蒔田 稔(JFE東日本)|ドラフト・レポート

蒔田 稔(JFE東日本)

ここでは、「蒔田 稔(JFE東日本)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 中日 日ハム 東京 西武 巨人 楽天 横浜 福岡 広島 千葉 阪神 オリ
    【24候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



蒔田 稔(JFE東日本)

178cm83kg 右右 MAX150km スライダー・カット・カーブ・スプリット・チェンジ 明治大 1年目
内外角への直球と一通りの変化球。大学日本代表。3年生の春に4勝&防1.90でベスト9を獲得した。
最終更新日:2023-11-29 (Wed)|2025年社会人投手 東京六大学 コメント(2)

  動 画

  投手成績

 ■ 大学時代成績

     試合  勝敗  回数 被安 奪三 四死 自責 防御率
   20春:        登板無し
   20秋:        登板無し
   21春:        登板無し
   21秋: 4  0勝1敗   10  5  3  6  4  3.60
   22春: 9  4勝1敗  61.2  44  54  20  13  1.90(4位)
   22秋: 6  2勝2敗  27.1  32  29  10  14  4.61(7位)
   23春: 7  2勝0敗  19.1  15  18  3  6  2.79
   23秋: 6  3勝0敗  26.1  21  25  9  2  0.68(1位)
   通算: 32 11勝4敗 144.2 117 129  48  39  2.43
          被安打率7.28 奪三振率8.03 四死球率2.99
    ※ 22春:ベストナイン

 【 全国大会 】
     試合   回数 被安 奪三 四死 自責 
   22選: 1 先 1.2  5  1  2  1 147㌔(神宮) 佛教大 ※負傷降板
   22神: 1 先  5  4  5  1  1 146㌔(神宮) 名城大 ○
   23選: 2    10  2  8  2  0
        先  7  1  6  2  0 148㌔(神宮) 仙台大 ○
           3  1  2  0  0 147㌔(神宮) 青学大 
   通算: 4   16.2  11  14  5  2 防1.08
       被安打率5.94 奪三振率7.56 四死球率2.70

 【 国際大会 】
   23日米   回数 被安 奪三 四死 自責 
   第2戦     1  2  2  1  0
           1  2  2  1  0 防0.00
     被安打率18.00 奪三振率18.00 四死球率9.00

投手成績詳細

 ■ 大学時代成績

   21秋(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
   慶応大     2  0  0  1  0 146㌔
          0.1  0  1  1  0 143㌔
   早 大    0.2  3  1  1  4 147㌔ ●
   法政大 先   7  2  1  3  0 146㌔
           10  5  3  6  4 防3.60
       被安打率4.50 奪三振率2.70 四死球率5.40

   22春(2完1封) 回数 被安 奪三 四死 自責
   東京大 先   6  3  12  1  1 147㌔ ○
   早 大 先   9  5  8  1  2 147㌔ ○
       先   4  4  3  3  1 145㌔
   法政大 先  6.2  4  5  1  1 
       先   9  3  9  2  0 145㌔ ○封
   慶応大 先   3  7  2  2  4 145㌔ ●
       先   7  8  5  3  4 145㌔ ○
   立教大 先   7  6  4  6  0 147㌔
       先   10  4  6  1  0 
          61.2  44  54  20  13 防1.90
       被安打率6.42 奪三振率7.88 四死球率2.92

   22夏     回数 被安 奪三 四死 自責
   選考紅白戦   2  2  1  1  0 149㌔(平塚)

   22秋(1完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
   東京大     3  1  6  1  0 149㌔
       先   6  9  4  2  4 150㌔ ○
   早 大     1  3  3  2  2 148㌔
   法政大 先   9  5  8  2  1 148㌔ ○
   慶応大 先  4.2  8  6  2  3 147㌔ ●
       先  3.2  6  2  1  4 146㌔ ●
          27.1  32  29  10  14 防4.61
      被安打率10.54 奪三振率9.55 四死球率3.29

   23春(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
   東京大 先   2  3  3  2  2 143㌔
   慶応大 先   6  4  6  1  1 ○
           4  2  2  0  0 ○
   法政大 先  4.1  5  3  0  3
   早 大     1  0  1  0  0 147㌔
   立教大     1  1  1  0  0 144㌔
           1  0  2  0  0 142㌔
          19.1  15  18  3  6 防2.79
       被安打率6.98 奪三振率8.38 四死球率1.40

   23年6月   回数 被安 奪三 四死 自責
   選考合宿    2  1  2  0  0 147㌔(平塚)

 ■ 高校時代成績

   17夏(背番号10)   回数 被安 奪三 四死 失点
   1回戦:熊本高校    1  1  0  1  0
   3回戦:熊本二高 先  6  3  3  0  1
               7  4  3  1  1 防1.29(失点から算出)
          被安打率5.14 奪三振率3.86 四死球率1.29

   19夏(背番号1)    回数 被安 奪三 四死 失点
   1回戦:大津高校 先  7  3  5  1  0封
   2回戦:熊本西高 先 6.1  2  5  3  2
   3回戦:翔陽高校 先  5  6  9  1  1
   準々決:球磨工業 先  9  6  8  4  3
   準決勝:秀岳館高 先  9  7  9  3  2
   決勝戦:熊本工業 先  9  10  10  4  7
             45.1  34  46  16  15 防2.98(失点から算出)
          被安打率6.75 奪三振率9.13 四死球率3.18

  最新記事

 ■ 明大の蒔田稔が最優秀防御率 ドラフトでは指名なし(中スポ) 23/10/30

 最優秀防御率となった明大の蒔田稔投手は「3年春にベストナインを取って、2つ目のタイトル。素直にうれしい」と喜んだ。ドラフト会議では指名されなかった。「今は悔しさをかみしめることが大事。社会人で2年間本気でやって、はい上がってみせます」とプロ入りを誓った。

   23秋(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
   東京大 先   6  5  6  1  1 145㌔ ○
   早 大     1  0  0  1  0 143㌔
   立教大 先  6.2  6  7  1  1 146㌔ ○
   慶応大 先  4.2  7  6  2  0
   法政大 先   6  3  5  3  0 145㌔ ○
           2  0  1  1  0 145㌔
          26.1  21  25  9  2 防0.68
       被安打率7.18 奪三振率8.54 四死球率3.08

      20春 20秋 21春 21秋 22春 22秋 23春 23秋 通算
   1回戦: 0  0  0  1  5  2  1  1  10
   2回戦: 0  0  0  0  0  0  2  3  5
   3回戦: 0  0  0  0  4  2  0  0  6

   【身長体重】大1春178cm79kg→大3秋178cm85kg

 ■ 明大は投打の要で連勝 上田希由翔10号&蒔田稔10勝(日刊) 23/10/1

 明大は立大との接戦を制した。4球団のスカウトが視察する前で、4番の上田希由翔内野手が今秋第1号となる通算10号の2ランをマーク。先発の蒔田稔投手が通算10勝目を挙げた。

 ■ 明大が西武3軍に完封勝利 150キロ右腕・蒔田稔が快投(SANSPO) 23/8/26

 明大は最速150キロ右腕、蒔田稔が先発し、五回途中降板も2安打1四球4奪三振で無失点に封じた。この日最速146キロの直球を中心に変化球を交え、九州学院時代の同期でドラフト4位で西武に入団した川野涼多内野手を二ゴロ、中飛に仕留め、順調な仕上がりを見せた。ヤクルト・吉田スカウトは「(平均)球速が上がってきているし、(秋の東京六大学)リーグ戦が楽しみ」と評価した。

過去記事

 ■ 明大・蒔田稔が追加招集で日米大学野球の代表入り(SANSPO) 23/6/20

 この日は代表選考合宿の最終日。紅白戦が行われ、追加招集された明大・蒔田稔投手が2回無失点代表入りをつかみ「最後の駆け込みですかねえ。ビックリ」と驚きを隠せなかった。昨春は代表候補に選ばれず、九州学院高の2年先輩にあたるヤクルト・村上からLINEで「お前、代表に入らんかった?」とメッセージを受け取った。悔しい思いもしただけに「(代表入りを)報告できる」と喜んだ

 ■ 明大・蒔田が快投 広島スカウト「自信を持っている」(スポニチ) 23/6/8

 明大が5―0で仙台大に快勝。最速150キロ右腕・蒔田稔が先発し、7回を1安打無失点と好投した。「自分の持ち味は質の良い真っすぐと緩急」。148キロを計測した直球に110キロ台のカーブを織り交ぜて幻惑。広島・苑田聡彦統括部長は「スピードも切れも出てきた自信を持って投げている」と高評価した。ドラフト前、最後の全国大会に「アピールしないとプロは厳しい」と背水の陣で挑んだ。

 ■ 明大先発の蒔田、2回右手に打球直撃し降板(日刊) 22/6/9

 明大の先発・蒔田稔投手(3年)が打球直撃のアクシデントで降板した。試合後、田中武宏監督は「人さし指が切れて出血していたので、すぐには投げられないという判断をしました」と明かした。2回2死一、二塁、佛教大・七條内野手の打球が右手を直撃した。1回2/3を被安打5の1失点で降板。3回の攻撃が始まる際には右手をアイシングしながらベンチに戻り、声を出してチームを鼓舞した。

 ■ 明大・蒔田、快投報われた サヨナラ呼ぶ10回4安打零封(スポニチ) 22/5/24

 明大の3年生右腕の蒔田がサヨナラ勝利を呼び込む快投を見せた。延長10回までを4安打無失点。「(8回で降板した)立大の荘司投手より長く投げられたことが良かった」と笑みを浮かべた。

 ■ 明大勝利で法大と第4戦へ 中1日の蒔田稔9奪三振完封(日刊) 22/5/9

 明大が、蒔田稔投手(3年)の被安打3の9奪三振、116球での完封勝利で1勝1敗1分けとし、10日の第4戦に持ち込んだ。蒔田は9回、先頭打者をフォークで空振り三振に仕留めガッツポーズ。続くドラフト候補の法大・斉藤大輝内野手はカウント0-2からのカットボールで見逃しの3球三振。最後の打者もフォークで空振り三振に切り、再び大きくガッツポーズを決めた。
 この春、急成長している明大の蒔田が得意のスプリットを効果的に使って3安打2四球9奪三振。背番号17で、投球フォームが先輩の柳(中日)に似てきて「そう言われたりするので、緩急の使い方とかをユーチューブとかで見て参考にしています」。(中スポ)

 ■ 明大の新エース・蒔田がリーグ戦初完投(報知) 22/4/23

 明大の蒔田稔投手(3年)が、リーグ戦初完投で今季2勝目をマークした。6回以降は力のあるストレートを軸にパーフェクトに封じた。9回に自己最速の148キロに迫る147キロを計時し、田中武宏監督(61)は「途中で代えるつもりでいたが、どんどん球に力が出てきた」と“想定外”の完投を喜んだ。

  プロフィール

 熊本県八代市生まれ。
 蒔田 稔(まきた・みのる)投手。
 太田郷小3年生の時から野球を始め、八代二中では軟式野球部に所属。

 九州学院では1年生の夏(準V)から背番号10でベンチ入り。
 3年生の夏の県大会に背番号1番として出場し、全6試合先発のフル回転で準優勝を達成した。
 計45.1イニングで46K(15失点)を奪い、1完封勝利を含む4完投勝利を記録。
 初戦・大津高戦で7回コールド3安打8-0完封、準決・秀岳館戦で9K4-2完投をマークしている。
 2学年上に村上宗隆(現ヤクルト)、同期に川野涼多(現西武)ら。

 明治大(20年-23年)では2年生の秋からベンチ入り。
 3年時春のリーグ戦で先発投手の座を獲得し、全5週1回戦の主戦として6季ぶりの優勝を飾る。
 いずれも先発で全15戦中9戦、計61.2回をこなし4勝防1.90でベスト9を受賞。
 第3週・早大1回戦で5-2初完投勝ちを収め第5週・法大3回戦で3安打初完封を記録した。
 その後3年生の秋から村田が主戦となり、自身は同投手との2本柱として活躍。
 同シーズン開幕カード・東大3回戦(6回9安打4失点)で最速更新の150キロを計測している。
 翌4年秋のリーグ戦で3勝無敗、防0.68を記録し、防御率1位のタイトルを獲得。
 4年間で32試合(先21)、計144.2回に登板し、通算11勝4敗、129K、防2.43の実績を残した。
 全国大会には3、4年時春の選手権、および3年時秋の神宮(日本一)に出場。
 主に先発で全9戦中4戦、計16.2回を投げ、2勝無敗、11安打14K2失点、防1.08を記録した。
 3年生の春の選手権準々・佛大戦で右指ケガによる1.2回1失点降板を経験。
 5回4安打1失点と好投した3年時秋の神宮準決勝・名城大戦で全国初白星を挙げている。
 翌4年春の選手権で準々の先発を担い、仙台大を相手に全国2勝目を記録。
 7回表までを初回の中前打1本のみに抑え、散発2安打、5-0完封での継投勝ちに貢献した。
 国際大会には4年時夏の日米大学野球(2大会連続20度目の優勝)に出場。
 5対8で敗れた第2戦に7番手として救援で登板し、9回1イニングを2安打2三振無失点に抑えた。
 通算32試合、11勝(3完投1完封)4敗、144.2回、防御率2.43。

 178cm83kg、最速150㌔直球を持つ好右腕。
 セットポジションから始動して溜めて重心を下げ、後ろ小さめにヒジを使った腕の振りから投げ込む
 最速150㌔、常時140㌔前後から145㌔強の直球と、120㌔台のチェンジアップ、
 120㌔台から130㌔強の縦スラ、130㌔前後のカット、110㌔台のカーブ、130㌔前後のスプリット。
 内外角に投じる真っすぐと一通りの変化球とのコンビネーション。カーブとの緩急。
 3年生の春のリーグ戦で先発1番手を経験、最多61.2イニングを投げ抜く活躍で優勝に貢献した。
 大学日本代表。奪三振率8.03、四死球率2.99。

  スカウトコメント

ヤクルト・吉田スカウト|23/8/26
 「(平均)球速が上がってきているし、(秋の東京六大学)リーグ戦が楽しみ」
広島・苑田聡彦スカウト統括部長|23/6/8
 「スピードも切れも出てきた。自信を持って投げている」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2024年プロマーク状況



最終更新日:2023-11-29 (Wed)|2025年社会人投手 | 東京六大学 コメント(2) Page Top↑
 Comments
この記事へのコメント
平均球速が140~145㎞だと大学では通用してもプロでは
打ち頃の球速。制球力が良いと的も絞り易い。大学では
速球派でもプロでは軟投派技巧派目指した方が成功し易い
のでは。
| オリオンビール | 2023年10月01日(Sun) 11:46 | URL #- [ 編集]
v-28
| HM | 2023年08月04日(Fri) 08:28 | URL #- [ 編集]
コメントを投稿する
 煽り・中傷・複数HN使用は禁止です。野球に無関係なコメントなど当ブログにそぐわないと判断したものは予告なく削除させて頂きます。明らかなマナー違反が繰り返された場合はコメント禁止・ホスト規制等の対象となりますのでご了承下さい。
 ※ 固定HN推奨
URL:
コメント:
Pass:  ※ 投稿後、再編集(削除)する際に使用
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 

最終更新日:2025年社会人投手 | 東京六大学 コメント(2) Page Top↑