武内 涼太(星稜)|ドラフト・レポート

武内 涼太(星稜)

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    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 中日 日ハム 東京 西武 巨人 楽天 横浜 福岡 広島 千葉 阪神 オリ
    【24候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



武内 涼太(星稜)

183cm77kg 右右 MAX149km スライダー・カット・カーブ・フォーク・チェンジ
最速149㌔直球を持つ右オーバースロー。2年時春の選抜で救援白星。柔らかい腕の振りから投じる。
2023年千葉ロッテ育成1位
最終更新日:2023-07-28 (Fri)|2023年ドラフト指名選手 コメント(3)

  動 画

  投手成績

 ■ 甲子園成績

     試合   回数 被安 奪三 四死 自責
   22春: 2    8.1  3  9  11  2
            4  2  6  6  1 140㌔ 天理高校 ○
        先  4.1  1  3  5  1 141㌔ 国学久我
   22夏: 1    5.1  8  6  6  4 145㌔ 愛工名電
   23夏: 1 先  1.1  3  2  5  4 145㌔ 創成館高 ●
   通算: 4    15  14  17  22  10 防6.00
      被安打率8.40 奪三振率10.20 四死球率13.20
   ※17奪三振内訳=カット9、チェンジ5、直球1、フォーク1、スライダー1

投手成績詳細

 ■ 高校時代成績

   21春(背番号18)       回数 被安 奪三 四死 失点
   石川県準々決:遊学館高 先   5  1  7  5  0
                  5  1  7  5  0 防0.00
             被安打率1.80 奪三振率12.60 四死球率9.00

   21秋(背番号11)       回数 被安 奪三 四死 失点
   石川県1回戦:七尾高校     1  0  3  0  0
      2回戦:錦丘高校 先   4  1  5  3  1 ※自ら左翼場外3ラン
      準々決:航空石川    4.1  2  5  6  1
      準決勝:遊学館高 先  2.2  3  4  4  3
      決勝戦:小松大谷    4.2  4  3  0  0 141㌔
   北信越1回戦:東海諏訪 先   4  1  4  5  1
      決勝戦:敦賀気比 先  4.1  6  3  8  5 ※0-6完封負けで敗退
                  25  17  28  26  11 防2.52
             被安打率6.12 奪三振率10.08 四死球率9.36

   22夏(背番号10)       回数 被安 奪三 四死 失点
   石川県3回戦:小松工業 先   9  3  5  2  0封
      準々決:遊学館高     2  0  2  1  0 147㌔
      準決勝:鶴来高校 先   4  1  4  3  0
      決勝戦:小松大谷    2.1  3  1  2  0
                 17.1  7  12  8  0 防0.00
              被安打率3.63 奪三振率6.23 四死球率4.15

   22秋(背番号1)       回数 被安 奪三 四死 自責
   北信越1回戦:中越高校     4  4  2  4  2 144㌔

   23春(背番号1)       回数 被安 奪三 四死 自責
   石川県2回戦:羽咋工業 先   5  2  8  0  0 
      準々決:金沢桜丘     3  2  3  1  0 149㌔(金沢市民)
      準決勝:遊学館高 先  4.1  8  3  4  4 146㌔
      決勝戦:航空石川    1.1  1  0  0  0
   北信越準々決:丹生高校 先   9  5  15  2  0 ※自己最多奪三振
                 22.2  18  29  7  4 防1.59
             被安打率7.15 奪三振率11.51 四死球率2.78

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 ■ 星稜が2年連続の夏甲子園へ…エース武内涼太が奮闘(報知) 23/7/27

 星稜が6-5で遊学館を下し、2年連続22度目の夏甲子園出場を決めた。エース右腕、武内涼太は今大会に入って絶不調に陥っていたが、迷うことなく先発に抜擢した。この日も武内は制球に苦しみ、4回1/3を2安打、5四球、4失点(自責点1)と精彩を欠いたが、4回1死からはチェンジアップで2者連続の空振り三振。山下監督は「四球や守備のミスからの失点もあったが、よくしのいでくれた。後半も登板の準備をしてくれていました」と感謝した。この日はネット裏でヤクルトソフトバンク楽天日本ハム巨人のスカウトが視察するなど、その将来性にも期待がかかる。
 巨人の森中スカウトは「センスも力もあり、すごくいいものを持っている。ただ、今大会はバランスが崩れ、発展途上の段階にあるのかな」と今後に期待を込めた。(報知)

   23夏(背番号1)       回数 被安 奪三 四死 失点
   石川県2回戦:小松明峰 先   6  1  7  2  1
      準々決:金沢商業     0  2  0  3  4 147㌔(プロ計測)
      準決勝:小松大谷 先  2.2  4  2  3  4
      決勝戦:遊学館高 先  4.1  2  5  5  4
                  13  9  14  13  13 防6.23
              被安打率6.23 奪三振率9.69 四死球率9.00

   【球速変遷】中学138㌔→高1春142㌔→高2春145㌔→高2夏148㌔→高3春149㌔

 ■ 星稜が4強入り…エースで5番・武内涼太が3安打4打点(報知) 23/7/23

 星稜は11-4の7回コールドで金沢商を下した。プロ注目の149キロ右腕、武内涼太は、5番の左翼手としてスタメン出場し、3安打、4打点と打撃で大活躍。1回2死二、三塁では、低めの変化球を器用にミートし、三塁線を破る2点二塁打で先制。打者一巡した4回は、中前安打2本を放ってチームを勢いづけた。ただ、ピッチングは大会前から不調が続き、この日は5回から登板したが、2安打、3四球、1暴投と、大荒れで4失点降板となった。ネット裏ではプロ2球団が視察。スカウトのスピードガンでは最速147キロを記録し、その球筋の良さを見せつけた。

 ■ 星稜・武内涼太が完封&場外3ラン…北信越大会が開幕(報知) 23/6/3

 星稜は6-0で丹生に快勝し、初戦突破を決めた。エース武内涼太が投打で大活躍。2-0の8回2死一、三塁で左越え場外3ランを放つと、マウンドでは15三振を奪って、5安打完封勝利。春の県大会でも2本塁打を放ち、大会後の練習試合でも1本を追加。この日の一発で高校通算8本塁打となった。

過去記事

 ■ 星稜が4年ぶり春優勝 武内と近藤の同郷バッテリーが活躍(報知) 23/5/8

 決勝戦が行われ、星稜が6-5で日本航空石川を下し、春は4年ぶりの優勝を決めた。6-5の8回2死一、二塁のピンチで、最速149キロのエース右腕、武内涼太が緊急登板。肩が十分に作れていなかったと言うが、変化球を軸に打たせて取って1点のリードを守り切った

 ■ 地震で2度の中断も星稜が打撃戦を制して決勝進出(報知) 23/5/5

 星稜は13-10で遊学館を下し、決勝戦に進出した。2回1死二塁で、プロ注目のエース右腕、武内涼太が左越え2ランを放って先制。打撃戦に勝利した一方で、遊学館のエース右腕、村松杏慈の投げ合いは不発に終わった。先発した武内は最速146キロをマークするが、甘く入ったストレートを痛打され、6安打、4失点を喫して3回を終えて降板8回途中から再登板して試合は締めくくったが、「ストレートがシュート回転し、コースに決めにいったボールが甘くなってしまった」と振り返った。

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 星稜はエース候補の武内涼太はメンバー入りせず、山﨑康太郎が背番号1、佐宗翼が11で登録。山下智将代理監督は武内不在の理由について報道陣に「チーム事情です」と述べるにとどめた

 ■ センバツ8強の星稜が準決勝へ 148キロ右腕・武内涼太が好投(報知) 22/7/21

 MAX148キロ右腕の武内涼太(2年)が、3-3の8回から登板し、2イニングを無安打、2三振、無失点に抑えた。フォームを試行錯誤し、3週間前の練習試合では自己最速の148キロをマーク。「自分にとって、最高の感覚をつかめた。今までは立ち投げで力が伝わらなかったが、100対0の意識で体重を足に乗せるようしています」。さらに、同校OBでヤクルトの右腕、奥川恭伸の動画を参考にして、右足の蹴り方も改良した。トレーニングでは200キロのバーベルを持ってスクワットを繰り返し、腹筋500~1000回を行って体幹を強化。身体全体の力が、ボールに無駄なく伝わるようになった。

 ■ 星稜中で全国Vの左腕、佐宗翼が5回無安打デビュー(報知) 22/5/2

 昨年、全日本少年軟式野球大会で春夏連覇を達成した左腕、佐宗翼(1年)が公式戦初登板を果たし、5回まで無安打、5三振と好投。投手陣には、最速141キロ右腕、マーガード真偉輝キアン(3年)と、4月中旬最速145キロをマークした右腕、武内涼太(2年)など、全国クラスの投手が揃う。

 ■ 星稜が延長十一回の死闘制す 2年生・武内涼太が好救援(SANSPO) 22/3/22

 星稜が天理との名門対決を延長十一回の末に制し、初戦を突破した。七回まで好投していたエース右腕のマーガード真偉輝キアン投手が2―0の八回につかまり同点に追いつかれた。なおも続いた無死二塁で2番手・武内涼太投手(2年)にスイッチ。武内は「真偉輝さんがゼロ点で抑えてきたので、流れというか、気持ちも受け継いで強く投げようと思っていました」と粘りの4回2安打2失点(自責1)。「林先生も最後なので全国優勝を成し遂げたい」と今後も1勝ずつ積み重ねていく。

 ■ 星稜が秋季県大会で5連覇 1年生右腕、武内涼太が好リリーフ(報知) 21/9/27

 星稜が7-5で小松大谷を下し、5年連続の秋季石川県大会優勝を果たした。最速142キロ右腕、武内涼太(1年)が気迫の投球で圧倒。2度の好リリーフを見せた。最初は、6-2の5回から登板すると、伸びのある直球とキレのある変化球を武器に、3イニングを1安打、無失点。その後は一度、ライトの守備についたが、8回1死一、二塁のピンチで再び緊急登板2安打を浴びて1失点を許したが、遅めに表示されるという石川県立野球場のスピードガンで141キロをマーク。1死満塁となったが、最後はキレのあるスライダーで投ゴロの併殺に仕留めて、試合の流れを呼び込んだ

 ■ 星稜の1年生右腕、武内涼太が5回7K、1安打で鮮烈デビュー(報知) 21/5/3

 星稜は3-0で遊学館に勝利し、4強入りを決めた。1年生右腕、武内涼太が公式戦初登板し、5回まで7三振、1安打で無失点と好投。先発に抜擢した林和成監督は「公式戦でも度胸があり、責任を持って5回を投げてくれた。入学してきた時の完成度は、(現ヤクルトの)奥川よりも高いですね」と評価した。自己最速は1週間前にマークした142キロ。高いリリースポイントから力強くストレート、スライダーを投げ下ろした。大分県日田市出身で、祖父は南海や広島でプレーしていた元捕手の故・長尾辰雄さん。中学時代は久留米東ボーイズのエースとして活躍し、甲子園で活躍した星稜の右腕、奥川恭伸(ヤクルト)の投球に感銘を受けた。映像を参考にして投球フォームも改良。「奥川さんの完成度の高い投球術に憧れています。奥川さんと同じ練習をして超えたい」と、星稜への進学を決意した。

  プロフィール

 大分県日田市出身。
 武内 涼太(たけうち・りょうた)投手。
 小学校2年時から軟式チームで野球を始め、三隅中時代は久留米東ボーイズで主戦。
 南海・広島でプレーした故・長尾辰雄氏を母方の祖父に持つ。

 星稜高校では1年生の春から控えとしてベンチ入り。
 県大会準々・遊学館戦で初登板を果たし、5回1安打、7K0封の力投で3対0完封勝ちを飾る。
 1年時夏の予選をコロナ不戦敗で終え同秋に背番号11で北信越準Vを経験。
 先発・救援で全10戦中7戦、計25回を投げ、17安打26四死球、28K11失点の粘投をみせた。
 北信越決勝・気比戦の先発を担うも4.1回8四死球5失点と乱れて0-6で敗戦。
 県大会2回戦・錦丘戦で左翼場外まで飛ばす3ラン弾(両翼99mの金沢市民)を放っている。
 翌2年春のセンバツで全国デビューし、エース・マーガードらとともに8強まで進出。
 全3試合中2試合、計8.1回に登板し、1勝0敗、11四死球9K、防御率2.16の実績を残した。
 延長11回5-4の接戦を制した1回戦・天理戦で救援星(4回6K2失点)を記録。
 先発に抜擢された準々・久我山戦(2対4)で、4回ノーノー、4.1回2失点の力投を演じている。
 続く2年時夏の県大会で優勝を飾り、本戦1回戦で有馬ら擁する名電と対戦。
 0-7の2回途中から2番手で145㌔を投げたが、5.1回5失点と振わず9回2-14で大敗となった。
 その後、2年生の秋の県大会を欠場し、北信越大会から背番号1としてプレー。
 1回戦・中越戦(2-3)に5回から2番手で登板し、4回2失点と打たれながらも144㌔を計測した。
 1学年上のチームメイトにマーガード・真偉輝・キアンら。

 183cm77kg、最速149㌔直球を持つ右オーバースロー。
 セットポジションから溜めを作って軽く重心を下げ、着地早めに右肘を柔らかく使った腕の振りから
 投げ下ろす最速149㌔、常時130㌔後半から140㌔前半(救援)の真っ直ぐと、
 110㌔台から120㌔強の縦スラ、130㌔台のカット、130㌔前半のフォーク、120㌔強のチェンジ。
 2年生の7月に行われた練習試合で148㌔を計測。柔らかい腕の振りで投じる。
 元星稜・奥川恭伸(ヤクルト19年1位)に憧れて同校へと進学。1年生の秋から主力を任された。
 遠投110m、50m走6秒5。コントロールにバラツキが残る。

  スカウトコメント

千葉ロッテ・田中良平スカウト|23/10/26
 「球種も豊富で非常に器用さもあって身体能力も高く、将来性のある投手。まだ課題もありますが、将来的にはローテーションを守れる投手になってほしいです」
ソフトバンク・永井智浩スカウト部部長|23/8/13
 「雑誌にも、星稜の武内、ピッチャーって紹介されてるのに、写真がバッター。(※甲子園 AERA増刊号のグラビアのこと)これ、どういうコンセプト、って思って(笑)。ピッチャー、どうなんやろね?スカウト陣はそこが引っかかってるんじゃないかな?」
巨人・森中スカウト|23/7/28
 「センスも力もあり、すごくいいものを持っている。ただ、今大会はバランスが崩れ、発展途上の段階にあるのかな」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2024年プロマーク状況



最終更新日:2023-07-28 (Fri)|2023年ドラフト指名選手 | コメント(3) Page Top↑
 Comments
この記事へのコメント
| にゃん | 2023年05月03日(Wed) 13:08 | URL #aF03qbSI [ 編集]
このコメントは管理者の承認待ちです
| | 2022年09月13日(Tue) 19:27 | # [ 編集]
ノーコンのロマン枠を想像してたし、確かに荒れ球だったけどイメージと違って変化球投手だったな
カットボールとチェンジアップが良いだけにもう少しストレートでカウントを取れるようになって欲しい
| 匿名 | 2022年03月22日(Tue) 21:00 | URL #- [ 編集]
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