東恩納 蒼(沖縄尚学)|ドラフト・レポート

東恩納 蒼(沖縄尚学)

ここでは、「東恩納 蒼(沖縄尚学)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 中日 日ハム 東京 西武 巨人 楽天 横浜 福岡 広島 千葉 阪神 オリ
    【24候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



172cm70kg 右左 MAX147km スライダー・カーブ・ツーシーム
小柄な最速147㌔右腕。東恩納蒼(ひがしおんな・あおい)投手。聖地で4勝(4完投1完封)を挙げた。
最終更新日:2023-10-27 (Fri)|2023年高校生投手 コメント(7)

  動 画

  投手成績

 ■ 甲子園成績

     試合   回数 被安 奪三 四死 自責
   23春: 3    22  16  15  4  2
        先   9  7  4  0  1 141㌔ 大垣日大 ○
        先   9  8  8  3  1 142㌔ クラーク ○
            4  1  3  1  0 143㌔ 東海菅生
   23夏: 3   23.1  24  21  3  5
        先   9  8  9  1  0 145㌔ いなべ総 ○封
        先   9  8  5  1  1 144㌔ 創成館高 ○
        先  5.1  8  7  1  4 144㌔ 慶應義塾 ●
   通算: 6   45.1  40  36  7  7 防1.39
       被安打率7.94 奪三振率7.15 四死球率1.39

 【 国際大会 】 
   23年W杯  回数 被安 奪三 四死 自責
   ESP 先   2  0  4  1  0 143㌔
   VEN 先   4  1  4  0  0 142㌔ ○
   PRI 先   5  0  5  0  0 144㌔ ○封※5回参考完全試合
           11  1  13  1  0 防0.00
      被安打率0.82 奪三振率10.64 四死球率0.82
    ※ U23W杯:ベストナイン(先発)

投手成績詳細

 ■ 高校時代成績

   22夏(背番号13)      回数 被安 奪三 四死 失点
   沖縄3回戦:小禄高校    3.1  2  7  0  0
     準決勝:美里工業     2  0  3  0  0
     決勝戦:興南高校    4.2  3  2  2  3
                 10  5  12  2  3 防2.70
            被安打率4.50 奪三振率10.80 四死球率1.80

   22秋(背番号1)      回数 被安 奪三 四死 失点
   沖縄不明分2試合合計     8  4       1
     準決勝:興南高校 先   7  4       1 ※8⑦1
     決勝戦:日本ウェルネ 先   9  10       3 
   九州1回戦:鳥栖高校 先   9  7  14  1  2
     準々決:明豊高校 先   9  6  3  5  2
     準決勝:海星高校 先  5.2  11  4  0  6
     決勝戦:長崎日大     3  3  1  0  1
   神宮準々決:仙台育英 先  8.1  11  4  3  5 ※4対5 139㌔
                 59  56  46  12  21 防2.59
             被安打率8.54 奪三振率7.02 四死球率1.83

   23夏(背番号1)      回数 被安 奪三 四死 失点
   沖縄2回戦:コザ高校    1.2  1  0  2  0
     3回戦:エナスポ 先   9  5  9  0  0封
     準々決:未来沖縄 先   8  3  7  0  0封
     準決勝:宮古高校    3.2  2  5  0  0
     決勝戦:ウェルネ沖縄 先   9  6  7  2  0封147㌔(セルラー球場)
                31.1  17  28  4  0 防0.00
             被安打率4.88 奪三振率8.04 四死球率1.15

  最新記事

 ■ 沖縄尚学・東恩納蒼投手が指名漏れ(日刊) 23/10/26

 沖縄尚学の“ミスターゼロ”こと最速147キロ右腕の東恩納蒼投手が指名漏れとなった。今夏は沖縄大会から47回1/3連続無失点の好投を見せ、チームを春夏連続となる甲子園8強に導いた。

   【球速変遷】高2秋145㌔→高3夏147㌔

 ■ 【U18】東恩納蒼がパーフェクト投球 5回無安打0封5K(報知) 23/9/8

 日本の東恩納蒼が5回を投げて無安打5奪三振とパーフェクト投球を披露した。3回には3者連続三振を奪うなど、縦に大きく曲がるスライダーを軸にプエルトリコ打線をわずか53球で抑え込んだ

 ■ 沖尚・東恩納が48回連続無失点でストップも鋭い観察眼(SANSPO) 23/8/16

 沖縄尚学のエース・東恩納蒼投手が8安打1失点で完投今夏初失点にも動じず、2014年以来の8強に導いた。5─0の八回に2死二塁からついに適時打を浴びたが後続をピシャリ。父の直樹さんによると「大学に行きたいと志望している」というが、プロも注目する存在になっている。

過去記事

 ■ 沖尚の東恩納が完封、連続無失点を40回3分の1まで伸ばす(中スポ) 23/8/11

 沖縄尚学のエース東恩納蒼投手が、8安打を浴びながらも144キロもマークした直球と縦と横のスライダーで要所を締めて聖地初完封沖縄大会からの連続無失点も40イニング3分の1まで伸ばした。2勝した今春センバツのあと、夏に向けてスライダーをさらに進化させた。4月のU18代表候補合宿でヒントを得て、ウエートトレーニングを強化して、縦スライダーの球速が130キロ台までにアップ。6回1死満塁では、この縦スラで連続三振に仕留めた。

 ■ 沖縄尚学の東恩納が完封で春夏連続切符(スポニチ) 23/7/16

 決勝が行われ、沖縄尚学が日本ウェルネス沖縄に3―0で完封勝利で甲子園一番乗りを決めた。エースの東恩納蒼投手が6安打無失点で完封勝ち。準決勝で自己最速の147キロを記録した直球を軸に力投した。今大会は5試合に投げて31回1/3無失点の圧巻のパフォーマンスだった。
 東恩納は代表合宿の後、右の肩甲骨に痛みが出て約1カ月間、投げずに過ごした。(沖縄タイムス)

 ■ 沖縄尚学のエース・東恩納蒼の父がトランペットで後押し(報知) 23/3/25

 沖縄尚学は最速145キロを誇るプロ注目のエース・東恩納蒼がクラーク打線に8安打1失点で完投勝利。初戦の大垣日大戦に続く2試合連続完投で9年ぶりの16強に導いた。走者は出すが大崩れはしない。東恩納は7イニングで得点圏に走者を置いたが、1失点で勝利をもぎ取った

 ■ 沖尚・東恩納蒼 「何を投げても打たれそう」からの再出発(毎日新聞) 23/2/17

 沖縄尚学の東恩納蒼は昨秋、仙台育英をあと一歩まで追い詰めました。昨秋の公式戦では登板した9試合のうち5試合で完投九州大会1回戦の鳥栖戦では緩急自在の投球で14三振を奪った。

 ■ 沖縄尚学、金星まであと2アウト…4点差サヨナラ逆転負け(西スポ) 22/11/19

 夏の甲子園優勝メンバーを多数擁する仙台育英に4点リードしながら、9回1死一塁から4本の長短打などでサヨナラ負け左打者を6人並べてきた相手に鋭く沈む東恩納のツーシームが効果的に決まり、8回まで6安打無失点。一方で8回を終えた時点で球数は126球に達した。

  プロフィール

 沖縄県那覇市出身。
 東恩納 蒼(ひがしおんな・あおい)投手。
 仲井真小2年時から軟式の野球を始め、仲井真中時代は那覇ボーイズでプレー。

 沖縄尚学に進学後、1年生の夏の甲子園はベンチ外。
 翌2年夏の県大会で控えとして夏大デビューし、全5戦中3試合(10回3失点)でリリーフを務める。
 2年生の秋の新チームから主戦を担い、県1位での九州V、神宮8強入りを達成。
 主に先発で全10戦中9試合、計59回を投げ、56安打46K21失点、防2.59の粘投を見せた。
 神宮初戦・仙育戦で8回0封の力投を演じるも9回に捕まり4-5サヨナラで敗戦。
 九州大会1回戦・鳥栖高戦で14K8対2完投、準々・明豊戦で3K3対2完投を記録している。
 翌3年春の選抜で2完投勝利を収め、スカウトからも注目される存在へと浮上。
 140㌔超の直球にスライダーを交えて試合を作り、大垣日大を4-3、クラークを3-1で撃破した。
 その後、3年時夏の県大会で147㌔を出し、2年ぶり10度目となる優勝を達成。
 右肩のケガ明けで全5戦(先3)計31.1回をこなし28K0封、3完投3完封、防0.00を記録した。
 続く本大会全3試合の先発を担い、16回連続0封、計23.1回21K7失点と粘投。
 初戦・いな総戦で3-0甲子園初完封を記録し、2回戦・創成館戦で5-1完投勝利を収めた。
 この活躍によりU18代表入りを果たし、桐蔭・前田らと共にW杯初優勝を達成。
 いずれも先発で全9戦中3試合、計11回を投げ、2勝0敗、13K無失点でベスト9を獲得した。
 1次R・スペイン戦(10⑥0)で2回0封同ベネズエラ戦(10⑦0)で4回0封を記録。
 2次R・プエルトリコ戦で10⑤0完全と好投を続け、希望進路を大学進学からプロへと切り替えた。
 2学年上に當山渚(現国学院大)、同期に仲田侑仁ら。

 172cm70kg、最速147㌔の小柄なプロ注目右腕。
 セットポジションから始動をしてタメて重心を下げ、着地早めに肘を使った腕の振りから投げ込む
 最速147㌔、常時135㌔前後から140㌔台前半(先発登板時)のストレートと、
 120㌔台から130㌔前後のスライダー、100㌔台の緩いカーブ、120㌔前後で沈むツーシーム。
 最速140㌔超の直球とスライダーとのコンビネーション。左打者外へのツーシーム。
 高3夏の大会で47.1イニング連続無失点をマーク。粘り強いピッチングで先発として試合を作る。
 U18高校日本代表。遠投110メートル、50m走6秒8。

  スカウトコメント

巨人・水野雄仁スカウト部長|23/8/13
 「投手で目立ったのは徳島商の森君と沖縄尚学の東恩納君です」
ソフトバンク・永井智浩スカウト部部長|23/8/13
 「彼はちょっと、高校生にしては〝ずる賢い〟。高校生のストライクゾーンをフルに活用して、そこに出し入れしてくるから、なかなか打てないですよ。プロよりちょっと広めのストライクゾーンで、アウトコースにしっかりと投げ込んで来る。そこはバットが届かんわ、という所なんです。そこに投げられる能力があるというのが一番。非常にいいピッチャーです。(ピンチになると140キロ台中盤までスピードも上がる)あの辺もクレバー。ホント、メンタル、考え方を含めて、プロ向きだと思いますね。大学に行ったとしても1年生から投げて、活躍するパターン。三浦銀二君みたいな感じでしょうね」
中日・松永スカウト部長|23/8/13
 「球速が出るようになった。制球力がいい」
ソフトバンク・永井智浩スカウト部部長|23/3/27
 「腕の振り、フォームのバランスが非常にいい」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2024年プロマーク状況



最終更新日:2023-10-27 (Fri)|2023年高校生投手 | コメント(7) Page Top↑
 Comments
この記事へのコメント
自身と同じタイプの低身長右腕大好きな桑田ファーム総監督がいる巨も密かに狙ってそう(桑田の処遇はまだ不透明ですが)
巨人とSBの腹の探り合い、青学下村を上位で獲り逃したどちらかが4-5位あたりで積極的に拾うかも
| 匿名 | 2023年10月16日(Mon) 13:01 | URL #qPf1hYOg [ 編集]
ホークスは即戦力が必要。即戦力とは思えない東恩納に2位を使う余裕なんてないし評価は普通に3位以降だと思うが。まぁわからんが総合的に見てもそうとしか思えない。ただ気持ちが急に変わったのは確約があるからというのは確かにそうだと思う。
| 匿名 | 2023年10月16日(Mon) 08:21 | URL #- [ 編集]
志望届出すということは確約ありなのか。そうするとソフトバンクの2位などが予想されるが、果たして。
| 匿名 | 2023年10月15日(Sun) 23:25 | URL #- [ 編集]
志望届け出したんやね、国際大会を経て自信がついたのかな
| 匿名 | 2023年09月22日(Fri) 19:29 | URL #- [ 編集]
いずれ出てくるのは間違いないだろう
中継ぎなら間違いなく使えるようになる
山岡になれる
| 匿名 | 2023年09月10日(Sun) 01:08 | URL #- [ 編集]
4年後、東浜になれるか山城になるかという状況
コントロールはいいが、上背がなく、球速もないので大学でどこまで伸びるか。
| 匿名 | 2023年09月09日(Sat) 20:44 | URL #- [ 編集]
高校野球の投手の理想像。
140キロ前後の速球と多彩な変化球を自由自在にコーナーに決める投手。安定感があり、ランナーを背負えば背負うほど強いメンタルの強さ。
ただ、プロとなると武器に欠ける印象があるし、既に完成されてる感があり伸び代は疑問。
東京六大学に進学して、4年後に1位指名されそうなタイプ
| 宇宙人たけし | 2023年08月11日(Fri) 09:43 | URL #- [ 編集]
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