小林 敦(七十七銀行)|ドラフト・レポート

小林 敦(七十七銀行)

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    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 中日 日ハム 東京 西武 巨人 楽天 横浜 福岡 広島 千葉 阪神 オリ
    【24候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



178cm85kg 右右 MAX148km スライダー・フォーク・チェンジ・カット・カーブ 東海相模→東海大 3年目
東京ドームで148㌔記録の速球派。選手権予選JR東日本東北戦で延長17回無失点の粘投。
2010年千葉ロッテ3位
最終更新日:2010-10-26 (Tue)|2010年ドラフト指名選手 首都大学 コメント(10)

  動 画


  投球成績

     試合 回数 被安 奪三 四死 自責
   08日: 1   3  4  1  0  0     日立製作 
   09都: 2  7.2  13  6  4  2  
          4  8  4  2  1     JR北海道
         3.2  5  2  2  1     日立製作
   10都: 1 10.1  5  7  4  1 148㌔ NTT東
   通算: 4  21  22  14  8  3 防1.29
      被安打率9.43 奪三振率6.00 四死球率3.43

 ■ 大学時代成績

     試合  勝敗 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率
  06秋:  8 4勝3敗  61         12  1.77
  06選:  1 0勝0敗  1  2  0  1  0  0.00 144㌔(神宮) 石巻専修大
  07選:  1 0勝0敗  1  0  1  0  0  0.00       東日国際大
  07神:  1 0勝1敗  1  5  0  0  4 36.00 148㌔(神宮) 東洋大 

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 ■ 七十七銀の本格右腕に11球団が熱視線(SANSPO) 10/10/26

 大学生投手が“豊作”といわれる28日のドラフト会議を前に、社会人野球・七十七銀行の小林敦投手(24)に注目が集まっている。すでにプロ11球団が調査書を提出。11月のアジア大会日本代表にも選ばれているMAX148キロの東北ナンバー1右腕が、2日後に迫った運命の日をじっと待つ。「順位もチームもこだわりはない。自分としては何位でも(プロに)いくつもりです」。最速148キロの速球を軸に、カットボールやスライダーなどを駆使する本格派。昨年6月の都市対抗東北予選・第2代表決定戦のTDK戦で3安打完封勝利を演じ、この一戦をきっかけにエースとして君臨してきた。今年の都市対抗1回戦・NTT東日本戦は、延長10回を投げ5安打1失点と好投。タイブレーク方式の延長11回にサヨナラ負けしたが、「自分の投球ができたし、力を出し切れた」と胸を張った。先月の日本選手権東北最終予選決勝・JR東日本東北戦は延長17回、250球を投げ抜くなどスタミナ十分。スカウトからも「体力があるから球数を多く放れる」「メンタルが強くなり、マウンドで落ち着いている」と評価された。ヤクルトを除く11球団が調査書を提出済み。もし小林が指名されれば、チームから初のプロ野球選手誕生となる。「(評価は)本人が一歩一歩積み重ねた結果。エースが抜けるのはチームとしては厳しいけど、喜んで送り出したい」。上野尚文監督(40)も小林の背中を押した。

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  1回戦が行われ、4年連続7度目の出場となった七十七銀行は延長11回、タイブレークの末に1―2でNTT東日本にサヨナラ負け。2年ぶりの初戦敗退となった。プロ注目のエース右腕・小林敦(24)が延長10回まで5安打1失点と好投したが、1死満塁から行われるタイブレークに突入した11回裏に右犠飛を打たれ力尽きた。「三振を取りに行ったんですけど、少し甘く入った。悔しいです」と唇をかんだ。敗れはしたが勝利に値する奮投だった。初回無死一、二塁のピンチを切り抜け、「調子は良かったので直球で押した」と波に乗った。直球は自己最速タイの148キロをマーク。タイブレーク突入前の10回まで5安打1失点に抑え込んだ。上野尚文監督(40)も「最高の投球をしてくれた。勝たせてあげられなかった私の責任」とエースをねぎらった。ネット裏で見守った楽天・上岡良一スカウトも「球のキレ、精神面、いずれも去年より成長している初回のピンチも落ち着いていた。今後も注目していきたい」と絶賛した。またしても社会人としての全国初勝利を逃した。昨年はJR北海道との初戦(2回戦)で先発し、4回1失点。続く日立製作所戦でも3回2/3を1失点で降板。リベンジを果たせず、「調子も良かったし、納得できる投球でもあった。やっぱり全国で勝つって難しいですね」と声を絞り出した。

 投げる球にはいいものがあるにもかかわらず結構打たれてしまう印象の投手ですが
 ランナーを出しながらもなかなか粘り強い投球でしたね。

 ■ 七十七銀行・小林、1失点完投(SANSPO) 10/6/30

 第81回都市対抗2次予選東北大会 決勝トーナメント1回戦が行われ、七十七銀行がJR東日本東北を8-1で破った。先発の小林敦(24)が10安打されながら粘りの投球で1失点完投した。157球の“粘投”で勝利に貢献した。「走者が出てしんどかったけど、打たれてもすぐに(頭を)切り替えて投げられたのがよかった」。不調を逆手に取った。直球は145キロを記録したものの、「(調子の)いい球種と悪い球種がはっきりしていた」(小林)。そのため中盤以降は悪い球種を見せ球に使い、いい球種で打ち取る組み立てに変えたという。上野尚文監督(40)も「崩れずに要所を抑えてくれた」とエースをたたえた。あす1日の第1代表決定戦は日本製紙石巻と激突する。宮城大会準決勝で、2-3で敗れた因縁の相手。相手のエース・久古投手とは先発で投げ合ったが6回3失点。今度は負けられない。
      試合 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率 被安率 奪三率 四死率 
   10都予: 3 18.1  16  16  7  3  1.47  7.85  7.85 
3.44

過去記事

 ■ 七十七銀行・小林、ドームでアピール狙う!(SANSPO) 10/6/24

 第81回都市対抗野球2次予選の東北大会に出場する七十七銀行・小林敦投手(24)が予選を勝ち抜き、全国大会で“アピール”すると意気込んだ。 「とにかく勝つこと。どんな調子でも、チームが勝てる投球をしたい」。自己最速148キロの速球にカットボール、スライダーを効果的に使い、昨年の2次予選は第2代表決定戦のTDK戦で3安打完封。本大会出場を決めた好投をきっかけに、投手陣の柱へと成長した。実力が評価され、先月発表された第16回アジア競技大会の日本代表候補に選出。2次予選では1年前と違い、エースの働きが期待される。「去年よりも責任感が出てきた。(代表入りは)今できることを精いっぱいやって、その結果そうなればいい」。小林が冷静に語った。上野尚文監督(40)も「以前は打たれたらカッカしていたが、今はうまく切り替えて要所を抑えられている」と成長を実感している。短期決戦の2次予選は先発、救援にと大事な場面での連投が予想されるため、スタミナを考えてシーズン中も走り込みを実施。左右両翼のポール間ダッシュ20本をはじめ、下半身を鍛え抜き、体重も昨冬から5キロ増えて85キロになった。先月のJABA東北大会では予選リーグの日本通運戦、決勝の新日本石油ENEOS戦と2日続けて完投。惜しくも準優勝に終わったが、手応えをつかんだ。「候補に入っているが、これからの活躍次第」と話すプロのスカウトもいる。東京ドームのマウンドで快投を演じれば、「意識はもちろんある」というプロ入りも現実味を帯びてくるはずだ。

 ■ 小林3安打完封で決めた!七十七銀行6度目全国切符(スポーツ報知) 09/7/3

 第2代表決定トーナメントの決勝が行われ、七十七銀行(仙台市)が1―0でTDK(にかほ市)に勝ち、3年連続6度目の本大会出場を決めた。虎の子の1点をプロ注目右腕・小林敦(23)が守り抜き、3安打完封した。最後の打者を三振に切って取った瞬間、七十七銀行の小林は大きく両手を広げて絶叫。そして、泣いた。村瀬公三監督(42)も「これ以上ない投球。小林に尽きる」と声を弾ませた。自己最速にあと1キロに迫る146キロを計測した直球で押し、カットボールや決め球のフォークもさえた。5、7回には味方の失策で先頭打者を出塁させたが、力でねじ伏せた。楽天の上岡スカウトも「投げるたびに、ぜい肉(粗い部分)がそぎ落とされていく。ボールに意志を感じる」と絶賛する投球内容だった。緊張から試合前に嘔吐(おうと)するほどだったが、エースの自覚で自らを奮い立たせた。普段は支店で窓口業務を務め、「頑張って」と声を掛けられることもある。「応援してくれる人や杉森コーチなど世話になった人のためにも勝ちたかった。個人的にはプロが目標。ドームでアピールしたい」と言い切った小林が大舞台で、その名を全国に知らしめる。

  プロフィール

 静岡県島田市生まれ。
 小林 敦(こばやし あつし)投手。
 小学3年から野球を始める。
 東海一中時代は軟式野球部に所属。

 東海大相模では2年秋からエース。
 3年夏は県ベスト4。横浜高校を6安打2失点に抑えたが味方が完封され敗れた。
 甲子園出場実績は無し。当時から最速は144㌔を記録。
 東海大では潜在能力を評価されながら投球の幅、制球の甘さなど実戦力に
 課題を残しやや伸び悩む。
 エース格として活躍した3年秋の4勝、61回 防御率1.77(リーグ4位)が最高成績。
 期待された4年次は不振、下級生の台頭もあり中継ぎ中心。

 七十七銀行に入行後は1年目から日本選手権、スポニチ大会で全国経験。
 都市対抗予選では第2代表決定戦でTDK相手に3安打7奪三振無四球完封で敢闘賞。
 JR東日本東北相手に9失点と投手陣崩れ敗れた第一代表決定戦でもリリーフで2.2回を
 ノーヒット無失点。

 178cm85kgの右オーバースロー。
 ノーワインドアップから最速148㌔、常時140㌔台前半から中盤の直球を主体に投げ込む。
 変化球は120㌔台後半から130㌔台の縦のスライダー、フォークが武器。
 130㌔台のカット、120㌔台後半のチェンジアップ、110㌔台のカーブと持ち球は多彩。
 ボール先行、直球頼みになる傾向にあるなど課題とされた実戦力も徐々に改善されつつある。

  スカウトコメント

楽天・上岡良一スカウト|10/9/2
 「球のキレ、精神面、いずれも去年より成長している。初回のピンチも落ち着いていた。今後も注目していきたい」
楽天・上岡スカウト|09/7/3
 「投げるたびに、ぜい肉(粗い部分)がそぎ落とされていく。ボールに意志を感じる」
 
 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2024年プロマーク状況



最終更新日:2010-10-26 (Tue)|2010年ドラフト指名選手 | 首都大学 コメント(10) Page Top↑
 Comments
この記事へのコメント
この投手は今年のサプライズ
| 北新地 | 2010年10月23日(Sat) 03:16 | URL #- [ 編集]
経歴的に巨人好みっぽい投手ですね
| スライリー | 2010年10月20日(Wed) 18:55 | URL #sSHoJftA [ 編集]
広島が2位でゲットです。
| 広鯉! | 2010年10月19日(Tue) 22:50 | URL #- [ 編集]
巨人に欲しいな!

中継ぎの即戦力。
| 匿名 | 2010年10月19日(Tue) 22:40 | URL #- [ 編集]
森内も都市対抗で何気に良かった投手の1人でしたね。
| 管理人 | 2010年09月26日(Sun) 14:50 | URL #q1Fr55OM [ 編集]
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/09/20100921t14034.htm

何やら凄い試合だったようです。
小林が250球、森内が215球を共に一人で投げ抜き延長17回で決着つかず。
奪った三振も共に13個。
| ハルタカ | 2010年09月26日(Sun) 01:12 | URL #- [ 編集]
ここに来ても楽天以外からアクションなしですか。
楽天の下位指名で決まりですかね?
実践派の投手を下位で獲得できれば喜ばしいです。
| ハルタカ | 2009年10月18日(Sun) 23:52 | URL #- [ 編集]
動画ありがとうございますm(_ _)m

見てみましたが実践派だなって感じがしました。
フォームがゆったりしているのでストレートが早く感じました(それでも145キロ近く出ていた感じがしましたが)。

フォークが上手く使えるとウチなら即戦力になるかもしれません。
それにしてもこんな実力のある投手がどうして話題にならなかったのか不思議です。


| ダケ | 2009年07月12日(Sun) 14:06 | URL #- [ 編集]
いやいや助かります(^^;
中継ぎタイプと思っていましたが楽天スカウトのコメントを聞くと先発への色気も出てきますね。
| gogo126 | 2009年07月04日(Sat) 22:06 | URL #q1Fr55OM [ 編集]
東海大から東海大相模に逆進学してますよ、どうでもいい事ですけど。

先発よりもタイプ的には中継ぎっぽいですね。
| 鷹スラ | 2009年07月04日(Sat) 21:53 | URL #- [ 編集]
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