマスカウトチーフが大野の将来像として重ねたのは、和田と杉内俊哉氏。「投げ力がある投手を久しぶりに見た。あのきゃしゃな体で投げ続ける力。マウンド上ですごく大きく見える」。そんな18歳の育成について、福山チーフは「(体の)しなやかさもあり、球種も豊富。(プロ入り後は)肉体の強化にウエートを置いていきたい。そうなれば球威も上がる」と話す。その上で「状況によるが、2年目途中くらいから2軍のローテと1軍に少し顔を出して、3年目で谷間の先発、4年目には1軍で安定的な成績を出せると青写真を描いている」と明かした。
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第1シード大島は、プロ注目の大野稼頭央投手が8回5安打1失点(自責0)の好投。打っても3安打3打点の活躍で、薩南工に10-1の8回コールドで快勝した。8球団のスカウトが熱視線を送る中、離島の本格派左腕が投打に躍動した。
▽オリックス縞田拓弥スカウト「センバツの時よりもストレートの質が上がっている。真っすぐで空振りが取れるのがすごくいい」
▽ロッテ榎スカウト部長「スライダーもキレているし、直球には将来性を感じる。楽しみなピッチャーです」
過去記事
■ 大島・大野、七回に暗転「悪いところが全て出てしまった」(SANSPO) 22/4/25
大島はエース大野が3―1の七回に崩れ、途中降板した。2四球2暴投と制球に苦しみ、猛攻を受けて6失点。選抜の後は不調が続いていたといい「自分の悪いところが全て出てしまった」と下を向いた。
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プロも注目する大島の最速146キロ左腕・大野稼頭央投手は「誇りに思います。大会ナンバーワンと言われるような投手になりたい。150キロを出したいです」と決意表明し、「日本一」と書き込んだ帽子をカメラに向けた。名前の由来は父・裕基さんが松井稼頭央(現西武ヘッドコーチ)の大ファンだったから。先輩のカズオのように甲子園で名を売り、目標のプロ入りにつなげる。
特筆すべきは、左手の握力だ。72キロの数値は、出場校の「背番号1」の利き手でトップ。2010年から10年間にわたって奄美大島でキャンプを行っていたDeNAの今永に憧れる。(報知22/3/13)
■ 大島のエース大野稼頭央が3戦連続完投(西日本スポーツ) 21/11/9
大島の大野が強打の興南を6安打完封。90キロ台のカーブと130キロ台の直球との緩急で翻弄。「8割の力で野手に打たせて取る投球をしました」と球数を減らすため三振は狙わなかった。1週間の上限500球があるため、次戦は33球しか投げられない。
■ 大島の鉄腕・大野稼頭央 2日連続登板でも2失点完投(スポニチ) 21/11/8
大島は引き分け再試合で、大分舞鶴に3―2で競り勝った。来秋のドラフト候補の左腕・大野稼頭央投手が2日連続で先発し、9安打を浴びながらも毎回の12奪三振で2失点完投した。「疲れが残っていた」。序盤から直球のほとんどが130キロ台だった。それでもカーブやスライダーを織り交ぜながら毎回の12三振を奪った。プロのスカウトから熱い視線を注がれている。前日の試合を視察したオリックスの縞田拓弥スカウトは「ボールに切れがある」と高く評価していた。
■ 大島が苦しみながら初戦突破 鹿児島中央に逆転勝ち(日刊) 21/7/6
シード大島が苦しみながら初戦を突破した。最速146キロのエース左腕・大野稼頭央が暴投やボークを記録するなどピリッとせず9回8安打6失点。それでもシードの意地だった。実は6月5日に野球部でコロナ陽性者が2人出た。全員濃厚接触者となり同7~20日まで練習中止。塗木監督は「練習ができず不安で初戦が怖かった」と言い、不安が的中した形だが、なんとか総力戦で競り勝った。
■ 大島、逆転勝利で8強へ(奄美新聞社) 21/3/30
大島が第2シード樟南と対戦。3―1で接戦をものにした。2年生左腕・大野は6四球、7安打を浴び、七回以外は走者を許す苦しい投球が続いたが、11奪三振1失点の力投で勝利に貢献した。
プロフィール
鹿児島県奄美大島出身。大野 稼頭央(おおの・かずお)投手。
戸口小1年生の時からソフトボールを始め、龍南中学校では軟式の野球部に所属。
龍郷選抜チームで中3夏の離島甲子園に出場した。
大島高校では1年生の秋から背番号1でベンチ入り。
翌2年春の県大会で全6戦中5戦、計45回を投げ、4完投、50K9失点の活躍で4強進出を飾る。
1回戦・鹿児島中央戦(138㌔計測)で、2安打15三振、5-0完封勝ちを記録。
好左腕・西田擁する樟南高と3回戦で対戦し、7安打11K、3-1完投の粘投で白星を収めた。
続く2年時5月のNHK旗で146㌔を出し、同年夏の鹿児島大会で8強まで進出。
新型コロナによる活動休止明けで、3連続完投勝利、4戦28.2回14失点の奮闘を演じている。
小柄ながらもNPBから資質を注目され、2年生の秋の予選で九州準Vを達成。
全11戦中9試合(延長4)、計89回を投げ抜き、9連続完投、98K、防1.21の好成績を残した。
県準決(樟南4‐3)、決勝(城西5‐4)で、2戦連続の13回TB完投勝利を記録。
九州初戦・大分舞鶴戦で10回16K4‐4完投、翌再試合で9回12K3‐2完投をマークしている。
中1日の準々で興南を6安打完封し、その後は球数制限により中堅手で出場。
決勝・九国戦で3安打の固め打ちを見せたが、2回表8失点、6対12で打ち負け初Vを逃した。
翌3年春の選抜で全国デビューするも、明秀に0対8完投で敗れ1回戦で敗退。
やや高め傾向の投球に守備陣のミスが絡み、序盤4回で9安打4長打、4四球8失点を喫した。
3年時夏の県大会は鹿児島実業に7安打2-3完投でせり負け惜しくも準優勝。
全6試合49イニングを1人で投げ抜き、37安打18四死球、64K12失点、防1.65の力投を見せた。
甲子園1試合、0勝1敗、8回、6奪三振、防御率9.00。
175cm65kg、最速146㌔直球を持つ左オーバースロー。
ノーワインドから膝を上げて前傾して重心を下げ、着地早めに肘を使った腕の振りから投げ下ろす
最速146㌔、常時130㌔中盤から140㌔前後(高3夏の県大会)のストレートと、
110㌔台から120㌔台のスライダー、90㌔台のスローカーブ、110㌔前後の外角チェンジアップ。
切れのいい直球にスライダーを交えて三振を奪取。スローカーブで緩急をつける。
名前は西武・松井稼頭央ヘッドのファンである父が命名。2年時秋9試合89回で98Kを奪取した。
遠投120m、50m6秒3。左手の握力72kg。奪三振率11.76。
スカウトコメント
ソフトバンク・福山アマスカウトチーフ|22/10/26
「和田や杉内のような左腕エースになれる要素がある。投げ力がある投手を久しぶりに見た。あのきゃしゃな体で投げ続ける力。マウンド上ですごく大きく見える」
「(体の)しなやかさもあり、球種も豊富。(プロ入り後は)肉体の強化にウエートを置いていきたい。そうなれば球威も上がる」と話す。その上で「状況によるが、2年目途中くらいから2軍のローテと1軍に少し顔を出して、3年目で谷間の先発、4年目には1軍で安定的な成績を出せると青写真を描いている」
ソフトバンク・加藤領健スカウト|22/10/20
「MAX146キロ左腕。腕の振りが素晴らしく、ストレートは球速以上にキレがある。体の線が細いながらポテンシャルが高く、非常に伸びしろを感じさせる本格派左腕」
オリックス・縞田拓弥スカウト|22/7/3
「センバツの時よりもストレートの質が上がっている。真っすぐで空振りが取れるのがすごくいい」
ロッテ・榎スカウト部長|22/7/3
「スライダーもキレているし、直球には将来性を感じる。楽しみなピッチャーです」
中日・松永幸男スカウト部長|22/6/22
「センバツでは力みがあり、上体を振りすぎていましたが、持っているモノがいいのは間違いありません」
DeNA・河原隆一スカウティングディレクター|22/6/22
「全身を目いっぱい使ってキレのある球を投げられる好左腕。華奢な体に力がついてくれば大化けするはずです」
DeNA・河原編成部スカウティングディレクター|22/4/6
「体にバネがある。腕の振りが良く、変化球も多彩に投げられる。将来性は高い」
楽天・後関スカウト部長|22/3/25
「(冨田とともに)左腕らしさで浦和学院・宮城、大島・大野、それに馬力のある近江・山田(右腕)」
ソフトバンク・永井智浩編成育成本部長兼スカウト部部長|22/3/25
「腕がしっかりと振れる。体ができてくればもっと球速が出るし今後が非常に楽しみ」
オリックス・縞田拓弥スカウト|21/11/8
「ボールに切れがある」
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夏の国分中央戦で145キロをマークしました。
綻びを無駄なくモノにした明秀日立打線を褒め称えるべきだと思います。
初回の3奪三振や、後半苦しみながらも0を並べるなど、
今後のポテンシャルを感じさせる投球でした。
興南を完封した昨秋と見比べると、体重移動時に
横の動きが増えているのがやや気がかりでしたが、
まだまだ線も細いですし、夏に向けて身体もフォームも
更に仕上げてくることと思っています。
個人的に奄美大島と遠からぬ縁がある人間なので、
期待して今後を見届けたいです。
昨年の秦勝利に続く奄美出身者のプロ入りを目指して頑張ってほしい。
夏までの成長が楽しみです(^_^)
気迫を前面に出して投げる熱投派。
注目したい。