- プロ注(2024年/2025年) マーク情報 プロ志望(大学/高校)
- 伊藤 英吉(東海大) (12/01)
- 谷 幸之助(JR東日本) (12/01)
- 横浜DeNAベイスターズ/ドラフト2024 (12/01)
- 古谷 龍之介(JR東日本) (12/01)
- 木村 仁(日本新薬) (12/01)
- 池田 陽佑(三菱重工East) (12/01)
- プロ注目選手/2024年ドラフト (12/01)
- 2023年ドラフト会議/指名選手契約状況 (12/01)
- 松本 健吾(トヨタ自動車) (12/01)
- 斎藤 来音(明治安田生命) (12/01)
- 2023年大学生ドラフト候補進路 (11/30)
- 高橋 凱(TDK) (11/30)
- 真城 翔大(JR西日本) (11/30)
- 高 太一(大阪商業大) (11/30)
- 野中 太陽(三菱重工West) (11/30)
- 野澤 秀伍(東京ガス) (11/30)
- 水谷 祥平(JR東海) (11/30)
- 中尾 要一郎(伯和ビクトリーズ) (11/30)
- 伊藤 岳斗(パナソニック) (11/30)
- 中澤 嶺(三菱重工West) (11/30)
【球団別】 中日 日ハム 東京 西武 巨人 楽天 横浜 福岡 広島 千葉 阪神 オリ
【24候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
フォロー大きく鋭い打球を放つ左の強打者。リーグ史上12位の15発。うち5発を逆方向に叩き込んだ。
動 画
打撃成績
■ 大学時代成績
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率12春: 10 .143 21 3 0 0 1 3 5 3 0 .250 .286
12秋: 10 .214 28 6 3 0 0 3 10 2 0 .267 .321
13春: 12 .244 41 10 2 1 0 7 12 7 0 .354 .341
13秋: 13 .304 46 14 5 1 1 10 9 8 0 .407 .522(10位)
14春: 12 .320 50 16 3 0 4 8 10 4 0 .370 .620
14秋: 12 .319 47 15 1 1 3 8 12 6 1 .396 .574(10位)
15春: 11 .146 41 6 2 0 1 7 10 7 0 .271 .268
15秋: 13 .294 51 15 2 0 5 14 9 4 0 .345 .627
通算: 93 .262 325 85 18 3 15 60 77 41 1 .344 .474
※ 14春:ベストナイン
【 全国大会 】
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
14選: 1 .000 4 0 0 0 0 0 1 0 0 .000 .000
【 国際大会 】
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
14ハーレム: 8 .154 13 2 0 0 1 1 4 1 0 .214 .385
15ユニバ: 4 .500 12 6 1 0 1 4 0 0 0 .500 .833
通 算: 12 .320 25 8 1 0 2 5 4 1 0 .346 .600
最新記事
■ 谷田成吾が独立リーグ徳島に入団、再スタート(日刊スポーツ) 18/5/2
四国アイランドリーグplusの徳島は2日、元JX-ENEOSの谷田成吾外野手(24=慶大)が入団することを発表した。慶大時代は6大学通算15本塁打を放ち、「由伸2世」と注目。プロ志望届を提出したが、指名漏れした。その後、社会人野球のJX-ENEOSに入社。今年3月に退社し、大リーグのマイナーのトライアウトを受けたが、契約には至らずに帰国した。独立リーグから、再スタートを切る。
■ “由伸2世”慶大OB谷田 独立L徳島入りへ 夢はNPB(スポニチ) 18/4/30
慶大時代に「高橋由伸2世」として注目された谷田成吾外野手(24)が、四国アイランドリーグplusの徳島に入団することが29日、分かった。今年3月にJX―ENEOSを退社し、大リーグ球団とのマイナー契約を目指して単身渡米。8球団のトライアウトを受け、4球団が関心を示したが最終的に契約には至らなかった。谷田は東京六大学通算15本塁打を放ち、ドラフト上位候補と目されていたが、指名漏れ。NPB入りの夢は諦めておらず、独立リーグから再出発する。
■ ENEOS谷田、公式戦初本塁打「打った瞬間、行ったと思った」(スポーツ報知) 16/3/12
JX―ENEOSの新人・谷田成吾外野手が「4番・右翼」で出場し、公式戦初本塁打を放った。1点リードの6回1死。「打った瞬間、行ったと思った。(3戦目で)やっと1本出てよかった」。手応え十分の打球が右翼席に弾んだ。東京六大学リーグ通算15発を放ち、「由伸2世」の異名を誇ったスラッガーは「やり慣れたグラウンドで余裕を持ってできた。これが当たり前になるように、常に結果を出したい」。慣れ親しんだ神宮で社会人としての第一歩を刻んだ。
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
スポニチ: 3 .500 12 6 3 0 1 3 3 0 0 .500 1.000
過去記事
■ 谷田サヨナラ 3安打デビュー(スポーツ報知) 16/3/10
社会人野球の今季初の公式戦となる東京大会が開幕し、予選リーグが行われた。谷田がサヨナラ安打で社会人デビュー戦を飾った。同点の9回1死満塁で中越えに劇打。2本の二塁打を含む5打数3安打2打点と大暴れした。昨秋ドラフトでは指名漏れ。「(巨人・高橋監督の)目に留まるように頑張りたい」と語っていた背番号24の「由伸2世」が、来年の指名解禁に向けて好スタートを切った。
レベルの高い投手と対戦する中で、左の強打者は左投手への対応にアレンジを加えた。「前に突っ込むと泳がされてしまうので」とバックスイングをコンパクトにし、確実にミートする打法。(スポニチ)
■ まさかの「指名漏れ」の慶大「由伸2世」谷田、JX―ENEOS入りへ(スポーツ報知) 15/11/9
ドラフトで指名漏れした慶大の「由伸2世」谷田成吾外野手の進路に、社会人野球の名門・JX―ENEOSが最有力候補として挙がっていることが8日、分かった。近日中に最終決定し、表明するとみられる。11球団から調査書が届いていた10月22日のドラフト会議では上位候補の声もありながら、まさかの指名漏れ。今年のドラフト最大のサプライズとなった。プロ一本に絞っていたため、ドラフト後に進路を再検討。10社以上の社会人チームからオファーを受けていた。1日の早慶戦でシーズン全日程が終了し、大久保秀昭監督とも面談を重ねた。その中で大久保監督が昨年まで指揮を執っていたJX―ENEOSが最有力に挙がっている模様だ。早慶戦後には「2年後、プロに入ることを目標にやっていきたい」と指名解禁となる17年ドラフトでの再挑戦を明言。「由伸2世」と呼ばれることについて「そう言われるのにふさわしい選手になるための2年間にしたい」と決意を新たにしていた。
1号:香取 潤一(東京大) 12/ 5/ 6 右中間ソロ
2号:辰亥 由崇(東京大) 13/10/ 7 先制の右中間3ラン
3号:関 正嗣(東京大) 14/ 4/19 右越え2ラン
4号:齋藤 大将(明治大) 14/ 4/28 ライト中段ソロ
5号:澤田 圭佑(立教大) 14/ 5/17 ライト中段ソロ
6号:内田 聖人(早 大) 14/ 6/ 1 勝ち越し左越えソロ
7号:白砂 謙介(東京大) 14/ 9/13 先制の右越え3ラン
8号:石上 翔太(東京大) 14/ 9/14 先制の左越え2ラン
9号:山崎 福也(明治大) 14/10/20 右翼ポール際2ラン
10号:辰亥 由崇(東京大) 15/ 5/ 3 先制の左中間3ラン
11号:小林 昌樹(立教大) 15/ 9/12 ライト中段への逆転サヨナラ3ラン
12号:田村伊知郎(立教大) 15/ 9/13 ライト中段3ラン
13号:齋藤 俊介(立教大) 15/ 9/14 決勝の左翼ポール際2ラン
14号:川口 寛弥(東京大) 15/10/ 3 右翼ポール際ソロ(3者連続の2人目)
15号:山本 俊(東京大) 15/10/ 4 左中間にライナーで逆転満塁弾
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1号:ハーレム:オランダ戦 14/ 7/14 勝ち越しの右越えソロ
2号:光州ユニバ:フランス戦 15/ 7/ 8 バックスクリーン横2ラン
■ 慶大・谷田に社会人チーム10社以上の問い合わせ(スポーツ報知) 15/10/25
22日のドラフトで指名漏れした慶大・谷田成吾外野手がすでに社会人チーム10社以上から問い合わせを受けていることが24日、分かった。リーグ現役1位の通算15発を放った「由伸2世」は、進路をプロ一本に絞っていたが、まさかの指名漏れ。この日、神宮球場を訪れた慶大・大久保秀昭監督は「気丈に振る舞っているが、内心は泣きたいくらいでしょう。今、社会人から10社以上、問い合わせが来ている状況」と説明。その上で「早慶戦(31日から)までは(決断を)置いて集中したい」と指揮官は話した。早慶戦後に進路を決断することになりそうだ。
大竹の緩急の前に散発4安打で零敗。その中で2安打を放った4番・谷田は「勝って、あすにつなげようと強い決意で臨んだ」と、8回2死一、二塁のピンチでは中沢の放った右中間への飛球をダイビングキャッチ。最後まで諦めない姿勢を見せた。ドラフト指名漏れで、現在はJX―ENEOSをはじめ、10数社から勧誘の話が届いている。「2年後、プロ入りできるよう頑張りたい」と表情を引き締めた。(スポニチ15/11/2)
■ 「ヨシノブ2世」谷田まさかの指名漏れ就職どうする(日刊スポーツ) 15/10/23
「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が22日、都内で行われた。慶大でリーグ通算15本塁打を誇る「ヨシノブ2世」、谷田成吾外野手(4年=慶応)は指名されなかった。「何位までならプロ」など順位の縛りはなく、まさかの指名漏れ。プロ入りが確実視されたため、就職する社会人チームも決めていない状況だ。横浜市・日吉キャンパス内で行われた会見には巨人5位指名の山本泰寛内野手(4年=慶応)と日本ハム6位指名の横尾俊建内野手(同)だけが現れ、大久保秀昭監督(46)は「3人そろって送り出したかったが…。まさかだった」と戸惑いを隠せなかった。横尾は「3人で最初に名前が呼ばれると思っていたので…。今は何も言えません」と表情を曇らせた。
■ 東京六大学野球 慶大連日HR祭 横尾4戦連発(中日スポーツ) 15/10/5
慶大が9-3と東大に打ち勝って勝ち点を3とした。主将の横尾がリーグタイ記録の4試合連続本塁打。2回に低めのフォークを引っ張って左翼ポール際に運んだ。競い合うように打っているのが谷田だ。1回に満塁本塁打を放ち、こちらも今季5号。開幕の立大戦で3試合連発したものの4連続を逃しただけに「ぼくが先にやりたかったけど、先にやられちゃいました」とおどけてみせた。左中間へ低い弾道で突き刺さったグランドスラムは驚異の弾道。大久保秀昭監督(46)も「びっくりしました。アマチュアのレベルではなかなかない打球」と舌を巻いた。現役最多の通算15号とした“由伸2世”は「大事なところで打つのが自分の役目。まだまだ状態は上がると思います」と頼もしい。打点も60とし、本家・高橋由越えも射程だ。
■ 「由伸2世」慶大・谷田、開幕3戦連発!(スポーツ報知) 15/9/30
慶大・谷田が復活を告げる放物線を、神宮の秋空に描いた。それも開幕から3試合連続で。今春は打率1割4分6厘と不振にあえいだ。慶応高で通算76発を放ち、慶大では先輩・高橋由伸(巨人)と同じく1年時は背番号34、2年時から24番をつけ、スター街道を歩んできたイケメンが、自分を見つめ直した。「長い目で野球を続けるなら、このままじゃ通用しない」と始動を早める打撃フォームに修正。大学日本代表として初の金メダルに輝いた今夏のユニバーシアードで復調の手応えをつかみ、実りの秋を迎えた。太もも回り67センチ、尻回り110センチ。屈強な下半身は雪上で培った。スキーが趣味だった父の影響で、小学生時代の冬の主戦場は、新潟、長野のゲレンデだった。全国大会のアルペン大回転で表彰台にも上がった。「下半身の強化もあるし、体重移動とか、体のバランスは今に生きている」と明かす。今年の大学生野手は逸材ぞろい。その中でも、巨人・山下スカウト部長は「球を遠くに飛ばすことに関しては一番」と太鼓判を押す。春からのトンネルを脱して、谷田は「まだまだ、これから」と前を見据える。豪快なアーチで、プロの壁を越えていく。
■ 慶大・谷田3戦連発!DeNAスカウト称賛「もともと評価は高い」(スポニチ) 15/9/15
3回戦1試合が行われ、慶大が立大を4―2で下し、2勝1敗で勝ち点1を挙げた。同点の8回に今秋ドラフト候補の谷田成吾外野手が、3試合連続本塁打となる決勝2ランで試合を決めた。3試合連発は12年春の早大・杉山翔大(現中日)以来となった。2―2で迎えた8回1死一塁。慶大の4番・谷田が直球を捉えると、逆方向への打球は左翼ポール際に飛び込んだ。現役最多13号は決勝弾。「こすったけど、力をつけたかいがあった」と笑顔で仲間とハイタッチした。「しっかり打席で考えて振れている。良いボールが来て三振したら仕方ないと思えるようになった」と言う。これまでなら根拠なくフルスイングして三振し、次の打席まで引きずっていたが、この秋は「完璧な状態でリーグ戦に入ろうと練習した。これだけやってきたという自信がある」。言葉通り、6回の第3打席で空振り三振を喫したが、すぐに切り替えて8回に本塁打。勝ち点をつかむ主砲の一発に、大久保秀昭監督は「一番欲しいところで打ってくれた。成長した」と称えた。慶応高時代に通算76本のスラッガー。視察に訪れたDeNA・吉田孝司スカウト部長も「凄いね。もともと評価は高い」と称賛した。83年春の明大・広沢、04年秋の法大・田中が持つリーグ記録の4戦連発に王手をかけたが「粘り強くやっていく」と表情を引き締めた。
DeNAの吉田スカウト部長は「評価は上がっている。大したもの」とうなった。(スポーツ報知)
この日視察したDeNA・吉田編成スカウト部長は「いいのは前から分かっているし、評価は変わらない。でも、レフトにうまく打てたな」と、広角に本塁打が打てるようになったとうなずいた。(SANSPO)
■ 慶大「由伸2世」谷田 逆転サヨナラ3ラン(スポーツ報知) 15/9/13
慶大はドラフト候補の「高橋由伸2世」こと谷田成吾右翼手が、立大戦で1点を追う9回に逆転サヨナラ3ラン。リーグ現役最多の通算11号の劇弾で、白星発進した。1点ビハインドの9回無死一、二塁で右翼席中段へ逆転サヨナラ3ラン。「気持ちよかった」と復活ののろしを上げた。春は打率1割4分6厘と不調で、「長い目で野球を続けるなら、このままじゃ通用しない」と始動を早める打撃フォームに修正。ソフトバンク・山本スカウトは「持っているモノはいい」とうなずいた。
■ 慶大、明大に先勝!「由伸2世」谷田がV3点二塁打(スポーツ報知) 15/4/26
慶大の「由伸2世」こと今秋のドラフト1位候補・谷田成吾右翼手が、明大戦の5回に決勝3点二塁打。サヨナラ失策を犯し、号泣した開幕週の法大戦から汚名返上の一打となった。谷田が名誉挽回の決勝打を放った。同点の5回無死満塁で中越えへ決勝3点二塁打。「いい場面で打てて良かった」と安どした。12日の法大戦の9回の右翼守備でサヨナラ失策を犯し、試合後は号泣。翌日、雨の中で大久保秀昭監督(45)のノックを受け、気持ちを立て直した。中日・落合GMら日米スカウトの前で活躍も「(ミスは)1試合くらいじゃ返せない。リーグ戦を通して返さないと」と笑顔はなかった。
■ 慶大・谷田、大学日本代表1号も4三振「課題見つかった」(SANSPO) 15/3/19
夏季ユニバーシアード(7月、韓国・光州)にむけた選考合宿で、大学日本選抜はJX-ENEOSとオープン戦を行い、7-6で競り勝った。今秋のドラフト候補の慶大・谷田(やだ)は六回にチーム1号となる右越えソロを放ったものの、4三振。「打ったのは浮いた変化球。(4三振で)速い球への課題が見つかった」と振り返った。
スライダーを完璧に捉えたが「たまたまです。あとは4三振なので」と満足感はなし。それでも、日米13球団約50人のスカウトの前で結果を残したドラフト1位候補は「今、自分に出せるものは出せた」。31人から絞られるメンバー22人入りを目指す。(スポーツ報知)
■ 慶大ドラフト候補 谷田&横尾が快音発進(デイリースポーツ) 15/2/27
慶大の今秋ドラフト候補コンビ、谷田成吾外野手(3年・慶応)と横尾俊建内野手(3年・日大三)が26日、横浜市の慶大グラウンドで行われた関東学院大とのオープン戦初戦に出場し、そろって代打安打を放った。谷田は3点を追う七回、1死一塁から右前打で好機を拡大。横尾が左前適時打で続いた。冷たい雨が降る悪コンディションの中、途中出場の最初のスイングで快音を響かせた2人に、視察した日本ハムの大渕スカウトディレクターも「さすが。楽しみですね」と評価した。谷田が「1球で仕留めることは意識しています」と話せば、横尾も「初スイングでヒットが出てよかった」と笑顔。好発進で気分よく、28日から沖縄・石垣島キャンプに臨む。
■ ドラ1候補の慶大・谷田、1シーズン「6本以上目指す」(スポーツ報知) 15/2/7
東京六大学リーグ・慶大が6日、学校の試験期間を終了し、横浜市内の同校練習場で始動。今秋のドラフト1位候補・谷田成吾外野手(3年=慶応)は、現役1位の9本を放った本塁打について「常に自己最多を狙っている。最高なら(1シーズン)6本以上を目指したい」と目標を設定した。目標達成のため、このオフは「飛距離を伸ばすこと」をテーマの一つに挙げている。ウェートトレーニングでも通常よりセット数を増やし、現在の体重は昨年のシーズン中から5キロプラスの92キロだ。「シーズンでは90キロくらいでいくつもり。去年まではフェンス直撃や手前で取られていた打ち損じの打球でも、スタンドに入るようにしたい」と理想を思い描いている。
「ヨシノブ2世」谷田成吾外野手は「シーズン最多を目指したい」と、リーグ記録の1シーズン7本塁打を目標に掲げた。練習初日は巨人、DeNAなど3球団5人のスカウトが集まった。(日刊スポーツ)
■ 「由伸2世」慶大・谷田がドラフト戦線の主役(スポーツ報知) 15/1/7
「由伸2世」の異名を取るスラッガー・谷田が、野手豊作のドラフト戦線の主役となる。「自分ができる最高の結果を出して、一番評価されたところに行きたい」。爽やかなマスクながら太もも回りは64センチ、尻回りは110センチ。ウエートトレは阪神・伊藤隼らがいた近年の慶大でもNO1のスクワット240キロを誇る。トレーナーが「ラグビー部よりも上がる」と驚く屈強な肉体が売りだ。こうして生まれるアーチもまた規格外。練習場では中堅右の高さ10メートルのネットと公道を越え、合宿所前のバス停付近へ、推定135メートル弾を放ったことも。リーグ戦では現役1位となる9本を神宮のスタンドに放り込み、ドラフト1位候補となった。慶応高で76発を放ち「由伸2世」と呼ばれ、慶大では先輩の学生時代と同じく1年時は34番、2年時から24番を背負う。今オフには、母校で自主トレに訪れた高橋由から「頑張って」と激励され「やっぱりオーラがあった。改めてプロに行きたいと思った」と憧れを強くした。
■ 慶大・谷田は由伸2世 本家の23発狙う(日刊スポーツ) 15/1/3
慶大の背番号「24」、「ヨシノブ2世」谷田成吾外野手は、走攻守そろったイケメンスラッガー。「ヨシノブ2世」こと慶大・谷田が本家超えを狙う。現在、現役1位の9本塁打。「春に7本、秋にも7本打てれば…23本で並びますよね」と、OBの巨人高橋由が持つリーグ最多の通算23本塁打を意識する。「1シーズン7本、打つイメージはできています」と、04年秋に法大・田中彰が記録したシーズン最多本塁打更新にも自信をみせる。4歳上の兄と1歳違いの弟とともに小1で野球を始め、川口リトルでは通算約70本塁打を量産。「遠くに飛ばすと親にほめられたんです」と、笑いながら少年時代を振り返った。東練馬シニアでは中2夏に、全国大会の準決勝で真っすぐを打ち返し、ライナーで神宮球場のバックスクリーンに当てた。慶応でも高校通算76本塁打を放ち、神奈川県記録を作った。飛ばす力とボールを捉える才能は、天性のものだ。昨年は慶大入学後初めて、通年で打率3割台をキープ。12月に行われたJR東日本とのオープン戦では巨人、ロッテのスカウトが視察するなど注目は高まる。「高校に入った時、7年間でプロに行ける選手になろうと決めました。今年は集大成。打率も5割を目指して、自信を持ってプロに入れるよう、自分が出せる最高の結果を出したいです」。大先輩が築いた高い壁を越え、胸を張ってプロ入りしてみせる。
高橋由伸の大学時代成績:打率.325、366打数119安打、23本塁打、62打点(3年春に3冠王)
■ 慶大異例の12月末実戦(日刊スポーツ) 14/12/22
東京6大学リーグの慶大が、大学球界でも異例の12月末の実戦で、年内の練習を打ち上げた。21日、横浜市内で社会人野球の強豪JR東日本とオープン戦を行い、1-5で敗れた。新監督に就任した元近鉄の大久保秀昭新監督は「走塁や守備の意識の高さなど、社会人トップチームの意識の違いを見習ってほしい」と言った。エース加藤拓也投手(2年)は最速150キロで2回無失点。来秋ドラフト上位候補の「ヨシノブ2世」谷田成吾外野手(3年)は通常より1センチ長い巨人高橋由と同じ86センチのバットに変更したが、4打数無安打に終わった。巨人、ロッテのスカウトが視察。ロッテ諸積スカウトは「3人(谷田、横尾、山本泰)候補がいますから、来年も追い掛けます」と期待した。
3番手で登板したエース・加藤拓也(慶応=2年)が2回1安打無失点と力投したが、計6投手で5失点。来秋ドラフト1位候補の谷田成吾外野手(3年=慶応)は「3番・指名打者」で先発も、4打数無安打に終わった。(スポーツ報知)
■ ドラ1候補左腕 明大・山崎2発に沈む(デイリースポーツ) 14/10/20
慶大は谷田成吾外野手(3年・慶応)と横尾俊建内野手(3年・日大三)のアベック本塁打で勝ち点3。優勝争いに踏みとどまった。明大のドラフト1位候補左腕・山崎が2発に沈んだ。1点を追う四回から救援したが「ボールが全体的に高くて威力もキレもなかった」。五回は谷田に甘いスライダーを右越えへ、八回は横尾に直球を右越えへ、それぞれ運ばれ、リードを広げられた。ドラフト前の最後の登板となったことについては「意識することなく来ました」と話したものの、結果を残せず、表情はさえなかった。
■ 慶大連勝「ヨシノブ2世」谷田が2戦連発(日刊スポーツ) 14/9/15
慶大が連勝で勝ち点1とした。1回1死二塁から、「ヨシノブ2世」谷田成吾外野手(3年=慶応)が、1回戦に続き2試合連続本塁打を放った。左翼席に運び、昨秋の早慶2回戦から“3試合連続”の本塁打。「ホームランを打てたのは良かったけど、その後の打席が良くなかった。気持ちを引き締めて、次の試合に合わせたいです」と、6打数1安打に終わったことを悔やんでいた。
■ 慶大が7点先勝(東京中日スポーツ) 14/9/14
秋季リーグ戦が開幕。慶大は来年のドラフト候補の谷田成吾右翼手(3年・慶応)が先制3ランを放つなどして、7-0で東大に快勝。今秋から指揮を執る高多倫正監督代行(61)は春秋連覇へ白星スタートした。慶大の谷田が1回無死一、三塁で右翼スタンドに先制3ラン。「今までカーブ、カーブで攻めてきた。カーブを待っていたけれど、真っすぐにもうまく反応できました」。カウント1-2からの甘い直球を完璧にとらえた。7月には大学日本代表でオランダに遠征。本塁打も放ち、帰国後も好調が続いていたが、8月に調子を落とした。不安から一心にバットを振り、1年春から見てくれていた前助監督の江藤省三さんがグラウンドに足を運ぶと助言も求めた。最後のオープン戦・JX-ENEOS戦で何とか手応え。「ヒットは出なかったけれど、感触としてはよくなっていた」。開幕最初の打席で出た通算7本目の本塁打は、リーグ通算50本目の記念ヒットでもあった。あらためて「4割、5本塁打、20打点」を目標に掲げた。同じ数字を口にした春は、打率3割2分、4本塁打、8打点でリーグ優勝に貢献はしたものの、目標には届かなかった。「一試合一試合やっていけば、届かない数字ではないと思う」。今春と同じく、自分が本塁打して東大に快勝。気を引き締めつつも、自信をのぞかせた。
■ 由伸2世・谷田、本人もビックリV弾!慶大、6季ぶり34度目の優勝(スポーツ報知) 14/6/2
勝ち点を挙げた方が優勝する早慶戦は、慶大が2戦連続で逆転勝ち。勝ち点4で6季ぶり34度目の優勝を決めた。谷田成吾右翼手(3年)が6回に決勝の4号ソロを放った。すい臓疾患のため療養中の竹内秀夫監督(59)に代わり、指揮を執った江藤省三助監督(72)は3度目のV。6回2死。143キロの外角直球を力で押し返す。白球は慶応の塾生たちが埋め尽くした左翼席に着弾した。「応援席に吸い込まれていった。まさか入るとは…」。優勝を決めるV弾。悲鳴のような3万4000人の喝さいを浴びながら、右手を突き上げた。慶応高で76発を放ち、プロにも注目された。それでも大学を選んだのは「高校の時に早慶戦を見て、早慶戦で優勝したいと思ったから」。夢の一つをかなえ、慶応ボーイらしいイケメンに涼しい笑みが映えた。高校時代から「由伸2世」と注目される。巨人・高橋由と同じ慶大で外野手、左打ちのスラッガー。偉大な先輩の背中を追い、巨人での背番号と同じ24をつける。昨年12月の野球部の行事で、講演したナマ由伸には感動した。「カッコいいスーツ姿で、いい体にあこがれた。あれくらいの体になりたい」。今季からチームで徹底したウエートも、自ら量を増やした。チームNO1のスクワット210キロを挙げる強じんな下半身は、リーグトップに並ぶ4本のアーチにつながった。今や来秋のドラフト1位候補に挙がっている。72歳の「カントク」への思いも強かった。竹内監督に代わり、昨秋まで指揮した江藤助監督が代行を務めた。竹内監督の30番のユニホームをベンチに掲げ、復帰を願いながら、昨秋まで4年間指導した江藤助監督をグラウンドでは誰もが「カントク」と呼び、慕った。谷田も「江藤監督が1年から使ってくれて、恩返ししたかった」と笑った。3度胴上げされた江藤助監督は「試合ごとにうまくなり、みんなが一つの方向に向いて…」と涙した。指揮官と主砲、そしてチームの思いが重なり、「陸の王者」がよみがえった。
■ 大快勝「ヨシノブ2世」谷田が2ラン(日刊スポーツ) 14/4/19
慶大が、今季初戦に快勝した。竹内秀夫監督(59)が内臓疾患で療養中のため、監督代行を務める前監督の江藤省三氏(71)は「初戦に勝てて良かったんじゃないですか」と言った。5回には「ヨシノブ2世」谷田成吾外野手(3年=慶応)が、右翼席に2ランを放った。「いい当たりじゃなかったので、向かい風だし、入らないと思った」と苦笑い。投げては昨秋の東大戦でノーヒットノーランを達成した加嶋宏毅投手(3年=慶応志木)が4安打完封した。
■ 慶大・新4番の谷田が活躍/東京六大学(SANSPO) 13/11/8
東京六大学野球秋季リーグ第1週第2日(慶大4-3立大、17日、神宮)慶大は今季から4番の谷田が活躍した。延長十回に勝ち越しの適時三塁打を放ち「いいところに転がってくれた」と喜んだ。この日は3安打2打点。3番を任された春は「レギュラーをとって意気込みすぎてガス欠になった」という。反省を踏まえ夏場のオープン戦から「のんびりと、自分のスイングをすることだけを心がけてきた」という。自然体が好結果につながったようだ。
■ 高校76発ルーキー慶大・谷田が1号!(スポーツ報知) 12/5/7
慶大は、慶応高時代に通算76本塁打を記録した1年生スラッガー、谷田成吾右翼手がリーグ戦初アーチを放つなど、14安打11得点で東大に大勝、連勝で勝ち点を2とした。7回1失点の先発・竹林慎太朗(3年)はリーグ戦初勝利。慶大の大物ルーキーが、鮮やかなアーチを描いた。5点リードの5回2死。谷田は真ん中高めの直球を振り抜いた。「いい風も吹いていた。いってくれてよかったです」。打球が右中間フェンスを越えたのを見届け、二塁ベース手前で遠慮がちに繰り出したガッツポーズが初々しかった。初ものづくしだ。チーム7試合目だったこの日、「8番・右翼」でリーグ戦初の先発出場。4回に通算8打席目で右前に初安打を記録すると、一気に緊張がほぐれた。そして、待望の一発。「横尾より先に打てたのはうれしい」。高校通算58本塁打のライバル・横尾俊建は、一足先に三塁の定位置を確保。後れを取り戻す一打に胸を張った。背番号34は、慶大OBで通算23本塁打のリーグ記録を持つ巨人・高橋由伸が1年春から3年間つけた番号。江藤省三監督(70)の「由伸のようなバッターになれ」との思いが込められている。「背番号に負けないように、結果を出したい」と谷田。指揮官が課したノルマは、横尾とのコンビで通算40発。舞台を神宮に変え、新たなホームラン伝説が幕を開けた。
山崎錬は「スライダーです。風も強かったし、押し込めた。ボールが見えています」と振り返り、主将の立場からは谷田成吾外野手(1年=慶応)の神宮1号アーチも喜んだ。「これから強い早稲田、立教戦があるし、あの長打力は魅力です」と話していた。(日刊スポーツ)
三振デビューから始まり5試合目で初安打、初スタメン初本塁打ですね。
江藤省三監督からは「横尾と2人で4年間通算40本塁打以上」を期待されているようです。
■ 慶大134発コンビ谷田&横尾は初戦不発(日刊スポーツ) 12/2/19
東京6大学リーグの慶大が19日、横浜市内の同大グラウンドで紅白戦3試合を行い、期待の新人コンビが実戦デビューした。高校通算76本塁打の慶応・谷田成吾外野手(3年)は5打数1安打。緊張から1打席目こそ見逃し三振に倒れたが、「その後は初球から振れたし、いい当たりもありました」と笑顔を見せた。同58本塁打の日大三・横尾俊建内野手(3年)も2試合で7打数1安打。実戦は昨年10月の国体以来といい「打撃はもちろん、投手との駆け引きに負けてるなと思いました。新人らしく、結果にこだわらずに振っていきたいです」と話した。
高3夏の大会では外野守備でまずまず動けるところを見せていましたが雑誌によると
遠投115m、50m6秒2とのことで身体能力もなかなかですね。
■ 谷田7番でもV打!日本3大会ぶり決勝(スポーツ報知) 11/9/1
高校日本代表がフィリピンに13―1で7回コールド勝ち。3大会ぶりの決勝進出を果たした。1―1の2回、7番・谷田成吾の勝ち越し打から、一挙に5得点の猛攻で勝負を決めた。日本は4度目の優勝を懸けて、ドラフト指名選手14人を擁する前回覇者・韓国と激突する。高校通算77本塁打の谷田が7番の打順で輝いた。同点の2回無死一、二塁。「追い込まれたのでコンパクトに振った」と中前に運び、勝ち越し打を放った。これまで本塁打を打ちまくった男も代表では下位に座るが「7番には7番の仕事がある」とチームバッティングに徹し、全試合で打点を記録。韓国との決勝にも「チャンスは少ないけど、自分が走者をかえして勝ちたい」。恐怖の7番打者が前回覇者を打ち崩してみせる。
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
アジアAAA: 5 .500 16 8 2 0 1 7 2 4 1 .571 .813
■ 慶応の76発男・谷田、骨折強行出場も不発で散る(スポーツ報知) 11/7/23
神奈川では、高校通算76本塁打の谷田成吾右翼手を擁する慶応が日大藤沢に敗れ、4回戦で姿を消した。谷田は大会直前に右手甲を骨折していたことが判明。意地の2安打も、今大会のアーチはなかった。谷田の最後の夏が終わった。3点を追う9回無死二、三塁。一発が出れば同点のチャンスで、2ボールから待っていた直球を強振したが、浅い左飛。走者をかえせなかった。ゲームセットの瞬間は主将として気丈に振る舞っていたが、「プレーで引っ張れず、野球選手として未熟でした」。悔いが残る最終打席。こらえていた涙があふれ出た。強行出場だった。6月下旬の練習試合で右手甲に死球を受けた。人生初の骨折は全治2か月の重傷。大会直前の練習試合をすべて欠場し、治療に専念した。大会には無理やり間に合わせたが、「打撃練習は初戦の3日前から。きょうも痛みがあった」。主砲として、最後まで本調子に戻せなかった。高校通算76本塁打を残し、1年春から名門・慶応のレギュラーを務めたが、夏の神奈川大会では3年間ノーアーチ。甲子園出場もならなかった。今後は慶大進学が決定的で「チャンスに強い打者になって、いつかはプロでやりたい」と夢を語った。
試合 打率 打 安 本 点
11夏: 3 .333 12 4 0 4 4番ライト
10夏: 5 .267 15 4 0 2 4番一塁手
09夏: 2 .375 8 3 0 1 4番三塁手
通算: 10 .314 35 11 0 7
■ “76発男”慶応谷田、守備でもチームけん引(デイリースポーツ) 11/7/20
やや詰まりながらも力で右翼線に運んだ。三回1死一、二塁。慶応の谷田成吾外野手が先制の2点三塁打でチームを勢い付けた。高校通算76本塁打を誇るが、チャンスでの勝負強さも持ち味だ。「みんながつないでくれたので、自分も後ろにつなごうと。あの一打でみんなの緊張が取れたと思う」。雨と汗にまみれた顔に充実感をにじませた。右翼の守備でも貢献した。四回1死一、三塁ではハーフライナーに猛ダッシュ。水しぶきが上がるほどのダイビングキャッチでピンチを防いだ。続く五回にもファウルゾーンのフェンスに激突しながら、飛球をキャッチした。上田誠監督は「あんな守備は見たことない。きょうは守備キャラだったね。ほめてやりたい」と主将のガッツあふれるプレーに眼鏡の奥の目を細めた。1点差の厳しいゲームとなったが、主導権を渡すことなく、ものにした。
■ 慶応の76発男・谷田“主将の仕事”(デイリースポーツ) 11/7/17
豪快なアーチはお預けとなった。高校通算76本塁打のスラッガー・慶応の谷田成吾外野手は、注目の初戦で2打数1安打2打点。同校3年ぶりの夏切符を目指す主将は、2つの犠飛でチーム打撃に徹した。“ゴジラ”“おかわり君”などと呼ぶにはふさわしくない?甘いマスク。1年生から4番を務め、3年間で清原(PL学園=通算64本)、松井(星稜=通算60本)を超える数の本塁打を量産してきた。「オレが打たなくちゃと力んでしまう」(上田監督)と現在は3番を打つが、歩かされるのは谷田。県内でも恐れられる存在だ。4打席目は内角寄りの真ん中に入った甘めの直球を打ち損じ、右犠飛に終わったが、「この大会で(本塁打が)1本も出なくてもいい。優勝できたらそっちの方がうれしい」と、あくまでチームの勝利だけを見据える。進路については、慶大への進学が有力視されるが、「まだ考え中です。いろいろな人に話を聞いてから決めたい。プロの選択肢?なくはないと思います」と谷田。その意味でも、目が離せない夏になりそうだ。
■ 慶応・谷田、通算76発もチーム打撃を意識(日刊スポーツ) 11/7/9
高校通算76本塁打の慶応の谷田成吾外野手が、春の神奈川県大会を制した慶応を引っ張る。183センチ、83キロの左打ち。中堅122メートルのサンマリンスタジアム宮崎のバックスクリーンに本塁打を放ったことがある長距離砲だ。ベンチプレスで115キロ、スクワットで150キロのバーベルをあげる驚異のパワーの持ち主。広角に長打を打てる柔らかさも併せ持つ。1年夏から4番に座り、「俺が打たなければという気持ちが強かった」。3番になった昨秋から心境の変化があった。4番沓掛祥和内野手(2年)ら好打者がそろうだけに「チーム打撃を意識するようになった」という。西武中島のように状況に応じた打撃が理想としている。上田誠監督(53)は「後のバッターを信頼して、四球でも喜んで歩くようになった」と、その成長を実感している。主将も務める谷田は「目標は日本一しかない」と力を込めた。
■ 慶応・谷田 高校通算71発男が3年ぶり甲子園導く(スポニチ) 11/6/12
第93回全国高校野球選手権大会の神奈川大会の組み合わせが11日、決まった。186校の頂点を目指す慶応の主砲・谷田成吾外野手は、高校通算73本塁打を誇る。今春の神奈川県大会覇者が、1年春から4番に座るスラッガーを中心に3年ぶりの夏の甲子園を目指す。慶応史上初の1年生4番に座った谷田が最後の夏を迎える。ここまで積み上げてきた本塁打は通算73本。すでに清原和博(PL学園=64本)松井秀喜(星稜=60本)を大きく上回っている。「目標の本数はないけど、打てるだけ打ちたい」。神港学園・伊藤(現法大)の高校通算最多94本塁打の更新こそ微妙だが、その数字に近づけば近づくほど3年ぶりの甲子園出場は近づく。細身の体ながら、速いスイングスピードで打球を飛ばす谷田が理想とするのは、今秋ドラフト上位候補の慶大主砲・伊藤だ。伊藤が86センチと長めのバットを短く持って打つことを聞き、今年に入って谷田もこれまでの84センチのバットから85センチに変更。「短く持っても飛ばせるし、振り抜きやすい」と指1本分短く持ったコンパクトなスイングでさらに本塁打は増えた。県内ですでにその名は知れ渡り、今春県大会は勝負を避けられて四球攻めにあった。決勝の向上戦でも5四球。それでも無理に打ちにいくことはない。7割を超える出塁率で勝利に貢献することは主砲であり主将の仕事と割り切る。「今は歩かされても後の打者に任せてます。大学が優勝したので自分たちも優勝したい」と意気込んだ。プロも注目する中で、谷田自身は進学を希望する。だが、まずは1年生から主力として活躍しながら縁がない甲子園出場が最大の目標だ。
■ 谷田が筒香の高校時代にならぶ通算69号(神奈川新聞) 11/4/24
準々決勝屈指の好カードとなった桐蔭学園―慶応は、慶応が豪快なソロ本塁打2本で制した。1本目は初回2死から。主将の谷田がフルカウントから内角寄りの直球にやや差し込まれながらも、バックスクリーン横へ運んだ。これでプロ野球・横浜の筒香の横浜時代の記録に並ぶ高校通算69号。「向かい風だったけど、ギリギリ入った。先制点が欲しかった」と喜んだ。七回の決勝弾は沓掛。先頭打者として、低めの直球を強振して左翼スタンドへ突き刺した。三宮の好投に応えた2年生は「後ろにつなぐ意識だった。やっと4番らしい仕事ができた」と笑い、関東大会の切符が懸かる横浜との準決勝に向け、「本塁打は谷田さんに任せて、自分はタイムリーを打ちたい」と話していた。
■ 慶応の1年生4番・谷田が連発!(スポーツ報知) 09/7/5
4季連続の甲子園出場を目指す慶応は、1年の4番が爆発した。谷田成吾内野手が2打席連続アーチ。驚きの一発は2回先頭に飛び出した。内角低めの直球を叩いて「かすったから上に上がった」という打球は、90メートル先の右翼フェンスに届くどころか、高さ20メートルの防護ネットを越え、場外へ消えた。推定飛距離120メートル。「いつか(ネットを)越えようと思っていた」と胸を張った。3回の第2打席は甘く入ったカーブをライナーで右翼へ2ラン。「自分らしい打球だった。練習試合よりも、公式戦の大事な場面で打ちたい」。入学して3か月。早くも通算7本だ。上田誠監督(51)は「1年で(ネットを)越えるやつなんて見たことない」と驚き、神奈川大会でも4番に決めた。大役を任され、「光栄なこと」と本番を待つ谷田。激戦区に新星が現れた。
夏は5試合4安打どまりで目立った活躍は出来ませんでしたが現在58本塁打なんだそうで
量産ペースを上げていますね。本塁打数では計れない部分も多いですがちょっと驚きました。
プロフィール
埼玉県川口市生まれ。谷田 成吾(やだ・せいご)外野手。
木曽呂小1年時から川口リトルで野球を始め、内野手として通算約70本塁打の実績を残す。
趣味として取り組んだスキーのアルペン大回転で全国大会の表彰台を経験。
川口北中1年夏に世界準優勝(インターナショナル決勝で5回11K0封勝利)を達成した。
翌年夏に東練馬シニアで全国ベスト4(準決で神宮バックスクリーン弾)進出。
4番打者、投手兼外野としてチームを引っ張り、3年春に5試合連続の本塁打を記録している。
同期に主戦・伊藤拓郎(横浜2011年9位)ら。
慶應義塾高では1年春から三塁手でレギュラー。
慶応史上初となる1年生4番打者に抜擢され、4回戦・川崎北戦で3安打4打点デビューを飾る。
2年夏の大会でファースト、秋から主将・ライトを務め、3年春に県大会Vを達成。
準々決勝・桐蔭学園戦で筒香嘉智と並ぶ69号、バックスクリーン横への本塁打をマークした。
3年夏は大会前に右手甲骨折を負った影響もあって日藤に2対5で4回戦敗退。
3回戦で内寄り直球を右越えに弾き返す先制三塁打(佐々木凌貴の前に2K)を放っている。
大会後には日本代表チームの7番・ファーストとしてアジアAAA選手権Vを経験。
木製バットへの対応力を見せ(全試合打点)、打率.500本1点7でベストナインに選出された。
140㌔直球を右越えに飛ばす2塁打など、決勝・韓国戦で2安打1打点を記録。
76発の強打者としてスカウトからも注目されたが、プロ志望届は提出せず慶応大進学を選んだ。
県大会V、関東2回戦が最高成績。甲子園経験は無し。
慶大進学後は1年春からリーグ戦に出場。
10試合(右翼先発4)で打率.143に沈みながらも、東大戦で右中間へのソロ(高め直球)を放つ。
2年春に右翼レギュラーを掴み、以降主に3番、4番(2年秋・4年秋)として活躍。
計88試合で通算15発(史上12位、現役1位)、60打点(現役2位)、78安打の実績を残した。
3年春に打率.320(11位)、50打数16安打、最多タイ4発でベストナインを受賞。
立大1回戦で澤田圭佑の真ん中内寄り直球を右翼中段まで飛ばすソロ弾をマークしている。
早慶戦で内田聖人の外高め直球を逆方向、左翼席に放り込む勝ち越しソロ。
山崎福也からの右翼席ポール際2ラン弾など、3年秋のリーグ戦でも最多タイ3発を記録した。
打率.146に低迷した4年春リーグ戦を経て、秋に自己最多5発14打点をマーク。
立大戦で3戦連続アーチをかけ、東大1回戦で3者連続弾、同2回戦で逆転満塁弾を放った。
3年6月に出場した全日本大学選手権は、ノーヒット1三振で初戦2回戦敗退。
日本代表で3年7月のハーレム、4年夏のユニバを経験し、打率.320本2の結果を残している。
3年時の紅白戦で田中大輝から左越え弾、田中正義から左越え2点二塁打。
続く本大会・オランダ戦で右越え弾を放ったが、8戦打率.154点1と全体的には課題を残した。
4年夏の大会で主に6番・DHとして打率5割(12打数6安打)の好成績を記録。
フランス戦でバックスクリーン横に叩き込む2ラン、米国戦で中堅フェンス直撃二塁打を放っている。
通算93試合、打率.262、85安打、15本塁打、60打点、1盗塁。
183cm89kg、恵まれた体格を持つ強打の外野手。
クローズスタンス気味の構えから力強く振り切るスイングで鋭い打球を弾き返す左のスラッガー。
フォロースルーが大きく下半身を使ったスイングでレフト方向にも長打を飛ばす。
高校通算76本塁打、六大学史上12位となる15本塁打(うち5本が逆方向)を記録した。
高校時代サンマリンスタジアム宮崎(中堅122m)でバックスクリーン弾をマーク。
外に逃げる変化球、内の対応に苦しんだ時期もあったが、とらえた時の打球速度が光る。
大久保秀昭新監督の指導の下で4年夏から打撃フォームの改造に着手した。
外野手としての動きはまずまず。由伸2世として期待が高く2年春から背番号24を背負う。
50m6秒2、左打者で一塁到達4.3秒弱、三塁到達12.2秒と脚力はまずまず。
遠投115mの強い部類の肩を備え、三塁、一塁を経て、高2秋から右翼手として起用された。
太腿回り67cm、尻回り110cmの強靭な下半身を備える。
スカウトコメント
巨人・榑松伸介スカウト|15/10/6
「春に比べてタイミングの取り方がうまくなった」
巨人・山下スカウト部長|15/9/30
「球を遠くに飛ばすことに関しては一番」
DeNA・吉田孝司スカウト部長|15/9/15
「いいのは前から分かっているし、評価は変わらない。でも、レフトにうまく打てたな」
「凄いね。もともと評価は高い」
「評価は上がっている。大したもの」
ソフトバンク・山本スカウト|15/9/13
「持っているモノはいい」
日本ハム・大渕スカウトディレクター|15/2/27
「さすが。楽しみですね」
ロッテ・諸積スカウト|14/12/22
「3人(谷田、横尾、山本泰)候補がいますから、来年も追い掛けます」
ロッテ・松本尚樹編成統括|14/12/3
「体幹が強いから、どんなボールに対しても崩されない。率を残せるし、長打もある。そこに加え足もあって守備力もある。高橋由伸二世?軸で回転するという意味では、近いものはある。高校から順調に伸びていて、ドラフト上位候補に入ってくると思います」
巨人・榑松スカウト|14/10/6
「『高橋由伸(巨人)2世』の左の長距離砲。左方向にも本塁打できる能力は非常に高いです」
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高木勇人と吉田侑からホームラン
独立なら育成指名までチャンスはあるので、悪くないアピールかと
阪神やヤクルトは外野手の需要はありますが、指名されない訳ですから。高橋由伸二世はちょっと盛り過ぎですね。そう言われて勘違いしてしまったのかも知れませんね。
取り敢えず、人生に悔いの無いように頑張ってもらいたい物です。
素行もあまりいいとはきかないし打撃も守備も特別言い訳でもないのにわざわざ取らないよ。
そんなチーム、あるだろう?
正直もう厳しいんじゃないかな?
パ・リーグの球団に下位指名ならあるかも
指名されないと思うけど。
会社の仕事やりながら上位で指名された選手もいっぱいいますよ
夢を追うと言えば聞こえがいいけど、あまりにも現実が見えていない。
っていう部分あるけど、苦労してるのみると応援したくなりますね。
頑張って徳島で活躍して指名されて欲しいです。
応援してるぞ!
凄くない
それに、もう四番打ってるし、打点もかなり稼いでいるようだし
本当に凄いね
素晴らしいと、青学の前監督がテレビで言っていたけど、
本当にそう思うよ。ドラ1組みは誰も打ってないし、
天性のアーチスト
立教戦のうち3本は秋に飛ぶボールを打ったもの。
指名されなくて当然。
谷田が慶応初の1年生4番。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/highschool/meikan/2011/180.html
秘密コメントはブログ上には表示されません。
当初、世界大会準Vについての記述に誤りがありました。
| 管理人 | 2011年07月15日(Fri) 20:53 | URL #q1Fr55OM [ 編集]
全然修正してないね。口先だけの使えない管理人だな。
ヨシノブ二世なんて言われているくらいですし。
ただ、ドラフト1位で外野手を指名する余裕が今の巨人にあるかどうかが気になるところ。
特に今年は投手に良い選手が多いですし。
スポーツ推薦のなかった95年に夏の県大会で決勝までいったチームの4番だった吉田は当時1年じゃなかった?
日本ハムの中田翔&読売の大田以上ですね・・・
4年後巨人が1巡目指名を!!!
学力が離れてる選手など規制すべき。
明らかにおかしい!
わかっていたことですが、改めて進学希望という記事が出ました。
この記事によると現在69本売っているようです
現在のホームラン数も去年の今頃の伊藤(神港学園)とそれほど相違ないんじゃないですかね。伊藤の記録を超える可能性もあると思いますし、期待できそうですね。是非甲子園に1度は出てほしいですが、神奈川は強いですし、横浜も復活の気配ですし楽しみですね。
早実鈴木健介投手と谷田選手の父親は、同じ高校の野球部でしたね。
さすが鳴り物入りで慶応入っただけのことありますね。
何より今巨人に必要なのは、スーパースターですから。
もう、巨人の育成施設に入れたほうが
いいんじゃないですか?
なんせ、慶応は選手が伸びないからね。