- プロ注(2024年/2025年) マーク情報 プロ志望(大学/高校)
- 大泉 塁翔(愛工大名電) (12/09)
- 高橋 蒼人(中央大) (12/08)
- 北畑 玲央(パナソニック) (12/08)
- 齋藤 陽貴(中央大) (12/08)
- 2023年高校生ドラフト候補進路 (12/08)
- 東恩納 蒼(中央大) (12/08)
- 平井 智大(中央大) (12/08)
- 新妻 恭介(中央大) (12/08)
- 横江 壱吹(日本体育大) (12/08)
- 田川 一心(日本体育大) (12/08)
- プロ注目選手/2024年ドラフト (12/08)
- 富山 太樹(ハヤテ223) (12/08)
- 渡辺 拓海(エフコムベースボールクラブ) (12/08)
- 高原 侑希(日本新薬) (12/07)
- 高澤 奏大(一関学院) (12/07)
- 大生 虎史(ハヤテ223) (12/07)
- 増田 将馬(ハヤテ223) (12/07)
- 村上 航(ハヤテ223) (12/07)
- 竹内 奎人(ハヤテ223) (12/07)
- 早川 太貴(ハヤテ223) (12/07)
【球団別】 中日 日ハム 東京 西武 巨人 楽天 横浜 福岡 広島 千葉 阪神 オリ
【24候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
最速153㌔のプロ注目左腕。丹頂リーグ・SB3軍戦で151㌔計測、6回2安打10K0封の好投を見せた。
2023年広島3位(契約金5000万円、年俸1000万円)
動 画
投手成績
■ 大学時代成績
20春: 開催中止
20秋: 2 0勝0敗 2 4 4 1 4.50
21春: 1 0勝0敗 0 0 2 0 -
21秋: 1 0勝0敗 1 1 1 0 0.00
22春: 2 1勝0敗 5 3 5 3 0 0.00
22秋: 4 3勝1敗 26 16 35 16 5 1.73(4位)
23春: 4 3勝0敗 19.1 8 31 13 3 1.40
23秋: 2 1勝0敗 10.2 8 9 5 2 1.69
通算: 16 8勝1敗 64 85 44 11 1.55
奪三振率11.95 四死球率6.19
【 全国大会 】
試合 回数 被安 奪三 四死 自責
23選: 1 先 4.2 6 3 3 5 147㌔(東ド) 大商大 ●
通算: 1 4.2 6 3 3 5 防9.64
被安打率11.57 奪三振率5.79 四死球率5.79
投手成績詳細
■ 大学時代成績
札幌大 0 0 2 0
21秋(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
札幌大 1 1 1 0
22春(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
大谷大 先 5 3 5 1 0
北翔大 0 0 0 2 0
5 3 5 3 0 防0.00
被安打率5.40 奪三振率9.00 四死球率5.40
22秋(1完1封) 回数 被安 奪三 四死 失点
学園大 先 6 3 9 3 0 ○ 147㌔
大谷大 先 6 6 9 6 3 ○
札幌大 先 9 5 11 1 0 ○封
東海大 先 5 2 6 6 3 ●
26 16 35 16 6 防1.73
被安打率5.54 奪三振率12.12 四死球率5.54
22冬強化合宿 回数 被安 奪三 四死 失点
紅白戦1日目 2 1 1 0 0 149㌔(坊っちゃん球場)
23春(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 失点
北 大 先 6 2 9 3 0 ○ 150㌔(プロ計測)
学園大 1 0 3 1 0
北 大 先 7 1 10 4 0 ○
札幌大 先 5.1 5 9 5 3 ○ 153㌔
19.1 8 31 13 3 防1.40
被安打率3.72 奪三振率14.43 四死球率6.05
■ 高校時代成績
小樽2回戦:小樽桜陽 先 8 16 6 ※2-6完投負け
17夏 回数 被安 奪三 四死 失点
小樽1回戦:北照高校 先 ? ? ※5回0-14で敗戦
17秋(2校連合) 回数 被安 奪三 四死 失点
小樽2回戦:小樽工業 先 8 0封
3回戦:北照高校 先 5 10 ※7回1-10で敗戦
13 10 防6.92(失点から算出)
18夏 回数 被安 奪三 四死 失点
小樽2回戦:小樽桜陽 先 ? ? ※9回6-10で敗戦
19春 回数 被安 奪三 四死 失点
小樽1回戦:3校連合 先 7 2 ※7回13-2で完投勝利
2回戦:小樽未来 先 5 0封※5回10-0で完封勝利
3回戦:北照高校 先 4 14 ※5回1-14で完投負け
16 16 防9.00(失点から算出)
19夏(背番号1) 回数 被安 奪三 四死 失点
小樽1回戦:小樽桜陽 先 8 12 2 ※9回0-2で完投負け
最新記事
■ ドラ3滝田一希「いいお墓を建てられれば」天国の母に恩返し(日刊) 23/11/20
広島のドラフト3位、星槎道都大・滝田一希投手が20日、札幌市内のホテルで仮契約を結んだ。契約金5000万円、年俸1000万円で合意した。最速153キロ左腕は、昨年5月に他界した母美智子さんの墓を建立する意向を示し、生涯広島宣言も飛び出した。「母は家が欲しいと言っていた。買ってあげた家(墓)がこれからの家になるので、いいお墓を建てられればいいなと思う」。球団からは白武佳久スカウト部長と、担当の近藤芳久スカウトが出席した。近藤スカウトは「ケガだけは気をつけて。キャンプが大事なので、ランニングだったり、まずは体づくりを」と背中を押した。
23秋(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 失点
北 大 先 3 2 3 4 1 147㌔
札幌大 先 7.2 6 6 1 2 150㌔ ○
10.2 8 9 5 3 防1.69
被安打率6.75 奪三振率7.59 四死球率4.22
【球速変遷】高3夏138㌔→大3夏151㌔→大4春153㌔
■ カープ ドラ3 星槎道都大学・滝田投手に指名挨拶(NHK広島) 23/11/1
カープから3位で指名された星槎道都大の滝田一希が、1日、指名のあいさつを受けてプロ入りに向けて意気込みを示しました。滝田投手は、近藤スカウトから「先発として期待しています」と声をかけられ、笑顔で記念撮影をしていました。カープの近藤スカウトは、「球持ちの良さとスピード、チェンジアップがよくて、プロでも通用する。完投型のピッチャーになってほしい」と期待を寄せていました。
■ 星槎道都大・滝田一希がリーグ戦“ラス登”で今秋初勝利(報知) 23/9/20
星槎道都大の滝田一希が、7回2/3を6安打2失点で今秋初勝利。この日は1四球。得意の硬いマウンドも味方に付け、2回には150キロをマークした。110キロ前後のチェンジアップも織り交ぜながら112球を投げ抜いた。バックネット裏では日本ハムなど6球団が視察した。楽天・後関スカウト部長は「まっすぐの勢い、角度は(国学院大)武内と良い勝負」と評価。中日・八木スカウトは「きょうの投球なら1軍でも投げられるレベル。まっすぐとチェンジアップだけでも試合を作れる」と絶賛した。滝田は「最後の登板だったのでいろんな感情があった。良いところを見せて終われたんじゃないかな。(けがは)完璧に治ったので、再発しないようにこれからの生活を過ごしていきたい」と話した。
過去記事
■ 星槎道都大・滝田一希、3か月ぶり公式戦で3回1失点(報知) 23/9/16
星槎道都大が6―1で北大を下し、4勝目を挙げた。左でん部の故障で前半戦を欠場した滝田一希が今季初登板し、3回を2安打1失点に抑えた。約3か月ぶりの公式戦は計4四球と制球面で課題を残したが「50%」の状態でも147キロをマーク。復帰に向けて3か所の病院に通ったが、痛みの原因は判明せず。焦る気持ちを抑えながら回復に努め、9月に入ってからブルペン投球を再開。「2節で投げられなかったら出すのをやめようかと考えることもあった」と、熟考の末にプロ志望届を提出した。
■ 星槎道都大・滝田がけがで初戦を欠場 志望届は慎重に検討へ(報知) 23/8/25
星槎道都大が白星発進した。プロ注目左腕・滝田一希は、けがでベンチ入りメンバーから外れた。滝田は6月の大学代表選考合宿で左臀部を痛めた。大学選手権後の登板は、8月上旬のオープン戦1試合のみ。その試合も1イニングもたずに降板しており、二宮至監督は「病院で検査しても異常はないんだけど、本人が痛いと言うから投げさせられないよね。色々な病院で診てもらっているけど、原因がわからない」と状況を説明した。指揮官は「(プロ志望届提出は)難しいかもしれない。リーグ戦で投げないと、相手にも失礼ですから。2節に間に合ってくれれば」と早期復帰を願った。
■ 星槎道都大・滝田一希は五回途中5失点に「申し訳ない」(デイリー) 23/6/5
星槎道都大は七回コールド負けで初戦敗退となった。最速153キロ左腕・滝田一希投手は4回2/3を6安打5失点。「五回でほぼ試合が決まってしまったので後輩や応援してくださった方に申し訳ない」と目を赤くした。1-0の五回、大商大打線に捕まった。五回の場面を振り返り、「ボールが高めに浮いたり、いらないファーボールで自滅してしまった」と滝田。「ストレートは少し押せていたと思う。北海道では感じられないものを感じられた」と全国の舞台に立ったからこその収穫もあった。日本ハムの稲葉GMはバックネット裏で視察。左腕を見るのは3回目といい、「全国大会で注目されている中でどんなピッチングをするかなと楽しみにしていた。いい球を投げているし、ストレートも力がある。今日はちょっと力みがあったけど、しっかり自分の球は使えているし、改めて素晴らしい投手だなと思いました。(北海道が)地元ということで、頑張ってもらいたいなというのはもちろんあるんですけど、いろんな経験をしながら成長していくと思うので、今後も楽しみにしていきたいと思います」と話した。
日本ハムの稲葉GMは「少し力んでシュート回転が前より多かったけど、自分の球を使えている。地元だから頑張ってもらいたい」と話した。(中スポ)
集結した12球団のスカウト陣から両投手には熱視線が注がれた。日本ハムの稲葉GMは「両サイドにしっかり投げていたし、あらためていい投手だなと思いました」と評価。広島・苑田スカウト統括部長は「滝田君はチェンジアップがいい。体が強そうで、故障がなさそうなのも魅力です。ウチの大野(豊)の馬力があるところを思い出すよね」と将来性に注目していた。
▽巨人・水野部長「大学生左腕の中では注目したい投手。力のあるストレートが投げられる」
▽ヤクルト・小川GM「左投手で球威があって、スピードボールが魅力。チェンジアップがうまく使えている。ポテンシャルは非常に高いものを感じる」(報知)
日本ハム稲葉GMは「改めてすばらしい投手だと感じた。チェンジアップを左右に投げられるし、直球に力がある。手元の強さが見られた」と話した。
▽中日松永部長「特にチェンジアップがいい。左投手で、ひとつひとつを見ればものはいい」(日刊)
▽ヤクルト小川GM「球威があってスピードが魅力。チェンジアップがうまく抜けているし、変化球をうまく使えている。ポテンシャルは高い」(日刊)
■ 星槎道都大が逆転サヨナラでリーグ制覇!(日刊) 23/5/23
星槎道都大が延長10回逆転サヨナラで、北海学園大を6-5で下し、2季連続18度目のリーグ制覇を決めた。全日本大学選手権は6月5日に大商大と東京ドームで対戦する。最速153キロ左腕、滝田一希投手は初の全国に「すごくうれしい。チームが勝てる投球ができれば」と大舞台を見据えた。
■ 星槎道都大V王手、最速153キロ左腕・滝田一希が好投(日刊) 23/5/20
星槎道都大が札幌大を9-3で下し、4年ぶりの春リーグ制覇に王手をかけた。プロ注目左腕、滝田一希投手が6回途中5安打9奪三振3失点。1回からエンジン全開だった。日本ハムのスカウトらがスタンドで見守る中、直球は自己最速タイの153キロをマーク。「プロに行って活躍するというのを目標にしている。全国に行けたら、恥じないような投球をして、スカウトの評価ももらえればいいなと思う」
■ 星槎道都大・滝田一希が最速150キロで6回2安打無失点(報知) 23/5/1
星槎道都大は4―0で北海道大に快勝した。左腕・滝田一希が先発し、6回2安打9奪三振無失点。今春から背番号「1」を付けてマウンドに上がった滝田。2週間前の練習試合で自己最速を2キロ更新する153キロをマークした。直球と40キロ近いスピード差があるチェンジアップも駆使し、相手打線を翻弄。5回終了後に左手人さし指の血豆が割れるアクシデントに見舞われたが、先発の役目を果たした。この日は9球団12人のスカウトが集結した。ロッテのスピードガンでは150キロを計測。3人体制で視察した日本ハム・稲葉GMは「ストレートも良いし、チェンジアップがよく抜けていて特殊。左の150キロ投げられるピッチャーは非常に貴重。(上位に)入ってくるんじゃないですか」と評価した。
■ 星槎道都大が好発進 滝田投手、天国の母に捧げる1勝(報知) 22/8/29
星槎道都大は、5―0で北海学園大に勝利。プロ4球団が視察に訪れる中、先発の最速151キロ左腕・滝田一希、2番手の150キロ右腕・伊東佳希が完封リレーを披露した。開幕戦で6回被安打3、9奪三振無失点。「今までで一番よかった」とベストピッチでのリーグ通算2勝目に納得の表情を浮かべた。母に捧げる1勝だった。1年秋に中継ぎでリーグ戦デビューし、今春の開幕戦(4月30日)では公式戦初勝利。しかし、5月6日。美智子さんが心筋梗塞で帰らぬ人になった。52歳の若さだった。「朝から夜までずっと働いてくれていた。もう野球どころじゃなかった」と春は2試合でチームを離脱。それでも「下を向いていては、母が落ち込むだけ」と涙をぬぐい、「一日一日、母のために練習してきた」。今月釧路市で開催された大学、社会人、プロが参加したタンチョウリーグのソフトバンク3軍戦(14日)で先発。プロ相手に自己最速151キロをマークし、6回10奪三振0封、被安打わずか2と“覚醒”した。「自信になった」直球を武器に、2季連続で開幕戦勝利投手に。日本ハム・白井スカウトも「来年の(ドラフト)候補に十分なってくるし、これからもっと良くなる」と期待を込めて評価した。
■ 寿都、まさかの初戦組み合わせに驚く(日刊) 19/6/12
27日の開幕試合で対戦する小樽桜陽とは、9日に練習試合を行ったばかり。最速138キロの左腕エース滝田一希主将は、3安打14奪三振で完封して2-0で勝利した。17年春には16個の三振を奪った相手だが、「1つずつ勝って上まで行きたい」と意気込んだ。
プロフィール
北海道黒松内町生まれ。滝田 一希(たきた・かずき)投手。
小3から黒松内スターズで野球を始め、黒松内中では軟式野球部でプレー。
寿都(すっつ)高校では1年時春の地区大会からベンチ入り。
初戦2回戦・桜陽高戦(2-6)に先発として登板し、8回16K完投の力投で公式戦デビューを飾る。
以降、先発で主力を担うも8シーズンいずれも支部敗退で目立った実績はなし。
1年生の秋の予選に岩内との2校連合で挑み、2回戦・小樽工戦で公式戦初勝利を収めた。
3年生の夏の予選は小樽桜陽高校に9回6-10で敗れ小樽地区1回戦で敗退。
最速138㌔左腕エース兼主将としてチームを支え、敗戦の中で12K2失点完投の力投を見せた。
3年間で先発3勝。地区3回戦が最高成績で甲子園経験は無し。
星槎道都大では1年生の秋からリリーフでベンチ入り。
3年時春のリーグ開幕戦・大谷大戦で初先発し、5回3安打、5K0封の力投で初勝利を収める。
3年生の夏のタンチョウLで151㌔を出し、翌4年春に更に2㌔増の153㌔を計測。
7季で16試合(先発10)、計64回を投げ、通算8勝1敗、85奪三振、防1.55の実績を残した。
3年時秋のリーグ戦から先発に定着し、3勝1敗、防1.73(4位)で初の十傑入り。
通算4度目の先発となった第2節・札大2回戦で、9回11K、3-0初完投完封を記録している。
その後、3年生の冬から代表候補に入るも、4年生の夏の合宿で左臀部を負傷。
4年時秋のリーグ戦第2節から戦列に復帰し、最終登板の札幌大2回戦で150㌔を計測した。
全国大会には4年生の春の第72回全日本大学選手権(1回戦敗退)に出場。
初戦・大商大戦(1⑦8)に先発し、4回を0封したが、5回に捕まり、4.2回3K5失点でKOとなった。
通算16試合、8勝(1完投1完封)1敗、64回、防御率1.55。
183cm76kg、最速153㌔直球を持つプロ注目左腕。
セットから溜めて前傾をして重心を下げ、インステップし、後ろ大きめに左肘を使った腕の振りから
投げ込む最速153㌔、常時130㌔後半から140㌔前半(東京ドーム)の直球と、
100㌔台から110㌔台のチェンジアップ、120㌔台のSFF、110㌔台のスライダー、100強のカーブ。
大学で最速15㌔アップを達成、力ある真っ直ぐと外角チェンジアップが持ち味。
3年時8月のタンチョウリーグでSB3軍と対戦、最速151㌔、6回2安打10K無失点の力投をみせた。
奪三振率11.95、四死球率6.19。遠投100m、50m6秒1。
スカウトコメント
広島・近藤スカウト|23/11/20
「ケガだけは気をつけて。キャンプが大事なので、ランニングだったり、まずは体づくりを」
広島カープ・近藤スカウト|23/11/1
「先発として期待しています。球持ちの良さとスピード、チェンジアップがよくて、プロでも通用する。完投型のピッチャーになってほしい」
楽天・後関スカウト部長|23/9/20
「まっすぐの勢い、角度は(国学院大)武内と良い勝負」
中日・八木スカウト|23/9/20
「きょうの投球なら1軍でも投げられるレベル。まっすぐとチェンジアップだけでも試合を作れる。」
中日・松永スカウト部長|23/6/5
「特にチェンジアップがいい。左投手で、ひとつひとつを見ればものはいい」
広島・苑田スカウト統括部長|23/6/5
「滝田君はチェンジアップがいい。体が強そうで、故障がなさそうなのも魅力です。ウチの大野(豊)の馬力があるところを思い出すよね」
巨人・水野スカウト部長|23/6/5
「大学生左腕の中では注目したい投手。力のあるストレートが投げられる」
ヤクルト・小川GM|23/6/5
「左投手で球威があって、スピードボールが魅力。チェンジアップがうまく使えている。ポテンシャルは非常に高いものを感じる」
日本ハム・稲葉GM|23/6/5
「全国大会で注目されている中でどんなピッチングをするかなと楽しみにしていた。いい球を投げているし、ストレートも力がある。今日はちょっと力みがあったけど、しっかり自分の球は使えているし、改めて素晴らしい投手だなと思いました。(北海道が)地元ということで、頑張ってもらいたいなというのはもちろんあるんですけど、いろんな経験をしながら成長していくと思うので、今後も楽しみにしていきたいと思います」
「少し力んでシュート回転が前より多かったけど、自分の球を使えている。地元だから頑張ってもらいたい」
「両サイドにしっかり投げていたし、あらためていい投手だなと思いました」
「改めてすばらしい投手だと感じた。チェンジアップを左右に投げられるし、直球に力がある。手元の強さが見られた」
日本ハム・稲葉GM|23/5/1
「ストレートも良いし、チェンジアップがよく抜けていて特殊。左の150キロ投げられるピッチャーは非常に貴重。(上位に)入ってくるんじゃないですか」
日本ハム・白井スカウト|22/8/29
「来年の(ドラフト)候補に十分なってくるし、これからもっと良くなる」
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しかしながら、指にかかったときのストレートの威力は目を見張るものがあるものの、高めに抜ける球も多く、一度リズムが崩れるとストライクが取れる気配がないまま四球と、初めての全国ともあって修正仕切れていなかった感じがありました。
変化球の持ち球はチェンジアップとスライダーだと思いますが、スプリットもあるとのこと。見ていた中で、チェンジアップとスプリットの違いはあまりわかりませんでした。
チェンジアップはストレートの次に多く投げていたと思いますが、大商大打線はあまり手を出してくれていませんでした。作戦的に低めを捨てていた感じもありますが、ストレート同様に抜けてしまって、ボールからボールになる球も多かった印象です。
スライダーは明らかに腕の緩んだ投球もありましたが、腕を振って投じたスライダーは右打者が空振りするほどキレがあり、あれをもっと投げられればなと思いました。
あと、二度のバント内野安打でも、もうちょっと早くマウンドから駆け寄りたいなと。全体的に初めての全国で力を発揮し切れていない感じがありました。
正直、ドラフト上位候補としては物足りなさが拭えませんが、かつてライオンズで守護神も務めた髙橋朋己のようになるのが理想かなと思いました。