鈴木 叶(常葉大菊川)|ドラフト・レポート

鈴木 叶(常葉大菊川)

ここでは、「鈴木 叶(常葉大菊川)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 中日 日ハム 東京 西武 巨人 楽天 横浜 福岡 広島 千葉 阪神 オリ
    【24候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



181cm79kg 右右 捕手 50m6秒4
二塁送球1秒84、プロ注目の強肩捕手。旧チームから4番。2年時秋の予選11試合で8長打を放った。
2023年ヤクルト4位(契約金3500万円、年俸550万円)
最終更新日:2023-11-24 (Fri)|2023年ドラフト指名選手 コメント(1)

  動 画



  打撃成績

 ■ 甲子園成績

     試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
   23春: 1 .250  4  1 0 0 0 0 0 0 1  .250  .250(4番/捕)
   通算: 1 .250  4  1 0 0 0 0 0 0 1  .250  .250

高校時代打撃成績

       試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
   22夏静岡: 4 .429 14  6    0 6 2 0 0  .429    (4番/捕)
   22秋静岡: 8 .545 33 18 4 3 1 15 2 4 2  .595  .939
   22秋東海: 3 .091 11  1 0 0 0 0 2 1 0  .167  .091(4番/捕)
   23夏静岡: 3 .250  8  2 0 0 0 1 0 1 0  .333  .250(6番/捕)
   通  算: 18 .409 66 27    1 22 6 6 2  .458

  最新記事

 ■ ヤクルトD4位・鈴木叶が仮契約(SANSPO) 23/11/24

 ヤクルトから4位指名された鈴木叶捕手が23日、契約金3500万円、年俸550万円で合意した。背番号は「65」に決まった。二塁送球1・8秒台の強肩と高校通算21本塁打のパンチ力が魅力の捕手。「叶(きょう)」という名前は2006年の第1回ワールド・ベースボール・クラシックで日本が世界一となった3月21日に生まれたことで、両親から「自分の夢を叶えてほしい」との思いが込められた。橿渕スカウトグループデスクは「一番はスローイングの良さと柔軟なリストワーク今年の高校生の中では守備が一番いいと思って指名した。チームには内山がいるが、どんどん勝負を挑んでもらって、将来のレギュラーを争って戦力となってもらいたい」と期待を寄せた。

   【二塁送球】22秋東海準々決:1秒84(3回)
         22秋東海準決勝:2秒00(7回)
         22秋東海決勝戦:1秒93(1回)、1秒90(2回)
         23春選抜2回戦:1秒85(4回)
   【一塁到達】22秋東海準決勝:8回4秒46(遊ゴ)
         22秋東海決勝戦:4回4秒43(三ゴ)
         23春選抜2回戦:6回4秒37(遊併)

 ■ ヤクルトD4位・鈴木叶、「いずれは日本代表で活躍したい」(SANSPO) 23/10/31

 ヤクルト4位で指名された常葉大菊川の鈴木叶捕手が31日、同校で橿渕スカウトグループデスク、担当の中西スカウトから指名あいさつを受けた。橿渕スカウトグループデスクは「柔軟性やリストワークが柔らかくスローイングも一連の動作がスムーズで、その辺は高校生の中でもトップクラスうちの中村のように守備で評価されて日本代表になれるような選手になってほしい」と期待した。
 橿渕スカウトデスクは「3年間の育成期間で体力作りやスキルを上げて4年目に1軍定着を目指してほしい」と話していました。(NHK静岡)

 ■ 今春センバツ出場 常葉大菊川、8強で散る(報知) 23/7/25

 常葉大菊川・鈴木叶の夏が終わった。東海大静岡翔洋に、3―5で敗戦した。「悔しい。このメンバーでもっと一緒に戦って、甲子園の舞台に立ちたかった」と。言葉を絞り出した。今秋ドラフト候補は、今後について「まだ考えていない。石岡監督やスタッフ、家族と話し合って決めたい」と話した。楽天の山田潤スカウトは「肩も強く、球を取ってからの早さもある将来的に正捕手としてなる要素をいくつも兼ね備えている選手。リーダーシップもあるし、キャプテンシーも持っている」と高く評価した。

過去記事

 ■ 常葉大菊川・鈴木叶、打撃を課題に挙げる(中スポ) 23/4/6

 代表候補の強化合宿が6日に終了し、常葉大菊川・鈴木叶は打撃を課題に挙げた。「打撃は全然、力不足だと思っています。特に、速い真っすぐをしっかり捉えられるように練習していきたい。打球の質より、コンタクト率を上げたい」。5日の紅白戦では無安打に終わり、打撃でアピールすることはできなかった。合宿最終日を視察した中日の松永幸男編成部長も「肩が強く、スローイングも速く(捕球から二塁到達まで)2秒を余裕で切る」と注目する捕手。この合宿を契機にさらに成長を期している。

 ■ 1安打&二盗阻止も…常葉大菊川・鈴木叶は初戦敗退(中スポ) 23/3/22

 常葉大菊川は専大松戸の平野大地に完封され、0―3で初戦敗退。プロ注目の鈴木叶は1安打と守備では二盗を阻止して強肩を披露した。4回、141キロの直球を中前へ。ただ6回は併殺打、8回は得点機で右飛に倒れ、「平野投手のような好投手を簡単に打ち返す打力をつけないと」。楽天・後関スカウト部長は「肩がいいし、素材としていいものを持っている」と評価。中日・米村シニアディレクターも「昨年から見ているが打撃内容がいいリーダーシップもあり、捕手の資質がある」とうなずく。

 ■ 常葉大菊川・鈴木叶捕手 先輩の分まで暴れ回る(西スポ) 23/3/1

 常葉大菊川の鈴木叶捕手はプロスカウトから「品がある」と評されるスローイングが武器だ。「送球には好不調の波は出にくい。ステップをきれいに速く踏み、二塁ベースの先に投げるイメージを心掛けています」とそのコツを明かす。中学1年冬までは二遊間を守る内野手。チーム事情から捕手へ転向した当初は「肩は強くなかった」と言うが、165センチだった身長が高校入学時で175センチ、さらに今は180センチと身体が成長するにつれて送球の強さも増していった

 ■ 常葉大菊川が日本一宣言「出るからには」(報知) 23/1/28

 引退した3年生も率先して練習をサポートするなど“菊川ワンチーム”で汗を流してきた。高校通算17発プロ注目捕手の4番・鈴木叶は「練習を手伝ってくれて(センバツ出場という)結果で恩返しができた」。この日は引退した3年生も駆け付け「頑張れよ」と祝福した。

 ■ 東邦、投打光り4年ぶりV 秋季東海高校野球(朝日新聞) 22/10/31

 相手にはプロ注目強肩・鈴木叶捕手がいた。「肩がいいから、捕手に頼って投手の走者へのケアがおそろかになる。チームで先の塁を狙っていった」。一回、出塁した3番が盗塁し、2死二塁の好機に迎えた打席。強烈なゴロは遊撃手の失策を誘い、先制。流れをつかんだ。
 静岡1位校の常葉大菊川が地元で意地を見せた。プロ注目捕手の鈴木叶はバント処理でも積極的に二塁封殺を狙いに行くなど、二塁送球タイム1秒8台の強肩を発動した。(報知高校野球)

 ■ 常葉大菊川、夏大敗の静清に17点リベンジ(日刊) 22/9/18

 常葉大菊川は17-2で静清に5回コールド勝ちした。今夏4回戦で敗れた相手に、先発全員、計18安打でリベンジ。4安打3打点の鈴木叶は「絶対に勝たないといけない相手だった」と声を弾ませた。

 ■ 常葉大菊川 コロナ禍でベンチ入りわずか11人(スポニチ) 22/7/22

 常葉大菊川が新型コロナの影響をまともに受けて4年ぶりの聖地進出を逃した。主将代行を務めた1番の松本晃充遊撃手(3年)は「最後に試合ができて負けた。(いるメンバー)全員でしっかりできたと思います」と涙ながらに言葉を振り絞った。本来の登録メンバーは松本と大庭大陽三塁手(3年)、鈴木叶捕手(2年)の3人だけで、再登録された選手にはしばらく練習から遠ざかっている者もいた。

  プロフィール

 静岡県掛川市出身。
 鈴木 叶(すずき・きょう)捕手。
 西山口小時代に軟式の野球を始め、掛川東中では浜松南シニアに所属。

 常葉大菊川に進学後、1年生の夏の予選はベンチ外。
 翌2年春の県大会で背番号2の4番・捕手を務め、初戦・御西戦(5-7)で左越えの2ランを放つ。
 2年生で夏大デビューを果たすもコロナ集団感染もあって4回戦で早々に敗退。
 全4試合4番・捕手スタメンで6安打を放ち、打率4割2分9厘、0発6打点の好成績を残した。
 続く2年時秋の静岡大会で優勝を飾り、2年ぶりの東海大会で準優勝を達成。
 県3回戦・静清高戦で4安打を放つなど、44の19、打率.432本1点15の好成績を残している。
 東海大会では思うような打撃が出来ず、3戦1単打、打率.091、本0点0と低迷。
 持ち前の強肩でプロスカウトからも注目され、準々決・津商戦で二塁送球1秒84を計測した。
 翌3年春の選抜初戦で専松と接戦を演じるも平野を捉え切れず0対3で敗戦。
 4回表の第2打席で中前打(外141㌔)を放ち、その裏の守備で二盗補殺(1秒85)を決めた。
 3年時夏の静岡大会は東海大翔洋に3-5(3打数無安打)で敗れ8強で敗退。
 全4試合中2試合で6番・捕手スタメンを担い、8打数で2安打、打率.250、本0点1をマークした。
 1学年上のチームメイトとして安西叶翔(日ハム22年4位)ら。

 181cm79kg、プロ注目の強肩キャッチャー。
 振り切るスイングではじき返す右打者。旧チーム時代から4番&キャッチャーの攻守の要を務める。
 2年時秋の予選11試合で8長打1本塁打、県3回戦・静清戦で4安打を放った。
 二塁送球1.8秒台から1.9秒台の強肩が武器。2年生の秋の東海大会で1秒84を計測している。
 右打者で一塁到達4.4秒前後。高校通算21発。

  スカウトコメント

ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク|23/11/24
 「一番はスローイングの良さと柔軟なリストワーク。今年の高校生の中では守備が一番いいと思って指名した。チームには内山がいるが、どんどん勝負を挑んでもらって、将来のレギュラーを争って戦力となってもらいたい」
ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク|23/10/31
 「柔軟性やリストワークが柔らかく、スローイングも一連の動作がスムーズで、その辺は高校生の中でもトップクラス。うちの中村のように守備で評価されて日本代表になれるような選手になってほしい」
 「3年間の育成期間で体力作りやスキルを上げて4年目に1軍定着を目指してほしい」
ヤクルトスカウト|23/10/26
 「強肩強打の高校生捕手。柔らかいスローイングが持ち味。将来のレギュラー候補」
楽天・山田潤スカウト|23/7/25
 「肩も強く、球を取ってからの早さもある。将来的に正捕手としてなる要素をいくつも兼ね備えている選手。リーダーシップもあるし、キャプテンシーも持っている」
ヤクルト・橿渕聡スカウトグループデスク|23/6/21
 「堀君が『剛』なら、鈴木君は『柔』。柔らかさがあって、非常に座りがいい。足首が柔らかくて、スッと座れる捕手らしさ。この『座りのよさ』を、ウチのバッテリーコーチは重要視しています。歴代でも古田敦也さんがそうだったと聞いていますし、内山壮真も内野から転向した割には座りがよかった。松本直樹も座りがいいですね。柔らかさがあれば、低く構えられるし、ブロッキングにも役立つし、捕手として色んな利点があります」
ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク|23/4/7
 「捕ってから投げるまでのリズムがいい。非常に柔らかくキャッチャーらしいキャッチャー」
中日・松永幸男編成部長|23/4/6
 「肩が強く、スローイングも速く(捕球から二塁到達まで)2秒を余裕で切る」
プロスカウト|23/4/3
  「堀以上の評価をしている。地肩も強いし、打撃もクセがなくて内容がいい。将来性十分で捕手の資質が備わっている。ヤクルトの中村(悠平)のようになれる楽しみがある」
ソフトバンク・永井智浩スカウト部部長|23/3/27
 「(海星・田川一心、仙台育英・尾形樹人、常葉大菊川・鈴木叶の3捕手も)総合的によかった」
巨人・水野雄仁スカウト部長|23/3/26
 「捕手で上位候補は報徳学園の堀君。常葉大菊川の鈴木叶君も将来性十分です」
中日・音重鎮チーフスカウト|23/3/25
 「フットワーク(を評価)」
楽天・後関スカウト部長|23/3/22
 「肩がいいし、素材としていいものを持っている」
中日・米村シニアディレクター|23/3/22
 「昨年から見ているが打撃内容がいい。リーダーシップもあり、捕手の資質がある」
プロスカウト|23/3/1
 「(スローイングに)品がある」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2024年プロマーク状況



最終更新日:2023-11-24 (Fri)|2023年ドラフト指名選手 | コメント(1) Page Top↑
 Comments
この記事へのコメント
報徳の堀と同等かそれより上という見方もある。

スローイングが素晴らしく、そこがセールスポイントだと思って見ていたが打撃も良いとのこと。

2位から4位くらいまでには指名されるのではないか。
| 匿名 | 2023年10月02日(Mon) 00:16 | URL #- [ 編集]
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