中日ドラゴンズ/ドラフト2022|ドラフト・レポート

中日ドラゴンズ/ドラフト2022

ここでは、「中日ドラゴンズ/ドラフト2022」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
    【23候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



こちらでは中日ドラゴンズ2022年ドラフト情報をまとめて掲載しています。
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最終更新日:2022-10-20 (Thu)|球団別情報 コメント(5)

  2021年指名選手

  注目選手リスト・リンク(直前版)

 ■ リストアップ

 【1位】 仲地(沖縄大)投(公表済み)
     森下(中央大)外 斉藤(苫中央)投 イヒネ(誉高)内 曽谷(白鴎大)
     吉村(東 芝)投 矢澤(日体大)左 蛭間(早 大)外 小孫(鷺宮製)
     金村(富士大)
 【上位】 河野(大ガス)投 友杉(天理大)内 村松(明治大)内 田中(亜 大)
     林 (駒澤大)
 【候補】 山田(立教大)内 古川(佐鶴城)外 山田(近江高)投 野口(名城大)
     松井(明星大)投 安西(常菊川)投 渡辺(九産大)投 茨木(帝長岡)
     澤井(中京大)

 ■ コメント有り

 【右】 益田(東ガス)  青山(亜 大) | 齋藤(盛中央)  田中(日文理)
     水口(京都大)  吉野(トヨタ) | 米田(市和高)  川原(大阪桐)
     漢人(中京大)  木村(佛教大) | 澤田(大師高)  野原(塔南高)
     大畑(西ガス)         | 
 【左】 入江(茨日産)  林 (西濃運) | 森下(京国際)  門別(東海札)
     大石(近畿大)         | 森山(阿南光)  大野(大島高)
 【捕】                | 松尾(大阪桐)  野田(九国付)
                    | 山浅(聖光学)  片野(市船橋)
 【内】 齊藤(法政大)  中山(三菱E) | 戸井(天理高)  内藤(航石川)
                    | 内田(利根商)  村上(九州学)
 【外】 上崎(東国際)         | 浅野(高松商)  西村(京外西)
                    | 海老根(桐蔭)  黒田(九国付)
                    | 前田(鳴門高)

 ■ 視察情報有り

 【右】 荘司(立教大)  菊地(専修大) | 日高(富島高)  武元(和智弁)
     才木(大経大)         | 白濱(飯塚高)
 【左】                | 吉川(浦麗明)
 【捕】 石伊(近大工)  村上(法政大) | 
 【内】 齊藤(法政大)  門脇(創価大) | 金田(浦和学)  勝又(富宮東)
 【外】                | 田中(呉港高)  井坪(関東一)
                    | 三塚(桐生一)

注目選手リスト・リンク(10/6まで)

 ■ リストアップ

 ■ コメント有り

 【右】 木村(佛教大)  金村(富士大) | 山田(近江高)  三浦(東邦高)
     大畑(西ガス)  青山(亜 大) | 米田(市和高)  森山(広陵高)
     水口(京都大)  漢人(中京大) | 越井(木更総)  田中(日文理)
     加藤(上武大)  吉野(トヨタ) | 川原(大阪桐)  茨木(帝長岡)
     益田(東ガス)         | 野原(塔南高)  澤田(大師高)
                    | 齋藤(盛中央)
 【左】 新谷(上武大)  大石(近畿大) | 森山(阿南光)  大野(大島高)
     入江(茨日産)  林 (西濃運) | 冨田(鳴門高)  森下(京国際)
                    | 門別(東海札)
 【捕】 野口(名城大)         | 福原(東菅生)  野田(九国付)
                    | 松尾(大阪桐)  片野(市船橋)
                    | 山浅(聖光学)  土屋(鶴岡東)
                    | 尾形(大分高)
 【内】 齊藤(法政大)  中山(三菱E) | 内藤(航石川)  戸井(天理高)
     村松(明治大)         | 内田(利根商)  村上(九州学)
 【外】 澤井(中京大)  中尾(日本大) | 内海(広陵高)  黒田(九国付)
     上崎(東国際)         | 浅野(高松商)  海老根(桐蔭)
                    | 西村(京外西)  前田(鳴門高)

 ■ 視察情報有り

 【右】 扇谷(法政大)  仲地(沖縄大) | 真偉輝(星稜)  猪俣(明秀日)
     才木(大経大)  菊地(専修大) | 白濱(飯塚高)  星野(八王子)
     荘司(立教大)         | 日高(富島高)  武元(和智弁)
 【左】 安西(常菊川)         | 宮城(浦和学)  清水(奈朱雀)
                    | 吉川(浦麗明)  
 【捕】 岡田(神工大)  村上(法政大) | 
     石伊(近大工)         |
 【内】 門脇(創価大)         | 金田(浦和学)  勝又(富宮東)
 【外】                | 石川(明秀日)  井坪(関東一)
                    | 田中(呉港高)  三塚(桐生一)

  最新記事

 ■ 2位指名は明大・村松ら4人「内野手でいく予定」(中スポ) 22/10/20

 立浪監督は1位指名の公表に続き、「今のチーム状況を考えれば欲しいので、2位は内野手でいく予定です」と明かした。2位指名はウエーバー順で、全22番目に指名できる順位を生かす選択肢は出そろった。明大・村松開人、天理大・友杉篤輝、駒大・林琢真、亜大・田中幹也の内野手4人だ。

 ■ 1位公表、沖縄大・仲地礼亜 2位以降はセンターライン強化へ(日刊) 22/10/19

 中日が19日、ドラフト1位で沖縄大・仲地礼亜投手を指名することを公表した。立浪監督は指名理由に、「真っすぐも速いし、コントロールもいい体も強く、将来的にも長く中日を背負ってくれる投手」と、スカウト会議の総意で決めたことを説明。松永スカウト部部長も、「投げ方もいい。両サイドに投げ分けるコントロールも持っている落ちる球を使え、右打者の内角にしっかり投げられるようになってきている伸びしろ、総合力を含めて決めた」と補足した。仲地は、最速151キロを誇る本格派右腕。沖縄大に進学後に変化球を磨き、チェンジアップをはじめ、カーブ、カットボール、スライダー、ツーシーム、スプリットの6種類を巧みに操る成長を見せた。1位が競合した場合、中日は立浪監督がクジを引く外れ1位として鷺宮製作所・小孫竜二投手(25)、富士大・金村尚真投手が有力だ。また2位にはセンターライン強化のテーマに沿う、天理大・友杉篤輝内野手、明大村松開人内野手らの指名が濃厚。ドラフトでは最大7選手、育成でも最大4選手の獲得を検討している。

 ■ ドラフト1位指名、立浪監督は「投手でいきたい」(中スポ) 22/10/19

 中日の立浪和義監督が18日、ドラフト1位について投手を指名したい考えを明かした。神宮球場での東都大学野球を視察した後に取材に応じ、「(現段階では)投手でいきたいと考えている」と語った。先発ローテ投手の充実はチームの補強ポイントの一つだ。「1番人気は東芝の吉村投手になると思う。ローテーションが担える投手」。真っ先に名前を挙げたのは社会人ナンバーワン右腕との呼び声が高い東芝・吉村貢司郎。ただ他球団と競合になる可能性もあることから、他にも1位候補として沖縄大・仲地礼亜、鷺宮製作所・小孫竜二、富士大・金村尚真の名前を挙げた。
 候補には東芝・吉村貢司郎、鷺宮製作所・小孫竜二、沖縄大・仲地礼亜、富士大・金村尚真、苫小牧中央・斉藤優汰らの名前を挙げ「投手か野手かについては明日決める。他球団の動向もみながら」とした。この日は野手の上位候補である中大・森下翔太、駒大・林琢真、亜大・田中幹也らに熱視線を送り、3日連続となった候補選手の視察を終えた。(スポニチ)
 この日は神宮を訪れ、ドラフト上位候補の中大・森下、亜大・田中、駒大・のプレーを直接視察。二遊間の補強が必要と考える立浪監督は「(田中)は野球の取り組みも素晴らしく、足もある。(林は)守備が素晴らしい」と絶賛。外野手の森下の打力も評価した。1位の抽選に外れた場合や、2位以降では即戦力の野手の指名が見込まれる。(報知)

過去記事

 ■ 鷺宮製作所・小孫が153キロで3連続K(スポニチ) 22/10/18

 鷺宮製作所・小孫竜二投手(25)は日立戦の8回から登板し、3者連続三振を奪った。カット、最速で153キロの直球、フォークとすべての球種で三振を奪う完成度の高い投球を披露。5人態勢で視察した中日・立浪監督は「横からと後ろから見せてもらったんですけど、もうプロのボールですよね。良いというのは聞いていた。リリーフだったらすぐにでもいけるんじゃないですか。カットボールとフォークあるしね」と高評価を与え、「(先発を)できないことはないと思いますが、短いイニングの方が力を発揮すると思います。きょうは良い投手を見させてもらった。来て良かったと思います」と語った。
 1位指名については「投手でいくか野手でいくかというところですね。ショートやセカンドも取らないといけない」とコメント。最善の準備を進めながら就任後初のドラフト会議に挑む。(中スポ)

 ■ 立浪監督「スイングが良い」明大・村松開人を高評価(中スポ) 22/10/16

 中日の立浪和義監督が16日、慶応大―明治大を視察した。1軍打撃コーチに就任する和田一浩さんとともに熱視線を送った。この日の注目は明治の村松開人。走攻守がそろった二塁手で、主将としてもチームまとめてきた逸材だ。「1番・二塁」で出場すると、2打席目に右前打を放つなどバットコントロールを披露。守備も無難にこなした。立浪監督は「良い選手だと思います。ドラフトで上位にかかる選手スイングが良いですよ。スカウトからも膝の故障明けだからもうちょっと動けるようになると聞いています」と高評価。センターライン強化はチームの課題と口にしている指揮官。「セカンドショートはいいのいたらとっていかないと。毎年トレードしようとしてもセカンドショートは出してくれない」。天理大・友杉、駒大・、亜細亜大・田中らの動向も見極めながら準備を進めていく。
 中日立浪和義監督が16日、神宮球場で上位候補にリストアップしている明大村松開人を現地視察した。「スイングがいい。僕らはスイングを見たらわかる。ヤクルト村上選手ももそうだが、体の正面、中で(バットを)使えるのが打撃の一番の基本」と立浪監督。天理大・友杉篤輝内野手を筆頭に、明大村松、亜大田中幹也、駒大・林琢真リストアップして二遊間強化に重きを置く。(日刊)

 ■ 立浪和義監督 ドラフト1位競合辞さず(中スポ) 22/10/16

 中日の立浪監督が15日、競合覚悟で指名にいく可能性について言及した。「いい選手はどこもずっと見てる。やっぱりいいものはいいでしょう。公表したからといっても、こっちも指名するかもしれんしね。(抽選は)避けたいけど、それはあまり関係ないですね苫小牧の斉藤投手とか有望だと思いますし」とけん制した。鷺宮製作所の右腕小孫上位候補としてリストアップされていることも判明した。指揮官は「いいという噂を聞きますなんだかんだ先発も足りているようで足りていない後ろはそこそこ固まっていますけど、大事ですよ」と説明。すでに他球団が公表している斉藤イヒネ曽谷、今なら単独指名が狙える東芝の吉村や中大の森下らとともに、ギリギリまで能力を見極めていく。

 ■ 立浪和義監督 ドラフト1位競合辞さず(中スポ) 22/10/16

 中日の小山スカウトと大塚投手コーチが15日、首都大学2部リーグで、明星大の松井颯投手を視察した。4年になって頭角を現してきた怪腕をスカウト幹部も視察ずみで指名候補にリストアップ。異例の1軍コーチの視察で、現場の視線からチェックした。松井は5イニング2安打2失点で降板。1―2で負けて城西大の優勝を許し「ブルペンで(右中指の)爪が割れてしまった」と無念の表情だった。

 ■ 天理大・友杉篤輝を上位指名候補にリストアップ(日刊) 22/10/16

 中日が天理大・友杉篤輝内野手を上位候補にリストアップしていることが15日、分かった。右投げ右打ちの俊足遊撃手で立浪監督も「走攻守がそろっている」と即戦力大学生として注目していた。チームは昨季までのレギュラー京田が打撃不振で遊撃手固定ができず。ドラフト前に視察予定の明大村松開人内野手らも含め、立浪2世候補の上位指名でセンターライン強化を進める。

 ■ 立浪監督16日から関東地区のドラフト候補視察(日刊) 22/10/15

 中日立浪監督が16日から20日のドラフト会議まで東京に滞在、大学野球など関東地区のドラフト候補を視察する。1位指名は現時点では未定。「この4日間で考える」と試合視察だけでなく、宿舎に戻ってからは映像確認作業も行う。1位候補の苫小牧中央・斉藤、誉・イヒネ、白鴎大・曽谷が他球団で指名公表される中、新たな候補に鷺宮製作所・小孫竜二投手(24)も加えた模様だ。

 ■ 現時点では1位公表せず 立浪監督「今年はしないです」(中スポ) 22/10/12

 中日の立浪和義監督が11日、現時点では1位指名を事前に公表しない方針を明かした。10日にはソフトバンクが、立浪監督も注目選手に挙げていた誉高のイヒネ・イツア内野手の1位指名を表明。指揮官は各球団の動きを「早めに言えば単独で取れそうな感じで、公表していると思う」と分析。「ここ数日で決めないと」とまずは投手か野手か、路線を定める

 ■ 中日・ドラフト1位候補は中大の森下翔太外野手ら5選手(中スポ) 22/10/6

 中日のスカウト会議が6日、名古屋市の球団事務所で開かれ、中大の森下翔太外野手、北海道・苫小牧中央高の斉藤優汰投手、愛知・誉高のイヒネ・イツア内野手、白鴎大の曽谷龍平投手、東芝の吉村貢司郎投手を1位指名候補として確認した。会議に出席した立浪和義監督は「打つ方も即戦力の先発も。先発は(今季中に)困った時期もあったので」と説明。「将来のバランスも考えていきたい」と話した。6、7人を指名するほか、育成ドラフトでも指名する方針という。
 指揮官は「絶対的な1位候補は少ないという情報は聞いている。スカウトの方が良いっていう選手は見てみたい。ドラフトは大事。今足りない部分を補いたいし、将来性も考えないといけない。今年に関しては打つ方という課題は挙がるが、途中に先発がいなくなって困ったときもあったので、即戦力の投手もほしい将来的な捕手も含め、バランスが大事」とした。音チーフは「(監督から)よく聞かれるのは内野手のことだった。(視察した立大・山田含め)天理大・友杉、中央の森下は評価が高かった。いくのかいかないのかは、まだ確認していないのでこれから考えていくことになる」とした。(報知)
 1位候補約10人全体で88人をリストアップした。松永スカウト部長は「投手、野手を含めて話し合った段階で、まだこれでいくというのではない。(リストの)投手、野手の割合でいえば投手の比率は大きくなるが、高校、大学、社会人とバランス良く挙げた」と話した。(スポニチ)
 「明大の村松(開人内野手)くんも見てみたい」と今後も自ら視察する意向も示した。(日刊)

 ■ 上位候補にアマ屈指の大砲、中大・森下に立浪監督が高評価(中スポ) 22/10/6

 中日が中大の森下翔太外野手を上位候補としてリストアップしている。立浪和義監督が5日、青学大―中大を視察。アマ球界トップクラスの強打者のたたずまいに立浪監督のアンテナが反応した。「大学でも屈指のスラッガーと聞いていた。力があるし楽しみな選手雰囲気も良いものを持っている良くなる要素はいっぱいある選手だなというのは感じました。上位で(ドラフトに)かかる選手かなと思います」と高評価。チェックしたポイントを聞かれると「ネクスト(次打者席)でのスイングやタイミング間の取り方。今は調子が悪くて強引な感じもありますが、良いものを持っている」と説明。無難にこなした中堅の守備についても「肩は良いと思うめちゃくちゃ走力がある感じではないけど、十分じゃないですかね」と語った。ドラフトはチームづくりの根幹と位置付け、積極的に関わっていく方針だ。

 ■ 中日・立浪監督 航空石川・内藤は「凄く可能性を秘めている」(スポニチ) 22/9/20

 中日・立浪監督が19日、日本航空石川の内藤鵬内野手を高評価し、今秋ドラフトでの指名する可能性を示唆した。すべてのドラフト候補となる選手の映像を動画サイトで確認。「内藤選手は打撃に関しては、凄く可能性を秘めていて楽しみな部分が多い」と高校通算53本塁打の長打力に注目した。「プロ入りしてからはキャプテンシーや野球に取り組む姿勢も大事。その部分も見てほしいとリクエストしています」とスカウト陣に要望していて4番で主将でもある内藤は条件に合致。「1位を投手か野手かもまだ決めていませんが、即戦力の投手は1人は欲しい。(アマチュアの)球場にも足を運ぼうと思っています」と2年目新戦力の発掘へ労力は惜しまない。

 ■ 立浪監督スカウト業進出意欲 戦力補強見据え(日刊) 22/8/16

 中日立浪和義監督が15日、スカウト業進出を明かした。ドラフト会議の話題を向けられ「極力、テレビをつけるようにしている。高校野球とか注目されている選手とか見るようにしている。戦力補強も先を見据えたプランでやっていかないと」と意欲を燃やした。夏の甲子園大会にも、画面越しに目を光らせていた。「本塁打2本打った鶴岡東の捕手。ヤクルト村上の弟も楽しみ」。具体的に鶴岡東土屋奏人捕手、九州学院村上慶太内野手の名前を挙げ、「二松学舎大付の1年生右打者もすごい。将来楽しみ」と片井海斗内野手(1年)にも注目した。スカウト登録も申請した立浪監督は「(遠征で)東京に行ったときに試合があれば見てみたい」と語り、神宮球場での大学野球視察にも前向き。

 ■ 立浪監督が自ら探す”立浪2世” 金の卵を直接視察(中スポ) 22/8/16

 中日・立浪和義監督が15日、今秋のドラフト会議へ向け、指名候補選手の品定めのため自ら視察へ出向く考えを明かした。今季は固定できていない遊撃手が補強ポイントの一つで、立浪監督が“立浪2世”を探すことになる。すでにアマ球界視察のためのスカウト登録を完了。「遠征先で東京へ行った際など、試合があれば見てみたいなとは思っています」。立浪監督が描く補強ポイントの一つが遊撃手だ。そこでスカウト陣の中でもリストアップされたのが、天理大・友杉篤輝、亜大・田中幹也という2人の遊撃手。田中に関していえば、関東遠征で東都大学リーグが行われれば視察は可能。さらに近年のドラフト戦略の練り直しにも言及。「先を見据えたプランでやっていかないと。ここ数年なかなかうまいこといっていないので…。ポジションもありますし、ピッチャーは毎年ほしいんですけどね」

 ■ 中日スカウトが注目する打者「2位以上では消えるでしょう」(中スポ) 22/8/13

 智弁和歌山を最後に、今大会出場の全49校が初戦を終了。甲子園の視察を終えた中日の松永幸男スカウト部長と音重鎮チーフスカウトが13日、今秋ドラフト候補となる選手について総括した。
 打者で注目の存在は高松商・浅野だ。初戦では右へ左へ強烈な2打席連続本塁打を放ち、音チーフスカウトは「逆方向に一発が打てるだけではなく脚も肩もある。少なくとも2位以上では消えるでしょう」と高く評価。190センチ、92キロの体格を誇る鳴門の前田についても「体が大きくてスケール感がある」と素材の良さにうなる。今大会は捕手に注目の選手が集まった。大阪桐蔭の松尾を「いいものを出しているし、センスがある」と上位候補に挙げ、市船橋の大型捕手・片野は「打撃もスローイングも伸びた」と成長具合をチェック。聖光学院・山浅の名前も挙げた。投手では近江の最速149キロ右腕・山田の活躍が目立ち、松永スカウト部長は「気持ちが強い。打者に向かっていく姿勢がいい」とあらためて投手として評価し、大阪桐蔭の188センチの高身長右腕・川原を「真っすぐに角度があり、素材的に面白い」と再確認した。今大会では日本文理の最速150キロ右腕・田中、京都国際の左腕・森下と大会屈指との呼び声高かった投手が初戦で敗退。それでも「2人とも結果を出している。持っているものは素晴らしい」と高評価は変わらないようだ。

 ■ 中日がスカウト会議で今秋のドラフト候補120人に絞り込み(中スポ) 22/8/12

 中日は12日、兵庫県芦屋市内でスカウト会議を開いた。吉川克也球団社長、米村明シニアディレクター、松永幸男スカウト部長、音重鎮チーフスカウトら全国高校野球選手権大会を視察していた全スカウトが出席。今秋のドラフト候補選手を120人に絞り込んだ。進路状況を確認しながら高校生を中心に絞り込み、各担当スカウトが注目する選手らを引き続きピックアップ。今後は秋の大学リーグ戦や社会人野球の日本選手権などをチェックしていく。

 ■ ドラフト上位候補に日体大・矢沢宏太ら 157人に絞り込む(中スポ) 22/6/9

 中日は9日、スカウト会議を開き、各地区のスカウトが候補選手の現況や進路の決定状況などを報告した。リストアップしていた選手157人にまで絞り込み、ドラフト上位候補には日体大の矢沢宏太投手や大阪ガスの河野佳投手、東芝の吉村貢司郎投手らの名前が挙がった。新型コロナウイルスまん延の影響もあってか例年よりも選手の仕上がり具合が遅めなこともあり、松永幸男スカウト部長は「まだ横一線の状況。有望な選手をピックアップし、現場の要望も聞いていきたい」と現状を説明。音重鎮チーフスカウトは「コロナの影響での練習不足は否めないが、これからどんどん伸びてくる選手もいるだろう」とドラフト候補のさらなる成長に期待する。
 亜大の田中幹也内野手が4打数2安打2盗塁と持ち味を発揮した。この日にスカウト会議を終えた中日の音重鎮チーフスカウトは、8日の初戦を視察して「能力が高くてスピード感がある」と高評価。天理大のプロ注目の遊撃手・友杉篤輝内野手とともに即戦力候補としてリストアップした。(中スポ)

 ■ 中日スカウト、佐々木に『直球勝負』挑んだ米田に”二重丸”(中スポ) 22/3/25

 中日の松永幸男スカウト部長は広陵・森山と市和歌山・米田の両投手らの素材の良さに好感触を得た様子だった。森山は「低めへの制球が良く、全体的にまとまっている。直球には角度がある」と評価。今大会の出場選手で最速の149キロを計測した市和歌山・米田については「制球がよく、試合をつくる力がある」とうなずき、花巻東の2年生スラッガー・佐々木との対戦で直球勝負を挑んだ姿勢に「内角をガンガン攻めていた。気持ちが強い」と二重丸を付けた。野手では広陵・内海の打撃を「内角のさばきがうまくなっている」と確認。近江の投打の二刀流・山田についても「一人で投げ抜く体力は魅力。バットでも力がある」と注視する考えを示した。大阪桐蔭では強肩強打の捕手・松尾らの名前を挙げた。現時点ではずばぬけた選手がいなかったものの「投手も野手もいい選手はいる。まだ横一線。夏に向けて、どう成長していくか」と今後の伸びしろに期待した。
  山田 陽翔(近江高校)  森山陽一朗(広陵高校)  米田 天翼(市和歌山)
  マーガード真偉輝(星稜)  川原 嗣貴(大阪桐蔭) △宮城 誇南(浦和学院)
  越井颯一郎(木更津総)  猪俣 駿太(明秀日立) △大野稼頭央(九国大付)
  松尾 汐恩(大阪桐蔭)  金田 優太(浦和学院)  内海 優太(広陵高校)
  海老根優大(大阪桐蔭)  石川ケニー(明秀日立)

 ■ 中日スカウト会議「今のところ投手重視」(日刊) 22/1/12

 中日は12日、ナゴヤ球場内でスカウト会議を行った。松永スカウト部長、新任の音アマスカウトチーフらが出席。各地区担当スカウトからの情報を集約し、二刀流でも注目される日体大・矢沢宏太投手ら211人の候補をリストアップ。松永部長は「昨年は野手を多く獲得したので、今年は今のところは投手重視リストの半分以上は投手が占めた」と説明。音チーフは「高校生でも春までに急成長する選手もいる」と、大学、社会人も含め春以降の実績などを加味して、絞り込んでいく。

 ■ 23年ドラフト候補に花巻東・佐々木麟太郎をリストアップ(中スポ) 21/12/31

 中日は再来年のドラフト会議を見据え、花巻東高の怪物、佐々木麟太郎内野手に熱視線を送っている。来秋のドラフトに向けては、1位候補として日体大の矢沢宏太投手や早大の蛭間拓哉外野手をリストアップ。11月25日まで開かれた明治神宮大会では1年生の躍進が目立った。松永部長も「1年生がクローズアップされていた。逆に2年生は、ずばぬけた存在がいなかった。ただ、一冬超えて大きく変わるのが高校生。その伸びしろに期待したい」とニュースター誕生に大きな期待を寄せている。その中でも圧倒的な存在感を放ったのが花巻東の佐々木内野手。「ボール球でも本塁打にできるパワーがある。加えて、バットコントロールの柔らかさもあって変化球の対応もうまい。間違いなく候補に挙がってくる」と2年後をにらみリストアップ。一方で現在の守備位置は一塁。「三塁とかができるようになれば」と守備力強化が課題とも語った。5日までの3日間、大学代表候補の強化合宿が行われ、ここで候補に挙がったのが矢沢投手と蛭間外野手だ。左投げ左打ちの矢沢は身長172センチながらリアル二刀流として活躍している。松永部長も「身体能力が非常に高い」と素材の高さを評価している。

  スカウトコメント

仲地礼亜(沖縄大)|立浪監督(スカウト登録)|22/10/19
 「真っすぐも速いし、コントロールもいい。体も強く、将来的にも長く中日を背負ってくれる投手」
仲地礼亜(沖縄大)|松永スカウト部部長|22/10/19
 「投げ方もいい。両サイドに投げ分けるコントロールも持っている。落ちる球を使え、右打者の内角にしっかり投げられるようになってきている。伸びしろ、総合力を含めて決めた」
吉村貢司郎(東芝)|立浪和義監督(スカウト登録)|22/10/19
 「1番人気は東芝の吉村投手になると思う。ローテーションが担える投手」
田中幹也(亜細亜大)、林琢真(駒澤大)|立浪和義監督(スカウト登録)|22/10/19
 「(田中)は野球の取り組みも素晴らしく、足もある。(林は)守備が素晴らしい」
小孫竜二(鷺宮製作所)|立浪和義監督(スカウト登録)|22/10/18
 「横からと後ろから見せてもらったんですけど、もうプロのボールですよね。良いというのは聞いていた。リリーフだったらすぐにでもいけるんじゃないですか。カットボールとフォークあるしね。「(先発を)できないことはないと思いますが、短いイニングの方が力を発揮すると思います。きょうは良い投手を見させてもらった。来て良かったと思います」
村松開人(明治大)|立浪監督(スカウト登録)|22/10/16
 「良い選手だと思います。ドラフトで上位にかかる選手。スイングが良いですよ。スカウトからも膝の故障明けだからもうちょっと動けるようになると聞いています」
 「スイングがいい。僕らはスイングを見たらわかる。ヤクルト村上選手ももそうだが、体の正面、中で(バットを)使えるのが打撃の一番の基本」
小孫竜二(鷺宮製作所)|立浪和義監督(スカウト登録)|22/10/16
 「いいという噂を聞きます。なんだかんだ先発も足りているようで足りていない。後ろはそこそこ固まっていますけど、大事ですよ」
友杉篤輝(天理大)|立浪監督(スカウト登録)|22/10/16
 「走攻守がそろっている」
森下翔太(中大)|立浪和義監督(スカウト登録)|22/10/6
 「大学でも屈指のスラッガーと聞いていた。力があるし楽しみな選手。雰囲気も良いものを持っている。良くなる要素はいっぱいある選手だなというのは感じました。上位で(ドラフトに)かかる選手かなと思います」
 「ネクスト(次打者席)でのスイングやタイミング、間の取り方。今は調子が悪くて強引な感じもありますが、良いものを持っている」と説明。無難にこなした中堅の守備についても「肩は良いと思う。めちゃくちゃ走力がある感じではないけど、十分じゃないですかね」
内藤鵬(日本航空石川)|立浪監督(スカウト登録)|22/9/20
 「内藤選手は打撃に関しては、凄く可能性を秘めていて楽しみな部分が多い。プロ入りしてからはキャプテンシーや野球に取り組む姿勢も大事。その部分も見てほしいとリクエストしています」
土屋奏人(鶴岡東)、村上慶太(九州学院)|立浪和義監督(スカウト登録)|22/8/16
 「本塁打2本打った鶴岡東の捕手。ヤクルト村上の弟も楽しみ」
矢沢宏太(日本体育大)|松永部長|21/12/31
 「身体能力が非常に高い」

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  2023年プロマーク状況



最終更新日:2022-10-20 (Thu)|球団別情報 | コメント(5) Page Top↑
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この記事へのコメント
1位 山田内野(立教大学
2位 内藤内野(日航石川
3位イヒネ内野(誉高校
4位長谷部投手(トヨタ自
5位 秋山投手(立命館大
6位 北村内野(中央大学
育1 中井投手(愛知大学
育2 牧内外野(岐聖徳大
育3 野口捕手(大阪ガス 

滝野・平田・福留と確かに外野手3人抜けたけど
去年大卒外野手3人とって、レビーラも外野。
ドラフトでの外野手の優先度は低くて良いでしょ
どうせ内野手は外野も守れるように練習させるんだろうし
| あいねす | 2022年10月09日(Sun) 07:27 | URL #jhHw6g8s [ 編集]
立浪監督の勝負の2年目なので即戦力投手と即戦力ショートが必要。
1位は吉村か曽谷。
2位は亜大の田中が良い。
イヒネは身体能力は高いが成長は未知数で精神的な弱さが気になる。
| なごやん | 2022年10月06日(Thu) 20:46 | URL #- [ 編集]
1位 内田 湘大 (利根商業) 三 右・右
2位 安西 叶翔 (常葉大菊川) 投 右・右
3位 三塚 琉生 (桐生第一) 外 左・左
4位 森山 暁生 (阿南光) 投 左・左
5位 大石 晨慈 (近畿大) 投 左・左
6位 吉川 雅崇 (小倉) 遊 右・左
| サンクコスト | 2022年09月10日(Sat) 08:54 | URL #- [ 編集]
1位 イヒネ・イツア (誉高校) 遊 右・左
身体能力・成長力とポジション別年齢の補強ポイント
2位 田中 晴也 (日本文理高校) 投 右・左
投打ともにスケール大
3位 伊藤 千浩 (東北高校) 三 右・右
投打ともにスケールアップ中で三塁手への期待大
4位 新谷 晴 (上武大学) 投 左・左
補強ポイントの救援
5位 下川邊 隼人 (国学院久我山高校) 遊 右・右
トレンドニ塁手にコンバート
6位 三塚 琉生 (桐生第一高校) 外 左・左
補強ポイントの左強打者
育1 有馬 伽久 (愛工大名電高校) 投 左・左
スタミナ大の小柄な左先発
育2 田島善信 (星城高校) 投 右・右
細身でフォームバランス◎
育3 三塚 武蔵 (中部学院大学) 外 左・左
補強ポイントの左強打者
育4 高橋 直希 (金沢学院大学) 投 右・右
実績少ない右サイドハンド救援
| サンクコスト | 2022年07月20日(Wed) 20:24 | URL #- [ 編集]
これじゃあどこか(巨人)と一緒じゃん。巨人は運が悪い上に他所から獲った選手も賄い切れず(シーズン)終わってみたら、春先(開幕戦) にいた選手がほぼほぼ入れ替わっている状態なのだが、最近のドラゴンズの傾向がそれよりしつつある。だ・か・らそんな巨人に勝てないのだ。そこを脱しない限り連覇阻止は難しいだろう。もし今後も上位を窺う気があるのなら打者を少なくとも5~6年は狙えば自ずと結果は就いてくる。(つまり監督だけのせいじゃない…)
| OGA | 2022年05月15日(Sun) 02:10 | URL #- [ 編集]
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