- プロ注(2023年・2024年) マーク情報
- 小林 純大(花園大) (04/02)
- 下村 海翔(青山学院大) (04/02)
- 西 稜太(履正社) (04/02)
- 尾形 樹人(仙台育英) (04/02)
- プロ注目選手/2023年ドラフト (04/02)
- 佐々木 麟太郎(花巻東) (04/02)
- 武内 夏暉(国学院大) (04/02)
- 上田 大河(大阪商業大) (04/02)
- 常廣 羽也斗(青山学院大) (04/02)
- 山田 脩也(仙台育英) (04/02)
- 仁田 陽翔(仙台育英) (04/01)
- 2023年侍ジャパンU18日本代表/1次候補選手 (04/01)
- 南川 幸輝(大阪桐蔭) (04/01)
- 2023年首都大学野球/注目選手プロフィール (04/01)
- 木島 直哉(武蔵大) (04/01)
- 武田 桜雅(甲南大) (04/01)
- 小川 哲平(作新学院) (04/01)
- 2023年選抜高校野球/日程・注目選手 (04/01)
- 山北 一颯(東邦) (04/01)
- 大室 亮満(高松商) (04/01)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
最新記事
■ 花巻東・菊池 注目の進路は「日本」(スポニチ) 09/10/25
日米のプロ球団が獲得を争っていた岩手・花巻東高の左腕、菊池雄星投手(18)が25日、花巻市内の同校で記者会見し「日本でプレーさせていただきたいと思います」と意思表明した。29日に開かれるドラフト会議では複数球団からの1位指名は確実で、今後はどの球団が交渉権を引き当てるかに焦点は移る。制服姿の菊池投手は「日本ですべてを出し尽くす覚悟です」と、決意に満ちた表情で話した。集まった報道陣は約80人。問い掛けには終始しっかりとした口調で答えていたが、会見終了時には感極まったのか涙がほおを伝った。父の雄治さん(49)は「(涙は)分かるような気がする。胸がいっぱいだったんだろう」と気遣った。菊池は緊張した面持ちで、最後に涙も。心境を語りつつ、何度も「迷惑を掛けた」と言った。
―決断の決め手は。
「高校の時も日本一を目指してあと一歩届かなかったので、もう一度(プロで)日本一を狙いたい。まだまだ自分のレベルでは世界で通用しないと思った」
―かなり迷ったか。
「両親と何度も電話し、監督とも面談した。最終的に自分自身が、日本の方全員に認められてから世界でプレーしたいと思った。きのう(24日)最終的に判断した」
―12球団OKか。
「指名されれば、その球団でベストを尽くしたい。メジャーはひとまず封印して、日本一の投手になってから世界に挑戦したい」
―大リーグを選択肢に入れたのは。
「入学してすぐ目標設定として、メジャーに高卒で行くと。小学校からメジャーリーグはあこがれの場だった」
―大リーグではどこが通用しないと感じるか。
「まだまだスピードも変化球もコントロールも、活躍できるレベルでない。すべての面でレベルアップしないと」
―決断に悔いは。
「まったくない」
▼日本プロ野球組織・加藤良三コミッショナー
自分の今後の人生を考え、熟慮した上での決断が、菊池雄星選手の豊かな将来に結実することを心から期待します。
▼日本ハム・山田正雄ゼネラルマネジャー
春から指名すると決めていたので、ほっとしている。ぜひとも交渉権を獲得し、北海道で「日本のプロで日本一になりたい」という夢をかなえてもらいたい。
▼楽天・米田純球団代表
1位で指名する。島田オーナーのくじ運に懸けたい。(東北の)フランチャイズ・プレーヤーとして、仙台のマウンドで投げてほしい。
▼ソフトバンク・角田雅司球団代表
今ドラフトにおけるトップクラスの選手であり、彼が日本のプロ野球に活躍の場を求めてくれたことはうれしい限り。ホークスとしても指名候補としてリストアップしており、喜んでいる。
▼ソフトバンク・王貞治会長
本人が日本球界でと決断してくれたことは良かった。左腕だし、プロ向きの何かを持っていると思う。国内でということなら(指名は)ぜひ最上位で。最上位でないと駄目だろうし、それくらいの逸材だということ。
▼ロッテ・石川晃球団副代表
うれしい選択をしてくれたと思う。彼は日本球界の宝となりうる人材。もちろん1位評価。最終的には今後のスカウト会議の中で、意見を総合して決めたい。
▼オリックス・岡田彰布監督
甲子園であれだけ投げたし、プロでどこまでできるか楽しみ。やっぱりすごかった、ということでメジャーに送り出す形になったらいい。
▼オリックス・村山良雄球団本部長
日本球界にとって良かったし、賢明な選択だと思う。うちもあいさつには行っているが、(指名については)ぎりぎりまで情報を集めて、もう一度そこで検討する。
▼巨人・清武英利球団代表
菊池君に限らずアマの選手は米国の球団を選べるが、日本の希望球団は言えない。これに大きな矛盾がある。日本のドラフト制度はこれでいいのか、という議論をする時期に来ている。球界関係者は今回を契機にしっかりと考え直してもらいたい。
▼中日・中田宗男スカウト部長
日本でやってくれるのはありがたい。もし、メジャーと表明しても(1位で)指名する方針だった。競合は覚悟。
▼ヤクルト・倉島今朝徳球団専務
その決断は日本球界および野球ファンにとって、とても喜ばしいこと。素晴らしい投球を日本のファンにお見せできると思うと、今から楽しみ。
▼阪神・沼沢正二球団本部長
ほっとしました。日本球界にとって良かったし、本人にとってもいい選択だと思う。あとはきっちりと(くじを)当てるだけ。日本を代表する選手に育てたい。
▼広島・鈴木清明球団本部長
本当によかった。やっぱり日本でプレーしてほしい。(ほかの選手で)1位はもう決まっている。またこの問題は出てくるだろうから、真剣に考えないといけない。
▼横浜・堀井恒雄チーフスカウト
先日面談した時に、ぜひ国内球団で、と伝えていたので大変うれしい。横浜としても1位指名に値する人材であることは間違いないのでじっくり検討したい。
▼西武・前田康介球団本部長
非常に評価の高い選手ですし、日本のプロ野球界にとっても、ファンにとっても大変喜ばしいことだと思います。
▼ドジャース・小島圭市日本担当スカウト
悩んで決めたことでしょうし、彼のお父さんが言った通り、あとは決めた道を進むだけだと思う。彼の決断を最大限尊重したい。今後も見守るし、応援する。
▼マリナーズ・山本泰日本担当スカウト
(日本残留は)自然の成り行きでしょう。メジャーに行くのは相当勇気がいる。先駆者になってほしかったが、本人と周囲が決めることなので、しょうがない。
▼メッツ・大慈弥功環太平洋担当部長
なぜ周りの大人が能力も志も持った子を(メジャー行きへ)後押しできなかったのか。(最後の涙は)自分の夢がかなえられなかったこと、そしてわれわれに申し訳ない気持ちからでしょう。
コメント集
■ 菊池雄星投手
▽ 09年10月1日
「帰って家族や両親と相談して決めたい」
▽ 09年9月8日
「自分の中ではなるべく早くアメリカに行きたい気持ちもあるが、気持ちとしては五分五分。いろいろな選択肢があると思う」
「行きたいのはメジャーですね、完全に。筋書きのある人生は歩きたくない。人と違うことをやるから面白い。自分の人生なので後悔はしたくないんです。僕の試合のたびに米国から足を運んでくれた人(スカウト)の期待に応えたい」
「人が無理だということをやるのは大好き。非難を浴びるからこそ、やりたくなる。米国での生活にも不安はない。英語もしゃべりたいし、トレーニングも日本と違って最先端の部分があるし、ワクワクする」
「いつケガしてつぶれるかもしれないし、今しかいけないかもしれない。とにかくベストな状態で挑戦したいんです」
「(ゴルフの)遼君とかを見ても世界の一線で活躍している。負けたくない」
「第3者の意見は気にせず最後は自分で決めたい。高校進学のときも“県外に出ろ”と言われて、“3年後待ってろ”と思った。今では“花巻でよかったね”と言われてうれしい」
▽ 09年8月24日
「なるべく早く(メジャーに)行きたい気持ちはあります。でも、すぐに行くのはリスクが大きい。日本でしっかりと土台を固めてからというのもある。(佐々木)監督や親と相談して決めることですが…」
「高校野球はけがという形で終わった。日本に残したものがあるのかなあ」
「野茂さん(元ドジャース)のように自分が先駆けて何かしたい気持ちもある。田沢さん(現レッドソックス)は色々言われたでしょうが、自分の信念を貫いてすごい。リスクを背負えるのはすごい」
「米国にいって日本に帰ってきたとき問題になる。ドラフトの仕組みを勉強したい」
▽ 09年5月25日
「まだ、具体的な進路は何も考えていません。でも、どうせ目指すなら、一番上の世界で投げたい。なるべく、早いうちに行きたいというのはあります」
■ 佐々木洋監督
▽ 09年9月16日
「現段階で100%メジャーということはありません。五分五分の段階に近い」
「メジャー球団に10月上旬にはいろいろ聞きたいが(親善野球で)米国に行って球場の雰囲気とかもいいし、最終的にやるところはここ(米国)なのかなと。でも言葉のこともあるし…。しっかりと厳しく練習させる日本もいいと思う。ご両親にも米国、日本のいいところを説明したい」
▽ 09年9月10日
「一番成長するところに出してあげる、そして彼を納得させてあげるようにするのが私の仕事」
▽ 09年8月24日
「菊池の進路は大会が終わったばかりなので(今後)相談して決めたい。最終的には本人の気持ちでしょう。メジャー? 今のところは考えていないが、話は全部聞きます。選択肢としてはあるが、私も雄星と一緒に(ドラフトについて)勉強します」
■ NPBスカウト
日本ハム・山田GM|09/10/1
「あいさつの場には僕も行くつもり。日本でやってからでも遅くないということを言いたい」
楽天・米田代表|09/10/1
「初日にあいさつに行きたい」
中日・中田スカウト部長|09/9/30
「メジャーどうのとは言っていても、勝負(指名)してみたい投手。去年の田沢(現レッドソックス)とは違って、黙って見てることはないと思います」
オリックス・熊野スカウトグループ長|09/9/29
「(菊池には)日本に残ってほしいな。抽選をやりたいよ」
阪神・中尾孝義スカウト|09/9/28
「大リーグになんか行かせない。絶対に日本にいてほしい」
■ MLBスカウト
レンジャーズ:ジム・コルボーン環太平洋スカウト|09/9/30
「最後の大会も終わり、これから佐々木監督にお願いしてぜひお会いしたいと思う。そのためのオファーの準備を進めます。ライアン社長ももちろん彼のビデオを見ている。彼も菊池くんがレ軍の一員になってくれることを願っています」
「(花巻市は)テキサスの風土や人々ととても似ていた。海を渡るのはとても難しい決断だと思うが、私はメジャー挑戦する日本人選手の手助けをしてきたこともあるし、彼がレ軍で大きな問題を抱えることはないだろう」
「間違いなく米国のドラフトでも上位指名される投手。トータルで素晴らしいが1つ挙げるならやはり直球。同年代の投手より早くメジャーに上がれると思う」
インディアンス:ディフレイタス日本担当スカウト|09/9/29
「(米国で活躍する)ポテンシャルは十分。彼が来たいならいつでもウエルカム」
メッツ:ブライアン・ラムGM特別補佐|09/9/29
「初めて見たけど、力強い投球フォームでバランスが良く腕の振りが非常に速いのが魅力。他のチームも獲得候補に挙げるだろう」
インディアンス:デーブ・デフレイタス日本担当スカウト|09/9/28
「あれだけの投手が大リーグを志望するのであれば、会いに行くのがわれわれの仕事」
アストロズ:グレン・バーカー環太平洋地区スカウト部長|09/9/27
「メジャー挑戦を表明したら、少なくとも6~7チームが獲得に興味を示すだろう」
カブス:ウィルソン環太平洋スカウト|09/7
「彼がいつ来てもいいように準備するために来た。彼ならどこででも通用する」
過去記事
■ 雄星米断念、進路は国内週末にも表明へ(日刊スポーツ) 09/10/21
花巻東の菊池雄星投手が、近日中に国内表明する可能性が高まった。20日、花巻市内の同校でマリナーズ、メッツ、ヤンキース、インディアンスの大リーグ4球団と面談を行い、日米20球団との面談がすべて終了した。佐々木洋監督(34)や両親と相談し、早ければ今週末にも進路表明会見を行う。「アメリカから30分の時間のために来てくれて光栄に思います」と敬意を表した。注目の進路は「今はどちらかということは考えていない。これからなるべく早く、ドラフトの直前にだけはならないように決めていきたい」と早期に決断する考えだ。会見では「(日米)どちらも行きたいのが正直なところ」としたが、気持ちは日本のプロに固まりつつある。今月に入り、近い関係者には「日本でやります」と話したことがある。すでに面談を終了した国内スカウトは「もう決めてるようだった」と国内を基本路線としていることを強調。菊池自身も周囲が日本でのプレーを望む声が多いことは自覚している。国内表明した場合は12球団OKの姿勢を見せている。「日本に決めた場合は先のことや、メジャーのことは考えずに、すべてを出し尽くす気持ちでやっていきたい」と熱い気持ちを持っている。米球団の中には、菊池の国内志向を調査し、撤退する方向で調整する球団も出てきた。また日米摩擦を起こしてまで獲得に乗り出すことに抵抗を感じているチームもある。「本当に大好きな野球の話を聞けたので、何回でも面談したい」と笑顔を見せた。菊池自身も積極的に質問を行った。「教育の面だったり施設のことを聞いた。本当に素晴らしい環境で、やっぱり世界一のところだと思いました」と感謝した。一貫して選択の条件とするのは「どちらの方が自分が成長できるか」という点。決断のポイントは「周りの方の意見も参考にしないといけないので、それも聞きながら。1度だけの人生だから、最終的には自分自身で悔いが残らないように決めたいと思う」と言う。
■ 今週中にも表明!菊池メジャー「挑戦してみたい」(スポニチ) 09/10/21
29日のドラフト会議を前に、今週中にもメジャー挑戦を表明する可能性が高くなった。大リーグ8球団との面談を思い起こしながら力強く言い放った。「周りの方の意見を聞きながらだけど、挑戦はしてみたいです。一度きりの人生なので最終的には自分で決めたい」。パソコンの動画で、球場の雰囲気や若手選手の練習の様子を説明された際には画面を食い入るように見詰めて「米国でも3Aからルーキーリーグまで素晴らしい育成方針があると分かった」「メジャーは本当に素晴らしい環境で、本当に世界一のところだと思った」と感嘆の声を何度も漏らした。メジャー志望の菊池には、言葉や生活面での不安が気がかりだった。だが前日のドジャース同様、この日のメッツも専属通訳をつける準備があることを確約。大慈弥環太平洋担当部長は、菊池が入団した際に通訳&専属広報として採用予定のマイケル・ピーターズ氏まで同席させると「米国で安心して野球に打ち込める態勢をしっかりとる」と訴えた。今回の8球団が一貫してアピールしたのが「高卒でアメリカにきても心配無用」という点。面談を終えた左腕は「アメリカには日本人も多く住んでいる。(9月に米国遠征したチームメートの)猿川からもそのことを聞いていた部分もあり、不安は取り除けた」と挑戦への障害がなくなったことを強調した。前日、レンジャーズが現役大リーガー左腕のホランドを緊急来日させたことについては「オーラがあった。世界一の大リーガーに接してうれしい」と無邪気に笑みをこぼした。
■ 中日 菊池が大リーグ志望でも「強行指名」も(スポニチ) 09/10/17
花巻東高の菊池雄星投手は17日、同校で国内8球団と面談し、セ、パ両リーグ12球団との話し合いを終えた。面談後に菊池は、国内を進路に決めた場合は「どの球団でもベストを尽くしたい」と話し、12球団OKの姿勢を明らかにした。この日も各球団30分ずつの面談は非公開。中日は菊池が大リーグ志望を表明した場合でも、29日のドラフト会議で指名する方針を示した。逆に広島は指名回避を伝えた。高校ナンバーワン左腕は「あらためて日本の野球は細かくて育成がしっかりしていると感じた」と話した。日米の選択については「まだ五分五分」と言い「どちらの方が自分の力を伸ばせるか」を選択基準にするとした。菊池は19日から2日間でヤンキースやレッドソックスなど大リーグ8球団と面接する。
■ 楽天は地元東北をアピール(スポニチ) 09/10/17
楽天は米田球団代表自ら足を運び、地元東北をアピールした。菊池は「身近な球団なので、高く評価していただいてありがたい」。個別の球団について印象を口にしなかった左腕が、楽天だけは例外的に言及した。面談でクライマックスシリーズの話題も出たそうで、米田代表は「(球団創設から)5年でそこまで来たということは説明した」。ドラフトで1位指名する方針も伝え「球団の歴史を一緒につくりましょう」と訴えたという。
■ 怪物・菊池 虎の愛の指摘にグラリ(デイリースポーツ) 09/10/17
花巻東の菊池雄星投手との20球団による面談が16日、スタートした。この日は西武、阪神、オリックス、巨人が会談。阪神は菊地敏幸東日本統括スカウト(59)と、中尾孝義スカウト(53)が松坂(現レッドソックス)と菊池の甲子園大会での成績を比較した“松坂以下”という負のデータをあえて用意し、国内でのプレーを訴えた。「怪物」と騒がれた松坂大輔と、菊池が3年春、夏の甲子園大会で残した投球成績の比較表。対戦相手、スコア、被安打、失点、球数、奪三振、四死球、本塁打、通算防御率。9項目の数字を用いて、菊池に力説した。「彼が勝っていたのは、四死球の少なさだけ。比較したらかわいそうだけど、その松坂だって日本でプレーした。まずは技術、体力、精神力を蓄えてから(大リーグに)チャレンジしてほしい」。菊地東日本統括の30年近いスカウト生活でも「面談の場で資料を出したことはない」という、異例の交渉手段。負のデータなだけに、悲観的に取られる可能性もあった。危険な“勝負”だったが、菊池本人は非常に興味を示し「頂いてもいいですか」と、作成資料を持ち帰ったという。今夏の甲子園でも左脇腹痛、背筋痛に苦しむなど、ケガの多い左腕に対し、井川(ヤンキース)や藤川ら、高卒入団から活躍する選手を例に出し、育成システムを紹介。1年で30試合、200イニング以上の目標を設定して「年間を通して1軍で投げることができる、先発完投型の投手になってほしい」と、球団総意の育成方針を伝えた。
■ 菊池獲りへ!各球団「うちからメジャーに」(SANSPO) 09/10/17
西武の鈴木スカウト部長は「うちにいた松坂(現レッドソックス)、松井稼(現アストロズ)もしかり。日本で実績を作ってから(メジャーへ)行ったと話した。菊池君も『松坂さんや松井さんはどうだったんですか』と聞いてくるなど前向きな質問があった」と力説した。阪神の菊地・東日本統括スカウトは「日本で技術、体力、精神力を鍛えてから挑戦してもいいと伝えた」。先ごろ、球団はヤンキースに移籍した井川と同様、将来的なポスティングシステム(入札制度)の容認を明言しているほどだ。オリックスも球団施設の説明で、イチロー(現マリナーズ)が巣立った2軍寮や室内練習場などを紹介。長村編成部長は「イチローが使った寮の部屋はそのままにしてあるし、オフになればうちで練習していると説明した」と話した。
■ 巨人、ホンダ・長野1位指名を菊池に伝える(SANSPO) 09/10/17
ホンダ・長野外野手の1位指名を明言している巨人は大森・東北担当スカウトが面談。「長野を1位指名することと、その経緯をお話しした。うちに来たい思いがあるなら申しわけなかったといった。菊池君も分かってますという感じでした」。若手の育成方針なども紹介した際、「菊池君が『坂本さん、木村正さんら東北出身で(自分が)小学校時代に見たことのある選手が活躍していて親近感があります』といってくれた」と説明した。
メジャー志望ということであえてマイナス要素を指摘などバランスの難しい交渉になっている
ようですね。情報収集に積極的でそれらを冷静に分析、決断しようとしているように見えるので
目玉候補として祭り上げるような交渉よりは効果的だったかもしれないですね。
12球団OKとしたことで国内志望となったときはいよいよ人気集中の可能性が出てきました。
■ 雄星一転会う!プロ球団申し入れを了承(日刊スポーツ) 09/10/9
花巻東(岩手)菊池雄星投手が、当初監督だけ出席するとしていたプロ側との面談に同席することが8日、内定した。この日、プロ野球12球団が都内で実行委員会を開き、日本高野連に対して(1)佐々木洋監督(34)に一任されている面談を、本人同席にしてほしい(2)メジャー球団の条件提示をストップさせてほしい、の2点を要望した。異例の申し出を受けた日本高野連は、即日花巻東に連絡を入れ、学校側も2項目を受け入れることを了承したと説明した。レッドソックス松坂、横浜寺原など、大物高校生は本人同席で全球団と面談を行ってきた。この日、プロ側から多数の声が上がり、日本野球機構(NPB)として正式に要望した。さらにメジャー流失阻止へ、金銭面についても言及。日本高野連の取り決めでは、指導者同席ではプロから条件提示はできないものの、本人や保護者だけなら可能としている。ただし日本の球団はドラフト指名するまで、条件提示はしないことを慣例としている。メジャー球団に対しても同様の姿勢を求め「監督にその話をさえぎってほしい」(NPB下田事務局長)と要望したという。ドラフト直前に、12球団が結束して高校生の面談方法に注文をつけるのは異例のこと。日本球界が大きな危機感を持っていることが証明された格好だ。
■ 雄星会いません、球団挨拶は監督が対応(日刊スポーツ) 09/10/6
5日、プロ志望届を岩手県高野連に佐々木洋監督を通じて提出。花巻市内の同校で会見し、今月29日のドラフト前までに熟考することを明言。プロ側との接触は6日から解禁となる。しかし授業などの関係で同席しない。「親と話し合って監督にすべてお任せすることになりました。日程によって(自分が)聞けないところがあると不公平ですし」と理由を明かした。各球団の育成方針や環境などをすべて監督を通して聞くことになる。メジャーついては「マイナーの仕組みを知りたいです。マイナーだとアルバイトもしないといけないみたいですし」とも言った。進路表明は早くても23日以降になる。周囲の関係者が希望する国内を基本路線に話を聞くことになるが、仮にメジャーを志望してもドラフトで国内球団から指名を受ける可能性は高い。「今後のことは気にせず、自分の価値観で決めたいと思います」と菊池。自ら悔いの残らない道を選ぶ。
■ 花巻東・菊池、いつでもメジャーと交渉可能(SANSPO) 09/10/6
菊池がドラフトで指名を受けた場合、翌年の3月31日まで指名した球団の交渉権が有効となる。しかし、これはあくまで日本プロ野球組織(NPB)での規約であり、海外の球団は適用外。菊池が米球界挑戦を希望した場合、いつでも大リーグ球団との交渉が可能だ。菊池がプロ志望届を出したにもかかわらず「指名されても行かない」と表明すれば、指名拒否となり復帰制限を適用される。ただし、ドラフトで指名を受けて入団を拒否した場合、またはドラフトで指名されなかった場合には適用されない。
■ 菊池 20球団以上と面談 ドラフト直前までメド立てず(スポニチ) 09/10/1
菊池雄星投手の進路表明が、今月20日以降までずれ込む可能性が出てきた。30日、同校の流石(さすが)裕之野球部長は5日にプロ志望届を提出し、その後は期限を設けず、希望する全球団のあいさつを受けた後に決断を下す方針を表明。20球団以上と面談するには2週間程度を擁する見込みで、29日にドラフトを控える国内球団は対応に苦慮しそうだ。 この日、流石野球部長は「5日にプロ志望届を提出します。あちら(メジャーの)の球団も含め、お話のあったすべての球団から聞くことになる。いつまでに結論?メドは立てていません」と話した。メジャーとは「1、2球団」としていたこれまでの方針を一転させたことで、面談を希望する球団が一気に膨れ上がるのは確実。同部長は「お話の過程で(進路を)決めることはない。全部聞いてから決めることになる」と全球団との面談後に進路表明する方針を示した。
■ 雄星6日解禁、日米で20球団超争奪戦(日刊スポーツ) 09/10/1
国内では1位指名候補に挙げる地元楽天、ヤクルト、西武などが即日アタックする姿勢を見せる。大リーグ側もすでに10球団程度があいさつを済ませており、日米球界の大争奪戦に発展する。国内では現在までに巨人がホンダ・長野久義外野手(24=日大)を指名する方針を公言。横浜、広島、ソフトバンクは指名回避する見込みだが、10球団程度が争奪戦に参戦する可能性はある。大リーグでは甲子園、国体などでドジャース、ヤンキース、ジャイアンツ、カブス、ブレーブス、ツインズ、メッツ、マリナーズ、レンジャーズ、インディアンス、タイガース、フィリーズなどが視察。興味を示すチームは日米20球団以上に及ぶ。菊池は「帰って家族や両親と相談して決めたい」と話しており「家族会議」で進路を煮詰めることになりそうだ。基本路線とする周囲も勧める国内か、夢を追ってのメジャー挑戦か。未曾有の日米大争奪戦が幕を開ける。
NPB入りはドラフト、MLB入りは自由競争、というのが歪ですが ではどうしたら良いのかとなると
難しいですね。超目玉候補については自由競争が一部入り込む事によりドラフト制でありながら
選手に選択権が生じ国内球団は競争力を失っているだけの結果に。
■ レンジャーズ・ライアン社長“菊池が欲しい!”(スポニチ) 09/9/30
大リーグ歴代最多5714奪三振を誇るノーラン・ライアン氏(62)が球団社長を務めるレンジャーズが、花巻東・菊池雄星投手獲得に本格参戦することが29日、分かった。新潟国体を視察したジム・コルボーン環太平洋スカウト(63)が明言した。「最後の大会も終わり、これから佐々木監督にお願いしてぜひお会いしたいと思う。そのためのオファーの準備を進めます。ライアン社長ももちろん彼のビデオを見ている。彼も菊池くんがレ軍の一員になってくれることを願っています」。世界の奪三振王が菊池にほれ込んだことを明かした上で、メジャー挑戦を最終決断したら即オファーすることも約束した。ライアン氏は08年2月に古巣の球団社長に就任。9年連続プレーオフ進出を逃したチームの改革に昨秋から本格的に取り組んでいる。球団社長自らが名著「ピッチャーズ・バイブル」に記した練習法をマイナー組織に注入。シート打撃の球数を増やし、遠投を勧め、短距離走を繰り返させるなど育成面の強化が実り若手投手が台頭して先発陣を支えている。ベースボール・アメリカ紙でもレ軍のファーム組織を1位に挙げるなど、育成に関しての評価は高い。18歳の菊池にとって単身海を渡る場合、何より重要となるのが育成環境。花巻東・佐々木監督もその点は重要視している。コルボーン氏は、すでに花巻市や出身地の盛岡市へ足を運び、土地柄や文化を観察済み。「テキサスの風土や人々ととても似ていた。海を渡るのはとても難しい決断だと思うが、私はメジャー挑戦する日本人選手の手助けをしてきたこともあるし、彼がレ軍で大きな問題を抱えることはないだろう」とした。28日の国体で中京大中京戦を観戦した同氏は「間違いなく米国のドラフトでも上位指名される投手。トータルで素晴らしいが1つ挙げるならやはり直球。同年代の投手より早くメジャーに上がれると思う」とほれ直した様子。
■ 日本球界に勝ち目は? 菊池にメジャー5億5000万円(夕刊フジ) 09/9/29
米国ではルーキーの契約金が1500万ドル(約14億8000万円)にまで跳ね上がっており、菊池の契約金も400-600万ドル(約3億600-5億5000万円)とも噂されている。国内プロ球界は、出来高込み1億5000万円が上限。「言葉や食事、18歳という年齢での米国生活など不安材料はあるのは事実だが、活躍できれば収入面では大リーグの方がはるかに有利。この差は、円高傾向が続いていることもあり、無視できないはずですよ。日本球界が1億5000万円の申し合わせを守ってくれていればの話ですけど」と米球団スカウトは言う。米国のドラフトルーキーの契約は青天井だ。今年、ドラフト史上最高の契約でナショナルズに入団したのが、ステファン・ストラスバーグ投手だ。サンディエゴ州立大で、103マイル(166キロ)の速球で活躍し、敏腕代理人スコット・ボラス氏が契約交渉を担当。4年総額1510万ドル(約14億9000万円)で契約した。「レッドソックスの田沢純一投手はメジャー契約で、3年総額400万ドル(約3億7000万円)。実力的には田沢以上の評価を受けていることから、高校生ルーキーであるとしてもそれ以上の金額になる可能性はある。大リーグへ昇格することができれば、数年後にはさらに収入差は大きくなる。日本のプロ球団が、裏金的に契約金の過払いをしてきたことは幾度も問題になり、最近はないとされる。新潟国体を視察に訪れた米国人代理人が言う。「もし迷いがあるようならば、国内でプレーするべきだ。なぜなら、菊池投手と同じレベルの新人は米国には何人かいる。ただ大志があるなら、実力のある彼が日本プロに入る理由はあまりない」。
■ 菊池に20球団 阪神スカウト「大リーグになんか行かせない」(スポニチ) 09/9/28
花巻東高の菊池雄星投手が28日、新潟市のハードオフ新潟で行われた新潟国体の高校野球硬式の準々決勝に登板。国内全12球団と米大リーグ8球団のスカウトが熱い視線を送った。背中を痛めた今夏の全国選手権大会以来の登板だったが、優勝した中京大中京高を相手に150キロ台の直球を連発、順調な回復ぶりを披露した。
■ 韓国高校生と契約 アストロズ次は菊池獲りだ!(スポニチ) 09/9/27
菊池雄星投手の獲得に、アストロズが名乗りを上げた。25日、ア軍のグレン・バーカー環太平洋地区スカウト部長が明言。投球を視察するための緊急来日の可能性も示唆した。ア軍が他球団に先駆けて態度を明確にした背景には、球団が近年推し進めているアジア戦略の強化がある。昨年は台湾の大学生右腕を獲得し、今季1Aと2Aで育成。この日は韓国の18歳の高校生内野手とのマイナー契約を結んだ。
■ “菊池チェック”メジャースカウト大忙し(スポニチ) 09/9/27
アストロズ以外にも多くのメジャー球団が菊池雄星獲得に興味を示している。日本に駐在スカウトを置いているメッツ、マリナーズ、ヤンキース、ドジャース、ブレーブスなどは早くからマーク。カブス、ジャイアンツ、タイガース、レンジャーズなどは米本土からスカウトを派遣し、甲子園前の岩手大会から視察していた。
■ 菊池雄の進路、結論は国体後(時事通信) 09/9/15
佐々木監督によると、同投手は「現段階では決められない。(大リーグと日本で)気持ちは半分半分」と話しており、国体後にプロ志望届を提出した上で早期に結論を出す方向という。岩手県花巻市の同校グラウンドで報道陣の質問に答えた。プロ注目の左腕、菊池雄は卒業後すぐに大リーグに挑むことにも意欲的。佐々木監督は前日に菊池雄と進路に関して話し合ったといい、「入学した時からメジャーに行きたいという話はしていたが、すぐにとなると不安な部分もある。プロ志望届の提出後、大リーグ関係者から話を聞いて最終的に決めたい」と説明した。国体の高校野球は27日から4日間行われる。
故障を抱えての甲子園敗戦で一時は国内球団入りに傾いたように感じていましたが憧れの
メジャー関係者からの説明を受けてから判断となるとメジャー直行の可能性も予想以上に
ありそうですね。日本野球を背負って立って欲しい逸材をNPBにつなぎとめるものが失敗した
時の不安というのも野球ファンとしては寂しい話で。。
■ 菊池、本気で激白「メジャーに行きたい」(スポニチ) 09/9/8
花巻東の菊池雄星投手が7日、現時点でメジャーが第1志望であることを明らかにした。「(日米)両方行けるんであれば、メジャーに行きたい」と宣言。「行きたいのはメジャーですね、完全に。筋書きのある人生は歩きたくない。人と違うことをやるから面白い。自分の人生なので後悔はしたくないんです。僕の試合のたびに米国から足を運んでくれた人(スカウト)の期待に応えたい」。一時は日本球界入りを示唆したこともあった。両親も同意見だった。しかし、自分の心にうそはつけなかった。「いつケガしてつぶれるかもしれないし、今しかいけないかもしれない。とにかくベストな状態で挑戦したいんです」。最近躍進がめざましい他のスポーツの10代選手の活躍も大きな刺激だ。「(ゴルフの)遼君とかを見ても世界の一線で活躍している。負けたくない」と話した。
■ 11球団狙う菊池 米国への道が開かれるまでのハードルは?(スポニチ) 09/9/8
菊池が直接メジャーへ行く場合、避けて通れないのが日本のドラフトとなる。日本高野連に加盟する高校生が、国内外問わずプロ球団と入団交渉するにはプロ志望届の提出が必要。これを10月15日までに提出するとドラフト対象選手となり、国内球団の指名が可能となる。昨年の田沢(現レッドソックス)は12球団にドラフト指名しないよう要望。その結果、全球団が指名を回避したためすぐにレ軍との入団交渉に入れた。しかし、国内球団に指名された場合は、入団を拒否しても指名球団の持つ交渉権の有効期限が切れる来年3月31日までメジャー球団と交渉はできない。仮に国内の全球団が指名を回避してメジャー球団と契約しても、日本のドラフトを経ないでメジャー球団と契約した選手の復帰制限にかかり、高校生の菊池は日本球界に復帰する場合3年間は国内12球団と契約できなくなる。
■ 花巻東・菊池雄、まず日本の星になる!(スポーツ報知) 09/8/24
菊池雄星が24日、神戸市内の宿舎で、「日本に(やり)残したものがある」と、卒業後すぐのメジャー行きを封印することを明言。ヤンキース、ドジャース、カブス、ジャイアンツなどメジャー8球団以上が注目し、「世界の宝だ」(メッツ・大慈彌環太平洋担当部長)など絶賛を浴びていた。「早めに決めたい。(岩手に)帰って1週間ぐらいで決めて(プロ志望届を)出します」と、今週中にも正式表明する。
スポーツ各紙コメント解釈で見解が分かれ決断はこれからのようですが国内プロ入りに
傾いている印象は受けますね。
7月中旬にはスポニチで「まずは国内でのプレーを頭に描いている」との報道もあり。
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やはり一番の問題がこの部分でしょう。
個人的には
・日本アマ球界(NPB以外)を米ドラフトの対象に含める。
↓
・さらに各球団の1位(全体30位以内?)の場合は日本球団の契約金上限を撤廃する。
っていう併せ技ができればベターかなと思いますが。
まぁMLB頼みな部分があるので無理でしょうけどねぇ。
他に対抗路線としては、
・無条件で契約金上限撤廃
・完全自由競争(ドラフト廃止)
・日本ドラフトに米学生も対象にし、契約金上限撤廃
ってとこでしょうか。
さすがに無条件契約金上限撤廃とすると那須野の件とか一場の件がなんだったんだってなりますし、そもそもドラフトの意義が問われますしね。そうなるくらいだったらいっそのこと完全自由競争の方がまだいいかな。3点目も摩擦を広げるだけですし、わざわざ米1位級が端金のために日本まで来るとは思えないですけどね。
まぁ個人的には今回は国内ということでホッとしました。この流れでメジャーに行っていたら来年以降の米球団の動きが怖くてしょうがないですね。ドラフト1位級が5,6人持ってかれるんじゃないかと思います。
かと言ってこのままメジャー志望の選手が希望を叶えられないのは良くないと思うので、一刻も早い日米間での新しい協定が必要です。国内ドラフトの見直しだけじゃ絶対上手くいかない問題だと思いますね。
「プロで」通用しないと言い切る。
何のお仕事なさっているか分かりませんが、
プロのスカウトになったらどうですか?
随分、目が肥えてらっしゃるようなので。
確かに、スポ紙や一部週刊誌はいつだって大げさですけどね。
プロでは、通用しない。
高校生にも打たれるんだから。
世界最強の日本人と対戦できる機会は、もう数年しかありません。対決が楽しみです。
そしてアメリカンリーグには、沢山の好打者がいます。打率でイチローを破ったマウアーやアレックスロドリゲス・デレックジータなど対戦してほしい選手がいっぱいいます。
5年後ぐらいに日本球界に帰ってきてくれたら、うれしいです。