- プロ注(2023年・2024年) マーク情報
- 川合 勇気(日本製紙石巻) (03/25)
- 福田 幸之介(履正社) (03/25)
- プロ注目選手/2023年ドラフト (03/25)
- 石野 蓮授(報徳学園) (03/25)
- 2023年選抜高校野球/日程・注目選手 (03/24)
- 2023年愛知大学野球/注目選手プロフィール (03/24)
- 上野 優斗(中部大) (03/24)
- 松石 信八(藤蔭) (03/24)
- 2023年選抜高校野球/注目選手プロフィール (03/24)
- 2022年高校生ドラフト候補進路 (03/24)
- 米田 天翼(東海大) (03/24)
- 猪ノ口 絢太(国士舘大) (03/24)
- 津波 英太郎(中部大) (03/24)
- 高橋 友(近畿大) (03/23)
- 淵本 彬仁(近畿大) (03/23)
- 木村 優人(霞ヶ浦) (03/23)
- 球速ランキング/大学生投手2026年 (03/23)
- 上山 颯太(中京大) (03/23)
- 向井 恵理登(九州産業大) (03/23)
- 2022年大学生ドラフト候補進路 (03/23)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
長身から投げ込む速球を武器とする本格派。3年春神宮で最速149㌔記録。変化球に課題。
2010年広島2位
投球成績
07春: 登板無し
07秋: 登板無し
08春: 2 0勝1敗 5 4 3 4 7.20
08秋: 登板無し
09春: 1 0勝0敗 4 6 6 0 0.00
09秋: 1 1勝0敗 6 5 6 0 2 3.00
10春: 4 3勝1敗 22 10 21 8 3 1.23(2位)
10秋: 9 1勝1敗 38.2 28 36 11 6 1.40(3位)
通算: 17 5勝3敗 75.2 73 28 15 1.78
奪三振率8.68 四死球率3.33
【 全国大会 】
09選 回数 被安 奪三 四死 自責
近大 3 3 2 0 0 149㌔(神宮)
最新記事
■ 中村(富士大)上位指名待つ(岩手日報) 10/10/26
富士大の本格派左腕中村恭平は心静かに運命のドラフトを待つ。3年春の全日本大学選手権で149キロをマークして一躍脚光を浴び、今年春のリーグ戦後に社会人の名門トヨタ自動車に内定。トヨタとは「ドラフト2位以上ならプロ。3位以下なら社会人」の約束だった。中村は「何位指名でもプロに行きたいが…。上位でなければ、トヨタで鍛え直してプロを目指す」と複雑な心境を語った。プロ行きの条件はドラフト指名ではなく、2位以内の「狭き門」だ。それほどトヨタ側も手放したくない証拠だ。最速153キロ左腕は「(指名があっても)4、5位あたりでしょう。半ばあきらめた時期もあったが、悩んでも仕方ないですから」とあっけらかんと笑い飛ばした。186センチの長身から投げ下ろす快速球が魅力だ。立正大淞南高(島根)では変化球主体の軟投派だったが、富士大で才能が開花。高1で158センチだった身長が3年間で180センチに。体の成長が投球スタイルにも変化をもたらした。130キロ台だった直球が大学入学後、いきなり141キロをマーク。一方、背が伸びた影響でリリースポイントが狂い、変化球の制球は定まらなくなった。「試合では変化球が怖くて投げられない。だから球威で勝負。タイプが全然違う『本格派』になるしかなかった」と明かす。50メートル走は高校時代の約8秒から6秒00に、100メートルの遠投も120メートルに進化。「球速も勝手に上がった」と自ら驚く。大学でも身長は伸び続け186センチに達した。球速149キロで鮮烈な全国デビューを飾った昨年の大学選手権準々決勝も変化球なしの真っ向勝負。中村は「50球のうち直球が48球で、残り2球はスライダーがすっぽ抜けた」と語る。捕手とのサインは「直球」と「首を振る」の二つだけ。「直球ばかりだと相手に狙われるから、時々首を振れって指示が出た。全国大会なのに草野球みたいで…本当にこれでいいのかなって思っていた」と苦笑いする。 荒れ球もお構いなし。未完成ながら快速球で打者の内角をえぐる左腕は、可能性を秘めた原石だ。荒削りだからこそ面白い。青木久典監督は「大学であと1年できれば、もっと伸びた投手だ。プロでもトヨタでも、どっちに進んでも彼にはベストの選択になる。まだまだこれからの投手ですよ」とさらなる飛躍に期待を込めた。
同大野球部の青木久典監督(37)によると、中村投手を目当てに、すでに8球団の関係者がグラウンドを訪れ、練習を見学したり、進路を質問したりしているという。青木監督は「調子の良い時の直球は、プロでも通用する」と教え子を高く評価している。(読売新聞)
■ 富士大・中村がプロ志望表明(日刊スポーツ) 10/10/4
北東北大学野球リーグ、富士大の最速153キロ左腕・中村恭平が3日、プロ志望を表明した。社会人野球の名門トヨタに内定済みだが「プロに行きたい」という本人たっての希望で28日、ドラフト会議での指名を待つ。ただし、同社側の意向で同3位以下の指名であれば、同社入りし、社会人でさらに実力を付け、プロに再チャレンジすることとなる。中村は09年全日本大学選手権で鮮烈な全国デビューを果たしスカウトの視線を集めた。同準々決勝の近大戦で149キロを計測。非公式ながら153キロもマークしている。そんな身長186センチの大型左腕に上位指名がある可能性は高い。高校時代は甲子園出場経験はないが大学で実力を付けてきた。今季秋季リーグは38回2/3を投げ1勝1敗ながら防御率は1・37で八戸大の塩見貴洋に続く3位。みちのくの快速左腕の進路が注目を集める。
10秋 回数 被安 奪三 四死 自責
盛 岡 大 1 1 1 1 0 146㌔
4 2 6 0 0
5.2 2 5 0 0
岩 手 大 先 7 6 3 3 0
青森中央 先 5 0 7 2 0 148㌔ ○
1 1 0 0 0
青 森 大 7 7 5 1 2
八 戸 大 先 3 5 4 2 2 ●
先 5 4 5 2 2
38.2 28 36 11 6 防1.40
被安打率6.52 奪三振率8.38 四死球率2.56
3位でも不可というのは珍しいですね。現在のところ2位~3位候補といったところでしょうか。
■ 富士大・中村、M153キロで5回0封!(SANSPO) 10/9/13
富士大が青森中央学院大に17-0の七回コールドで大勝した。先発のMAX153キロ左腕・中村恭平が、5回を投げて許した走者は2四球の無安打投球。春先から成長した姿をみせつけた中村に、プロのスカウトの評価も再び急上昇だ。1メートル86の長身から、相手を見下すかのように快速球を投げ込んだ。プロ注目左腕・中村が、相手打線に安打を許さず5回ゼロ封の好投だ。「速さは気にせず、低めに投げることだけを意識しました」。淡々と話した中村だが、速球は148キロをマーク。自己最速の153キロには届かなかったが、「低めの球がのびていたのはよかったです」(中村)と手応えを感じていた。青木久典監督(37)のひと言で生まれ変わった。「(投げた)球はどこにいってもいいから、思い切り腕を振れ!」。春季リーグ戦後、指揮官は中村にこう声をかけたという。それまでは課題の制球を気にするあまり、「腕が振れていなくて、彼の良さが消えていた」(青木監督)。多少荒れ球でも、持ち味の速球に磨きをかけたほうがいいというわけだ。「腕を振れるようになって手元で(球が)のびるようになったし、制球もまとまってきました」。中村が語った。今季は5試合22回2/3を投げて失点、自責点ともにゼロ。防御率0・00と本来の力を取り戻した中村に、スタンドのプロ7球団のスカウトも再注目だ。「柔らかなフォームから投げているのがいい。光るものはあるし、素材としては十分。魅力のある投手だね」 。広島・川端順編成部長(50)も高評価。身長に比べて体重74キロとやや細身だけに、まだまだ伸びしろも十分だ。チームはすでに2敗しており、優勝するにはひとつも負けられない状況。3季ぶり21度目の優勝に向けて、中村は先発でも抑えでも投げるつもりだ。
▼日本ハム・今成泰章スカウト 「強い球がきていた。腕が振れていたし、勢いのある球だった」
▼楽天・上岡良一スカウト 「春より制球がよくなっている。いい速球がきていた」
■ 富士大・中村が1回無失点(スポーツ報知) 10/8/22
開幕戦でプロ注目左腕2人が、ともにリリーフ登板。視察したプロ8球団のスカウトをうならせた。富士大の最速153キロ左腕・中村恭平も走者を背負ったものの1イニングを無失点投球。チームは12―0の7回コールド勝ちを収めた。12―0の大量リードをもらって、7回のマウンドに向かった中村。先頭打者に中前打を許すと、2死から四球という内容に「調子は良くなかったが、無失点だったことは良かった」と、複雑な表情を浮かべた。春は制球を重視するあまり、球速を抑え、ストライクを取りに行った直球を痛打された。2位に終わった春季リーグ戦後、青木久典監督から「腕を振れ。いいところが消える」と叱咤された。チームメートからも「四球を出してもいいから思いっきり投げた方がいい」とアドバイスされた。腕を思い切り振ることを意識した投球練習を繰り返し、徐々に球速を取り戻した。この日は自己最速の153キロには及ばないものの、直球は140キロ超えを連発。146キロも2度、計測された。長所を取り戻しつつある186センチ大型左腕は「チームに1勝でも貢献して、全力で優勝を目指す」と力強く言い切った。
高校時代は3年間で30cm背が伸び成長痛で満足に投げられなかったんだそうです。
大学入学後10kg体重を増やしたものの背も6cm伸びいまだに186cm72kgの細身。
まだまだ体作りが必須ですがそれでいて153㌔というのが凄いところですね。
(視察8球団:巨人、ヤクルト、西武、広島、横浜、阪神、日本ハム、中日)
過去記事
■ プロ注目149キロ左腕・中村 5回1安打(SANSPO) 10/4/19
富士大が盛岡大に七回コールドの7-0で勝ち、前日17日にサヨナラ負けした雪辱を晴らした。プロ注目のMAX149キロ左腕・中村恭平投手が先発して5回を投げ、1安打4奪三振無失点の好投。投球数の9割以上を速球でグイグイ押す、力の投球が光った。「変化球は2球くらい。初戦だし、まっすぐで押そうと思っていた」。中村が語った。許した安打は一回の先頭打者の左前打のみ。リーグ戦通算2勝目も5四球と制球力に課題を残したが、青木久典監督(37)は「それも彼の特長。小さくまとまってほしくない」と気にしていない。島根・立正大淞南時代は直球も120キロ台で、「どちらかという技巧派」(中村)だった。しかし富士大に入り、1年夏に141キロを記録。昨春の全国大学選手権準々決勝・近大戦では、三回から登板して3回を無失点。自己最速の149キロをマークし、一躍注目を浴びた。入学時より身長は6センチのび、体重も約10キロ増加。球速同様、まだまだ成長中だ。この日は阪神、広島、日本ハム、オリックスのプロ4球団のスカウトが熱視線。「腕のしなやかさなど、いいものを持っている(日本ハム・今成スカウト)と、潜在能力を高評価した。この日ほとんど投げなかった変化球も、昨冬に握り方を変えたスライダーを取得済み。今季はすでに1敗しているが、ここから反撃していく。「自分たちが頑張らないといけない。今年もみんなで神宮にいきたい」。中村が意気込んだ。昨年6月の試合で149キロを出したとき、別のスピードガンが153キロを計時したことがあったという。これからも自慢の速球に磨きをかけ、中村が富士大を勝利に導く投球をみせる。
今後の成長次第で注目度合いが大きく変動しそうな大穴的存在ですね。
元巨人スカウト、中村和久さんが1位に入る可能性がある投手として名前を挙げていました。
盛岡大 先 5 1 4 5 0 ○ 142㌔
岩手大 先 5 1 6 0 0 ○
青森大 先 4 5 6 2 3 ●
八工大 先 8 3 5 1 0 ○
22 10 21 8 3 防1.23
被安打率4.09 奪三振率8.59 四死球率3.27
■ 富士大・中村149キロ!初4強(スポーツ報知) 09/6/13
みちのくの超新星左腕が富士大(北東北大学)をチーム初の全国4強に導いた。3年生左腕・中村恭平が近大戦の3回から今大会初登板。2点をリードされる苦況の中、最初の打者の4球目に149キロをマーク。その後も140キロ台中盤の直球を連発し、3イニングを無失点救援。球威で圧倒する豪快なピッチング。「最初に力を入れすぎて、最後はいっぱいいっぱいだった」と大型左腕。投じた変化球はわずか1球。あとはすべて直球一本の投球内容を、青木久典監督(36)も「思いっきり投げてくれた」と絶賛。闘志満点のピッチングが優勝4度の強豪・近大相手のサヨナラ勝ちにつながった。遠投110メートルの強肩に加え、50メートル6秒の俊足。抜群の身体能力プラス185センチの上背から快速球が生まれる。身長は高校3年間で30センチアップ。「高校時代は1か月5センチの勢いで背が伸びた。まわりがどんどん小さくなった」とニッコリ。社会人野球・福岡銀行で活躍した母方の祖父・中村卯太郎さんは、阪急の入団テストにも合格した外野手。ネット裏のスカウトもびっくり。「初めて見たのでコメントしようがないが、変化球が入ればドラフト候補」と巨人・大森スカウト。
プロフィール
福岡市博多区生まれ。中村 恭平(なかむら きょうへい)投手。
小学4年から野球を始める。
5年時に神奈川へ転居、緑東リトル、横浜青葉ボーイズに所属し投手として活躍。
立正大淞南高では1年秋からベンチ入りし3年春からエース。
3年夏は県8強。甲子園出場経験は無し。
富士大では1年春からベンチ入り。
3年春の大学選手権、近大戦で2番手としてリリーフ登板し全国デビュー。
自己最速更新の149㌔を記録、ほぼ直球のみで3回を無失点に抑えるインパクトある投球で
プロからも注目された。
7月の東北王座決定戦、東北福祉大戦では最速153㌔をマーク。
186cm74kg、手足の長い長身細身の本格派左腕。
腕をしならせ最速153㌔、常時140㌔台中盤から後半の球威ある直球を投げ込む。
3年春大学選手権では変化球でストライクが取れず全50球中2球のみ。
変化球、制球力に課題があり登板機会は少ない。
遠投110mの強い地肩に50m6秒0のバネ、身体能力が高く細身の体格で既に最速153㌔。
抜群の潜在能力の開花が期待される。
スカウトコメント
広島・川端順編成部長|10/9/13
「柔らかなフォームから投げているのがいい。光るものはあるし、素材としては十分。魅力のある投手だね」
日本ハム・今成泰章スカウト|10/9/13
「強い球がきていた。腕が振れていたし、勢いのある球だった」
楽天・上岡良一スカウト|10/9/13
「春より制球がよくなっている。いい速球がきていた」
東北楽天・上岡良一スカウト|10/5/12
「手足が長く、腕の使い方が素晴らしい。長身からの角度もあり、しなったときのボールの威力は抜群。伸びしろがあり、将来性を感じる。経験を積んでいったら、もっと良くなる」
日ハム・今成泰章、阪神・中尾孝義両スカウト|10/4/19
「腕のしなやかさなど良いものを持っている。今後も見続けていく」
巨人・大森スカウト|09/6/13
「初めて見たのでコメントしようがないが、変化球が入ればドラフト候補」
広島・苑田スカウト部長|09/6/13
「いいボールを持っている」
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社会人チームとしても…在籍中にチームに貢献出来そうで、尚且つプロへの可能性を秘めている人材の発掘は必要でしょうし、厳しい条件を提示したのだと思います。
トヨタとしても確保したい選手という事ですかね。
今後の努力を惜しまないで、成長して欲しいです。
4年秋には四球もだいぶ減り、且つ球速が増しています。1位はともかく、2位、3位で指名されると思いますよ。今年は左腕自体が不足ですしね。
よくて3位、普通に考えて4位くらいでの指名だと考えていました。ハードル上げちゃいましたね。
トヨタは2年後には1~2位指名されるくらいのレベルまで育てられる自信があるってことなん?
チームは敗れ、神宮への道が閉ざされてしまいましたね。
それとこんな記事が。
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/draft/2010/column/f-bb-tp1-20100920-680785.html
これを読む限り、即戦力ではなくこれからの伸びしろに魅力ありということですね。
即戦力投手が豊作といわれる年だからこそ、中村のような素材型を上位で指名してくる球団もあるのでは?
先発もいけるようだと評価もグンと高くなるんだろうけど
早いストレートだとは思いましたが、最速153㎞も出る投手だったのですね。6回表からの継投でしたが、6三振を含む投球で、相手打者が除けた球がストライクを取られる場面も有りました。
8回で被安打3、与四死1、奪三振5という内容。
長いイニングを投げても制球を乱さなかったのは収穫では?
三振も少なめですし、完投を考えて打たせて取ることを心がけたのかもしれませんね。
そのほか北東北大学野球リーグでは八戸大に進んだ光星学院出身、小林寛投手が早くも初勝利を挙げたようです。
結果は5回1安打無四球6奪三振で勝利投手に。
無四球は嬉しい情報ですね。
http://hochi.yomiuri.co.jp/tohoku/baseball/news/20100419-OHT1T00152.htm
記事が2つほどきてますね
阪神、広島、日本ハム、オリックスのスカウトが注目してるようです
八戸大の塩見に並んで楽天にほしい地元の左腕です。
3位以下で取れるなら取りたい投手。
残っていたらカープに拾ってもらいたい
変化球はもっとアバウト
よくて支配下、育成が妥当、指名漏れもあると思います。