- プロ注(2023年/2024年) マーク情報 プロ志望(大学/高校)
- 山田 拓朗(筑波大) (09/28)
- プロ注目選手/2023年ドラフト (09/28)
- 広島東洋カープ/ドラフト2023 (09/28)
- 2023年高校生ドラフト候補進路 (09/28)
- 2023年大学生ドラフト候補進路 (09/28)
- 細野 晴希(東洋大) (09/28)
- 松原 快(富山GRNサンダーバーズ) (09/28)
- 武内 夏暉(国学院大) (09/28)
- プロ志望大学生リスト2023 (09/28)
- プロ志望高校生リスト2023 (09/28)
- 常廣 羽也斗(青山学院大) (09/28)
- 竹田 祐(三菱重工West) (09/28)
- 増子 航海(神奈川フューチャードリームス) (09/28)
- 中岡 大河(富士大) (09/27)
- 芦田 丈飛(埼玉武蔵ヒートベアーズ) (09/27)
- 田中 大聖(太成学院大) (09/27)
- 2023年プロ志望届提出者/大学生ドラフト候補 (09/27)
- 佐藤 啓介(静岡大) (09/27)
- 杉田 健(日大国際関係学部) (09/27)
- 友田 佑卓(日本大) (09/27)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
球速表示以上の伸びを備えた直球とスライダー、落差あるチェンジアップ。日本選手権でMVP受賞。
2013年ソフトバンク3位(契約金6000万円、年俸1200万円)
動 画
投手成績
12日: 2 6.1 4 4 1 0
先 5.1 4 2 1 0 JR東海
1 0 2 0 0 日本生命
13都: 4 8.2 5 11 6 3
1 0 2 1 0 140㌔ セガサミ
5.2 2 6 1 0 142㌔ ニチダイ
1.2 1 2 3 0 139㌔ PANA
0.1 2 1 1 3 140㌔ JR東日本
13日: 3 10.1 7 15 0 3
先 5.2 5 8 0 3 ヤ マ ハ
3 2 3 0 0 144㌔ 東京ガス
1.2 0 4 0 0 145㌔ 富士重工
通算: 9 25.1 16 30 7 6 防2.13
被安打率5.68 奪三振率10.66 四死球率2.49
■ 甲子園成績
試合 回数 被安 奪三 四死 自責10春: 1 6.2 6 4 4 1 140㌔ 帝京
最新記事
■ 岡本 日本選手権MVP→新人王“史上初”快挙狙う(西日本スポーツ) 13/11/23
福岡ソフトバンクからドラフト3位で指名された新日鉄住金かずさマジックの岡本健投手(21)が22日、千葉県木更津市内のホテルで契約交渉に臨み、契約金6000万円、年俸1200万円(金額は推定)で入団に合意した。社会人野球の日本選手権を制し、大会MVPにあたる最高殊勲選手賞に輝いた右腕は、受賞者で初の新人王奪取を宣言した。「プロではダメだったと言われたくない。1軍で精いっぱい結果を重ね、その先にそういう賞(新人王)をもらえれば」。活躍が期待される中継ぎで、1年目からフル回転したうえでの受賞を誓った。過去には1990年に受賞した新谷博(日本生命)が西武入団後の94年に最優秀防御率、85年に受賞の伊東昭光(本田技研)がヤクルト入団後の88年に最多勝のタイトルを獲得した例はあるが、いずれも新人王には届かなかった。高い目標を掲げた右腕に、永山スカウト部長は「プロで投げられる力はあるし、度胸も集中力もある。摂津や五十嵐といったセットアッパー経験者から抑えるすべを学べば活躍できる」と太鼓判を押す。
新日鉄住金かずさマジックの岡本健投手(21)が11日、ロッテ益田が新人王になった2012年に残した新人最多登板記録72試合の更新を誓った。この日、千葉県君津市内の同社君津製鉄所内で永山スカウト部長らから指名あいさつを受けた右腕は「その数字を超えられるように頑張りたい」と宣言。社会人野球日本選手権でチームを初Vに導いた岡本は「先発よりも、後ろの方で投げさせてもらいたい。抑えというほど球は速くないので、セットアッパーがやりたい」と言い切った。王会長や孫正義オーナーから届けられた、優勝を祝うコチョウランを背に、プロでの意気込みを口にした。岡本は「連投後の試合の方が調子がいい。コントロールが良くなっている」と頼もしい。09年のルーキーイヤーに球団新人最多の70試合に登板したエース摂津に“弟子入り”を志願。「140キロ台前半の真っすぐで打者を抑えている。秘訣を教わりたい」と目を輝かせた。「即戦力のセットアッパーとして他の投手と競争ができる」。永山スカウト部長の期待も大きい。ブルペンを5年間支えたファルケンボーグが今オフ退団。タカの“新鉄腕”が穴を埋める可能性は十分にある。(西日本スポーツ)
試合 勝敗 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率 被安率 奪三率 四死率
13年: 11 4勝0敗 41 33 44 11 12 2.63 7.24 9.66 2.41
■ ドラ3位岡本 入団土産は日本一(西日本スポーツ) 13/11/8
社会人ラストゲームでホークスにドラフト3位指名を受けた岡本が圧巻の奪三振ショーを演じ、チームに初の日本一をもたらした。最後の打者を空振り三振に仕留め、胴上げ投手となった岡本は、駆け寄るナインにもみくちゃにされた。アドレナリン全開だった。1点リードの8回1死二塁から登板し富士重工の中軸を連続三振に斬り捨てた。4番林には140キロの直球を内角に、5番田辺には一転外角へスライダーを投じ、いずれも空を切らせた。「小さく変化するスライダーが切れていた。最高にうれしい」。1回2/3を無安打。打者5人に対してすべて空振りの4奪三振だ。抑えの任務を完璧に遂行した。今大会3試合に登板した岡本。7回からマウンドに上がった前日の準決勝東京ガス戦でも3回を無失点の好投で、2点のリードを守り抜いた。連投にも「全く疲れもありません。大丈夫でした」と頼もしい。修羅場をくぐり抜けたクローザーは大会MVPにあたる最高殊勲選手賞もつかんだ。ネット裏で田口、荒金両スカウトと視察したソフトバンクの永山スカウト部長は大絶賛。「投げっぷりがいいし、完成している。うちのセットアッパー陣に割り込んでいける存在。今日みたいに優勝の輪に入ってほしい」と期待を込めた。敵地となるオリックス本拠地のマウンドも「投げやすい」ときっちり予習も済ませた。「プロでもこんな場面を抑えることのできる投手になりたい」。この日の熱投をホークスのユニホームで再現する。
■ 新日鉄住金かずさマジック・岡本 ロングリリーフOK(西日本スポーツ) 13/11/7
名刺代わりの快投だった。9回のアウトはすべて空振り三振だ。2死二塁から最後の打者をスライダーで空振り三振に仕留めるとガッツポーズ。3回を2安打無失点とほぼ完璧な救援を果たし、2点のリードを守り抜いた「守護神」がチームを初の決勝進出へと導いた。7回に3番手として登板し、先頭打者をこの日最速の144キロのまっすぐで詰まらせ左飛。後続の打者も直球とスライダーのコンビネーションで牛耳った。2年前に入社後、球威をアップさせるために体重を増やした。食事やウエートトレーニングで当時から8キロもアップし、現在85キロ。まるでラガーマンのようなパンパンに盛り上がる大胸筋と大腿部。全体重を乗せた直球は見た目以上に破壊力を感じさせる。
過去記事
■ かずさマジック サヨナラ発進(スポニチ) 13/10/29
(スポニチ後援第39回社会人野球日本選手権第1日1回戦 新日鉄住金かずさマジック4―3ヤマハ) 都市対抗4強がサヨナラ発進だ。ソフトバンク3位指名の岡本はMAX144キロの直球とチェンジアップがさえ、5回まで7奪三振と好投したが、6回に6安打で3点を失い降板。「調子は良かった。6回は3巡目で配球を読まれ始めていたかも。次に生かしたい」と反省した。2点を追う9回に打線が3点を奪い逆転サヨナラ勝ちを収め「最後はベンチで祈ってました」と笑みを浮かべた。
■ 岡本・新日鉄住金かずさマジック 度胸満点147キロ右腕(西日本スポーツ) 13/10/25
先発、救援どこでもいきます-。ソフトバンクから3位指名を受けた岡本が笑みをこぼした。「指名されるか不安だったが、投打ともに素晴らしい選手のそろったソフトバンクに指名されてうれしい」。評価されたのはマウンド度胸だ。ホークス側は「打者の懐を攻められる」と獲得を決めたポイントを挙げている。新日鉄住金かずさマジックでは最速147キロの直球で主に救援で登板。今年の都市対抗野球では、4試合にクローザーとして登板。チームを4強に押し上げた。「持ち味はストレートなので、気持ちを前面に出す投球を見せたい」。プロでは先発、リリーフを問わず、勝負する覚悟だ。高校の先輩にあたる坂口(オリックス)との対戦を熱望している。「リーグを代表する打者。抑えたい」と決意を示した。
■ 都市対抗野球:かずさマジック、岡本が救援で本領(毎日jp) 13/7/21
後のないピンチで新日鉄住金かずさマジックバッテリーが選んだのは、ニチダイの4番・高橋との勝負だった。3番を敬遠し、九回2死一、二塁。ここで、右腕・岡本が本領を見せた。低めの直球で空振りを奪い、高めの変化球で釣り、最後は140キロの低め直球で空振り三振に仕留めた。投げた球は全て外角。精密な制球力でストライクゾーンの高低を十分に使った。七回から4番手で登板、「人生初だと思う」というタイブレークもわずか4球で片付けた無失点投球。高卒3年目の20歳は、満足げだ。「調子がよく、思った所に投げられた。監督から『お前を出したら打つ手無しだ』と送り出されたので、何回でも零封するつもりだった」。昨年の日本選手権で先発した主戦格だが、接戦が続くと読む鈴木監督が今大会は終盤まで温存させている。1回戦も救援登板で「いかに岡本につなぐかが勝負」と鈴木監督。信頼するエースが後ろに控えるから、継投も大胆だ。投手陣も最初から全力投球できる相乗効果も生んでいる。岡本は神戸国際大付高時代から速球派としてならし、センバツにも出場したが、その後相次ぐけがで社会人1年目は棒に振った。「苦しみやつらさを乗り越えたから、今がある」。飛躍の時を迎えた大器が、新日鉄住金かずさマジックを13年ぶりの8強進出に導いた。
同点に追いついた7回から登板。「点を取ってくれるまで粘ろうと。粘って抑えていれば、いつかは点が入ると思っていた」。140キロ前後の直球は球威十分で、チェンジアップも効果的に決まった。9回2死一、二塁のピンチでは4番・高橋を外角の140キロ直球で空振り三振。2点勝ち越した直後、タイブレークの延長12回1死満塁は相手の3、4番を完璧に封じた。(スポニチ)
試合 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率 被安率 奪三率 四死率
13都予: 3 10.1 7 9 4 2 1.74 6.10 7.84 3.48
■ 新日鉄住金かずさマジックが勝利…日本選手権(毎日jp) 12/11/4
第38回日本選手権第2日の4日は1回戦3試合が行われた。第2試合は新日鉄住金かずさマジック(関東・千葉)が継投でJR東海(東海・愛知)を零封し、4強入りした新日鉄君津時代の第29回大会以来9大会ぶりに初戦を突破した。七回に佐々木の三塁打と犠飛で先制。さらに2死から連続長短打で1点を加えた。岡本が六回途中無失点と好投し、後続も反撃を許さず零封。JR東海は中盤の逸機が痛かった。
■ 初の大舞台で勝利貢献−−岡本健投手(毎日jp) 12/9/8
日本選手権出場のかかった三菱重工横浜戦。岡本健投手(19)は初の大舞台での先発ながら4回1/3を無失点に抑え勝利に貢献した。初回、いきなり三つの四球を与えて1死満塁のピンチを迎えた。次打者を三振に仕留めたが、まだ2アウト。ここで6月の都市対抗の予選が頭をよぎった。六回途中から登板し、同じように1死満塁から三振を奪うが、その後に逆転の二塁打を浴び、それが決勝点となった場面だ。「同じ過ちは繰り返さない」。8人の野手が守ってくれると信じ「打たせてアウトにしよう」と力まずに落ち着ついて投げた。右飛に打ち取り無失点。都市対抗の苦い経験が生かされた。この日の登板はエースの不調で巡ってきた。好投の2年目右腕は「先発として6イニング投げられるような力をつけ、信頼される投手になりたい」と、日本選手権に向けてレベルアップを誓った。
■ 神戸国際大付・岡本はかずさマジックへ(日刊スポーツ) 10/9/3
プロ注目の144キロ右腕、神戸国際大付(兵庫)岡本健がプロ志望届を出さず、社会人の「かずさマジック」に進むことが2日、分かった。体力、投球術ともに成長をはかり、最短で3年後のプロ入りを目指す。岡本は1年秋から背番号1を背負い、昨秋近畿1位の実績で今春センバツに出場した。腰痛の影響もあり、帝京に初戦で惜敗。今夏兵庫大会も右ひじの張りで本来の投球ができず、4強に終わった。抜群の制球力をオリックス、中日などから評価されてきたが、故障が相次いだことで社会人で体を鍛えることを決断した。かずさマジックは前身の新日鉄君津時代に阪神下柳、ソフトバンク松中らを輩出し、今年は7年ぶりに都市対抗に出場した。
■ 神戸国際大付・岡本、無念終戦(デイリースポーツ) 10/7/29
神戸国際大付・岡本健投手は、不完全燃焼の悔しさを押し殺した。先発マウンドを任されたが、3回2/3を7安打2失点で大川賢人投手(2年)に交代。「ブルペンではいけると思ったが、初回からあまり球がいけかなかった」と残念がった。選抜中の腰痛に続き、今大会は6月末に発症したヒジ痛に苦しめられた。登板のたびに痛み止めを服用。「ストレートも変化球も投げにくい」と漏らした。大会直前の練習試合では、ヒジを休めるためスライダーを封印したこともあった。故障に苦しんだ最終学年を「体調との闘いで苦しかった」と振り返った。しかし、新チームから主将になったことで「チームをまとめる意識がついた」と成長の手応えを感じ取った。「今後は上を目指す。プロ志望届を出します」と秋のドラフトを待つ。
10夏 回数 被安 奪三 四死 失点
2回戦:飾 磨 工 8 4 10 2 0 139㌔
4回戦:育 英 高 7 1 4 2 1 138㌔
5回戦:加古川北 2.2 0 0
準決勝:報徳学園 3.2 7 2
21.1 12 3 防1.27
■ 神戸国際大付・岡本サヨナラ呼ぶ7回1失点…兵庫大会(スポーツ報知) 10/7/24
神戸国際大付は、プロ注目右腕の岡本健主将が7回終了後に両足をつるアクシデントで緊急降板したが、9回2死満塁で代打・寺田陽光(2年)が中前にサヨナラ安打を放ち、優勝候補の一角・育英を撃破した。県NO1左腕の育英・堀田健吾との投げ合いで岡本が意地を見せた。最速144キロを誇る直球は130キロ後半がやっと。腰痛からの回復途上は明らかだったが、難敵に許した安打は、2回に堀田に浴びた一発だけ。8回から左翼に回ったが、7回1失点と完ぺきな内容だ。それでも右腕は喜べない。「制球を重視したが、相手に当ててしまう場面も多かった」と2死球を反省した。腰の状態はまだ「5割程度」。投球再開は6月からで、一日に多くて50球程度と投げ込む球数も不足している。「(8回完封した)前よりは良かった。上がってきています」とエース。
球速は138キロをマークした岡本だが「いい時に比べれば50%」という状態。それでも、ネット裏に陣取った5球団19人のスカウトの評価は高く「落ち着いて丁寧に投げている」(阪神・葛西スカウト)「制球がよく、しのげる力がある。あらためてすごさを見た」(横浜・万永スカウト)と注目を集めた。(デイリースポーツ)
昨秋の神宮以降万全ではない状態での投球が続いている印象ですが調子が悪くても
試合を作ることが出来るというのは大切な能力の一つですね。
■ 神戸国際大付・岡本“完封”初の夏切符へ好発進!(スポニチ) 10/7/16
兵庫では春夏連続の甲子園出場を狙う神戸国際大付が飾磨工相手に8回途中降雨コールドの2-0で辛勝し、初戦を突破。今秋ドラフト候補の先発・岡本健投手が8回4安打無失点、10奪三振と9球団15人のスカウトの前で腰痛からの復活をアピールした。センバツ以来となる公式戦マウンドに上った岡本が、苦しみながらもエースの貫禄を示した。直球の最速は自己MAX144キロに届かない139キロ止まり。それでも絶妙のコントロールで飾磨工打線を手玉に取った。鋭いスライダーを多投して10三振を奪い、初の夏切符へ向け完封発進した。「天候は関係なく、指のかかりが悪かった。毎回のように走者を出してしまい、打線のリズムを悪くしてしまった」。センバツ直前に腰痛を発症。終了後の約2カ月は実戦登板を控えて治療に専念せざるを得なかった。それでも再び甲子園のマウンドに立つため、黙々と走り込みと体幹強化に励んだ。ネット裏には阪神、オリックスなど9球団15人のスカウトが集結した。オリックス・熊野スカウトグループ長は「技術面は文句なし。地元だし興味がある選手」と評価した。それでも近畿ナンバーワン右腕は「昨秋が一番よかった。今はそこまでいっていない」と最後まで納得のいかない表情だった。
変化球は完ぺきのエースだが「指にひっかかる感覚がなかった」と直球の威力には納得いかなかった。それでもこの日のMAXは139キロ。巨人・益田スカウトが「フォームのバランスがいいから制球がいい」とうなずき、広島・宮本スカウト部付部長も「スライダーのキレが良かった。故障上がりだから、これからまだ良くなる」と話すなど、ネット裏の高評価は変わらない。(スポーツ報知)
■ 神戸国際大付・岡本激投実らず/センバツ(日刊スポーツ) 10/3/27
帝京(東京)に逆転負けを喫した神戸国際大付の岡本健投手は気丈に夏を見据えた。「負けを引きずっていては夏に戻って来られない。もう3カ月もありません」。2月下旬に起きた腰の異変。3月14日に1試合3イニングを投げただけで3試合登板を回避。一時は腰つい分離症の疑いがあった。だが大会開幕直後に急性腰痛と判明。その後、めざましい回復を見せた。新球サークルチェンジも要所で使い、帝京打線を6回まで無得点に封じた。7回2死二塁でベースカバーが遅れ、一塁内野安打にした。「空気が変わった」と青木監督は交代を決め、岡本は左翼へ。2死満塁での捨て身のダイビングキャッチで救援の大川を救い、全身で勝利への執念を見せた。苦しみながらあこがれの阪神藤川と同じ場所にたどり着いた。「甲子園は楽しかった」と大黒柱は確かに成長した。
■ 神戸国際大付の岡本に“金メダルパワー”(デイリースポーツ) 10/3/15
第82回選抜高校野球大会に出場する神戸国際大付のエース・岡本健投手が14日、兵庫・高砂球場で行われた東大阪大柏原との練習試合で今年初登板を果たした。1週間前に腰の張りを訴え調整が遅れていた。巨人、広島、ロッテのスカウトが視察する中、先発で3回を投げ3安打1失点、3四死球とまずまずの試運転。しかし三回2死満塁のピンチに、この日最速の138キロで見逃し三振を奪い、勝負どころで貫禄を見せた。また、北京五輪ソフトボール金メダル捕手の乾絵美さん(26)が試合を観戦。弟・航さん(23)が同校野球部OBという縁で激励に訪れた。金メダリストのオーラを間近で感じた岡本は「力をもらいました」と笑顔を見せた。
■ 神戸国際大付“貫禄”練習試合で圧勝!(スポニチ) 10/3/9
神戸国際大付(兵庫)が練習試合解禁となった8日、奈良県五条市内の上野公園球場で五条と対戦。登板予定だったエースで4番、主将の大黒柱・岡本(3年)が腰の張りのため登板回避したものの、昨年8月の練習試合で苦戦した相手を13安打9得点と圧倒し、貫禄を見せた。本番には間に合いそうだ。5日の練習中に腰に張りを覚えて大事を取ったが、「疲れから出てくる張り。1週間くらいで消えると思う」と、岡本にあせりはない。今後は14日の東大阪大柏原戦、16日の関西国際大戦のいずれか一方か両方に登板して調整し、本番を迎える算段。青木監督も「予定が1週間遅れただけ」と問題なしを強調した。この日も中日、ソフトバンク、楽天と3球団4人が視察。プロも注目する岡本は、万全を期して甲子園のマウンドに臨む。
■ 神戸国際大付あと1人で涙…サヨナラ負け(デイリースポーツ) 09/11/15
高校の部はMAX144キロ右腕・岡本健投手(2年)を擁する神戸国際大付が九回2死から逆転サヨナラ負け。あと一人。グラブの先をかすめてこぼれたあの飛球を捕れていれば、笑顔で終われていた。「落下点に入れていたので…」。九回2死一塁。今秋は初となる右翼守備に回っていた神戸国際大付のエース岡本は、頭上を越された同点三塁打を悔いた。次打者にも痛打を浴びて、無念の逆転サヨナラ負け。最速142キロ速球に縦のスライダーを交えて5回4安打無失点の好投も、六回から1年生左腕・大川にマウンドを譲った。実は大会1週間前に風邪をひき、38度近くまで熱が上がって練習を2日休んだ。降板は体調を憂慮した青木監督の判断だった。この苦味は出場が確実な来春センバツで晴らすしかない。「フォームを固めて体力を付けたい。145キロは出したいし、もっとキレも良くしたい」。一回り大きくなった姿を、聖地で必ず見せてやる。
今治西 5回 被安4 奪三4 四死1 自責0 142㌔
1 回 戦:北大津 9 6 7 1 3
準々決勝:天理 9 10 4 1 3
準 決 勝:神港学園 4.2 4 2 2 1
決 勝:大阪桐蔭 9 4 7 3 0
31.2 24 20 7 7 防1.99(失点から計算)
被安打率6.82 奪三振率5.68 四死球率1.99
09秋兵庫大会 回数 被安 奪三 四死 失点
1 回 戦:県伊丹 0.1 0 1 0 0
2 回 戦:市川 6 3 8 0 0
準々決勝:市尼崎 9 3 10 0 0
準 決 勝:東洋姫路 15 5 11 3 0
決 勝:育英 9 7 9 2 1
39.1 18 39 5 1 防0.23(失点から計算)
被安打率4.12 奪三振率8.92 四死球率1.14
試合 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率 被安率 奪三率 四死率
09秋公: 11 83.1 52 71 16 10 1.08 5.62 7.67 1.73
09秋全: 21 146.1 83 120 31 21 1.29 5.10 7.38 1.91
■ 神戸国際大付、近畿王者!岡本完封(デイリースポーツ) 09/11/4
神戸国際大付がMAX144キロのエース岡本健投手(2年)の4安打完封で大阪桐蔭を3-0で下し、5年ぶり2度目の優勝を果たした。神戸国際大付は14日に開幕する明治神宮大会に出場。1回戦で四国大会を制した今治西(愛媛)と対戦する。5年ぶりの近畿制覇。4安打7三振の完封劇を演じたエース岡本は、「絶対に点をやらない気持ちで投げた」と声を弾ませた。打っても五回1死一、三塁で貴重な追加点となる左前適時打。4番で主将も務める背番号1の踏ん張りなくして、このVは語れない。最速140キロ速球で押し、鋭く曲がる高速スライダーも要所で効いた。準決勝まで不本意な投球が続いたが、大一番でベストな投球を見せるところが頼もしい。1年秋から主戦を任され、青木監督の期待も大きかった右腕は今秋、格段に力強さを増した。県大会から計10試合で通算78回1/3を投げ抜き、防御率は1・15。毎日のストレッチを欠かさず、登板後の銭湯通いも続けるなど体のケアに努めてきた成果がしっかりと出た。「県、近畿を勝って、神宮大会で優勝することが僕たちの目標。そしてセンバツでベスト4以上を目指したい」。
強打大阪桐蔭を4安打完封、打者の手元で小さく変化する高速スライダーが効果的だった
ようですね。いよいよ全国デビュー、楽しみです。
■ 神戸国際大付・岡本が10K完封(スポーツ報知) 09/9/27
神戸国際大付が26日、6―0で市尼崎を下し、兵庫大会で準決勝に進出した。来秋ドラフト候補の岡本健(2年)が3安打無四球で完封。この日の最速は141キロで、10奪三振。4番で主将のMAX143キロ右腕は、打っても4打数3安打3打点。「三振は考えずに、コースに投げて、打たせて取ることだけを意識した」と5年ぶり3度目のセンバツ出場に向けて投打で引っ張る。
■ 神戸国際大付・岡本 8奪三振の好投(デイリースポーツ) 09/9/21
エース兼4番で主将も務めるMAX143キロ右腕・岡本健投手(2年)が3安打8三振無失点の好投でコールド勝利に導いた。「ストライク先行でコースを突くことを意識した」。最速138キロ速球をテンポ良く投じて危なげなし。打っても2安打2打点をマークした。オリックスとともに視察した日本ハム・当銀スカウトは「球の伸びがいい。来年が楽しみ」と高評価。来秋ドラフト候補は「1戦、1戦しっかり勝ちたい」と力強く締めくくった。
■ 143キロ右腕、神戸国際大付・岡本が1失点完投(スポーツ報知) 09/7/23
最速143キロを誇る右腕、岡本健(2年)が、2安打1失点完投で快勝。9奪三振ながら「狙って取った三振はないです」。力に頼らずコツコツと27アウトを重ねる丁寧な意識のピッチングを青木尚龍監督(44)は「かしこくなった。球筋も最高にいいですね」と絶賛した。4回1死二塁からは、自ら決勝の中越え二塁打を放つなど、チームの柱が勢いに乗ってきた。
プロフィール
兵庫県姫路市生まれ。岡本 健(おかもと・けん)投手。
小学4年から野球を始め、豊富中時代は軟式野球部に所属。
当時から最速135㌔右腕として注目されていた。
神戸国際大附では1年秋にエースの座を獲得。
主将・4番となった2年秋に防1.08、13戦11打点の活躍で県大会・近畿大会Vを果たす。
東洋大姫路を15回5安打完封するなど、県5試合で39.1回1失点の好投を披露。
近畿大会では天理戦で3失点完投勝利、決勝・大阪桐蔭戦で4安打完封勝利を記録した。
体調不安を残した神宮大会初戦は、5回4安打無失点で降板となり、今治西に1対2でサヨナラ負け。
その後2月に腰痛を患い、3年春選抜では本調子ではない中、帝京を6.2回1失点に抑える。
試合は救援陣がソロ・捕逸で逆転を許し、粘投報われず2対3で惜しくも敗戦となった。
優勝候補筆頭と目された3年夏は、報徳学園に3.2回7安打2失点でKOされ準決勝敗退。
最速144㌔右腕としてプロから注目されながら、2月の腰痛、6月の右肘痛と度重なる故障に悩まされ、
身体を作ってからのプロ入りを目指し、志望届は提出せず社会人入りを選択した。
当時のチームメイトに石岡諒太(現JR東日本)ら。
新日鉄住金かずさマジック入社後1年目は怪我もあって登板無し。
2年目スポニチ大会初戦に救援起用され、JR東日本相手に2回無失点投球でデビューを飾る。
その後もリリーフ中心に経験を積み、都市対抗では2次予選5試合8.2回に登板。
日本選手権・代決で2度目の先発を任され、三菱横浜相手に4.1回無失点の力投を見せた。
本戦ではJR東海を6回途中4安打無失点、日本生命を1回2K無失点に抑えている。
3年目には長野大会で6大会ぶりVを果たし、決勝・東京ガス戦で7.1回1失点の好投を披露。
都市対抗本戦・全4試合に抑えとして登板し、8.2回11奪三振3失点救援で13年ぶりの4強に導いた。
2回戦でニチダイを5.2回2安打6K無失点に抑え、延長12回タイブレークの接戦に4対2で勝利。
続くパナ戦でも1.2回を3四球無失点に封じ、2試合連続の逆転勝利を呼び込んでいる。
3日連続の登板となった準決勝・JR東日本戦は、3ランを浴び0対6で敗戦となった。
秋には創部40年目での日本選手権初Vを果たし、10.1回15K3失点の力投でMVPを受賞。
先発した1回戦・ヤマハ戦は5.2回3失点となったものの、準決・決勝で4.2回無失点救援を演じている。
富士重工から4三振(直球2、スライダー2)を奪い、1.2回完全リリーフで胴上げ投手に輝いた。
177cm81kg、安定感のある本格派右腕。
セットポジションから重心を下げてインステップ気味に踏み込み、肘を柔らかく使った腕の振りから繰り出す
最速147㌔、常時130㌔台後半から140㌔前後(東ド)ほどながらも球速表示以上に伸びのある
ストレートと120㌔台で小さく曲がるカット気味のスライダー、120㌔台の縦のスライダー、
落差のある120㌔台のチェンジアップ、100㌔台のスローカーブ。
直球に一通りの変化球を織り交ぜる。高卒3年目で主戦、抑えを務めるマウンド度胸の良い右腕。
コントロールにまずまずまとまりがあり、両サイドに丁寧に投げ分ける。遠投110m、50m6秒7。
高校時代はプロスカウトから投打両面で評価されていた。
スカウトコメント
ソフトバンク・永山スカウト部長|13/11/23
「プロで投げられる力はあるし、度胸も集中力もある。摂津や五十嵐といったセットアッパー経験者から抑えるすべを学べば活躍できる」
ソフトバンク・永山スカウト部長|13/11/8
「投げっぷりがいいし、完成している。うちのセットアッパー陣に割り込んでいける存在。今日みたいに優勝の輪に入ってほしい」
阪神・葛西スカウト|10/7/24
「落ち着いて丁寧に投げている」
横浜・万永スカウト|10/7/24
「制球がよく、しのげる力がある。あらためてすごさを見た」
巨人・益田スカウト|10/7/16
「フォームのバランスがいいから制球がいい」
広島・宮本スカウト部付部長|10/7/16
「スライダーのキレが良かった。故障上がりだから、これからまだ良くなる」
阪神・葛西スカウト|10/7/16
「丁寧に投げている。スライダー中心で緩急をうまく使えている」
オリックス・熊野スカウトグループ長|10/7/16
「技術面は文句なし。地元だし興味がある選手」
オリックス・佐竹スカウト|10年春
「体の状態が万全でない中で粘り強く、要所を締めていた。万全の状態でまた見たい」
マリナーズ・山本泰国際スカウト部日本担当|10年春
「高校生レベルでボールの速さは群を抜いている。高校時代のヤクルト・由規(仙台育英)と共通する点ですが、ボールに角度がついてくれば楽しみな存在。仮にメジャー・リーグでやるならもう少し、身長が欲しい」
広島・宮本スカウト部付部長|10/3/15
「試運転で138キロを投げられれば十分」
日本ハム・当銀スカウト|09/9/21
「球の伸びがいい。来年が楽しみ」
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頑張って欲しいですー
残念ですが、岡本は3年以降
必ずプロとしてマウンドに立ちます。
健はいつも有言実行ですから!!!
残念です
好素材なだけにじっくり時間をかけてくれる球団に指名されてほしいですね。
広島などのスカウトが熱心と聞いていますが、小柄ながら何位で評価されるでしょうか。楽しみです。
まだ腰の調子がよくないんですかね?
それでもタイムリーヒットやレフトの守備でのファインプレーなど文字どおりチームを引っ張っていましたね!
プレーから伝わるキャプテンシーの高さにも惚れました
とりあえず腰の治療に専念し夏の甲子園で大暴れしてほしいです
今年の夏までには一二三と同じレベルになれる投手だと思ってます。
同じように好成績だった長岡かそれ以上に・・・
しいて言えばスライダー・カット系を活かすために外に沈む球を習得するとよりアピールできる気がします。
夏にむけてよい情報が来る事を願って。
ストレートの伸びは素晴らしいですね。
決め球となれる変化球があれば上位候補でもいいのですが。