麻田 一誠(和歌山東)|ドラフト・レポート

麻田 一誠(和歌山東)

ここでは、「麻田 一誠(和歌山東)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
    【23候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



174cm74kg 右左 MAX138km カット・ツーシーム・シュート・スライダー・スプリット・カーブ
プロ注目の技巧派サイドハンド。球を動かして打者を翻弄。3年時春の選抜で初出場初勝利を飾った。
最終更新日:2022-09-18 (Sun)|2022年高校生投手 コメント(0)

  動 画

  投手成績

 ■ 甲子園成績

   22春     回数 被安 奪三 四死 自責
   倉敷工業 先   9  4  1  4  1 130㌔
   浦和学院 先  4.1  9  1  1  5 131㌔ ●   
          13.1  13  2  5  6 防4.05
       被安打率8.78 奪三振率1.35 四死球率3.38

投手成績詳細

 ■ 高校時代成績

   21秋(背番号1)      回数 被安 奪三 四死 失点 
   一次2回戦:粉河高校 先  10          3
     代表決:近大新宮 先   5          5
   二次準々決:神島高校 先   7  3       0封
     準決勝:智弁和歌 先  6.1          4 ※3度登板
     決勝戦:市和歌山 先  6.2          4
   近畿1回戦:八幡商業 先   9  6  4  1  1
     準々決:京都国際    4.2  5  1  1  1
     準決勝:金光大阪 先   7  8  4  3  1
     決勝戦:大阪桐蔭     4  8  1  3  6 ※9回1-10
                59.2  57  30  21  25 防3.37
             被安打率8.60 奪三振率4.53 四死球率3.17

  最新記事

 ■ 今春選抜出場校対決は和歌山東の勝利(スポニチ) 22/7/25

 和歌山東が今春選抜出場校対決を制し、2年連続5度目の夏4強に進んだ。1―0の6回2死無走者から救援したエース右腕の麻田一誠が自己最速を2キロ更新する138キロを計測するなど、3回1/3を一人の走者も許さず完璧な救援。市和歌山に反攻の糸口すらつかませなかった。

   22夏(背番号1)      回数 被安 奪三 四死 失点 
   予選2回戦:紀北農芸 先   3  1  2  2  0 132㌔
     3回戦:耐久高校 先   5  3  2  3  0封134㌔
     準々決:市和歌山    3.1  0  2  0  0 138㌔
     準決勝:桐蔭高校    3.1  4  6  3  4 133㌔
                14.2  8  12  8  4 防2.45
             被安打率4.91 奪三振率7.36 四死球率4.91

 ■ 和歌山東は浦和学院に完敗 麻田 一誠が5回途中5暴投5失点(報知) 22/3/24

 春夏通じて初出場の和歌山東は浦和学院に完封負けし、ベスト8進出はならなかった。エース右腕の麻田一誠が、左打者を7人並べた浦和学院に5回途中で9安打5失点。リリースポイントがばらつき、5暴投とリズムに乗れなかった。「自分の悪いところが出て点を取られた。真っすぐ、変化球全部に対応された。それ以上の球を放れなかった」と脱帽した。

 ■ 和歌山東、エース麻田一誠を四刀流起用 奇策で初陣1勝(報知) 22/3/20

 第2試合は和歌山東が、エースの麻田一誠を4つのポジションに就かせる奇策を使って倉敷工との延長戦を制した。同校OBのソフトバンク・津森に憧れる麻田は「打たせて取る投球ができた」と7回まで2安打1失点の好投。しかし、8回1死一、二塁のピンチを招いて左腕・田村拓翔にスイッチ。初めての起用に驚きながらも麻田は二塁に入り、2死からは「打球が飛ばない方向を考えて」という指揮官の“配慮”で遊撃を守った。その後、マウンドと右翼を“1往復”。右翼を守った延長10回1死一、二塁では飛球を捕ってから素早く内野に返球し、飛び出していた走者を刺してチームを救った。

過去記事

 ■ デイリー特命スカウトが行く 和歌山東・麻田は技巧派(デイリー) 22/3/16

 和歌山東を初のセンバツに導いたエース右腕の麻田一誠君も、技巧派として注目している。球速は常時128キロ前後だが、スリークオーターの少し下から投げ、常に球筋が動くのが特徴だ。シュート回転で右打者の内側に食い込んだりアウトコースの外側に角度よくカット気味に変化したりするので、打者には直球が速く見えると思う。曲がりの大きいスライダーとスプリット系の沈む球もあり、的が絞れないだろう。甲子園の強敵にどれだけ通用するかを見てみたい。

  プロフィール

 滋賀県野洲市出身。
 麻田 一誠(あさだ・いっせい)投手。
 北野小2年から野洲キッドで野球を始め、野洲北中学校では守山シニアに所属。
 中学1年生の時にサイドハンドに転向した。

 和歌山東では2年生の春から背番号18でベンチ入り。
 2年時秋の新チームでエースの座を掴み取り、接戦を制して県大会準V、近畿大会準Vを飾る。
 全10戦中9試合(先7)、計59.2回を投げ、30K25失点、防3.37の粘投を披露。
 最速134㌔ながら動くボールで打ち損じを誘い、技巧派の好右腕としてプロからも注目された。
 県2次戦準決で強豪・和智弁とぶつかり、計6.1回4失点、5対4で見事に撃破。
 プロ注・森下と投げ合った近畿準々決・京国戦(3-2)で4.2回1K1失点の粘投を演じている。
 翌3年春のセンバツで全国デビューし、初戦・倉工戦で初出場初勝利を達成。
 計9イニング(3度登板)を4安打1失点に抑え、延長11回タイブレーク8対2での勝利に導いた。
 3年時夏の和歌山大会は桐蔭高校に5回コールド0-10で敗れ準決勝で敗退。
 0対3の1回途中から救援するも勢いに押され、初回一挙9失点、3.1回4失点で大敗となった。
 救援先発で全4試合14.2回を投げ、8四死球12K4失点、防御率2.45をマーク。
 選抜出場校対決となった準々・市和戦(3-0)で、MAX138㌔、3.1回完全の力投を演じている。
 甲子園通算2試合、0勝1敗、13.1回、2三振、防御率4.05。

 174cm74kg、プロ注目の技巧派サイドハンド右腕。
 セットから始動して溜めて重心を下げ、後ろを小さめに取り、インステップして柔らかい腕の振りから
 繰り出す最速138㌔、常時120㌔後半から130㌔前半(高3夏の予選)の直球と、
 120㌔台のカットボール、120㌔台のツーシーム、120㌔前後のスライダー、120㌔台のスプリット。
 ボールを動かして打たせて取る投球が持ち味。内外へと投げ分けて試合を作る。
 中学1年時に横手転向。OB・津森宥紀(ソフトバンク19年3位)に憧れて和歌山東に進学した。
 遠投100m、50m走6秒2。スリーク気味からも投じる。

  スカウトコメント

巨人・水野雄仁スカウト部長|22/3/26
 「188センチサイドという珍しいタイプの天理・南沢は、球がより強くなった印象。横手投げでは、和歌山東・麻田も面白い存在です」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2023年プロマーク状況



最終更新日:2022-09-18 (Sun)|2022年高校生投手 | コメント(0) Page Top↑
 Comments
この記事へのコメント
コメントを投稿する
 煽り・中傷・複数HN使用は禁止です。野球に無関係なコメントなど当ブログにそぐわないと判断したものは予告なく削除させて頂きます。明らかなマナー違反が繰り返された場合はコメント禁止・ホスト規制等の対象となりますのでご了承下さい。
 ※ 固定HN推奨
URL:
コメント:
Pass:  ※ 投稿後、再編集(削除)する際に使用
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 

最終更新日:2022年高校生投手 | コメント(0) Page Top↑