伊藤 千浩（東北福祉大）

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高校時代打撃成績

投手成績詳細

　　最新記事

　■　東北「エースで４番」伊藤千浩は東北福祉大進学(日刊)　23/3/11

　東北・伊藤千浩外野手が今春、東北福祉大に進学する。最速１４５キロ、高校通算２０本塁打を誇る大器は、昨年９月にドラフト志望届を提出するも無念の指名漏れ。その際、富沢清徳前監督から「まだ完成形ではない」と言われ、４年後の指名を目指し、気を引き締めた。

　■　今春の東北大会準Ｖ東北　準々決勝敗退(報知)　22/7/23

　東北が聖和学園に１３―１で敗戦。７回コールド負けを喫した。１４日に行われた２回戦後に複数の部員が体調不良を訴え、新型コロナウイルス感染が判明。１５日以降も１５人以上の陽性が確認され、この日は柴田昌吾主将を含む１２名のメンバー変更が行われた。１５日以降はチームでの活動が制限され、選手は自主練習で調整。先発したエース・伊藤千浩投手は柴田の代わりにキャプテンを務めると監督に直談判。試合に出れなかった仲間に「次勝ってまた試合をしよう」と約束をして試合に臨んだが、直球が上ずり４回２／３を６安打５失点。「どんどん押していこうとしたが体力が付いてこなかった」と万全ではなかったと話し、「フルメンバーで戦えなくて不完全燃焼です」と後悔をにじませた。

　■　東北の伊藤千浩メキメキ成長中　最速１４３、２０発(スポニチ)　22/7/14

　東北は石巻西に１０―０で６回コールド勝ちし、２回戦を突破した。プロ注目の二刀流右腕・伊藤千浩は「４番・左翼」で出場し、３打数無安打１四球だった。１メートル８８の長身から繰り出す直球は２週間前の練習試合で自己最速の１４３キロを計測し、高校通算本塁打は２０本に到達。１６年夏以来の甲子園出場に向けて「最後にどんどん成長して甲子園に行くことが目標です」と力強かった。

過去記事

　　プロフィール

　宮城県利府町出身。
　伊藤 千浩（いとう・かずひろ）投手兼外野手。
　菅谷台小2年時から軟式野球を始め、利府西中では軟式野球部に所属。
　宮城県選抜で中3秋の全国大会に出場した。

　東北高校では1年生の秋から背番号19でベンチ入り。
　持ち前の打力をいかして4番ライトの座を掴み､打率.333､本0点6の活躍で東北8強入りを飾る。
　以降､主に4番打者で通算20発を放ち、スカウトからも注目される存在に浮上。
　2年生の夏の予選からレフトを守り､8強敗退ながら､打率.529､2発9打点の好成績を残した。
　7番降格となった3回戦・名取北戦（9対4）で3安打2発4打点の大暴れを披露。
　2回裏の第1打席で中越えへのランニング2ラン､7回裏の第4打席で左中間2ランを放っている。
　2年時秋の予選から投手を兼任するも､山中央に2-7で敗れ東北初戦で敗退。
　3年生の春の大会からエースナンバーを背負い､投打の活躍で県準V､東北準Ｖをなしとげた。
　先発救援で全9戦中6試合に登板し､東北大会で14.1回連続無失点を記録。
　5回11-1の快勝を収めた1回戦・光南戦で左中間2ラン（先発としても4回0封）を放っている。
　3-1逆転勝ちを飾った準々・花巻東戦で4回完全救援（佐々木2の0）を披露。
　準決勝･山田戦で5回10K0封の好救援を演じ､2点差を守り抜いての3対1勝利に貢献した。
　3年時夏の予選は聖和学園に8回1対13（5回途中5失点）で敗れ8強で敗退。
　2回戦後のコロナ禍で登録が大幅に変更となり､練習制限の影響もあって無念の大敗を喫した。
　1学年下のチームメイトにプロ注目右腕・ハッブス大起ら。

　188cm87kg、投打でプロ注目の4番・エース兼レフト。
　高校通算20本塁打、振り切るスイングで弾き返す右の強打者。パンチ力ある打撃で4番を担う。
　1年生の秋から4番・右翼手でプレー､2年生の夏から左翼にポジションを変えた。
　3年時春の東北大会1回戦・光南戦で左中間への2ラン（左100.7m、中122m）を放っている。
　投打両面の素質でプロ注目。2年生の秋の新チームから投手の練習を始めた。
　セットポジションから投げ下ろす最速145㌔のストレートが持ち味。3年生の春からエースを務める。
　目標は野手でのプロ入り。50m走6秒2、遠投100m。

　　スカウトコメント

ロッテ・榎康弘スカウト部長｜22/6/21
　「真っすぐに角度と力がある。スケールの大きさが魅力」
日本ハム・白井康勝スカウト｜22/6/10
　「球速はまだまだ伸びる可能性がある。（投打の）両方を頑張ってほしい」