- プロ注(2023年・2024年) マーク情報
- 2026年ドラフト候補/大学生投手 (03/25)
- 川合 勇気(日本製紙石巻) (03/25)
- 福田 幸之介(履正社) (03/25)
- プロ注目選手/2023年ドラフト (03/25)
- 石野 蓮授(報徳学園) (03/25)
- 2023年選抜高校野球/日程・注目選手 (03/24)
- 2023年愛知大学野球/注目選手プロフィール (03/24)
- 上野 優斗(中部大) (03/24)
- 松石 信八(藤蔭) (03/24)
- 2023年選抜高校野球/注目選手プロフィール (03/24)
- 2022年高校生ドラフト候補進路 (03/24)
- 米田 天翼(東海大) (03/24)
- 猪ノ口 絢太(国士舘大) (03/24)
- 津波 英太郎(中部大) (03/24)
- 高橋 友(近畿大) (03/23)
- 淵本 彬仁(近畿大) (03/23)
- 木村 優人(霞ヶ浦) (03/23)
- 球速ランキング/大学生投手2026年 (03/23)
- 上山 颯太(中京大) (03/23)
- 向井 恵理登(九州産業大) (03/23)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
威力ある直球とキレの良い変化球。ハーレム国際大会でキューバ相手に2失点完投勝利。
2010年中日1位
動 画
投球成績
07春: 2 0勝0敗 5 4 1 1 1.80
07秋: 2 1勝0敗 8 11 0 2 2.25
08春: 登板無し
08秋: 1 0勝0敗 8.1 8 1 1 1.08
09春: 5 5勝0敗 39 16 34 9 1 0.23(1位)
09秋: 5 5勝0敗 44 16 60 2 2 0.41(1位)
10春: 8 7勝1敗 66 27 74 7 4 0.55(1位)
10秋: 登板無し .
通算: 23 18勝1敗 170.1 191 20 11 0.58
奪三振率10.09 四死球率1.06
※ 09春秋10春MVP 09春秋10春ベストナイン 09秋最優秀投手賞
【 全国大会 】
試合 回数 被安 奪三 四死 自責
08神: 1 2 1 1 1 0 142㌔(神宮) 東福祉
09春: 2 10 5 11 2 0
9 5 9 2 0 147㌔(東ド) 中京大
1 0 2 0 0 141㌔(東ド) 富士大
09秋: 2 17 11 11 5 4
9 2 4 3 0 151㌔(神宮) 九産大
8 9 7 2 4 150㌔(神宮) 立正大
10春: 2 15.1 7 17 3 2
9 2 12 2 0 151㌔(東ド) 東福祉
6.1 5 5 1 2 146㌔(東ド) 八戸大
通算: 7 44.1 24 40 11 6 防1.22
被安打率4.87 奪三振率8.12 四死球率2.23
■ 甲子園成績
回数 被安 奪三 四死 自責東海大相模 3.2 4 3 0 1
最新記事
■ 大野の近況(スポーツ報知) 10/10/27
8月に左肩の違和感に悩まされ、棘下筋炎症と診断された。完治まで長引き、今秋の京滋大学リーグ戦では一度もマウンドに立つことができなかった。夏までは「12球団OKだが、複数球団に1位指名されたい」と話していたが、左肩の故障後は「(指名順位に関して)こだわりはない。投げられなかったことが(自分の気持ちを)そうさせる」と心境の変化を口にしている。年内は下半身強化のトレーニングに励み、来年1月に入ってからプロの新人合同自主トレで本格的に投球練習を再開する予定。
■ 佛教大・大野雄ノースローで終戦(スポーツ報知) 10/10/21
ドラフト1位候補の佛教大・大野雄大がラストシーズンを未登板で終えた。20日、優勝決定戦で京園大にサヨナラ負け。リーグ9連覇が夢に終わり、試合後は号泣。「チームに迷惑をかけた」と、左肩棘下筋炎症のため一度もマウンドに立てなかった自身を責めた。大の阪神ファンだが、12球団OK。指名順位に関しても「こだわりはない。投げられなかったことが(自分の気持ちを)そうさせる」。それでも、日本ハムとともに視察した広島・宮本スカウト部付部長が「NO1評価は変わらない」と話すなど各球団は一本釣りか、外れ1位候補として検討しているもようだ。「2月(のキャンプイン)に向けて取り組みたい」とMAX151キロ左腕は、悔しさを糧にプロ入りに備える。
夏までは1位候補に名を連ねていたが、復帰が遅れたことで「指名してくれた球団に指名された順位で入団します」と話した。上位候補に挙げる広島と日本ハムのスカウトが視察。広島・宮本スカウトは「肩を休ませれば良くなると判断している」と変わらず評価していた。(デイリースポーツ)
■ 佛教大・大野、登板0でドラフト(スポーツ報知) 10/10/19
ドラフト1位候補の佛教大・大野雄大が、今秋は一度も登板しないまま、28日のドラフトを迎えることが、18日に確実となった。この日、5―6で敗れた京園大戦も登板を回避。勝ち点4と勝率7割5分で同大学に並んだため、20日にプレーオフを行うが、出場しない見込みだ。6月の全日本大学野球選手権で東北福祉大を12奪三振で完封し、日米110人のスカウトに「1位重複指名は確実」と言わしめた左腕。これまでの野球人生で大きな故障はなかったが、8月中旬に左肩棘下筋の炎症が発覚。「上位指名は外せない。完全に治れば即戦力」と評するスカウトがいる一方、「ブルペンでも投げないのだから、回復具合を見極めようがない。1位指名はリスクが高い」と反応はざまざま。棘下筋は肩の回旋筋腱板を形成するインナーマッスルのひとつ。その腱板の関節面損傷などの修復手術を複数回受けて、実戦復帰の見通しが立たないソフトバンク・斉藤和巳の例があるだけに、各球団は慎重にならざるを得ないようだ。常々、「すべては自分の甘さ。評価が下がるのは仕方ない」と話す大野雄。実戦登板はドラフト後の関西地区大学選手権になるのかという問いに「そっちに(気持ちが)傾いている」と答えた。
大野は6球団8人のスカウトが視察のこの日も登板を回避したが、大学最後の決戦に向け「展開次第で出番はある。いつでも行けるようにします」と語った。菊野義朗監督(26)は代打を含めた起用の可能性を示唆した。(日刊スポーツ)
■ ドラ1候補の大野 左肩痛め今季まだ登板なし(スポニチ) 10/10/17
京滋大学野球の最終節1回戦が16日、わかさスタジアム京都で行われ、ドラフト1位候補の佛教大・大野雄大投手はこの日も京都学園大戦に登板しなかった。 左肩棘下筋炎症のため今季は登板なし。今月上旬にブルペン投球を再開したことで、日本ハム、中日など8球団のスカウトが集結した。17日の2回戦が最終戦となる可能性もあるだけに、151キロ左腕は「行くしかないと思っています」と話した。
現在佛教大は8勝2敗で勝ち点4、京都学園大が8勝2敗で勝ち点3、
今日敗戦となった場合勝ち点で並び勝利数・勝率で上回る京都学園大が優勝となります。
過去記事
■ 佛教大・大野、一本釣り最有力候補(日刊スポーツ) 10/10/15
佛教大の151キロ左腕・大野雄大は、左肩違和感の影響で京滋大学秋季リーグ登板ゼロながら、1位候補としてドラフトを迎える。9月10日の精密検査で「棘下筋(きょくかきん)の炎症」と診断され、以来登板のないまま16日の最終節・京園大戦を迎える。大野も「体作りに対する自分の甘さのせい」と猛省するが、今夏大学選手権で東北福祉大を2安打完封し、評価を確定させた。中日中田スカウト部長は「将来、リーグを代表するエースになれる素材」と太鼓判。広島宮本スカウトも「前に踏み出す右足がしっかり地面についてから、左腕を振りおろしてくる。この投げ方が出来る投手はなかなかいない」と話した。早大・大石ら「ビッグ3」に人気が集中する中、一本釣りの最有力候補として、大野の存在感は揺るぎない。
■ 佛教大・大野左肩違和感で登板なしも(日刊スポーツ) 10/9/26
今秋ドラフト1位候補の佛教大・大野雄大投手が25日、左肩違和感の影響で今季リーグ戦を登板なしで終える可能性を明かした。10日に京都府内で左肩の精密検査を受けて「棘下筋(きょくかきん)の炎症」と診断され、投球練習は休んだまま。「万全の状態で登板したい。(復帰は)リーグ戦後の明治神宮大会関西地区代表決定戦になる可能性はあります」と語った。プロ志望届は提出ずみで、巨人、広島など5球団から調査書が届いている。
「万全の状態になってから投げたい。ドラフト指名順位が下がっても仕方ない」と話した。(デイリースポーツ)
■ 佛教大・大野が左肩違和感で初戦回避(日刊スポーツ) 10/8/25
今秋ドラフト1位候補の佛教大・大野雄大投手が左肩の違和感で、25日の京滋大学野球秋季リーグ戦の開幕戦、成美大戦を回避することが24日、分かった。19日の京都トーナメントの龍谷大戦で延長10回1失点完投勝利を挙げた疲労が取れず、登板を見合わせることになった。今後は9月1日の第2節・花園大戦(太陽が丘)に先発する予定。最速151キロを誇る左腕で、関西の目玉候補として巨人、阪神、広島などが密着マークを続けている。
■ 大野雄完投!京滋大学選抜キューバ撃破(デイリースポーツ) 10/7/16
京滋大学連盟選抜はキューバに4‐2で勝ち、通算成績を2勝3敗、オランダ、キューバに続く3位に付けた。京滋連盟は阪神などが今秋ドラフトで上位候補に挙げる左腕・大野雄(仏教大)が7安打5奪三振4四球で2失点の完投。序盤に奪ったリードを守り切った。
ハーレム国際大会 回数 被安 奪三 四死 自責
キューバ 先 7.1 13 3 0 5 ●
オランダ 2 4 1 1 3 ●
キューバ 先 9 7 5 4 1 ○
アメリカ 1 1 1 1 1
19.1 25 10 6 10 防4.66
被安打率11.64 奪三振率4.66 四死球率2.79
■ 仏教大・大野、6失点で京滋選抜初戦黒星(スポーツ報知) 10/7/10
野球のハーレム国際大会は9日、オランダのハーレムで行われ、京滋大学連盟選抜は初戦で0―6とキューバに敗れた。京滋選抜はプロ注目の大野雄(仏教大)が先発したが8回途中まで投げて6失点。打線も4安打に封じられた。
■ 大野無念4失点も高評価変わらず(スポーツ報知) 10/6/29
京滋大学は佛教大・大野雄大(4年)が6回、1死二、三塁のピンチから登板。無失点で切り抜けたが、7回に6安打を集中されて4失点。敗戦投手となった。「リリーフは苦手なイメージがないとはいえない」と唇をかみながらも「キューバに勝ちます」と、7月のオランダ・ハーレム国際大会に気持ちを切り替えた。ネット裏ではプロ6球団10人のスカウトが見守り、巨人・益田スカウトは「たまたま疲れていたのでしょう。評価は変わりません」と高評価した。
5リーグ対抗戦 回数 被安 奪三 四死 自責
近畿学生 13 5 18 3 1
阪神大学 1.2 6 0 1 4
14.2 11 18 4 5 防3.07
■ 大野雄が13回18奪三振!京滋が決勝進出(スポーツ報知) 10/6/26
京滋大学が近畿学生に延長17回サヨナラ勝ちし、決勝進出を決めた。京滋は今秋ドラフト1位候補の大野雄大(4年・佛教大)が、13回を投げて5安打1失点18奪三振。渡辺規夫(4年・京都学園大)の中犠飛で3時間55分の死闘を制した。大野雄が悔しさをエネルギーに変えた。延長13回、そして184球を投げることは自身の野球人生で最多。「行けます、と言って投げさせてもらった。自分でも思った以上にマウンドで力が出た」。初めて3人の捕手を相手に投げたが、延長に突入後、無安打に抑えた。気迫がベンチに伝わり、執念の勝利を呼び込んだ。21日に世界大学野球日本代表メンバーから落選。候補合宿から帰る新幹線内で知り、ショックのあまり、車内で泣き通した。菊野義朗監督(26)が「見たことない」というほど意気消沈していた。それでも今回のオールスターのメンバーから「お前の味方や」という言葉で気持ちを切り替えた。「どうですか、と言いたい」と“再出発”の投球に、胸を張った。代表入りがなくなったが、リーグで選抜を組んで出場する7月のハーレム国際野球大会(オランダ)に参加することが決定。「こっちもジャパンのユニホームですから。キューバを倒してきますよ」と力を込めた。
ネット裏からは阪神、巨人などが熱視線を送った。(スポニチ)
「連投が利くこと」、「落ちる球を持っていること」が重要視され落選となったようですね。
外国人強打者相手の真っ向勝負が見たかったので残念です。
過去にはフォークを武器にキューバを完封した小池、緩急を武器に米国を完封した吉見
といった例もあり国際試合向きとされる投手のタイプがあることも確かではありますが。
■ 佛教大エース大野7回途中KOもスカウト高評価(スポーツ報知) 10/6/9
佛教大のアマNO1左腕・大野雄大は2回戦で姿を消した。連投で2日合わせて201球目。0―0の7回1死二、三塁。内田秀行の打球が二遊間を抜けて決勝の2点適時打になるのを、大野はぼう然と見送った。「120キロしか出なくなっても、最後まで投げ切りたかった」。7回途中ノックアウトの敗戦に、剛球左腕は唇をかんだ。前日(8日)に東北福祉大を2安打完封。わずか105球で料理したが、トーナメントの重圧で「球数以上に疲れがあった」と告白した。それでもこの日の最速は146キロを記録した。敗れはしたが、ネット裏の日米16球団のスカウトは成長を実感した。巨人・山下スカウト部長は「7、8分の力でも抑えられる」と6回まで1安打に抑えた粘りを評価。広島・宮本スカウト部付部長も「今まであまり投げなかったカーブで、打者の間(合い)を外していた」と新たな投球術をたたえていた。
■ 佛教大・大野が完封!日米スカウト110人絶賛(スポーツ報知) 10/6/9
佛教大は、ドラフト1位候補のアマNO1左腕・大野雄大が東北福祉大相手に12三振を奪い、2安打完封勝ち。集結した日米プロ20球団110人のスカウトに猛アピールした。「大野雄大の全部を出すつもりで投げました」。110人のスカウトを前に全国バージョンの“ニュー大野”がベールを脱いだ。クレバーに情報戦を制した。完全試合(7回参考)を達成した京滋大学リーグの大谷大戦で、フォークを試投。「新聞に書いてもらうことで『フォークもあるぞ』と東北福祉大の頭に入ると思う」と、相手をけん制していた。しかし、この日はフォークを全く投げず、逆に試合では一度も投げたことがないツーシームを解禁。12個の三振のうち7個を新魔球で奪取した。「(東北福祉打線は)翻弄されたと思いますよ」と高笑いだ。リベンジのつもりだった。5月27日のリーグ最終戦、京園大戦を偵察にきた東北福祉大の007は、スピードガンを片手に「遅いな」とほくそ笑んだという。「それを聞いて、さらに『やったろう』と思った」。直球は自己最速タイの151キロをマーク。6回、先頭打者がセーフティーバントを試みた際には、打球を追って三塁線にダイブもした。捕球はできなかったが、気迫をみなぎらせた。目標は「ドラフト1位でのプロ入り」と公言する大野。いつもワイワイと夜中まで騒ぐ男が、試合前夜はナインの誰よりも早く就寝した。「相手もV候補。勝てば(スカウトに)いい評価をしていただける」。
12三振のうち7個を変化球で奪った。特にリーグ戦後に習得したツーシームがさえた。直球と同じ軌道から打者の手元で変化する130キロ前後の新兵器で投球の幅を格段に広げた。(スポニチ)
回数 被安 奪三 四死 自責
東福祉 9 2 12 2 0 151㌔
八戸大 6.1 5 5 1 2 146㌔
15.1 7 17 3 2 防1.17
被安打率4.11 奪三振率9.98 四死球率1.76
落差のある変化球、フォークだとばかり思っていましたがツーシームでしたか。
修得したばかり、ぶっつけ本番ながらその出来の良さには捕手も驚きだったようです。
ちなみに変化球は105球中27球(約26%)でした。
阪神12人・巨人10人を筆頭に国内12球団・メジャー8球団、スカウト110人は凄いですね。
なお、コメントは一括で記事下部にまとめてありますのでそちらも是非ご覧下さい。
■ 佛教大が8季連続V!大野雄が完封…京滋大学(スポーツ報知) 10/5/28
今秋のドラフトの目玉左腕、大野雄大の完封勝利で、佛教大が京滋大学リーグで8季連続48度目の優勝を飾った。勝った方がVという京園大との大一番で、4球団5人のスカウトが視察する中、3被安打8奪三振の好投。全日本大学選手権に4年連続18度目の出場を決めた。22、25日と完投を続け、中1日のこの日は、圧巻の3安打完封。「きょうは完封しかないと自分に言い聞かせた」。有言実行で大野雄が神宮切符をつかんだ。相手打線に二塁を踏ませたのは1度だけ。その4回1死一、二塁で4番打者を空振り三振させた直球が、今季最速タイの147キロを記録。「あの場面で数字を出せるのは、負けへん気持ちがあるから」と胸を張った。今年2月に発覚した元部員の不祥事のため、チームは活動を自粛。開幕10日前まで全体練習ができなかったが、黙々と走り込みを続けて制球力が増した。京園大戦3試合で与四死球は計4個。巨人・益田スカウトも「安定感が出た。頭がブレなくなった」と成長を認めた。プロ注目投手として「やっと土台に乗った」と振り返るのが昨秋の明治神宮大会。準決勝でやはり今秋のドラフト1位候補の立正大・南昌輝に投げ負けた。「この春が勝負と思っている。150キロを出したい」。全国の頂点へ上り詰める準備はできた。
■ 佛教大・大野雄8奪三振完投で逆王手(スポーツ報知) 10/5/26
佛教大が、8季連続優勝に逆王手をかけた。今ドラフトの目玉、大野雄大が、京園大に2失点完投勝ち。5球団13人のスカウトの前で、8三振を奪う快投を見せた。22日の1回戦でリーグ戦初黒星。「(22日の)晩から『次は気持ちで負けへん』と思っていた」と言い切るだけあって、この日のMAXは145キロ。2、9回には直球だけで3球三振に仕留めた。巨人・益田スカウトは「力が抜けていた。狙ったところに制球できていた」と高評価。「27日? 自分がやるしかない」と8季連続優勝へ口元を引き締めていた。
10春 回数 被安 奪三 四死 自責
京 教 大 先 9 2 12 0 0 ○ 143㌔
先 7 3 9 1 0 ○ 143㌔
花 園 大 先 9 5 9 1 2 ○
びわスポ大 先 7 3 8 0 0 ○ 145㌔
大 谷 大 先 7 0 9 0 0 ○ 144㌔ 7回参考完全試合
京都学園大 先 9 8 10 2 2 ● 145㌔
先 9 3 8 2 0 ○ 145㌔
先 9 3 8 1 0 ○ 147㌔
66 27 74 7 4 防0.55
被安打率3.68 奪三振率10.09 四死球率0.95
■ 佛教大大野が大学初黒星/京滋大学(日刊スポーツ) 10/5/23
今秋のドラフト1位候補、佛教大・大野雄大投手(4年=京都外大西)が大学初黒星を喫し、8季連続優勝に黄信号だ。ともに勝ち点4で並ぶ京園大戦に先発し9回8安打3失点。1-3で敗れ、大学2年秋から続けてきた個人のリーグ戦連勝は16で止まった。阪神、巨人など日米11球団26人のスカウトの前で10三振を奪ったが「球が全体的に高め。気持ちでも相手に負けていた」とため息をついた。「明日(23日)も行かせて下さいと監督にお願いしました。3連投になるぞと言われましたが、ボロボロになっても神宮にチームを連れて行く」と悲壮な覚悟で23日に臨む。
今春は京都学園大(9勝1敗)とのマッチレースの様相ですね。
直接対決で勝ち点を取ったほうが優勝。今日の雨天中止は多少プラスに働くでしょうか。
■ 佛教大・大野雄大が56年ぶりの快挙“完全試合”(スポーツ報知) 10/4/25
佛教大・大野雄大が大谷大戦で7回参考ながら完全試合を達成した。10三振を奪って、4球団8人のスカウトに新球のフォークの威力もアピールした。参考記録を含め京滋リーグでの完全試合は、旧関西六大学の下部リーグだった1954年秋の京都学園大・岡本泰一以来56年ぶりの快挙で、1982年に現在の京滋リーグになってからは初めてだった。「試合前からノーヒットノーランを狙っていた」という一方、「まさか生涯で完全試合を達成できるなんて」と驚いた大野雄が笑顔を見せた。17日のびわこ成蹊大戦で初めて実戦投入したフォークを、この日も要所で2球使った。3回1死から大谷大・沢村樹(2年)を空振り三振に取った。同級生の不祥事で、チームはリーグ戦開幕まで対外試合を自粛した。3月に部員全員で京都市内のセミナーハウスに合宿し「どうすれば愛されるチームになるか」を話し合った。大野雄は「あいさつから始めよう」と提案。それを実践する中で「今まで見えなかったことが見えるようになった」。巨人は益田スカウト、木樽編成調査室調査役のほか、関東を主に担当する織田スカウトも視察し「昨秋の明治神宮大会より緩急の幅が広がった」と大絶賛だ。「9回まで投げていたら? 打たれてたと思いますよ。(楽しみは)また今度で」と大野雄。
■ 佛教大・大野雄無四球完封!巨人・清武代表が熱視線(スポーツ報知) 10/4/18
今秋のドラフト1位候補でMAX151キロのアマNO1左腕、佛教大の大野雄大(4年)が、今季4試合目の先発で3安打8奪三振に抑え、無四球完封(7回コールド)で自身4連勝を飾った。13日の中大・沢村拓一、14日の同・山崎雄飛両投手(ともに4年)に続き、視察に訪れた巨人・清武英利球団代表(59)も「(背番号)18、21番を与えられる候補」と最大級のラブコールを送った。わずか91球で、大野雄が圧倒的な存在感を見せつけた。「後半から直球で空振りが取れなくなった。まだまだですね」と控えめだが、笑顔は隠せない。4回には今季最速の145キロをマークし、3者三振。この日はフォークを2球試投し「(新たな)武器になる」と、好感触をつかんだようだ。今季4戦4勝、通算14勝(無敗)の左腕に、5球団(巨人、広島、横浜、ソフトバンク、西武)のスカウト9人が視察。巨人・清武球団代表も「りりしい顔をしてる。人気が出るね。スター性? 誰が見てもあると思います」と絶賛した。昨年6月の全日本大学野球選手権1回戦では、巨人本拠地で中京大を5安打完封しただけに「東京ドームに合ってるんじゃないかな」と笑った。さらに「ドラフト1位(の投手)で18、21番のエースナンバーを与えられる選手を探しているが、その候補のひとり」と明言した。巨人の18番は、藤田元司元監督(故人)、堀内恒夫前監督(スポーツ報知評論家)が背負い、桑田真澄氏(同)以後、欠番となっている大投手の称号。21番も、高橋一三氏、宮本和知氏に今季メジャー入りした高橋尚成(メッツ)もつけた、左腕エースの代名詞だ。ラブコールを伝え聞いた大野雄は「空いてる番号でいいです」と恐縮しきり。「(打線の強力な)巨人に入れば勝てると思う」と、相思相愛モードもうかがわせる。「6月の全国大会(全日本大学野球選手権)で自己最速を出します」と、金の卵から目が離せない。
■ 仏教大・大野7回0封コールド勝利(デイリースポーツ) 10/3/29
第1節3回戦が京都府南丹市の仏教大グラウンドで行われ、仏教大が京都教育大に7‐0の八回コールドで勝利した。阪神、広島などがドラフト1位候補に挙げる最速151キロ左腕の仏教大・大野雄大投手(4年)は7回を3安打、9奪三振と好投。ストレートは最速143キロをマークした。
■ 佛教大・大野12K完封/京滋大学(日刊スポーツ) 10/3/26
今秋のドラフト上位候補、佛教大の151キロ左腕・大野雄大(4年=京都外大西)がリーグ初戦で京教大を2安打、12奪三振で完封し、1-0勝利に貢献した。阪神、巨人、広島、ソフトバンク、ロッテという5球団のスカウトに力強さを見せつけた。「自分の持ち味だし、確認したかったから」と最速143キロの速球中心に力で押した。3年部員の不祥事で17日まで1カ月間、活動を自粛。その間は母校の京都外大西で後輩たちと一緒に汗を流し、この日に備えてきた。ロッテ黒木スカウトは「まだこれからでしょう。先の楽しみが大きい」と言えば、阪神・池之上スカウト課長は「真っすぐが力強い上に、打者の手元で動く。『いやらしい投手』です」と評価していた。
■ 不祥事の仏教大が練習再開…3球団視察(デイリースポーツ) 10/3/18
部員の不祥事により1カ月間、活動を自粛していた京滋大学野球リーグ所属の仏教大が17日、京都府南丹市の同大グラウンドで練習を再開した。阪神などがドラフト1位候補に挙げる151キロ左腕・大野雄大投手(4年)も参加。阪神、巨人、広島のスカウトがチームの再出発を見守った。25日の開幕に向け、62球のピッチングを行った大野は「5日に処分が決まり、リーグ戦に参加できるということでホッとした」と野球ができる喜びを再認識した。自粛中は母校の京都外大西などで自主練習。「多くの方に迷惑をかけた。リーグ戦で優勝し恩返ししたい」と話した。
■ 佛教大1カ月活動停止…下級生に多額の金銭要求(スポニチ) 10/2/26
京滋大学野球リーグの佛教大が25日、京都市の大学内で記者会見し、3年生部員が下級生に多額の金銭を要求するなどの不祥事が発覚したとして、同部員の無期停学処分と野球部の2月17日~3月16日の1カ月の活動停止を発表した。 大学側によると、この部員は昨年4月から5月にかけて2年生部員に対し、計約20万円を貸すよう要求。昨年3月には交通事故を装って金銭をだまし取る「当たり屋」行為を計画し、後輩部員に実行を強要した。不祥事を受け、既に宍戸光正監督と中井真孝部長は辞任した。佛教大は昨秋7季連続47度目の優勝を飾った強豪で、今秋ドラフトで1位候補の左腕、大野雄大投手(21)らがいる。
■ 仏教大・大野に「巨・ヤ・ソ」スカウト(デイリースポーツ) 10/2/2
今秋ドラフト1位候補、仏教大・大野雄大投手(3年)が1日、京都府南丹市の同大グラウンドで練習を開始した。雨天のためランニングとキャッチボール程度のメニューだったが、巨人、ヤクルト、ソフトバンクのスカウト総勢6人が視察するなどプロの注目を集めた。下半身強化を今冬の重点課題にしている151キロ左腕は「雨でなかったらブルペンで立ち投げする予定だった」と残念そう。しかし、今年の目標に「ドラフト1位指名」を掲げるだけあって「注目されているので期待に応えたい」と3球団の訪問に表情を引き締めた。巨人・山下哲治スカウト部長(56)は「左腕でナンバーワン。(ドラフト)2、3位には残らない選手。キャッチボールでも手首の強さが感じられた」と期待を寄せた。
■ 151キロ左腕 阪神ファンだが12球団OK(スポニチ) 10/1/1
関西の目玉は佛教大の151キロ左腕・大野だ。昨年11月の明治神宮大会では150キロ台を連発。ほぼ直球一本で九産大を2安打完封した。上半身主導のフォームに「まだ開発の余地あり」とスカウト陣の期待も大きい。根っからの阪神ファンだが12球団OKの姿勢を見せており、秋には人気を集める存在になりそうだ。私生活ではボウリング、ビリヤード、ドライブなどに興じ今どきの禁欲的なアスリートとは正反対。それでも練習時の400メートル10分間走では投手陣の1位を譲ることはほぼない。最近プロ野球を見るときは「この人たちと一緒にプレーをするのかなと思ってしまいます」。型破りな剛腕が豊作年を盛り上げる。
■ 佛教大151キロ左腕大野敗れる/神宮大会(日刊スポーツ) 09/11/19
最速151キロ左腕の大野雄大(3年=京都外大西)擁する佛教大が立正大に0-4で敗れ、4強で姿を消した。大野は8回9安打7奪三振4失点。立正大・南昌輝投手(3年=県和歌山商)との来秋ドラフト1位候補対決で投げ負けて「より低めに投げられる投手になる」と課題を口にした。「今の実力がよくわかりました。もっと低めに球を集められるように。そしてまた南投手と投げ合いたい」と話した。この日はやはり阪神が来秋のドラフト1位候補と注目する南との投げ合い。しかし負けた。3回2死一塁で4番赤堀にスライダーを、越前に145キロ直球を連続適時打された。8回には先頭・荒木に137キロ直球で被弾。大学の公式戦で通算2本目の屈辱だった。捕手の平岩に「もっと変化球まぜようか?」と問いかけ、2年生捕手は「まっすぐで行けます」と励ましたが、序盤に150キロを記録した直球は終盤、本来の勢いを失った。「上体の力に頼りすぎだと言われる方もいる。大野のフォームに関しては、いろんな意見をうかがいます」と宍戸監督も認める。大野もそれをわかった上で「フォームを変えるつもりはありません。ただもっと下半身に柔軟性を出していければ、もっと低めに球を集められる。ストレートを磨きます」と誓い、神宮をあとにした。
■ 佛教大・大野4失点…“力負け”を痛感(スポニチ) 09/11/19
大野は力負けを素直に認めた。「点をやってはいけないところで力尽きた形になった」。2点を追う8回にソロを含めて痛恨の2失点。8回9安打4失点で初の決勝進出を逃した。序盤から力みが目立った。九産大戦は直球で押して2安打完封。この日も最速150キロで121球中、変化球11球とスタイルを貫いたが単調になったところを打たれた。「直球だけでは抑えられない。制球、変化球、投球のうまさを磨かないといけないと思った」。参考になるのは投げ合った立正大・南。フォークの精度が高く「僕は追い込んでも真っすぐばかり」と痛感した。経験を生かし来年は一皮むけて全国の舞台に戻ってくる。
■ 虎ホレた!佛教大・大野151キロ菊池級(日刊スポーツ) 09/11/17
佛教大の大野雄大投手(3年)が九産大を2安打完封し、2-0で快勝。同大を17年ぶり2度目の4強に導いた。6回2死まで無安打と圧巻の2安打完封で九産大を手玉に取った。相手4番の百崎こそ「変化球にタイミングが合っていない」と思い、スライダーを軸に攻めたが、全101球中で変化球はたったの10球。ヤクルトのスピードガンで最速タイの151キロ、球場表示でも148キロをたたき出した。フォームは変則だ。右足をインステップに踏みだし、上半身の強さに頼って投げ込む。まるでメジャーにいそうなスタイル。チーム首脳陣は「まだ下半身が弱い」というが、スリークオーターから強引なクロスファイアーで打者をねじ伏せる。荒々しさは、底知れぬ将来性の裏返しだ。3打数無安打の白川主将は地元で対戦したオリックス1位の日本文理大・古川秀一投手(4年=清峰)と比べ「古川投手よりいい。球は重いし、速い」とうなった。大野の同僚、4番・東は「クセ球というか、ボールが動くというか。右打者は内角を打ちにいって、よくバットを折られる。だからほぼ真っすぐだけでも抑えられるんだと思う」と明かした。そして…実は阪神ファンなのだ。阪神ファンの祖父友三郎さんの影響を受け、子どもの頃からタテジマにあこがれてきた。関西地区代表戦で立命大に勝ち、今大会出場を決めたとき「昨年、3年でブレークした立命大の藤原さんのようにぼくも神宮で結果を出したい」と誓った。
多少コントロールが甘くなってもぐいぐい押す投球には荒削りな魅力がありましたね。
九産大打者によると「切れがあり」「重く」「動く」見た目以上に厄介な代物だった様です。
2回戦:九産大 9 2 4 3 0 151㌔(神宮) 動画
準決勝:立正大 8 9 7 2 4 150㌔(神宮)
17 11 11 5 4 防2.12
被安打率5.82 奪三振率5.82 四死球率2.65
■ 佛教大・大野2戦連続完投決めた神宮切符(スポーツ報知) 09/11/3
準決勝が行われ、佛教大が6―2で立命大を破り、2年連続4度目の明治神宮大会出場を決めた。来秋ドラフト上位候補の大野雄大(3年)が6安打2失点に抑え、2試合連続で完投した。最速151キロ左腕の大野が、力で立命大をねじ伏せた。「まさか完投できるとは思っていなかった。勝ったら神宮なので、気持ちで投げた」。1日の奈良産大(近畿学生)戦は129球で2失点完投。公式戦初の連投で、この日も107球を投げ抜いた。8割は直球で押し、この日のMAXは145キロを計時した。「ほとんど真っすぐで抑えられたのは自信になった」。肩、ひじに張りはあったが、京滋大学リーグ2季連続MVPの実力を示した。阪神など4球団が視察し、巨人の益田スカウトは「来年の1位候補。セットポジションで投げるのに球が速い。体が強い」と高評価した。「(立命大の)藤原さんも3年秋でドーンと出たので、僕も神宮で結果を残したい」。期待の左腕が、いよいよ全国区に躍り出る。
■ 来年のドラフト候補、佛教大・大野が完投…(スポーツ報知) 09/11/2
関西地区大学野球選手権第1日のもう1試合では来年のドラフト1位候補左腕、佛教大・大野雄大(3年)が2失点完投した。自己最速タイの148キロをマーク。阪神・池之上スカウト課長は「スピードは魅力。上位候補になるのは間違いない」と絶賛。大野は、立命大・藤原正に対して「関西NO1で同じ左腕。(リーグは別だが)どんな投球してるのか何度も試合を見に行った。直球は負けてないつもり」とライバル心を燃やしていた。
ドラフトも終わったばかりですが各地で来秋上位候補が活躍、大野には阪神が4人態勢で
視察とのことで2010年ドラフト戦線、早くも華やかになりそうな気配ですね。
今秋は被安打率3.20、5試合60Kで奪三振率12.27と圧倒的でした。リーグ戦11連勝中。
回数 被安 奪三 四死 自責
奈産大 先 9 10 9 2 1 148㌔
立命大 先 9 6 4 2 2 145㌔
18 16 13 4 3 防1.50
被安打率8.00 奪三振6.50 四死球率2.00
▽ 秋季リーグ戦
回数 被安 奪三 四死 自責
京都教育大 先 9 5 15 0 0 ○
大谷大 先 9 5 13 0 2 ○
びわスポ大 先 9 1 13 0 0 ○
花園大 先 8 4 9 1 0 ○
京都学園大 先 9 1 10 1 0 ○
44 16 60 2 2 防0.41
被安打率3.27 奪三振率12.27 四死球率0.41
■ 佛教大・大野が5安打完封!!(スポーツ報知) 09/6/10
佛教大(京滋大学)の大野雄大(3年)が中京大(愛知大学)を5安打に抑えて完封。初戦6連敗中だったが、2000年以来、9年ぶりの勝利を飾った。「冬からずっと、全国で1勝することが目標だった。野球人生の中で、一番いい投球ができた」5安打9奪三振で完封した182センチ左腕が、充実感を漂わせた。研究の成果が表れた。リーグ優勝が決定後の5月中旬、すでに大学選手権での対戦が決まっていた中京大の試合を視察した。リーグ戦では全体の1割程度しか投げない変化球の割合も、この日は3割程度に増やして目先をかわした。向かっていく気持ちも忘れなかった。2回には自己最速を1キロ上回る147キロをマーク。「勝ちたい気持ちが球に乗り移った。マウンドでも『絶対勝つ』と言い聞かせていた」と気迫を前面に押し出し、先頭打者は9回だけしか出さなかった。来秋のドラフト候補がチームの初戦連敗を6で止め、9年ぶりの勝利に導いた。
■ 中京大、左の速球きりきり舞い 佛教大・大野に沈黙(asahi.com) 09/6/9
中京大は5安打に抑えられ完敗。佛教大の左腕・大野(3年、京都外大西)の140キロ台後半のストレートに力負けした。左の速球派投手はリーグにおらず、初めて体感する速度に打者の目がついていかない。主将の磯村(4年、中京大中京)は「あっという間に終わってしまった。ビデオを見て研究はしたんですが……」と、ぼうぜんとした表情だった。それでも、わずかに反撃の機会はあった。5回、東間(3年、大府)がチーム初安打となる二塁打を放つと、連打と盗塁で1死二、三塁に。だが、岡野(4年、浜松商)は投直で併殺に。当たりは痛烈だったが運もなく、以後は再び打線が沈黙した。
花園大 先 9 4 8 4 0 ○
京都創成大 先 7 1 6 0 0 ○
びわスポ大 先 9 3 7 2 0 ○
大谷大 先 9 5 8 3 1 ○
京都学園大 先 5 3 5 0 0 ○
39 16 34 9 1 防0.23
被安打率3.69 奪三振率7.85 四死球率2.08
プロフィール
京都府伏見区出身。大野 雄大(おおの ゆうだい)投手。
小学5年から投手として野球を始める。
藤森中では軟式野球部に所属。
京都外大西高では2年春からベンチ入り。
3年春の選抜に出場し初戦の東海大相模戦で先発。
4回途中で降板となったが最速130㌔台中盤程度、常時130㌔前後ながら球速表示
以上の勢いを感じさせる直球に素質の片鱗を見せた。
3年春の府大会3位決定戦では立命館高から15奪三振完封勝利。3年夏は県ベスト4。
佛教大では1年春からリーグ戦に登板。
16連勝を記録するなど所属リーグでは頭一つ抜けた存在で通算防御率は0点台、
負けはわずかに1、エースとなった3年春からは3季連続でMVPを受賞している。
全国大会でも実力を発揮し3完封勝利。
2年秋はリリーフで神宮マウンドを経験、常時140㌔台の勢いある直球を投げ込み
成長した姿を全国の舞台で披露。
3年春は東京ドームで自己最速147㌔を記録し中京大を5安打完封。
3年秋の神宮では最速151㌔を記録、直球9割の力の投球で九産大を2安打完封。
4年春の東北福祉大戦では新たに修得したツーシームなど変化球を織り交ぜる新たな
投球スタイルで2安打12奪三振完封勝利を挙げプロから絶賛された。
続く世界選手権代表メンバーからはまさかの落選となったが京滋選抜でハーレム大会に参加、
キューバ戦で見事7安打2失点完投勝利を挙げている。
インステップし上半身主導、体の強靭さを感じさせるフォームから最速151㌔、常時140㌔台
前半から中盤の重く勢いのある直球を中心に投げ込み力でねじふせる投球。
110㌔台中盤のスライダー、カーブ。直球と同じ軌道から落ちる130㌔前後のツーシーム。
投球における割合は少ないが変化球にも切れ。コントロールに課題。ドラフト1位候補。
遠投115m、50m6秒2、身体能力も高い。
1位でのプロ入りを希望し12球団OKを表明、中でも阪神を第1志望とし目標達成のため
まずはフォームの柔軟性アップ、制球・変化球のレベルアップを目指す。
スカウトコメント
広島・宮本スカウト部付部長|10/10/21
「NO1評価は変わらない」
「肩を休ませれば良くなると判断している」
中日・中田スカウト部長|10/10/17
「投げないのに、評価のしようがない」
「左投手のトップクラスで、力があるところは幾度も見ているが、肩の具合はやっぱり気掛かりだ」
在京球団スカウト|10/10/17
「まだよくなってないね」
中日・中田スカウト部長|10/10/15
「将来、リーグを代表するエースになれる素材」
広島・宮本スカウト|10/10/15
「前に踏み出す右足がしっかり地面についてから、左腕を振りおろしてくる。この投げ方が出来る投手はなかなかいない」
巨人・益田スカウト|10/6/29
「たまたま疲れていたのでしょう。評価は変わりません」
巨人・山下スカウト部長|10/6/10
「7、8分の力でも抑えられる」
広島・宮本スカウト部付部長|10/6/10
「今まであまり投げなかったカーブで、打者の間(合い)を外していた」
阪神・池之上スカウト課長|10/6/10
「力は証明した」
「やることをやった、という思いが強いのでは」
巨人・山下スカウト部長|10/6/9
「完ぺきだよ。リーグ戦ではあまり変化球を使ってなかったので全国大会でどんな投球をするかと思っていたが、期待以上」
「完ぺき。あれだけ内角を突く投球といい変化球といい、リーグ戦とは違うスタイルで全国で勝った。左ではNO・1」
「去年より体も大きくなっているし、立ち投げだけど腕の振りが強いからフォームはこれでいい。これは即戦力だよ」
阪神・池之上編成部課長|10/6/9
「きょうは“ニュー大野”でしょう。スライダーと落ちる球で緩急をつけている」
阪神・菊地東日本統轄スカウト|10/6/9
「あのストレートはプロでも打てないよ」
阪神・黒田編成部長|10/6/9
「去年の秋より投手としてレベルアップしている」
「担当スカウトが推してきた通りの実力を出している。スピード、キレ、変化球すべていい」
中日・中田スカウト部長|10/6/9
「間違いなく1位候補。その中でもトップクラス。ストレートをめいっぱい投げなくても、変化球が切れているから打ち取れる」
「今年一番のピッチングだよ。球の切れが抜群。リーグ戦が調整登板で、この選手権で本調子になった」
「左投手ということもポイント。これで競合は必至」
広島・苑田スカウト部長|10/6/9
「ノースリーからでも萎縮しない。大したもの。フォームは修正しない方がいい」
広島・宮本スカウト|10/6/9
「こんなに変化球を投げる大野は初めて。地方リーグと全国舞台の切り替えを見事にやってのける」
広島・川端編成グループ長|10/6/9
「フォームに威圧感があり、ボールに力がある。チェンジアップを覚えたら、プロでもすぐ先発ローテに入れる」
横浜・武居編成部長補佐スカウト|10/6/9
「右打者の内角に食い込んでくる直球がすばらしい」
横浜・堀井編成部専任部長|10/6/9
「高校から見てるんだよ。獲っときゃよかったかな。球持ちもいいし、ハートもいいよね」
日本ハム・山田GM|10/6/9
「今年初めて見たんだけど、昨秋と比べて変化球をあんなに投げるなんて。注意深く見ていかないといけない」
オリックス・熊野スカウトグループ長|10/6/9
「虎の恋人だろ?いいのは分かっている。リーグ戦は直球主体でも、全国ではスタイルを変えるところもいいね。背筋が強いし、腕もよく振れている」
ソフトバンク・永山スカウト部長補佐|10/6/9
「連投もできるし、たくましさも一番」
メッツ・大慈弥環太平洋本部長|10/6/9
「3年時に騒がれても4年生になって落ちる選手が多いけど、きっちりと進化している」
「4年生になると力で押す投球をしたりするもの。でも逆に緩急をつけるようになった。国内だろ?進化しているのにね…」
巨人・益田スカウト|10/5/28
「安定感が出た。頭がブレなくなった」
阪神・池之上スカウト課長|10/5/28
「プロで活躍したいという強い気迫がある」
巨人・益田スカウト|10/5/26
「力が抜けていた。狙ったところに制球できていた」
巨人・山下スカウト部長|10/5/23
「ドラフト1位候補は間違いない。習得中のフォークが使えるようになれば、ものすごく有効になる」
広島・宮本洋二郎スカウト部長|10/5/12
「甘いコースでも打ち損じさせられるストレート。角度も、動く球質も良い。フォームでは、しっかり右足を着いてから腕が振れてくるところが一番。球種はまだ少ないですけど、抜き球はこれから覚えていけば問題ないです」
巨人・益田スカウト、木樽編成調査室調査役、織田スカウト|10/4/25
「昨秋の明治神宮大会より緩急の幅が広がった」
巨人・清武球団代表|10/4/18
「りりしい顔をしてる。人気が出るね。スター性? 誰が見てもあると思います」
「東京ドームに合ってるんじゃないかな」
「ドラフト1位(の投手)で18、21番のエースナンバーを与えられる選手を探しているが、その候補のひとり」
「強気だし顔もよくて華がある。プロに行けば(中大の)沢村君と投げ合うのでしょう。うちは18番か21番を贈れる選手を探しており、候補の1人になる」
広島・宮本スカウト部長|10/3/27
「非常にテンポがよく、腕の振りが遅れて出てくるのは天性のセンス」
「左のNO・1です」
阪神・池之上スカウト課長|10/3/27
「右の1位候補と左の大野。そういう位置づけでしょう」
ロッテ・黒木スカウト|10/3/26
「まだこれからでしょう。先の楽しみが大きい」
阪神・池之上スカウト課長|10/3/26
「真っすぐが力強い上に、打者の手元で動く。『いやらしい投手』です」
巨人・益田スカウト|10/2/2
「間違いなくドラ1になれる逸材。神宮で投げ合って、ひと暴れしてほしい」
巨人・山下哲治スカウト部長|10/2/2
「左腕でナンバーワン。(ドラフト)2、3位には残らない選手。キャッチボールでも手首の強さが感じられた」
巨人・大森スカウト|09/11/17
「今大会No.1。このままいけば、まちがいなく来年のドラフト1位」
阪神・菊地東日本統括スカウト|09/11/17
「まっすぐを見ても、これだけ投げられる大学生はなかなかいない。伸びしろもあるし」
阪神・池之上スカウト|09/11/17
「来年は東の大学生に斎藤、大石(早大)らがいるが、西は大野。力でグイグイとねじ伏せられる」
広島・苑田スカウト部長|09/11/17
「(冗談交じりに)フォームがきれいになったら、180キロぐらいは出るんじゃないか。(来年のドラフト)上位は間違いない」
巨人・益田スカウト|09/11/3
「来年の1位候補。セットポジションで投げるのに球が速い。体が強い」
阪神・池之上スカウト課長|09/11/2
「スピードは魅力。上位候補になるのは間違いない」
「左腕で150キロ近く出るのが魅力。よくなってきているし、来季の目玉になる」
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今年も投手で中日はセリーグを抑えた。率で言えば3球団同じで、しかしも、攻撃できる投手の豊富な中日が勝って首位になった。この路線を進むためには大野雄大投手を他の球団には渡せない。
(*⌒ん⌒*)
今年は日本シリーズも投手力で獲得できるだろう。
例えば、岩見はあと1年大阪ガスに残るとか、大野は怪我を理由に社会人野球に進むとか色々考えられまけどね。
大阪ガスの岩見は能見2世に、佛教大の大野は岩田2世になってくれれば最高。
あとは、斎藤、大石、澤村から1人。
大・社の野手は、伊志嶺を確保。
水田が解雇されるので、東洋大の林崎か熊代あたりの指名も面白い。
阪神愛を感じる。
阪神の囲い込み成功か?
どちらにしてもケガの具合がかなり心配ですね。先発型左腕がほしい球団は判断が難しくなってくるだけに特に困ってるかもしれないですね。
だから、阪神以外拒否で。
大阪ガスに入るっていうのもありだからね
Fファンとしては、去年の大塚の件があるから尚更心配・・・。Fのスカウト情報はあまり聞かないけど、左腕は補強ポイントだし。
他の所に入ると腐ってしまう
が、昨日のキューバ戦にリベンジのためマウンドにあがり、7安打されるも4-2で見事に勝ち投手に!!
自責点はホームラン?(審査員が集まって協議しての)の1点です。
勝利投手のインタビューでは、「日本で投げるより一番丁寧に投げました。そうでないとキューバは倒せませんから!」と言っていました。
本当にリベンジ出来てよかったです。
負けの屈辱を力に変えてくれました。
2009WBCには、直前の国内リーグで顔面死球を受け、調子を崩したせいで不選出でしたが…
同じく3安打のメンドーサ一塁手は、今期キューバリーグ最多安打を記録した一流選手です。
A代表でない=レベルが落ちる、ではなく、みんなキューバで球宴に出る水準の選手ばかり。
打たれても、大野投手は何も恥じることはない。次の登板で頑張って欲しいです。
大野は、4回まで抑え(1失点はエラーがらみ)ていました。5回より初球を狙われ、威力のあるキューバ打球はほとんどが外野まで飛んでいました。凄かった。
5回で2失点したところで替え時だったのでは?
前回の今大会でも日本はキューバ相手に5失点ですから、まぁまぁそんなところなのでは。
もちろん、ファンなので抑えては欲しかったですが。
ちなみに我が京滋リーグ選抜日本チームは、2戦目のUSAに、2-4で勝利しています。
応援よろしくおねがいします!!
8回途中まで13安打6失点とは これだけ打たれるとは ドラフトで入団しても 即戦力にはならない可能性高いね
背番号24!
大野が一番成長している。
阪神は是非大野を1位指名してほしいね。
①下半身をまったく使えていない。上体だけで投げている点。
②逆球多い、コントロールがバラバラ。
③直球と変化球の癖が投げる前から出ている点。
辛口で申し訳ありません。
初回の無死満塁の時も、全く動じていない感じで、頼もしさを感じました。
選手権はなかなか大変な組み合わせになりましたね。
東北屈指の好投手との投手戦、楽しみにしています。
ありがとうございます。
今回もありがたく使わせて頂きます。
今日は3安打2失点完投勝利で見事最終戦につなげたようですね。
次は27日ですか。
随分と賑やかなコメント欄となりましたね(^^)
嬉しい限りです。
さて、今春の記録欄の空欄部分(四死球)ですが、
先日の京都学園大戦は、1回と6回に出し「2」
京都教育大の三回戦目は、私の記録がなく野球部のHPには「1」となっていました。
あと、完全試合をした大谷大戦の奪三振は10となっていますが「9」です。
明日は、崖っぷちの大一番。
気迫ある投球で、是非とも三戦目まで持ち込んで欲しいですね。
やはり、全国大会で多くの人に観てもらいたいので。
大野雄大投手
背番号24!!
本人は阪神に入りたい気持ちもあるようだから、スカウトが納得できる結果を出せば可能性はありますね。
2位で残っていれば、巨人かな?
ご丁寧にありがとうございました。
桜井、阪神のですよね。その謹慎でどれくらいドラフトに影響があったとお考えでしょうか?
まあこの時の当事者は桜井ですが…。
高校、大・社問わず、謹慎となった学校で有望選手がいてその選手に影響はどのくらいあるのでしょうか?過去にどのような例があったか詳しい方いらっしゃいますか?
http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20100225041.html
本日の記者会見で自粛期間など明らかになるようですが、それにしても大野にとってはドラフトに限らず痛い自粛となりそうです。
1位指名にこだわっていなければ 阪神に入団できるのにね^^;
広島が表だってるみたいだけど中日・横浜なども左腕不足だから当然マークしてるでしょうね・・・
中日とかは早稲田にも(中大も?)行ってないみたいだし狙ってそうですね。
未来が見える(笑)
独り言です
12球団OKって かっこいいけど 阪神に入りたくないという事ともとれる 確率的にまず阪神は無理だろう?
では 広島あたりか?まさか巨人か??
来年秋までにどう変わってくるかという意味では
楽しみでもあり、不安でもあります。
あと、かなり時間がかかりそうだと思う。
1位で取り合いに合うようなレベルの投手ではないでしょう。
順調にいけば、大阪ガス入り決定かな。
東都や六大学では通用しないかもね。
大野は囲って大阪ガスに入社させればいいよ。
阪神はハンカチを1位指名するべきだな。
しかも、直球勝負で実力を試した大会になりました。
この経験が、来年どう大きくさせるか、大変楽しみです。
試合後のインタビューで
「ひと周り大きくなって、神宮に帰ってきます」
と言ったそうです。
ここのコメントも大変増え、ファンとして、とても嬉しい限りです。
リスキーというのはちょっと感じました。簡単に言ってしまうと短所を修正しようと変にいじると良さがなくなってしまう可能性があるといったところでしょうか。
本日は連投のためか、前半こそ140キロ台後半をたたき出していましたが、中盤からがくっと球速を落としてしまいました。素材だけは素晴らしいですが、リスキーな素材だという事も確かです。まあそのへんは寸評で深く語りたいと思います。
九州産業戦では録画ミス(テレビの電源を切ると録画が切れる事を忘れてましたw)で彼の投球を見ることが出来なかったので、この試合で見ることができてよかったです。
幼少時から大の阪神ファンで、藤川球児投手にあこがれている。「あれくらいの真っすぐを常に投げられるようになりたい」。
http://sankei.jp.msn.com/sports/baseball/091110/bbl0911101423001-n1.htm
江夏豊の後継者は大野君で決まり
背番号は28で!
いつもありがとうございます。
ところで佛教大野球部は動画を公開してくれているんですね。
http://www.bukkyo-u.ac.jp/club/baseball/index.html
これだと、12球団の投手たちはかなり淘汰されるのではないでしょうか。
相手は創価大学と九州産業大学の勝者に決まりましたね。もし創価大学となると、面白いですね。
1番~4番にかけて左の好打者がそろいます。田上、脇山、花山、清野と一癖も二癖もある連中です。どこまで投げることができるか注目してみたいですね。
来週にはスカパーもみれるようになるし、じっくりチェックしてみたいですね。
順調に成長して来年は早大・斉藤&大石らとともに
ドラフトの超目玉になって欲しいですね!
来年は本当に大豊作だ。
このページももう少し賑わうんじゃないでしょうか。
また何かあればコメントお寄せいただけると幸いです。
左腕では4年生で日本文理大の古川も選出されませんでしたね。選出されたのが乾と中後、世界大会なのでこういったタイプが欲しい、既に招集されているメンバーとの役割分担、などいろいろと理由があるかもしれないですね。
日米大学野球選手権の候補で招集がかかっても良いと思っていましたが、名前に入っていませんでしたね。
今春は未だ自責点「1」なんですけどねぇ~
それだけじゃだめなんですね。
昨秋も神宮大会に出場していますので、チーム全体としても力はついてきているはずなのですが。
来年こそ候補に招集され、最終メンバーに残れるように頑張ってもらいたいと思います。
京都学園大戦にも登板していたことは把握していたんですが何回までかが分からず。
後ほど参考に更新させてもらいます。
5勝無敗、39回、自責1で防御率0.23ですね。
あと、09春リーグ戦は京都学園大にも先発5回まで登板しています。
失点はほとんど失策がらみのもので、大谷戦で浴びたHRの1点が唯一の自責点。
細かいですが、京都創成大との対戦は7回コールドゲームですから、7回までです。(全投球回数39回)