福田 幸之介(履正社)|ドラフト・レポート

福田 幸之介(履正社)

ここでは、「福田 幸之介(履正社)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 中日 日ハム 東京 西武 巨人 楽天 横浜 福岡 広島 千葉 阪神 オリ
    【24候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



180cm77kg 左左 MAX151km スライダー・カーブ・チェンジ
最速151㌔を誇るプロ注目左腕。3年時夏の予選で桐蔭を完封。同年秋の国体で151㌔を計測した。
2023年中日4位
最終更新日:2023-10-10 (Tue)|2023年ドラフト指名選手 コメント(3)

  動 画

  投手成績

 ■ 甲子園成績

     試合   回数 被安 奪三 四死 自責
   23春: 1 先  7.1  1  4  6  3 145㌔ 高知高校 ●
   23夏: 3    9.2  6  10  4  3
            1  1  1  1  0 143㌔ 鳥取商業  平均136.2㌔
        先   6  4  8  2  2 144㌔ 高知中央 ○ 平均137.2㌔
           2.2  1  1  1  1 147㌔ 仙台育英 ● 平均141.5㌔
   通算: 4    17  7  14  10  6 防3.18
       被安打率3.71 奪三振率7.41 四死球率5.29

投手成績詳細

 ■ 高校時代成績

   21秋(背番号20)      回数 被安 奪三 四死 自責
   近畿1回戦:京都国際    0.1  1  0  1  0

   22夏(背番号11)      回数 被安 奪三 四死 失点
   大阪3回戦:なみはや     3  2  5  2  0
     5回戦:金光大阪     1  1  0  2  0
                 4  3  5  4  0 防0.00
            被安打率6.75 奪三振率11.25 四死球率9.00

   22秋(背番号10)      回数 被安 奪三 四死 失点
   大阪準決勝:箕面学園     1  0  1  0  0
     決勝戦:大阪桐蔭    2.2  2  1  2  0
   近畿準々決:報徳学園    3.1  2  2  1  1
                 7  4  4  3  1 防1.29
             被安打率5.14 奪三振率5.14 四死球率3.86

   23夏(背番号10)      回数 被安 奪三 四死 失点
   大阪2回戦:大工高専     1  0  3  1  0 148㌔(プロ計測)
     3回戦:大産大付     1  0  2  0  0
     4回戦:英真学園     1  0  3  0  0
     準々決:大阪高校 先   6  1  4  3  1
     決勝戦:大阪桐蔭 先   9  3  7  3  0封※3対0完封
                 18  4  19  7  1 防0.50
             被安打率2.00 奪三振率9.50 四死球率3.50

  最新記事

 ■ 履正社・福田が151キロ!花巻東・佐々木から三振を奪う(デイリー) 23/10/10

 履正社・福田幸之介投手が、最速タイの151キロを計測。5回1失点の力投で、チームも7回コールドで勝利した。2点リードの三回、先頭で迎えたのは花巻東の佐々木麟太郎。福田は真っ向勝負を挑み、5球目に150キロを計測。6球目は外角151キロの直球でハーフスイングを取り、三振を奪った

   23秋(背番号10)      回数 被安 奪三 四死 失点
   国体1回戦:花巻東高 先   5  7  4  2  1 151㌔(鴨池)

   【球速変遷】高2秋143㌔→高3春(3月)147㌔→高3春(5月)150㌔
   【背 番 号】21秋#20→22春#10→22夏#11→22秋#10→23春#1→23夏#10

 ■ 19年V履正社が敗退 プロ注目左腕・福田が悔し涙(デイリー) 23/8/18

 昨夏王者・仙台育英は19年夏王者・履正社との激戦を制した。涙が止まらなかった。七回途中から登板した履正社・福田幸之介は「みんなが試合を作ってくれたのに、僕がつぶしてしまった。申し訳ないです」と下を向いた。同点の八回1死三塁。尾形への1ボールからの2球目だった。「構えたのが見えたので外した」ととっさに高めにボール球を投げるも、スクイズを決められた。「思っていたより早いカウントから仕かけてきた。準備不足でした」。これが決勝点となり、履正社は夏の甲子園での連勝が8で止まった。進路については「(監督の)多田先生と相談して決めていきたい」と話すにとどめた。

 ■ 桐蔭撃破 3安打完封の福田「ナンバーワンになりたいと思っていた」(産経) 23/7/3

 履正社は大阪桐蔭を3―0で破り、4年ぶり5度目の代表。背番号10で先発した福田幸之介が3安打完封した。「前田と直接対決して、勝ってナンバーワンになりたいと思っていた」。六回には1死一、二塁のピンチを背負ったが後続を打ち取り、「ピンチになったらギアを上げることが自分の投球のいいところ」と胸を張った。夏の決勝での大阪桐蔭戦はこれまで4戦全敗。就任2年目の多田晃監督は「(大阪)桐蔭に勝てるようなチームを作りたいと思っていたので、本当にうれしい」と喜びを噛み締めた。DeNA・河原隆一スカウティングディレクターは「ストレートが力強くて手元で動くので、大阪桐蔭も捉え切れていなかった」と分析。ロッテ・三家和真スカウトは「パワータイプで、球速が出せる体の力、ポテンシャルがあるところが一番の魅力じゃないか」と目を細めた。
 ▼DeNA・河原隆一スカウティングディレクター「手元の直球の強さを感じる四球で崩れず、ゾーンの中で荒れるイメージ」
 ▼巨人・渡辺政仁スカウト「直球に強さがある。球に勢いを感じる
 ▼ロッテ・三家和真スカウト「馬力があって、球速を出せるポテンシャルを感じる」(スポニチ)

過去記事

 ■ 履正社がコールドで4強 プロ注目左腕・福田が初先発(中スポ) 23/7/27

 履正社は大阪に7回コールドの8―1で勝ち。プロ注目の福田幸之介が今大会初先発で、6イニングを1安打1失点に抑えた。今大会ではすでにプロのスピードガンで150キロを計測している。
 進化を遂げた左腕にこの日も複数のプロ球団のスカウトが視察した。(デイリー)

 ■ 履正社・福田が1回3K 最速は「前田超え」150キロ到達(スポニチ) 23/7/15

 履正社が夏初戦の大阪公立大戦で23―0の5回コールド勝ちを決めた。2番手として4回から登板した背番号10でプロ注目左腕・福田幸之介が全12球で直球勝負3奪三振1与死球で1イニング無失点と相手を寄せつけなかった。5月の紅白戦では、自己最速を一気に5キロ更新する150キロを計測。「前田投手が世代No・1と言われているけど、この夏に直接対決で倒して、僕がNo・1になりたいです」と対抗心を燃やした。ロッテの榎康弘アマスカウトディレクターは「練習試合でも見たが、力強い球を投げるパワー系。今日は直球のみだったけど、切れのあるスライダーも投げる左打者はなかなか打てないのではないか。短いイニングでも面白いと思う。楽しみな投手」と評価した。

 ■ 履正社 エース左腕・福田幸之介が7回まで無安打も敗退(報知) 23/3/25

 エース左腕・福田幸之介は「悔しい気持ちしかない。とにかくチームを勝たせたかった」と唇をかんだ。初回に最速145キロをマーク。2回に四球と暴投などで1点を献上したが、その後は7回まで無安打。だが、疲れの見えた8回先頭に右前打を許した。その後1死一、二塁として降板。背番号11の増田壮が2死満塁から逆転打を浴びた。「四球、四球となって、途中から真っすぐも走らなくなった。課題は制球力とスタミナ」と反省したエースはこの悔しさを夏への糧とする。
 昨夏の大阪大会では肩を痛め、ベンチには入ったがサポート役に徹した。(朝日新聞)
 復帰後は猛練習の日々を過ごし、最速147キロを出すまでに成長。(日刊)

  プロフィール

 大阪府大阪市出身。
 福田 幸之介(ふくだ・こうのすけ)投手。
 大隅東小2年から軟式チームで野球を始め、瑞光中学校では大阪柴島ボーイズに所属。

 履正社高校では1年生の秋から控えとしてベンチ入り。
 翌2年夏の府大会(#11)で夏大デビューを飾り、全7戦中2試合(計4回0封)でリリーフを務める。
 2年時秋の予選で近畿8強進出を遂げるも自身は登板3試合と不完全燃焼。
 3年生の春の選抜で背番号1の座を掴み取り、初戦・高知高戦で公式戦初先発をはたした。
 打線が振わず2-3で敗れはしたものの自己最速に後2㌔と迫る145㌔を計測。
 7回までを無安打1失点(暴投)に抑えるなど聖地で7.1回1安打3失点の好投を演じている。
 その後3年時4月の春大を府32強で終え同年5月の紅白戦で150㌔をマーク。
 3年生の夏の府大会に背番号10として挑み、主戦・増田らと共に4年ぶりの優勝を達成した。
 全7戦中5試合(先2)計18回を投げ4安打19K1失点防0.50の好投を披露。
 148㌔左腕・前田と投げ合った決勝・桐蔭戦で、3安打7三振、3対0完封勝ちを収めている。
 続く本大会全3戦(先1)、計9.2回を投げ、1勝1敗、14K3失点、防2.79を記録。
 2回戦・高知中央戦(10-4)の先発を務め、6回4安打3併殺、8K2失点の粘投で白星を収めた。
 同期のメンバーに増田壮坂根葉矢斗森田大翔西稜太ら。

 180cm77kg、最速151㌔直球を持つプロ注目左腕。
 ノーワインドアップから重心を下げてインステップし、テイクバック深めに左ヒジを使った腕の振りから
 投げ込む最速151㌔、常時130㌔前半から140㌔前半(先発時)の真っ直ぐと、
 120㌔前後から120㌔台のスライダー、130㌔前後の外角チェンジアップ、100㌔前後のカーブ。
 140㌔台をマークする威力のある直球とスライダーとのコンビネーションが持ち味。
 3年時夏の予選決勝で桐蔭を3安打3対0完封、同秋の国体で最速151㌔(鴨池)を計測した。
 遠投100m、50m6秒8。被安打率3.71、四死球率5.29。

  スカウトコメント

中日スカウト|23/10/26
 「馬力が有り、力の有るストレート。150キロ左腕」
ソフトバンク・永井智浩スカウト部部長|23/8/13
 「彼は素材型。彼の150キロ近いストレートというのは、増田君のチェンジアップと同じくらいですね。彼の魅力は、といわれたら、そういうことになりますね。初戦は短いイニングで、出たときに何回も何回もブルペンでつくって、行くぞと気負いすぎて投げているのが分かったから、落ち着け、落ち着け、って感じでしたね(笑)」
巨人・水野雄仁スカウト部長|23/8/13
 「大阪大会決勝で大阪桐蔭を完封した履正社のサウスポー・福田君も面白い存在です」
DeNA・河原隆一スカウティングディレクター|23/7/31
 「ストレートが力強くて手元で動くので、大阪桐蔭も捉え切れていなかった」
 「手元の直球の強さを感じる。四球で崩れず、ゾーンの中で荒れるイメージ」
ロッテ・三家和真スカウト|23/7/31
 「パワータイプで、球速が出せる体の力、ポテンシャルがあるところが一番の魅力じゃないか」
 「馬力があって、球速を出せるポテンシャルを感じる」
巨人・渡辺政仁スカウト|23/7/31
 「直球に強さがある。球に勢いを感じる」
ロッテ・榎康弘アマスカウトディレクター|23/7/15
 「練習試合でも見たが、力強い球を投げるパワー系。今日は直球のみだったけど、切れのあるスライダーも投げる。左打者はなかなか打てないのではないか。短いイニングでも面白いと思う。楽しみな投手」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2024年プロマーク状況



最終更新日:2023-10-10 (Tue)|2023年ドラフト指名選手 | コメント(3) Page Top↑
 Comments
この記事へのコメント
動画を見た限りでは福田くんのストレート、球速表示以上のキレがありますね。
イメージ的に言うと全盛期の楽天・塩見みたいな感じでしょうか(о´∀`о)ノ
高校の先輩でもある楽天・内星龍みたいに下位でポテンシャル指名をして、3年くらいで戦力になるパターンもあると思いますが、夏の甲子園次第では評価が上がるかも知れません。
その辺りも含めて楽しみですヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノ
| ぽにぽにぽにー | 2023年08月04日(Fri) 10:17 | URL #- [ 編集]
ネット配信での球速は以下のような感じです。

【5回裏】137、135、139、137、134、135、140、135、137、135、138、142、136
【9回裏】139、140、137、143、142、134、135、136、137

初回から4回までは球速表示がほとんど無しの状態でした。
スピードガンは辛めの印象で、確認出来た範囲内での最速は143キロでしたね。
| 管理人 | 2023年08月01日(Tue) 18:59 | URL #FR4U19ZM [ 編集]
| 匿名 | 2023年07月31日(Mon) 15:58 | URL #- [ 編集]
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