河内 康介（聖カタリナ学園）

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投手成績詳細

　　最新記事

　■　オリックス２位の聖カタリナ・河内は「オリックスはすごく縁がある」(報知)　23/11/20

　オリックスからドラフト２位で指名された聖カタリナ学園・河内康介投手が、契約金５０００万円、年俸６００万円で仮契約した。地元・大阪出身で、最速１５０キロの本格派右腕。将来のエース候補として期待され「オリックスの試合も見に行っていたので、すごく縁のある球団だなと思います」と笑みを浮かべた。ポスティングでメジャーへ移籍するエースの山本に憧れる１８歳。「オリックスのエースとして、日本シリーズで優勝することが目標です」と声を弾ませた。

　■　オリックス２位 聖カタ河内投手に指名の挨拶(NHK愛媛)　23/11/2

　オリックスから２位で指名された聖カタリナの河内康介投手が、球団のスカウトから指名のあいさつを受け「チームを代表する投手になりたい」と意気込みを語りました。早川スカウトは「河内投手の１番の良さは柔らかくひじを使った質のいいストレートだ。非常に伸びしろがあり、近い将来、先発として１５勝、１６勝を挙げる大投手になってもらいたい」と期待を寄せていました。

　■　聖カタリナ学園・河内康介が１失点完投でベスト８(日刊)　23/7/21

　エースが１失点完投した聖カタリナ学園が、昨夏Ｖの帝京第五を破ってベスト８に進出した。「ピンチの場面でインコースに投げられるようになった。気持ちの面で春から成長できていると思います」と、マウンド度胸も付いてきた。この試合では、自身最速を２キロ上回る１５０キロも計測。「背筋と脚全体を鍛えてきた」というフィジカルトレーニングの成果も発揮し、全１２球団が見守る中で、その評価をさらに上げる仕事ぶりだった。ロッテの黒木純司スカウトは、「初速と終速の差があまりなく、ボールの質が良い。将来性のある素材」と評価。目標にするのは吉田輝星。「わかっていても打てないストレートを目指してやっていきたい」と将来を見据える「伊予の吉田輝星」が、甲子園まであと３勝に迫った。

過去記事

　　プロフィール

　大阪府高槻市出身。
　河内 康介（かわち・こうすけ）投手。
　小1から富田ブレーブスで軟式の野球を始め、如是中では硬式のニュー・ヤンキースに所属。

　中学卒業後は愛媛・聖カタリナ学園に進学。
　1年生の秋から背番号10番としてベンチ入りし、地区初戦･松山南戦（9対10）の先発を務める。
　2年生の夏大前に部員不祥事が判り､同大会は三年生限定編成でベンチ外。
　続く2年時秋の予選をチーム全体で欠場し、冬場に行った身体作りで球速アップを達成した。
　3年生の春の地区大会から主戦を担い、代決敗退ながら最速141㌔をマーク。
　その後行われた練習試合で真っすぐの自己最速をさらに4㌔更新する145㌔を計測している。
　3年時夏の愛媛大会は川之江高校に4-5逆転（登板なし）で敗れ4強で敗退。
　いずれも先発で全5戦中3試合､計21回を投げ､15安打11Ｋ4失点､防1.29の実績を残した。
　夏大デビュー戦の1回戦･東温戦で、最速148㌔、5回4安打11-1完投を記録。
　3回戦･帝京五戦で150㌔（坊っちゃん）を計測し、9回6安打4奪三振、5-1完投勝利を収めた。
　県大会ベスト4が最高成績。甲子園経験は無し。

　180cm72kg、将来性が魅力のプロ注目150㌔右腕。
　セットポジションから始動して溜めて重心を下げ、インステップして肘を柔らかく使った腕の振りから
　投げ込む最速150㌔（高3夏）のストレートと、スライダー、カーブなどの変化球。
　140㌔弱から145㌔強の真っ直ぐが持ち味。110㌔台から120㌔台のスライダーなどを交える。
　3年生の春になってエースの座を獲得､同年夏の予選で150㌔をたたき出した。
　2年生の夏･秋は部員（1､2年生）不祥事で出場なし。公式戦登板6試合のみと実績は少ない。
　奪三振率4.71。球持ちに良さのある腕の振りで投じる。

　　スカウトコメント

オリックス・早川スカウト｜23/11/2
　「河内投手の１番の良さは柔らかくひじを使った質のいいストレートだ。非常に伸びしろがあり、近い将来、先発として１５勝、１６勝を挙げる大投手になってもらいたい」
オリックススカウト｜23/10/26
　「肘を柔らかく使ったフォームから繰り出される最速１５０キロのストレートと切れ味鋭いスライダーが魅力の右腕。近い将来、チームの主力投手になりえる可能性を秘めた好素材」
ロッテ・黒木純司スカウト｜23/7/21
　「初速と終速の差があまりなく、ボールの質が良い。将来性のある素材」