冨田 遼弥(国学院大)|ドラフト・レポート

冨田 遼弥(国学院大)

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    【24候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



178cm83kg 左左 MAX144km スライダー・チェンジ 鳴門高校
内外角への直球とスライダー。大阪桐蔭相手に1対3完投。3年時春の四国大会で144㌔を計測した。
最終更新日:2022-11-28 (Mon)|2026年大学生投手 東都大学 コメント(1)

  動 画

  投手成績

 ■ 甲子園成績

     試合   回数 被安 奪三 四死 自責
   22春: 1 先   8  8  8  1  2 139㌔ 大阪桐蔭 ●
   22夏: 1 先   7  14  5  3  8 137㌔ 近江高校 ● ※平均132.8㌔
   通算: 2    15  22  13  4  10 防6.00
       被安打率13.20 奪三振率7.80 四死球率2.40
   ※13奪三振内訳=スライダー10、ストレート3

投手成績詳細

 ■ 高校時代成績

   20秋(背番号11)     回数 被安 奪三 四死 自責
   四国2回戦:高知中央   3.2  6  5  1  1
     準決勝:明徳義塾   0.1  0  0  0  0
                 4  6  5  1  1 防2.25
           被安打率13.50 奪三振率11.25 四死球率2.25

   21春(背番号1)      回数 被安 奪三 四死 自責
   四国1回戦:高知高校 先  7  3  1  5  2
                 7  3  1  5  2 防2.57
            被安打率3.86 奪三振率1.29 四死球率6.43

   21夏          回数 被安 奪三 四死 失点
   徳島2回戦:池田高校 先  6  8       4

   21秋(背番号1)      回数 被安 奪三 四死 失点
   徳島2回戦:城東高校 先  ?          0
     準々決:徳島市立 先  ?          0
     準決勝:池田高校 先  3  0  3  1  0
     決勝戦:徳島商業 先  9  10  9  3  2
   四国2回戦:尽誠学園 先  9  8  7  3  0封
     準決勝:明徳義塾 先  11  5  13  6  2 142㌔
     決勝戦:高知高校    2  2  2  0  1
                42  29  45  14  5 防0.86
            被安打率6.21 奪三振率9.64 四死球率3.00

   22春(背番号1)      回数 被安 奪三 四死 失点
   四国1回戦:高知高校 先  9  4  10  1  0封144㌔
     準決勝:高松商業 先  6  5  2  1  0
     決勝戦:明徳義塾 先  13  6  8  4  4
                28  15  20  6  4 防1.29
            被安打率4.82 奪三振率6.43 四死球率1.93

  最新記事

 ■ 鳴門・冨田遼弥、初戦で散る(報知) 22/8/7

 3年ぶり14度目出場の鳴門が近江に敗れ、1回戦敗退となった。エース左腕・冨田遼弥は徳島大会全4試合を一人で投げ抜き、わずか4失点と安定感を見せていたが、この日は7回8失点と粘りきれず。福本監督は「スライダーがきれていなかった。本来の冨田ではなかったですね」と話した。

   22夏(背番号1)      回数 被安 奪三 四死 失点
   徳島2回戦:名西高校 先  5  2  9  0  0封
     準々決:富岡西高 先  9  7  10  7  3
     準決勝:城東高校 先  5  2  5  2  0封
     決勝戦:鳴門渦潮 先  9  6  4  2  1
                28  17  28  11  4 防1.29
            被安打率5.46 奪三振率9.00 四死球率3.54

 ■ 鳴門打線近江崩せるか(読売新聞) 22/8/5

 5月、冨田は新型コロナウイルスの濃厚接触者と認定され、練習を1週間以上離れたことがあった。最低限の運動はしたが、調子は下降線をたどったという。徳島大会では、5回コールド勝ちした2回戦と準決勝は完封したものの、準々決勝の富岡西戦では5連打を浴び、3失点した。投球フォームが乱れ本来の力を出し切れなかったが、不調のなかでも粘り強く投げ込み、調子を取り戻しつつある

 ■ ドラフト候補の左腕 鳴門の冨田遼弥が0封発進(報知) 22/7/17

 鳴門・冨田遼弥が5回無失点でコールド発進した。春の四国大会で優勝したが、体が横振りになり、本来のフォームから遠ざかった。その修正に取り組んで迎えた夏初陣。3回以降は立て直し、6三振を奪って、5回コールド勝ちした。プロ5球団が視察。巨人・岸スカウトは「才能ある左投手右打者のインサイドへの角度のある球がいいスライダーも、勝てる投手の変化をしている」と高く評価した。

過去記事

 ■ スカウトはさらに多忙に 視察日調整、進路の確認…(SANSPO) 22/6/20

 鳴門の左腕・冨田遼弥投手が春先に東都大学野球志望を打ち出し進学を決めている。

■ 鳴門が33年ぶり春の四国大会を制す 明徳に14回サヨナラ勝ち(デイリー) 22/4/30

 延長十四回、タイブレークの激戦の末、鳴門がサヨナラ勝ち33年ぶりに春の四国大会を制した。エース左腕の冨田遼弥投手が13回6安打4失点、173球の熱投で勝利に大きく貢献した。

 ■ 鳴門の冨田遼弥が4安打10K完封、自己最速144キロ(報知) 22/4/23

 鳴門が高知とのセンバツ出場校対決を制した。プロ注目左腕・冨田遼弥は4安打10奪三振で完封した。4回には自己最速を2キロ更新する144キロを計測した。今春センバツでは、圧倒的な打力で優勝した大阪桐蔭と1回戦で敗れたものの、8安打3失点(自責2)で8回完投。西谷浩一監督が「柔道に例えるならば、一本勝ちは無理。寝技に持ち込もうと考えた」と明かすほど王者を苦しめた。冨田自身も「内角の真っすぐとスライダーの投げ分けができれば大阪桐蔭でも抑えられる」と自信を得た。

 ■ 大阪桐蔭を苦しめた 鳴門エース左腕・富田が粘投3失点(スポニチ) 22/3/25

 鳴門の最速142キロ左腕・冨田遼弥が、大阪桐蔭打線を苦しめた。3失点の粘りの投球で持ち味を発揮した。冬に精度向上に取り組んだスライダーと直球で逃げることなく内角を攻めた。コロナ下の県方針で3月の練習試合解禁後も試合ができず、この日が今年初の対外試合。それでも中学から続く土肥憲将とのバッテリーで、実戦不足をカバーした。プロ注目の松尾汐恩との対戦も3打数無安打に抑えた。阪神・畑山俊二アマ統括スカウトからも「将来性を感じさせる左腕」と評価された。

 ■ V候補筆頭の大阪桐蔭はプロ注目・冨田遼弥の鳴門と対戦(報知) 22/3/4

 昨秋の明治神宮大会Vで優勝候補筆頭の大阪桐蔭は、1回戦最後の第6日第1試合で、プロ注目左腕の冨田遼弥を擁する鳴門と対戦する。鳴門の三浦鉄昇主将は「相手は優勝候補で、試合ができて光栄です。相手は一人ひとりのレベルが高いと思うので、チーム一人ひとりが束になっていきたい。ピッチャーがいいので、中心になって守備から」と強豪に挑む姿勢を示した。

 ■ 鳴門の冨田遼弥 感涙、夏の雪辱の快投(毎日新聞) 21/10/30

 鳴門は明徳義塾に延長十一回の末、3―2で競り勝ち、9年ぶり7回目の決勝進出を決めた。鳴門の冨田遼弥は、勝利の校歌演奏を本塁前で聞きながら、腕で何度も顔をぬぐった。延長十一回を投げ抜き、13奪三振2失点。一回、先頭打者への2球目に自己最速を更新する142キロをマークしたものの、直球がシュート回転して制球を乱した。それでもスライダーやチェンジアップ主体に切り替えて連打は許さない。気迫を前面に出し、味方打線の決勝打を呼び込んだ。

  プロフィール

 徳島県藍住町出身。
 冨田 遼弥(とみた・りょうや)投手。
 藍住西小2年時から軟式野球を始め、藍住中では徳島藍住シニアに所属。

 鳴門高校では1年生の秋からベンチ入り。
 当初、リリーフ左腕として公式戦の経験を積み、翌2年春の大会から背番号1のエースを務める。
 2年生で夏大デビューをはたすも池田高に4‐6(6回4失点)で敗れ初戦で敗退。
 2年時秋の予選で自己最速の142㌔を計測し、県大会1位での四国大会準Vをなし遂げた。
 主に先発で全7試合のマウンドに登り、42回45K、防御率0.86の好成績を記録。
 四国大会初戦2回戦・尽誠学園戦で、8安打3四死球、7三振2対0完封勝ちを収めている。
 続く準決勝で高知1位の明徳と当たり、延長11回の末に3‐2完投で見事撃破。
 内角真っすぐにスライダーなどの変化球を交え、強豪から13K(変化球8)を奪う力投をみせた。
 翌3年春の選抜初戦でV候補筆頭・桐蔭を苦しめるも善戦及ばず1‐3で敗戦。
 3番・松尾を無安打、4番・海老根を1安打に封じ、8回8K、8安打1四球3失点で完投した。
 続いて行われた春の四国大会初戦・高知戦で3-0完封(最速144㌔)を記録。
 同決勝・明徳戦(6⑭5で33年ぶりの優勝)で、13回6安打、8三振4失点の粘投を演じている。
 その後、コロナ禍の影響でフォームを崩し、不調の中で3年生の夏の予選を制覇。
 本大会1回戦で近江と対戦し、序盤競ったが、中盤以降捕まり、7回8失点、2-8で敗戦となった。
 同学年のチームメイトに前田一輝外野手兼投手ら。

 178cm83kg、最速144㌔直球を持つ左オーバースロー。
 ノーワインドアップから重心を下げてインステップし、テイクバック小さめに左肘を使った腕の振りから
 投げ下ろす最速144㌔、常時130㌔前半から後半(高3春選抜)の真っ直ぐと、
 110㌔台から120㌔前後の切れの良いスライダー、右打者外角に120㌔前後のチェンジアップ。
 内外角ストレートとスライダーで空振りを奪取。その他にチェンジアップを交える。
 3年時春の選抜初戦・桐蔭戦で8回8K、海老根から内スラで2K、松尾から内直球で1Kを奪った。
 遠投105m、50m6秒6。奪三振率7.80、四死球率2.40。

  スカウトコメント

巨人・岸スカウト|22/7/17
 「才能ある左投手。右打者のインサイドへの角度のある球がいい。スライダーも、勝てる投手の変化をしている」
中日・松永幸男スカウト部長|22/6/22
 「いいピッチャーですね。右バッターの内側にきっちりと投げられるのが強み。左であれば身長も気になりません」
DeNA・河原隆一スカウティングディレクター|22/6/22
 「センバツで大阪桐蔭を抑えた投球は見事でした。三塁側のコースへの制球がよく、下半身の厚みも印象的です」
巨人・水野スカウト部長|22/4/6
 「リリースが強く、スライダーもいい」
プロスカウト|22/3/30
 「投手で目に付いたのは3人。大阪桐蔭・川原嗣貴、鳴門・冨田遼弥、近江・山田陽翔だね。冨田はフォームが柔らかく、ストレートにキレがあって、右打者の内角に食い込むスライダーがいいが、現状では4位指名くらいか」
日本ハム・大渕スカウト部長|22/3/25
 「冨田(鳴門)はうちの河野(2019年D1位)と同タイプ」
楽天・後関スカウト部長|22/3/25
 「(冨田とともに)左腕らしさで浦和学院・宮城、大島・大野、それに馬力のある近江・山田(右腕)」
西武・潮崎ディレクター|22/3/25
 「左腕で腕の振りがいい鳴門・冨田、打者でスイングの速さで広陵・内海」
阪神・畑山俊二アマ統括スカウト|22/3/25
 「将来性を感じさせる左腕」
巨人・岸スカウト|22/3/25
 「自信をもって投げられていたし、制球力も去年に比べて良くなっていた」
巨人・水野雄仁スカウト部長|22/3/25
 「鳴門・冨田は、球のリリースが強いサウスポーでした」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
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最終更新日:2022-11-28 (Mon)|2026年大学生投手 | 東都大学 コメント(1) Page Top↑
 Comments
この記事へのコメント
大阪桐蔭を相手に力投でしたね
秋に防御率0点台だったのも頷けます。
ぜひ夏の甲子園でもう1度観たいです
| 鴎 | 2022年03月24日(Thu) 13:18 | URL #- [ 編集]
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