- プロ注(2023年・2024年) マーク情報
- 2023年選抜高校野球/日程・注目選手 (03/29)
- 2023年選抜高校野球/注目選手プロフィール (03/29)
- 高見澤 郁魅(敦賀気比) (03/29)
- 斎藤 佳紳(徳島インディゴソックス) (03/29)
- 小林 隼翔(広陵) (03/29)
- 巨人・読売ジャイアンツ/ドラフト2023 (03/29)
- 田川 一心(海星) (03/28)
- 岡村 洸太郎(愛知学院大) (03/28)
- 尾形 樹人(仙台育英) (03/28)
- 南川 幸輝(大阪桐蔭) (03/27)
- 仲田 侑仁(沖縄尚学) (03/27)
- 徳弘 太陽(山梨学院) (03/26)
- 升田 早人(光高校) (03/26)
- 東恩納 蒼(沖縄尚学) (03/26)
- 阪神タイガース/ドラフト2023 (03/26)
- 日渡 柊太(富山GRNサンダーバーズ) (03/25)
- 大谷 輝龍(富山GRNサンダーバーズ) (03/25)
- 2026年ドラフト候補/大学生野手 (03/25)
- 2023年東都大学野球/注目選手プロフィール (03/25)
- 2026年ドラフト候補/大学生投手 (03/25)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
独特なテイクバックから切れの良い直球とスライダー、フォーク。日本選手権で2完封、20.2回無失点。
2013年オリックス2位(契約金8000万円、年俸1200万円)
動 画
投手成績
12都: 2 7.2 7 10 2 2
先 5.2 7 6 0 2 147㌔ 三菱神戸
2 0 4 2 0 143㌔ JR東日本
13都: 2 7.1 6 4 5 3
先 6 3 2 3 1 146㌔ JR東海
1.1 3 2 2 2 148㌔ PANA
13日: 4 20.2 7 19 3 0
先 9 2 7 1 0 JR九州 ○封
2.1 2 2 0 0 日本通運 ○
先 9 3 10 2 0 145㌔ 三菱広島 ○封
0.1 0 0 0 0 144㌔ かずさマ
通算: 8 35.2 20 33 10 5 防1.26
被安打率5.05 奪三振率8.33 四死球率2.52
【 国際大会 】
試合 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率
13東ア: 4 7.1 7 10 0 5 6.14
■ 大学時代成績
試合 勝敗 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率08春: 1 0勝1敗 1 0 0 2 18.00
08秋: 10 4勝2敗 68.2 45 19 16 2.10(6位)
09春: 7 4勝2敗 42 38 26 12 10 2.14(5位)
09秋: 4 1勝2敗 24.2 20 12 11 8 2.92(9位)
10春: 10 7勝0敗 68.2 45 31 15 11 1.44(1位)
10秋: 2 1勝0敗 14.1 9 2 5 3.14
11春: 9 6勝3敗 71 74 57 19 19 2.41(8位)
11秋: 9 7勝1敗 81.1 58 54 11 6 0.66(1位)
通算: 52 30勝11敗 371.2 234 89 77 1.86
奪三振率5.67 四死球率2.16
※ 10春11秋:MVP 10春:最優秀投手賞 09春10春11春秋:ベストナイン
08秋:ベストプレーヤー賞
【 全国大会 】
試合 回数 被安 奪三 四死 自責
10選: 2 17.2 9 18 4 2
9 4 7 0 0 144㌔(東ド) 愛院大
8.2 5 11 4 2 147㌔(神宮) 慶 大
11神: 1 8 8 5 1 1 145㌔(神宮) 東福大
25.2 17 23 5 3 防1.05
被安打率5.96 奪三振率8.06 四死球率1.75
最新記事
■ 富士重・東明投手が仮契約 「オリックスを日本一に」(毎日jp) 13/11/14
プロ野球ドラフト会議でオリックスから2位指名された富士重工業の東明大貴投手(24)が13日、太田市内の野球部合宿所で球団と仮契約を結んだ。背番号は「26」になる予定。東明投手は「厳しい世界だが勝利に貢献できる投手を目指す。オリックスが日本一になる力になりたい」と力強く抱負を語った。同社の群馬製作所であった記者会見で東明投手は「強気な投球が持ち味なので、プロでもこれまでと変わらず思い切った投球を見せたい。オリックスのファンに一日でも早く名前を覚えてもらって、目立てるように頑張る」と意欲をみなぎらせた。オリックスの長村裕之編成部長は「先発ローテーションの一角として活躍してくれることを望んでいる。その力は十分に持っている」と高い期待を寄せた。契約金は8000万円、年俸は1200万円(ともに推定)。東明投手は同僚約100人が開いた職場激励会にも出席。富士重の応援歌を合唱したり、記念撮影に応じたりしながら、「晴れの日」を祝った。今後は12月14日に、大阪市内のホテルで入団発表に臨む予定。
試合 勝敗 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率 被安率 奪三率 四死率
13年: 12 5勝4敗 65.1 36 52 11 7 0.96 4.96 7.16 1.52(2位)
※ 都市対抗・日本選手権・主要JABA11大会での成績
■ オリ2位指名の東明10K完封!富士重工 6大会ぶり決勝(スポニチ) 13/11/7
準決勝2試合が行われた。富士重工はオリックス2位指名の東明大貴投手(24)が、三菱重工広島を3安打完封。6大会ぶりの決勝進出を決めた。140キロ台の直球を両コーナーに投げ分け、10三振を奪った。「最後の大会なので力を出し切れる準備だけはしてきた」と笑顔を見せた。3試合で計20回1/3を投げ無失点。来季から本拠地となる京セラドームでヒーローインタビューを受けた右腕は「(登板の)チャンスがあれば準備したい」と頂点を見据えた。
■ 富士重工・東明、オリ本拠地で完封/日本選手権(SANSPO) 13/10/30
社会人日本選手権第3日(30日、JR九州0-1富士重工、京セラドーム大阪)富士重工の東明は、自身をドラフト2位で指名したオリックスの本拠地での完封劇に「とにかく思い切っていけたという一言に尽きる」と満面に笑みを浮かべた。140キロ台中盤の速球で押し、六回まで無安打と小気味良い投球。七回に2死一、三塁を背負ったが、フォークボールを続けて三振に仕留めた。
「打者を1人ずつアウトにするだけ」との平常心を保ち続けて105球で料理。「京セラは素晴らしい球場で投げやすい」と満足そうに汗を拭った。(時事ドットコム)
回数 被安 奪三 四死 失点
静岡:JR東北 先 9 7 7 0 1 ○
:NTT東 先 9 3 9 0 148㌔ ○
:JR東海 1.2 1 146㌔ ●…タイブレークで1失点
日立:西濃運輸 5 4 5 0 2 ●…タイブレークで2失点
京都:ニチダイ 先 9 1 ●
:ホンダ鈴鹿 3.2 5 ●…タイブレークで3失点
都予:住金鹿島 先 11.1 5 12 3 3 153㌔ ●
:日 立 2 3 1 1 1 ●
都市:JR東海 先 6 3 2 3 1 146㌔
:PANA 1.1 3 2 2 2 148㌔
日予:東 芝 先 11 9 5 4 4 ○
日本:JR九州 先 9 2 7 1 0 ○封
:日本通運 2.1 2 2 0 0 ○
:三菱広島 先 9 3 10 2 0 145㌔ ○封
:かずさマ 0.1 0 0 0 0 144㌔
89.2 21 防2.11(失点から計算)
過去記事
■ 大学・社会人編 最速150キロ右腕!富士重工・東明大貴(SANSPO) 13/10/23
社会人投手で即戦力の評価を受けているのが、富士重工の東明大貴(24)。最速150キロのストレートでグイグイ押す投球が注目されている。「生まれは岐阜駅のすぐ前で名古屋まで25分。子どもの頃、テレビをつけたら常に中日(戦の中継)で中日のことは詳しいですよ。(プロは)どこの球団でもOK。持ち味は強気なピッチングだと思っています」。野球部の宴会では、かつての中日の応援ソング「燃えよドラゴンズ」を歌うが、中日に固執しているわけではない。ドラフトで上位指名される選手としては、異例の球歴をたどっている。岐阜・富田高時代は、夏の地方大会は全て初戦負け。1学期の終業式前に“夏”が終わり、3年の夏休みはフルに遊べる状況だったという。だから大学のセレクションとは無縁。野球を続けることになったのは、富田高監督の知人が桐蔭横浜大の斎藤博久監督を紹介してくれたからだった。一般入試を経て野球部に入ると頭角を現し、神奈川大学リーグ初優勝に貢献。大学選手権、明治神宮大会にも出場した。社会人では安定した投球を身につけ、プロ入りが実現しそうなところまで来た。「コントロールと落ちる変化球を磨きたい」と上昇志向が強い右腕には地元中日のほか、1位競合を避けて単独指名を狙う球団もありそうだ。
■ ドラ1候補、富士重工・東明が4回0封(日刊スポーツ) 13/9/29
ドラフト1位候補の富士重工・東明(とうめい)大貴投手(24=桐蔭横浜大)が、ライバルに負けじと猛アピールだ。第6回東アジア競技大会(中国・天津)に向けた日本代表合宿2日目が28日、川崎市内で行われた。JX-ENEOSとの練習試合に先発した東明は5球団のスカウトの前で4回無失点と好投した。同じくドラフト1位候補のセガサミー・浦野博司投手(24=愛知学院大)、JR東日本・吉田一将投手(24=日大)も登板。試合は5-2で勝利した。東明は降板後、真剣な表情で試合を見つめていた。同じドラフト1位候補の浦野が3番手、吉田が4番手で投げた。投球を見て「吉田や浦野のレベルに達していない」と言った。2安打に抑え、予定通り4回までのマウンドを無失点で終えたが、納得いかないような様子だった。この日の最速は自己最速に4キロ及ばない146キロだった。阪神、DeNA、中日、楽天、西武の5球団のスカウトが見守る中、カーブ、スライダー、フォークを低めに集めた。「唯一よかったのは強気な姿勢で投げられたことだと思います」と振り返った。吉田と浦野は同学年で、同じ右腕の先発。「スタイルは違うけど、自分には変化球のキレがまだ足りない」と意識する。吉田のようなスケールの大きさ、浦野のような制球力はないが、手元で伸びる直球とキレのある変化球で攻めて打たせて取る投球が持ち味だ。2年前、桐蔭横浜大4年時にプロ志望届を提出したが、指名漏れの苦い経験がある。今年は1位候補として10月24日のドラフト会議に臨む。「今は与えられたことをやるだけ。上のレベルにいける準備をしたい」と意気込んだ。
■ 富士重工・東明に虎スカウト1位級評価(デイリースポーツ) 13/9/26
今秋ドラフト1位候補の最速150キロ右腕、富士重工・東明大貴投手(24)が25日、社会人野球関東選抜リーグのJX‐ENEOS戦に先発。阪神を含む8球団のスカウトが視察する前で、7回5安打1失点と好投した。直球は最速146キロをマークし無四球とテンポの良さも光った。「あまりいい状態ではなかったけど、今日の100%は出せた」と東明。3人態勢で視察した阪神の中尾スカウトは「1位では消えるでしょう」と評価した。
■ ドラフト1位候補・東明 四球から失点、制球に不安残る(スポニチ) 13/7/18
今秋ドラフト1位候補で富士重工からの補強選手である日立製作所・東明は先発で6回1失点。最速146キロを計測した直球は威力十分ながら、四球から失点して制球に不安を残した。阪神がスカウト10人態勢で視察するなど各球団の熱視線を受けた右腕は、「注目されるのはありがたいけど、今は勝ち上がることだけを考えている。四球絡みの失点は反省点」と話していた。
今大会限りの背番号は39。「『サンキュー東明』と言われるように頑張ってこい」と、所属する富士重工業の水久保監督に送り出された。桐蔭横浜大を出て2年目。2次北関東予選は4強によるリーグ戦初戦に先発した。新日鉄住金鹿島の石田とエース同士の投げ合い。速球は自己最速の153キロをマークし、落差のあるフォークも効果的だった。「入社後、最高の投球」で延長十一回まで1点に抑えたが、十二回に2四球を与えて降板し、救援が3ランを浴びて負け投手に。チームはこの敗戦が響いて予選で敗退した。社会人9年目の石田が、巧みに打者のタイミングをそらして完投したのに対して、「経験の差、勝ちきれない弱さを痛感した」という。だが、大会を目前に、「振り返るより、前を向く」と考えている。「先発、抑えとフル回転してもらう」と和久井監督の期待も大きい。「北関東の代表として、できる限りのことをする」というその先に、「勝ちきれる投手」への道も見えてくる。(毎日jp)
「勝ちきれる投手への道も見えてくる」と毎日jpにありますが、確かに好投しながら…という試合が多い
印象はありますね。球速的には141~143㌔といったところ。145、6㌔も複数回記録していました。
■ 富士重工・東明150キロ!スカウト絶賛(スポーツ報知) 13/6/1
今秋のドラフト1位候補、富士重工・東明大貴投手(23)が31日、都市対抗北関東大会・代表決定リーグの新日鉄住金鹿島戦(日立市民)に先発。10球団20人のスカウトの前で最速150キロの投球を見せつけた。11回1/3を投げ、5安打3失点。チームは2―5で敗れたが、DeNA・河原スカウトは「終盤も145キロ出る。持っている素質はすごい」と指摘。ロッテ・永野チーフスカウトも「真っすぐだけならウチの益田よりもキレがある」と絶賛した。桐蔭横浜大4年の11年秋、関東地区大学選手権の準決勝で東海大・菅野(現巨人)に2―1で投げ勝った経験を持つ。ライバルのプロでの活躍に「レベルが違ったので活躍も分かる。将来的には同じ舞台で投げてみたいですが」と思いをはせたが、まずは都市対抗出場が最大の目標。「もっとレベルを上げたい」と意欲を燃やした。
■ JR東海が初優勝 静岡大会(毎日jp) 13/4/9
JABA社会人野球静岡大会は最終日の9日、浜松球場で準決勝と決勝を行い、JR東海が富士重工業を延長十一回、タイブレークの末、3−2で破って初優勝を果たした。
【表彰選手】最高殊勲選手賞=秋葉知一(JR東海)▽敢闘賞=東明大貴(富士重工業)▽首位打者賞=江口大樹(JR東海、15打数6安打で打率4割)▽最優秀新人賞=菅野智也(JR東海)
■ 躍動の予感:第83回都市対抗野球 32代表の横顔(毎日jp) 12/6/20
投打がかみ合い、予選を全勝して第1代表をつかんだ。水久保監督は「自信を持って臨みたい。目標は4強以上」と意欲を示す。2次予選では新人が光った。最速149キロの直球をテンポ良く投げ込む東明(桐蔭横浜大)が企業2チームとの試合で好救援。いずれも中盤から計9回を投げ、11奪三振で無失点と流れを渡さなかった。
12都予 回数 被安 奪三 四死 自責
日 立 5 1 8 0 0
住金鹿島 4 2 3 0 0
9 3 11 0 0 防0.00
被安打率3.00 奪三振率11.00 四死球率0.00
■ 三橋が無安打無得点 東京スポ二チ大会(毎日jp) 12/3/13
富士重工業は桐蔭横浜大出の新人右腕、東明が昨年の都市対抗準優勝のNTT東日本を3安打完封した。先頭に四球を与えた後が、落ち着いていた。最速148キロの速球をコースに決めて3者連続三振。「腕を思い切り振って、コントロール良く投げられた」と話したように、打者の手元で切れのある球を内外角に駆使した。二回以降、八回まで二塁を踏ませない好投に、水久保監督は「交代の機会を逸した」とほおを緩ませた。
NTT東日本 9回 被安3 奪三9 四死1 失点0 148㌔
■ 関東地区選手権、東明が1失点の力投(神奈川新聞) 11/11/3
東海大・菅野は今秋のドラフト会議で1位指名を受けている、大学野球界最高峰の右腕。桐蔭横浜大の東明は言う。「相手は実力的にナンバーワン。技術的にはかなわないけど、自分にできることをやろうと思った」。力みが誘う、抜け球や失投はほぼ皆無だった。三回1死で四球を与え、2死二塁で外の真っすぐを合わせられ、左翼フェンス直撃の適時二塁打で先制された。だがその直後、東海大・田中広のバットにフォークボールで空を切らせ、流れを断ち切った。2日連続の先発とあって、直球は最速147キロまで遠かった。しかし「相手(菅野)につられて速い球を投げて、甘くいったら長打になる。低め低めを意識して」。左打者にはフォーク、右打者にはスライダーを効果的に配して目線を外し、強打線を最少失点に抑えた。「正直、今までの野球人生で強い相手に勝つというイメージはなかった」という。岐阜・富田高時代は夏の岐阜大会で1勝も挙げていない。ただ「出身校名だけで判断されるのは嫌だった」。そして、強い上昇志向で神奈川大学リーグ30勝を挙げ、リーグを代表する投手にまで上り詰めた。敵将・横井監督に「東明君を褒めるしかない」と認めさせる、4年間の集大成となったベストピッチ。冷静かつ大胆に攻め、苦境に耐えながら築き上げた27個のアウトは右腕の生きざまそのもの。歩んできたこの道に、間違いはなかった。
11秋関東 回数 被安 奪三 四死 失点
2回戦:東国際 先 8 4 4 2 1
準決勝:東海大 先 9 2 6 1
決 勝:創価大 4.2 1
21.2 3 ※ 最優秀投手賞
08秋 09春 09秋 10春 10秋 11春 11秋 通算
先発: 8 7 3 9 2 9 8 46
完投: 3 0 0 5 1 5 8 22
完封: 1 0 0 2 0 2 3 8
■ エース東明7安打完封、桐蔭大が先勝(神奈川新聞) 11/5/17
桐蔭大は、エース東明が勝てば優勝に王手がかかる商大を7安打完封。商大も左腕岩貞が八回まで3安打と好投したが、打線の援護がなかった。ともにここまでリーグトップの4勝を挙げている“エース対決”。八回を終えて0―0の息詰まる投手戦で、最後に笑ったのは桐蔭横浜大の東明だった。三者凡退に抑えたのは三、五回の2度だけ。毎回のように得点圏に走者を背負い、2死を取ってから4度も安打を打たれた。それでも最後の一線は越えさせない。スライダー、フォークを駆使し、最速143キロの直球も威力を発揮した。齊藤博久監督(45)は「先に点は与えない。エースですね。よく粘った」と褒めちぎった。
■ 桐蔭横浜大 東明、無四球で完封1番乗り(スポニチ) 10/6/9
桐蔭横浜大は、3年生エースの東明が4安打、無四球で今大会完封一番乗り。今春、神奈川大学で7勝を挙げてMVPを獲得した右腕は「制球と真っすぐがよかった」と笑顔を見せた。最速は140キロ前後もスライダーとフォークがさえた。チームは昨年創部4年目の初出場で1勝した。だが、自身は腰痛でマウンドを踏めなかった。9日は慶大と対戦。「去年の悔しさを晴らせた。慶応にもきょうみたいな投球をする」と金星を誓った。
プロフィール
岐阜県岐阜市出身。東明 大貴(とうめい・だいき)投手。
厚見スポーツ少年団で野球を始め、厚見中時代は軟式野球部に所属。
富田高では1年秋にエースナンバーを獲得。
当時は130㌔台前半程度の球速に留まり、夏はいずれも初戦敗退で甲子園出場実績は無し。
3年夏は岐阜聖徳大付に3対4で敗れ県大会2回戦敗退に終わった。
桐蔭横浜大進学後は1年春からリーグ戦に出場。
球速を平均10キロ伸ばす急成長を遂げ、1年秋には主戦として3位躍進を果たす。
12試合中10試合68.2回をこなし、防御率2.10(6位)、4勝の活躍でベストプレーヤー賞を獲得。
2年春には創部4年目での初Vを達成したが、腰痛により大学選手権での登板は無し。
以降、大黒柱として4年間通算46試合の先発を務め、30勝を挙げる活躍で3度のリーグVに導いた。
3年春・4年秋にMVP、3年春に最優秀投手賞、4度のベストナインを受賞している。
肩痛で1勝に留まった3年秋、最多6勝ながら多くの安打を浴びた4年春と、苦しい時期を乗り越え、
4年秋になって調子を取り戻し、全て完投で7勝、防0.66の充実した投球内容を示した。
関東学院大を12回7安打、神奈工大を3安打、横浜商大を6安打に封じ、3完封勝利をマーク。
全国大会には3年春の大学選手権(2回戦)、4年秋の神宮大会(1回戦)に出場。
3年春に浦野博司との最少得点差の投手戦を制し、4安打無四球完封の好投で全国デビューを飾る。
連投の2回戦でも福谷浩司と投げ合いを演じ、7回1死までを無安打無失点に抑えたが、
疲れが見えた7回裏に押し出しで同点を許し、9回裏2死2塁からのサヨナラ打で無念の敗退となった。
4年秋は福祉大相手に8回を1失点にまとめるも、延長13回タイブレーク3対4でサヨナラ負け。
神宮代表決定戦では菅野智之と投げ合い、2安打1失点完投で2対1サヨナラ勝ちを収めている。
147㌔右腕としてプロスカウトから注目され、志望届を提出したが指名漏れとなった。
リーグ通算52試合、30勝(8完封)11敗、371回2/3、234奪三振、防御率1.86。
富士重工入社後は1年目春から公式戦に出場。
スポニチ初戦・NTT東日本の先発に抜擢され、3安打完封の快投で開幕戦を勝利に導く。
都市対抗2次予選2試合に抑えとして起用され、9回3安打無四球無失点投球で大会MVPを獲得。
本戦では初戦・三菱神戸戦で147㌔を記録し、スライダーが甘く入り先制2ランを浴びながらも、
以降6回途中までを粘り強く無失点に抑え、延長10回3対2逆転勝利に貢献した。
2年目は春の静岡大会で準優勝を果たし、2完投勝利を挙げる活躍で敢闘賞を受賞。
JR東日本東北戦で7安打無四球1失点完投勝利、NTT東日本戦で3安打完封勝利を収めている。
都市対抗予選では住金鹿島戦で153㌔を計測し、11回表まで5安打1失点の力投を見せたが、
12回表1死からの2四球で降板となり、救援が勝ち越し3ラン被弾で2対5の惜敗となった。
本大会には日立の補強選手として出場し、JR東海相手に6回1失点の粘投で初戦突破に貢献。
救援した2回戦・パナソニック戦では148㌔を記録し、 6回2死満塁のピンチを凌いだが、
7回裏に3安打1暴投で手痛い2点を追加され、2試合7.1回5四球3失点の不本意な結果に終わった。
10月には日本代表として東アジア大会Vを経験(台湾打線に捕まり、救援7.1回で自責5)。
秋の日本選手権で4戦20.2回無失点、3勝(2完封)を記録し、準Vに導く活躍で敢闘賞を受賞した。
JR九州相手に6回まで無安打の快投を演じ、2安打1四球完封で二大大会初勝利をマーク。
続く日通戦では9回2死2塁からマウンドに上がり、サヨナラを呼び込む2.1回無失点救援を演じている。
三菱重工広島を3安打10奪三振完封で下し、7年ぶり3度目となる決勝進出に導いた。
178cm77kg、速球派スリークォーター右腕。
ノーワインドアップから重心を下げ、大きいテイクバックを取り、球持ちの良いしなやかな腕の振りから
繰り出す最速153㌔、常時140㌔前後から140㌔台前半の切れの良いストレートと
120㌔台のスライダー、120㌔台の縦のスライダー、120㌔台後半のフォーク。
その他100㌔台から120㌔前後のカーブ、140㌔前後のシュート、120㌔台のチェンジアップ。
監督から武田久クラスと評される伸びのある直球の持ち主。野球に取り組む姿勢への評価も高い。
先発としては好投しながら勝ちきれない場面が見られ、変化球の精度にやや課題を残した。
甘く入るボールもあるものの、まずまずのコントロールでテンポ良く投げ分ける。
肘が背中側に入る独特なテイクバックによるタイミングの取りづらさも特長の一つ。肩の可動域が広い。
落ち着いたマウンドさばきの好投手。フィールディング良くスタミナ豊富。遠投105m、50m6秒8。
スカウトコメント
オリックス・長村裕之編成部長|13/11/14
「1年目から先発ローテーションの一角を担える」
オリックス・内匠スカウト|13/10/31
「いいピッチングをみせてくれた」
オリックス・担当スカウト|13/10/24
「140キロ後半のストレートと多彩な変化球はアマチュアトップレベル。社会人では、先発、中継ぎ、抑えとフル回転で活躍。プロでもさらなる成長が期待できる投手」
阪神・中尾スカウト|13/9/26
「1位では消えるでしょう」
DeNA・河原スカウト|13/6/1
「終盤も145キロ出る。持っている素質はすごい」
ロッテ・永野チーフスカウト|13/6/1
「真っすぐだけならウチの益田よりもキレがある」
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あとなかなかの強肩に見えて気になっていた捕手の唐谷。
打率.461で首位打者と打撃もいいみたいですね。捕手でベストナイン。
そうそう、桐蔭横浜大は部員数130人だかの大所帯なんですね。横浜商大などの倍。