米田 天翼(東海大)|ドラフト・レポート

米田 天翼(東海大)

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    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 中日 日ハム 東京 西武 巨人 楽天 横浜 福岡 広島 千葉 阪神 オリ
    【24候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



米田 天翼(東海大)

174cm78kg 右右 MAX150km スライダー・カーブ・フォーク・カット・ツーシーム 市和歌山
力のあるストレートを持つ小柄な右腕。高3夏に最速150㌔を計測。ひと通りの変化球を織り交ぜる。
最終更新日:2024-01-04 (Thu)|2026年大学生投手 首都大学 コメント(1)

  動 画

  投手成績

 ■ 大学時代成績

     試合  勝敗  回数 被安 奪三 四死 自責 防御率
   23春: 6 0勝1敗  9.1  8  8  3  4  3.86
   23秋: 8 3勝3敗  56.2  36  40  23  12  1.91(3位)
   通算: 14 3勝4敗   66  44  48  26  16  2.18
         被安打率6.00 奪三振率6.55 四死球率3.55
    ※ 23秋:ベストナイン

 ■ 甲子園成績

     試合   回数 被安 奪三 四死 自責
   21春: 1 先   4  4  1  1  1 142㌔ 明豊高校
   22春: 3    19  25  17  8  13
        先   9  9  7  4  4 145㌔ 花巻東高 ○
        先   9  9  9  2  1 143㌔ 明秀日立 ○
            1  7  1  2  8 142㌔ 大阪桐蔭
   通算: 4    23  29  18  9  14 防5.48
       被安打率11.35 奪三振率7.04 四死球率3.52
   ※18奪三振内訳=ストレート9、スライダー4、ツーシーム3、カット2

投手成績詳細

 ■ 大学時代成績

   23春(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
   桜美大    1.2  2  1  1  1 142㌔
   日体大    3.2  3  2  0  1
           0  0  0  1  1
   明学大    0.2  0  1  0  0
          0.2  1  1  1  1 ●
   武蔵大    2.2  2  3  0  0 149㌔(平塚)
          9.1  8  8  3  4 防3.86
       被安打率7.71 奪三振率7.71 四死球率2.89

 ■ 高校時代成績

   20秋(背番号10)       回数 被安 奪三 四死 失点 
   新人戦3回戦:耐久高校 先   ?          ?
      準決勝:智弁和歌 先   6          2
      決勝戦:和歌山東     ?          ?
   二次戦決勝戦:和歌山東 先   2          2
   近 畿準決勝:智弁学園 先  1.2  6  0  2  4
                 19.2  25  20  8  11 防4.58
             被安打率11.44 奪三振率9.15 四死球率3.66

   21夏(背番号10)       回数 被安 奪三 四死 失点 
   和歌山3回戦:田辺工業 先   7  4  10     0 148㌔
                  7  4  10     0 防0.00
                    被安打率5.14 奪三振率12.86

   21秋(背番号1)       回数 被安 奪三 四死 失点 
   新人戦1回戦:笠田高校 先   7          0封
      3回戦:日高中津 先   9  8       3
      準々決:田辺高校 先   7          0封 
      準決勝:県立和商     5          3 
      3位決:神島高校 先   5          3
   二次戦準々決:桐蔭高校 先   9  5  11     0封145㌔
      準決勝:和歌山商 先   9  6       2 146㌔
      決勝戦:和歌山東     3  2       0 147㌔
   近 畿1回戦:神戸学付 先   9  7  10  3  1
      準々決:天理高校 先   8  10  9  4  5
                  71  57  79  25  17 防1.90
             被安打率7.23 奪三振率10.01 四死球率3.17

   22夏(背番号1)       回数 被安 奪三 四死 失点 
   和歌山2回戦:初芝橋本 先   7  8  6  3  5 148㌔(紀三井寺)
      準々決:和歌山東     3  4  3  1  2 150㌔(紀三井寺)
                  10  12  9  4  7 防4.50
             被安打率10.80 奪三振率8.10 四死球率3.60

  最新記事

 ■ 東海大1年生右腕・米田天翼がリーグ戦初勝利(報知) 23/9/24

 東海大は1年生右腕・米田天翼が完封で初勝利を挙げて明学大を破り、対戦成績を1勝1敗とした。今季3度目の先発となった米田が6回まで毎回走者を背負いながらも得点を許さない粘りの投球を披露。9回には2死満塁のピンチを招いたが、中飛に抑え、7安打5四球9奪三振の完封勝ちを収めた。

   23秋(3完2封) 回数 被安 奪三 四死 自責
   筑波大    0.2  0  0  0  0
       先   9  2  4  4  0 149㌔
   桜美大 先   8  5  2  4  3 ●
   明学大 先   9  7  9  5  0 ○封 ※初完封初勝利
   日体大 先   9  6  6  2  3 ○
       先  6.1  7  4  5  6 ●
   城西大 先  5.2  4  5  2  0 ●
       先   9  5  9  1  0 ○封
          56.2  36  40  23  12 防1.91
       被安打率5.72 奪三振率6.35 四死球率3.65

      23春 23秋 通算
   1回戦: 0  1  1
   2回戦: 0  3  3
   3回戦: 0  3  3

 ■ 市和歌山エースの米田、進路は「プロ一本で」(SANSPO) 22/7/26

 今春の選抜出場校同士の対戦は和歌山東が3-0で市和歌山を下し、2年連続5度目の4強入りを決めた。市和歌山エースの米田は七回から登板も3回4安打2失点と粘れず、整列時に涙。それでも、九回には自己最速の150キロをマーク。米大リーグ、ロイヤルズの大屋スカウトは「最後に大台を出せるのは、力がある証拠」と評価した。プロ注目の右腕は進路について「プロ一本で」と表明した。

 ■ 市和歌山コールド発進、米田天翼は7回5失点で「40点」(日刊) 22/7/19

 市和歌山が初芝橋本を8回コールドで破り、初戦突破した。最速149キロ右腕の米田天翼は先発で7回5失点。球速は148キロをマークしながら球数122球を要するなど、いまひとつの内容だった。中日など4球団が見守る中、常時140キロ台を記録した。しかし、3回までに5失点。納得いく投球ではなかった。センバツ後、スケールアップを狙い、がんがん食べたことが裏目に出た。体重は77キロから最高82キロに増えたが、キレを失った。今度はダイエット。76キロに絞って夏を迎えた。

過去記事

 ■ 市和歌山・米田天翼が大阪桐蔭に1イニング3被弾(報知) 22/3/28

 市和歌山は、大会タイ記録の1試合6本塁打を浴びるなど、4投手が18安打17失点を喫し、57年ぶり2度目の4強入りはならなかった。プロ注目の米田天翼は、0―6の5回2死から登板。6回に伊藤櫂人三塁手に2打席連続、代打・工藤翔斗に一発を浴び、1イニングで3被弾した。「すごく情けなかった。(大阪桐蔭は)スイングの強さ、鋭さが段違い」と脱帽した。27日の明秀学園日立戦で2試合連続完投し、腰に張りがあった。「(状態は)1割にも満たないぐらい。全く自分の球を投げられなかったのが一番。連戦になって、スタミナ不足が大きい」と声を落とした。

 ■ 市和歌山・米田天翼、花巻東を力でねじ伏せた熱投153球(報知) 22/3/24

 市和歌山・米田天翼投手は153球の熱投で4失点完投。花巻東の2年生スラッガー・佐々木麟太郎一塁手を4打数無安打に封じた。佐々木に対しては第1、2打席ともに高め直球で空振り三振を奪い、第3打席はこの日の最速145キロで三飛にねじ伏せた。内角攻めを徹底し、今大会注目度ナンバーワン打者を4打数無安打に封じた。巨人の水野スカウト部長は「真っすぐに球威、力強さがある」、中日の松永スカウト部長は「真っすぐの強さと制球力が魅力」と評価した。中盤からはテンポを上げ、ツーシームや100キロ台のカーブを交えた。緩いカーブは「刺激をもらえる存在」という京都国際のエース・森下瑠大から1月上旬にSNSを通じて教わったという。
 ▼巨人水野雄仁スカウト部長「145キロも出ていたし、球がかなり強くなっている直球に切れがあるし、スピードガンの数字以上の威力があった
 ▼ヤクルト橿渕聡スカウトデスク「球の切れがあるので、回転数も多いと思う勝ち気で打者に向かっていけている。夏までに制球が良くなってくると思うので、注目したい」(スポニチ)

 ■ デイリー特命スカウトが行く センバツ注目新3年生紹介(デイリー) 22/3/16

 市和歌山の右腕、米田天翼君は、174センチと本格派として大柄ではないが、最速149キロのスピンの効いた直球と、キレのいいスライダー、カット、カーブ、フォーク、ツーシームなど質の高い変化球をバランスよく投げる投手センスは抜群で、テンポ、フォームは同校の一つ先輩でDeNAドラフト1位の小園とうり二つ。変化球の曲がる角度まで似ている。甲子園でどんな投球をするかが楽しみだ。

 ■ 猛練習で戦力UP自信の市和歌山(スポニチ) 22/1/28

 米田は昨年11月末の関大北陽との練習試合最速を149キロに更新。秋まで遊撃を守っていた主将の松村祥吾を捕手にコンバートし、バッテリーを中心とした堅守の構築に余念はない。

 ■ 来秋ドラフト候補の米田天翼が7回10K無失点 148キロ計測(報知) 21/7/21

 市和歌山が田辺工を8回コールドで破り、準々決勝に進出した。来秋ドラフト候補の米田天翼が7回4安打10三振の無失点。初回に自己最速に並ぶ146キロを計測。2回には148キロを出し、自己最速を更新した。「直球で押し切るピッチングに加えて、かわすところでかわす」という自身の強みを存分に発揮。今秋ドラフト1位候補の小園健太投手の「8割くらいの力感で投げている部分」を参考にするほか、ツーシームやカットボールは直接教わったロッテの三家スカウトは「球に力があり、球種も豊富1つ上に小園という良い先輩がいて、お互いに切磋琢磨してここまでやってきたのだと思うこれからも見ていきたいと思う」と今後も注目していくことを明言。小園も「彼が入学したときから一緒に練習してきた。あと1年あるのでもっと良い投手になって欲しい」と頼もしい後輩に期待を込めた。
 ▽ロッテ・三家和真スカウト「体のわりに力のあるボールを投げていたし、以前よりボールに角度がついていた。球種も豊富でまだまだ伸びると思う。小園という良い存在がいるので切磋琢磨し合っていると思う」(日刊)

 ■ 兄の背中追いかけ エースの代役、堂々 米田天翼投手(毎日新聞) 21/3/27

 甲子園初登板で4回1失点と堂々のデビューを果たした。2回戦の明豊戦に先発登板した市和歌山の米田天翼投手。市和歌山には兄航輝さんの背中を追って進学した。冬場に投球フォームを改造。21年1月末ごろには「ボールの回転数が増え、球威も増している」と手応えを感じていた。試合では毎回走者を出しながらも三回まで失点なく抑えた。しかし四回、5球目の甘く入った直球を右中間スタンドに運ばれ、「全国では1球の甘さも許してくれない」と実感した。

  プロフィール

 大阪府岸和田市出身。
 米田 天翼(よねだ・つばさ)投手。
 城東小4年時から軟式の野球を始め、山直中学校では貝塚シニアに所属。

 市和歌山では1年生の秋から主戦・小園の控えとしてプレー。
 主に先発で全11戦中5試合、計19.2回を投げ、防御率4.58の粘投で近畿ベスト4進出を飾る。
 翌2年春の選抜に背番号10番で臨み、2回戦・明豊高校戦に先発として登板。
 4回まで4安打1失点(0-1)と試合を作ったが、味方打線が振わず1-2で惜しくも敗戦となった。
 2年生の夏の県大会で夏大デビューし、3回戦・田辺工戦で最速148㌔を計測。
 視察に訪れた千葉ロッテ・三家スカウトの前で、7回10K、4安打無失点の好投を演じている。
 その後2年時秋の予選から主戦を担い、和歌山1位で近畿大会8強まで進出。
 全11戦中10戦、計71回(79K17失点)をこなし、2次戦準々・桐蔭戦で11K完封を記録した。
 翌3年春の選抜初戦で花巻東と対戦し、9安打7三振、5-4完投で見事撃破。
 大会注目スラッガー・佐々木(2年)を4打数ノーヒット2K1死球に封じる力投を披露している。
 続く2回戦・明秀学園日立高戦で、9安打2-1完投、右中間サヨナラ打をマーク。
 翌準々・桐蔭戦で救援を担ったが、疲労で本調子を欠き、3被弾、1回8失点で大敗となった。
 3年時夏の予選は和歌山東とのセンバツ出場校対決に0-3で敗れ8強で敗退。
 0対1の7回表から2番手としてマウンドに上がり、3回2失点ながら最後の打者に150㌔を投げた。
 1個上に小園健太松川虎生、同期に淵本彬仁、宮本勇ら。

 東海大(23年-)では1年生の春から救援でベンチ入り。
 1年時秋のリーグ戦で先発の座を掴み取り、3勝3敗、8戦56.2回16失点、防1.91でベスト9に輝く。
 第4週・明治学院大学2回戦で7安打9奪三振7対0初完封初勝利をマーク。
 2季で14試合(先発7)、計66回に登板し、通算3勝(3完2封)4敗、48K、防2.18の実績を残した。
 通算14試合、3勝(3完投2完封)4敗、66回、防御率2.18。

 174cm78kg、プロ注目の本格派150㌔右腕。
 セットから溜めを作って前傾しながら重心を下げ、着地早めに肘を使った腕の振りから投げ込む
 最速150㌔、常時140㌔前後から145㌔強(高3夏先発)の力のある真っ直ぐと、
 120㌔台の縦スラ、130㌔前後カット、130㌔前後の2シーム、130㌔台フォーク、100㌔台カーブ。
 救援時には常時140㌔前半から後半を計測。3年時夏に150㌔を叩き出した。
 ストレートに一通りの変化球を交えて打者を翻弄。小園直伝のツーシーム、カットボールを操る。
 遠投120メートル、50m走6秒8。奪三振率6.55。

  スカウトコメント

ロイヤルズ・大屋スカウト|22/7/26
 「最後に大台を出せるのは、力がある証拠」
中日・松永幸男スカウト部長|22/6/22
 「佐々木麟太郎にグイグイ攻めていくのを見ると、気持ちの強さを感じます。現状では高めのボールに勢いがあるので、それが低めに集まってきたら、面白いピッチャーになると思います」
巨人・水野雄仁スカウト部長|22/3/25
 「市和歌山・米田は、ボールに力強さがありました」
中日・松永幸男スカウト部長|22/3/25
 「制球がよく、試合をつくる力がある。内角をガンガン攻めていた。気持ちが強い」
ソフトバンク・永井智浩編成育成本部長兼スカウト部部長|22/3/25
 「個人的に好きなタイプ。体全体を使って力が出せる。球質がいい」
巨人・水野スカウト部長|22/3/24
 「真っすぐに球威、力強さがある」
 「145キロも出ていたし、球がかなり強くなっている。直球に切れがあるし、スピードガンの数字以上の威力があった」
中日・松永スカウト部長|22/3/24
 「真っすぐの強さと制球力が魅力」
ヤクルト・橿渕聡スカウトデスク|22/3/24
 「球の切れがあるので、回転数も多いと思う。勝ち気で打者に向かっていけている。夏までに制球が良くなってくると思うので、注目したい」
ロッテ・三家スカウト|21/7/21
 「球に力があり、球種も豊富。1つ上に小園という良い先輩がいて、お互いに切磋琢磨してここまでやってきたのだと思う。これからも見ていきたいと思う」
 「体のわりに力のあるボールを投げていたし、以前よりボールに角度がついていた。球種も豊富でまだまだ伸びると思う。小園という良い存在がいるので切磋琢磨し合っていると思う」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2024年プロマーク状況



最終更新日:2024-01-04 (Thu)|2026年大学生投手 | 首都大学 コメント(1) Page Top↑
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| WAKAMOME | 2022年01月31日(Mon) 12:26 | URL #- [ 編集]
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