髙中一樹（聖光学院）

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夏甲子園/優勝校予想　 2023年指名選手　選抜/大学選手権/都市対抗

　　　　【進　路】　高校生/大学生　　細野　西舘　前田　東松　佐々木　真鍋　度会
　　　　【球団別】　中日　日ﾊﾑ　東京　西武　巨人　楽天　横浜　福岡　広島　千葉　阪神　オリ
　　　　【24候補】　高・投｜高・野｜大・投｜大・野｜社・投｜社・野｜済・投｜済・野

髙中一樹（聖光学院）

177cm76kg　右右　遊撃手･二塁手　遠投90m　50m6秒4
守備力を評価されるショート兼セカンド。甲子園で高校初アーチ。身のこなしが良く素早い送球を送る。

最終更新日：2023-08-06 (Sun)｜2023年高校生野手｜コメント(2)

　　動　画

　　打撃成績

　■　甲子園成績

　　　　　試合　打率　打　安二三本点振球盗出塁率長打率
　　　22春:　2　.286　 7　 2　0　0　0　0　0　2　0　 .444　 .286(6･7番/二)
　　　22夏:　5　.529　17　 9　1　0　1　2　2　3　0　 .600　 .765(　2番/二)
　　　23夏:　2　.333　 9　 3　1　0　0　1　1　0　1　 .333　 .444(　1番/遊)
　　　通算:　9　.424　33　14　2　0　1　3　3　5　1　 .500　 .576

【国際大会】
　　　　　　　試合　打率　打　安二三本点振球盗出塁率長打率
　　　23年Ｗ杯:　5　.429　 7　 3　0　0　0　3　0　0　0　 .429　 .429
　　　通　　算:　5　.429　 7　 3　0　0　0　3　0　0　0　 .429　 .429

　　最新記事

　■　猛打と好守　勝利の立役者　聖光学院・高中一樹(福島民報)　23/7/26

　いずれも適時打の二塁打２本と三塁打１本を打ち、チーム最多の６打点を挙げた。守備の要としての遊撃での好守と併せ、八面六臂の活躍で連覇の立役者となった。二回、四回の２打席連続でフェンス直撃の左越え二塁打を放ち、劣勢を変えようともがいた。３点差の六回は中越えの３点三塁打を放ち、同点に追い付いた。技術、精神の両面で仲間を支えた。

　　　　　　　試合　打率　打　安二三本点振球盗出塁率長打率
　　　21秋福島:　6　.250　16　 4　1　0　0　2　0　4　0　 .400　 .313
　　　21秋東北:　4　.250　12　 3　0　1　0　2　0　2　0　 .357　 .417(8番/二)
　　　22春東北:　4　.375　16　 6　3　0　0　1　2　1　0　 .412　 .563(2番/二)
　　　22夏福島:　6　.222　18　 4　0　0　0　1　1　2　1　 .300　 .222(2番/二)
　　　22秋東北:　3　.364　11　 4　2　0　0　0　0　4　0　 .533　 .545(1番/二)
　　　23春東北:　1　.667　 6　 4　0　0　0　0　0　0　0　 .667　 .667(1番/遊)
　　　23夏福島:　5　.615　13　 8　4　1　0 12　0 10　2　 .783　1.077(1番/遊)
　　　通　　算: 29　.359　92　33 10　2　0 18　3 23　3　 .487　 .511

　　【身長体重】高1秋174cm67kg→高2夏176cm74kg→高3夏177cm76kg

　■　聖光学院・高中一樹　日本代表候補選手強化合宿で成長(報知)　23/4/22

　聖光学院の高中一樹はレベルの高い仲間に刺激を受け、「日本一」の目標に向けた意識を改めてつくり上げた。冬場は意識改革から始め、体力づくりなどを徹底してきたが「周りのレベルを肌で感じて、自分が持っていた成長した感覚はちっぽけな世界での成長だったと気付かされた」と投手力や打撃力の差を痛感したと明かす。守備では主戦場の二塁手と遊撃手ではなく三塁手としてプレー。初の経験だったが「球際の強さや声かけ、絶対にそらさない意識を大事にこなせた」と手応え。打撃でも、紅白戦で６打数４安打と快音を響かせ「引かずにガツガツ振る姿勢を見せられた」と納得の表情だ。

　■　聖光学院が日本一へ結束(スポーツ報知)　22/8/26

　全国高校野球選手権で春夏通じて初の４強入りを果たした聖光学院が２５日、新チームでの全体練習を開始した。練習前のミーティングで新主将に、甲子園でも背番号４を着けた高中一樹内野手を任命。新主将は“結束”をテーマに掲げ、チーム一丸となって日本一へ進んでいくと意欲を語った。

過去記事

　■　聖光学院の２番・高中一樹が逆転２ラン　高校１号が決勝弾(SANSPO)　22/8/10

　白球は右翼から左翼に向かって吹く甲子園特有の浜風に乗って、左翼席へと吸い込まれた。１－２の五回、聖光学院の２番・高中一樹内野手（２年）が逆転２ラン。聖地でマークした高校通算１号が決勝弾となり、目を丸くして喜んだ。四回先頭ではスライダーを引っ張り、左翼フェンス直撃の二塁打。斎藤監督は「今が成長期という変わり種。体が大きくなり、パンチ力がついた。打てる『攻撃型の２番』として機能するようになってきた」と目を細めた。１年時の冬は体作りを意識し「毎晩、１・２キロのご飯を食べていました」。昨夏から身長は３センチ伸び、体重は７キロアップ。同学年の仲間が「練習量はチームトップレベル」と話す練習の虫に体格が備わり、進化のときを迎えている。
　愛知県日進市出身。物心ついたときから中日ドラゴンズファン。同じポジションの荒木雅博（元中日）を憧れの選手として挙げる。(毎日新聞)

　　プロフィール

　愛知県日進市出身。
　髙中一樹（たかなか・かずき）遊撃手兼二塁手。
　日進西小1年時から軟式チームで野球を始め、日進西中時代は東名古屋ボーイズに所属。

　聖光学院では1年生の秋から背番号4でベンチ入り。
　守備力をいかして8番･セカンドの座を掴み取り､主戦・佐山らを擁して東北大会準優勝を飾る。
　翌2年春の選抜で全国デビューするも準Ｖ校・近江に2-7で敗れ2回戦で敗退。
　6番・セカンド先発でプロ注目・山田と対戦し､初回の第1打席で右前打（外137㌔）を放った。
　選抜後､2年時5月の春大から2番に座り､同夏の甲子園でベスト4入りを達成。
　1回戦・日大三戦（4-2）で高め133㌔直球を左翼に放り込む逆転1号2ランをマークしている。
　持ち前のセカンド守備でもチームを支え､ヤクルトなどスカウトからの評価を獲得。
　全5戦スタメンで9安打2長打（3犠打）を放ち、打率5割2分9厘、本1点2の好成績を残した。
　その後､2年生の秋から主将＆1番を担い､県大会1位で東北ベスト4まで進出。
　3年生の春から遊撃手へとポジションを変更し、Ｕ-18候補として4月の強化合宿に参加した。
　続く3年時夏の予選で打率.615､本0点12をマークし､2連覇となる優勝を達成。
　決勝･学法石川戦（TB11⑩10）で同点の中越え3点3塁打などタイムリー長打3本を放っている。
　1個上のチームメイトに山浅龍之介捕手（中日22年4位）ら。

　177cm76kg、守備力を評価されるショート兼セカンド。
　振り切るスイングで弾き返す右打者。堅守が持ち味。身のこなしが良く素早い送球を補殺する。
　高2夏の本戦初戦･三高戦､4回1死2､3塁のピンチで､持ち前の好守備を披露。
　一二塁間に弾き返された二ゴを反応良く捌き､難しい態勢で素早い本塁送球（野選）をみせた。
　遠投90メートル、50m走6秒4。高2夏11試合で無失策。

　　スカウトコメント